JP2010119345A - 両軸受リールのドラグ調整装置 - Google Patents

両軸受リールのドラグ調整装置 Download PDF

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Abstract

【課題】両軸受リールのドラグ調整装置において、釣人が所望するドラグ操作部材の回動範囲を容易に変更できるようにする。
【解決手段】板状部材80の外方のドラグ操作部材2の最小位置と最大位置との間の揺動範囲内に着脱自在に装着され、ドラグ操作部材2が接触することによりドラグ操作部材2の揺動を規制するドラグ揺動規制部材70が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ドラグ調整装置、特に、両軸受リールのリール本体に対して回転自在なスプールを制動するドラグ機構のドラグ力を調整する両軸受リールのドラグ調整装置に関する。
レバードラグリールとして、スプール軸回りに揺動自在に装着されたドラグ操作部材によりスプール軸を軸方向に移動させてドラグ力を調整できるリールが知られている。この種のレバードラグリールでは、ドラグ操作部材の最大回動範囲を規制することができるようにしたものが知られている(たとえば、特許文献1参照)。具体的には、リール本体の側板に外周縁部に係合部が設けられた弧状規制体を長孔を介して回動調節して所定の位置に固定し、ドラグ操作部材を弧状規制体の係合部までの範囲まで回動可能にしている。この弧状規制体は、円弧状長孔及び固定螺子を介して、スプール軸を中心に回動調節可能に固定されており、これにより、ドラグ操作部材の最大回動範囲を長孔の長さ分だけ変更できる。
実開平5−51080号公報
前記従来のレバードラグリールは、弧状規制体は、円弧状長孔及び固定螺子を介して、スプール軸を中心に回動調節可能に固定されているので、ドラグ操作部材の最大回動範囲を長孔の長さ分だけ変更できる。しかし、釣人が釣りを行っている最中に最適なドラグ操作部材の最大回動範囲を見つけたときには、ドラグ操作部材の最大回動範囲を変更するには固定螺子を脱着する必要があり、実釣中における変更作業は極めて困難である。さらに、従来のレバードラグリールでは、ドラグ操作部材の最大回動範囲を長孔の長さ分だけしか変更できないので、ドラグ操作部材の最小回動範囲を設定できないとともに、ドラグ操作部材の最大回動範囲を細かく設定することが難しく、このため、釣人が所望するドラグ操作部材の回動範囲を得ることが困難である。特に、従来のようにドラグ操作部材の最小回動範囲を設定できないと、釣人がドラグ操作部材を戻す操作を行ったときに、不用意にドラグ操作部材を戻し過ぎてドラグ力を弱くしてしまうことがあり、釣り糸がバックラッシュしてしまう問題がある。逆に、ドラグ操作部材の最大回動範囲を適宜設定できないと、ドラグ操作部材を進め過ぎてドラグ力を最大にしてしまうことがあり、この場合には、釣り糸が切れてしまうという問題がある。
本発明の課題は、両軸受リールのドラグ調整装置において、釣人が所望するドラグ操作部材の回動範囲を容易に変更できるようにすることにある。
発明1に係るドラグ調整装置は、両軸受リールのリール本体に対して回転自在なスプールを制動するドラグ機構のドラグ力を調整する両軸受リールのドラグ調整装置であって、ドラグ操作部材と、ドラグ揺動規制部材とを備えている。ドラグ操作部材は、ドラグ機構の最小ドラグ状態に対応した最小位置とドラグ機構の最大ドラグ状態に対応した最大位置との間でリール本体の外方にスプールのスプール軸回りに揺動自在に装着されたレバー状の部材である。ドラグ揺動規制部材は、リール本体の外方のドラグ操作部材の最小位置と最大位置との間の揺動範囲内に着脱自在に装着され、ドラグ操作部材が接触することによりドラグ操作部材の揺動を規制する部材である。
このドラグ調整装置では、リール本体の外方のドラグ操作部材の最小位置と最大位置との間の揺動範囲内に着脱自在に装着され、ドラグ操作部材が接触することによりドラグ操作部材の揺動を規制するドラグ揺動規制部材が設けられている。ここでは、ドラグ揺動規制部材はドラグ操作部材の揺動範囲内の任意の位置に着脱自在に装着することができるので、ドラグ操作部材の最小回動範囲または最大回動範囲を細かく設定することができる。たとえば、着脱自在なドラグ揺動規制部材をドラグ操作部材の最小回動範囲となる位置に装着することによって、不用意にドラグ操作部材を戻し過ぎてドラグ力を弱くしてしまうことがなくなるので、釣り糸がバックラッシュしてしまう問題を解消できる。一方、着脱自在なドラグ揺動規制部材をドラグ操作部材の最大回動範囲となる位置に装着することによって、ドラグ操作部材を進め過ぎてドラグ力を最大にしてしまうことがなくなり、釣り糸が切れてしまうという問題を解消できる。したがって、ドラグ操作部材の揺動範囲内の任意の位置に着脱自在に装着可能なドラグ揺動規制部材が設けられているので、釣人が所望するドラグ操作部材の回動範囲を容易に変更できる。
発明2に係るドラグ調整装置は、発明1のドラグ調整装置において、リール本体は、側カバーと、板状部材と、複数の装着凹部とを有している。板状部材は、側カバーの外方に装着される。複数の装着凹部は、板状部材の側部外方にドラグ操作部材の揺動範囲内に揺動方向に沿って並んで配置される。ドラグ揺動規制部材は、複数の装着凹部のうちの1つの装着凹部に着脱自在に装着される部材である。この場合、複数の装着凹部の中から1つの装着凹部を選んでドラグ揺動規制部材を装着できるので、ドラグ操作部材の最小回動範囲または最大回動範囲を簡単な構成で細かく設定できる。
発明3に係るドラグ調整装置は、発明2のドラグ調整装置において、装着凹部は、板状部材を貫通する貫通孔である。この場合、板状部材に貫通孔をあけるだけの、たとえばプレス加工等の簡単な加工で装着凹部を設けることができる。また、この貫通孔を発音用にも兼用させることができるので、この場合には、製造工程を簡略化できる。
発明4に係るドラグ調整装置は、発明2又は3のドラグ調整装置において、リール本体及びドラグ揺動規制部材のいずれかに進退可能に装着され、複数の装着凹部に接触を繰り返すことにより発音するドラグ発音部材をさらに備える。この場合、装着凹部は、ドラグ揺動規制部材を装着するための機能と、ドラグ発音部材を接触発音させるための機能とを有しているので、たとえば従来のドラグ発音用の凹部に本件のドラグ揺動規制部材を装着することによって、従来のリールの構成を大幅に変更することなくドラグ操作部材の最小回動範囲または最大回動範囲を細かく設定できる。
発明5に係るドラグ調整装置は、発明2から4のいずれかのドラグ調整装置において、ドラグ揺動規制部材は、板状部材の径方向内側に向かって装着され板状部材の外縁部を挟み込んで固定する切り欠き部を有している。この場合、ドラグ揺動規制部材の切り欠き部を板状部材の外縁部に係止することによって、ドラグ揺動規制部材が装着凹部から離反しにくくなる。
発明6に係るドラグ調整装置は、発明5のドラグ調整装置において、ドラグ揺動規制部材は、本体部材と、付勢部材と、ピン部材とを有している。本体部材は、切り欠き部が側部に形成された筒状の部材である。付勢部材は、本体部材の筒状部分に圧縮されて装着される。ピン部材は、本体部材の筒状部分に挿通され付勢部材によって付勢されて装着凹部に装着される。この場合、ピン部材が付勢部材によって付勢されて装着凹部に装着されるので、ドラグ揺動規制部材の着脱が容易かつ確実になる。
発明7に係るドラグ調整装置は、発明6のドラグ調整装置において、ピン部材は、軸部と、抜け止め部と、つまみ部とを有している。軸部は、本体部材に挿通される。抜け止め部は、軸部の先端部に設けられ、装着凹部に挿入される。つまみ部は、軸部の後端部に軸部より大径となるように別体で設けられ、本体部材に接触可能に装着される。
ここでは、まず、抜け止め部を軸部の先端部に固定し、軸部を付勢部材とともに本体部材の筒状部分に挿入する。そして、本体部材の後端部側に突出した軸部の後端部に大径のつまみ部を固定する。この場合、軸部の外周に装着した付勢部材が抜け止め部を装着凹部に付勢したとき逆側のつまみ部が本体部材に接触して抜け止めされるので、本体部材と付勢部材とピン部材とが1つのユニットとしてばらけることがなくなる。
発明8に係るドラグ調整装置は、発明6及び7のドラグ調整装置において、本体部材の筒状部分は、円筒状の本体部材の中心に対して偏芯した位置を中心とした円筒状になるように形成されている。この場合、本体部材を偏芯させた分だけ本体部材を小型化できる。
発明9に係るドラグ調整装置は、発明1から8のいずれかのドラグ調整装置において、第1制動部材と、第2制動部材とをさらに備える。第1制動部材は、スプールの外方に固定される。第2制動部材は、第1制動部材が接触可能に配置され、軸方向移動不能かつスプールの糸繰り出し方向への回転不能にスプール軸に装着され、ドラグ操作部材の揺動に伴って第1制動部材との接触摩擦を変更しスプールへの制動力を可変とする部材である。
本発明によれば、両軸受リールのドラグ調整装置において、リール本体の外方のドラグ操作部材の最小位置と最大位置との間の揺動範囲内に着脱自在に装着され、ドラグ操作部材が接触することによりドラグ操作部材の揺動を規制するドラグ揺動規制部材が設けられているので、釣人が所望するドラグ操作部材の回動範囲を容易に変更できる。
本発明の一実施形態を採用した両軸受リールは、図1及び図2に示すように、トローリングに用いられるレバードラグ型のリールである。両軸受リールは、筒状のリール本体1と、リール本体1の中心部に回転自在に装着されたスプール軸5と、スプール軸5に回転自在かつ軸方向移動不能に支持されたスプール4と、リール本体1の側方に配置されたハンドル3とを備えている。また、両軸受リールは、ハンドル3の回転をスプール4に伝達する回転伝達機構15と、スプール4の糸繰り出し方向の回転を制動するドラグ機構6と、ドラグ機構6のドラグ力を調整するドラグ調整機構16と、スプール4の糸繰り出し方向の回転を規制する逆転防止機構17とをリール本体1の内部に備えている。
リール本体1は、金属製の左右1対の皿状の第1側カバー13a及び第2側カバー13bと、第1側カバー13a及び第2側カバー13bにより両端が覆われるフレーム10とを有している。フレーム10は、第1側カバー13a及び第2側カバー13bが両端に印籠結合により同芯に結合され、複数本の固定ねじにより固定された金属製の孔あき筒状の部材である。
第2側カバー13bの外方側には、図1、図3及び図4に示すように、円板状の板状部材80がねじ止めされている。板状部材80の中央部分は、円筒部14を貫通させるために貫通孔が形成されており、板状部材80の上部は一部が切り欠かれたアルミニウム合金製の部材である。板状部材80の側部外方には、ドラグ操作部材2の揺動範囲内に揺動方向に沿って並んで配置されドラグ操作部材2の揺動に応じて発音する後述するドラグ調整発音機構47の複数の貫通孔82が形成されている。なお、板状部材80の外周部には、ドラグ操作部材2の後述する操作部2aの下面に形成された円弧状のスリットが挿入されており、ドラグ操作部材2の揺動方向をサポートするためのレバーガイドとしても機能している。貫通孔82は、ドラグ操作部材2の揺動に応じて発音させるための発音用の凹部であって、外形が円形の貫通孔である。
また、貫通孔82は、図1、図3及び図4に示すように、後述するドラグ揺動規制部材70を着脱可能に装着するための装着凹部としても機能している。複数の貫通孔82は、板状部材80の側部外方において、後述するドラグ操作部材2の揺動範囲内に揺動方向に沿って並んで配置される。ドラグ揺動規制部材70は、複数の貫通孔82のうちの1つの貫通孔82に着脱自在に装着される部材である。
第1側カバー13a及び第2側カバー13bは、その略中心部で回動自在にスプール軸5の両端を支持する。ハンドル3側の第2側カバー13bには、図2及び図3に示すように、スプール軸5を支持するために軸方向外方に突出する円筒部14が設けられている。
図1及び図2に示すように、フレーム10と第1側カバー13a及び第2側カバー13bとの間の上部にはリールハーネスに装着するための2つのハーネスラグ64、ハーネスラグ65が間隔を隔てて装着されている。フレーム10の下部にはリールを釣竿RDに装着するための竿装着脚部7が設けられている。竿装着脚部7には、釣竿RDを挟むロッドクランプ8が対向して配置されている。
スプール軸5は、図2に示すように、両端に配置された左右1対の軸受20a、軸受20dによりリール本体1の第1側カバー13a、第2側カバー13bに回転自在に支持されている。またその内側で軸方向に間隔を隔ててスプール4の両端に配置された2つの軸受20b、軸受20cによりスプール4を回転自在に支持する。スプール軸5の右端の軸受20dの外輪の右側にはドラグ機構6の移動機構46の構成部品が当接している。また内輪の左側には回転伝達機構15の第3ギア19cが当接している。スプール軸5の左端の軸受20aの内輪の右側には逆転防止機構17が当接している。また軸受20dの外輪の右端には、第1側カバー13aが当接している。スプール4を支持する左側の軸受20bの内輪の左側にはドラグ機構6の摩擦ディスク27が当接している。外輪の右側はスプール4に当接している。
スプール4は、図2に示すように、糸巻胴部4aと、糸巻胴部4aの両端に一体形成された第1フランジ部4b及び第2フランジ部4cとを有している。スプール4は軸受20b、軸受20cによりスプール軸5に回転自在に支持されている。
ハンドル3は、図2に示すように、スプール軸5の下方にスプール軸5と平行に配置された筒状のハンドル軸31の突出端に固定されている。ハンドル軸31は、円筒部14の下方に軸方向に間隔を隔てて配置された2つの軸受32、軸受33によりリール本体1に回転自在に支持されている。ハンドル3は、図2に示すように、ハンドル軸31の先端に固定されたハンドルアーム40と、ハンドルアーム40の先端に回動自在に支持されたハンドル把手41とを備えている。ハンドルアーム40は、ねじ部材42によりハンドル軸31の先端にハンドル軸31相対回転不能に固定されている。ハンドル把手41は、力を入れて握りやすくするために、外形が丸みを帯びた略T字形状になるように形成されている。
回転伝達機構15は、高速、低速に切換可能な変速機構を備えている。回転伝達機構15は、図2に示すように、ハンドル3のハンドル軸31に回転自在に支持された高速巻き取り用の第1ギア19a及び低速巻き取り用の第2ギア19bと、第1ギア19a及び第2ギア19bにそれぞれ噛み合う状態でスプール軸5に回転不能に装着された第3ギア19c及び第4ギア19dと、第1ギア19a及び第2ギア19bのいずれか一方とハンドル軸31とを結合し、回転を伝達する係合片19eとを有している。
ドラグ機構6は、図2に示すように、スプール4の左端に装着された制動ディスク25と、制動ディスク25の両側に配置された1対の摩擦ディスク26、摩擦ディスク27と、スプール4を介して制動ディスク25を摩擦ディスク27から離反する方向に付勢するコイルばね28とを有している。
制動ディスク25は、図2に示すように、たとえばステンレス製のワッシャ状の円板部材であり、周方向に間隔を隔てて配置された複数本の取付ピンにより、スプール4の左側の第1フランジ部4bの端面にスプール4と接離する方向に所定距離移動自在かつスプール4に対して回転不能に装着されている。
摩擦ディスク26は、図2に示すように、制動ディスク25のスプール4と逆側の面に対向して配置されている。摩擦ディスク26の制動ディスク25に対向する面には、たとえばカーボングラファイトや繊維強化樹脂などの耐摩耗素材製のリング状の摩擦板がビス等の適宜の固定手段により固定されている。摩擦ディスク26は、中心部に筒状のボス部を有しており、このボス部にスプール軸5の径方向に沿って貫通してスプール軸5に装着されたピンが係止されている。これにより摩擦ディスク26は、スプール軸5に回転不能に装着されており、スプール軸5とともに回転する。また、摩擦ディスク26のボス部の左端面には逆転防止機構17のラチェットホイール50が当接している。ラチェットホイール50は、摩擦ディスク26のボス部の外周面にたとえばセレーションなどの適宜の係止手段により回転不能に装着されている。ラチェットホイール50は、軸受20aの内輪に当接している。また軸受20aの外輪は第1側カバー13aに当接している。この結果、摩擦ディスク26は、スプール軸方向外方つまり制動ディスク25から離反する方向へ移動不能であるとともに、ラチェットホイール50により糸繰り出し方向の回転が禁止される。
なお、逆転防止機構17は、外周面に鋸歯が形成されたラチェットホイール50と、ラチェットホイール50の外周側に配置され先端が鋸歯を係止するラチェット爪51とを有する爪式のものである。ラチェット爪51は、第1側カバー13aの内側面に揺動自在に装着されており、引張ばねにより鋸歯を係止する側に付勢されている。
摩擦ディスク27は、図2に示すように、制動ディスク25のスプール4側の面に対向して配置され、摩擦ディスク26と連動して回転しかつ摩擦ディスク26に対して接離するようにスプール軸方向に移動自在にスプール軸5に装着されている。摩擦ディスク27の制動ディスク25に対向する面には、たとえばカーボングラファイトや繊維強化樹脂等の耐摩耗性素材製のリング状の摩擦板がねじ止めされている。摩擦ディスク27は、スプール軸5の径方向に沿って貫通してスプール軸5に装着されたピンにより中心でスプール軸5に回転不能に装着されている。また、摩擦ディスク27の右端面にはワッシャを介して軸受20bの内輪が当接している。この結果、摩擦ディスク27は、軸受20bを介してスプール4により押圧されるとともに、スプール4を押圧する。
ドラグ調整機構16は、図1から図3に示すように、リール本体1にスプール軸5回りに揺動自在に設けられたドラグ操作部材2と、ドラグ操作部材2の揺動に応じてスプール4をスプール軸5に対して軸方向に相対移動させる移動機構46と、ドラグ操作部材2の揺動に応じて発音するドラグ調整発音機構47と、ドラグ操作部材2が接触することによりドラグ操作部材2の揺動を規制するドラグ揺動規制部材70とを主に備えている。移動機構46は、ドラグ操作部材2の図3時計回りの揺動に応じてスプール4及び摩擦ディスク27を押圧して左方に移動させる押圧機構48と、摩擦ディスク27を付勢してドラグ操作部材2の図3反時計回りの移動に応じてスプール4及び摩擦ディスク27を右方に移動させるためのリターンばね49とを有している。ドラグ調整発音機構47は、図2に示すように、フリー位置から最大位置にかけてドラグ操作部材2の揺動方向に間隔を隔てかつドドラグ操作部材2と対向して板状部材80に配置された複数の貫通孔82と、貫通孔82に対向可能にドラグ操作部材2に進退自在に装着された音出しピン83と、音出しピン83を貫通孔82に向けて付勢するコイルばね84とを有している。貫通孔82は、フリー位置からストライク位置にかけて形成された部分と、最大位置とその手前とに揺動方向に間隔を隔てて形成された部分とを有している。
ドラグ操作部材2は、図1及び図3に示すように、スプール4が自由回転可能なドラグフリー状態に対応したフリー位置(図3におけるA位置)とドラグ機構6の最大ドラグ状態に対応した最大位置(図3におけるB位置)との間でリール本体1の外方にスプール4の軸回りに揺動自在に装着されたレバー状の部材である。ドラグ操作部材2は、図1及び図3に示すように、上部に配置され釣人が手で操作するための操作部2aと、下部に配置された板状の板状部2bとを有している。
ドラグ揺動規制部材70は、図1及び図3に示すように、板状部材80の外方のドラグ操作部材2の最小位置と最大位置との間の揺動範囲内に設けられた貫通孔82に着脱自在に装着され、ドラグ操作部材2が接触することによりドラグ操作部材2の揺動を規制するための部材である。ドラグ揺動規制部材70は、図5から図10に拡大して示すように、板状部材80の径方向内側に向かって装着され、板状部材80の外縁部を挟み込んで固定する切り欠き部71aを有している。ドラグ揺動規制部材70は、側部に切り欠き部71aが形成されかつ両端中央部を貫通する貫通孔71bが形成された円筒状の本体部材71と、本体部材71の貫通孔71bに圧縮されて装着される付勢部材72と、本体部材71の貫通孔71bに装着され先端部が付勢部材72によって付勢されて板状部材80の貫通孔82に装着されるピン部材73とを有している。
本体部材71は、図5から図8に示すように、切り欠き部71aが側部に形成された円筒状の部材である。本体部材71は、図5から図8に示すように、両端中央部を貫通する貫通孔71bが形成されており、切り欠き部71aによって貫通孔71bの一部が外方に臨むようになっている。切り欠き部71aは、図5から図8に示すように、本体部材71の先端側に略円弧状に切り欠かれたスリットであって、板状部材80を挟持可能に板状部材80の厚みよりやや広い幅となるように形成されている。貫通孔71bは、図5から図10に示すように、円筒状の本体部材71の中心に対して偏芯した位置を中心とした円筒状になるように形成されている。また、本体部材71の後部には、図6及び図7に示すように、貫通孔71bの外径が小径となるようなフランジ部である底部71cが形成されており、この底部71cに付勢部材72の後端部が当接するようになっている。
付勢部材72は、図5から図8に示すように、本体部材71の貫通孔71bに圧縮されて装着されるコイルばねである。付勢部材72は、後端部が本体部材71の底部71cに接触し、先端部が後述するピン部材73の大径部73dに接触するように、圧縮されて装着されており、これによってピン部材73が板状部材80の貫通孔82方向に付勢されるようになっている。このため、切り欠き部71aを板状部材80に装着したとき(ドラグ揺動規制部材70装着時)は、図5から図7に示すように、板状部材80によって付勢部材72の付勢力に抗してピン部材73が後方に押し出された状態となり、後述するピン部材73の抜け止め部73bが板状部材80の貫通孔82に装着される。逆に、切り欠き部71aを板状部材80から離反させたとき(ドラグ揺動規制部材70取り外し時)は、図8に示すように、付勢部材72の付勢力によってピン部材73が前方に押し出された状態となり、後述するピン部材73のつまみ部74が本体部材71の後端面に接触することで、本体部材71、付勢部材72及びピン部材73がばらばらになることはない。
ピン部材73は、図5から図8に示すように、本体部材71の貫通孔71bに挿通され、付勢部材72によって板状部材80の貫通孔82方向に付勢されて板状部材80の貫通孔82に装着される。ピン部材73は、図5から図8に示すように、軸部73aと、抜け止め部73bと、つまみ部74とを有している。
軸部73aは、図5から図8に示すように、本体部材71の貫通孔71bに挿通される軸部材であって、先端側に形成された大径部73dと、後端側に形成された小径部73eとを有している。大径部73dの外径は、本体部材71の貫通孔71bの内径よりやや小さくなるように形成されている。小径部73eは、貫通孔71b内において、外周に付勢部材72が装着されている。
抜け止め部73bは、図5から図9に示すように、軸部73aの先端部に一体で設けられ、貫通孔82に挿入される。抜け止め部73bの先端部は、略半球状に丸められた形状に形成されており、板状部材80に切り欠き部71aを装着したときにピン部材73の抜け止め部73bが後方に退避しやすくなっている。
つまみ部74は、図5から図8、及び図10に示すように、釣人が指で摘んで後方に引っ張るためのものであり、軸部73aの後端部に軸部73aより大径となるように軸部73a及び抜け止め部73bと別体で設けられ、本体部材71の後端部に接触可能に装着される。つまみ部74は、固定ボルト75によって、ピン部材73の軸部73aの後端部に形成されたボルト孔73cにねじ止め固定されている。つまみ部74の後端部には、ボルト収納孔74aが形成されており、固定ボルト75の頭部が収納される。また、つまみ部74は、先端部側の外形の一部が先端側に向かって縮径するテーパ部74bを有しており、釣人が指で摘みやすい形状になっている。
このようなドラグ揺動規制部材70を組み立てるには、まず、抜け止め部73bが軸部73aの先端部に固定され、軸部73aが付勢部材72とともに本体部材71の貫通孔71bに挿入される。そして、本体部材71の後端部側に突出した軸部73aの後端部に、軸部73aより大径のつまみ部74が固定される。この場合、軸部73aの外周に圧縮した状態で装着された付勢部材72によって、逆側のつまみ部74が本体部材71の後端面に接触して抜け止めされるつまみ部74は、固定ボルト75によって、軸部73aに固定される。
このような両軸受リールでは、板状部材80の外方のドラグ操作部材2の最小位置と最大位置との間の揺動範囲内に着脱自在に装着され、ドラグ操作部材2が接触することによりドラグ操作部材2の揺動を規制するドラグ揺動規制部材70が設けられている。ここでは、ドラグ揺動規制部材70はドラグ操作部材2の揺動範囲内に設けられた板状部材80の貫通孔82に着脱自在に装着することによって、ドラグ操作部材2の最小回動範囲または最大回動範囲を細かく設定することができる。ここでは、着脱自在なドラグ揺動規制部材70をドラグ操作部材2の最小回動範囲となる位置に装着することによって、不用意にドラグ操作部材2を戻し過ぎてドラグ力を弱くしてしまうことがなくなるので、釣り糸がバックラッシュしてしまう問題を解消できる。また、着脱自在なドラグ揺動規制部材70をドラグ操作部材2の最大回動範囲となる位置に装着することによって、ドラグ操作部材2を進め過ぎてドラグ力を最大にしてしまうことがなくなり、釣り糸が切れてしまうという問題を解消できる。したがって、ドラグ操作部材2の揺動範囲内の任意の位置に着脱自在に装着可能なドラグ揺動規制部材70が設けられているので、釣人が所望するドラグ操作部材2の回動範囲を容易に変更することができる。
〔他の実施形態〕
(a) 前記実施形態では、トローリング用の中型リールに本発明を採用したが、これに限定されるものではなく、レバードラグを有する全ての両軸受リールに本発明を適用できる。
(b) 前記実施形態では、つまみ部74は、先端部側の外形の一部が先端側に向かって縮径するテーパ部74bを有していたが、図11に示すように、外形の全体が先端側に向かって縮径するテーパ部74bを有する構成にしてもよい。
(c) 前記実施形態では、ドラグ揺動規制部材70を板状部材80の貫通孔82に装着しないときは、リールから取り外していたが、図12に示すように、ドラグ操作部材2の揺動範囲外(図12ではドラグ操作部材2の最大回動範囲の外側となる右側位置)に貫通孔からなる収納凹部85を形成し、ドラグ揺動規制部材70を収納凹部85に装着するようにしてもよい。この場合には、ドラグ揺動規制部材70の紛失等を防止できる。
本発明の一実施形態による両軸受リールの斜視図。 前記両軸受リールの断面図。 前記両軸受リールの側面図。 板状部材の拡大側面図。 ドラグ揺動規制部材の拡大斜視図。 前記ドラグ揺動規制部材の正面断面図。 前記ドラグ揺動規制部材の側面断面図。 前記ドラグ揺動規制部材の側面図。 前記ドラグ揺動規制部材の底面図。 前記ドラグ揺動規制部材の平面図。 他の実施形態の図6に相当する図。 他の実施形態の図3に相当する図。
符号の説明
1 リール本体
2 ドラグ操作部材
3 ハンドル
4 スプール
5 スプール軸
6 ドラグ機構
10 フレーム
13a 第1側カバー
13b 第2側カバー
14 円筒部
15 回転伝達機構
16 ドラグ調整機構
17 逆転防止機構
47 ドラグ調整発音機構
70 ドラグ揺動規制部材
71 本体部材
71a 切り欠き部
71b 貫通孔
71c 底部
72 付勢部材
73 ピン部材
73a 軸部
73b 抜け止め部
73c ボルト孔
73d 大径部
73e 小径部
74 つまみ部
74a ボルト収納孔
74b テーパ部
75 固定ボルト
80 板状部材
82 貫通孔
83 音出しピン
84 コイルばね
85 収納凹部

Claims (9)

  1. 両軸受リールのリール本体に対して回転自在なスプールを制動するドラグ機構のドラグ力を調整する両軸受リールのドラグ調整装置であって、
    前記ドラグ機構の最小ドラグ状態に対応した最小位置と前記ドラグ機構の最大ドラグ状態に対応した最大位置との間で前記リール本体の外方に前記スプールのスプール軸回りに揺動自在に装着されたレバー状のドラグ操作部材と、
    前記リール本体の外方の前記ドラグ操作部材の前記最小位置と前記最大位置との間の揺動範囲内に着脱自在に装着され、前記ドラグ操作部材が接触することにより前記ドラグ操作部材の揺動を規制するドラグ揺動規制部材と、
    を備えた両軸受リールのドラグ調整装置。
  2. 前記リール本体は、側カバーと、前記側カバーの外方に装着される板状部材と、前記板状部材の側部外方に前記ドラグ操作部材の前記揺動範囲内に揺動方向に沿って並んで配置された複数の装着凹部とを有しており、
    前記ドラグ揺動規制部材は、前記複数の装着凹部のうちの1つの装着凹部に着脱自在に装着される部材である、請求項1に記載の両軸受リールのドラグ調整装置。
  3. 前記装着凹部は、前記板状部材を貫通する貫通孔である、請求項2に記載の両軸受リールのドラグ調整装置。
  4. 前記リール本体及び前記ドラグ揺動規制部材のいずれかに進退可能に装着され、前記複数の装着凹部に接触を繰り返すことにより発音するドラグ発音部材をさらに備える、請求項2又は3に記載の両軸受リールのドラグ調整装置。
  5. 前記ドラグ揺動規制部材は、前記板状部材の径方向内側に向かって装着され前記板状部材の外縁部を挟み込んで固定する切り欠き部を有している、請求項2から4のいずれか1項に記載の両軸受リールのドラグ調整装置。
  6. 前記ドラグ揺動規制部材は、前記切り欠き部が側部に形成された筒状の本体部材と、前記本体部材の筒状部分に圧縮されて装着された付勢部材と、前記本体部材の筒状部分に挿通され前記付勢部材によって付勢されて前記装着凹部に装着されるピン部材とを有している、請求項5に記載の両軸受リールのドラグ調整装置。
  7. 前記ピン部材は、前記本体部材の筒状部分に挿通される軸部と、前記軸部の先端部に設けられ前記装着凹部に挿入される抜け止め部と、前記軸部の後端部に前記軸部より大径となるように別体で設けられ前記本体部材に接触可能に装着されるつまみ部とを有している、請求項6に記載の両軸受リールのドラグ調整装置。
  8. 前記本体部材の筒状部分は、円筒状の本体部材の中心に対して偏芯した位置を中心とした円筒状になるように形成されている、請求項6及び7に記載の両軸受リールのドラグ調整装置。
  9. 前記スプールの外方に固定された第1制動部材と、
    前記第1制動部材が接触可能に配置され、軸方向移動不能かつ前記スプールの糸繰り出し方向への回転不能に前記スプール軸に装着され、前記ドラグ操作部材の揺動に伴って前記第1制動部材との接触摩擦を変更し前記スプールへの制動力を可変とする第2制動部材とをさらに備える、請求項1から8のいずれか1項に記載の両軸受リールのドラグ調整装置。
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