JP2010173768A - エレベータドア用ドア装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ドア駆動機構の取付け性、保守性を改善したエレベータのドア装置を提供する。
【解決手段】乗りかごの乗降ロ側に面する側に設けられたドアマシンベース1と、ドアマシンベース1の乗り場側の面に配設されたレール2と、レール2を回動するハンガーローラ3を有したハンガー4と、ハンガー4の下端面に接続されたかごドアパネル5aと、ハンガー4が取り付けられ、かごドアパネル5aを有し、ハンガーローラ3がレール2上に乗ることで、左右に移動可能に懸架されたかごドア5と、かごドア5に接続されたベルト6と、ベルト6を介し、ガイド部材8に支持されることにより、ドアマシンベース1の乗り場側の面上に取り外し可能に取り付けられ、かごドア5に開閉駆動力を与える駆動モータ7を備える。
【選択図】図1
【解決手段】乗りかごの乗降ロ側に面する側に設けられたドアマシンベース1と、ドアマシンベース1の乗り場側の面に配設されたレール2と、レール2を回動するハンガーローラ3を有したハンガー4と、ハンガー4の下端面に接続されたかごドアパネル5aと、ハンガー4が取り付けられ、かごドアパネル5aを有し、ハンガーローラ3がレール2上に乗ることで、左右に移動可能に懸架されたかごドア5と、かごドア5に接続されたベルト6と、ベルト6を介し、ガイド部材8に支持されることにより、ドアマシンベース1の乗り場側の面上に取り外し可能に取り付けられ、かごドア5に開閉駆動力を与える駆動モータ7を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、乗りかごの着床時にかごドアと乗り場ドアとを係合させて、そのかごドアの開閉駆動力を乗り場ドアに伝達させるための係合装置を備えるエレベータ用ドア装置に関する。
エレベータ昇降路や機械室のスペースは建物の建築費用の面あるいは建物の効率的利用の面から、できるだけ、コンパクトなものが要請されている。
エレベータの乗りかごに乗降するための出入口が設けられ、この出入口に引き戸式の乗り場ドアが設置されている。乗り場ドアは、通常時には閉鎖されていて、昇降路内を昇降する乗りかごがエレベータ乗り場に着床して停止した際に、乗りかごのかごドアからの駆動力を受けて開閉動作する。また、乗り場ドアにはロック機構が備えられていて、乗り場ドアが戸閉したときにロックされ、戸開動作が開始されるときにそのロックが解除される。
かごドアと乗り場ドアの操作には、ドア駆動機構が使用されているが、このドア駆動機構を収容するスペースを確保するために、各種の提案がなされている。例えば、エレベータかごに結合され、エレベータかごの天井より下にドライブモータを配したエレベータのドアシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
これは、エレベータドアの平面に対して直交する回転軸を有するとともに、ヘッダブラケットの後面側に取り付けられたフラット型回転モータと、該ヘッダブラケットの前面側に位置するシーブとを含むように構成したエレベータのドアシステムである。
上記した特許文献1記載のエレベータのドア装置では、ドア駆動機構の駆動源であるドライブモータがエレベータかごの天井より下に配置され、エレベータドアの平面に対して直交する回転軸を有するとともに、ヘッダブラケットの後面側に取り付けられている。そのため、ドライブモータの点検や交換が困難であった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、ドア駆動機構の取付け性、保守性を改善したエレベータのドア装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様によれば、昇降路内を昇降する乗りかごと、昇降路内にあり、前記乗りかごの乗降ロ側に面する側に設けられたドアマシンベースと、前記ドアマシンベースの乗り場側の面に配設されたレールと、前記レールを回動するハンガーローラを有したハンガーと、前記ハンガーの下端面に接続されたかごドアパネルと、前記ハンガーが取り付けられ、かごドアパネルを有し、前記ハンガーローラが前記レール上に乗ることで、左右に移動可能に懸架されたかごドアと、前記かごドアに接続されたベルトと、前記ベルトを介し、前記ドアマシンベースの乗り場側の面上に取り外し可能に取り付けられ、前記かごドアに開閉駆動力を与える駆動装置を備えたことを特徴とするエレベータドア用ドア装置が提供される。
本発明の一態様に係るエレベータ用ドア装置において、前記ドアマシンベースに取り付けられ、前記駆動装置を乗りかごの下降方向に向けて差込み可能に収容するガイド部材を備えることを特徴とする。
また、本発明の一態様に係るエレベータ用ドア装置において、前記ドアマシンベースに取り付けられ、前記駆動装置を乗りかごの幅方向から差込み可能に収容するガイド部材を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ドア駆動モータへのアクセスが容易であるので、ドア駆動装置の取付け性、保守性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。各図において同一箇所については同一の符号を付すとともに、重複した説明は省略する。
図1は、本発明の実施形態に係るエレベータ用ドア装置の概略の構造を示し、乗りかご(図示せず)のかごドア5を乗り場側から見た図である。
乗りかごの前面の出入口には、左右に開閉するかごドアパネル5aを有するかごドア5が設けられている。乗りかごの前面、すなわち乗降ロ側の上部であって、かごドアパネル5aの上方には、左右に長く、かつ略箱型のドアマシンベース1が水平に取り付けられている。ドアマシンベース1の乗り場側の面には、左右に長くレール2が支柱(図示せず)を介して水平に取り付けられている。このレール2に一対のかごドアパネル5aがその上部に取り付けられたハンガー4を介して左右に並ぶように懸架されている。ハンガー4には、レール2上を回動するハンガーローラ3が取り付けられており、かごドアパネル5aがレール2に沿って左右に移動し、この移動で乗りかごの前面の出入口(図示せず)が開閉されるようになっている。
ドアマシンベース1の乗り場側の面上には、かごドアパネル5aを動かすための駆動モータ7が、その回転軸(図示せず)をかごドアパネル5aの平面に対して直交する向きで、取り付けられている。駆動モータ7の回転軸には、第1のシーブ9が配設されている。ドアマシンベース1の乗り場側の面上であって、かごドアパネル5aを挟んで駆動モータ7と略対称の位置には、第2のシーブ10が配設されている。第1のシーブ9と第2のシーブ10との間には、ベルト6が張架されている。第2のシーブ10は、第1のシーブ9に回転可能に架設するベルト6を介して、駆動モータ7によって受動的に回転される。図1に示すように、左側のかごドアパネル5aには、図示しない乗り場ドア装置の乗り場ドアと係合してかごドア5による駆動力を乗り場ドアに伝達するための係合装置11が取り付けられている。
駆動モータ7は、外側が固定子(ステータ)、内側が回転子(ロータ)のインナーロータモータを使用することができる。インナーロータモータは、モータブラケットの内部にステータが設けられ、シャフト回りに回転するロータが、ステータに対し所定の間隙で配置された構成になっている。ロータとしては、シャフトに外嵌固定されたロータ本体部の外周全面に多数個の分割ロータマグネットを周方向配置で接着するとともに、これら分割ロータマグネットの外面にロータ保護テープ等の保護シートを巻き付けた構造を備えたものがある。
また、駆動モータ7には、外側が回転子(ロータ)、内側が固定子(ステータ)のアウターロータモータを使用することができる。アウターロータモータによれば、同じ大きさでも駆動トルクを大きくすることができる。
ベルト6は、第1のシーブ9と第2のシーブ10に連結され、第1のシーブ9と第2のシーブ10の回転運動をかごドアパネル5aの直線運動に変換するため閉ループを形成する。ベルト6は、第1のシーブ9から第2のシーブ10までの上方部分に沿って延び、第2のシーブ10を弧状に周り、第2のシーブ10から第1のシーブ9までの下方部分に沿って延び、第1のシーブ9を弧状に周って、閉ループを完成する。
ベルト6は、例えば断面形状が丸でもよく、またVベルトでもよい。さらに、ベルト6は、繋ぎ目のないベルトでも、繋ぎ目の有る、いわゆるエンド有りタイプのベルトでもよい。エンド有りタイプのベルトの場合には、繋ぎ目を留めている留め具(図示せず)をはずすことにより、ベルト交換が容易にできる利点がある。繋ぎ目のないベルトの場合には、ベルトのテンション調整部材を併用するのが好適である。
図1に示されるように、ドアマシンベース1に連結して形成されたレール2は、ドアマシンベース1のほぼ全長に沿って延在する。かごドアパネル5aに取り付けられたハンガー4のそれぞれには、ハンガーローラ3が取り付けられている。ハンガーローラ3は、かごドアパネル5aを支持し、かつ、レール2に沿ったかごドアパネル5aの移動を可能にすべくレール2に回転可能に係合している。
このエレベータ用ドア装置は、かごドアパネル5aをベルト6に取り付けるための手段を含んでいる。例えば、取付手段としては、ハンガー4にしっかりと連結され、ベルト6によって形成された閉ループの上方部分に連結されたブラケットあるいは固定具(いずれも図示しない)を採用することができる。
動作中、駆動モータ7がエレベータ用ドア装置の制御装置(図示せず)によってかごドア5を開けるよう稼動されると、第1のシーブ9および第2のシーブ10は時計回りに回転する。これによってかごドアパネル5aは互いに離れる方向に移動して、ドア開口部が露出し、乗員が乗りかごに乗降できるようになる。駆動モータ7がエレベータ用ドア装置の制御装置によってかごドアパネル5aを閉めるように稼動されると、第1のシーブ9および第2のシーブ10は反時計回りに回転する。これによって、乗りかごから乗員がいなくなった時、または昇降路に沿って乗りかごが移動する前に、かごドアパネル5aは互いに近づく方向に移動して、ドア開口部が覆われる。
図2は、エレベータ用ドア装置の要部の略側面図である。図2において、ドアマシンベース1上に駆動モータ7が取り付けられている。昇降路内を昇降する乗りかご(図示しない)の乗降ロ側に面する側に設けられたドアマシンベース1が設けられている。ドアマシンベース1の乗り場側の面には、レール2が配設されている。レール2を回動するハンガーローラ3を有したハンガー4が、レール2に沿うように配置している。ハンガーの下端面にはかごドアパネル5aが接続している。さらに、ハンガー4が取り付けられ、かごドアパネル5aを有し、ハンガーローラ3がレール2上に乗ることで、左右に移動可能に懸架されたかごドア5が設けられている。かごドア5には、ベルト6が接続されている。ベルト6を介して、かごドアに開閉駆動力を与える駆動モータ7が、ドアマシンベース1の乗り場側の面上に取り外し可能に取り付けられている。
図3は、図1に示したエレベータ用ドア装置の要部の拡大図である。図3に示すように、駆動モータ7は、ドアマシンベース1に取り付けられたガイド部材8に収容されている。ガイド部材8は、ドアマシンベース1と一体的に形成されていてもよい。ガイド部材8は、駆動モータ7を単に保持するだけでなく、駆動モータ7の位置決め兼ストッパーの役目も果たすものである。
ガイド部材8は、収容する駆動モータ7の外形に応じて、少なくとも駆動モータ7の下端面と左右両端面を支持するための大きさの空間が形成されている。ガイド部材8の前面、すなわち、かごドアパネル5a側の面は大きく切り欠かれて開放しており、駆動モータ7の回転軸等がガイド部材8よりもかごドアパネル5a側に突出できるようになっている。
エレベータ用ドア装置に駆動モータ7を装着する場合には、図3に示すように、ガイド部材8の上方に形成された開口端からガイド部材8に嵌め込むように駆動モータ7をスライドさせることにより、装着することができる。装着した駆動モータ7がガイド部材8内でガタつかないように、駆動モータ7の縁部をガイド部材8内で挟持するためのバネ材(図示しない)をガイド部材8内に介装すると好適である。
また、駆動モータ7の装着を安全にかつ操作しやすくするために、駆動モータ7の縁部に操作者用の手掛け部(図示しない)を形成すると好適である。装着された駆動モータ7の回転軸あるいは回転軸に取り付けられた第1のシーブ9には、ベルト6が巻回される。
図4は、図3と同様に、図1に示したエレベータ用ドア装置の要部の拡大図である。図4に示すように、駆動モータ7は、ドアマシンベース1に取り付けられたガイド部材8に収容されている。ガイド部材8は、ドアマシンベース1と一体的に形成されていてもよい。ガイド部材8は、駆動モータ7を単に保持するだけでなく、駆動モータ7の位置決め兼ストッパーの役目も果たすものである。ガイド部材8は、収容する駆動モータ7の外形に応じて、少なくとも駆動モータ7の上下端面と右側端面を支持するための大きさの空間が形成されている。ガイド部材8の前面、すなわち、かごドアパネル5a側の面は大きく切り欠かれて開放しており、駆動モータ7の回転軸等がガイド部材8よりもかごドアパネル5a側に突出できるようになっている。
エレベータ用ドア装置に駆動モータ7を装着する場合には、図4に示すように、ガイド部材8の左側に形成された開口端からガイド部材8に嵌め込むように駆動モータ7をスライドさせることにより、装着することができる。装着した駆動モータ7がガイド部材8内でガタつかないように、駆動モータ7の縁部をガイド部材8内で挟持するためのバネ材(図示しない)をガイド部材8内に介装すると好適である。
また、駆動モータ7の装着を安全にかつ操作しやすくするために、駆動モータ7の縁部に操作者用の手掛け部(図示しない)を形成すると好適である。装着された駆動モータ7の回転軸あるいは回転軸に取り付けられた第1のシーブ9には、ベルト6が巻回される。
次に、上記のように構成したエレベータドアの駆動装置における駆動モータの交換手順について、概要を説明する。
(1)まず、乗り場側ドアを開ける。
(2)作業者が、駆動モータ7にアクセス可能な位置まで、乗りかごを下降させる。概ね、ドアマシンベース1が見える位置までくれば、駆動モータ7にアクセス可能となる。
(3)ベルト6を、第1のシーブ9および第2のシーブ10からはずす。エンド有りタイプのベルトの場合には、繋ぎ目を留めている留め具を取り外してからの作業となり、エンド無しタイプのベルトの場合には、ベルトのテンションを調整してからの作業となる。
(4)交換する駆動モータ7を、ガイド部材8から、上方にあるいは横方向に引き抜く。ここの作業では、乗りかごの上に作業者が乗って行うこともできる。
(1)まず、乗り場側ドアを開ける。
(2)作業者が、駆動モータ7にアクセス可能な位置まで、乗りかごを下降させる。概ね、ドアマシンベース1が見える位置までくれば、駆動モータ7にアクセス可能となる。
(3)ベルト6を、第1のシーブ9および第2のシーブ10からはずす。エンド有りタイプのベルトの場合には、繋ぎ目を留めている留め具を取り外してからの作業となり、エンド無しタイプのベルトの場合には、ベルトのテンションを調整してからの作業となる。
(4)交換する駆動モータ7を、ガイド部材8から、上方にあるいは横方向に引き抜く。ここの作業では、乗りかごの上に作業者が乗って行うこともできる。
新品の駆動モータの取り付けは、以上の手順を逆に行うこととなる。
さて、ドアマシンベース1上に配設される駆動モータ7の位置は、図1に示す位置に限定されるものではない。そこで、変形例について説明する。
図5は、乗りかごの外法位置よりも外側に駆動モータを配置させた場合を示す図である。図4に示す例では、ドアマシンベース1上において、乗りかご(図示せず)の外法位置よりも外側に駆動モータ7を配置させている。したがって、乗りかごの外法寸法が例えば3mであれば、駆動モータ7は乗りかごの幅方向の中心から1.5m以上離れた位置に配置される。この場合、第2のシーブ10も同様に、乗りかごの幅方向の中心から1.5m以上離れた位置に配置されるのが好適である。バランスがとれるからである。乗りかごの外法位置よりも外側に駆動モータを配置させた場合には、図5に示すように、ベルト6の周囲が十分に開放されている。したがって、ベルト6の点検や交換作業がよりし易くなっている。
次に、図6は、乗りかごの内法位置よりも内側であって、かつ、かごドアパネル5よりも外側に駆動モータ7を配置させたエレベータ用ドア装置を示す図である。ドアマシンベース1上において、乗りかご(図示せず)の内法位置よりも内側に駆動モータ7を配置させている。したがって、乗りかごの内法寸法が例えば2.6mであれば、駆動モータ7は乗りかごの幅方向の中心から1.3m以内の位置に配置される。この場合、第2のシーブ10も同様に、乗りかごの幅方向の中心から1.3m以内の位置に配置されるのが好適である。バランスがとれるからである。
図6に示すように、ベルト6の総延長が図4に示す場合に比べて短くなっている。図6に示す例では、かご内から駆動モータ7にアクセスが可能となっているので、取付け性、保守性がさらに向上したものとなる。
本実施形態によれば、ドア駆動モータへのアクセスが容易であるので、ドア駆動装置の取付け性、保守性を向上させることができる。
なお、本発明は上記の実施形態のそのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記の実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1・・・ドアマシンベース、2・・・レール、3・・・ハンガーローラ、4・・・ハンガー、5・・・かごドア、5a・・・かごドアパネル、6・・・ベルト、7・・・駆動モータ、8・・・ガイド部材、9・・・第1のシーブ、10・・・第2のシーブ、11・・・係合装置。
Claims (7)
- 昇降路内を昇降する乗りかごと、
昇降路内にあり、前記乗りかごの乗降ロ側に面する側に設けられたドアマシンベースと、
前記ドアマシンベースの乗り場側の面に配設されたレールと、
前記レールを回動するハンガーローラを有したハンガーと、
前記ハンガーの下端面に接続されたかごドアパネルと、
前記ハンガーが取り付けられ、かごドアパネルを有し、前記ハンガーローラが前記レール上に乗ることで、左右に移動可能に懸架されたかごドアと、
前記かごドアに接続されたベルトと、
前記ベルトを介し、前記ドアマシンベースの乗り場側の面上に取り外し可能に取り付けられ、前記かごドアに開閉駆動力を与える駆動装置を備えたことを特徴とするエレベータドア用ドア装置。 - 前記ドアマシンベースに取り付けられ、前記駆動装置を乗りかごの下降方向に向けて差込み可能に収容するガイド部材を備えることを特徴とする請求項1記載のエレベータドア用ドア装置。
- 前記ドアマシンベースに取り付けられ、前記駆動装置を乗りかごの幅方向から差込み可能に収容するガイド部材を備えることを特徴とする請求項1記載のエレベータドア用ドア装置。
- 前記駆動装置は、インナーロータモータまたはアウターロータモータであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のエレベータドア用ドア装置。
- 前記駆動装置は、乗りかごの外法位置よりも外側に配置されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のエレベータドア用ドア装置。
- 前記駆動装置は、乗りかごの内法位置よりも内側であって、かつ、前記かごドアパネルよりも外側に配置したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のエレベータドア用ドア装置。
- 前記ベルトは、エンド有ベルトであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のエレベータドア用ドア装置。
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JP2009016636A JP2010173768A (ja) | 2009-01-28 | 2009-01-28 | エレベータドア用ドア装置 |
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- 2009-01-28 JP JP2009016636A patent/JP2010173768A/ja active Pending
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