JP2010119766A - 酸素濃縮器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ヒンジ式のカニューラフックの開閉状態の変更および固定が可能であり、且つ製造コストを低減すること。
【解決手段】酸素濃縮器100は、筐体110と、筐体110に装着され、鼻腔カニューラを掛け置き可能なカニューラフック140とを有する。筐体110は、角柱形状の軸体132を有し、カニューラフック140は、軸体132に外嵌されるヒンジ部141を有し、ヒンジ部141で軸体132の外周部を挟持して、閉じた状態または開いた状態にカニューラフック140の姿勢を固定する。カニューラフック140が軸体132を回動軸として開く方向または閉じる方向に回動されると、軸体132の外周部の角部は、ヒンジ部141を押圧し弾性変形させてヒンジ部141に復元力を生じさせ、その復元力によりカニューラフック140の回動方向にカニューラフック140を付勢して、カニューラフック140の姿勢を可変する。
【選択図】図3

Description

本発明は、空気を導入して高濃度の酸素を放出する酸素濃縮器に関する。
酸素濃縮器は主として、呼吸器疾患の患者が在宅で酸素を吸入する在宅酸素療法(HOT:home oxygen therapy)において使用される。
酸素濃縮器は、加圧空気に対して窒素を吸着し減圧空気に対して窒素を脱着する性質を持つ吸着剤(例えば、ゼオライト)が充填された、シーブベッド(吸着塔)を備えている。酸素濃縮器は、フィルタおよび吸気タンクを通して取り込んだ室内の空気をコンプレッサにより圧縮し、この圧縮空気を加減圧の切替えを繰り返しながらシーブベッドに通過させることにより、圧縮空気から高濃度の酸素を分離する。高濃度酸素は、使用時に患者が装着する鼻腔カニューラを介して患者体内に供給される。
例えば特許文献1に記載された従来の酸素濃縮器においては、筐体にカニューラフックが設けられ、患者が不使用時に鼻腔カニューラを取り外してカニューラフックに掛けて置くことができるようにされている。このカニューラフックは、開閉自在に設けられたヒンジ式のカニューラフックであり、鼻腔カニューラの不使用時には開いて鼻腔カニューラを掛けて置くことができ、鼻腔カニューラの使用時には閉じて筐体側面部に収納することができる。
特開2004−188121号公報
一般に、ヒンジ式のカニューラフックにおいては、カニューラフックを開く方向と閉じる方向とのそれぞれにカニューラフックを付勢する手段(例えばコイルばね)を設ける構成が採用され、カニューラフックの回動挙動を抑制して、開いた状態あるいは閉じた状態でのカニューラフックの姿勢固定を行う。
しかしながら、カニューラフックの開閉状態の固定のために上記構成を採ると、部品点数が増加して、製造コストが増大するという問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、ヒンジ式のカニューラフックの開閉状態の変更および固定が可能であり、且つ製造コストを低減することができる酸素濃縮器を提供することを目的とする。
本発明の酸素濃縮器は、筐体と、前記筐体に装着され、鼻腔カニューラを掛け置き可能なフック体と、を有する酸素濃縮器であって、前記筐体は、角柱形状の軸体を有し、前記フック体は、前記軸体に外嵌される枠体を有し、前記枠体で前記軸体の外周部を挟持することにより、前記筐体に対して閉じた状態または開いた状態に前記フック体の姿勢を固定可能であり、前記フック体が前記軸体を回動軸として開く方向または閉じる方向に回動されるとき、前記軸体の前記外周部における角部は、前記枠体を押圧し弾性変形させて前記枠体に復元力を生じさせ、前記復元力により前記フック体の回動の方向に前記フック体を付勢して、前記フック体の姿勢を可変する、構成を採る。
本発明によれば、ヒンジ式のカニューラフックの開閉状態の変更および固定が可能であり、且つ製造コストを低減することができる酸素濃縮器を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る酸素濃縮器の外観を示す斜視図である。
酸素濃縮器100は、主として在宅酸素療法において使用されるタイプのものであり、高濃度酸素の生成に必要な構成であるフィルタ、吸気タンク、コンプレッサ、シーブベッド、圧力センサ等(いずれも図示せず)を含む内部構成は筐体110内に収容されている。酸素濃縮器100の内部構成は、従来の酸素濃縮器と同様のものでもよいので、ここではそれらについての詳細な説明を省略する。
筐体110は、例えば樹脂製であり、軽量化が図られている。なお、筐体110を木製とすることにより、筐体110自体に遮音性を持たせることもできる。また、酸素濃縮器100の主たる設置場所が患者の自宅内であることから、省スペース化を図るために、筐体110は薄型に形成されている。
操作部120は、操作容易性のために筐体110の上面部に設けられている。操作部120には、酸素濃縮器100の電源部121と、高濃度酸素の流量を調節するための調節部122と、高濃度酸素の流量等を表示するための表示部123と、酸素濃縮器100の動作異常等を外部(例えばメンテナンスサービス)に伝えるための発信部124と、鼻腔カニューラが設けられたチューブ(図示せず)を接続するための接続部125とが、設けられている。
筐体110の側面上方部および前面部にはそれぞれ凹部が設けられている。側面上方部の凹部は、フック収容部130として設けられている。フック収容部130は、鼻腔カニューラを不使用時に掛けて置くためのフック体であり且つ開閉自在な開閉体であるカニューラフック140を収容する。前面部の凹部は、予備の鼻腔カニューラや取扱説明書等を収納するための収納部150として設けられている。収納部150には、カニューラフック140と同様に開閉体である開閉扉160が装着されている。
フック収容部130は、左右の側面上方部に設けられているため、図2に示すように、酸素濃縮器100の正面から見て右側に設けられたフック収容部130にも、酸素濃縮器100の正面から見て左側に設けられたフック収容部(図示せず)にも、カニューラフック140を収容することができる。フック収容部130はフック装着部131を内部に有する。フック装着部131には、カニューラフック140が装着されている。
カニューラフック140は、主としてヒンジ部141とL形フック部142とを有する樹脂製のヒンジ式フックであり、回動により筐体110に対して開閉することができる。カニューラフック140は、起立した状態のときは筐体110に対して閉じた状態を形成する。このとき、フック収容部130に完全に収容されるため、患者等が誤って手足をぶつけることにより患者等が怪我を負ったりカニューラフック140が破損したりするリスクが軽減される。また、カニューラフック140は、傾倒した状態のときは筐体110に対して開いた状態を形成する。このとき、L形フック部142がフック収容部130から突出するため、そこにカニューラフック140を掛けて置くことができる。
図3は、酸素濃縮器100の筐体110の部分拡大断面図であり、フック収容部130にカニューラフック140が装着された状態を示すものである。図3(a)は、カニューラフック140が筐体110の壁面に対して開いた状態を示し、図3(b)は、カニューラフック140が筐体110の壁面に対して閉じた状態を示す。
フック収容部130のフック装着部131には軸体132が設けられている。軸体132は角柱形状をなし、酸素濃縮器100の前後方向に水平に伸延している。また、軸体132の外周部は正方形をなす。軸体132は、対角位置にある一対の直角部が上下を向き、対角位置にある別の対の直角部が左右を向くように、配置される。
また、フック収容部130には、リブ134が内壁部133から突出してカニューラフック140の回動軌道に侵入するように設けられている。
カニューラフック140は主としてヒンジ部141とL形フック部142とを有する。ヒンジ部141は、軸体132を挟持する一対の挟持片141a、141bからなる。挟持片141a、141bは、軸体132に外嵌される枠体を構成する。
一対の挟持片141a、141bは、図3(a)に示すようにカニューラフック140が開いた状態にあるときには、上下から軸体132を挟持する。カニューラフック140が開いた状態にあるときに上下から軸体132を挟持することにより、一対の挟持片141a、141bは、一定レベルまでの強度の負荷に耐えて確実にカニューラフック140の脱落を防止することができる。なお、以下の説明では、一対の挟持片141a、141bのうち、カニューラフック140が開いた状態にあるときに軸体132の下方に位置するものに言及するときは「下方挟持片141a」といい、カニューラフック140が開いた状態にあるときに軸体132の上方に位置するものに言及するときは「上方挟持片141b」という。
下方挟持片141aは、L形フック部142から直線状に伸延する概形をなし、さらにその先には尾部143が直線状に伸延している。開いた状態のカニューラフック140に過負荷が加えられると、尾部143の先端部がリブ134の下部に突き当たって、カニューラフック140の過剰な回動挙動が阻止される。
上方挟持片141bは、ヒンジ部141にL字状の切欠き144を設けることによって、基端部145にて下方挟持片141aから分岐して下方挟持片141aと対向するように形成される。挟持片141a、141bは、それぞれの中間部146にて軸体132を上下から挟持する。
また、各挟持片141a、141bの中間部146は、軸体132の直角部を覆って軸体132の直角部と密に係合し得るよう直角状に切り込まれて凹面部を構成している。これにより、図3(a)に示される開いた状態のカニューラフック140の姿勢と、図3(b)に示される閉じた状態のカニューラフック140の姿勢とを確実に固定し、カニューラフック140のがたつきを防止することができる。
中間部146が軸体132の上下の直角部と係合するときに、カニューラフック140の開いた状態の姿勢が固定され、中間部146が軸体132の左右の直角部と係合するときに、カニューラフック140の閉じた状態の姿勢が固定される。ここで、軸体132は、一方の対の直角部が上下に、他方の対の直角部が左右に、それぞれ配置されるように設けられている。このため、中間部146が左右の直角部を解放して上下の直角部のみと係合するだけでも、カニューラフック140の姿勢を開いた状態に容易に固定することができる。同様に、中間部146が上下の直角部を解放して左右の直角部のみと係合するだけでも、カニューラフック140の姿勢を開いた状態に容易に固定することができる。
また、各挟持片141a、141bの先端部147は、中間部146よりも拡幅するように形成されている。これにより、カニューラフック140に過負荷が加えられたときに、ヒンジ部141の弾性変形によりカニューラフック140が軸体132から脱落するのを容易にすることができる。
以上、酸素濃縮器100の構成について説明した。
なお、軸体132の外周部の形状は、正方形でなくてもよく、種々変更して実施することができる。軸体132の外周部の形状は、カニューラフック140が開いた状態にあるときに望ましい角度でその姿勢が固定されるように、任意に決定することができる。したがって、挟持片141a、141bの中間部146の形状も、直角状でなくてもよく、軸体132の外周部の形状に応じて種々変更して実施することができる。
次いで、カニューラフック140の開閉動作について、図3を参照しながら説明する。
カニューラフック140が図3(a)に示すように傾倒して開いた状態にあるときに、矢印Paで示される方向にL形フック部142に対して力を加えると、カニューラフック140は、軸体132を回動軸として、矢印Raで示される閉じる方向に回動する。
カニューラフック140が回動を開始すると、中間部146と軸体132の上下の直角部との密嵌状態が解かれ、中間部146と軸体132の上下の直角部との位置に僅かなずれが生じる。これにより、中間部146が軸体132の上下の直角部により押圧され、挟持片141a、141bが弾性変形して広げられ、カニューラフック140の姿勢変更が可能な状態となる。しかし、カニューラフック140が回動してから一定の角度(例えば45度)に達するまでは、弾性変形に起因する挟持片141a、141bの復元力が、矢印Raの回動方向と反対の方向に作用して、カニューラフック140が矢印Raの回動方向と反対の方向に付勢される。つまり、カニューラフック140は元の開いた状態の姿勢に戻ろうとする。
カニューラフック140を開いた状態に戻そうとする挟持片141a、141bの復元力に抗して矢印Paの押圧方向に力を加え続け、カニューラフック140の回動幅が一定程度(例えば45度)に達すると、中間部146が軸体132の左右の直角部を跨ぐ。これにより、挟持片141a、141bの復元力の一部が矢印Raの回動方向と同じ方向にも作用するようになる。さらに矢印Paの押圧方向に力を加え続けると、矢印Raの回動方向と同じ方向に作用する復元力成分が矢印Raの回動方向と反対の方向に作用する復元力成分を上回り、カニューラフック140が矢印Raの回動方向に付勢される。これにより、カニューラフック140の回動挙動が加速して、一挙にカニューラフック140が起立する。
カニューラフック140が起立すると、中間部146は図3(b)に示すように軸体132の左右の直角部を覆って軸体132の左右の直角部と密嵌状態を形成する。これにより、カニューラフック140の位置が決まり、カニューラフック140の姿勢は、筐体110の壁面に対して閉じた状態に固定される。
また、カニューラフック140が図3(b)に示すように起立して閉じた状態にあるときに、矢印Pbで示される方向に尾部143に対して力を加えると、カニューラフック140は、軸体132を回動軸として、矢印Rbで示される開く方向に回動する。
カニューラフック140が回動を開始すると、中間部146と軸体132の左右の直角部との密嵌状態が解かれ、中間部146と軸体132の左右の直角部との位置に僅かなずれが生じる。これにより、中間部146が軸体132の左右の直角部により押圧され、挟持片141a、141bが弾性変形して広げられ、カニューラフック140の姿勢変更が可能な状態となる。しかし、カニューラフック140が回動してから一定の角度(例えば45度)に達するまでは、弾性変形に起因する挟持片141a、141bの復元力が、矢印Rbの回動方向と反対の方向に作用して、カニューラフック140が矢印Raの回動方向と反対の方向に付勢される。つまり、カニューラフック140は元の閉じた状態に戻ろうとする。
カニューラフック140を閉じた状態に戻そうとする挟持片141a、141bの復元力に抗して矢印Pbの押圧方向に力を加え続け、カニューラフック140の回動幅が一定程度(例えば45度)に達すると、中間部146が軸体132の上下の直角部を跨ぐ。これにより、挟持片141a、141bの復元力の一部が矢印Rbの回動方向と同じ方向にも作用するようになる。さらに矢印Pbの押圧方向に力を加え続けると、矢印Rbの回動方向と同じ方向に作用する復元力成分が矢印Rbの回動方向と反対の方向に作用する復元力成分を上回り、矢印Rbの回動方向に回動するカニューラフック140が付勢される。これにより、カニューラフック140の回動挙動が加速して、一挙にカニューラフック140が傾倒する。
カニューラフック140が傾倒すると、中間部146は図3(a)に示すように軸体132の上下の直角部を覆って軸体132の上下の直角部と密嵌状態を形成する。これにより、カニューラフック140の位置が決まり、カニューラフック140の姿勢は、筐体110の壁面に対して開いた状態に固定される。
このように、カニューラフック140は、回動中、挟持片141a、141bの復元力により回動方向と同じ方向および反対方向のいずれか一方に付勢されるため、カニューラフック140の姿勢が中途半端な状態で固定されるのを抑制することができる。また、カニューラフック140の回動挙動が加速され、一挙にカニューラフック140の姿勢が変わると同時に固定されるので、カニューラフック140の開閉操作においてスイッチのようなクリック感を得ることができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、従来のようにばね等の別部品を取り付けずにカニューラフック140の開閉を行うことができ、且つ、カニューラフック140の姿勢を開いた状態あるいは閉じた状態に固定することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明した。なお、以上の説明は本発明の好適な実施の形態の例証であり、本発明の範囲はこれに限定されない。つまり、上記装置の構成および使用時の動作についての説明は一例であり、本発明の範囲においてこれらの例に対する様々な変更や追加が可能であることは明らかである。
本発明の一実施の形態に係る酸素濃縮器の外観を示す斜視図 本発明の一実施の形態に係る酸素濃縮器において筐体からカニューラフックを分離した状態を示す斜視図 (a)本発明の一実施の形態に係るカニューラフックが開いた状態を示す図、(b)本発明の一実施の形態に係るカニューラフックが閉じた状態を示す図
符号の説明
100 酸素濃縮器
110 筐体
120 操作部
121 電源部
122 調節部
123 表示部
124 発信部
125 接続部
130 フック収容部
131 フック装着部
132 軸体
133 内壁部
134 リブ
140 カニューラフック
141 ヒンジ部
141a 下方挟持片
141b 上方挟持片
142 L形フック部
143 尾部
144 切欠き
145 基端部
146 中間部
147 先端部
150 収納部
160 開閉扉

Claims (4)

  1. 筐体と、前記筐体に装着され、鼻腔カニューラを掛け置き可能なフック体と、を有する酸素濃縮器であって、
    前記筐体は、角柱形状の軸体を有し、
    前記フック体は、前記軸体に外嵌される枠体を有し、前記枠体で前記軸体の外周部を挟持することにより、前記筐体に対して閉じた状態または開いた状態に前記フック体の姿勢を固定可能であり、
    前記フック体が前記軸体を回動軸として開く方向または閉じる方向に回動されるとき、前記軸体の前記外周部における角部は、前記枠体を押圧し弾性変形させて前記枠体に復元力を生じさせ、前記復元力により前記フック体の回動の方向に前記フック体を付勢して、前記フック体の姿勢を可変する、酸素濃縮器。
  2. 前記角部は、第1の角部と第2の角部とを含み、
    前記枠体は、前記第1の角部または前記第2の角部と係合する凹面部を有し、
    前記凹面部は、前記第1の角部と係合したとき、前記閉じた状態に前記フック体の姿勢を固定し、前記第2の角部と係合したとき、前記開いた状態に前記フック体の姿勢を固定する、請求項1記載の酸素濃縮器。
  3. 前記外周部は、正方形状の断面を有し、
    前記第1の角部は、前記外周部の断面において対角位置にある一対の角部を含み、
    前記第2の角部は、前記外周部の断面において対角位置にある別の対の角部を含み、
    前記凹面部は、前記一対の角部の双方を覆うことにより前記第1の角部と係合し、前記別の対の角部の双方を覆うことにより前記第2の角部と係合する、請求項2記載の酸素濃縮器。
  4. 前記枠体は、前記フック体に切欠きを設けることにより形成され、
    前記凹面部は、前記切欠きの一部形状を前記第1の角部および前記第2の角部と同一形状とすることにより形成される、請求項3記載の酸素濃縮器。
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