JP2010157274A - 磁気記録媒体の読み取り方法及び、磁気記録媒体が設けられた冊子媒体の処理装置 - Google Patents

磁気記録媒体の読み取り方法及び、磁気記録媒体が設けられた冊子媒体の処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】磁気記録媒体の誤読を抑える。
【解決手段】2つのトラックにデータが独立してそれぞれ記録された磁気記録媒体MSの読み取り方法では、取得部1aにより2つのトラックから同方向に読み取られたデータが順次取得され、取得部1aが一方のトラックのデータの取得後、他方のトラックのデータを取得した場合に、計測部1bにより、一方のトラックから他方のトラックへの切り替え時間が計測され、判別部1cにより、計測部1bが計測した切り替え時間のうち、一方向のトラックへの切り替え時間にて、比較対象の切り替え時間が、一方向のトラックへの切り替え時間から抽出した2つの切り替え時間の平均時間に対する所定範囲内に収まるか否かが判別され、所定範囲内に収まらない場合には、磁気記録媒体MSに記録されたデータの消失が生じていると判別される。
【選択図】図1

Description

本発明は磁気記録媒体の読み取り方法及び、磁気記録媒体が設けられた冊子媒体の処理装置に関し、特に、2つのトラックにデータが独立してそれぞれ記録された磁気記録媒体の読み取り方法、及び、2つのトラックにデータが独立してそれぞれ記録された磁気記録媒体が設けられた冊子媒体の処理装置に関する。
銀行、その他の金融機関、又はチケット発行機、航空券の自動改札システムの運輸機関等では、利用者の操作による紙幣及び乗車券等の紙葉類、又は硬貨の入出金等の取引を行う自動取引装置が設置されている。このような装置として、例えば、ATM(Auto Teller Machine:現金自動預け払い機)がある。
上記自動取引装置で行われる取引の履歴等の情報が通帳等に設けられた磁気ストライプ等の磁気記録媒体に対して磁気的に書き込まれ、又、磁気記録媒体から書き込まれた情報が読み取られる。
磁気記録媒体の書き込み/読み取りの方法として、FM方式(例えば、特許文献1参照)、又はNRZI方式(例えば、特許文献2参照)が用いられている。
FM方式では、磁気ヘッドにより、1つのトラックに磁束を反転させて“0”又は“1”を記録する。
一方、FM方式よりも速度変動(ジッタ)に対するマージンが強いNRZI方式では、“0”及び“1”がそれぞれ対応された並列する2つのトラックが用意されている。“0”を記録する場合には“0”のトラックに、“1”を記録する場合には“1”のトラックに、磁気ヘッドにより、磁気データ(ビット)がそれぞれ記録される。また、“0”から“1”に、又は“1”から“0”にトラックが変更する場合には、磁気データの変更に応じてトラックの切り替えが行われる。
なお、NRZI方式では、磁気データを読み取る際に、磁気ヘッド及び磁気記録媒体の傾き、スキュー等の機械的な誤差等を考慮して、読み取り対象となる磁気データの有効範囲を設定している。以下に、磁気データの有効範囲を考慮したトラックの切り替えについて具体例をあげて説明する。
図8は、磁気記録媒体のトラック切り替えを説明するための図である。
磁気記録媒体100には、“0”に対応したトラック“0”、“1”に対応したトラック“1”が設けられている。また、磁気データA1はトラック“1”に、磁気データa1はトラック“0”にそれぞれ記録されている。
読み取り対象となる磁気データの有効範囲を、例えば、所定の基準値に対して±180%とする。即ち、磁気データA1の読み取り終了後、次に読み取られる磁気データは、磁気データA1に対して、−80%〜280%の範囲に存在する磁気データa1となる。
特開2000−149437号公報 特開平8−197809号公報
上記のような磁気データは外部からの磁気等の影響により残留磁束の磁化が減衰して消失してしまう恐れがある。
NRZI方式では、例えば、図8において、トラック“1”の磁気データA1の取得後、本来読み取られるべきトラック“0”の磁気データa2が消失している場合、磁気データa2に隣接する、有効範囲内の磁気データa1が処理されてしまう。
このように磁気記録媒体に記録された磁気データの消失が複数の箇所で生じていると、垂直パリティ及び水平パリティが一致してしまうことがあり、磁気記録媒体に記録された情報の誤読が発生する可能性が高くなる。誤読した情報に従えば、上位装置は所定の動作が行われなくなる。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、磁気記録媒体の誤読を抑えた磁気記録媒体の読み取り方法、及び当該読み取り方法が行われる磁気記録媒体が設けられた冊子媒体の処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、2つのトラックにデータが独立してそれぞれ記録された磁気記録媒体の読み取り方法が提供される。
この読み取り方法は、取得部が、前記2つのトラックから同方向に読み取られた前記データを順次取得するステップと、前記取得部が一方のトラックのデータの取得後、他方のトラックのデータを取得した場合に、計測部が、一方のトラックから他方のトラックへの切り替え時間を計測する計測ステップと、判別部が、前記計測部が計測した前記切り替え時間のうち、一方向のトラックへの切り替え時間にて、比較対象の切り替え時間が、前記一方向のトラックへの切り替え時間から抽出した2つの切り替え時間の平均時間に対する所定範囲内に収まるか否かを判別し、前記所定範囲内に収まらない場合には、前記磁気記録媒体に記録された前記データの消失が生じていると判別するステップと、を有する。
このような読み取り方法によれば、取得部によって、2つのトラックから同方向に読み取られたデータが順次取得され、取得部が一方のトラックのデータの取得後、他方のトラックのデータを取得した場合に、計測部によって、一方のトラックから他方のトラックへの切り替え時間が計測され、判別部によって、計測部が計測した切り替え時間のうち、一方向のトラックへの切り替え時間にて、比較対象の切り替え時間が、一方向のトラックへの切り替え時間から抽出した2つの切り替え時間の平均時間に対する所定範囲内に収まるか否かを判別し、所定範囲内に収まらない場合には、磁気記録媒体に記録されたデータの消失が生じていると判別される。
さらに、上記目的を達成するために、上記の読み取り方法が適用される、2つのトラックにデータが独立してそれぞれ記録された磁気記録媒体が設けられた冊子媒体の処理装置が提供される。
上記、2つのトラックにデータが独立してそれぞれ記録された磁気記録媒体の読み取り方法、及び、2つのトラックにデータが独立してそれぞれ記録された磁気記録媒体が設けられた冊子媒体の処理装置では、磁気記録媒体に記録されたデータの消失が生じていることが判別され、磁気記録媒体の誤読が抑えられる。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
まず、第1の実施の形態について説明する。
図1は、第1の実施の形態における磁気記録媒体の読み取り方法を説明するための図である。
磁気記録媒体MSは、トラックMSa,MSbに磁気データが独立してそれぞれ記録されている。このような磁気記録媒体MSの磁気データを読み取る読み取り装置1は、取得部1a、計測部1b及び判別部1cを有する。
取得部1aは、磁気記録媒体MSのトラックMSa,MSbから同方向に読み取った磁気データを順次取得する。なお、取得部1aは、磁気記録媒体MSの磁気データを取得するにあたって、トラックMSaからトラックMSbに、または、トラックMSbからトラックMSaに、読み取るトラックを切り替える場合がある。
計測部1bは、読み取った磁気データを取得するにあたって、トラックMSaからトラックMSbに、または、トラックMSbからトラックMSaにトラックを切り替えるために要した切り替え時間を計測する。なお、切り替え方向毎の切り替え時間は、例えば、図1では、トラックMSbからトラックMSaへの切り替え時間は、Tj、Tk、Tl…である。また、トラックMSaからトラックMSbへの切り替え時間は、tj、tk…である。
判別部1cは、計測した切り替え時間のうち、一方向のトラックへの切り替え時間にて、比較の対象とする切り替え時間と、他の切り替え時間とを比較することで、磁気記録媒体MSに記録された磁気データの消失の発生を判別する。具体的には、判別部1cは、計測部1bで計測した一方向のトラックへの切り替え時間のうち、2つの切り替え時間を抽出し、当該2つの切り替え時間の平均時間を算出する。比較対象の切り替え時間が当該平均時間に対して所定の範囲内に収まっていなければ、磁気記録媒体MSに記録された磁気データの消失が生じていると判別される。一方、所定の範囲内に収まっていれば、磁気記録媒体MSに記録された磁気データの消失は生じていないと判別される。
以下、磁気記録媒体MSの読み取り方法について説明する。
まず、取得部1aが磁気記録媒体MSの2つのトラックMSa,MSbから同方向に読み取った磁気データを順次取得する。
次いで、計測部1bは、取得部1aの磁気データの取得にて、一方のトラックの磁気データの取得後、他方のトラックの磁気データを取得した場合に、一方のトラックから他方のトラックへの切り替え時間をトラックの切り替え方向毎に計測する。なお、計測結果は、トラックMSbからトラックMSaへの切り替え時間は、Tj、Tk、Tl…である。また、トラックMSaからトラックMSbへの切り替え時間は、tj、tk…である。
次いで、判別部1cは、まず、トラックMSbからトラックMSaへの切り替え時間が所定範囲以内に収まるか否かについて判別する。即ち、判別部1cは、計測したトラックMSbからトラックMSaへの切り替え時間から2つの切り替え時間Tj,Tlを抽出し、当該2つの切り替え時間の平均時間を算出する。判別部1cは比較対象の切り替え時間Tkが当該平均時間に対して、例えば、±50%以内の所定範囲に収まるか否かを判別する。判別の結果、所定範囲内に収まらない場合には、磁気記録媒体MSに記録された磁気データの消失が生じていると判別する。所定範囲内に収まる場合には、判別部1cは、トラックMSbからトラックMSaへの他の切り替え時間について同様の判別を行う。
トラックMSbからトラックMSaへの全ての切り替え時間が所定範囲内に収まれば、次に、トラックMSaからトラックMSbへの切り替え時間について判別する。この場合も、上記と同様に、比較対象とする切り替え時間が、2つの切り替え時間の平均時間に対して、±50%以内の所定範囲に収まるか否かを判別する。判別の結果、所定範囲内に収まらない切り替え時間が1つでもあれば、磁気記録媒体MSに記録された磁気データの消失が生じていると判別する。トラックMSaからトラックMSbへの全ての切り替え時間が所定範囲内に収まれば、磁気記録媒体MSに記録された磁気データの消失は生じていないと判別される。したがって、磁気記録媒体MSに記録された磁気データを正常に読み取ることが可能であることがわかる。
このような読み取り方法では、磁気記録媒体MSに記録した磁気データの消失の発生を判別することが可能となる。したがって、磁気データの消失が発生している磁気記録媒体MSを特定でき、磁気記録媒体MSの誤読を防止することができる。
次に、第2の実施の形態では、第1の実施の形態の読み取り装置をより具体的にして、当該読み取り装置を通帳処理装置に搭載した場合について説明する。
図2は、ATMの概略図である。
ATM10は、利用者が操作する操作画面を構成するタッチパネル11と、紙幣を入出金する紙幣入出金部12と、硬貨を入出金する硬貨入出金部13と、キャッシュカード等を受け付けるカード読み取り部14と、通帳(総合口座通帳、定期預金通帳)を読み取る通帳処理部20とを有している。
ATM10は、利用者が通帳を通帳処理部20に挿入し、キャッシュカードをカード読み取り部14に挿入した後に、利用者がタッチパネル11を操作して現金預け入れ、現金引き出し、振り込み、通帳記入等の取引処理を行うことにより、通帳にその取引履歴を印字することができる機能を備えている。なお、通帳記入をする際には、キャッシュカードは挿入しなくてもよい。
図3は、磁気記録媒体が設けられた通帳の概略図である。
なお、(A)は通帳PBの一体的に連なった裏表紙及び表表紙の平面図、(B)は、通帳PBに設けられた磁気記録媒体MSのデータ構成の模式図である。
通帳PBには、磁気ストライプ等の磁気記録媒体MSが設けられている。磁気記録媒体MSの配置場所は、例えば、図3(A)に示すように通帳PBの左端部に設けられ、磁気ヘッド21aを上下方向に移動させ、磁気情報を読み取る。なお、磁気記録媒体MSの配置場所は、通帳PBに対し、縦方向及び横方向のどちらか一方もしくは、両方に設けられていても構わない。また、磁気記録媒体MSが横方向に配置されている場合は、磁気ヘッド21aを左右方向に移動させ、磁気情報を読み取る。なお、2つのトラックMSa,MSbは略平行に配置されている。ATM10に挿入された通帳PBは、通帳処理部20により、磁気記録媒体MSに、ATM10で行われる取引の履歴等の情報が記録され、又、これらの情報が読み取られる。
磁気記録媒体MSは、第1の実施の形態と同様に、2つのトラックMSa,MSbに磁気データが独立してそれぞれ記録されている。なお、第2の実施の形態では、トラックMSa,MSbはそれぞれ“0”及び“1”をそれぞれ表す。また、磁気記録媒体MSのデータ構成は、図3(B)に示すように、先頭からイレーズ、ダミー、STX、データ、ETX、BCC、ダミー、イレーズの順に並んでいる。なお、ダミー間の距離aは55±1.7mm、通帳PBの端部からダミーまでの距離bは72±1.0mmである。
次に、上記通帳PBが挿入されて所定の処理が行われる通帳処理部20について説明する。
図4は、第2の実施の形態における通帳処理部の機能を表す機能ブロック図である。
通帳処理部20は、最後に印字されたページを開いた状態で通帳PBが挿入口20aから挿入される搬送路25aと、搬送路25aの搬送面に外周面の一部を露出して複数配置され、通帳PBを通帳処理部20の内部又は挿入口20aに搬送する搬送ローラ25bとを有する。なお、挿入口20aは、利用者によって開かれた通帳PBが挿入されるだけでなく、処理が完了された通帳PBが排出される。そして、通帳処理部20は、搬送路25aの挿入口20a近傍に、磁気ヘッド21aが配置されている。磁気ヘッド21aは、通帳PBの磁気記録媒体MSに情報を書き込み、又は情報の読み取りを行う。
このような通帳処理部20は、さらに、磁気ヘッド処理部21、イメージスキャナ22、印字部23、冊子媒体取扱部24、搬送部25及び制御部26を備えている。なお、挿入口20aにはセンサ(図示を省略)が備えられており、挿入された通帳PBは検知され、磁気ヘッド処理部21、イメージスキャナ22、印字部23、冊子媒体取扱部24、搬送部25及び制御部26の構成要素に通帳PBが挿入されたことが通知される。
磁気ヘッド処理部21は、通帳PBに設けられた磁気記録媒体MS上を、磁気ヘッド21aを所定の方向に動作させて、磁気記録媒体MSに予め付加されている磁気データ(例えば、取引履歴、顧客の口座番号等)を読み取り、通帳PBに対して新たに磁気データを書き込んだりする。
イメージスキャナ22は、通帳PB上の印字開始位置ならびに後に説明する冊子媒体取扱部24によるページ捲りが適切に行われたかを確認する。
印字部23は、印字ヘッド(図示を省略)を含み、利用者が行った、入金、出金、振り込み等の取引情報を通帳PBに書き込む。
冊子媒体取扱部24は、印字等が行われた通帳PBに対して、ページの捲り、通帳PBの閉じを行うことができる。
搬送部25は、搬送路25aに複数配置された搬送ローラ25bの動作を制御する。具体的には、搬送路25aに挿入された通帳PBを、磁気ヘッド処理部21、イメージスキャナ22及び印字部23のそれぞれの位置に適宜搬送し、通帳PBに所定の処理が行われるように搬送ローラ25bを駆動させる。また、通帳PBを必要に応じて冊子媒体取扱部24に搬送するように搬送ローラ25bを駆動させる。そして、所定の処理が終了した通帳PBを挿入口20aに搬送させるように搬送ローラ25bを駆動させる。
制御部26は、さらに、CPU(Central Processing Units:中央処理装置)26a及びメモリ26bを有する。
CPU26aは上記の磁気ヘッド処理部21、イメージスキャナ22、印字部23、冊子媒体取扱部24及び搬送部25の動作を制御する。また、CPU26aは、機能として、取得部26a1、計測部26a2及び判別部26a3を有する。なお、メモリ26bは、取得・算出したデータを格納する。
取得部26a1は、磁気ヘッド21aを介して磁気記録媒体MSから読み取った磁気データを順次取得する。なお、上記の通り、取得部26a1は、磁気記録媒体MSの磁気データを取得するにあたり、トラックを切り替える場合がある。また、取得した磁気データはメモリ26bに格納される。
計測部26a2は、一方のトラックの磁気データの取得後、他方のトラックの磁気データを取得するためにトラックの切り替えに要した切り替え時間をそれぞれの切り替え方向毎に計測する。計測した切り替え時間のデータはメモリ26bに格納される。
判別部26a3は、計測した切り替え時間のうち、一方向のトラックへの切り替え時間にて、比較対象とする切り替え時間と、他の切り替え時間とを比較することで、磁気記録媒体MSに記録された磁気データが消失しているか否かを判別する。具体的には、判別部26a3は、計測部26a2で計測した切り替え時間のうち、一方向のトラックへの切り替え時間にて、2つの切り替え時間を抽出し、当該2つの切り替え時間の平均時間を算出する。比較対象の切り替え時間が当該平均時間に対して所定の範囲内に収まっていなければ、磁気記録媒体MSに記録された磁気データの消失が生じていると判別される。一方、所定の範囲内に収まっていれば、磁気記録媒体MSに記録された磁気データの消失は生じていないと判別される。
次に、このような通帳処理部20内のCPUの読み取り処理について説明する。
図5は、第2の実施の形態における読み取り処理を説明するためのフローチャートである。
[ステップS1]CPU26aは、磁気ヘッド21aを動作させて、磁気記録媒体MSの先頭から各トラックに記憶された磁気データを連続して順次読み取る。CPU26aは、一方のトラックの磁気データの読み取り後、他方のトラックの磁気データを読み取る場合の、一方のトラックの磁気データから他方のトラックの磁気データの有効範囲を、所定の基準値に対して±180%とする。CPU26aは、トラックが切り替わる磁気データ毎に当該範囲に収まるか否かを判別する。トラックが切り替わる磁気データが一つでも当該範囲に収まらない場合があれば、磁気記録媒体MSの読み取りに異常があると判別する。トラックが切り替わる全ての磁気データが当該範囲に収まる場合には磁気記録媒体MSの読み取りは正常であると判別する。
[ステップS2]次の処理は、ステップS1の判別結果が正常であれば(yes)、ステップS3に進められ、異常であれば(no)、ステップS4に進められる。
[ステップS3]CPU26aは、読み取った磁気データの取得にて、一方のトラックの磁気データの取得後、他方のトラックの磁気データを取得した場合に、一方のトラックから他方のトラックへの切り替え時間をトラックの切り替え方向毎に計測する。CPU26aは、測定した切り替え時間が所定時間範囲に収まるか否かを判別する。なお、ステップS3の詳細な説明については後述する。
[ステップS4]次の処理は、ステップS1の方式編集処理を再び実行するような設定を予めしていれば(yes)、ステップS1に進められ、設定していなければ(no)ステップS7に進められる。
[ステップS5]次の処理は、ステップS3の切り替え時間チェック処理の判別結果が正常であれば(yes)、ステップS6に進められ、異常であれば(no)、ステップS7に進められる。
[ステップS6]CPU26aは、磁気記録媒体MSの読み取りが正常に行われるものと判別する。
[ステップS7]CPU26aは、磁気記録媒体MSの読み取りに異常があるものと判別する。
次に、ステップS3の切り替え時間チェック処理について詳細に説明する。
図6は、第2の実施の形態における切り替え時間チェック処理を説明するためのフローチャートである。なお、フローチャート中のXjとは、連続して計測した切り替え時間のうち、j番目(j=1、2、…、n)の切り替え時間T又はtを表している。また、トラックMSbからトラックMSaへの切り替え時間をTjで表し、トラックMSaからトラックMSbへの切り替え時間をtjで表す。同様に、Yjは、Xj−2及びXj−1の平均時間を表し、Xjが切り替え時間Tjの場合、Yjは平均時間Sj、Xjが切り替え時間tjの場合、Yjは平均時間sjをそれぞれ表す。
[ステップS3a]CPU26aの取得部26a1が、磁気ヘッド21aを介して磁気記録媒体MSから連続して読み取った磁気データを順次取得する。
CPU26aの計測部26a2が、磁気データの取得において、トラックMSbからトラックMSaへ、又はトラックMSaからトラックMSbへのいずれかのトラックの切り替え方向を選択する。
さらに、CPU26aの計測部26a2は、選択した切り替え方向において、一方のトラックから他方のトラックへの切り替え時間を順次算出する。
[ステップS3b]CPU26aの計測部26a2は、算出したX1及びX2の2つの切り替え時間の差(σ)(=X1−X2)の絶対値を算出する。
[ステップS3c]CPU26aの判別部26a3は、ステップS3bで算出した差(σ)の絶対値が、基準値に対して所定範囲以内であるか否かを判別する。例えば、差(σ)の絶対値が、基準値の445μsの50%以内であるか否かが判別される。次の処理は、判別の結果が所定範囲以内であれば、ステップS3dに進められ、所定範囲外であればステップS3kに進められる。
[ステップS3d]CPU26aの判別部26a3は、切り替え時間X3(Xj;j=3)を特定する。
[ステップS3e]CPU26aの判別部26a3は、算出した切り替え時間Xjに対して、切り替え時間Xj−2,Xj−1の平均時間Yjを算出する。例えば、ステップS3dの後においては、切り替え時間X1,X2の平均時間Y3を算出する。
[ステップS3f]CPU26aの判別部26a3は、切り替え時間Xjが平均時間Yjに対して±50%以内であるか否かを判別する。次の処理は、当該範囲以内であれば、ステップS3gに進められ、当該範囲外であれば、ステップS3kに進められる。
[ステップS3g]CPU26aの判別部26a3は、切り替え時間Xjの残りがあるか否かを判別する。次の処理は、残りが有ればステップS3hに進められ、残りが無ければステップS3iに進められる。
[ステップS3h]CPU26aの判別部26a3は、切り替え時間Xjについてj=j+1として、次の処理はステップS3eに再び進められる。
[ステップS3i]CPU26aの判別部26a3は、切り替え時間の判別を行っていない切り替え方向が他にあればステップS3aに再び進められ、全ての切り替え方向の切り替え時間の判別を終えたらステップS3jに進められる。
[ステップS3j]CPU26aの判別部26a3は、磁気記録媒体MSの読み取りが正常であると判別する。
[ステップS3k]CPU26aの判別部26a3は、磁気記録媒体MSの読み取りに異常が生じると判別する。
このような切り替え時間チェック処理を磁気記録媒体MSに適用した具体例について以下に説明する。なお、以下では、図5のステップS1の処理が行われ正常であったと判別されているものとする。
図7は、2つのトラックにそれぞれ磁気データが記録された磁気記録媒体の概略図である。なお、(A)は磁気データの消失が生じていない、(B)は磁気データの消失が生じた磁気記録媒体MSをそれぞれ表している。また、図7では、t1〜t3まで、T1〜T3までをそれぞれ記載しているが実際はt4…、T4…とそれぞれ続いている。
まず、(A)の磁気記録媒体MSの場合について説明する。
CPU26aの取得部26a1が、磁気ヘッド21aを矢印Z方向に移動させて磁気記録媒体MSから連続して読み取った磁気データを順次取得する。CPU26aの計測部26a2が、取得した磁気データにおいて、トラック“0”からトラック“1”へのトラックの切り替え方向を選択する。さらに、CPU26aの計測部26a2は、選択した切り替え方向において、トラック“0”からトラック“1”への切り替え時間T1,T2,T3…を順次算出する(ステップS3aに対応)。
CPU26aの計測部26a2は、切り替え時間T1,T2の差(σ)(=T1−T2)の絶対値を算出する。差(σ)の絶対値は、基準値の445μsの50%以内であった(ステップS3b,S3cに対応)。
CPU26aの判別部26a3は、切り替え時間T1,T2の平均時間S3を算出する。CPU26aの判別部26a3は、切り替え時間T3は平均時間S3に対して±50%の範囲以内であった(ステップS3d,S3e,S3fに対応)。
また、切り替え時間T4も、切り替え時間T2,T3の平均時間S4に対して±50%の範囲以内であった。同様に、切り替え時間T5,T6…も平均時間Y5,Y6…に対して±50%の範囲以内であった(ステップS3e〜S3hに対応)。
次いで、CPU26aの計測部26a2が、トラック“1”からトラック“0”へのトラックの切り替え方向を選択する(ステップS3i,S3aに対応)。
以下、トラック“0”からトラック“1”の場合と同様に、CPU26aの計測部26a2は、トラック“1”からトラック“0”への切り替え時間t1,t2…を順次算出する。
CPU26aの計測部26a2は、切り替え時間t1,t2の差(σ)(=t1−t2)の絶対値を算出し、差(σ)の絶対値が、基準値の445μsの50%の範囲以内であった(ステップS3b,S3cに対応)。
CPU26aの判別部26a3は、切り替え時間t1,t2の平均時間s3を算出する。CPU26aの判別部26a3は、切り替え時間t3は平均時間s3に対して±50%の範囲以内であった(ステップS3d,S3e,S3fに対応)。
また、切り替え時間t4も、切り替え時間t2,t3の平均時間s4に対して±50%の範囲以内であった。同様に、切り替え時間t5,t6…も平均時間s5,s6…に対して±50%の範囲以内であった(ステップS3e〜S3hに対応)。
このように、全ての切り替え時間が直前の2つの切り替え時間の平均時間の所定範囲以内であったため、磁気記録媒体MSに記録された磁気データの消失は発生しておらず、磁気記録媒体MSは正常に読み取れられると判断される。
次に、(B)の磁気記録媒体MSの場合について説明する。
上記(A)の場合と同様に、CPU26aの取得部26a1が、磁気ヘッド21aを矢印Z方向に移動させて磁気記録媒体MSから連続して読み取った磁気データを順次取得する。CPU26aの計測部26a2が、取得した磁気データにおいて、トラック“0”からトラック“1”へのトラックの切り替え方向を選択する。さらに、CPU26aの計測部26a2は、選択した切り替え方向において、トラック“0”からトラック“1”への切り替え時間T1,T2,T3…を順次算出する(ステップS3aに対応)。
CPU26aの計測部26a2は、切り替え時間T1,T2の差(σ)(=T1−T2)の絶対値を算出し、差(σ)の絶対値が、基準値の445μsの50%以内であった(ステップS3b,S3cに対応)。
CPU26aの判別部26a3は、切り替え時間T1,T2の平均時間S3を算出する。CPU26aの判別部26a3は、切り替え時間T3は平均時間S3に対して±50%の範囲外であり、当該範囲に収まらなかった(ステップS3d,S3e,S3fに対応)。
したがって、この時点で磁気記録媒体MSに記録された磁気データの消失が発生したと判別され、(B)の磁気記録媒体MSの磁気データを読み取ると誤読が生じ、磁気記録媒体MSの磁気データを正常に読み取れないと判断される。
このようにして、磁気記録媒体MSが設けられた通帳PBに対して、磁気データの消失の発生が判別される。この時、ATM10は、磁気記録媒体MSの読み取りが正常に行われるものと判別されれば、通帳PBに通常の処理を行う。一方、ATM10は、磁気記録媒体MSの読み取りに異常があるものと判別されれば、通帳PBに対する処理を中止する。さらに、例えば、タッチパネル11に読み取りが異常である旨を表示し、搬送部25によって、通帳PBを挿入口20aに搬送するように搬送ローラ25bを駆動させる。
第1の実施の形態における磁気記録媒体の読み取り方法を説明するための図である。 ATMの概略図である。 磁気記録媒体が設けられた通帳の概略図である。 第2の実施の形態における通帳処理部の機能を表す機能ブロック図である。 第2の実施の形態における読み取り処理を説明するためのフローチャートである。 第2の実施の形態における切り替え時間チェック処理を説明するためのフローチャートである。 2つのトラックにそれぞれ磁気データが記録された磁気記録媒体の概略図である。 磁気記録媒体のトラック切り替えを説明するための図である。
符号の説明
1 読み取り装置
1a,26a1 取得部
1b,26a2 計測部
1c,26a3 判別部
10 ATM
11 タッチパネル
12 紙幣入出金部
13 硬貨入出金部
14 カード読み取り部
20 通帳処理部
20a 挿入口
21 磁気ヘッド処理部
21a 磁気ヘッド
22 イメージスキャナ
23 印字部
24 冊子媒体取扱部
25 搬送部
25a 搬送路
25b 搬送ローラ
26 制御部
26a CPU
26b メモリ
MS 磁気記録媒体
MSa,MSb トラック
PB 通帳

Claims (6)

  1. 2つのトラックにデータが独立してそれぞれ記録された磁気記録媒体の読み取り方法において、
    取得部が、前記2つのトラックから同方向に読み取られた前記データを順次取得するステップと、
    前記取得部が一方のトラックのデータの取得後、他方のトラックのデータを取得した場合に、計測部が、一方のトラックから他方のトラックへの切り替え時間を計測する計測ステップと、
    判別部が、前記計測部が計測した前記切り替え時間のうち、一方向のトラックへの切り替え時間にて、比較対象の切り替え時間が、前記一方向のトラックへの切り替え時間から抽出した2つの切り替え時間の平均時間に対する所定範囲内に収まるか否かを判別し、前記所定範囲内に収まらない場合には、前記磁気記録媒体に記録された前記データの消失が生じていると判別するステップと、
    を有することを特徴とする磁気記録媒体の読み取り方法。
  2. 前記判別部が、前記比較対象の切り替え時間が前記所定範囲内に収まる場合には、前記磁気記録媒体に記録された前記データの消失は生じていないと判別することを特徴とする請求項1記載の磁気記録媒体の読み取り方法。
  3. 前記2つの切り替え時間は、前記計測ステップで連続して測定された前記比較対象の切り替え時間の直前の2つの切り替え時間であることを特徴とする請求項1記載の磁気記録媒体の読み取り方法。
  4. 前記一方向のトラックへの切り替え時間のうち、前記計測ステップで連続して測定された、最初の2つの切り替え時間の差分が基準値の所定範囲内に収まることを特徴とする請求項1記載の磁気記録媒体の読み取り方法。
  5. 前記判別部が、前記差分が前記基準値の所定範囲内に収まらない場合には、前記磁気記録媒体に記録された前記データに消失が生じているとすることを特徴とする請求項4記載の磁気記録媒体の読み取り方法。
  6. 2つのトラックにデータが独立してそれぞれ記録された磁気記録媒体が設けられた冊子媒体の処理装置において、
    前記冊子媒体が搬送される搬送路と、
    前記搬送路を搬送する前記冊子媒体の前記磁気記録媒体にて、前記2つのトラックから同方向に読み取られた前記データを順次取得する取得部と、
    前記取得部が一方のトラックのデータの取得後、他方のトラックのデータを取得した場合に、一方のトラックから他方のトラックへの切り替え時間を計測する計測部と、
    前記計測部が計測した前記切り替え時間のうち、一方向のトラックへの切り替え時間にて、比較対象の切り替え時間が、前記一方向のトラックへの切り替え時間から抽出した2つの切り替え時間の平均時間に対する所定範囲内に収まるか否かを判別し、前記所定範囲内に収まらない場合には、前記磁気記録媒体に記録された前記データの消失が生じていると判別する判別部と、
    を有することを特徴とする磁気記録媒体が設けられた冊子媒体の処理装置。
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