JP2010118644A - 基板処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】薬液処理後の基板を水洗処理する場合に、純水の使用量を節減し、排液量を少なくし、処理時間を短縮することができる装置を提供する。
【解決手段】基板搬送方向における長さが基板Wの寸法より短くされた置換水洗室10、置換水洗室内において基板を一方向へ連続して搬送する搬送ローラ、置換水洗室内の入口付近に配設された入口ノズル16、入口ノズルより基板搬送方向における前方側に配設された高圧ノズル18、および、置換水洗室内の出口側に配設されたエアーノズル22を備えて置換水洗部2を構成した。置換水洗室10内へ基板Wが搬入される前に入口ノズル16および高圧ノズル18からの洗浄水の吐出を開始し、置換水洗室内から基板が搬出された後に入口ノズルおよび高圧ノズルからの洗浄水の吐出を停止するように制御する。
【選択図】図2

Description

この発明は、液晶表示装置(LCD)用、プラズマディスプレイ(PDP)用、有機発光ダイオード(OLED)用、電界放出ディスプレイ(FED)用、真空蛍光ディスプレイ(VFD)用等のガラス基板、磁気/光ディスク用のガラス/セラミック基板、半導体ウエハ、電子デバイス基板等の各種の基板に対して、レジスト剥離処理、エッチング処理等の薬液処理を行った後に洗浄処理を行う基板処理装置に関する。
例えばLCD、PDP等のデバイスの製造プロセスにおいて、基板の主面へ各種薬液を供給してレジスト剥離処理、エッチング処理等の薬液処理を行った後に、基板を水洗処理する場合、まず、置換水洗室(循環水水洗処理部)において薬液処理直後の基板の主面へ洗浄水を供給して基板上の薬液を洗浄水で置換し、続いて、直水洗室(新水水洗処理部)において基板の主面へ純水を供給して基板を水洗し、その後に基板を乾燥処理するようにしている。このとき、直水洗室での基板の洗浄には純水(新水)を使用し、置換水洗室での基板の洗浄には、直水洗室で使用された水を循環水タンクに回収してそれを洗浄水(循環水)として使用することにより、純水の使用量を節減している(例えば、特許文献1参照。)。
また、薬液処理後の基板を水洗処理する水洗処理部を置換水洗室(第1水洗部)と第2水洗室(第2水洗部)と直水洗室(第3水洗部)とで構成し、まず、置換水洗室において、第2水洗室で使用された水を第1循環水タンクに回収してそれを洗浄水として使用し、薬液処理直後の基板の主面へ洗浄水を供給して基板上の薬液を洗浄水で置換した後、第2水洗室において、直水洗室で使用された水を第2循環水タンクに回収してそれを洗浄水として使用し、主面上の薬液が洗浄水で置換された基板を水洗処理し、最後に、直水洗室において基板の主面へ純水を供給して基板を仕上げ水洗する、といった装置も使用されている(例えば、特許文献2参照。)。
図6に、従来の基板処理装置の概略構成の1例を示す。図6は、基板処理装置における水洗処理部の一部を模式的に示したものである。
この基板処理装置の水洗処理部は、薬液処理部1(一部のみを図示)の後段側に順に連設された置換水洗部(第1水洗部)5と第2水洗部3と直水洗部4(一部のみを図示)とから構成されている。直水洗部4の後段側には、乾燥処理部(図示せず)が設けられている。
置換水洗部5は、薬液処理部1の薬液処理室38に隣接して設置され基板搬入口42および基板搬出口44を有する置換水洗室(第1水洗室)40、この置換水洗室40内へ搬入されてきた薬液処理後の基板Wを、水平面に対し基板搬送方向と直交する方向に傾斜させた姿勢で支持し置換水洗室40内において水平方向へ往復移動させる複数の搬送ローラ(図示せず)、置換水洗室40内の基板搬入口42付近に配設され、置換水洗室40内へ搬入されてきた基板Wの上面へ洗浄水を基板Wの幅方向全体にわたってカーテン状に吐出する入口スリットノズル46、ならびに、置換水洗室40内において水平方向へ往復移動する基板Wの上・下両面へそれぞれ洗浄水を吐出する上部スプレーノズル48および下部スプレーノズル50などを備えている。上部スプレーノズル48および下部スプレーノズル50は、基板搬送方向に沿ってかつ互いに平行にそれぞれ複数本設けられ、各スプレーノズル48、50には、基板搬送方向に複数個の吐出口が一列に形設されている。置換水洗室40の底部には、置換水洗室40の内底部に流下した使用済みの洗浄水を排出するための排液路52が設けられている。
第2水洗部3は、置換水洗室40に隣接して設置され基板搬入口56および基板搬出口58を有する第2水洗室54、置換水洗室40から第2水洗室54内へ搬入されてきた基板Wを、水平面に対し基板搬送方向と直交する方向に傾斜させた姿勢で支持し第2水洗室54内を水平方向へ搬送する複数の搬送ローラ(図示せず)、ならびに、第2水洗室54内を水平方向へ搬送される基板Wの上・下両面へそれぞれ洗浄水を吐出する上部スプレーノズル60および下部スプレーノズル62などを備えている。上部スプレーノズル60および下部スプレーノズル62は、基板搬送方向に沿ってかつ互いに平行にそれぞれ複数本設けられ、各スプレーノズル60、62には、基板搬送方向に複数個の吐出口が一列に形設されている。第2水洗室54の底部には、第2水洗室54の内底部に流下した使用済みの洗浄水を排出するための循環排水路64が設けられており、循環排水路64は、循環水タンク66に連通接続されている。また、循環水タンク66には、純水(新水)の供給源に流路接続された純水供給路68が連通接続されており、さらに、直水洗部4の直水洗室70の底部に設けられた洗浄水供給路72が連通接続されている。循環水タンク66の底部には、送液ポンプ74が介設され置換水洗室40内の入口スリットノズル46ならびに上部スプレーノズル48および下部スプレーノズル50にそれぞれ流路接続された洗浄水供給路76、ならびに、送液ポンプ78が介設され第2水洗室70内の上部スプレーノズル60および下部スプレーノズル62にそれぞれ流路接続された洗浄水供給路80がそれぞれ連通接続されている。さらに、第2水洗室54の底部には排水路82が設けられており、排水路82には、基板Wの洗浄に使用されて基板W上から第2水洗室54の内底部に流下した使用済みの洗浄水を排出し、第2水洗室54内に基板Wが搬入されていない状態で基板Wの洗浄に使用されずにそのまま第2水洗室54の内底部に流下した洗浄水を循環水タンク66へ戻すように、択一的に流路を切り換える三方切換弁84が介挿されている。
直水洗部4の構成は、一部だけしか図示されていないが、第2水洗部3と同様である。但し、直水洗室70内の上部スプレーノズル86および下部スプレーノズル88には、純水(新水)が供給され、使用済みの純水は循環して使用されない。そして、直水洗部4で使用された洗浄水は、洗浄水供給路72を通って循環水タンク66へ送液されるようになっている。
特開平11−162918号公報(第4−6頁、図1) 特開平10−284379号公報(第3−4頁、図1)
上記した従来の基板処理装置では、薬液処理室38内で薬液処理された直後の基板Wを置換水洗室40内において水平方向へ往復移動させながら、上部スプレーノズル48および下部スプレーノズル50から基板Wの上・下両面へ洗浄水を間断なく吐出することにより、基板W上の薬液を洗浄水で置換するようにしている。このため、置換水洗室40において洗浄水を大量に必要とし、したがって水洗処理部で使用される純水の量、すなわち第2水洗部3の循環水タンク66へ供給される純水ならびに直水洗部4の上部スプレーノズル86および下部スプレーノズル88へ供給される純水の量も多大となる。また、置換水洗室40で使用された洗浄水は、その全てが廃棄されるので、置換水洗室40において洗浄水が大量に使用される結果、排液処理量も多大となる。さらに、置換水洗室40では基板Wを水平方向へ往復移動させながら水洗処理が行われるため、処理時間が長くなる、といった問題点がある。
この発明は、以上のような事情に鑑みてなされたものであり、薬液処理後の基板を水洗処理する場合において、純水の使用量を節減するとともに、排液量を少なくすることができ、また、水洗処理時間を短縮することができる基板処理装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、薬液処理後の基板に対し水洗処理を行う水洗室と、この水洗室内に配設され基板を搬送する基板搬送手段と、この基板搬送手段によって搬送される基板の主面へ洗浄水を供給する洗浄水供給手段と、を備えた基板処理装置を、以下のように構成したことを特徴とする。すなわち、前記水洗室は、基板搬送方向における長さを基板の基板搬送方向における寸法より短くし、基板が搬入される入口および基板が搬出される出口を有する閉鎖形態であり、また、前記基板搬送手段は、前記水洗室内へ搬入されてきた基板を一方向へ連続して搬送し水洗室内から搬出するものであって、水洗室内において基板を往復移動させたり停止させたりしない。そして、前記洗浄水供給手段は、前記水洗室内の入口付近に、基板搬送方向に対して交差するように配設され、基板の主面へ洗浄水を基板の幅方向全体にわたって吐出する入口ノズルと、この入口ノズルより基板搬送方向における前方側に、基板搬送方向に対して交差するように配設され、基板上の薬液が基板搬送方向における前方側へ流動するのをせき止めて基板上の薬液が洗浄水で急速に置換されるように基板の主面へ洗浄水を高圧で吐出する高圧ノズルと、前記入口ノズルおよび前記高圧ノズルからの洗浄水の吐出および吐出停止を切り替える切替え手段と、前記水洗室内へ基板が搬入される前に前記入口ノズルおよび前記高圧ノズルからの洗浄水の吐出を開始し、前記水洗室内から基板が搬出された後に前記入口ノズルおよび前記高圧ノズルからの洗浄水の吐出を停止するように前記切替え手段を制御する制御手段と、を備えた構成とされる。さらに、前記水洗室内の出口側に、基板搬送方向に対して交差するように配設され、基板に薬液が付着して水洗室外へ持ち出されるのを阻止するように基板の主面へ気体を直下方向ないし基板搬送方向に対して斜め逆方向に噴出する気体ノズルと、前記水洗室の内底部に流下した洗浄水を排出する排水手段と、を備える。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の基板処理装置において、前記入口ノズルがスリットノズルであって、長手方向に沿ったスリット状吐出口を有し、そのスリット状吐出口から基板の主面へ洗浄水を、直下方向に対して基板搬送方向における前方側へ傾斜した方向にカーテン状に吐出することを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に記載の基板処理装置において、前記高圧ノズルが直列高密度扇形スプレーノズルであって、基板搬送方向に対して交差する方向に互いに近接して並設された複数の吐出口を有し、各吐出口からそれぞれ扇状に洗浄水を高圧で吐出することを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1または請求項2に記載の基板処理装置において、前記高圧ノズルが2流体スプレーノズルであって、基板搬送方向に対して交差する方向に互いに近接して並設された複数の吐出口を有し、各吐出口からそれぞれ気体の圧力で洗浄水をミスト化して吐出することを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の基板処理装置において、前記高圧ノズルに、その吐出口から吐出される洗浄水のミストが飛散するのを防止するためのフードを付設したことを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項5に記載の基板処理装置において、前記フードを通して洗浄水のミストを吸引し排出するミスト吸引装置を併設したことを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の基板処理装置において、前記水洗室の後段側に設けられる第2水洗室において使用され回収された洗浄水の一部を前記入口ノズルおよび前記高圧ノズルへ供給するようにしたことを特徴とする。
請求項1に係る発明の基板処理装置においては、水洗室内へ搬入されてきた薬液処理後の基板に対し、入口付近に設けられた入口ノズルから基板の幅方向全体にわたって洗浄水が吐出されることにより、基板上の薬液が洗浄水で希釈され洗い流される。入口ノズルの配設位置を通過した後に基板上に残留した薬液と洗浄水の混合液は、入口ノズルの前方側に設けられた高圧ノズルから基板の主面へ高圧で吐出される洗浄水によって前方への流動がせき止められる。このように前方への希釈薬液の流動がせき止められた状態で基板が前方へ移動するので、高圧ノズルの配設位置を基板が通過する間に、基板上の薬液が洗浄水で急速に置換される。そして、水洗室内から基板が搬出される前に、気体ノズルから基板の主面へ噴出される気体の圧力によって基板上の液が前方へ流動するのがせき止められる。この結果、基板に薬液が付着して水洗室外へ持ち出されることが効果的に阻止される。これらの一連の水洗処理は、基板搬送方向における長さが基板の基板搬送方向における寸法より短くされた水洗室内へ基板が搬入され水洗室内を一方向へ連続して搬送されて水洗室内から搬出されるまでの短い時間内に行われる。また、高圧ノズルから基板の主面へ高圧で吐出される洗浄水によって基板上の薬液が洗浄水で急速に置換されるので、比較的小量の洗浄水の使用により効率良く水洗処理が行われる。そして、水洗室の内底部に流下した洗浄水は、排水手段によって排出されることになるが、制御手段によって切替え手段が制御されることにより、水洗室内へ基板が搬入される前に入口ノズルおよび高圧ノズルからの洗浄水の吐出が開始され、水洗室内から基板が搬出された後に入口ノズルおよび高圧ノズルからの洗浄水の吐出が停止されるので、洗浄水の吐出量および排液量が抑えられる。
したがって、請求項1に係る発明の基板処理装置を使用すると、薬液処理後の基板を水洗処理するときの純水の使用量を大幅に節減するとともに、排液量を少なくすることができ、また、水洗処理時間を大幅に短縮することができる。
請求項2に係る発明の基板処理装置では、水洗室内へ搬入されてきた薬液処理後の基板に対し、スリットノズルのスリット状吐出口から基板の幅方向全体にわたってカーテン状に洗浄水を吐出することにより、基板上の薬液を洗浄水で効率良く希釈して洗い流すことができる。
請求項3に係る発明の基板処理装置では、直列高密度扇形スプレーノズルの複数の吐出口から基板の主面へ洗浄水を高圧で吐出することにより、基板上に残留した薬液と洗浄水の混合液が前方へ流動するのを確実にせき止めることができる。
請求項4に係る発明の基板処理装置では、2流体スプレーノズルの複数の吐出口からエアー等の気体の圧力で洗浄水をミスト化して気体と共に基板の主面へ吐出することにより、基板上に残留した薬液と洗浄水の混合液が前方へ流動するのを確実にせき止めることができる。
請求項5に係る発明の基板処理装置では、高圧ノズルの吐出口から洗浄水が高圧で吐出されることによって洗浄水のミストを生じるが、フードによってそのミストの飛散を防止することができる。
請求項6に係る発明の基板処理装置では、ミスト吸引装置によって洗浄水のミストを吸引し排出することにより、薬液を含んだ洗浄水のミストが基板に再付着することを防止することができる。
請求項7に係る発明の基板処理装置では、純水の利用効率を高めることができる。
以下、この発明の最良の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、この発明の実施形態の1例を示し、基板処理装置における水洗処理部の一部を模式的に示したものである。
この基板処理装置の水洗処理部は、薬液処理部1(一部のみを図示)の後段側に順に連設された置換水洗部(第1水洗部)2と第2水洗部3と直水洗部4(一部のみを図示)とから構成されている。直水洗部4の後段側には、乾燥処理部(図示せず)が設けられている。この基板処理装置において、置換水洗部2以外の薬液処理部1、第2水洗部3および直水洗部4の構成は、図6により上記説明した装置と同様であり、図1においても図6で使用した符号と同一符号を各構成要素、部材に付して、それらについての説明を省略する。
この基板処理装置における水洗処理部の置換水洗部2は、薬液処理部1の薬液処理室38に隣接して設置され基板搬入口12および基板搬出口14を有する置換水洗室(第1水洗室)10、この置換水洗室10内へ搬入されてきた薬液処理後の基板Wを、水平面に対し基板搬送方向と直交する方向に傾斜させた姿勢で(基板Wの手前側が低くなるように)支持し置換水洗室10内において一方向に連続して水平方向へ搬送する複数の搬送ローラ(図示せず)、置換水洗室10内の基板搬入口12付近に配設された入口ノズル16、この入口ノズル16より基板搬送方向における前方側に配設された高圧ノズル18、基板搬送路の下方に配設された下部スプレーノズル20、置換水洗室10内の出口側に基板搬送路を挟んで上・下に配設された一対のエアーノズル22、22などを備えている。置換水洗室10は閉鎖形態であり、その基板搬入口12には開閉シャッター(図示せず)が設けられている。
置換水洗室10は、その全長(基板搬送方向における長さ)が基板Wの長さ寸法(基板搬送方向に沿った方向における寸法)より短くされている。例えば、処理される基板Wの長さが2.4m〜2.5mであるときに、置換水洗室10の全長を1m〜1.5mに設定する。そして、基板Wは、置換水洗室10内において往復移動したり一時停止したりすることなく、例えば、全長が1mである置換水洗室10の内部を、2.5mの搬送方向長さを有する基板Wが15秒〜20秒間で通過するように、搬送ローラによって基板Wの高速搬送が行われる。また、基板Wは、基板搬送方向において例えば1枚分位の間隔を空けて次々と置換水洗室10内へ搬入されてくる。置換水洗室10の底部には、置換水洗室10の内底部に流下した使用済みの洗浄水を排出するための排液路24が設けられている。置換水洗室10で使用された後の洗浄水は、その全てが排液路24を通って排出される。また、置換水洗室10の天井部には、置換水洗室10内から洗浄水のミストを含む空気を排出するための排気管90が設けられている。
入口ノズル16は、その長手方向に沿ったスリット状吐出口を有するスリットノズルで構成されている。この入口ノズル16は、基板Wの上面と平行にかつ基板搬送方向と直交するように配置され、鉛直方向から斜め前方に傾斜するように設置されている。そして、入口ノズル16のスリット状吐出口からは、置換水洗室10内へ搬入されてきた基板Wの上面へ基板Wの幅方向全体にわたって洗浄水がカーテン状に、かつ、その直下方向に対して基板搬送方向における前方側へ傾斜した方向に吐出される。なお、スリットノズルに代えて、多数の微小吐出口が長手方向に沿って一列に形設されたノズルを用い、そのノズルの多数の微小吐出口から基板Wの幅方向全体にわたって洗浄水が吐出されるようにしてもよい。
高圧ノズル18としては、例えば図2に基板搬送方向における前方側から見た模式的正面図を示すように、基板搬送方向に対して交差する方向に配置されるスプレーパイプ92aに、その長手方向に沿って一列に互いに近接して複数のノズル部94aが形設され、その各ノズル部94aの吐出口からそれぞれ扇状に洗浄水を高圧で吐出する直列高密度扇形スプレーノズル18aが用いられる。この直列高密度扇形スプレーノズル18aのスプレーパイプ92aには、後述するように、循環水タンク66に連通接続され送液ポンプ32が介設された洗浄水供給路30が連通接続される。直列高密度扇形スプレーノズル18aは、例えば、そのノズル部94aの吐出口から基板Wの上面までの距離が10mm〜300mmとなるような高さ位置に設置され、複数のノズル部94aは、例えば20mm〜200mmのピッチで設けられる。このような高圧ノズル18は、基板Wの上面と平行に、かつ、基板搬送方向に対して直交するように、あるいは、基板搬送方向と直交する方向に対し斜め方向に配置(入口ノズル16に対し手前側が開く方向に傾けて配置)される。この高圧ノズル18の吐出口からは、搬送される基板Wの上面へ高圧、例えば0.2MPaの圧力の洗浄水が基板Wの幅方向全体にわたって吐出される。
なお、直列高密度扇形スプレーノズル18aに代えて、同等の作用をなす高圧ノズルを用いるようにしてもよい。例えば、図3に基板搬送方向における前方側から見た模式的正面図を示すように、基板搬送方向に対して交差する方向に配置される2流体スプレーヘッダー管92bに、その長手方向に沿って一列に互いに近接して複数の2流体ノズル部94bが形設され、その各2流体ノズル部94bの吐出口からそれぞれエアー等の気体の圧力で洗浄水をミスト化して吐出する2流体スプレーノズル18bを用いることができる。この2流体スプレーノズル18bの2流体スプレーヘッダー管92bには、洗浄水供給路30が連通接続されるとともに、例えばエアー供給源に流路接続されたエアー供給路96が連通接続される。2流体スプレーノズル18bは、例えば、その2流体ノズル部94bの吐出口から基板Wの上面までの距離が10mm〜100mmとなるような高さ位置に設置され、複数の2流体ノズル部94bは、例えば20mm〜100mmのピッチで設けられる。
また、高圧ノズル18に、その吐出口から吐出される洗浄水のミストが飛散するのを防止するためのフード26を付設するようにしてもよい。さらに、フード26に排気管28を連通接続し、その排気管28およびフード26を通して洗浄水のミストを真空吸引し排出するミスト吸引装置を併設するようにしてもよい。
下部スプレーノズル20は、基板搬送方向に沿ってかつ互いに平行にそれぞれ複数本設けられ、下部スプレーノズル20には、基板搬送方向に複数個の吐出口が一列に形設されている。この下部スプレーノズル20からは、搬送される基板Wの下面へ洗浄水が吐出され、基板Wの下面側が水洗される。この下部スプレーノズル20ならびに入口ノズル16および高圧ノズル18には、第2水洗処理部3に備えられた循環水タンク66の底部に連通接続された洗浄水供給路30がそれぞれ流路接続され、洗浄水供給路30に送液ポンプ32が介設されている。そして、循環水タンク66内から洗浄水供給路30を通って入口ノズル16、高圧ノズル18および下部スプレーノズル20へそれぞれ洗浄水が供給されるように流路構成されている。
洗浄水供給路30は、送液ポンプ32の吐出側において分岐し、その分岐路が循環水タンク66に連通接続されて洗浄水戻り路98となっている。そして、洗浄水供給路30の分岐位置より下流側に開閉制御弁100が介挿されるとともに、洗浄水戻り路98に開閉制御弁102が介挿されていて、両開閉制御弁100、102が択一的に開かれて流路の切替えが行われる。また、置換水洗室10の基板搬入口12より手前側、図示例では薬液処理室38内の出口付近に、基板Wの前端位置を検知する基板位置センサ104が配設され、置換水洗室10の基板搬出口14より前方側、図示例では第2水洗室54内の基板搬入口56付近に、基板Wの後端位置を検知する基板位置センサ106が配設されている。各基板位置センサ104、106からそれぞれ出力される検知信号は制御回路108に入力され、その検知信号に基づいて制御回路108から制御信号が出力されて、各開閉制御弁100、102の開閉動作がそれぞれ制御される構成となっている。そして、制御回路108により、置換水洗室10内に基板Wが搬入されていないときには入口ノズル16、高圧ノズル18および下部スプレーノズル20から洗浄水が吐出されず、置換水洗室10内へ基板Wが搬入されてくる直前に各ノズル16、18、20からの洗浄水の吐出が開始され、その後、置換水洗室10内から基板Wが搬出されるまでの間、各ノズル16、18、20から継続して洗浄水が吐出され、置換水洗室10内から基板Wが搬出された後に各ノズル16、18、20からの洗浄水の吐出が停止されるように、開閉制御弁100、102の開閉動作が制御される。
なお、入口ノズル16、高圧ノズル18および下部スプレーノズル20からの洗浄水の吐出および吐出停止を切り替えるための構成は、上記説明しまた図示したものに限らない。例えば、洗浄水供給路30を分岐させて洗浄水戻り路98を設けるとともに流路を切り替えるための開閉制御弁100、102を設ける、といった流路構成とせずに、単に送液ポンプ32の駆動および停止をオン・オフ制御するようにしてもよい。また、上記説明および図示例では、基板Wの前端位置を検知する基板位置センサ104を薬液処理室38内の出口付近に配設するようにしたが、基板位置センサ104を薬液処理室38内の入口付近に配設して、基板位置センサ104により基板Wの前端位置が検知された時点から一定時間経過後(基板Wの前端が薬液処理室38の出口を通過する前)に各ノズル16、18、20からの洗浄水の吐出が開始されるようにプログラム制御することもできる。
上下一対のエアーノズル22、22は、傾斜姿勢の基板Wの上・下面とそれぞれ平行に、かつ、基板搬送方向と直交する方向に対し手前側が開くように斜めに配置される。このエアーノズル22には、エアー供給源に流路接続されたエアー供給管34が連通接続されており、エアーノズル22から基板Wの上・下両面へエアー(カウンターエアー)が基板搬送方向に対して斜め逆方向ないし直下方向に噴出される。なお、エアーに代えて他の気体、例えば窒素ガス等を基板Wの各面へ噴出するようにしてもよい。
上記した構成を備えた基板処理装置においては、薬液処理室38で薬液処理された直後の基板Wが置換水洗室10内へ搬入されてくると、最初に、入口ノズル16のスリット状吐出口から基板Wの上面へその幅方向全体にわたってカーテン状に洗浄水が吐出される。図4に模式的側面図を示すように、この入口ノズル16からカーテン状に吐出される洗浄水Aによって基板W上の薬液が希釈され、基板W上から薬液Bの一部が洗い流される。続いて、高圧ノズル18の吐出口から高圧の洗浄水が基板Wの上面に向けて吐出される。図4に示すように、この高圧ノズル18から吐出される洗浄水Aで形成される水の壁により、入口ノズル16の配設位置を通過した後に基板W上に残留した薬液と洗浄水の混合液Cが前方へ流動するのがせき止められる。このように薬液と洗浄水の混合液Cの前方への流動がせき止められた状態で基板Wが前方へ移動するので、高圧ノズル18の配設位置を基板Wが通過する間に、基板W上の薬液が洗浄水で急速に置換されることとなる。また、この間、基板Wの下面に対し下部スプレーノズル20の吐出口から連続して洗浄水が吐出され、基板Wの下面が水洗される。そして、置換水洗室10内から基板Wが搬出される前に、上・下一対のエアーノズル22、22から基板Wの上下両面に向けてそれぞれエアーが吹き付けられる。図5に模式的側面図を示すように、この一対のエアーノズル22、22から基板Wの上下両面へ噴出されるエアーDの圧力により、基板Wの上・下面に付着した液Eが前方へ流動するのがせき止められ、基板Wに薬液が付着して置換水洗室10外へ持ち出されることが効果的に阻止される。
以上の一連の水洗処理は、基板Wが置換水洗室10内へ搬入され置換水洗室10内を一方向へ連続搬送されて置換水洗室10内から搬出されるまでの短い時間、例えば15秒〜20秒間で行われる。また、高圧ノズル18から基板Wの上面へ高圧で吐出される洗浄水によって基板W上の薬液が洗浄水で急速に置換されるので、比較的小量の洗浄水の使用により効率良く水洗処理が行われる。さらに、置換水洗室10内に基板Wが搬入されていないときには洗浄水の吐出を停止することにより、洗浄水の使用量をより少なくすることができる。そして、薬液が基板W上に残留して置換水洗室10外へ持ち出されることが効果的に阻止されるので、第2水洗室54内で基板Wの水洗に使用された後の洗浄水の汚染が低減される。この結果、第2水洗室54で使用された洗浄水の循環使用率が高まり、ひいてはそれが純水使用量のさらなる節減につながることとなる。
なお、上記した実施形態では、基板Wを傾斜姿勢に支持して置換水洗室10内を水平方向へ搬送するようにしているが、基板を水平姿勢に支持して搬送するようにしてもよい。また、この発明は、レジスト剥離処理やエッチング処理のほか、各種の薬液処理を行った後の基板の水洗処理に広く適用し得るものである。
この発明の実施形態の1例を示し、基板処理装置における水洗処理部の一部を模式的に示す概略構成図である。 図1に示した基板処理装置の置換水洗部の構成要素である高圧ノズルの1例を示す図であって、直列高密度扇形スプレーノズルを基板搬送方向における前方側から見た模式的正面図である。 同じく図1に示した基板処理装置の置換水洗部の構成要素である高圧ノズルの1例を示す図であって、2流体スプレーノズルを基板搬送方向における前方側から見た模式的正面図である。 図1に示した水洗処理部の置換水洗部における処理の様子を示す模式的側面図である。 同じく図1に示した水洗処理部の置換水洗部における処理の様子を示す模式的側面図である。 従来の基板処理装置の構成例を示し、その水洗処理部の一部を模式的に示す概略構成図である。
1 薬液処理部
2 置換水洗部(第1水洗部)
3 第2水洗部
4 直水洗部
10 置換水洗室
12 基板搬入口
14 基板搬出口
16 入口ノズル
18 高圧ノズル
18a 直列高密度扇形スプレーノズル
18b 2流体スプレーノズル
20 下部スプレーノズル
22 エアーノズル
24 排液路
26 フード
28 排気管
30、72、80 洗浄水供給路
32、78 送液ポンプ
34 エアー供給管
38 薬液処理室
54 第2水洗室
60、62、86、88 スプレーノズル
64 循環排水路
66 循環水タンク
68 純水供給路
70 直水洗室
82 排水路
84 三方切換弁
90 排気管
92a スプレーパイプ
92b 2流体スプレーヘッダー管
94a ノズル部
94b 2流体ノズル部
96 エアー供給路
98 洗浄水戻り路
100、102 開閉制御弁
104、106 基板位置センサ
108 制御回路
W 基板

Claims (7)

  1. 薬液処理後の基板に対し水洗処理を行う水洗室と、
    この水洗室内に配設され基板を搬送する基板搬送手段と、
    この基板搬送手段によって搬送される基板の主面へ洗浄水を供給する洗浄水供給手段と、
    を備えた基板処理装置において、
    前記水洗室は、基板搬送方向における長さが基板の基板搬送方向における寸法より短くされ、基板が搬入される入口および基板が搬出される出口を有する閉鎖形態であり、
    前記基板搬送手段は、前記水洗室内へ搬入されてきた基板を一方向へ連続して搬送し水洗室内から搬出するものであり、
    前記洗浄水供給手段は、
    前記水洗室内の入口付近に、基板搬送方向に対して交差するように配設され、基板の主面へ洗浄水を基板の幅方向全体にわたって吐出する入口ノズルと、
    この入口ノズルより基板搬送方向における前方側に、基板搬送方向に対して交差するように配設され、基板上の薬液が基板搬送方向における前方側へ流動するのをせき止めて基板上の薬液が洗浄水で急速に置換されるように基板の主面へ洗浄水を高圧で吐出する高圧ノズルと、
    前記入口ノズルおよび前記高圧ノズルからの洗浄水の吐出および吐出停止を切り替える切替え手段と、
    前記水洗室内へ基板が搬入される前に前記入口ノズルおよび前記高圧ノズルからの洗浄水の吐出を開始し、前記水洗室内から基板が搬出された後に前記入口ノズルおよび前記高圧ノズルからの洗浄水の吐出を停止するように前記切替え手段を制御する制御手段と、
    を備えて構成され、
    前記水洗室内の出口側に、基板搬送方向に対して交差するように配設され、基板に薬液が付着して水洗室外へ持ち出されるのを阻止するように基板の主面へ気体を直下方向ないし基板搬送方向に対して斜め逆方向に噴出する気体ノズルと、
    前記水洗室の内底部に流下した洗浄水を排出する排水手段と、
    をさらに備えたことを特徴とする基板処理装置。
  2. 請求項1に記載の基板処理装置において、
    前記入口ノズルが、長手方向に沿ったスリット状吐出口を有し、そのスリット状吐出口から基板の主面へ洗浄水を、直下方向に対して基板搬送方向における前方側へ傾斜した方向にカーテン状に吐出するスリットノズルであることを特徴とする基板処理装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の基板処理装置において、
    前記高圧ノズルが、基板搬送方向に対して交差する方向に互いに近接して並設された複数の吐出口を有し、各吐出口からそれぞれ扇状に洗浄水を高圧で吐出する直列高密度扇形スプレーノズルであることを特徴とする基板処理装置。
  4. 請求項1または請求項2に記載の基板処理装置において、
    前記高圧ノズルが、基板搬送方向に対して交差する方向に互いに近接して並設された複数の吐出口を有し、各吐出口からそれぞれ気体の圧力で洗浄水をミスト化して吐出する2流体スプレーノズルであることを特徴とする基板処理装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の基板処理装置において、
    前記高圧ノズルに、その吐出口から吐出される洗浄水のミストが飛散するのを防止するためのフードが付設されたことを特徴とする基板処理装置。
  6. 請求項5に記載の基板処理装置において、
    前記フードを通して洗浄水のミストを吸引し排出するミスト吸引装置が併設されたことを特徴とする基板処理装置。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の基板処理装置において、
    前記水洗室の後段側に設けられる第2水洗室において使用され回収された洗浄水の一部が前記入口ノズルおよび前記高圧ノズルへ供給されることを特徴とする基板処理装置。
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