JP2010148770A - 折りたたみ椅子 - Google Patents

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Abstract

【課題】
折りたたんで積層した際、きれいに積み重ねることができ、後脚の上端にブロック体などの別部材を取り付ける必要がない折りたたみ椅子を提供する。
【解決手段】
前脚1と後脚8は、該前脚1の後面に設けたスリット7に該後脚8の挿入端12を差し込んで枢着されている。上記後脚8の後脚本体10間の間隔L1は、上記前脚1間の間隔L2よりも広く形成されている。上記挿入端12間の間隔は、上記前脚1のスリット7間の間隔L3とほぼ同じに形成されている。上記後脚本体10の上端と上記挿入端12は、弧状に湾曲する屈曲部21で連結されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、折りたたんだとき安定状態で積み重ね可能な折りたたみ椅子に関するものである。
従来、前脚の後面に設けたスリットに後脚の先端に形成した挿入端を差し込んで後脚を折りたたみ可能に前脚に枢着した折りたたみ椅子が知られているが、上記前脚と上記後脚が同じ間隔に設けられているので、折りたたんだとき上記後脚は上記前脚の後面に沿って重ね合わせられる。そのため、積み重ねたときスタッキング位置が定まらず不安定であり、すっきりと積層することができなかった。そこで、後脚間の間隔を前脚間の間隔よりも広く設けて先端にブロック体(キャップ)を取り付け、このブロック体を上記前脚の側面に当てがって枢着軸で連結し、折りたたんだとき上記前脚の一部が上記後脚間に入り込むようにした折りたたみ椅子が知られている(例えば、特許文献1参照)。しかし、この折りたたみ椅子では、後脚の上端に別体のブロック体を取り付けると共にこのブロック体を前脚の側面に枢着しなければならないので、部品点数が増加し、組立も面倒になり、経済的に得ることができなかった。また、前脚と上記ブロック体を並列させて枢着軸(リベット)で連結しているから、着座したときの荷重が上記枢着軸の片側のみに集中して作用し、該枢着軸が曲がったり折損するおそれもあった。
特開平9−65949号公報(段落0004、段落0005、段落0011、段落0016、段落0018、段落0020、図面)
本発明が解決しようとする課題は、折りたたんで積層した際、きれいに積み重ねることができ、後脚の上端にブロック体などの別部材を取り付ける必要がなく、経済的に得ることができる折りたたみ椅子を提供することである。
本発明によれば、両側に延びる前脚の後面にスリットを設け、後脚本体の先端に形成した挿入端を上記スリットに差し込んで後脚を折りたたみ可能に前脚に枢着した折りたたみ椅子において、両側に延びる上記後脚本体が上記前脚の側方に位置するように上記後脚本体間の間隔を上記前脚間の間隔よりも広く形成すると共に上記挿入端間の間隔が上記スリット間の間隔に対応するよう屈曲部を介して上記挿入端間の間隔を上記後脚本体間の間隔よりも狭く形成したことを特徴とする折りたたみ椅子が提供され、上記課題が解決される。
本発明は、上記のように構成され、両側に延びる上記後脚本体が上記前脚の側方に位置するように上記後脚本体間の間隔を上記前脚間の間隔よりも広く形成すると共に上記挿入端間の間隔が上記スリット間の間隔に対応するよう屈曲部を介して上記挿入端間の間隔を上記後脚本体間の間隔よりも狭く形成したので、後脚の上端にブロック体などの別部材を設けなくても、直接的に後脚を折りたたみ可能に前脚に枢着することができ、折りたたんで積層すると上記前脚の一部が上記後脚本体間に入り込んでずれないようにすっきりと積み重ねることができる。また、ブロック体(キャップ)が不要になるから、部品点数が減少し、組立が簡略化され、経済的に得ることができる。さらに、上記挿入端は上記スリットに差し込んだ状態で上記前脚に枢着され、該挿入端は枢着軸のほぼ中間部で支持されるので、着座時にかかる荷重が分散され、枢着軸が曲がったり折損するおそれがなく、従来のようにブロック体などの別部材を介して後脚を前脚の側面に枢着する構成に比べて強度的に優れたものとなる。
図1は本発明の一実施例を示し、前脚1は金属パイプ材料をほぼ矩形状に折り曲げて形成され、両側に延びる前脚1の下端には接床部2が設けられ、その上端には背もたれ3が形成されている。また、該前脚1の中間部には座部4を有する座枠5が枢着軸6で枢着され(図2及び図3)、その後面にはスリット7が設けられている(図2及び図4)。
上記前脚1の後面には、後脚8が枢着軸9で折りたたみ可能に枢着されている。
該後脚8は金属パイプ材料を略U字状に折り曲げて形成され、両側に延びる後脚本体10の下端は接床部11で連結され、該後脚8の上端には上記前脚1のスリット7に差し込むことができるよう略扁平板状に形成された挿入端12が設けられている(図4)。
上記後脚8と上記前脚1を折りたたみ可能に連結する構成としては、従来のように適宜のリンク機構を用いて連結することもできるが(図示略)、図示するものでは、シリンダー機構を用いて連結している。すなわち、図2、図3に示すように、上記後脚8と座枠5をブラケット13を介して枢着軸14で枢着し、上記後脚本体10の上端開口部15には摺動可能にロッド16を挿入してあり、該ロッド16の先端には、図5に示すように、上記挿入端12が形成されている。なお、該ロッド16は、図3に示すように、上記上端開口部15に設けた後脚ブッシュ17に摺接しており、該後脚ブッシュ17は、側面に形成した係止爪18を上記後脚本体10に設けた係止孔19に係止させることにより、回り止め状態で固定されている。該後脚ブッシュ17の内側面には、折りたたんで積み重ねたとき上方に位置する前脚を載置できるよう前脚載置部20が突出形成されている。
上記のように、前脚1と後脚8は折りたたみ可能に連結されているが、図1、図2及び図4に示すように、上記後脚本体10間の間隔L1は、該後脚本体10が上記前脚1の側方に位置するように上記前脚1間の間隔L2よりも広く設けられている。また、上記挿入端12間の間隔は、上記前脚1のスリット7間の間隔L3とほぼ同じに形成されている。そして、上記後脚本体10と上記挿入端12は、図4に示すように、弧状に湾曲する屈曲部21で連結され、積み重ねたとき上方に位置する折りたたみ椅子の前脚外周面を受け入れるように形成されている。
上記の構成により前脚1、後脚8を折りたたむと、図6に示すように、上記後脚本体10は前脚1の後面側方に位置し、両側の後脚本体10間に上記前脚1の一部が入り込む(図2及び図6)。そして、この状態で積層すると、図6に示すように、上方に位置する椅子の前脚2は、下方に位置する椅子の後脚本体10の内方に少し入り込んだ状態で載置され、左右のずれを防止してすっきりと積み重ねることができる。
本発明の一実施例を示す斜視図である。 折りたたんだ状態の背面図である。 折りたたみ状態の一部を拡大した斜視図である。 前脚、後脚の枢着部分を拡大して示す背面図である。 図4に示す枢着部分の斜視図である。 積み重ねた状態の説明図である。
符号の説明
1 前脚
5 座枠
6、9、14 枢着軸
7 スリット
8 後脚
10 後脚本体
12 挿入端
13 ブラケット
16 ロッド
17 後脚ブッシュ
20 前脚載置部
21 屈曲部

Claims (4)

  1. 両側に延びる前脚の後面にスリットを設け、後脚本体の先端に形成した挿入端を上記スリットに差し込んで後脚を折りたたみ可能に前脚に枢着した折りたたみ椅子において、両側に延びる上記後脚本体が上記前脚の側方に位置するように上記後脚本体間の間隔を上記前脚間の間隔よりも広く形成すると共に上記挿入端間の間隔が上記スリット間の間隔に対応するよう屈曲部を介して上記挿入端間の間隔を上記後脚本体間の間隔よりも狭く形成したことを特徴とする折りたたみ椅子。
  2. 上記屈曲部は、折りたたんで積み重ねたとき上方に位置する折りたたみ椅子の前脚の外周面を受け入れるよう弧状に湾曲している請求項1に記載の折りたたみ椅子。
  3. 上記後脚本体は上端に開口部を有する略U字状に設けられ、該後脚本体の開口部内にはロッドが摺動可能に挿入され、該ロッドの上端部に上記挿入端が形成されている請求項1又は請求項2に記載の折りたたみ椅子。
  4. 上記後脚には、折りたたんで積み重ねたとき上方に位置する折りたたみ椅子の前脚を載置するよう該後脚の側面から突出する前脚載置部が設けられている請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の折りたたみ椅子。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60172553U (ja) * 1984-04-24 1985-11-15 愛知株式会社 折りたゝみ椅子
JPH06269331A (ja) * 1993-03-24 1994-09-27 Kokuyo Co Ltd 折り畳み椅子
JPH1014701A (ja) * 1996-06-28 1998-01-20 Chitose Kk 折畳み椅子

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