JP2010153431A - 熱電変換モジュールの製法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ブロック状電極が傾斜することを抑制できる熱電変換モジュールの製法を提供する。
【解決手段】ブロック状電極11aが接合される給電用第1、第2配線導体7aに接続する接続用第1、第2配線導体9aに接合層材料流出抑制層21aを形成した後、ブロック状電極11aを給電用第1、第2配線導体7aに電極接合層13に押し当て加熱して接合する。これにより、ブロック状電極11aを給電用第1、第2配線導体7aに電極接合層13を介して接合する際に、給電用第1、第2配線導体7aから接続用配線導体9aに流れ出そうとする溶融した接合層材料を、接合層材料流出抑制層21aにより堰き止めることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、熱電変換モジュールの製法に関し、特に、熱電変換素子群に電力を供給するためのブロック状電極を有する熱電変換モジュールの製法に関するものである。
熱電変換素子は、p型半導体とn型半導体とからなるpn接合対に電流を流すと、それぞれの半導体の一端側が発熱するとともに他端側が吸熱するというペルチェ効果を利用したもので、これをモジュール化した熱電変換モジュールは、精密な温度制御が可能であり、小型で構造が簡単でありフロンレスの冷却装置、光検出素子、半導体製造装置等の冷却装置、レーザーダイオードの温度調節装置等への幅広い利用が期待されている。
また、熱電変換素子は、その両端に温度差があると電流が流れる特徴を有しているため、排熱回収発電等の発電装置への利用が期待されている。
熱電変換モジュールの構造は、例えば図11、12に示すように、支持基板1a、1bの表面に、それぞれ配線導体3a、3bが形成され、さらにp型熱電変換素子2aおよびn型熱電変換素子2b(以下、これらを総称して熱電変換素子2ということがある)が支持基板1a、1bで挟持され、素子用第1、第2配線導体3a、3bに熱電変換素子2の両端面が、例えば半田からなる素子接合層を介してそれぞれ接合されている。
そして、これらの熱電変換素子2は、電気的に直列になるように配線導体3a、3bで接続され、熱電変換素子群を構成しており、その両端に位置する熱電変換素子2には、引出用第1、第2配線導体5a、5bが電気的にそれぞれ接続され、これらの引出用第1、第2配線導体5a、5bには、それぞれ給電用第1、第2配線導体7a、7bが、接続用第1、第2配線導体9a、9bを介してそれぞれ接続されている。
給電用第1、第2配線導体7a、7bには、柱状のブロック状電極11a、11bが、半田からなる電極接合層13を介してそれぞれ接合されている。また、引出用第1、第2配線導体5a、5bには、熱電変換素子2が、半田からなる素子接合層6を介してそれぞれ接合されている。
熱電変換モジュールは、図示しないがパッケージに収容され、このパッケージの配線導体(図示せず)と、ブロック状電極11a、11bの上端面との間が複数のワイヤ17で接続され、外部から電力が供給される構造となっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−317865号公報
一般に、電極接合層13、素子接合層6は、素子用第1、第2配線導体3a、3b、引出用第1、第2配線導体5a、5b、給電用第1、第2配線導体7a、7b、接続用第1、第2配線導体9a、9b等の配線導体と濡れ性が良好な材料から構成されているため、給電用第1、第2配線導体7a、7bに電極接合層13を形成し、電極接合層13にブロック状電極11a、11bを押し当て加熱して接合する際に、接合層材料が溶融して給電用第1、第2配線導体7a、7bを濡れ広がり、図12に矢印で示すように、給電用第1、第2配線導体7a、7bから接続用第1、第2配線導体9a、9bに流れ出してしまうという問題があった。
特に、接続用第1、第2配線導体9a、9bに近い部分の給電用第1、第2配線導体7a、7bに形成された電極接合層13の接合層材料が、接続用第1、第2配線導体9a、9bに多く流れ出し、一方で、接続用第1、第2配線導体9a、9bに遠い部分の接合層材料は流れ出し難いため、図13に示すように、接続用第1、第2配線導体9a、9bに近い部分と遠い部分とで電極接合層13の厚みが異なり、ブロック状電極11a、11bが傾くおそれがあった。この場合には、例えば、パッケージの配線層とブロック状電極11a、11bの上面とをワイヤ17で接続する際に、ブロック状電極11a、11bの上面におけるワイヤ17の接合不良が生じたり、また、ワイヤ17を接合する装置を破損してしまうというおそれがあった。
本発明は、ブロック状電極が傾斜することを抑制できる熱電変換モジュールの製法を提供することを目的とする。
本発明の熱電変換モジュールの製法は、複数の熱電変換素子を電気的に直列に接続するための素子用配線導体と、該素子用配線導体により電気的に直列に接続された前記複数の熱電変換素子からなる熱電変換素子群の両端からそれぞれ引き出される引出用第1、第2配線導体と、前記熱電変換素子群に電力を供給するための給電用第1、第2配線導体と、前記引出用第1、第2配線導体と前記給電用第1、第2配線導体とをそれぞれ電気的に接続する接続用第1、第2配線導体とが形成された支持基板を準備し、該支持基板の前記給電用第1、第2配線導体のうち少なくとも一方に接合層材料からなる電極接合層を介してブロック状電極を押し当て、加熱して接合する熱電変換モジュールの製法であって、前記ブロック状電極が接合される前記給電用第1、第2配線導体に接続する前記接続用第1、第2配線導体に接合層材料流出抑制層を形成した後、前記ブロック状電極を前記給電用第1、第2配線導体に前記電極接合層を介して接合することを特徴とする。
本発明では、ブロック状電極が接合される給電用第1、第2配線導体に接続する接続用第1、第2配線導体に接合層材料流出抑制層を形成した後、ブロック状電極を給電用第1、第2配線導体の電極接合層に押し当て加熱して接合するため、ブロック状電極を給電用第1、第2配線導体のうち少なくとも一方に電極接合層を介して接合する際に、給電用第1、第2配線導体から接続用第1、第2配線導体に流れ出そうとする溶融した接合層材料を、接合層材料流出抑制層により堰き止めることができ、ブロック状電極と給電用第1、第2配線導体間の電極接合層を構成する接合層材料の量低減を抑制でき、ブロック状電極が傾斜することを抑制できる。
これにより、例えば、パッケージの配線層とブロック状電極の上面とをワイヤで接続する際に、ブロック状電極の上面におけるワイヤの接合不良が低減し、ワイヤを接合する装置の破損も防止できる。
また、本発明の熱電変換モジュールの製法は、前記接合層材料流出抑制層を、前記給電用第1、第2配線導体と前記引出用第1、第2配線導体との間の前記接続用第1、第2配線導体の長さ方向に対して直交する前記接続用第1、第2配線導体の幅方向の全域にわたって形成することを特徴とする。
このような熱電変換モジュールの製法では、給電用第1、第2配線導体から接続用第1、第2配線導体に流れ出そうとする電極接合層の接合層材料を接合層材料流出抑制層でほぼ完全に堰き止めることができ、接続用第1、第2配線導体に流れ出そうとする接合層材料をさらに低減できる。
さらに、本発明の熱電変換モジュールの製法は、前記電極接合層を構成する接合層材料よりも融点の高い材料からなる保形部材が埋設された前記電極接合層を介して、前記ブロック状電極を前記給電用第1、第2配線導体に接合することを特徴とする。このような熱電変換モジュールの製法では、ブロック状電極を給電用第1、第2配線導体のうち少なくとも一方に電極接合層を介して接合する際に、保形部材により電極接合層を構成する接合層材料の流動が抑制され、電極接合層の形状をある程度保持でき、接続用第1、第2配線導体に流れ出そうとする接合層材料をさらに低減できる。
また、本発明の熱電変換モジュールの製法は、前記電極接合層を溶融させながら前記ブロック状電極を前記保形部材に押し当て、接合することを特徴とする。このような熱電変換モジュールの製法では、接続用第1、第2配線導体に流れ出そうとする接合層材料を低減できるとともに、保形部材がブロック状電極と給電用第1、第2配線導体との間を所定間隔に保持するスペーサの役割を果たすため、ブロック状電極が傾斜することを抑制することができる。
本発明の熱電変換モジュールの製法では、ブロック状電極を給電用第1、第2配線導体のうち少なくとも一方の電極接合層に押し当て、加熱して接合する際に、給電用第1、第2配線導体から接続用第1、第2配線導体に流れ出そうとする溶融した接合層材料を、接合層材料流出抑制層により堰き止めることができ、ブロック状電極と給電用第1、第2配線導体間の電極接合層を構成する接合層材料の量低減を抑制でき、ブロック状電極が傾斜することを抑制できる。これにより、例えば、パッケージの配線層とブロック状電極の上面とをワイヤで接続する際に、ブロック状電極の上面におけるワイヤの接合不良が低減し、ワイヤを接合する装置の破損も防止できる。
本発明の製法により得られた熱電変換モジュールを図1〜3を基に説明する。尚、図11〜13に示す従来の熱電変換モジュールと同一部材については、同一符号を付した。
本発明の製法により得られた熱電変換モジュールは、図2、図11に示すように、下側の支持基板1a、上側の支持基板1bの表面に、それぞれ素子用第1、第2配線導体3a、3bが形成され、さらにp型熱電変換素子2aおよびn型熱電変換素子2b(以下、総称して熱電変換素子2または熱電変換素子2a、2bということがある)が、支持基板1a、1bの間に配置され、熱電変換素子2が支持基板1a、1bで挟持されている。熱電変換素子2a、2bの両端面は、下側および上側の素子用第1、第2配線導体3a、3bに素子接合層6を介して接合されている。
尚、図2では、それぞれの熱電変換素子2a、2bをそれぞれの素子接合層6で個別に素子用第1、第2配線導体3a、3bに接合した例について説明したが、本発明では、一対の熱電変換素子2a、2bを一つの素子接合層6で接合しても良い。すなわち、図2で説明すると、素子用第1配線導体3aに2つの素子接合層6を形成したが、これらの2つの素子接合層6を連結して1つの素子接合層6としても良い。
また、図2では、支持基板1a、1bで熱電変換素子2a、2bを挟持した例について記載したが、本発明では、上部の支持基板1bを有しないタイプ、すなわち、熱電変換素子2a、2bの上面は、第2配線導体だけで電気的に接続したものであっても良い。
熱電変換素子2はp型熱電変換素子2aおよびn型熱電変換素子2bの2種からなり、下側の支持基板1a上に縦横に配列されている。p型熱電変換素子2aおよびn型熱電変換素子2bは、p型、n型、p型、n型と交互に、且つ電気的に直列になるように素子用第1、第2配線導体3a、3b(以下、単に配線導体3a、3bということもある)で接続し、一つの熱電変換素子群を形成している。
熱電変換素子2は、常温付近で最も優れた熱電変換性能を有しているBi−Te系が好ましい。これにより良好な冷却効果を得ることができる。p型としてBi0.4Sb1.6Te、Bi0.5Sb1.5Teなど、n型としてBiTe2.85Se0.15、BiTe2.9Se0.1などが好適に使用される。
一つの熱電変換素子群の両端に位置する熱電変換素子2には、図1、11に示したように、支持基板1a上に形成された引出用第1、第2配線導体5a、5bが電気的にそれぞれ接続され、これらの引出用第1、第2配線導体5a、5bには、それぞれ給電用第1、第2配線導体7a、7bが、接続用第1、第2配線導体9a、9bを介してそれぞれ接続されている。
この接続用第1、第2配線導体9a、9bは、図3に示すように、引出用第1、第2配線導体5a、5bと同一幅で、矩形状の給電用第1、第2配線導体7a、7bの一辺Aに接合している。この接続用第1、第2配線導体9a、9bの幅は、給電用第1、第2配線導体7a、7bの一辺Aよりも小さく形成されている。
給電用第1、第2配線導体7a、7bには、柱状のブロック状電極11a、11bが、電極接合層13を介してそれぞれ接合されている。尚、本発明では、ブロック状電極11a、11bは、給電用第1、第2配線導体7a、7bの一方に電極接合層13を介して接合する場合であっても良い。また、引出用第1、第2配線導体5a、5bには、熱電変換素子2が、素子接合層6を介してそれぞれ接合されている。
尚、図3では、引出用第1、第2配線導体5a、5bと、接続用第1、第2配線導体9a、9bと、給電用第1、第2配線導体7a、7bとの境界を便宜上実線で記載した。これらの配線導体を同一材料で構成した場合には境界は明確ではないため、同一幅の接続用第1、第2配線導体9a、9bと引出用第1、第2配線導体5a、5bとの境界は明らかではないが、本発明では、矩形状の引出用第1、第2配線導体5a、5bの3辺と矩形状の素子接合層6の3辺との間隔を除いた部分を接続用第1、第2配線導体9a、9bとした。
そして、本発明の製法により得られた熱電変換モジュールでは、接続用第1、第2配線導体9a、9bの表面には、それぞれ接合層材料流出抑制層21a、21bが形成されている。接合層材料流出抑制層21a、21bはダムとして機能する。これらの接合層材料流出抑制層21a、21bは、図3に示したように、給電用第1、第2配線導体7a、7bと引出用第1、第2配線導体5a、5bとの間の接続用第1、第2配線導体9a、9bの長さに対して直交する方向に、言い換えれば接続用第1、第2配線導体9a、9bの幅方向の全域にわたって形成されている。接合層材料流出抑制層21a、21bは給電用第1、第2配線導体7a、7bの一辺Aに沿って形成されている。接合層材料流出抑制層21a、21bの高さは、電極接合層13の高さとほぼ同じ高さとされている。接合層材料流出抑制層21a、21bの高さは電極接合層13の高さよりも高いことが望ましい。
このような熱電変換モジュールでは、接続用配線導体9a、9bの表面に接合層材料流出抑制層21a、21bが形成されているため、後述するように、ブロック状電極11a、11bを給電用第1、第2配線導体7a、7bの電極接合層13に押し当て加熱して接合する際に、給電用第1、第2配線導体7a、7bから接続用配線導体9a、9bに流れ出そうとする溶融した接合層材料を、接合層材料流出抑制層21a、21bにより堰き止めることができる。
尚、接合層材料流出抑制層21a、21bは、導電体であっても、絶縁体であっても、溶融した接合層材料を堰き止めることができるが、特に導電体であることにより、接続用第1、第2配線導体9a、9bの抵抗を小さくすることができ、好適に用いることができる。
素子用第1、第2配線導体3a、3b、引出用第1、第2配線導体5a、5b、給電用第1、第2配線導体7a、7b、接続用第1、第2配線導体9a、9bは、同一材料から構成することが、製造工程が簡単になるため望ましい。また、これらを同時に形成するとさらに工程を簡略化できる。これらの素子用第1、第2配線導体3a、3b、引出用第1、第2配線導体5a、5b、給電用第1、第2配線導体7a、7b、接続用第1、第2配線導体9a、9bは、熱電変換素子2に電力を供給するためのものであり、例えば、Zn、Al、Au、Ag、W、Ti、Fe、Cu、Ni、PtおよびPdから選ばれる少なくとも1種の元素を含む金属であることが、電気抵抗が低く、また熱伝導率が高いために発熱を抑制し、さらに熱放散性に優れるために好ましい。これらの配線導体には、電気抵抗、熱伝導率、コストの観点から、特にCu、Ag、Al、Ni、Pt、Pdから選ばれる少なくとも1種の元素が好適に使用される。
電極接合層13は、Au、Ag、Sn、SbおよびCuのうち少なくとも一種から構成される。AuSn系、SnAg系、SnSb系、SnCu系、SnZn系、SnBi系などがあり、これに添加金属としてBi、In、Ni、Cu、Agなどを添加したものも使用できる。AuSn系は例えば80Au20Sn等が使用できる。
次に、本発明の熱電変換モジュールの製法について、図4に基づき説明する。まず、熱電変換素子2を準備する。熱電変換素子2は周知の方法によって得られるものを用いることができる。即ち、焼結法、単結晶法、溶製法、熱間押出法、薄膜法などによって得られた材料を使用することが可能である。
熱電変換素子2は、Bi、Sbのうち少なくとも1種およびTe、Seのうち少なくとも1種を含む焼結体を用いることが好ましい。これらの金属や合金は、室温付近で性能の高い熱電変換モジュールを実現できる。熱電変換素子2の大きさは特に限定されないが、小型熱電変換モジュールとしては、熱電変換素子2として、縦0.1〜2mm、横0.1〜2mm、高さ0.1〜3mmの角柱状または円柱状に加工したものを準備する。
次いで、支持基板1a、1bとして、アルミナ、窒化アルミニウム、窒化珪素、炭化珪素等を主成分とするセラミックスを準備する。また絶縁性の有機基板を使用することもできる。これらを所定の基板形状に加工した後、図4(a)に示すように、表面にZn、Al、Au、Ag、W、Ti、Fe、Cu、Ni、PtおよびPdから選ばれる少なくとも1種の導電性材料を用いて素子用第1、第2配線導体3a、3bおよび引出用第1、第2配線導体5a、5b、給電用第1、第2配線導体7a、7b、接続用第1、第2配線導体9a、9bを、メッキ法、メタライズ法、DBC(Direct−bonding Copper)法、焼付け法、チップ接合法などの手法により形成する。尚、図4(a)では、支持基板1aだけを示した。
メタライズ法はMn−MoやWからなるペーストをセラミックスからなる支持基板、またはそのグリーンシートに印刷して焼成することで上記各種配線導体が得られる。DBC法はTi、Zr、Crなどの活性金属を利用してセラミックスからなる支持基板上に各種配線導体の金属板を接合して得られる。チップ接合法は、セラミックスからなる支持基板上にメッキ法やメタライズ法で形成した下地上に各種配線導体の金属板を半田等により接合して得られる。
各種配線導体は、電極接合層13、素子接合層6との濡れ性を向上させるために、上面には、予めNi、Au等の金属層を有しても良い。
素子用第1、第2配線導体3a、3bおよび引出用第1、第2配線導体5a、5b、給電用第1、第2配線導体7a、7b、接続用第1、第2配線導体9a、9bは、それぞれの用途に応じて別個の材料で形成しても良い。
尚、素子用第1、第2配線導体3a、3bは、それぞれ支持基板1a、1bに形成し、引出用第1、第2配線導体5a、5b、給電用第1、第2配線導体7a、7b、接続用第1、第2配線導体9a、9bは、支持基板1aに形成する。
また、上記の素子用第1配線導体3aおよび引出用第1、第2配線導体5a、5b、給電用第1、第2配線導体7a、7b、接続用第1、第2配線導体9a、9bは、支持基板1aに形成するため、それぞれ別個に形成しても良いが、同一材料で同時に作製することにより製造工程を簡略化できる。
この後、素子用第1、第2配線導体3a、3b上、引出用第1、第2配線導体5a、5b上に素子接合層6を形成し、接続用第1、第2配線導体9a、9b上に接合層材料流出抑制層21a、21bを、例えば、スクリーン印刷等により形成することができる。素子接合層6、接合層材料流出抑制層21a、21bは、例えばAuSn系半田(融点280℃、接合温度320℃)を用いることができる。
素子用第1配線導体3a上、引出用第1配線導体5a上への素子接合層6形成、接続用第1、第2配線導体9a、9b上への接合層材料流出抑制層21a、21b形成は、同一材料で同時に行うことが、製造工程を簡略化できるために望ましい。
尚、接合層材料流出抑制層21a、21bについては、導電性材料または絶縁性材料を用いることができ、素子接合層6とは異なる材料を用いることができるため、この場合には別個に形成する。
次いで、図4(b)に示すように、支持基板1aの素子用第1配線導体3aの素子接合層6上、引出用第1配線導体5aの素子接合層6上に熱電変換素子2を配置し、熱電変換素子2の上面が、支持基板1bの素子用第1配線導体3bの素子接合層6に当接するように、支持基板1bを配置し、所定温度で加熱して接合する。
尚、熱電変換素子2は、p型熱電変換素子2aおよびn型熱電変換素子2bが交互に並ぶように支持基板1a、1b間に配列し、且つ電気的に直列に接続されるようにする。
この後、図4(c)、図5に示すように、給電用第1、第2配線導体7a、7b上に電極接合層13を、例えば、ディスペンサ等により形成する。この電極接合層13は、素子接合層6、接合層材料流出抑制層21a、21bよりも融点が低いもので、例えば、SnAgCu系半田(融点217℃、接合温度257℃)により形成することができる。
次に、給電用第1、第2配線導体7a、7bに形成された電極接合層13にブロック状電極11a、11bの下端面を押し当て、熱電変換素子2の接合温度よりも低い温度で加熱して接合し、熱電変換モジュールを作製する。
上記例では、接合層材料流出抑制層21a、21bを、熱電変換素子2を支持基板1a、1bに接合する前に形成したが、熱電変換素子2を支持基板1a、1bに接合した後に、接合層材料流出抑制層21a、21bと電極接合層13とを同一材料で構成し、融点を同一としても、電極接合層13およびその近傍を、例えば半導体レーザーにより局所加熱することで、本発明の効果が得られる。
本発明の熱電変換モジュールの製法では、接続用第1、第2配線導体9a、9bに接合層材料流出抑制層21a、21bを形成した後、ブロック状電極11a、11bを給電用第1、第2配線導体7a、7bに電極接合層13を介して接合するため、ブロック状電極11a、11bを給電用第1、第2配線導体7a、7bに電極接合層13を介して接合する際に、給電用第1、第2配線導体7a、7bから接続用第1、第2配線導体9a、9bに流れ出そうとする溶融した接合層材料を、接合層材料流出抑制層21a、21bにより堰き止めることができ、ブロック状電極11a、11bと給電用第1、第2配線導体7a、7b間の電極接合層13の量低減を抑制でき、ブロック状電極11a、11bが傾斜することを抑制できる。
給電用第1、第2配線導体7a、7bから接続用第1、第2配線導体9a、9bに流れ出そうとする溶融した接合層材料を、接合層材料流出抑制層21a、21bにより堰き止めることができるため、例えば、光通信用途として熱電変換モジュールは、レーザーダイオードなど一緒に搭載するパッケージ(例えばバタフライパッケージ)に、電気的に接続する必要があるが、パッケージの配線層とブロック状電極上面とをAuワイヤまたはCuワイヤなどでワイヤボンディングで接続する際に、ブロック状電極11a、11bの上面におけるワイヤの接合不良が低減し、ワイヤを接合する装置の破損も防止できる。
尚、上記製法では、接合層材料流出抑制層21a、21bを素子接合層6と同時に形成した例について説明したが、特に同時に形成する必要はなく、例えば、熱電変換素子2を支持基板1a、1bに接合した後、電極接合層13形成前に形成してもよく、さらに、電極接合層13と同時に形成しても良い。特には、接合層材料流出抑制層21a、21bを素子接合層6と同時に形成し、接合層材料流出抑制層21a、21bの溶融温度を電極接合層13よりも高く設定することが、接合層材料の流れ出しを抑制するという点から望ましい。
また、図6に示すように、接続用配線導体9a、9bの幅Bを狭くし、この接続用配線導体9a、9bの幅全域にわたって接合層材料流出抑制層21a、21bが形成されている場合には、接続用配線導体9a、9bに流れ込む接合層材料を少なくすることができる。
図7に示すように、接合層材料流出抑制層21a、21bは、接続用配線導体9a、9bの幅B全域にわたって形成され、かつ、給電用第1、第2配線導体7a、7bの一辺Aと所定間隔Lを置いて形成されている場合であっても、溶融した接合層材料をある程度堰き止めることができる。さらに、図8に示すように、接合層材料流出抑制層21a、21bは、接続用配線導体9a、9bの幅Bの一部に形成されている場合であっても、溶融した接合層材料をある程度堰き止めることができる。
尚、上記図1〜8では、熱電変換素子群の両端に所定間隔をおいて給電用第1、第2配線導体7a、7bを設け、こられの両方にブロック状電極11a、11bを電極接合層13を介して接合した場合について説明したが、本発明は、給電用第1、第2配線導体7a、7bの少なくとも一方にブロック状電極を電極接合層を介して接合した場合も包含する。
また、上記製法では、熱電変換素子2を支持基板1a、1bに接合した後、ブロック状電極11a、11bを接合する場合について説明したが、本発明では、熱電変換素子とブロック状電極を同時に支持基板に接合する場合であっても、さらには、ブロック状電極を支持基板に接合した後、熱電変換素子を支持基板に接合する場合も包含する。
熱電変換素子とブロック状電極を同時に支持基板に接合する場合には、接合する前に接合層材料流出抑制層を形成しておく必要があることは勿論である。この場合、接合層材料流出抑制層は、電極接合層および素子接合を構成する接合層材料よりも、融点が高い材料から構成することが望ましい。
また、ブロック状電極を支持基板に接合した後、熱電変換素子を支持基板に接合する場合には、接合層材料流出抑制層は、ブロック状電極を支持基板に接合する前に接合層材料流出抑制層を形成しておく必要があることは勿論である。この場合、接合層材料流出抑制層は、電極接合層および素子接合を構成する接合層材料よりも、融点が高い材料から構成し、電極接合層を構成する接合層材料は素子接合層よりも融点が高い材料から構成することが望ましい。
図9は、本発明の熱電変換モジュールの他の形態を示すもので、この形態では、電極接合層33には、接合層材料の流出を抑制する保形部材35が埋設されており、ブロック状電極11a、11bは保形部材35に当接している。尚、素子接合層6に保形部材が埋設されていても良い。
このような熱電変換モジュールでは、ブロック状電極11a、11bを給電用第1、第2配線導体7a、7bに電極接合層33を介して接合する際に、保形部材35により電極接合層33を構成する接合層材料の流動が抑制され、接続用配線導体9a、9bに流れ出そうとする接合層材料をさらに低減できるとともに、保形部材35がスペーサの役割を果たすため、ブロック状電極11a、11bが傾斜することを抑制することができる。保形部材35は、絶縁性であっても導電性であっても良い。
このような保形部材35が埋設された電極接合層33は、保形部材35を接合層材料中に混合し、印刷することにより作製できる。
保形部材35は、粒子形状(球形)、円柱状、四角柱状等とすることができる。このうち長尺状の柱状であれば、図10に示すように、接合層材料の流れ出す方向に対して、長さ方向が直角となるように配置することにより、接合層材料の流出をさらに抑制することができる。この場合、安定性という観点から保形部材35は多角柱状、特には四角柱状が望ましい。
本発明の製法により得られた熱電変換モジュールを、例えばレーザーや半導体製造装置等の冷却手段として使用することができる。これにより長期安定性に優れた冷却装置を提供することができる。また、熱電変換モジュールを、例えば自動車やコージェネレーション等の排熱を利用した発電手段として使用することができる。これにより長期安定性に優れた発電装置を提供することができる。さらに、熱電変換モジュールを、例えば、レーザーダイオードの温度調節手段として使用することができる。これにより、長期安定性に優れた温度調節装置を提供することができる。
本発明の製法により得られた熱電変換モジュールのブロック状電極およびその近傍を示す断面図である。 本発明の製法により得られた熱電変換モジュールの熱電変換素子の支持基板への接合構造を示す断面図である。 図1のx−x線に沿った断面図である。 本発明の製法を説明するための工程図である。 本発明の製法で、接合層材料流出抑制層と電極接合層を形成した状態を示す断面図である。 本発明の製法で、接続用配線導体の幅を細くした状態を示す断面図である。 本発明の製法で、接続用配線導体の幅を細くし、給電用第1配線導体から所定間隔を置いて接合層材料流出抑制層を形成した状態を示す断面図である。 本発明の製法で、接続用配線導体の幅の一部に接合層材料流出抑制層を形成した状態を示す断面図である。 保形部材が埋設された電極接合層にブロック状電極が接合された熱電変換モジュールを示す断面図である。 柱状の保形部材が埋設された電極接合層にブロック状電極が接合された熱電変換モジュールを示す断面図である。 上側の支持基板の一部の記載を省略した熱電変換モジュールの斜視図である。 従来の熱電変換モジュールのブロック状電極およびその近傍を示す断面図である。 ブロック状電極が傾斜している状態を示す断面図である。
符号の説明
1・・・支持基板
1a・・・下側の支持基板
1b・・・上側の支持基板
2・・・熱電変換素子
2a・・・p型熱電変換素子
2b・・・n型熱電変換素子
3・・・素子用配線導体
3a・・・素子用第1配線導体
3b・・・素子用第2配線導体
5・・・引出用配線導体
5a・・・引出用第1配線導体
5b・・・引出用第2配線導体
6・・・素子接合層
7・・・給電用配線導体
7a・・・給電用第1配線導体
7b・・・給電用第2配線導体
9・・・接続用配線導体
9a・・・接続用第1配線導体
9b・・・接続用第2配線導体
13、33・・・電極接合層
11a、11b・・・ブロック状電極
21a、21b・・・接合層材料流出抑制層
35・・・保形部材

Claims (4)

  1. 複数の熱電変換素子を電気的に直列に接続するための素子用配線導体と、該素子用配線導体により電気的に直列に接続された前記複数の熱電変換素子からなる熱電変換素子群の両端からそれぞれ引き出される引出用第1、第2配線導体と、前記熱電変換素子群に電力を供給するための給電用第1、第2配線導体と、前記引出用第1、第2配線導体と前記給電用第1、第2配線導体とをそれぞれ電気的に接続する接続用第1、第2配線導体とが形成された支持基板を準備し、該支持基板の前記給電用第1、第2配線導体のうち少なくとも一方に接合層材料からなる電極接合層を介してブロック状電極を押し当て、加熱して接合する熱電変換モジュールの製法であって、前記ブロック状電極が接合される前記給電用第1、第2配線導体に接続する前記接続用第1、第2配線導体に接合層材料流出抑制層を形成した後、前記ブロック状電極を前記給電用第1、第2配線導体に前記電極接合層を介して接合することを特徴とする熱電変換モジュールの製法。
  2. 前記接合層材料流出抑制層を、前記給電用第1、第2配線導体と前記引出用第1、第2配線導体との間の前記接続用第1、第2配線導体の長さ方向に対して直交する前記接続用第1、第2配線導体の幅方向の全域にわたって形成することを特徴とする請求項1に記載の熱電変換モジュールの製法。
  3. 前記電極接合層を構成する接合層材料よりも融点の高い材料からなる保形部材が埋設された前記電極接合層を介して、前記ブロック状電極を前記給電用第1、第2配線導体に接合することを特徴とする請求項1または2に記載の熱電変換モジュールの製法。
  4. 前記電極接合層を溶融させながら前記ブロック状電極を前記保形部材に押し当て、接合することを特徴とする請求項3に記載の熱電変換モジュールの製法。
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