JP2010101490A - 密封構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】軸1と、該軸1が挿入される軸孔20を有するハウジング2と、これら2部材間の環状隙間を密封するシール部材3と、を備える密封構造であって、ハウジング2は、軸方向に略垂直な端面20aと、該端面20aとの間でシール部材3を挟持固定しうるようにハウジング2に着脱可能に取り付けられる蓋部21と、を有しており、シール部材3は、軸1の外周面10に接触する第1シール部31a、31bおよび端面20aに接触する第2シール部31cを有するゴム状弾性体部31と、ゴム状弾性体部31が一体的に固定される金属環30と、を有し、第2シール部31cが金属環30と端面20aとの間で圧縮されるように、端面20aと蓋部21との間で挟持固定される。
【選択図】図1
Description
軸と、
該軸が挿入される軸孔を有するハウジングと、
これら2部材間の環状隙間を密封するシール部材と、
を備える密封構造であって、
前記2部材のうちの一方の部材は、
軸方向に略垂直な端面と、該端面との間で前記シール部材を挟持固定しうるように前記一方の部材に着脱可能に取り付けられる固定部材と、を有しており、
前記シール部材は、
前記2部材のうちの他方の部材の表面に接触する第1シール部および前記端面または前記固定部材の表面のいずれかに接触する第2シール部を有するゴム状弾性体部と、前記ゴム状弾性体部が一体的に固定される環状の補強部材と、を有し、
前記第2シール部が前記補強部材と前記端面または前記固定部材の表面のいずれかとの間で圧縮されるように、前記端面と前記固定部材との間で挟持固定されることを特徴とする。
軸と、
該軸が挿入される軸孔を有するハウジングと、
これら2部材間の環状隙間を密封するシール部材と、
を備える密封構造であって、
前記2部材のうちの一方の部材が、
軸方向に略垂直な端面と、該端面との間で前記シール部材を挟持固定しうるように前記一方の部材に着脱可能に取り付けられる固定部材と、を有し、
前記シール部材が、前記2部材のうちの他方の部材の表面に接触するシール部を有する密封構造において、
前記端面と前記シール部材との間および/または前記固定部材と前記シール部材との間で圧縮されるように装着されるゴム状弾性体製のシート部材を備えることを特徴とする。
該隙間の径方向の幅は、前記シール部材における前記他方の部材に対するしめ代よりも小さく設定されているとよい。
図1〜図4を参照して、本発明の実施例1に係る密封構造について説明する。図1は、本発明の実施例1に係る密封構造の模式的断面図である。図2は、変形例1に係るシール部材の模式的断面図である。図3は、変形例2に係るシール部材の模式的断面図である。図4は、変形例3に係るシール部材の模式的断面図である。
シール部材3と、を備えている。
された状態になる。これにより、端面シール部31c(第2シール部)のシール性が高められるとともに、シール部材3が端面21aと端面20aとの間に強固に固定されることになる。
が複数の部材に分割可能に構成され、それらの部材間にシール部材3が挟持固定されるような構成であってもよい。
図5を参照して、本発明の実施例2に係る密封構造について説明する。図5は、本発明の実施例2に係る密封構造の模式的断面図である。なお、上記実施例1と同様の構成については同じ符号を付してその説明は省略する。
図6を参照して、本発明の実施例3に係る密封構造について説明する。図6は、本発明の実施例3に係る密封構造の模式的断面図である。なお、上記実施例と同様の構成については同じ符号を付してその説明は省略し、上記実施例と異なる点について説明する。ここで説明しない構成については、上記実施例と同様である。
と軸孔20及び蓋部21との間に装着するようにしてもよい。
10 軸外周面
2 ハウジング
20 軸孔
20a 端面
20b 大径部
21 蓋部
21 端面
22 締結部材
3 シール部材
30 金属環
30a 筒状部
30b フランジ部
31 ゴム状弾性体部
31a、31b シールリップ
31c 端面シール部
Claims (4)
- 軸と、
該軸が挿入される軸孔を有するハウジングと、
これら2部材間の環状隙間を密封するシール部材と、
を備える密封構造であって、
前記2部材のうちの一方の部材は、
軸方向に略垂直な端面と、該端面との間で前記シール部材を挟持固定しうるように前記一方の部材に着脱可能に取り付けられる固定部材と、を有しており、
前記シール部材は、
前記2部材のうちの他方の部材の表面に接触する第1シール部および前記端面または前記固定部材の表面のいずれかに接触する第2シール部を有するゴム状弾性体部と、前記ゴム状弾性体部が一体的に固定される環状の補強部材と、を有し、
前記第2シール部が前記補強部材と前記端面または前記固定部材の表面のいずれかとの間で圧縮されるように、前記端面と前記固定部材との間で挟持固定されることを特徴とする密封構造。 - 軸と、
該軸が挿入される軸孔を有するハウジングと、
これら2部材間の環状隙間を密封するシール部材と、
を備える密封構造であって、
前記2部材のうちの一方の部材が、
軸方向に略垂直な端面と、該端面との間で前記シール部材を挟持固定しうるように前記一方の部材に着脱可能に取り付けられる固定部材と、を有し、
前記シール部材が、前記2部材のうちの他方の部材の表面に接触するシール部を有する密封構造において、
前記端面と前記シール部材との間および/または前記固定部材と前記シール部材との間で圧縮されるように装着されるゴム状弾性体製のシート部材を備えることを特徴とする密封構造。 - 前記固定部材は、前記端面との距離を変えることができるように構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の密封構造
- 前記一方の部材と前記シール部材との間には径方向に隙間が設けられており、
該隙間の径方向の幅は、前記シール部材における前記他方の部材に対するしめ代よりも小さく設定されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の密封構造。
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