JP2010158347A - 遊技機 - Google Patents

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邦秋 泉
Hiroyuki Sasamoto
紘行 笹本
Makoto Kobayashi
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Abstract

【課題】画像表示手段の前面に設けられた開閉部材による演出効果を向上する。
【解決手段】遊技盤101は、前面側に遊技球が落下する遊技領域103が設けられている。遊技領域103は、ガラス板によって覆われる。遊技盤101の前面の中央には中央役物2が設けられている。風車109は、当該中央役物2の左側の遊技領域103に設けられ、落下する遊技球の移動方向の振り分け及び規制を行う振り分け規制部材になっている。中央役物2と風車109の間には、遊技球の移動を阻止する壁部41が遊技盤101から前記ガラス板に向けて突出して設けられているとともに、前記壁部41の下側の前記遊技盤101と前記ガラス板との間には、遊技球が通過可能な領域54が設けられている。
【選択図】図4

Description

本発明は遊技盤の中央に設けられた中央役物と落下する遊技球の移動方向の振り分け及び規制を行う振り分け規制部材とを備える遊技機に関するものである。
従来、パチンコ機と呼ばれる遊技機は、遊技球が図示しない球送り装置によって1球ずつ発射レール上に送り出され、送り出された遊技球が打球発射装置に打ち出されて遊技盤の案内レールの外レールに沿って遊技領域に導かれ、この遊技領域に導かれた遊技球が入賞口に入賞することで所定数の賞球を払い出すようになっている。
近年実用化された一般的なパチンコ機では、略円形の遊技盤の中央に前記遊技領域を左右に分岐する中央役物を設けている。中央役物は、外周に枠部材をセンター飾りとして有し、この枠部材には前記遊技領域を落下する一部の遊技球が通過するワープ経路が設けられている(特許文献1参照)。枠部材の下壁の正面側の上面には、ワープ経路を通過した遊技球が転がるステージ面が形成されている。ステージ面の中央には遊技球を始動口(スタートチャッカー)に誘導する誘導孔の入り口や溝が設けられている。
また、一般的なパチンコ機では、中央役物の左側の遊技領域において遊技球を左右に振り分けるために、振り分け規制部材として例えば遊技盤に打ち込まれた釘を回転軸とする回転自在の回転飾り(風車)が設けられている。回転飾り(風車)と、スタートチャッカーの周りの誘導釘までの間には、道釘と呼ばれる数本ずつ連なっている釘が設けられている。風車により右側に振り分けられた遊技球は通常左側から転がる様にして始動口に近付く。
特開2004−254955号公報(段落0014、0015、図3)
上記のように従来のパチンコ機と呼ばれる遊技機では、中央役物の左側の遊技領域に落下する遊技球の多くは振り分け規制部材の回転飾り(風車)に衝突して左右に振り分けられるが、その速度はほとんど維持される可能性が高かった。したがって、回転飾り(風車)により右側に振り分けられた遊技球が速く移動するので、その速さや道釘との衝突による飛び跳ねから、遊技者は遊技球を目で追えなくなって遊技を楽しめなくなり、また、飛び跳ねた遊技球がステージ面に乗って遊技球が必要以上に始動口に誘導され、遊技施設の採算を超える割合で遊技球が払い出されるいという不具合があった。飛び跳ねた遊技球がステージ面に乗る問題に対応してステージ面の手前に透明の板等の障害物を設けるパチンコ機も実用化されているが、これでは始動口に遊技球が入りにくいというイメージを遊技者に与えるため、稼働率の低下を招く等の問題があった。
本発明は上記の問題に鑑み、目立たない構造で振り分け規制部材により右側に振り分けられた遊技球が飛び跳ねるのを防止することができる遊技機を提供することを目的とする。
請求項1に記載の遊技機は、前面側に遊技球が落下する遊技領域が設けられた遊技盤と、
前記遊技領域をガラス板によって覆うガラス扉と、
前記遊技盤の前面の中央に設けられ、遊技球の転動が可能なステージ面を有する中央役物と、
当該中央役物の左側の前記遊技領域に設けられ、落下する遊技球の移動方向の振り分け及び規制を行う振り分け規制部材と、
を備える遊技機であって、
前記中央役物には、前記振り分け規制部材から前記ステージ面への遊技球の進入を阻止する壁部が前記ガラス板に向けて突出して設けられているとともに、前記壁部の下側の前記遊技盤と前記ガラス板との間には、遊技球が通過可能な領域が設けられている。
前記壁部の前面は、全体に亘って前記ガラス板に近接して設けられている(請求項2)。
請求項3に記載の遊技機は、前面側に遊技球が落下する遊技領域が設けられた遊技盤と、
前記遊技領域をガラス板によって覆うガラス扉と、
前記遊技盤の前面の中央に設けられ、遊技球の転動が可能なステージ面を有する中央役物と、
当該中央役物の左側の前記遊技領域に設けられ、落下する遊技球の移動方向の振り分け及び規制を行う振り分け規制部材と、
を備える遊技機であって、
前記中央役物には、前記振り分け規制部材から前記ステージ面側に向かう遊技球のうち、所定の移動方向の遊技球を前記ステージ面側に通過させ前記所定の移動方向以外の遊技球の前記ステージ面への進入を阻止する壁部が前記ガラス板に向けて突出して設けられているとともに、前記壁部の下側の前記遊技盤と前記ガラス板との間には、遊技球が通過可能な領域が設けられていることを特徴とする。
前記壁部の前面における前記振り分け規制部材に対向する側の縁には、遊技球の移動方向を規制する移動方向規制部が形成されていることを特徴とする(請求項4)。
いずれの場合にも、中央役物には、前記振り分け規制部材から前記ステージ面への遊技球の進入を阻止する壁部壁部が前記ガラス板に向けて突出して設けられており、目立たない構造で振り分け規制部材により右側に振り分けられた遊技球が飛び跳ねるのを防止することができる。
前記振り分け規制部材は、回転飾り(風車)でもよいし釘や遊技盤に設けられた角部でもよい。
従来の飛び跳ねた遊技球がステージ面に乗る問題に対応してステージ面の手前に透明の板の障害物を設けるパチンコ機ではスタートチャッカーに遊技球が入りにくいというイメージを遊技者に与えるため、稼働率の低下を招く等の問題があった。
これに対し、本発明では遊技球の移動を阻止する壁部による目立たない構造で振り分け規制部材により右側に振り分けられた遊技球が飛び跳ねるのを防止することができる。
本発明によれば、前記中央役物には、前記振り分け規制部材から前記ステージ面への遊技球の進入を阻止する壁部が前記ガラス板に向けて突出して設けられており、目立たない構造で振り分け規制部材により右側に振り分けられた遊技球が飛び跳ねるのを防止することができる。この結果、遊技者が遊技球を目で追いやすくなり、遊技施設の採算を超える割合で遊技球が払い出されることを防止するとともに、スタートチャッカーに遊技球が入りにくいというイメージを遊技者に与えるのを防止して遊技機の稼働率を向上することができる。
本発明の第1の実施形態による構成例を示した正面図である。 本発明の第1の実施形態による制御手段のブロック図である。 本発明の第1の実施形態による遊技盤を示す正面図である。 本発明の第1の実施形態による遊技盤を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態による壁部及びの周辺部を示す説明図である。 本発明の第2の実施形態による壁部及びの周辺部を示す説明図である。 本発明の第2の実施形態による壁部及びの周辺部を示す右側から見た側面図である。 本発明の第2の実施形態による壁部の下部及びのその周辺部を示す右斜め上側から見た斜視図である。 本発明の第2の実施形態による前記壁部541による遊技球の移動方向の規制を説明する説明図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
(1)第1の実施形態
図1は 遊技機の構成例を示した正面図である。
初めに遊技機全体の説明をする。
図1において、遊技機1は、機枠又は機体として所定の外郭方形枠サイズに構成された固定保持用の外枠11と、この外枠11の前側に設けられ、この外枠11に合わせて方形枠サイズに構成された前枠12とを備えている。
前枠12は、正面左側上下部に配設された開閉連結支持機構13a、13bを介して外枠11に開閉(片持ち横開き)可能に組付けるとともに、正面右側内部に配設された施錠装置14を利用して閉鎖状態に保持される。
前枠12の正面側には、前枠12の前側面域に合わせた方形状のガラス扉15及び受け皿ユニット16が共に横開き開閉及び着脱が可能に組付けられており、施錠装置14および図示しないロック機構を利用して前枠12の前面を覆う閉止状態で保持される。
受け皿ユニット16には、球払出口から払い出された遊技球を貯留して整列させる球皿部17が設けられる。
前枠12には、パチンコゲームを展開し得る遊技盤101が、着脱交換可能にセット保持されている。遊技盤101は、前面の遊技領域103を前記ガラス扉15の正面に臨ませている。
前枠12の前記ガラス扉15の下方位置には、発射部292(図2参照)を備える操作ハンドル113が配置され、発射部292の駆動によって発射された遊技球がレール102a、102b間を上昇して遊技盤101の上部位置に達した後、遊技領域103内を落下する。遊技領域103には、遊技球を不特定の方向に向けて落下させるための複数の釘に加え、遊技球の落下方向を変化させる風車や入球口が配置されている。
遊技領域103の中央部分には中央役物2が配置されている。中央役物2には、例えば液晶表示器(LCD)を用いた図柄表示部104が配置されている。
図柄表示部104の下方には遊技球を受入れ可能な第1始動口105が配置され、第1始動口105の下方には一対の可動片120a(図3参照)を有する第2始動口120が配置されている。第2始動口120は一対の可動片120a(図3参照)が閉状態のときに遊技球の受入れを困難にし、開状態のときに第1始動口105よりも遊技球の受入れを容易にする。
図柄表示部104の左側には、遊技球の通過を検出し、第2始動口120を一定時間だけ開放させる普通図柄の抽選を行うための入賞ゲート106が配置されている。入賞ゲート106の下方位置等には、遊技球が入球したときに所定数(例えば10個)の賞球払い出しの権利を獲得する普通入賞口107a、107b、107cが配置されている。遊技領域103の最下部にはどの入球口にも入球しなかった遊技球を回収する回収口108が配置されている。
図柄表示部104の右下には、遊技球が入球したときに所定数(例えば10個)の賞球払い出しの権利を獲得する普通入賞口107dが配置されている。
さらに、普通入賞口107dの下には、主制御基板201(図2参照)に設けられた第1特別図柄抽選手段による抽選結果を表示する第1特別図柄表示器82(図3参照)、及び主制御基板201(図2参照)に設けられた第2特別図柄抽選手段による抽選結果を表示する第2特別図柄表示器83(図3参照)が配置されている。これら両表示器82、83には特別図柄が変動表示されていると共に、所定時間経過後に所定の図柄が停止表示され、始動口への遊技球の入球を契機とする抽選の結果が表示されている。両表示器82、83には複数のLEDが使用され、特別図柄の変動表示の開始に伴ってLEDが点滅することで、現在抽選中であるかのような印象を遊技者に与える。所定時間経過後には、抽選結果に応じて予め設定されたLEDが点灯表示し、遊技者に抽選結果が報知されている。
特別図柄の変動表示中に第1始動口105、あるいは第2始動口120に遊技球が入球すると、当該入球によって得られる特別図柄の変動表示の権利(以下「保留球」という)が留保されている。この留保された保留球の数は第1特別図柄保留表示器84(図3参照)及び第2特別図柄保留表示器85(図3参照)に表示されている。
特別図柄の変動表示中に入賞ゲート106に遊技球が入球すると、普通図柄抽選手段による抽選が行われるが、この抽選結果を表示する普通図柄表示器81(図3参照)が上記両表示器82、83の付近に配置されている。普通図柄の変動表示中に入賞ゲート106に遊技球が入球することによって得られる普通図柄の変動表示の権利、すなわち保留球の数が普通図柄保留表示器86(図3参照)に表示されている。
図柄表示部104は第1始動口105、または第2始動口120に遊技球が入球したときに複数の装飾図柄の変動表示を開始し、所定時間経過後に当該装飾図柄の変動を停止させる。停止時に特定図柄(例えば「777」)が揃えば、大当たり遊技(長当たり遊技)を実行する権利を獲得したこととなり、その後、大当たり遊技(長当たり遊技)が開始される。大当たり遊技(長当たり遊技)が開始されると、遊技領域103の下方に位置する大入賞口ユニット9における開閉扉91が一定時間、開放する動作を所定回数(例えば15回)繰り返し、入球した遊技球に対応する賞球が払い出されている。
大入賞口ユニット9は遊技盤101に設けられた大入賞口93を開閉する開閉扉91を開閉自在に支持し、開閉扉91が大入賞口93の前面(表面)側に位置した状態で、遊技盤101の背面に設置されている。開閉扉91は通常時には閉鎖して大入賞口93を閉塞しており、大入賞口93に遊技球が入球することを阻止している。大当たり遊技が開始されたときには、大入賞口開閉ソレノイド43への通電により開閉扉91が開放して大入賞口93を開放させる。大入賞口93の開放時には、開閉扉91が遊技球を大入賞口93内に導くための受け皿として機能するため、大入賞口93に遊技球が入球可能となる。
また、前記前枠12の上側と下側には複数のライト112を備えた演出ライト111(ランプユニット)が設置されている。
前枠12の下側には、受け皿ユニット16が設置されている他、前述の操作ハンドル113が配置されている。操作ハンドル113は遊技盤101から遊技者側へ突出し、上記発射部の駆動によって遊技球を発射させる際に遊技者によって操作されている。
操作ハンドル113は上記発射部を駆動させて遊技球を発射させる発射指示部材114を備えている。発射指示部材114は操作ハンドル113の外周部に、遊技者から見て右回りに回転可能に設けられ、遊技者によって直接操作されているときに発射部に遊技球発射の指示を与える。操作ハンドル113には遊技者が発射指示部材114を直接操作していることを検出するセンサ等が内蔵されている。
中央役物2における図柄表示部104の上側及び側方(図1においては紙面右側)には、演出用の役物(以下、「演出役物」という)115、116が配置されている。演出役物115、116は例えばモータによって駆動されるようになっている。
前枠12の下側にはまた、遊技者による操作を受け付けるチャンスボタン117が配置されている。チャンスボタン117の操作は例えば遊技中における特定のリーチ演出に際し、チャンスボタン117の操作を促すガイダンスが表示されている間有効となる。
前枠12には、演出効果音、または不正を知らしめる音声を出力するスピーカ277(図2参照)が組み込まれている。スピーカ277は高音・中音・低音の領域を出力できる機能を有し、通常演出時は高音・中音・低音をバランス良く出力するが、後述する特別演出時、または不正等があった場合には周りに良く聞こえるように高音領域を高く出力するように制御されている。
(制御手段の内部構成)
図2に遊技機1の制御手段の内部構成を示すが、ここに示すように制御手段200は主に主制御基板201、副制御基板202、賞球制御基板203、及びランプ制御基板206の複数の制御基板から構成されている。
主制御基板201は遊技機1の遊技に関する基本動作を制御し、ROM201bに記憶されたプログラムに基づき、遊技内容の進行に伴う基本処理を実行するCPU201aと、CPU201aの演算処理時におけるデータのワークエリアとして機能するRAM201c等を備える。主制御基板201は第1始動口105、もしくは第2始動口120への遊技球の入球を契機として、大当たり抽選を行うと共に、その抽選結果に基づいてROM201bに記憶されている演出に係わるコマンドの選択を行う。
主制御基板201の入力側には、第1始動口105に遊技球が入球したことを検出する第1始動口検出部221と、第2始動口120に遊技球が入球したことを検出する第2始動口検出部225と、入賞ゲート106を遊技球が通過したことを検出するゲート検出部222と、普通入賞口107a、107b、107cに入球した遊技球を検出する普通入賞口検出部223と、大入賞口ユニット9に入球した遊技球を検出する大入賞口検出部224とが接続されている。
主制御基板201の出力側には役物作動装置231が接続されている。本実施形態においては上記役物作動装置231を、開閉扉91を開閉させる大入賞口開閉ソレノイド(駆動装置)と、第2始動口120を開閉させる第2始動口開閉ソレノイドとによって構成している。
役物作動装置231は主制御基板201によって制御され、大当たり遊技(長当たり遊技、短当たり遊技)時に大入賞口開閉ソレノイド97に通電して開閉扉91を開放させ、また上記普通図柄の当選によって第2始動口開閉ソレノイドに通電して第2始動口120を開閉する。
副制御基板202の入力側には上記のチャンスボタン117が操作されたことを検出するチャンスボタン検出部220が接続されている。この副制御基板202は主に遊技中における演出を制御し、主制御基板201より送信されているコマンドに基づいて演出の抽選及び演出処理を実行するCPU202aと、プログラム及び過去の演出パターンを記憶するROM202bと、CPU202aの演算処理時におけるデータのワークエリアとして機能するRAM202c等を備えている。
副制御基板202は主制御基板201より送信されている演出に係るコマンドを受信すると、このコマンドに基づいて抽選を行い、演出背景パターン、リーチ演出パターン、登場キャラクター等の演出を確定すると共に、当該確定した演出の制御を行う。副制御基板202の出力側には図柄表示部104が接続され、抽選によって決定された内容の通りに図柄表示部104において装飾図柄演出を展開する。副制御基板202には図柄表示部104に表示させる画像データを書き込むVRAM202dも備えられている。
通常時には、CPU202aがROM202bに記憶されたプログラムを読み込んで、背景画像表示処理、図柄画像表示及び変動処理、キャラクター画像表示処理など各種画像処理を実行し、必要な画像データをROM202bから読み出してVRAM202dに書き込む。背景画像、図柄画像、キャラクター画像は表示画面上において図柄表示部104に重畳表示されている。すなわち、図柄画像やキャラクター画像は背景画像よりも手前に見えるように表示されている。このとき、同一位置に背景画像と図柄画像が重なる場合、Zバッファ法等、周知の陰面消去法により各画像データのZバッファのZ値を参照することで、図柄画像を優先してVRAM202dに記憶させる。
副制御基板202の出力側にはスピーカ277が接続され、副制御基板202において確定した通りに音声を出力する。副制御基板202の出力側にはまた、ランプ262、演出ライト111、及び演出役物作動装置254を制御するランプ制御基板206が接続されている。演出役物作動装置254は演出役物115,116等の、演出用の役物を作動させるモータ等によって構成されている。ランプ制御基板206は副制御基板202より送信されたコマンドに基づき、プログラムを作動させて演出処理を実行するCPU206aと、各種演出パターンデータを記憶するROM206bと、CPU206aの演算処理時におけるデータのワークエリアとして機能するRAM206c等を備えている。
ランプ制御基板206は遊技盤101や台枠等に設けられている各種ランプ262に対する点灯制御等を行う他、演出ライト111における複数のライト112に対する点灯制御等を行い、各ライト112からの光の照射方向を変更するためにモータに対する駆動制御等を行う。ランプ制御基板206はまた、副制御基板202より送信されたコマンドに基づき、演出役物115、116を動作させる各種モータに対する駆動制御等を行う。
主制御基板201には賞球制御基板203が双方向に送信可能に接続されている。賞球制御基板203はROM203bに記憶されたプログラムを作動させて賞球制御の処理を実行するCPU203aと、CPU203aの演算処理時におけるデータのワークエリアとして機能するRAM203c等を備え、ROM203bに記憶されたプログラムに基づき、賞球制御を行う。
賞球制御基板203は接続されている払出部291に対して入球時の賞球数を払い出す制御を行う。また発射部292に対する遊技球の発射の操作を検出し、遊技球の発射を制御する。払出部291は遊技球の貯留部から所定数を払い出すためのモータ等からなる。
賞球制御基板203はこの払出部291に対して、各入球口(第1始動口105、第2始動口120、普通入賞口107a、107b、107c、107d、大入賞口93)に入球した遊技球に対応した賞球数を払い出す制御を行う。発射部292は遊技者による遊技操作を検出するセンサ(図示しない)と、遊技球を発射させる図示しないソレノイド等を備え、遊技のための遊技球を発射する。賞球制御基板203は発射部292のセンサにより遊技操作を検出すると、検出された遊技操作に対応してソレノイド等を駆動させて遊技球を間欠的に発射させ、遊技盤101の遊技領域103に遊技球を送り出す。
図3及び図4は遊技盤101を示す正面図及び斜視図である。図5は壁部41及びの周辺部を示す説明図であり、図5(a)は正面側から見た状態を示し、図5(b)は上側から見た状態を示している。
図3及び図4において、遊技盤101は、合板の前面に樹脂シートを貼り付けた構造の遊技板300に中央役物2等の各種所物や遊技釘303を配置したものである。
遊技盤101の遊技領域103の中央には、中央役物2が設けられている。
中央役物2は、前記遊技領域103の中央に設けられ、開口部22が形成された枠部材21を主要構成とする前側ユニット3を有し、当該開口部22の背面側に図柄表示部104が配置されている。図柄表示部104の開口部22から露出する部分は、画面400となっている。枠部材21の表面には、金色の鍍金が施されている。
中央役物2の枠部材21の上側中央の若干左寄りには、曲面部23が設けられており、遊技領域103は、この曲面部23から左右に分岐して左打ち用の遊技領域301と勢いが付きすぎた遊技球を減速させて回収口108に導く線路302に分けられている。
左打ち用の遊技領域301には、多数本の遊技釘303とともに、入賞ゲート106、普通入賞口107a、107b、107c、風車109、第1始動口105、第2始動口120、大入賞口ユニット9等が配置されている。
一方、枠部材21の左側壁31には、左打ち用の遊技領域301を落下する遊技球が付近の遊技釘303の誘導により比較的低い確率で突入するワープ経路32が設けられている。
枠部材21の下壁33の正面側の上面には、ワープ経路32を通過した遊技球が転動するステージ面34が形成されている。ステージ面34の中央には遊技球を第1始動口105に誘導する誘導孔35の入り口35a(図4参照)が設けられている。誘導孔35の出口35bは、第1始動口105の上方に位置する。ステージ面34の手前には、ステージ面34から転落した遊技球が転動するステージ面36が形成されている。ステージ面36の中央には、遊技球を第1始動口105に誘導する誘導溝37が形成されている。
枠部材21の左側壁31、下壁33、右側壁38、上壁39により囲まれる領域は、上述の開口部22となっている。
遊技球は、通常の遊技状態で、曲面部23よりも左下側に落下して左打ち用の遊技領域301に導かれ、遊技釘303や風車109に衝突しながら、あるものは、ワープ経路32、ステージ面34及び誘導孔35を通過し第1始動口105に落下し、また、あるものは、ステージ面36及び誘導溝37を通過し第1始動口105に落下し、また、あるものは、ワープ経路32を介さず直接下方に落下し、一般入賞具20または第1始動口105に入賞し、また、あるものは、アウト球として回収口108に集合し、アウト球通路孔を通って遊技盤3の裏面側に排出される。
図4において、枠部材21の左側壁31は、図5(b)に示すガラス扉15のガラス板61に向けて突出して設けられている。
図4において、枠部材21の左側壁31の下方には、遊技球の移動を阻止する壁部41が図5(b)に示すガラス板61に向けて突出して設けられている。
図5(a)において、壁部41は、左側壁31の下端から右斜め下方向に湾曲して設けられる。一方、図5(b)において、風車109は、筒状部71の前端に円盤部72を設け、筒状部の外周に3個の板状の羽73を設けた構造になっている。筒状部71は、筒内に釘51の軸が挿入されて遊技盤101の盤面に回転可能な状態で取り付けられる。
図5(a)において、壁部41は、手前下側から順に帯状の飾り42、43、44を上方にずらして重ねた形状になっている。飾り42の右下の角部42aは、風車109を取り付ける釘51よりも下側に形成されている。飾り42の右上の角部42bは、右下の角部42aよりも右側に位置する。飾り42と前記遊技盤101の盤面の間は遊技球601の直径より狭くなっており風車109から飛び跳ねた遊技球601は、飾り42の下側を流下することになる。
図3及び図4において、風車109と、第1始動口105の周りの誘導釘52までの間には、道釘53が数本ずつ連なって設けられている。図5(a)において、道釘53は、壁部41より遊技球601の半径以上離れて下側に設けられている。
図5(a)において、道釘53と壁部41と前記遊技盤101と図5(b)に示すガラス板61により囲まれる領域54は、遊技球601が通過可能になっている。
このような構造を纏めて説明すると、遊技機1は、前面側に遊技球が落下する遊技領域103が設けられた遊技盤101と、前記遊技領域103をガラス板61によって覆う前記ガラス扉15と、前記遊技盤101の前面の中央に設けられ、遊技球の転動が可能なステージ面34、36を有する中中央役物2と、当該中央役物2の左側の前記遊技領域103に設けられ、落下する遊技球の移動方向の振り分け及び規制を行う振り分け規制部材としての風車109とを備える。
前記中央役物2には、前記風車109から前記ステージ面34、36への遊技球の進入を阻止する壁部41が前記ガラス板61に向けて突出して設けられているとともに、前記壁部41の下側の前記遊技盤101と前記ガラス板61との間には、遊技球が通過可能な領域54が設けられている。
前記壁部41の前面は、全体に亘って前記ガラス板61に近接して設けられている。
このような発明の実施形態によれば、前記中央役物2には、前記風車109から前記ステージ面34、36への遊技球の進入を阻止する壁部41が前記遊技盤101から前記ガラス板61に向けて突出して設けられており、目立たない構造で振り分け規制部材の風車109により右側に振り分けられた遊技球が飛び跳ねるのを防止することができる。この結果、遊技者が遊技球を目で追いやすくなり、遊技施設の採算を超える割合で遊技球が払い出されることを防止するとともに、スタートチャッカー(本実施形態の場合図3の第1始動口105)に遊技球が入りにくいというイメージを遊技者に与えるのを防止して遊技機の稼働率を向上することができる。
尚、本発明の実施形態では、落下する遊技球の移動方向の振り分け及び規制を行う振り分け規制部材として風車109を用いたが、前記振り分け規制部材は、釘や遊技盤に設けられた角部でもよい。
(2)第2の実施形態
図6は本発明の第2の実施形態による壁部541及びの周辺部を示す説明図であり、図6(a)は正面側から見た状態を示し、図6(b)は図6(a)のA−A線の断面図を示している。図7は本発明の第2の実施形態による壁部541及びの周辺部を示す右側から見た断面図である。図8は本発明の第2の実施形態による壁部541の下部及びのその周辺部を示す右斜め上側から見た斜視図である。尚、図6乃至図8を用いた第2の実施形態の説明において、第1の実施形態と同様の構成要素には図4及び図5と同じ符合を付して説明を省略する。
図6(a)において、中央役物502の枠部材521の表面には、金色の鍍金が施されている。枠部材521の左側壁531の下方には、所定の移動方向の遊技球を通過させ前記所定の移動方向以外の遊技球の移動を阻止する壁部541が図6(b)に示すガラス板61に向けて突出して設けられている。
図6(a)において、壁部541は、左側壁531の下端から右斜め下方向に湾曲して設けられる。図7において、壁部541の前面は、水平から5°程度が斜め下方に向いた状態で形成されている。
図6(a)において、壁部541は、手前下側から順に帯状の飾り542、543、544を上方にずらして重ねた形状になっている。飾り542の下端542aは、風車109を取り付ける釘51よりも下側に形成されている。飾り542の右上の角部542bは、下端542aよりも右側に位置する。飾り542の左下にはフランジ部540が設けられている。フランジ部540は、壁部541と遊技板300との間の垣間を覆うためと、遊技板300に対するネジ止めのために設けられている。
図6(b)において、フランジ部540の厚みL1は、1.5mm程度、釘51の高さにおける遊技板300から飾り542の前面までの幅L2は、3.5mm程度、遊技板300の盤面の垂直方向から見た場合における風車109の円盤部72の裏面から飾り542の前面までの長さL3は、遊技球601の直口径より僅かに長い11.5mm程度に形成されている。このような長さ設定を行うことで、例えば風車109の円盤部72の裏面から右方向手前側に移動する遊技球601は飾り542の手前側を通過してステージ面34、36側に移動し、風車109の円盤部72の裏面から右方向奥側に移動する遊技球601は飾り542に衝突してステージ面34、36側への移動が阻止される。
図8において、前記壁部541の前面における前記風車109に対向する側の縁には、遊技球の移動方向を規制する移動方向規制部545が形成されている。移動方向規制部545は、前記壁部541の縁の角を丸めた曲面形状、即ちR形状に形成されている。
図9は、前記壁部541による遊技球の移動方向の規制を説明する説明図である。
図9において、風車109の円盤部72の裏面から右方向手前側に移動する遊技球601は軌道Aに示すように飾り542の手前側を通過してステージ面34、36側に移動し、風車109の円盤部72の裏面から右方向奥側に移動する遊技球601は軌道Bに示すように飾り542に衝突して道釘53の上側の領域54に導かれる。この場合、移動方向規制部545は、R形状に形成されているため、角に衝突する場合に比べて遊技球601の跳ね返る方向が安定しており、遊技球601を安定した軌道Bで道釘53の上側の領域54へ移動させることができる。
このような第2の実施形態の遊技機によれば、前記中央役物502には、前記風車109から前記ステージ面34、36側に向かう遊技球のうち、所定の移動方向の遊技球を前記ステージ面34、36側に通過させ前記所定の移動方向以外の遊技球の前記ステージ面34、36への進入を阻止する壁部541が前記ガラス板61に向けて突出して設けられており、目立たない構造で風車109により右側に振り分けられた遊技球がある程度飛び跳ねるのを防止することができる。この結果、遊技施設の採算を超える割合で遊技球が払い出されることを防止するとともに、壁部541が所定の移動方向の遊技球を通過させることでスタートチャッカー(本実施形態の場合図3の第1始動口105)に遊技球が入りにくいというイメージを遊技者に与えるのを防止して遊技機の稼働率を向上することができる。また、移動方向規制部545をR形状に形成したことで、遊技球601を判定した軌道Aで道釘53の上側の領域54へ移動させることができるとともに、遊技球が移動方向規制部545に衝突した場合に鍍金の剥がれるのを防止できる。
1……遊技機、2、502……中央役物、15……ガラス扉、
21……枠部材、 31、531……左側壁、32……ワープ経路、
33……下壁、 34……ステージ面、35……誘導孔、
36……ステージ面、 37……誘導溝、41、541……壁部、
42、43、44、542、543、544……飾り、
42a、42b、542a、542b……角部、51……釘、
52……誘導釘、53……道釘、61……ガラス板、
101、501……遊技盤、103……遊技領域、
104……図柄表示部、105……第1始動口、109……風車
545……移動方向規制部

Claims (4)

  1. 前面側に遊技球が落下する遊技領域が設けられた遊技盤と、
    前記遊技領域をガラス板によって覆うガラス扉と、
    前記遊技盤の前面の中央に設けられ、遊技球の転動が可能なステージ面を有する中央役物と、
    当該中央役物の左側の前記遊技領域に設けられ、落下する遊技球の移動方向の振り分け及び規制を行う振り分け規制部材と、
    を備える遊技機であって、
    前記中央役物には、前記振り分け規制部材から前記ステージ面への遊技球の進入を阻止する壁部が前記ガラス板に向けて突出して設けられているとともに、前記壁部の下側の前記遊技盤と前記ガラス板との間には、遊技球が通過可能な領域が設けられていることを特徴とする遊技機。
  2. 前記壁部の前面は、全体に亘って前記ガラス板に近接して設けられていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前面側に遊技球が落下する遊技領域が設けられた遊技盤と、
    前記遊技領域をガラス板によって覆うガラス扉と、
    前記遊技盤の前面の中央に設けられ、遊技球の転動が可能なステージ面を有する中央役物と、
    当該中央役物の左側の前記遊技領域に設けられ、落下する遊技球の移動方向の振り分け及び規制を行う振り分け規制部材と、
    を備える遊技機であって、
    前記中央役物には、前記振り分け規制部材から前記ステージ面側に向かう遊技球のうち、所定の移動方向の遊技球を前記ステージ面側に通過させ前記所定の移動方向以外の遊技球の前記ステージ面への進入を阻止する壁部が前記ガラス板に向けて突出して設けられているとともに、前記壁部の下側の前記遊技盤と前記ガラス板との間には、遊技球が通過可能な領域が設けられていることを特徴とする遊技機。
  4. 前記壁部の前面における前記振り分け規制部材に対向する側の縁には、遊技球の移動方向を規制する移動方向規制部が形成されていることを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
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