JP2010102677A - Webサイトアクセス促進装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】携帯電話などの移動通信端末のユーザーを、携帯電話用あるいはPCのWebサイトに誘導する。
【解決手段】読み手が有するであろう属性、あるいは、読み手が欲するであろう属性を提示した属性情報を、複数種類表示するとともに、複数の属性情報に対応してそれぞれ設けられるとともに、各属性情報などをコード化して含むバーコードを表示した、紙媒体などのWebサイトアクセス促進装置である。
【選択図】図22
【解決手段】読み手が有するであろう属性、あるいは、読み手が欲するであろう属性を提示した属性情報を、複数種類表示するとともに、複数の属性情報に対応してそれぞれ設けられるとともに、各属性情報などをコード化して含むバーコードを表示した、紙媒体などのWebサイトアクセス促進装置である。
【選択図】図22
Description
バーコードを読んで携帯Webサイトへのアクセスを促進するWebサイトアクセス促進装置に関する。
携帯電話の普及にはめざましいものがあり、今やこれを持たない者が少ない。周知の通り、この携帯電話は、単なる電話としての機能以外に、情報処理端末として、Webブラウザ機能を有している。また、カメラやこのカメラを利用したQRコード(株式会社デンソーウェーブの登録商標)などのバーコード読取り装置を備えている機種が多い。
この携帯電話ユーザーを対象に、様々な携帯サイトが構築され、情報発信をしている。携帯サイトの構築には、コンテンツを作成しなければならないが、PC向けのコンテンツの自動生成と同時に、携帯電話用サイトのコンテンツを自動生成するブログ用コンテンツマネジメントシステム(CMS)も普及してきており、ブログ作成者が意識せず携帯電話向けのサイトを作成できるようになるなど、携帯サイトの普及も促進されている。また、携帯電話からアクセスできるECサイトも多数存在している。
商業広告においても、テレビ広告・@1兆9,981億(前年比0.9%減)、新聞広告・@9,462億(前年比5.2%減)、雑誌広告・@4,585億(前年比4%減)、ネット広告・@6,003億(前年比24.4%増)、検索連動型広告・@1,282億(前年比37.8%増)、携帯・モバイル広告・@621億(前年比59.2%増)(以上、2007年電通調べ)とされ、Web広告とりわけモバイル広告の比重は益々大きくなってきている。
このような中、電子ショップのオーナーや携帯電話サイトのオーナーにとって、どれだけアクセスしてもらえるかが、非常に重要な戦略になっている。
携帯サイトへの誘導手法としては、QRコード(株式会社デンソーウェーブの登録商標)を利用する事例が多い。携帯電話は、その入力が面倒であるため、このようなバーコードでの情報入力が簡便だからである(非特許文献1参照)。
携帯サイトへの誘導手法としては、QRコード(株式会社デンソーウェーブの登録商標)を利用する事例が多い。携帯電話は、その入力が面倒であるため、このようなバーコードでの情報入力が簡便だからである(非特許文献1参照)。
ここでは、自身の携帯サイトのQRコード(登録商標)を生成して、紙媒体に印刷、もしくはホームページに掲載することを勧めている。
また、動画を用いてサイトへ誘引することを提案する例もある(特許文献1)。
また、動画を用いてサイトへ誘引することを提案する例もある(特許文献1)。
しかし、単にQRコード(登録商標)などのバーコードを紙媒体に印刷したり、誘引のための動画をモバイル広告に付したとしても、それほど簡単に、携帯ユーザーが誘引されるわけではない。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、携帯電話などの移動通信端末のユーザーを、携帯電話用あるいはPCのWebサイトに誘導するに適した方法、手段を提供することを課題とする。
上記課題を達成するために本発明は、次の手段を採用した。
本発明は、まず、移動通信端末のユーザーをWebサイトに誘導するための装置として、Webサイトアクセス促進装置を提示する。なお、本発明で、移動通信端末とは、携帯電話他、携帯型のモバイルPC等、情報処理機能を備えた端末である。この移動通信端末は、情報読み取り手段を有している。情報読み取り手段としては、カメラを利用したバーコード読取り装置や、ブルートゥース(登録商標)などを例示できる。
本発明は、まず、移動通信端末のユーザーをWebサイトに誘導するための装置として、Webサイトアクセス促進装置を提示する。なお、本発明で、移動通信端末とは、携帯電話他、携帯型のモバイルPC等、情報処理機能を備えた端末である。この移動通信端末は、情報読み取り手段を有している。情報読み取り手段としては、カメラを利用したバーコード読取り装置や、ブルートゥース(登録商標)などを例示できる。
Webサイトアクセス促進装置としては、バーコードに、属性情報がコード化されて含まれる第1のタイプと、バーコードに、属性情報が含まれない第2のタイプが存在する。
第1のタイプは、読み手が有するであろう属性、あるいは、読み手が欲するであろう属性を提示した属性情報を、複数種類表示するとともに、
複数の属性情報に対応してそれぞれ設けられるとともに、各属性情報をコード化して含むバーコードを表示した、Webサイトアクセス促進装置である。
複数の属性情報に対応してそれぞれ設けられるとともに、各属性情報をコード化して含むバーコードを表示した、Webサイトアクセス促進装置である。
この第1のタイプでは、表示された属性情報をバーコードにコード化してあるので、当該バーコードを読み取り、デコードすると、コード化されていた属性情報の内容がわかる。よって、この情報を受けた情報処理装置は、当該属性情報を用いた情報処理が可能となる。
第2のタイプは、読み手が有するであろう属性、あるいは、読み手が欲するであろう属性を提示した属性情報を、複数種類表示するとともに、
複数の属性情報に対応してそれぞれ設けられるとともに、各属性情報に対応した識別情報をコード化して含むバーコードを表示した、Webサイトアクセス促進装置である。
複数の属性情報に対応してそれぞれ設けられるとともに、各属性情報に対応した識別情報をコード化して含むバーコードを表示した、Webサイトアクセス促進装置である。
この第2のタイプでは、表示されている複数の属性情報に対応した識別情報をバーコードにコード化してあるので、当該バーコードを読み取り、デコードすると、コード化されていた識別情報の内容がわかる。よって、この識別情報を受けた情報処理装置に、当該識別情報に対応した属性情報が予めデータベース等に登録されていることを前提に、読み取ったバーコード対応の属性情報を得ることができる。
Webサイトアクセス促進装置として、最も簡便で効果的なものは、紙媒体を用いたものである。その他にも、テレビジョン放送による画面表示、情報処理装置のディスプレイ表示などの電子表示を用いたものが利用できる。
第1のタイプの場合と、第2のタイプの場合とでは、対応する情報処理装置側の処理が異なる。
第1のタイプに対応した情報処理装置は、バーコード読取り手段を有する移動通信端末から通信網を介して送信されるバーコード情報を受信して、データベースに登録して管理する情報処理装置であって、前記移動通信端末からのバーコード情報とともに、当該移動通信端末を識別するための端末識別情報を前記移動通信端末から受けとって、バーコード情報を端末識別情報と対応して前記データベースに蓄積する。そして、この情報処理装置は、前記バーコード情報に含まれる属性情報に応じた情報を、当該バーコード情報に対応する前記移動通信端末に送信する情報送信手段を有する。
すなわち、移動通信端末のバーコード読取り手段で読み取ったバーコード情報が、移動通信端末から通信網を介して送信されると、情報処理装置はこのバーコード情報を受信して、データベースに登録して管理する。同時に、情報処理装置は、バーコード情報とともに、当該移動通信端末を識別するための端末識別情報を前記移動通信端末から受けとって、当該端末識別情報をバーコード情報と対応して前記データベースに蓄積する。端末識別情報としては、端末固有のID情報、端末のメールアドレス、電話番号などである。
このように、端末識別情報に対応して属性情報を含むバーコード情報を登録管理するので、当該属性情報に相応しい情報を当該端末識別情報により特定される移動通信端末のユーザーに、送信できる。すなわち、この情報処理装置は、前記バーコード情報に含まれる属性情報に応じた情報を、当該バーコード情報に対応する前記移動通信端末に送信する情報送信手段を有するということができる。
第2のタイプに対応した情報処理装置は、バーコード読取り手段を有する移動通信端末から通信網を介して送信されるバーコード情報を受信して、データベースに登録して管理する情報処理装置であって、前記バーコード情報に含まれる識別情報に応じた属性情報を、予め、識別情報対応で、例えばデータベースに有している。
そして、前記移動通信端末から当該移動通信端末を識別するための端末識別情報を前記移動通信端末から受けとって、前記バーコード情報に含まれる識別情報対応の属性情報を端末識別情報と対応してデータベースに蓄積する。また、前記属性情報に応じた情報を、この属性情報に対応する識別情報・端末識別情報の対応関係にて特定される前記移動通信端末に送信する情報送信手段を有する。
この結果、端末識別情報に対応して属性情報が特定されるので、第1のタイプと同様に、当該属性情報に相応しい情報を当該端末識別情報により特定される移動通信端末のユーザーに送信できる。
ここで、読み手が有するであろう属性、あるいは、読み手が欲するであろう属性を提示した属性情報を、複数種類表示するとともに、複数の属性情報に対応してそれぞれ設けられるとともに、各属性情報に対応した識別情報をコード化して含むバーコードを表示した、Webサイトアクセス促進装置につき、前記各属性情報に対応した識別情報として、各属性情報毎に異なるURLとすることが可能である。
そして、バーコード読取り手段を有する移動通信端末から読み取ったURLに従い、通信網を介して移動通信端末において表示されるWebコンテンツを登録して管理する情報処理装置において、
前記URLに応じた属性情報を、予め、URL対応で有し、
前記移動通信端末から当該移動通信端末を識別するための端末識別情報を前記移動通信端末から受けとって、前記URL対応の属性情報を端末識別情報と対応してデータベースに蓄積し、
前記移動通信端末から当該移動通信端末を識別するための端末識別情報を前記移動通信端末から受けとって、前記URL対応の属性情報を端末識別情報と対応してデータベースに蓄積し、
前記属性情報に応じた情報を、この属性情報に対応する識別情報・端末識別情報の対応関係にて特定される前記移動通信端末に送信する情報送信手段を有するようにしてもよい。
次に、本発明における、もう一つのサイトへの誘導手段を説明する。
ここでは、携帯電話用Webサイトと、このWebサイトに関連づけられて設けられた情報サイトとを備えている。
ここでは、携帯電話用Webサイトと、このWebサイトに関連づけられて設けられた情報サイトとを備えている。
前記携帯電話用Webサイトは、特定地域を代表するものとして設けられるともに、メールアドレスの提供を条件とするユーザーによる会員登録手段を有し、
前記情報サイトは、特定地域の商店からの情報を登録して掲示する掲示板を有している。掲示はリアルタイムが望ましいが、日時指定をして掲示してもよい。
前記情報サイトは、特定地域の商店からの情報を登録して掲示する掲示板を有している。掲示はリアルタイムが望ましいが、日時指定をして掲示してもよい。
当該掲示板への投稿のために、加盟店毎に、メールボックスを割り当てるとともに、このメールボックスへの投稿用メールアドレスを付与する一方、データベースに加盟店の基本情報を当該メールボックス対応で登録しておく。そして、加盟店が、携帯電話により投稿記事を投稿用メールアドレス宛に送信したとき、投稿記事がメールボックスに格納されるとともに、投稿記事に対応する加盟店の基本情報を融合させて、掲載記事とする編集手段を有し、当該編集手段で編集した掲載記事を掲示板へ掲載する。
すなわち、地域商店は、このシステムに加盟すると、自身で情報サイトの掲示板に、様々な情報を登録することができ、この掲示板を閲覧したユーザーは、この掲示板と連携している携帯電話用Webサイトに誘導される。
なお、携帯電話用Webサイトに登録した登録ユーザーのみが閲覧する権限を有するようにすると、Webサイトに登録すれば、掲示板を閲覧できるというメリットを得ることができるので、登録を促すことができる。そして、ユーザー登録に、メールアドレスの登録を条件とすると、当該メールアドレスに、メールマガジン機能等を使って様々な情報を送信でき、サイトへの誘導をさらに行うことができる。
なお、携帯電話用Webサイトに登録した登録ユーザーのみが閲覧する権限を有するようにすると、Webサイトに登録すれば、掲示板を閲覧できるというメリットを得ることができるので、登録を促すことができる。そして、ユーザー登録に、メールアドレスの登録を条件とすると、当該メールアドレスに、メールマガジン機能等を使って様々な情報を送信でき、サイトへの誘導をさらに行うことができる。
本発明のWebサイトアクセス促進装置によれば、移動通信端末のユーザーに対し、ユーザーである読み手が有するであろう属性、あるいは、読み手が欲するであろう属性を提示した属性情報を、複数種類表示してあるので、その中から選択した属性情報に応じたバーコードを利用して当該属性情報に応じた情報を知りたくなり、アクセスを誘導することができる。
また、地域商店が、自身で情報サイトの掲示板に、様々な情報をリアルタイムに登録することができるシステムにおいては、ユーザーは、リアルタイムに掲示される店舗からの特売情報などに魅力を感じるので、アクセスを誘引できる。
以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明する。本実施例では、特許第4036285号のコンテンツアプリケーション構築システムで構築される携帯用Webサイトを中核に置いた、地域活性化ビジネスを実現するものである。
図1は、本実施例のコンテンツアプリケーション構築システムの構成を示すブロック図であり、図2は、本実施例に用いたサーバコンピュータの構成を示すブロック図であり、図3は、システム利用者の操作端末であるコンピュータ9における表示画面を示す図である。
コンテンツアプリケーション構築システムは、利用者がWebブラウザを通して、さまざまなサービスや動的なコンテンツを提供するWebアプリケーション(携帯電話用Webサイト)を構築するもので、図1に示すように、オープンコンピュータネットワークであるインターネット網10に接続されるサーバコンピュータ2を備えている。また、コンテンツアプリケーション構築システムのシステム利用者が操作する操作端末であって、前記インターネット網10を介してサーバコンピュータ2にアクセス可能なパーソナル・コンピュータ9がインターネット網10に接続されている。
さらに、コンテンツアプリケーション構築システムで構築されたWebサイトに、インターネット網10を介してアクセス可能な移動通信端末、すなわち、コンピュータ端末としての各携帯電話会社5〜7の携帯電話8a,8b,8cが、本発明の実施にあたって利用される。
さらに、コンテンツアプリケーション構築システムで構築されたWebサイトに、インターネット網10を介してアクセス可能な移動通信端末、すなわち、コンピュータ端末としての各携帯電話会社5〜7の携帯電話8a,8b,8cが、本発明の実施にあたって利用される。
尚、前記システム利用者が操作する操作端末としては、以下の説明においては、コンピュータ9を使用した形態を例示するが、これら操作端末は固定設置されるコンピュータ9に限定されるものではなく、インターネット網10への接続機能を有する携帯電話9’を用いるようにしても良い。
本コンテンツアプリケーション構築システムに用いた前記サーバコンピュータ2は、図1に示すように、コンテンツアプリケーション構築サービスを提供するサービス提供者の提供センター内に設置されていて、通信装置3を通じてオープンコンピュータネットワークであるインターネット網10に接続されており、該インターネット網10に接続されている前記システム利用者が操作するコンピュータ9、並びにコンテンツの受信側コンピュータである携帯電話8a,8b,8cと前記インターネット網10を通じてデータ通信可能とされている。
この本実施例において使用したサーバコンピュータ2の構成は、図2に示すように、コンピュータ内部にてデータの送受を行うデータバス10に、該サーバコンピュータ2が実施するコンテンツアプリケーション構築処理や該構築されたコンテンツアプリケーションに基づく各種コンテンツを配信する配信処理等の各種処理を実施する中央演算処理装置(CPU)11や、RAM12、現在の時刻情報や任意の年月日の曜日等のカレンダー情報を出力可能なリアルタイムクロック(RTC)17や、前記通信装置3に接続されてデータの送受信を行う通信インターフェイス13や、磁気ディスクや光磁気ディスクから成り、前記中央演算処理装置(CPU)11が実施する構築用プログラムや該構築用プログラムに用いられる各種受付ページが登録された受付ページデータベース(DB)や、システム利用者に対し、該システム利用者を特定可能とするために固有に付与された利用者IDとパスワード並びに該システム利用者が構築したコンテンツアプリケーションの識別符号であるコンテンツIDとが対応付けて登録されている利用者データベース(DB)や、サーバコンピュータ2が動作するためのオペレーションシステム(OS)等が記憶されている記憶装置15と、が接続された比較的高速の演算処理が可能な通常のコンピュ−タとされている。
以下、システム利用者が前記インターネット網10を介して本実施例のサーバコンピュータ2にアクセスして前記受信側コンピュータである携帯電話8a,8b,8cに提供するコンテンツを構築するコンテンツアプリケーション構築処理状況について、図3以降の各図面に基づき説明する。
まず、システム利用者が前記操作端末であるコンピュータ9にてブラウザソフトを起動し、該ブラウザソフト上にてサーバコンピュータ2のURLを入力してサーバコンピュータ2にアクセスすると、図3に示すトップページがシステム利用者のブラウザソフト上に表示される。
このトップページ上には、予め各利用者に固有に付与された前記利用者IDとパスワードとを入力するための入力部が設けられており、該入力部に自己の利用者IDとパスワードとを入力した後、該入力部下方に設けられている「ログイン」の項目を選択入力する。
該入力に基づき前記サーバコンピュータ2は、入力された利用者IDとパスワードとが、前記利用者データベース(DB)の登録内容と一致するかを照合して認証を行い、該登録内容が一致する場合には、該利用者IDに対応付けて登録されているコンテンツIDを抽出して、該コンテンツIDに登録がない場合には、図4に示すように、ツリー構造に何も表示されていない新規コンテンツの画面を配信し、コンテンツIDに登録がある場合には、該コンテンツIDに対応するコンテンツアプリケーションデータから、対応するツリー構造を生成し、該生成されたツリー構造が表示された図19に示すコンテンツ修正画面を配信する。
まず、前記コンテンツIDの登録がない新規作成の場合について以下に説明すると、該新規作成の場合には、図4に示すツリー構造に何も表示されていない新規コンテンツの画面が操作者のコンピュータ9へ配信されて表示される。
この図4に示す状態において、システム利用者は、表示画面の下方に配列されている各種アイコンから、作成したいページの種別に該当するアイコン、例えば、トップページのメニューページを作成したい場合には、メニューアイコンをダブルクリックするか、或いは図4に示すように、前記ツリー構造の表示領域にドラッグすることで、該メニューページのアイコンがツリー構造の表示領域に作成、表示される。
これら1つ目のページアイコンの作成に伴ってサーバコンピュータ2は、これから構築されるコンテンツプログラムに対応する識別符号としてのコンテンツIDを生成するとともに、該コンテンツIDに対応するワークアリアを策定して、該ワークアリア内に、新たに作成したページの種類とともに、前記コンテンツIDを記憶する。
これらツリー構造の表示領域に作成、表示された各種ページのアイコンは、マウス等の操作により該ツリー構造の表示領域内を任意に移動できるようになっているとともに、該ツリー構造の表示領域内に表示されている各アイコンをダブルクリックすることにより、図6並びに図7に示すような、ページの種別に対応する詳細設定ウインドウが前記受付ページDBから読み出されてシステム利用者のコンピュータ9に表示されることで、システム利用者が該ページの詳細な内容を編集することができるようになっている。
尚、本実施例においてこれら前記受付ページDBの各種詳細設定ウインドウは、それぞれがモジュール化されており、各ページの種類に該当するモジュールに前記生成したコンテンツIDが渡されるようになっている。
本実施例に用いたメニューページの詳細設定ウインドウは、図6に示すような構成とされており、その上部からページタイトル、該ページのURLアドレス、背景色・文字色、画像ファイル、トップテキストの各項目が設けられており、前記ページタイトルの項目においては該メニューページのページタイトルを受付け、前記背景色・文字色の項目では、背景色並びに文字色を指定の受付け、画像ファイルの項目では、該メニューページに表示するカラー並びにモノクロ用の画像ファイルの変更、削除の受付け、トップテキストの項目では、該メニューページの上部位置に表示されるテキストの受付けを前記サーバコンピュータ2が実施する。
これら各項目の下部位置には、該メニューページに連結された各ページの連結状況が表示されるようになっており、該連結状況表示部の更に下方位置には、該メニューページの下部位置に表示されるテキストテキストの受付けを実施するボトムテキストの項目と、各携帯電話会社毎の入力可能な残り文字数が表示される残り文字数の項目とが設けられており、該残り文字数の項目により、あとどの程度の文字が入力できるのか、或いは、入力した文字数が規定の文字数を越えていないかを確認できるようになっている。
また、詳細設定ウインドウの最下部には、該詳細設定ウインドウにて設定した内容のメニューページをプレビューして確認できる「ページのプレビュー」の選択項目と、該設定内容を保存して設定画面を閉じるための「保存して閉じる」の選択項目と、該設定内容を保存せずに設定画面を閉じるための「保存せずに閉じる」の選択項目とが設けられている。
また、メニューページ以外のページ、例えばテキストページを作成したい場合には、図5に示すように、前記ツリー構造の表示領域に該表示領域の下方に配列されている各種アイコンからテキストのアイコンを選択して表示領域内にドラッグし、該表示領域内に作成されたテキストアイコンをダブルクリックすることで、前記メニューページの場合と同様に、図7に示すようなテキストページの詳細設定ウインドウが表示される。
この本実施例のテキストページの詳細設定ウインドウには、図7に示すように、その上部からページタイトル、該ページのURLアドレス、背景色・文字色、テキスト、並びに残り文字数の各項目が設けられており、これらの各項目における内容は、前記メニューページの場合と同様とされており、該詳細設定ウインドウ中の残り文字数の項目により、あとどの程度の文字が入力できるのか、或いは、入力した文字数が規定の文字数を越えていないかを、各携帯電話会社5〜7毎に確認できるようになっている。
このように、本実施例では、各携帯電話のサービス提供者のマークアップ言語に対応した案内情報として残り文字数を表示することで、あとどの程度の文字が入力できるのか、或いは、入力した文字数が規定の文字数を越えていないか(越えている場合には、図14に示すように、マイナスの値が赤い文字にて表示される)を、各携帯電話会社5〜7毎に確認できることから好ましいが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら案内情報として、その他の情報、例えば画像ファイルのファイル形式等の案内を表示しても良い。
これらツリー構造の表示領域に表示されている前記メニューページとテキストページとをリンク(連結)させたい場合には、前記テキストページのアイコンをドラッグしてメニューページのアイコンに乗重するドラッグアンドドロップ操作を行うことで、図9に示すように、双方のアイコン間にリンクが形成されたことを示す連結線が表示されるとともに、テキストページがリンクされたメニューページの詳細設定ウインドウには、図10に示すように、前記連結状態表示部にリンクが形成されたテキストページが、順番1に自動的に登録される。
これらリンク(連結)の形成により構成されたコンテンツアプリケーションにより配信されるコンテンツは、図11並びに図12に示すように、図11のメニュー画面には、図12に示すデモ用テキストのみページへの移行をおこなうための「1.デモテキスト」のリンク項目が自動的に挿入され、図12のデモ用テキストのみページには、図12に示すように、「1.前へ」と「0.TOPへ戻る」のリンク項目が自動的に挿入される。尚、該デモ用テキストのみページの「1.前へ」と「0.TOPへ戻る」を選択した場合には、いずれも前記メニューページに戻るようになる。
更に、新たなページとして画像付きテキストページを作成したい場合には、図12に示すように、前記ツリー構造の表示領域に該表示領域の下方に配列されている各種アイコンから画像付きテキストのアイコンを選択して表示領域内にドラッグし、該表示領域内に作成された画像付きテキストアイコンをダブルクリックすることで、前記メニューページ並びにテキストページの場合と同様に、図14に示すような画像付きテキストページの詳細設定ウインドウが表示される。
この本実施例の画像付きテキストページの詳細設定ウインドウには、図14に示すように、前記メニューページの詳細設定ウインドウとほぼ同様な構成とされ、該ページ上に表示される画像ファイルの変更、削除とともに、該画像の上部並びに下部位置に表示されるトップ並びにボトムテキストを受付けるようになっており、これら図14に示す画像付きテキストページの詳細設定ウインドウにおける設定内容による画像付きテキストページが配信された場合には、図15に示すような画面となる。
このようにして作成した新たな画像付きテキストページを前記メニューページにリンクさせたい場合には、前記テキストページと同様に、新たに作成した画像付きテキストページのアイコンをメニューページのアイコンにドラッグアンドドロップ操作を行うことで、図16に示すように、メニューページとの連結線が形成されるとともに、図17に示すように、該メニューページの詳細
設定ウインドウ内における連結状況表示部の内容に該連結された画像付きテキストページが自動的に登録される。
設定ウインドウ内における連結状況表示部の内容に該連結された画像付きテキストページが自動的に登録される。
これら連結操作を実施して編集作業(構築作業)が終了した場合には、図16に示す画面におけるツリー構造表示領域の上部位置に設けられている「保存」の選択項目を選択することで、これら構築されたコンテンツアプリケーションがサーバコンピュータ2の前記記憶装置15に記憶、保存される。
このようにして構築されたコンテンツアプリケーションに基づく配信画面は、図18に示すようになり、図18(a)のメニューページ、図18(b)に示すテキストのみのページと、図18(c)に示す画像付きテキストページとに、図18(a)に示すメニューページと図18(b)に示すテキストのみのページの双方のページへの移動を可能とするリンク項目と、図18(a)に示すメニューページと図18(c)に示す画像付きテキストページの双方のページへの移動を可能とするリンク項目とが挿入されて各ページが配信される。
このようにして一度構築されたコンテンツアプリケーションを、該構築の後に変更する場合には、前記トップページにて利用者IDとパスワードとを入力することで配信される図19に示すコンテンツ修正画面にて修正を行うことができる。
この図19に示すコンテンツ修正画面にて、表示されている各ページの連結構成を変更することなく、各ページの内容のみを変更したい場合には、変更したいページのアイコンを、図19に示すように、マウスの右クリックで選択することで表示されるサブウインドウから「1.編集」を選択することで、該選択ページの詳細設定ウインドウが表示されて、該ページの内容を変更することができる。
また、各ページの連結構成を変更したい場合、例えば、前記テキストページを削除したい場合には、削除したいテキストページをマウスの右クリックで選択して前記サブウインドウを表示させた後、「2.削除」を選択することで、該テキストページのアイコンが削除され、画像付きテキストページのみがメニューページに連結された構成に自動的に変更され、該メニューページの詳細設定ウインドウの連結状況表示部の内容から、該削除されたテキストページが削除されるとともに、画像付きテキストページの順位が2から1へ変更される。
また、連結構成として連結先を変更したい場合には、新たな連結先に連結を変更したいページのアイコンをドラッグアンドドロップ操作することで、古い連結登録が削除されるとともに、新たな連結状態が登録されてコンテンツプログラムが更新されるようになっている。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、本発明はこれら実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施例では、オブジェクトアイコンとしての各ページアイコンを、ページの種別毎に生成して、前記ツリー構造の表示領域の下方に配列するように配信して、作成するページの種別を該ページアイコンの選択にて受付けるようにしており、このようにすることは、新規に生成したいオブジェクト(ページ)の種別を、表示されている各種別に対応する表示アイコンを選択するのみて指定できるので、操作性をより向上できることから好ましいが、本発明はこれに限定されるものではなく、これらオブジェクト(ページ)の種別を種別メニューから選択して受け付けたり、種別の入力により受け付けるようにしても良い。
また、前記実施例では、受付けた種別のオブジェクト(ページ)の詳細な内容を、オブジェクト内容受付ページとしての前記詳細設定画面を配信して受け付けるようにしており、このようにすることは、これらオブジェクト内容の登録をより簡便に実施することができることから好ましい。
また、前記実施例では、サーバコンピュータ2へのログインに際して、利用者IDと暗証番号にて、そのシステム利用者が変更することのできるコンテンツアプリケーションを特定するようにしており、このようにすることは、第三者に不正にコンテンツアプリケーションを改竄されることも防止できることから好ましいが、本発明はこれに限定されるものではない。
また、本実施例では、受信者のコンピュータ端末を携帯電話としているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら携帯電話に加えて前記インターネット網に接続可能な通常のパソコンやPDA端末等であっても良い。
また、前記実施例では、システム利用者のコンピュータ9とサーバコンピュータ2とをインターネット網10を介して接続しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これらコンピュータ9とサーバコンピュータ2の接続形態はデータ通信可能な接続形態であれば任意の形態を使用することができる。
また、前記実施例では、トップページにおいて、コンテンツアプリケーションに個別に付与される識別符号となるコンテンツIDを特定可能な情報として、システム利用者から利用者IDを受け付けるようにしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、前記コンテンツIDを直接受け付けるようにしても良い。
以上の構成により、本例によれば、前記操作端末において、サーバコンピュータにて生成されて表示されている各ページのページアイコンをドラッグアンドドロップ操作するのみで、各ページ間の連携が自動的に構築されるようになるため、これらコンテンツアプリケーションの構築の操作を視覚的かつ直感的に簡便に実施することができる。また、ページ内容を登録したい場合において、該登録したいページのページアイコンを選択操作することで、該選択したページアイコンのページ種別に対応する所定のページ内容受付ページが操作端末に表示されるようになるため、これらページ内容の登録をより簡便に実施することができるとともに、各携帯電話のサービス提供者のマークアップ言語に対応した案内情報をページ内容受付ページに含むことで、これら各携帯電話のサービス提供者のマークアップ言語の仕様等を逐次調査して確認する等の手間を省くとともに、一度入力した内容が不具合となってしまうことを事前に回避できる。
また、前記識別符号或いは識別符号を特定可能な情報を入力することで、一度構築したコンテンツアプリケーションを簡便に変更することができるようになるばかりか、該識別符号を秘匿することで、第三者に不正にコンテンツアプリケーションを改竄されることも防止できる。
さて、以上の操作により、各利用者は容易にWebコンテンツを作成でき、それらを保有する自身の携帯Webサイトを構築できる。
しかし、利用者にとって、最も大きな関心事は、作成したWebサイトに他の携帯電話利用者からのアクセスがあるかどうかである。
そこで、本実施例では次のような、誘導・誘引手段を用いることとした。
しかし、利用者にとって、最も大きな関心事は、作成したWebサイトに他の携帯電話利用者からのアクセスがあるかどうかである。
そこで、本実施例では次のような、誘導・誘引手段を用いることとした。
<第1の誘導・誘引手段> 上記課題を達成するために本発明は、次の手段を採用した。
第1の例は、携帯電話のような移動通信端末のユーザーをWebサイトに誘導するためのWebサイトアクセス促進装置として、いわゆるQRコード(登録商標)を記載した紙媒体を用いた例であろ。QRコード(登録商標)の利用を前提とするので、、移動通信端末には、カメラを利用したバーコード読取り装置を備えていることが前提となる。
第1の例は、携帯電話のような移動通信端末のユーザーをWebサイトに誘導するためのWebサイトアクセス促進装置として、いわゆるQRコード(登録商標)を記載した紙媒体を用いた例であろ。QRコード(登録商標)の利用を前提とするので、、移動通信端末には、カメラを利用したバーコード読取り装置を備えていることが前提となる。
前記紙媒体(広告誌)には、図22に示したように、アンケートと称して、読者が選択しうる選択項目が記載されている。
例えば、次のような記載である。
アンケートに答えて、将来に向けた家計の設計をしましょう。選択肢に対応したQRコード(登録商標)にアクセスして下さい。
(1) あなたの家族構成は、あなたの配偶者と、子ども1人の3人である。
(2) あなたの家族構成は、あなたの配偶者と、子ども2人の4人である。
(3) あなたの家族構成は、あなたと配偶者の2人である。
(4) 独身である。
という選択肢である。
例えば、次のような記載である。
アンケートに答えて、将来に向けた家計の設計をしましょう。選択肢に対応したQRコード(登録商標)にアクセスして下さい。
(1) あなたの家族構成は、あなたの配偶者と、子ども1人の3人である。
(2) あなたの家族構成は、あなたの配偶者と、子ども2人の4人である。
(3) あなたの家族構成は、あなたと配偶者の2人である。
(4) 独身である。
という選択肢である。
各選択肢には、それぞれ対応してQRコード(登録商標)が印刷されている。各QRコード(登録商標)は、予めQRコード(登録商標)生成装置により画像データとして生成し、それを印刷データとして用いる。QRコード(登録商標)に対応し、Webサイトには、コンテンツとして、各選択肢に対応したページを作成しておく。そして、QRコード(登録商標)には、各選択肢に対応したページのURLアドレスと、当該選択肢に含まれた属性情報、例えば、上記選択肢(1)であれば、(家族構成、配偶者有り、子ども1人、合計3名)という属性情報とをコード化して含ませてある。
このアンケートに答えるために、携帯電話利用者は、QRコード(登録商標)を携帯電話で読み取ると、対応するURLアドレスがデコードされて表示されるとともに、QRコードに含まれていた属性情報をテキスト情報としてデコードし、Webメールが作成される。そこでURLアドレスを指定してインターネットを介して当該アドレス対応のWebページにアクセスすると、Webメールが携帯電話のID情報とともにサーバコンピュータ2に送信される。
サーバコンピュータ2は、当該携帯電話ID情報と、属性情報とを関連づけてデータベースに登録する。携帯電話ID情報としては、携帯電話に製造時に付与した固有値、携帯電話のメールアドレス、携帯電話番号など、当該携帯電話を特定できる情報であればよいが、特定の情報を携帯電話の利用者に返す場合は、携帯電話のメールアドレスが最も好適である。
サーバコンピュータ2は、当該携帯電話ID情報と、属性情報とを関連づけてデータベースに登録する。携帯電話ID情報としては、携帯電話に製造時に付与した固有値、携帯電話のメールアドレス、携帯電話番号など、当該携帯電話を特定できる情報であればよいが、特定の情報を携帯電話の利用者に返す場合は、携帯電話のメールアドレスが最も好適である。
上記例では、選択肢(1)〜(4)に応じて、予め家計設計がサーバコンピュータのデータベースに用意されているので、どのQRコードを使ってアクセスしてきたか、により、用意された家計設計情報を、当該Webサイトで表示して教えたり、あるいは、対応する携帯メールアドレスに当該家計設計情報をメールとして返すことができる。
この例は、Webサイトアクセス促進装置(紙媒体)として、バーコードに、属性情報がコード化されて含まれる第1のタイプであり、読み手が有するであろう属性、あるいは、読み手が欲するであろう属性を提示した属性情報を、複数種類表示するとともに、複数の属性情報に対応してそれぞれ設けられるとともに、各属性情報をコード化して含むバーコードを表示した、Webサイトアクセス促進装置の例である。
<第2の例>
次ぎに、Webサイトアクセス促進装置として、バーコードに、属性情報が含まれない第2のタイプを説明する。第2のタイプは、読み手が有するであろう属性、あるいは、読み手が欲するであろう属性を提示した属性情報を、複数種類表示するとともに、複数の属性情報に対応してそれぞれ設けられるとともに、各属性情報に対応した識別情報をコード化して含むバーコードを表示した、Webサイトアクセス促進装置である。
次ぎに、Webサイトアクセス促進装置として、バーコードに、属性情報が含まれない第2のタイプを説明する。第2のタイプは、読み手が有するであろう属性、あるいは、読み手が欲するであろう属性を提示した属性情報を、複数種類表示するとともに、複数の属性情報に対応してそれぞれ設けられるとともに、各属性情報に対応した識別情報をコード化して含むバーコードを表示した、Webサイトアクセス促進装置である。
上記した第1の例においては、属性情報がQRコード(登録商標)に含まれていたが、ここでは、対応するURLアドレスがバーコード識別情報を兼ねるものとして、あるいは、対応するURLアドレスとバーコード識別情報のみがコード化されている。
QRコード(登録商標)を読み込むと、対応するURLアドレスが読み出される。このURLアドレスは、QRコード(登録商標)毎に異なるので、バーコード情報に含まれる識別情報として機能する。図22の例で説明すると、次のような対応関係にある。
(1)に対応するQRコード(登録商標)には、URLとして、<http://www.movilesite/01/>がコード化されており、
(2)に対応するQRコード(登録商標)には、URLとして、<http://www.movilesite/02/>がコード化されており、
(3)に対応するQRコード(登録商標)には、URLとして、<http://www.movilesite/03/>がコード化されており、
(4)に対応するQRコード(登録商標)には、URLとして、http://www.movilesite/04/<http://www.movilesite/01/>がコード化されている。
(2)に対応するQRコード(登録商標)には、URLとして、<http://www.movilesite/02/>がコード化されており、
(3)に対応するQRコード(登録商標)には、URLとして、<http://www.movilesite/03/>がコード化されており、
(4)に対応するQRコード(登録商標)には、URLとして、http://www.movilesite/04/<http://www.movilesite/01/>がコード化されている。
よって、(1)に対応するQRコード(登録商標)を読んでアクセスすると、<http://www.movilesite/01/>にアクセスすることとなる。このURLに対応する属性情報すなわち「家族構成が、配偶者と、子ども1人の3人である」という情報が、<http://www.movilesite/01/>と対でデータベースに登録されているので、このURLにアクセスした人は、「家族構成が、配偶者と、子ども1人の3人である」ということがわかる。そこで、当該データーベースに、「家族構成が、配偶者と、子ども1人の3人である」というデータ対応で、当該アクセス者を特定する携帯電話ID(携帯電話番号、あるいは、携帯メールアドレス、携帯電話固有値など)を登録する。(2)から(4)も同様である。
携帯電話IDが携帯メールアドレスであるなら、属性情報に応じた、すなわち、3人家族なら、3人家族に応じた家計設計情報を、情報送信手段により後日携帯メールアドレスに送信することが可能となる。
<第3の例>
上記第2の例で、前記各属性情報に対応した識別情報として、各属性情報毎に異なるURLとする、すなわち、対応するURLアドレスがバーコード識別情報を兼ねるとした場合、以下のような処理としすることも可能である。
上記第2の例で、前記各属性情報に対応した識別情報として、各属性情報毎に異なるURLとする、すなわち、対応するURLアドレスがバーコード識別情報を兼ねるとした場合、以下のような処理としすることも可能である。
携帯電話のバーコード読取り手段で読み取ったURLに従い、インターネット通信網を介してWebサイトを閲覧する。Webサイトでは、異なるURL毎に異なるWebコンテンツが用意されている。すなわち、それらコンテンツが、属性対応、URL対応で予め登録して管理されている。換言すると、前記URLに応じた属性情報を、予め、URL対応で有している。
このWebサイトでは、携帯電話番号あるいは携帯メールアドレスの登録画面があり、携帯電話を識別するための端末識別情報として、これら番号あるいはアドレスを登録することができるようになっている。
登録される端末識別情報は、前記URL対応の属性情報と対応してデータベースに蓄積される。そして、前記属性情報に応じた情報を、この属性情報に対応する識別情報・端末識別情報の対応関係にて特定される携帯電話に送信する情報送信手段を有する。
これにより、ユーザーは、自分に近い属性対応のURLにバーコードを介してアクセスするよう誘引され、それに応じて、端末識別情報の登録が促されるので、端末識別情報としてメールアドレス等が登録されれば、ユーザーの属性に近い、ユーザーの望むであろう様々な情報をユーザーへ送ることが可能となる。
<第4の例>
図23を参照し、第3の例を説明する。
ここでは、携帯電話用Webサイトと、このWebサイトに関連づけられて設けられた情報サイトとがハイパーリンクで関連づけられている。
図23を参照し、第3の例を説明する。
ここでは、携帯電話用Webサイトと、このWebサイトに関連づけられて設けられた情報サイトとがハイパーリンクで関連づけられている。
情報サイトも、携帯電話用のサイトであり、携帯電話用Webサイトとともに、上記実施例の手法にて構築される。
ここで、前記携帯電話用Webサイトは、特定地域を代表するものとして設けられる。例えば、各市町村を一単位に、地域毎に携帯サイトを構築すること、鉄道など交通拠点毎に携帯サイトを構築すること、観光地毎に携帯サイトを構築することを意味する。
ここで、前記携帯電話用Webサイトは、特定地域を代表するものとして設けられる。例えば、各市町村を一単位に、地域毎に携帯サイトを構築すること、鉄道など交通拠点毎に携帯サイトを構築すること、観光地毎に携帯サイトを構築することを意味する。
この携帯電話用Webサイトは、誰でも自由に閲覧可能である。一方、携帯電話用Webサイトにリンクされる情報サイトは、特定地域の商店からの情報をリアルタイムに登録して掲示する掲示板を有している。この情報サイトを構築するために、サーバーには、加盟店毎にメールボックスが割り当てられている。各メールボックスには、固有のメールアドレスが付与され、各加盟店が、当該メールアドレスにデータを送信すると、当該データが送り先のメールボックスに格納される。また、サーバーには、加盟店の基本情報を登録したデータベースが設けられ、加盟店の住所、電話番号、メールアドレス等が登録されている。
加盟店の店主等が、例えば、八百屋さんが、タイムサービスを行いたい場合、野菜の写真をカメラ付き携帯電話で撮影し、タイムサービスの時間を記入してメールとして、当該加盟店のメールボックス宛アドレスにメールを送信する。
これを受け取ったサーバー側では、データベースから、当該メールアドレス対応の加盟店基本情報から、住所、電話番号を読みだし、メールボックスに送られてきた、写真とタイムサービスの説明文と融合して、html文を作成し、掲示板に書き込む。
すなわち、地域商店は、このシステムに加盟すると、自身で情報サイトの掲示板に、様々な情報をリアルタイムに登録することができる。他の例として、地域のレストランが、雨の日にお客様が少ないことを予想し、4名様でご来店に限り、ワインを一本サービス、という情報を、ワインとともに掲示する。また、商店街のイベント案内として、午後3時から、先着30名様に、商店街特製の記念品プレゼント、という情報を掲載する。
上記したように、掲載にあたっては、登録ユーザーのカメラ付き携帯電話で、載せたい写真を撮影し、セールス文言を入力し、写真とともに、掲示板を有する情報サイトのサーバコンピュータ(メールボックス)に送信するだけでよいので、手間がかからず便利である。
なお、管理用として、掲示板への投稿があった場合、投稿内容が管理者のコンピュータや携帯電話に送信する管理手段を設けてある。投稿内容によっては、管理者は、掲載を許諾しないことが可能である。すなわち、投稿記事の編集後に掲示板へサーバコンピュータが掲示する場合に、管理者の許可を必要とするようにしてある。この条件は解除して利用することも可能であるが、不適切な記事を掲載しないためには、この管理は行った方がよい。不適切な記事を送ってくる加盟店については、データベースに投稿用メールアドレス対応で、ブラックリスト用チェックフラグを立て、それ以降にその加盟店から投稿があった場合には、管理者に注意を喚起するように、注意喚起用の情報を投稿記事とともに提示する。
掲示板への掲載記事は、各店舗から送信された記事の送信時間に従い、時系列に掲示される。同時に、掲示した記事のURL情報とともに、お得情報案内としたメールマガジンを、登録してあるユーザのメールアドレスに配信する。
このように、ユーザーは、このような掲示板を自由に閲覧でき、掲示してある地域の商店情報を活用することができるので、この掲示板とリンクしている携帯用webサイトにも、閲覧誘導がなされる。また、一般ユーザーのメールアドレスを取得するための手段、例えば、ユーザー登録の仕組みを入れて、メールアドレスの登録を条件とする。すなわち、携帯電話用Webサイトでは、会員登録画面によって、メールアドレス他の所定事項の入力を条件として会員登録をしてもらう。会員は登録により、IDとパスワードが付与されるので、そのIDとパスワードの入力でサイトにログインをして、サイトを閲覧する。
メールアドレスを登録してもらうようにすれば、当該メールアドレスに、メールマガジン機能等を使って様々な情報を送信でき、サイトへの誘導をさらに行うことができる。その結果、地域商店などの活性化を図ることができる。
2 サーバコンピュータ 3 通信装置 4 コンピュータ端末 5 携帯電話会社(キャリアA) 6 携帯電話会社(キャリアB) 7 携帯電話会社(キャリアC) 8a 携帯電話 8b 携帯電話 8c 携帯電話 9 コンピュータ(操作端末) 9’ 携帯電話(操作端末) 10 データバス 11 中央演算処理装置(CPU) 12 RAM 13 通信インターフェイス 15 記憶装置 17 リアルタイムクロック(RTC)
Claims (6)
- 読み手が有するであろう属性、あるいは、読み手が欲するであろう属性を提示した属性情報を、複数種類表示するとともに、
複数の属性情報に対応してそれぞれ設けられるとともに、各属性情報をコード化して含むバーコードを表示した、Webサイトアクセス促進装置。 - バーコード読取り手段を有する移動通信端末から通信網を介して送信されるバーコード情報を受信して、データベースに登録して管理する情報処理装置であって、前記移動通信端末からのバーコード情報とともに、当該移動通信端末を識別するための端末識別情報を前記移動通信端末から受けとって、バーコード情報を端末識別情報と対応して前記データベースに蓄積し、
前記バーコード情報に含まれる属性情報に応じた情報を、当該バーコード情報に対応する前記移動通信端末に送信する情報送信手段を有する、
情報処理装置。 - 読み手が有するであろう属性、あるいは、読み手が欲するであろう属性を提示した属性情報を、複数種類表示するとともに、
複数の属性情報に対応してそれぞれ設けられるとともに、各属性情報に対応した識別情報をコード化して含むバーコードを表示した、Webサイトアクセス促進装置。 - バーコード読取り手段を有する移動通信端末から通信網を介して送信されるバーコード情報を受信して、データベースに登録して管理する情報処理装置であって、前記バーコード情報に含まれる識別情報に応じた属性情報を、予め、識別情報対応で有し、
前記移動通信端末から当該移動通信端末を識別するための端末識別情報を前記移動通信端末から受けとって、前記バーコード情報に含まれる識別情報対応の属性情報を端末識別情報と対応してデータベースに蓄積し、
前記属性情報に応じた情報を、この属性情報に対応する識別情報・端末識別情報の対応関係にて特定される前記移動通信端末に送信する情報送信手段を有する、
情報処理装置。 - 読み手が有するであろう属性、あるいは、読み手が欲するであろう属性を提示した属性情報を、複数種類表示するとともに、複数の属性情報に対応してそれぞれ設けられるとともに、各属性情報に対応した識別情報をコード化して含むバーコードを表示した、Webサイトアクセス促進装置につき、前記各属性情報に対応した識別情報とは、各属性情報毎に異なるURLであり、
バーコード読取り手段を有する移動通信端末から読み取ったURLに従い、通信網を介して移動通信端末において表示されるWebコンテンツを登録して管理する情報処理装置において、
前記URLに応じた属性情報を、予め、URL対応で有し、
前記移動通信端末から当該移動通信端末を識別するための端末識別情報を前記移動通信端末から受けとって、前記URL対応の属性情報を端末識別情報と対応してデータベースに蓄積し、
前記属性情報に応じた情報を、この属性情報に対応する識別情報・端末識別情報の対応関係にて特定される前記移動通信端末に送信する情報送信手段を有する、
情報処理装置。 - 携帯電話用Webサイトと、このWebサイトに関連づけられて設けられた情報サイトとを備え、
前記携帯電話用Webサイトは、特定地域を代表するものとして設けられるともに、メールアドレスの提供を条件とするユーザーによる会員登録手段を有し、
前記情報サイトは、特定地域の商店からの情報を登録して掲示する掲示板を有し、
当該掲示板への投稿のために、加盟店毎に、メールボックスを割り当てるとともに、このメールボックスへの投稿用メールアドレスを付与する一方、データベースに加盟店の基本情報を当該メールボックス対応で登録しておき、
加盟店が、携帯電話により投稿記事を投稿用メールアドレス宛に送信したとき、投稿記事がメールボックスに格納されるとともに、投稿記事に対応する加盟店の基本情報を融合させて、掲載記事とする編集手段を有し、
当該編集手段で編集した掲載記事を掲示板へ掲載する、情報提供システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008296121A JP2010102677A (ja) | 2008-10-23 | 2008-10-23 | Webサイトアクセス促進装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101350818B1 (ko) | 2012-05-21 | 2014-01-13 | 주식회사 유스타 | 스티커 사진 촬영 시스템 및 방법 |
JP2017010593A (ja) * | 2016-10-06 | 2017-01-12 | 凸版印刷株式会社 | 記事配信装置、記事配信方法 |
-
2008
- 2008-10-23 JP JP2008296121A patent/JP2010102677A/ja active Pending
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