JP2010134892A - 電子メールによる経路探索システム、経路探索方法、コンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ユーザ端末30から自然文で記述された経路探索の依頼メールを受信すると、自然言語処理ツール12で自然文解析して交通機関の経路探索条件を抽出する。経路探索ツール13は、経路探索条件に適合する経路候補のダイヤ情報を特定するとともに、この経路候補と同じ路線でその出発地における出発予定時刻よりも遅い時刻を当該出発地の出発予定時刻とする1又は複数の代替経路のダイヤ情報、又は、経路候補と同じ路線でその目的地における到着予定時刻よりも早い時刻を当該目的地の到着予定時刻とする代替経路のダイヤ情報を取得する。主制御部10は、経路候補及び代替経路のダイヤ情報をマージし、マージしたダイヤ情報をユーザ端末30の一つの画面で表示可能な回答文に編集し、編集した回答文を電子メールでユーザ端末30へ返信する。
【選択図】図1
Description
経路探索の要求又は指示の内容は、電子メールの件名と本文とで判断する。件名が空欄で本文に経路探索条件があるときは新規の経路探索の要求、件名が「Re〜」で本文に経路案内メール引用の場合は経路案内の中止の指示、件名が「Re〜」で本文に経路探索結果が引用されている場合は同じ経路探索条件での別の経路の再探索の指示、件名が「Re〜」で本文が空欄の場合は、探索経路を削除して経路案内を実行しない旨の指示となる(段落0045〜47)。
しかし、特許文献4のシステムでは、経路探索の中止や別の経路の再探索の指示を行うときは、本文に経路案内メール又は経路探索結果を引用するので(段落0045〜47)、同じパケットが少なくとも1往復されることになり、通信回線を無駄に使うばかりでなく、サーバ側で本文の内容に変更があるかどうかを調べなければならないという課題がある。
また、経路探索結果に時刻の情報が多数存在する場合、ユーザがわざわざ電子メールを送信して指示しない限り、同じ経路についての経路情報を何度も端末に電子メールが送信されるという煩わしさがある。
本発明は、かかる背景のもと、ユーザに不便を意識させない利用環境を実現可能にする電子メールによる経路探索の仕組みを提供することを主たる課題とする。
本発明の経路探索システムは、ユーザ端末との間で電子メールの送受信を行う電子メール手段と、自然文で記述された交通機関の経路探索の依頼メールを前記電子メール手段が受信したときに当該依頼メールに対する自然文解析を行うことにより、当該依頼メールから出発地、目的地及び時刻データを含む経路探索条件を抽出する自然言語処理ツールと、前記経路探索条件の入力を契機に、交通機関の路線情報及びダイヤ情報を含む運行情報を格納した運行情報DBにアクセスして前記経路探索を実行することにより、前記経路探索条件に適合する経路候補のダイヤ情報を取得するとともに、この経路候補と同じ路線でその出発地における出発時刻よりも遅い時刻を当該出発地の出発時刻とする1又は複数の代替経路のダイヤ情報、又は、前記経路候補と同じ路線で当該経路候補における目的地の到着時刻よりも早い時刻をその目的地の到着時刻とする代替経路のダイヤ情報を取得する経路探索ツールと、取得した前記経路候補のダイヤ情報と前記代替経路のダイヤ情報とをマージするとともに、マージしたダイヤ情報を、前記出発地と前記目的地との間に登場する途中地の情報と共に、当該経路候補毎に前記ユーザ端末の一つの画面で表示可能な回答文に編集し、編集した回答文を前記電子メール手段を通じて前記ユーザ端末へ返信する制御手段と、を有する。
すなわち、従来の経路探索サービス/アプリケーションでは、最適乗換情報の提供や、別の列車を使った乗り換え時刻の提供を行うことができたが、これらは経路と列車が独立したダイヤ情報の形で利用者に提供されていた。本発明によれば、これらを有機的に1つの情報としてまとめることができるので、伝達する情報の密度が上がり、電子メールのような一度に限られた対話しかできないインタフェースでも効率的に情報を提供できるようになる。また、従来の経路探索サービス/アプリケーションでは、ユーザが明示的に代替列車を探す必要があったが、本発明によれば、代替列車が最適経路と同時に提供されるため、ユーザは、1回の探索で、代替列車のある安心な経路情報を得ることができる。
代替列車の情報を得る手段として時刻表があるが、目的地までの乗り換え方法を含む路線の情報が得られない。本発明によれば、このような情報も同時に得ることができる。
[全体構成]
図1は、この実施形態の経路探索システムの全体構成図であり、特徴的な部分のみを掲示してある。本実施形態では、携帯電話網N1及びインターネットN2に接続され、電子メールとWeb通信の併用による列車の経路探索サービスを実現する経路探索システム1の例を示す。ユーザは、メール機能及びWebブラウザ機能を備えた携帯端末30、例えば携帯電話で、経路探索システム1にアクセスする。
便宜上、この実施形態において、条件候補データは、出発地、目的地又は経由地となり得る駅名候補データ及びランドマーク名、時刻データ、路線名であるものとする。
・固有名詞間の助詞
「渋谷から新宿まで」→出発地:渋谷、目的地:新宿
・固有名詞の位置関係
「渋谷新宿」→出発地:渋谷、目的地:新宿
・日本語の係り受け関係
「渋谷を11時に出発、新宿は到着駅」→出発地:渋谷、目的地:新宿
・名詞間の記号類
「出発:渋谷、到着:新宿」→出発地:渋谷、目的地:新宿
「新宿←渋谷」→出発地:渋谷、目的地:新宿
・他の駅の確定内容に基づく他の駅
「新宿まで、渋谷」→出発地:渋谷、目的地:新宿
・文節の位置関係による強制解決
「渋谷は到着、新宿は到着」→出発地:渋谷、目的地:新宿
「渋谷は出発、新宿から」→出発地:渋谷、目的地:新宿
「池袋から中野まで」→出発地:「池袋」、目的地:「中野(東京都)」
・運行コストが最小となる駅の組み合わせであること
「中野池袋」→「中野」と「池袋」に分断され、「中野」からは「中野(東京都)」、「中野(群馬県)」、「中野(長野県)」、「中野坂上」、「中野栄」が導出されるが、運行コストが最小となるのは、出発地:「中野(東京都)」、到着地:「池袋」である。
・過去に参照した履歴がある場合はそれを利用
「長野の中野から池袋まで」→「中野」は「中野(長野県)」
・鉄道同士、空港同士を最優先
・県同士が最も近い駅の組み合わせを最優先
受信時は、依頼メールのヘッダ部からユーザの登録メールアドレスを抽出し、これを図示しないアドレステーブルに一時的に記録する。返信時は、このアドレステーブルに記録されている登録メールアドレス宛に返信メールを送信する。通信制御部16は、後述する権限情報に基づきインターネットN2を介してアクセスした携帯端末30に対してWebサービスを提供するための制御を行う。
図2は、自然言語処理ツール12による自然文解析処理の手順説明図である。ここでは「3時に東京からヴァル」という自然文(一部半角文字、登録されたランドマーク有り)が入力されたものとする。
自然言語処理ツール12は、まず、前処理で表記統制を行う。表記統制は、半角文字を全角文字にしたり、バイナリや改行を削除したり、文字数を指定文字数でカットする処理である。これにより、構文解析の文法を簡易なものにすることができる。
経路探索ツール13は、経路探索条件の入力を契機に、運行情報DB23、ランドマークDB25及び通称路線DB26に蓄積されている情報をもとに、交通機関による運行コストが最も小さい次の駅(又はランドマーク名)の探索処理を、水面に石を投げたときの波紋のように連鎖的に繰り返すことにより、経路探索条件に従う経路候補及びそのダイヤ情報を特定する。運行コストは通常は時間を対象とするが、距離、運賃を用いても良く、あるいは、これらの組み合わせを対象としても良い。経路探索ツール13は、推論エンジンも搭載しており、探索途中で現実的でない経路となることが判明した場合は、その経路についての次の駅以降の探索を止める。なお、経路探索ツール13のうち、経路探索機能の部分は、例えば本願出願人が提供している経路探索ソフトウエア「駅すぱあと」(登録商標)のものを使用することができる。
通称名称DB26には、予め表示に使用する正式な路線名称から通称路線名を複数個登録しておくことは、上述の通りである。ユーザは、経路探索を行うときに、図3に示すように、出発地、目的地のほかに、使いたい路線名を通称路線名で指定する(ステップS11)。経路探索ツール13は、経路探索を行い(ステップS12)、複数の経路候補を特定する過程で(ステップS13)、通称路線DB26へアクセスして通称路線名検索を行い(ステップS14)、ユーザが指定した通称路線名に一致した通称路線名に関連付けられたすべての正式路線名を取得する(ステップS15)。そして、ステップS13で特定した複数の経路候補を、取得した正式路線名を含む経路候補のみに絞り込み(ステップS16)、絞り込んだ経路候補を探索結果として出力する(ステップS17)。
なお、以上は、ユーザが指定した経路候補を使用する場合の例であるが、指定した経路候補を使用しない場合には、正式路線名を含む経路候補を出力しないようにすれば良い。
図5を参照すると、経路探索ツール13は、経路候補のダイヤ検索結果を取得する(ステップS1)。検索結果の最後の経路まで処理した場合は終了する(ステップS2:Yes)。検索結果の最後の経路まで処理していない場合は(ステップS2:No)、処理済の路線かどうかを判定し、処理済であればステップS2の処理に移る(ステップS3:Yes)。処理済の路線でなければ、時刻バリエーションの拡張処理を行う(ステップS3:No、S4)。
すなわち、元の経路、つまり上述した経路候補と同一の路線における一つ前の最適ダイヤ(到着時刻−1分以前、−60分までに到着できる効率的なダイヤ)、または、次の最適ダイヤ(出発時刻+1分以降、+60分までに出発する効率的なダイヤ)となるようなダイヤ検索結果を取得し、これを代替経路のダイヤ情報とする(ステップS41)。元の経路(経路候補)より取得したダイヤ検索結果の最後の列車まで処理したかどうかを判定し、処理した場合、つまり、代替経路が無い場合は終了する(ステップS42:Yes)。最後の列車まで処理していない場合は、代替経路があることを意味するので、マージ(ダイヤ情報の統合)の対象になるかどうかを判定する(ステップS42:Yes、S43)。
マージ対象となるのは、料金、通過駅一覧(停車するかどうかを問わず)、営業距離が一致し、且つ、初めの出発時刻から60分以内であることが条件となる。マージ対象となる場合は、元の経路である経路候補に代替経路のダイヤ情報をマージする(ステップS43:Yes、S44)。他方、マージ対象とならない場合は、新たに見つかった別経路(別の行き方)としてこのダイヤ情報を保持する(ステップS43:No、S45)。
以上の手順を表示時刻数分のダイヤ情報が揃うまで繰り返し(ステップS46:No)、揃った場合は終了する(ステップS46:Yes)。
これにより、最適経路とその1本前又は1本後のように、幅のあるダイヤ情報を、電子メールという一方向の情報伝達媒体を使用する場合においても利用者にとって違和感のない形で提供することができる。
新宿→(JR)→横浜
新宿→(JR)→渋谷→(東急)→横浜
新宿→(JR)→品川→(京急)→横浜
新宿→(JR)→東京→(JR)→横浜
新宿→(JR)→東京→(特急)→横浜
本実施形態では、これらの経路の各々を経路候補とし、各経路候補のそれぞれについて、上述した代替経路のダイヤ情報を特定する。
ここで、マージの意味合いを具体的に説明する。便宜上、東京発、沼津到着の例を挙げる。図9左側は経路候補、右側はその代替経路(便宜上、その1本後の列車とする)である。図9の例では、「JR快速アクティー・熱海行き」と「JR東海道本線」は、利用者は同じ路線と認識するが、従前の経路探索技術では、1本違うだけの列車であっても別経路と認識する。そのため、これらを単純に一つの画面に表示することはできない。仮に一つの画面に表示できたとしても、利用者の感覚からすれば、違和感のある探索結果となる場合があり、この場合は実用性が低下するおそれがある。
本実施形態では、上述したマージ対象かどうかの基準に従い、各ダイヤ情報を経路候補毎にマージするとともに、マージしたダイヤ情報を、出発駅と目的駅との間に登場する途中駅の情報と共に、経路候補毎に一つの画面で表示できるように編集する。通過駅については表示されないようにする。その結果、図9の2つの経路のダイヤ情報は、図10のようにマージされる。
経路候補が複数となる場合は、それぞれの経路候補のダイヤ情報について代替経路のダイヤ情報とマージし、それらを一つの画面で表示することができるようにする。これにより、情報の網羅性についての利点がある。このマージされた各情報を初期探索結果とする。
次に、上記のように構成される経路探索システム1の運用形態例を説明する。
なお、条件変更後の経路探索結果を再度の返信メールではなく、Web通信を維持した状態で表示画面50に表示させるようにしても良い。
Claims (6)
- ユーザ端末との間で電子メールの送受信を行う電子メール手段と、
自然文で記述された交通機関の経路探索の依頼メールを前記電子メール手段が受信したときに当該依頼メールに対する自然文解析を行うことにより、当該依頼メールから出発地、目的地及び時刻データを含む経路探索条件を抽出する自然言語処理ツールと、
前記経路探索条件の入力を契機に、交通機関の路線情報及びダイヤ情報を含む運行情報を格納した運行情報DBにアクセスして前記経路探索を実行することにより、前記経路探索条件に適合する経路候補のダイヤ情報を取得するとともに、この経路候補と同じ路線でその出発地における出発時刻よりも遅い時刻を当該出発地の出発時刻とする1又は複数の代替経路のダイヤ情報、又は、前記経路候補と同じ路線で当該経路候補における目的地の到着時刻よりも早い時刻をその目的地の到着時刻とする代替経路のダイヤ情報を取得する経路探索ツールと、
取得した前記経路候補のダイヤ情報と前記代替経路のダイヤ情報とをマージするとともに、マージしたダイヤ情報を、前記出発地と前記目的地との間に登場する途中地の情報と共に、当該経路候補毎に前記ユーザ端末の一つの画面で表示可能な回答文に編集し、編集した回答文を前記電子メール手段を通じて前記ユーザ端末へ返信する制御手段と、
を有する運行経路探索システム。 - 前記自然言語処理ツールは、前記依頼メールにひらがなが含まれるときに、当該ひらがなが、ひらがな以外の文字で表現される前記経路探索条件の構成文字に相当するかどうかを判定し、相当するときは当該ひらがなを当該構成文字に変換した後に前記自然文解析を行う、
請求項1記載の経路探索システム。 - ユーザが入力した特定の地域、場所又は施設を表すランドマーク名と、当該ランドマーク名の最寄り駅及びそこまでの到達所要時間とを当該ユーザの識別情報と関連付けて登録するランドマーク登録手段を有しており、
前記自然言語処理ツールは、登録されたランドマーク名を前記経路探索条件の構成文字に含めて前記自然文解析を行う、
請求項1又は2記載の経路探索システム。 - 交通機関の正式の路線名毎に、ユーザが任意に指定した1又は複数の通称路線名を、当該ユーザの識別情報と関連付けて登録する通称路線名登録手段を有しており、
前記自然言語処理ツールは、登録された通称路線名を前記経路探索条件と共に前記依頼メールから抽出し、
前記経路探索ツールは、前記自然言語処理ツールにより抽出された通称路線名を前記経路候補が複数存在するときの絞り込み条件として使用する、
請求項1又は2記載の経路探索システム。 - ユーザ端末と電子メールの送受信を行う装置が実行する方法であって、
前記ユーザ端末から、自然文で記述された経路探索の依頼メールを受信する段階と、
受信した依頼メールに対する自然文解析を行うことにより、前記依頼メールから出発値、目的地及び時刻データを含む経路探索条件を抽出する段階と、
交通機関の路線情報及びダイヤ情報を含む運行情報を格納した運行情報DBにアクセスして、前記抽出した経路探索条件に適合する経路候補のダイヤ情報を取得するとともに、この経路候補と同じ路線でその出発地における出発時刻よりも遅い時刻を当該出発地の出発時刻とする1又は複数の代替経路のダイヤ情報、又は、前記経路候補と同じ路線で当該経路候補における目的地の到着時刻よりも早い時刻をその目的地の到着時刻とする代替経路のダイヤ情報を取得する段階と、
取得した前記経路候補及び前記代替経路のダイヤ情報をマージするとともに、マージしたダイヤ情報を、前記出発地と前記目的地との間に登場する途中地の情報と共に、当該経路候補毎に前記ユーザ端末の一つの画面で表示可能な回答文に編集し、編集した回答文を前記電子メール手段を通じて前記ユーザ端末へ返信する段階と、
を有する電子メールによる運行経路探索方法。 - コンピュータを、
ユーザ端末との間で電子メールの送受信を行う電子メール手段、
自然文で記述された交通機関の経路探索の依頼メールを前記電子メール手段が受信したときに当該依頼メールに対する自然文解析を行うことにより、当該依頼メールから出発地、目的地及び時刻データを含む経路探索条件を抽出する自然言語処理ツール、
前記経路探索条件の入力を契機に、交通機関の路線情報及びダイヤ情報を含む運行情報を格納した運行情報DBにアクセスして前記経路探索を実行することにより、前記経路探索条件に適合する経路候補のダイヤ情報を取得するとともに、この経路候補と同じ路線でその出発地における出発時刻よりも遅い時刻を当該出発地の出発時刻とする1又は複数の代替経路のダイヤ情報、又は、前記経路候補と同じ路線で当該経路候補における目的地の到着時刻よりも早い時刻をその目的地の到着時刻とする代替経路のダイヤ情報を取得する経路探索ツール、
取得した前記経路候補及び前記代替経路のダイヤ情報をマージするとともに、マージしたダイヤ情報を、前記出発地と前記目的地との間に登場する途中地の情報と共に、当該経路候補毎に前記ユーザ端末の一つの画面で表示可能な回答文に編集し、編集した回答文を前記電子メール手段を通じて前記ユーザ端末へ返信する制御手段、
として機能させるコンピュータプログラム。
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