JP2010145554A - 像ブレ補正装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 メカニカルミラー及びシャッターの衝撃によりジャイロから誤信号が発生しても、誤信号が撮影結果への影響を軽減し、違和感の少ない像ブレ補正装置を提供すること。
【解決手段】 レリーズ開始信号、露光中信号、撮影条件、前回記憶した衝撃発生タイミングのうちの少なくとも1つから今回の衝撃発生タイミングを予測し、そのタイミングで衝撃除去処理を行う。撮影条件とは、カメラの種類、バッテリ残量、シャッター速度を表す。また、衝撃除去処理は角速度信号を一定値とするか、又は角速度信号の演算を停止することにより行う。
【選択図】 図2

Description

本発明は、カメラ等の機器の像ぶれを補正するための像ブレ補正装置に関するものである。
近年、カメラや交換レンズ等の光学機器には、良好な撮影画像を得るために手ブレ等による像ブレを制御する防振システムが搭載されている。
手ブレは、通常1Hzから10Hz程度の周波数を有する振動である。防振システムはこのようなブレに対して像ブレの無い写真を撮影する。具体的には光学機器の振動を検出し、検出結果に応じて補正レンズを光軸直交面内で駆動させたり(光学防振)、撮影映像のうち切り取る領域をシフトさせたりして(電子防振)、像ブレによる光軸変化を制御している。
振動は、加速度センサ、角速度センサ等を用いて検出され、この検出結果に基づく演算処理により光学機器のブレ情報、すなわち角変位量を求める。
そして、該ブレ情報に応じて補正レンズを駆動したり、映像の出力領域をシフトさせたりすることで、像ブレ補正を行っている。
振動検出に用いられるこれらのセンサは、加速度や角速度の急激な変化、いわゆる衝撃が装置本体に発生した場合、実際の手ブレやメカニカルなブレとは異なる誤信号を発生してしまう。
従って、この状態でセンサからの信号を演算処理し、ブレ情報を算出して補正レンズ等の駆動を行ってしまうと、この誤信号の影響により十分なブレ補正が行われないことになってしまう。
特に、一眼レフカメラ等、露光の直前にミラーやシャッターといったメカニカルな部材の移動に伴う装置本体への衝撃が発生する機器では、より影響が大きいという問題があった。
これを解決するため、特許文献1においては、衝撃検出手段によって衝撃が所定値以上になると、所定時間、角速度検出手段の出力を遮断することにより、上記誤信号を演算に用いないようにしている。
また、特許文献2においては、衝撃が発生した際には角速度センサの出力が安定するまでの一定期間はブレ情報の演算を禁止することにより、上記誤信号を演算に用いないようにしている。
特開昭61−191171号公報 特登録02897413号
特許文献1、特許文献2の方法により、条件によっては上記誤信号を演算に用いないことが可能となる。
しかしながら、特許文献1においては、衝撃検出手段により衝撃の発生が遅れず正確に検出できる必要があり、手ブレと誤信号が混在するような通常の撮影状態においてはその条件を満たすのは困難である。
更に、レンズ交換式カメラシステムのように、さまざまな仕様のカメラが取り付け可能で、交換レンズ側に像ブレ補正システムを搭載しているような場合、カメラの種類によってミラーやシャッターのメカニカルな動作タイミングが異なる。
また、衝撃のタイミングを検知するために十分なタイミング情報がカメラからレンズに通信されているとは限らない。
また、上記タイミングはバッテリの残量やシャッター速度等でも変化する。特許文献1、特許文献2には上記のことを考慮した記述は無く、さまざまなカメラとレンズの組み合わせにおいて誤信号の影響を取り除くためには最悪の状態を見積もり、必要以上に長い時間角速度信号を遮断するか演算を停止することになる。
それによって、演算誤差が増加し、撮影画像の劣化や連写時のファインダ像の見えが悪くなるという問題があった。
本発明の目的は、上述した従来の問題点を解決し、衝撃による誤信号が撮影結果に悪影響を及ぼさず、撮影者が違和感を覚えることの無い像ブレ補正装置を提供することである。
上記課題に鑑み、本発明の目的は、請求項1に記載の通り、振動を検出する振動検出手段と、前記振動検出手段からの信号を演算し像ブレ量を算出する演算手段と、駆動が装置本体へ衝撃を発生させる衝撃部材と、前記衝撃部材が駆動を始める前に前記レリーズ動作の開始を知らせるレリーズ開始信号を発生させるレリーズ開始信号発生手段と、露光中であることを知らせる露光中信号を発生させる露光中信号発生手段と、前記衝撃部材の衝撃の影響を取り除く処理を所定期間行う衝撃除去手段と、衝撃除去を開始する衝撃除去タイミングと前記所定期間の長さとを決定する衝撃除去タイミング決定手段と、を備え、前記衝撃除去タイミング決定手段は、前記レリーズ開始信号発生手段の出力及び前記露光中信号発生手段の出力及び撮影条件に基づいて、前記衝撃除去タイミングと前記所定期間の長さを決定することを特徴とする。
また本発明は、請求項2に記載の通り、振動を検出する振動検出手段と、前記振動検出手段からの信号を演算し像ブレ量を算出する演算手段と、レリーズ動作により駆動され、前記駆動が装置本体へ衝撃を発生させる衝撃部材と、前記衝撃部材を駆動するより前に前記レリーズ動作の開始を知らせるレリーズ開始信号を発生させるレリーズ開始信号発生手段と、露光中であることを知らせる露光中信号を発生させる露光中信号発生手段と、前記衝撃の影響を取り除く処理を所定期間行う衝撃除去手段と、衝撃除去を開始するタイミングと前記所定期間の長さとを決定する衝撃除去タイミング決定手段と、前記レリーズ開始信号発生手段の出力及び前記露光中信号発生手段の出力及び前記振動検出手段の出力から、前記衝撃が発生するタイミングを検出する衝撃発生タイミング検出手段と、前記衝撃発生タイミングを記憶するための記憶手段とを備え、前記衝撃除去タイミング決定手段は、前記レリーズ開始信号発生手段の出力及び前記露光中信号発生手段の出力及び前記記憶手段に記憶された衝撃発生タイミングに応じて衝撃除去タイミングを決定することを特徴とする。
また本発明は、請求項3に記載の通り、振動を検出する振動検出手段と、振動検出手段からの信号を演算し像ブレ量を算出する演算手段と、レリーズ動作により駆動され、前記駆動が装置本体へ衝撃を発生させる衝撃部材と、前記衝撃部材を駆動するより前に前記レリーズ動作の開始を知らせるレリーズ開始信号を発生させるレリーズ開始信号発生手段と、
露光中であることを知らせる露光中信号を発生させる露光中信号発生手段と、前記衝撃の影響を取り除く処理を所定期間行う衝撃除去手段と、衝撃除去を開始するタイミングと前記所定期間とを決定する衝撃除去タイミング決定手段と、前記レリーズ開始信号発生手段の出力及び前記露光中信号発生手段の出力及び前記振動検出手段の出力から、前記衝撃が発生するタイミングを検出する衝撃発生タイミング検出手段と、前記衝撃発生タイミングを記憶するための記憶手段とを備え、前記衝撃除去タイミング決定手段は、前記レリーズ開始信号発生手段の出力及び前記露光中信号発生手段の出力及び撮影条件及び前記記憶手段に記憶された衝撃発生タイミングに応じて衝撃除去タイミングを決定することを特徴とする。
本発明によれば、メカニカルな部材の移動に伴う衝撃の発生タイミングを、カメラの種類、バッテリ残量、シャッター速度、記憶したデータから、より正確に予測することが可能である。これにより、衝撃による誤信号が撮影結果に影響を及ぼさず、違和感の少ない像ブレ補正を行う像ブレ補正装置を実現することができる。
以下に、本発明の実施例を添付の図面に基づいて詳細に説明する。
図1は実施例1に利用できる像ブレ補正装置を備えた光学機器である、一眼レフカメラシステムの側断面図である。
本実施例を適用できる光学機器は当然これに限らず、像ブレ補正装置を備え、装置本体へ衝撃を与える衝撃部材を有する光学機器であれば適用できる。
1は一眼レフカメラに着脱可能なレンズ装置としての交換レンズ、2はレンズ交換可能な一眼レフカメラを表している。
3は交換レンズ内に設けられたレンズCPU、4は一眼レフカメラ内に設けられたカメラCPUであり、3,4はカメラ−レンズ接合部を介して通信を行っている。
5,6はピッチ及びヨー方向の振動を検知するための角速度センサ(振動検出手段)、7は光学的に像ブレを補正するために光軸と直行方向に駆動されるブレ補正レンズである。
8はミラー、9は跳ね上げられたミラーの動きを静止させるためのストッパー、10はシャッター先幕、11はシャッター後幕、12は撮像面である。
13はファインダ14へ像を導くためのペンタプリズムである。本実施例ではシャッター先幕10、シャッター後幕11及びミラー8の駆動による装置本体への衝撃が像ブレの誤信号を与えてしまうとしている。
しかし、実際にはこれらに限らず、撮影動作にあたって恒常的に衝撃を与える内部の他の部材にも適用することが出来る。
図2は実施例1における像ブレ補正に関わる構成を示したブロック図である。
角速度センサ5の出力はA/D変換されてレンズCPU3内の演算手段15に入力される。
演算手段15は主にデジタルフィルタで構成されており、ハイパスフィルタ、積分器、位相補償フィルタ等のフィルタ演算、更に感度調整のためのゲイン演算等が行えるように構成されており、ここで像ブレ量の演算が行われる。
スイッチ21、22はレリーズ動作に使用するスイッチである。
スイッチ21は図示しないレリーズ釦の第1のストローク(半押し)により動作し、演算手段15はスイッチ21をトリガとして演算を開始する。
また、ブレ補正レンズ7の位置は、補正レンズ位置検出手段19によって検出され、A/D変換されてレンズCPU3に入力される。この信号と演算手段15の出力との差分をとった後、ゲイン乗算手段18により所定のゲインを乗算され補正レンズ駆動手段20に補正レンズ駆動信号として入力される。
尚、ここでは、片方の回転軸方向の信号処理の様子しか図示していないが、もう片方も同様である。
スイッチ22は、図示しないレリーズ釦の第2ストローク(全押し)により動作し、ミラー制御手段23は、スイッチ22をトリガとしてミラー駆動手段24を制御し、ミラー8を駆動する。
また、ミラー制御手段23はシャッター速度設定手段31により設定されたシャッター速度情報に応じてミラーの駆動速度を制御する。
ミラー8の駆動が完了した後、シャッター制御手段25はシャッター駆動手段26を制御し、シャッター先幕10及びシャッター後幕11を駆動する。
カメラCPU4はスイッチ21又はスイッチ22に連動して記憶手段29よりカメラID情報を、バッテリ残量検出手段30からバッテリ残量情報、シャッター速度設定手段31からシャッター速度情報をレンズCPU3に送信する。
また、カメラCPU4はスイッチ22に連動してレリーズ開始信号発生手段27と露光中信号発生手段28から各信号をレンズCPU3に送信する。
レンズCPU3内の衝撃除去タイミング決定手段17はカメラから送信されたレリーズ開始信号、露光中信号、カメラID情報、バッテリ残量情報、シャッター速度情報から衝撃除去を開始するタイミングと衝撃除去を行う期間とを決定する。
衝撃除去手段16は、衝撃除去タイミング決定手段17の決定結果に基づき演算手段15の演算を停止する。
尚、停止するのは演算手段15を構成する前述のフィルタ演算のうち複数でも良いし、どれか一つでも良い。
また、バッテリ残量は、バッテリ残量情報30ではなく、図示しない電源供給ラインによりカメラからレンズに供給されている電源の電圧をレンズCPU3が検出することにより取得することも可能である。
また、衝撃除去手段16は衝撃除去タイミング決定手段17の決定結果に基づき演算手段15の演算に用いる角速度信号を一定値としても良い。
更に、図1及び図2においては簡単のため本実施例に密接に関わる部分のみの表示に留めている。
しかし、図示しない測光手段、側距手段、絞り、フォーカス用レンズ、及びそれらの制御手段、駆動手段等を備えており、公知の方法により制御されるものとする。
図3は、本発明の実施例1におけるタイミングチャートである。t=t1でレリーズ釦全押しによって(1)スイッチ22はオンになり撮影のための動作を開始する。
ミラー駆動開始より前のt=t2で(2)レリーズ開始信号がオンになり、シャッター先幕駆動開始のタイミングt=t7で(3)露光中信号がオンになる。
所定の露光時間が経過するとt=t12で(3)露光中信号がオフになる。
スイッチ22は撮影者がレリーズ釦を全押ししている間のみオンであるため、オフになるタイミングは不定である。
(4)はミラー駆動中を表す信号であり、t=t3でミラーアップ開始、t=t4でミラーアップ完了、t=t12でミラーダウン開始、t=t=14でミラーダウン完了する。
(5)はシャッター駆動中を表す信号であり、t=t7で先幕走行開始、t=t8で先幕走行完了、t=t11で後幕走行開始、t=t12で後幕走行完了する。
レンズ交換式のカメラシステムにおいて、交換レンズがフォーカスや絞りの駆動を正確に行うため、(2)レリーズ開始信号や(3)露光中信号のようにレリーズ動作又は露光の開始、終了を表す信号がカメラから送られてくる必要がある。
しかしながら、(4)ミラー駆動中信号や(5)シャッター駆動中信号は、必ずしも必要ないため、通常カメラからレンズに送られてくることはない。
(6)は、レリーズ前後の角速度信号を表しており、ミラー及びシャッターの駆動終了時の衝撃によって手ブレやカメラのメカニカルなブレとは異なる誤信号が発生している。
特にミラーは移動体の質量が大きく図1における9のようなストッパーに衝突するためシャッターと比べて大きな衝撃が発生する場合が多い。
(7)は発生した誤信号を除去するのに理想的なタイミングを表している。
仮に、(4)ミラー駆動中、(5)シャッター駆動中、更には誤信号の発生継続時間が正確にわかれば(7)にように理想的なタイミングを知ることも可能になるが、前述したような理由から現実的ではない。
そこで、従来は(2)レリーズ開始信号と、(3)露光中信号、更にミラー及びシャッター駆動時間の最悪値から除去タイミングを算出する必要があり、(9)のように実際に必要な時間よりも長時間の除去処理を行わざるを得なかった。
それにより、後述するように演算誤差の増加や連写時のファインダの見え悪化などの問題があった。
本実施例では、(2)レリーズ開始信号、(3)露光中信号、及びカメラID情報(カメラの種類)、バッテリ残量情報、シャッター速度情報から、衝撃除去を(9)従来よりも(7)理想的な除去タイミングに近い除去タイミングで所定期間行うことが可能となる。
(8)実施例1の除去タイミングの決定方法について説明する。
衝撃除去タイミング決定手段17は、レリーズ開始信号より前に取得しているカメラID情報、バッテリ残量情報、シャッター速度情報に応じて以下のタイミングを算出する。
まず、ミラーアップ駆動時間を見積もり、レリーズ開始信号より後で、衝撃が発生するより前のタイミングt4を決定する。
その後露光中信号からシャッター先幕走行完了タイミングt8を決定する。(シャッター駆動時間は通常、露光時間の正確性を守るため、カメラの種類が決まれば一意的に決まる。)更にシャッター先幕による衝撃継続時間を加味したt9を決定する。
t=t4からt=t9までの時間が、露光前の衝撃除去タイミングである。露光完了後は、ミラーダウン時間と、ミラーダウンによる衝撃継続時間を加味した値を見積もり、t16を決定する。
露光中信号がオフになるタイミングt=t12からt=t16までが露光後の衝撃除去タイミングである。
図4に角速度信号を積分処理して角変位信号にした結果を示す。
(10)角変位信号のうち、実線が衝撃除去を行わない場合、一点鎖線が衝撃除去を行った場合を示している。
図のように衝撃除去を行うことによって衝撃の影響をほぼ取り除くことができる。
次に、図5、図6を用いて衝撃除去処理を行った場合の角速度及び角変位信号の変化と演算誤差について説明する。
まず、図5により演算手段15の演算を停止した場合について説明する。
(11)は、衝撃除去タイミング、(12)は角速度信号である。
ここでは、説明の便宜上、角速度信号に衝撃による誤信号は無く、一定周期、一定振幅のサイン波である場合を考える。
(13)の実線は衝撃除去処理のない場合、すなわち一定周期、一定振幅のサイン波を演算手段15で角変位にする演算を行った場合の演算結果を表している。
一方、(13)の一点鎖線は衝撃除去処理を行った場合の演算結果を表している。t=t17で衝撃除去手段17から演算手段15へ演算停止の命令が送られると演算手段15は演算を停止し、演算停止直前の演算結果を出力し続ける(衝撃除去処理開始)。
所定期間の後、t=t18で衝撃除去手段17から演算手段15へ演算再開の命令が送られると演算手段15は演算を再開する(衝撃除去処理終了)。
このとき、上記衝撃除去処理を行うことにより、衝撃除去処理を行わない場合に比べて(13)の実線と一点鎖線で表されるような差異が生じる。
この差分をとったのが、(14)であり、この差分は演算手段15中のフィルタ時定数で決まる所定の時間をかけて0に戻る。
この差分が、衝撃による誤信号のない状態で演算を続けていた場合の本実施例における演算誤差であり、これが大きくなりすぎると露光に与える影響が無視できなくなる。
図6は、演算手段15の演算に用いる角速度信号を、衝撃除去タイミングと同時にその受信を遮断し、衝撃除去タイミングの直前の値に固定(一定値)とした場合を表している。(15)は、衝撃除去タイミング、(16)は角速度信号であり、実線は衝撃除去処理のない場合、一点鎖線は衝撃除去処理をした場合である。
ここでも、図5同様、説明の便宜上、角速度信号に衝撃による誤信号は無く、一定周期、一定振幅のサイン波である場合を考える。
(17)の実線は衝撃除去演算処理のない場合、すなわち、(16)の実線を演算手段15で演算した結果である。
(17)の一点鎖線は衝撃除去処理ありの場合、すなわち(16)の一点鎖線を演算手段15で演算した結果である。
ここでも(17)の実線と一点鎖線で示すような差異が生じており、その差分を表しているのが(18)である。
図5と図6の大きな差は衝撃除去を行っている間に演算手段15により演算処理が行われているかどうかである。
図5の演算処理自体を停止している場合、衝撃除去処理中の出力は衝撃を除去するのに要する時間の長さに関係なく一定値であり、演算誤差の大きさは演算を停止、再開する時の角速度に依存する。
これについては後述する。
また、図6の角速度信号の受信を遮断し、その値を一定値にする場合、衝撃除去処理中の出力は衝撃を除去するのに要する時間の長さに比例し、時間が長くなるほど演算誤差が大きくなる。
次に図7を用いて、演算手段15の演算を停止する時の角速度が演算結果にどのように影響を与えるかについて説明する。
まず、(19)除去タイミング1は角速度がプラス方向に最大の瞬間から角速度がマイナス方向に最大になる瞬間まで演算を停止した場合である。
このとき、演算手段15の出力は(22)の一点鎖線のようになり、衝撃除去タイミングの前後では、演算を停止しない場合(実線)とほとんど差がない。
(23)は、このときの衝撃除去処理あり/なしの差分であるが、衝撃除去処理後(t=t23)以降の差分はほぼ0である。
つまり、演算誤差はほぼ0である。
一方、(20)除去タイミング2は角速度の傾き、すなわち角加速度がマイナス方向に最大になる瞬間まで演算を停止した場合である。
このとき、演算手段15の出力は(25)の二点鎖線のようになり、衝撃除去タイミング前後では、演算を停止しない場合と比べて差異が大きい。
(24)は、このときの差分であるが、衝撃除去処理後(t=t22)以降の差分が大きい。
この2つの場合を考えると、演算を停止、再開するタイミングによって演算誤差の大きさが決まること、更に時間に比例するわけでは無いことが分かる。
しかし、その一方で、手ブレは低周波成分の方が振幅が大きく、演算誤差に与える影響も大きい。
そこで、図8に1Hzと5Hzの手ブレに対する演算停止時間と演算誤差の関係を示す。この図から、少なくとも0.25sec以下程度の演算停止時間を考えた場合、演算停止時間が短い方が演算誤差が少ない可能性が高いと言える。
本実施例のようなレンズ交換式一眼レフカメラにおいては、ミラー及びシャッター駆動にかかる時間は数msecから百数十msecである。
すなわち、演算手段15において衝撃除去のため演算を停止させる場合も、演算に用いる角速度を一定にする場合も、その処理時間は短い方が演算誤差を小さく抑えることができる。
次に連写の場合の動作について図9を用いて説明する。
(25)は、露光中タイミングを表しており、この信号がHighのときが露光中である。(26)は角速度信号を表しており、便宜上手ブレに起因する成分を除き、衝撃によって現れる誤信号のみを表示している。
(27)は、実施例1の除去タイミングであり、この信号がHighの時が衝撃除去処理を行う期間である。
(30)は、従来例の除去タイミングであり、両矢印で表示されているのは露光終了後の除去タイミングと次のコマの露光前の除去タイミングが重なる領域である。
(31)の信号がHighの期間は、連写のコマとコマの間でファインダから像が視認可能な期間を表している。従来例では、露光終了後の除去タイミングと次のコマの露光前の除去タイミングが重なるため、(31)視認可能期間中も衝撃除去処理が行われつづけ、演算処理を停止している場合は手ブレ補正が効いていないファインダ像が見えることになる。
また、演算に用いる角速度信号を一定値とした場合は、手ブレ補正が効かない上、ファインダ像が一方向に動いているように見えることになる。
それに対して、本実施例では、除去タイミングを(27)のようにすることになるので、連写の間も手ブレ補正が効いたファインダ像とすることが可能である。
以上のように、本実施例では、メカニカルな部材の移動に伴う衝撃の発生タイミングと衝撃除去期間を、カメラの種類、バッテリ残量、シャッター速度からより正確に予測することが可能である。これにより、衝撃による誤信号が撮影結果に影響を及ぼさず、違和感の少ない像ブレ補正を行う像ブレ補正装置を実現することができる。
次に、実施例2について説明する。側断面図は実施例1と共通の図1である。詳しい説明は実施例1と同様なので割愛する。
図10は、本実施例における像ブレ補正に関わる構成を示したブロック図である。実施例1のブロック図である図2と同じ部分に関しての説明は割愛する。
まず、本実施例では、ミラー制御手段23がシャッター速度設定手段31により設定されたシャッター速度情報31のみに応じてミラーの駆動速度を制御する。
また、レンズCPU3内の衝撃発生タイミング検出手段32は、レリーズ開始信号と露光中信号が変化する前後で、角速度センサ5の出力が所定の閾値を超えるタイミングを検出し、衝撃発生タイミングとして記憶手段33に記憶する。
また、レンズCPU3内の衝撃除去タイミング決定手段17はカメラから送信されたレリーズ開始信号及び露光中信号と、記憶手段33に記憶された前回の衝撃発生タイミングから、衝撃除去を開始するタイミングとその期間を決定する。
図11は、実施例2における第一のタイミングチャートである。記憶手段33に前回の衝撃発生タイミングが記憶されていない場合、及び記憶されていても撮影条件を大きく変えたため、前回の衝撃発生タイミングが使えない場合は、(32)実施例2の除去タイミングは、ミラー駆動開始より前のt=t2から始まる。
図12は、実施例2における第二のタイミングチャートである。記憶手段33に前回の衝撃発生タイミングが記憶されていて今回の撮影でそれを用いることができる場合は、(32)実施例2の除去タイミングは記憶手段33に記憶されたタイミングよりも所定時間手前のt=t24から始まる。これは実際の衝撃発生タイミングを元にしているため実施例1より正確性が高くなっている。その他は図3と同様であるため説明は割愛する。
次に連写の場合の動作について図9を用いて説明する。
(28)が本実施例の除去タイミングである。本実施例では衝撃が発生するタイミングを検知し、それを記憶しておいて次回の露光時に使用する。
そのため、バッテリ残量、カメラの種類、シャッター速度等が変わる可能性がある場合、例えばカメラへの通電開始時等は、衝撃発生タイミングも変わる可能性が高いため、記憶手段33に記憶されている値を用いるべきではない。
そこで(28)の連写1枚目の衝撃除去タイミングは2枚目以降よりも時間が長くなっている。
このように、除去タイミングを(28)のようにすれば連写の間(1枚目と2枚目の間を除く)も手ブレ補正が効いたファインダ像とすることが可能である。
以上のように、本実施例では、メカニカルな部材の移動に伴う衝撃の発生タイミングと衝撃除去期間を、記憶したデータから、より正確に予測することが可能である。これにより、衝撃による誤信号が撮影結果に影響を及ぼさず、違和感の少ない像ブレ補正を行う像ブレ補正装置を実現することができる。
実施例3について説明する。側断面図は実施例1と共通の図1である。詳しい説明は実施例1と同様なので割愛する。
図13は、本実施例における像ブレ補正に関わる構成を示したブロック図である。実施例1のブロック図である図2と同じ部分に関しての説明は割愛する。
本実施例では、レンズCPU3内の衝撃発生タイミング検出手段32は、レリーズ開始信号と露光信号28が変化する前後で、角速度センサ5の出力が所定の閾値を超えるタイミングを検出し、衝撃発生タイミングとして記憶手段33に記憶する。
また、衝撃除去タイミング決定手段17は、実施例1と同様にカメラから送信される情報に加えて、記憶手段33に記憶された前回の衝撃発生タイミングから、衝撃除去を開始するタイミングとその期間を決定する。
図14は、実施例3におけるタイミングチャートである。1枚目は(2)レリーズ開始信号、(3)露光中信号、及びカメラID情報(カメラの種類)、バッテリ残量情報、シャッター速度情報から実施例1と同様に(7)理想的な除去タイミングに近い除去タイミングが可能となっている。
2枚目以降は、実施例2と同様に記憶したデータからより正確に予測することが可能となっているため、他の実施例に比べてさらに正確な予測が可能となっている。
次に連写の場合の動作について図9を用いて説明する。(29)は実施例3の除去タイミングである。
本実施例では、衝撃が発生するタイミングを検知し、それを記憶しておいて次回の露光時に使用する。
実施例2と同様、この記憶したタイミングを使用できるのは2枚目以降である。実施例2では1枚目の衝撃除去タイミングは2枚目以降よりも時間が長くなっていたが、本実施例3ではカメラID情報、バッテリ残量情報、シャッター速度情報31を使用し、1枚目は実施例1と同等の除去時間とすることができる。
つまり、1枚目は撮影条件に応じてベターな除去タイミングを設定することが可能であり、2枚目以降は記憶した衝撃発生タイミングによりベストの除去タイミングを設定することが可能である。
以上のように、本実施例では、メカニカルな部材の移動に伴う衝撃の発生タイミングと衝撃除去期間を、カメラの種類、バッテリ残量、シャッター速度、及び記憶したデータから、より正確に予測することが可能である。
これにより、衝撃による誤信号が撮影結果に影響を及ぼさず、違和感の少ない像ブレ補正を行う像ブレ補正装置を実現することができる。
像ブレ補正装置を備えた一眼レフカメラシステムの側断面図である。 実施例1における像ブレ補正に関わる構成を示したブロック図である。 実施例1におけるタイミングチャートである。 実施例1における角速度信号と角変位信号の関係を示したタイミングチャートである。 演算停止により衝撃除去を行った場合の角速度、角変位及び演算誤差を説明するためのタイミングチャートである。 角速度信号を一定値とすることにより衝撃除去を行った場合の角速度、角変位及び演算誤差を説明するためのタイミングチャートである。 演算停止時間と演算誤差の関係を説明するためのタイミングチャートである。 演算停止時間と演算誤差の関係を説明するためのタイミングチャートである。 実施例1から実施例3の連写時の動作を説明するためのタイミングチャートである。 実施例2における像ブレ補正に関わる構成を示したブロック図である。 実施例2におけるタイミングチャートである。 実施例2におけるタイミングチャートである。 実施例3における像ブレ補正に関わる構成を示したブロック図である。 実施例3におけるタイミングチャートである。
符号の説明
3 交換レンズ内に設けられたレンズ制御用CPU
4 一眼レフカメラ内に設けられたカメラ制御用CPU
23 ミラー制御手段
24 ミラー駆動手段
25 シャッター制御手段
26 シャッター駆動手段
27 レリーズ開始信号
28 露光中信号
29 カメラID情報
30 バッテリ残量情報
31 シャッター速度情報
32 衝撃発生タイミング検出手段
33 記憶手段

Claims (10)

  1. 振動を検出する振動検出手段と、
    前記振動検出手段からの信号を演算し像ブレ量を算出する演算手段と、
    駆動が装置本体へ衝撃を発生させる衝撃部材と、
    前記衝撃部材が駆動を始める前に前記レリーズ動作の開始を知らせるレリーズ開始信号を発生させるレリーズ開始信号発生手段と、
    露光中であることを知らせる露光中信号を発生させる露光中信号発生手段と、
    前記衝撃部材の衝撃の影響を取り除く処理を所定期間行う衝撃除去手段と、
    衝撃除去を開始する衝撃除去タイミングと前記所定期間の長さとを決定する衝撃除去タイミング決定手段と、を備え、
    前記衝撃除去タイミング決定手段は、前記レリーズ開始信号発生手段の出力及び前記露光中信号発生手段の出力及び撮影条件に基づいて、前記衝撃除去タイミングと前記所定期間の長さを決定することを特徴とする像ブレ補正装置。
  2. 振動を検出する振動検出手段と、
    前記振動検出手段からの信号を演算し像ブレ量を算出する演算手段と、
    レリーズ動作により駆動され、前記駆動が装置本体へ衝撃を発生させる衝撃部材と、
    前記衝撃部材を駆動するより前に前記レリーズ動作の開始を知らせるレリーズ開始信号を発生させるレリーズ開始信号発生手段と、
    露光中であることを知らせる露光中信号を発生させる露光中信号発生手段と、
    前記衝撃の影響を取り除く処理を所定期間行う衝撃除去手段と、
    衝撃除去を開始するタイミングと前記所定期間の長さとを決定する衝撃除去タイミング決定手段と、
    前記レリーズ開始信号発生手段の出力及び前記露光中信号発生手段の出力及び前記振動検出手段の出力から、前記衝撃が発生するタイミングを検出する衝撃発生タイミング検出手段と、
    前記衝撃発生タイミングを記憶するための記憶手段とを備え、
    前記衝撃除去タイミング決定手段は、前記レリーズ開始信号発生手段の出力及び前記露光中信号発生手段の出力及び前記記憶手段に記憶された衝撃発生タイミングに応じて衝撃除去タイミングを決定することを特徴とする像ブレ補正装置。
  3. 振動を検出する振動検出手段と、
    振動検出手段からの信号を演算し像ブレ量を算出する演算手段と、
    レリーズ動作により駆動され、前記駆動が装置本体へ衝撃を発生させる衝撃部材と、
    前記衝撃部材を駆動するより前に前記レリーズ動作の開始を知らせるレリーズ開始信号を発生させるレリーズ開始信号発生手段と、
    露光中であることを知らせる露光中信号を発生させる露光中信号発生手段と、
    前記衝撃の影響を取り除く処理を所定期間行う衝撃除去手段と、
    衝撃除去を開始するタイミングと前記所定期間とを決定する衝撃除去タイミング決定手段と、
    前記レリーズ開始信号発生手段の出力及び前記露光中信号発生手段の出力及び前記振動検出手段の出力から、前記衝撃が発生するタイミングを検出する衝撃発生タイミング検出手段と、
    前記衝撃発生タイミングを記憶するための記憶手段とを備え、
    前記衝撃除去タイミング決定手段は、前記レリーズ開始信号発生手段の出力及び前記露光中信号発生手段の出力及び撮影条件及び前記記憶手段に記憶された衝撃発生タイミングに応じて衝撃除去タイミングを決定することを特徴とする像ブレ補正装置。
  4. 前記撮影条件は、前記衝撃部材を駆動させるためのバッテリ残量、撮影に用いるカメラの種類、シャッター速度のうち、少なくとも1つを含むものであることを特徴とする請求項1又は3に記載の像ブレ補正装置。
  5. 前記衝撃除去手段は、前記衝撃除去タイミング決定手段の出力に応じて前記振動検出手段の出力の受信を遮断することを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の像ブレ補正装置。
  6. 前記衝撃除去手段は、前記衝撃除去タイミング決定手段の出力に応じて前記演算手段を停止することを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の像ブレ補正装置。
  7. 前記衝撃部材とは、ミラー、シャッターのうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の像ブレ補正装置。
  8. 請求項1乃至7の何れか一項に記載の像ブレ補正装置を備えたカメラ。
  9. 請求項1乃至7の何れか一項に記載の像ブレ補正装置を備えたレンズ装置。
  10. 請求項1乃至7の何れか一項に記載の像ブレ補正装置を備えたカメラシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014209164A (ja) * 2013-03-22 2014-11-06 パナソニック株式会社 ブレ補正装置、交換レンズ、カメラシステム
JP2015034904A (ja) * 2013-08-09 2015-02-19 株式会社ニコン レンズユニット、撮像装置および電子機器の制御プログラム
JP2018143006A (ja) * 2018-06-07 2018-09-13 株式会社ニコン レンズユニット
JP2021043310A (ja) * 2019-09-10 2021-03-18 キヤノン株式会社 像振れ補正装置、撮像装置、撮像システム、及び像振れ補正方法

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