JP2010116747A - 外構用パネル - Google Patents

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Abstract

【課題】住宅外構施工または景観施工における労働力不足や技術喪失、コンクリート製品の短寿命、地震による外構、景観資材の倒壊の危険性を解決することを目的とする。
【解決手段】発泡材料からなる板状芯材と、当該板状芯材の少なくとも正面及び背面及び上面に形成された繊維強化プラスチックからなる外装材とを有する外構用パネルであって、該外構用パネルの少なくとも一側面における前記板状芯材が前記外装材の端部より突出し又前記外装材が前記板状芯材の端部より突出することにより隣接する他の外構用パネルと嵌合構造を有している外構用パネルである。前記外装材はガラス繊維強化プラスチックであるのが好ましい。
【選択図】図1

Description

本発明は、住宅外構施工または景観施工を、従来に比較して低廉かつ簡便に行うための部材である外構用パネルに関し、特に発泡材料からなる板状芯材を繊維強化プラスチックによって被覆する外構用パネルに関する。
建物の周囲には、フェンス、ブロック、車庫及び門柱などの外構が施工されている。これらの外構を施工する際に用いられる部材としては、コンクリートブロック、焼レンガ、自然石、一体成型コンクリート、プレキャスト等が挙げられる。
例えば、横筋と縦筋を配筋し、コンクリートブロックの目地にモルタル等を充填し、上下左右にコンクリートブロックを組積施工する工法(特許文献1)や、型枠を形成した後にコンクリートを流し込む工法、自然石を載積していく工法などが知られている。
このような従来の住宅外構施工または景観施工においては、資材を施工現場に搬入した後、現場施工する工程が一般的にであった。
しかしながら、従来の施工方法では、気象状況に左右され易く悪天候による工期の遅れによる経済的損失という問題があった。また施工者の高齢化による技術喪失、自然石等の資材の高騰など施工効率の悪化という問題点もあった。さらにコンクリートブロックなどの組積工法では、免震構造によるコスト上昇などの問題が生じていた。
これに対して、予め工場等で外構用パネルを作製し、現場で組み立てていくユニット工法が出現している。例えば木製の躯体を利用して予め所定の大きさの塀などの部材を作製した後、施工現場に搬入した後、現場で組み立てる方法が知られている。
しかし、現在のユニット工法では、木製の場合は耐環境性等より製品寿命が短く、また複数の部材を接合する際に一定水準の技術が要求される点、さらに生産性に劣る等の問題が指摘されていた。
特開平9−177380号公報
本発明は、住宅外構施工または景観施工の分野において問題となっている施工者の高齢化による労働力不足や技術喪失、酸性雨などによるコンクリート製品の短寿命、悪天候による工期の遅れ、地震による外構、景観資材の倒壊の危険性、といった問題を解決することを目的とする。
本発明者は、上記課題を解決するために以下の構成を有した外構用パネルを創作した。(1)本発明に係る外構用パネルは、発泡材料からなる板状芯材と、当該板状芯材の少なくとも正面及び背面及び上面に形成された繊維強化プラスチック及び\又はモルタルからなる外装材とを有する外構用パネルであって、該外構用パネルの少なくとも一側面における前記板状芯材が前記外装材の端部より突出し又前記外装材が前記板状芯材の端部より突出することにより隣接する他の外構用パネルと嵌合構造を有していることを特徴とする。(2)前記外装材が、前記外構用パネルにおける下面において略直角に外方へ屈曲して突出する足部を有し、該足部には複数のボルト挿通穴が穿設されていることを特徴とする上記(1)記載の外構用パネルである。
ここで略直角へ屈曲する足部は、外構用パネルが自立できる角度であれば良い。例えば、70°〜110°が好ましい。
(3)前記外構用パネルの上面が、方体状に切り欠かれた切欠部を有し、切欠部と嵌合する装飾部材の脚部を支持するための金属製の方体状筒又は円筒形状を有し、該方体状筒の上面左右には正面視T字状に張り出した引掛部が形成され、前記切欠部の上面縁に該引掛部と嵌合する凹溝が形成されていることを特徴とする上記(1)又は(2)に記載された外構用パネルである。
(4)前記外構用パネルが、門柱形状、塀形状又は水平方向に屈曲することにより塀隅形状を有することを特徴とする上記(1)乃至(3)に記載された門柱用外構用パネルである。
(5)前記外構用パネルが、底部において外装材が板状芯材より突出しており、かつ該突出した部分が90°の角度で外方へ屈曲した支持体を形成し、該支持体の表面に複数の穴が穿設されていることを特徴とする上記(1)乃至(4)のいずれか一に記載された塀用外構用パネルである。
ここで支持体上の表面に穿設された複数の穴はボルトによって地面に外構用パネルを固着する際のボルト挿通穴として機能すると共に、運搬時にはクレーンのフックを引掛けることにより運搬・設置の効率化を図る引掛部として機能する。
(6)前記外装材がガラス繊維強化プラスチックであることを特徴とする上記(1)乃至(5)のいずれか一に記載された外構用パネルである。
(7)前記外装材が、板状芯材と接する側より多孔体のガラスマット、多孔体のガラスクロス、熱硬化性樹脂との積層構造であり、熱硬化性樹脂又はモルタルを塗布して成型されていることを特徴とする上記(6)記載の外構用パネルである。
(8)前記熱硬化性樹脂が、少なくとも不飽和ポリエステル55〜65重量%、スチレン5〜15重量%を有することを特徴とする上記(7)記載の外構用パネルである。
(9)前記熱硬化性樹脂が、さらにメタクリル酸2−ヒドロキシエチル25〜35重量%を有することを特徴とする上記(8)記載の外構用パネルである。
(10)前記発泡材料が、スチレンフォームであることを特徴とする上記(1)乃至(9)のいずれか一に記載された外構用パネルである。
本発明に係る外構用パネルは、施工現場における高度な施工技術が不要であり、耐環境性に優れることから高寿命であり、気象状況に左右されず住宅外構施工及び景観施工を可能とし、高強度であり免震性にも優れるという効果を奏する。
本発明に係る外構用パネルは、発泡材料からなる板状芯材を有している。芯材として発泡材料を基材とすることによって軽量化、製造コストの低廉化を図ることができる。
発泡材料としては、発泡樹脂を主体として形成されているものであれば、いずれの材料を用いても良い。例えば、ウレンタンフォーム、スチレンフォーム、塩化ビニルフォーム、ポリプロピレンフォーム、ポリエステルフォーム、フェノールフォーム等が挙げられる。本発明に係る外構用パネルにおいては、特に製造コストを低廉化させる観点からスチレンフォームが好ましい。
次に本発明に係る外構用パネルの外側は、繊維強化プラスチック及び\又はモルタルで被覆されている。このような構造にすることによって、芯材である発泡材料を酸性雨、紫外線等から保護し、高寿命化、強度の向上を図ることができる。
ここで繊維強化プラスチックとしては、周知の材料が用いられる。例えば、ガラス繊維強化プラスチック、炭素繊維強化プラスチック、ボロン繊維強化プラスチック、アラミド繊維強化プラスチックなどが挙げられる。
本発明に係る外構用パネルにおいては、特に製造コストを低廉化させる観点からガラス繊維強化プラスチックが好ましい。このようなガラス繊維強化プラスチックは、例えば、多孔体のガラスマット、多孔体のガラスクロスを積層し、熱硬化性樹脂によって硬化させることによって得ることができる。
前記ガラスクロスは、ガラス繊維を不織布として形成したものであって補強材として好ましい。またガラスマットは、ガラス繊維を平織等で織成して形成したものであって耐靭性に好ましい。これらのガラス繊維を積層することによって高硬度であって免震性に優れた積層材料を得ることができる。
また前記熱硬化性樹脂としては、少なくとも不飽和ポリエステル55〜65重量%、スチレン5〜15重量%を有するものが好ましい。
ただし、芯材である発泡材料をスチレンフォームで形成した際に、熱硬化性樹脂に含まれるスチレンがスチレンフォームに接触すると、上記スチレンフォームが膨潤・溶解し、デラミ等が生じる可能性がある。このような問題を防止するために、前記熱硬化性樹脂に更にメタクリル酸2−ヒドロキシエチル25〜35重量%を添加するのが好ましい。
また本発明に係る外構用パネルは、前記外構用パネルの少なくとも一側面における前記板状芯材が前記外装材の端部より突出し、また前記外装材が前記板状芯材の端部より突出することにより隣接する他の外構用パネルと嵌合構造を有している。
住宅外構施工及び景観施工においては、予め工場等で本発明に係る外構用パネルを製造しておき、施工現場に搬入して組み立てる必要がある。
この際、複雑な組み立て工程が必要になると、高度な施工技術が要求されることになる。本発明に係る外構用パネルは、側面に嵌合構造を採用することによって、本発明に係る外構用パネルの側面に設けられた板状芯材の凹部を隣接する本発明に係る外構用パネルの側面に設けられた板状芯材の凸部を嵌合することによって、簡便に外構施工及び景観施工を行うことができる。
また前記外装材は、前記外構用パネルにおける下面において略直角に外方へ屈曲して突出する足部を有し、該足部には複数のボルト挿通穴が穿設されているのが好ましい。
住宅地などに既にコンクリートによって土台が形成されている場合には、本発明に係る外構用パネルを設置した後、前記足部のボルト挿通穴を通してボルトを打ち込むことによって強固な外構施工及び景観施工を行うことが可能となる。
また、前記外構用パネルの上面に、方体状に切り欠かれた切欠部を形成しても良い。そして、かかる切欠部と嵌合する装飾部材の脚部を支持するための金属製の方体状筒を、かかる方体状筒の上面左右には正面視T字状に張り出した引掛部を形成する。前記外構用パネルに形成された切欠部の上面縁にかかる引掛部と嵌合する凹溝を形成し、かかる凹溝に前記引掛部を係止する構造とするのが好ましい。
外構施工や景観施工においては、装飾性を高めるために、アルミ鋳物フェンスなどが使用されることがある。このようなフェンスを支持する方体状筒を外構用パネルに形成することにより、様々な態様の外構施工及び景観施工が可能となる。
さらに、本発明に係る外構用パネルは、門柱用外構用パネル、塀用外構用パネル又は塀隅用外構用パネルとして使用しても良い。これらを組み合わせて接合し、外構施工及び景観施工のバリエーションを増やすことが可能となる。
以下に本発明に係る実施態様の一例を示す。以下に示す態様は本発明の一例であり、本発明を限定するものではない。
実施形態1
図1は本発明に係る外構用パネルの構造を示す断面図である。
図1(a)に示す如く、本発明に係る外構用パネル10は、発泡材料からなる板状芯材1と、前記板状芯材1の正面、背面、上面、下面及び左側面は繊維強化プラスチックからなる外装材2によって被覆されている。
ここで板状芯材1は、スチレンフォームによって形成されている。また外装材2は多孔体のガラスマットに多孔体のガラスクロスを積層し、熱硬化性樹脂によって硬化させたガラス繊維強化プラスチックで形成されている。
外構用パネル10の具体的な製造方法は以下のとおりである。
まず板状芯材1となるスチレンフォームの表面を多孔体のガラスマットで被覆する。この際、板状芯材1の右側面3にはマスキングテープを貼り、ガラスマットによって被覆されないようにする。
次に不飽和ポリエステル樹脂60重量%とスチレン10重量%及びメタクリル酸2−ヒドロキシエチル30重量%とを混合した熱硬化性樹脂を用意し、ガラスマット上に流し込み、刷毛を使用して均一に塗布する。そして脱泡ローラーを使用して表面の熱硬化性樹脂から脱泡する。また前記熱硬化性樹脂としては、少なくとも不飽和ポリエステル55〜65重量%、スチレン5〜15重量%を有するものが好ましい。
次に熱硬化性樹脂が塗布されたガラスマットの表面をガラスクロスで被覆する。そして上記と同様に熱硬化性樹脂を均一に塗布する。その後、自然乾燥し外構用パネル10を製造する。
次に図1(b)に示す外構用パネル10を製造する。本発明に係る外構用パネル10は、発泡材料からなる板状芯材1と、前記板状芯材1の正面、背面、上面、下面及び右側面は繊維強化プラスチックからなる外装材2によって被覆されている。
図1(a)で示した外構用パネルと同様に、板状芯材1はスチレンフォームによって形成されている。また外装材2は多孔体のガラスマットに多孔体のガラスクロスを積層し、熱硬化性樹脂によって硬化させたガラス繊維強化プラスチックで形成されている。
外構用パネル10の具体的な製造方法としては、まず板状芯材1となるスチレンフォームの表面を多孔体のガラスマットで被覆する。この際、板状芯材1の右側面4には板状芯材1と同じ厚みの図示しないブランク材を用意し着脱可能に接着する。ブランク材は上記図1(a)の右側面3における板状芯材1と嵌合する構造を製造可能な形状・大きさである。
次にポリエステル樹脂と硬化剤とを混合した熱硬化性樹脂を用意し、ガラスマット上に流し込み、刷毛を使用して均一に塗布する。そして脱泡ローラーを使用して表面の熱硬化性樹脂から脱泡する。
次に熱硬化性樹脂が塗布されたガラスマットの表面をガラスクロスで被覆する。そして上記と同様に熱硬化性樹脂を均一に塗布する。その後、自然乾燥し外構用パネル10を製造する。
このようにして製造した外構用パネル10の右側面4は、上記の図1(a)で示す外構用パネル10の左側面3と嵌合する構造となっている。図2は、かかる嵌合構造を示した図である。かかる嵌合構造においては、図2(a)の左側の外構用パネル10の右側面4を形成する外装材2の四隅に予め切込みが形成されている。
図2(b)に示す如く、切り込みによって開いた状態で右側の外構用パネル10の右側面3を左側の外構用パネル10の左側面4の嵌合部分に接着嵌合し、図2(c)に示す如く、表面を閉じ合わせて二体の外構用パネル10を接合する。
実施形態2
図3は、本発明に係る他の外構用パネルのバリエーションを示す斜視図である。
図3(a)に示す外構用パネル20は、底部において外装材2が板状芯材1の正面及び背面より突出しており、かつ該突出した部分が90°の角度で前後へ屈曲した2体の支持体24,24が形成されている。かかる支持体24の端近傍には全4箇所の穴が穿設されている。
図3(b)に示す外構用パネル21は、底部において外装材2が板状芯材1の正面より突出しており、かつ突出した部分が90°の角度で前方へ屈曲した1体の支持体26を形成している。かかる支持体26の端近傍には2箇所の穴25,25が穿設されている。
図3(c)に示す外構用パネル22は、底部において外装材2が板状芯材1の正面より断続的に3箇所において突出している。そして突出した各部分が90°の角度で前方へ屈曲し全3体の支持体27,27,27を形成している。この支持体中、両側の支持体27には穴25が穿設されている。
図3(d)に示す外構用パネル23は、底部において外装材2が板状芯材1の正面及び背面より断続的に全6箇所において突出している。そして突出した部分が90°の角度で夫々前後へ屈曲し全6体の支持体28が形成されている。かかる支持体中、前後各両側の支持体28の端近傍には全4箇所の穴25が穿設されている。
ここで支持体上の表面に穿設された穴25はボルトによって地面に外構用パネルを固着する際のボルト挿通穴として機能すると共に、運搬時にはクレーンのフックを引掛けることにより運搬・設置の効率化を図る引掛部として機能する。
実施形態3
図4は、本発明に係る更に他の外構用パネルの実施形態を示す部分斜視図である。
図4(g)に示す如く、本実施形態に係る外構用パネル40の上面には、その上面において図示しない装飾部材の脚部を支持するための金属製の方体状筒41が埋設されている。以下、上記構造の製造方法を説明する。
図4(a)は、発泡材料からなる板状芯材を外装材2によって被覆した外構用パネルである。次に図4(b)に示す如く、かかる外構用パネルの上面の一部を方体状に切り欠き切欠部42を形成する。かかる切欠部42の上面縁には凹溝38,38が形成されている。そして、かかる切欠部42と嵌合する図示しない装飾部材の脚部を支持するための金属製の方体状筒43を製造する。かかる方体状筒43には、上面左右に正面視T字状に張り出した引掛部39,39が形成されている。そして、上記切欠部42の凹溝38,38に方体状筒43の引掛部39,39を嵌め込む[図4(d)]。次に図4(e)に示す如く、正面及び背面から外装材2と同じ材料で形成した2体の保護パネル44,44を方体状筒43の正面及び背面を覆うように接着する[図4(f)]。そして保護パネル44の上面に樹脂を塗布し、保護パネル44の端部が目立たないように仕上げる[図4(g)]。
実施形態4
図5は、本発明に係る外構用パネルを組み合わせた実施形態の一例を示す斜視図である。
本発明に係る複数の外構用パネルは、実施形態1と同様の方法によって夫々発泡材料からなる板状芯材と、繊維強化プラスチックからなる外装材2によって形成されている。
そして夫々の外構用パネルを、図5に示す如く門柱形状50によって門柱を形成し、塀形状51,52によって壁面を形成し、さらに塀隅形状53によって塀隅を形成する。
塀形状51には、実施形態3に記載された金属製の方体状筒が埋設されており、装飾部材54の脚部が支持されている。
このようにして本発明に係る外構用パネルを組み合わせることにより、高度な施工技術によらず、気象状況に左右されず住宅外構施工及び景観施工を実施することができる。また本発明に係る外構用パネルは、耐環境性に優れることから高寿命であり、高強度であり免震性にも優れるという効果を有する。
本発明に係る外構用パネルの構造の一例を示す断面図である。 本発明に係る外構用パネルの構造の一例を示す斜視図である。 本発明に係る他の外構用パネルのバリエーションを示す斜視図である。 本発明に係る更に他の外構用パネルの実施形態を示す部分斜視図である。 本発明に係る外構用パネルを組み合わせた実施形態の一例を示す斜視図である。
符号の説明
1 板状芯材
2 外装材
10,20,21,22,23 外構用パネル
24,26,27,28 支持体
38 凹溝
39 引掛部
42 切欠部
43 方体状筒

Claims (10)

  1. 発泡材料からなる板状芯材と、当該板状芯材の少なくとも正面及び背面及び上面に形成された繊維強化プラスチック及び\又はモルタルからなる外装材とを有する外構用パネルであって、該外構用パネルの少なくとも一側面における前記板状芯材が前記外装材の端部より突出し又前記外装材が前記板状芯材の端部より突出することにより隣接する他の外構用パネルと嵌合構造を有していることを特徴とする外構用パネル。
  2. 前記外装材が、前記外構用パネルにおける下面において略直角に外方へ屈曲して突出する足部を有し、該足部には複数のボルト挿通穴が穿設されていることを特徴とする請求項1記載の外構用パネル。
  3. 前記外構用パネルの上面が、方体状に切り欠かれた切欠部を有し、切欠部と嵌合する装飾部材の脚部を支持するための金属製の方体状筒又は円筒形状を有し、該方体状筒の上面左右には正面視T字状に張り出した引掛部が形成され、前記切欠部の上面縁に該引掛部と嵌合する凹溝が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載された外構用パネル。
  4. 前記外構用パネルが、門柱形状、塀形状又は水平方向に屈曲することにより塀隅形状を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載された門柱用外構用パネル。
  5. 前記外構用パネルが、底部において外装材が板状芯材より突出しており、かつ該突出した部分が90°の角度で外方へ屈曲した支持体を形成し、該支持体の表面に複数の穴が穿設されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一に記載された塀用外構用パネル。
  6. 前記外装材がガラス繊維強化プラスチックであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一に記載された外構用パネル。
  7. 前記外装材が、板状芯材と接する側より多孔体のガラスマット、多孔体のガラスクロス、熱硬化性樹脂との積層構造であり、熱硬化性樹脂又はモルタルを塗布して成型されていることを特徴とする請求項6記載の外構用パネル。
  8. 前記熱硬化性樹脂が、少なくとも不飽和ポリエステル55〜65重量%、スチレン5〜15重量%を有することを特徴とする請求項7記載の外構用パネル。
  9. 前記熱硬化性樹脂が、さらにメタクリル酸2−ヒドロキシエチル25〜35重量%を有することを特徴とする請求項8記載の外構用パネル。
  10. 前記発泡材料が、スチレンフォームであることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一に記載された外構用パネル。
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