JP2010099402A - スロットマシン - Google Patents
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Abstract
【解決手段】CPUはボーナス役の当選確率が所定値に設定された内部抽選を実行する第1の遊技モードを初期設定し、第1の遊技モードでのゲームで内部抽選によりボーナス役に当選しかつそのボーナスフラグが次ゲーム以降に保持されるとボーナス役に当選する確率がゼロでかつハズレとなる確率が所定値に設定された内部抽選を実行する第2の遊技モードを設定する。第2の遊技モードでのゲームでボーナス役が成立したときボーナス役の当選確率が所定値に設定されかつハズレとなる確率が第2の遊技モードより大きな所定値に設定された内部抽選を実行するRT遊技モードを設定し、所定回数のゲームが実行されると、RT遊技モードを終了して第1、第2の各遊技モードへそれぞれ移行させる。
【選択図】図11
Description
特別の役は、例えば「ビッグボーナス」、「レギュラーボーナス」などのように、その役が成立するまで当選の記憶を保持するようにし、その役の成立に応じて多数のメダルの払出を伴うボーナスゲームを実行する機会が与えられる役のことを指す。なお、役への当選の記憶は、制御上は、該当する当選フラグを記憶手段に設定する処理によって行うことができる。
抽選手段、停止制御手段、および遊技モード設定手段の各構成は、専用のハードウェア回路によっても、プログラムされたコンピュータによっても実現することができる。
一方、小役やリプレイ役の当選により記憶された小役フラグおよびリプレイフラグは、小役やリプレイ役の成立の有無を問わず当選したゲームの終了とともにクリアされる。
図5の各リール9a〜9cには、ボーナス役を成立させる「7」,「ベル」の図柄の他、各種小役を成立させる「チェリー」,「スイカ」,「爆弾」の図柄やリプレイ役を成立させる「RP」の図柄が配備されている。
図7は、初期設定される通常状態(いずれのボーナスフラグも記憶保持されていない状態)の遊技モードである第1の遊技モードでのゲームにて使用される抽選テーブル(以下、「第1の抽選テーブル」という。)を示したものである。この第1の遊技モードでは、4種類の小役1〜4、リプレイ役(図中、「RP」で示す。)、および、2種類のボーナス役(BB1、BB2)を対象とする内部抽選を実行するが、各種の小役間や小役とリプレイ役との間では、重複して当選しないのに対し、ボーナス役については、BB1については単独で当選するほか、所定の確率でいずれかの小役またはリプレイ役と重複して当選する(すなわち、BB1のボーナスフラグと小役フラグまたはリプレイフラグとが重複して設定される)とともに、BB2については常にいずれかの小役またはリプレイ役と重複して当選する(すなわち、BB2のボーナスフラグと小役フラグまたはリプレイフラグとが重複して設定される)ように、抽選テーブルが設定されている。
また、内部抽選でボーナス役(BB1)に単独で当選すれば、ボーナス役の当選図柄が引き込まれて100%の確率でボーナス役が成立するが、その確率は、極めて低い値(図示例では、1/374.49)となっている。この場合は、報知ランプ28を点灯させることにより、ボーナス役を成立させることができるタイミングであることを遊技者に告知している。
なお、リプレイ役の当選確率(1/6.02)は、第1の抽選テーブルでのリプレイ役の単独当選確率(1/6.63)と、ボーナス役との重複当選確率(1/91.66および1/229.95)との総和になっている。各小役1〜4についても同様である。
なお、内部抽選で「ハズレ」となり、ボーナス役を成立させることができるタイミングとなったときは、報知ランプ28を点灯させて遊技者に告知する。この実施例では、ボーナス役(BB1およびBB2)を成立させる各図柄は、上述したとおり、各リール9a〜9cに引き込み可能な所定駒数(4駒)以内に配置されているので(図5参照)、内部抽選で「ハズレ」に当選すれば、100%の確率でボーナス役が成立する。
通常状態の第1の遊技モードでのゲームにおいて、内部抽選によりボーナス役(BB1またはBB2)に当選して入賞すれば、ボーナスゲームへと移行し(矢印a)、ボーナス役(BB1またはBB2)に当選しても入賞しなければ、内部当選状態となる第2の遊技モードへ移行する(矢印b)。第2の遊技モードで、第1の遊技モード下で持ち越されたボーナス役に入賞すれば、ボーナスゲームへと移行する(矢印c)。そして、ボーナスゲームが終了すると、リプレイ役への当選確率を変動させた遊技モードであるリプレイタイムの遊技モード(以下、「RT遊技モード」という。)へと移行する(矢印d)。
なお、各役の当選確率については、第3の抽選テーブルと同じである。つまり、例えば、リプレイ役の当選確率(1/7.3)は、第3の抽選テーブルでのリプレイ役の単独当選確率(1/8.21)と、ボーナス役との重複当選確率(1/91.66および1/229.95)との総和になっている。各小役1〜4についても同様である。
なお、ボーナス役の当選図柄は、上述したとおり、各リール9a〜9cに引き込み可能な所定駒数(4駒)以内に配置されているので(図5参照)、引き込み制御に失敗することはない。
同図のST1では、CPU31は、抽選テーブルを第1の抽選テーブルに設定した後、始動レバー18の操作に待機している(ST2)。遊技者によるメダル投入口17へのメダルの投入、ベットスイッチ20の操作、リプレイ役の成立のいずれかに基づき、始動レバー18が操作されると、ST2が「YES」となってST3に進み、CPU31は、第1の抽選テーブルによる役に関する内部抽選を実行する。
同図のST1では、CPU31は、抽選テーブルを第2の抽選テーブルに設定した後、始動レバー18の操作に待機している(ST2)。遊技者により始動レバー18が操作されると、ST1が「YES」となってST3に進み、CPU31は、第2の抽選テーブルによる役に関する内部抽選を実行する。
また、小役またはリプレイ役に入賞した場合には、ST12が「NO」となり、CPU31はその成立した役に応じた入賞処理を実行する(ST15)。そして、CPU31はボーナスフラグを次ゲーム以降に持ち越して、はじめの待機状態に戻る(ST2)。
図14のST1では、CPU31は、RT遊技モードにおけるゲーム実行回数nを0にセットした後、抽選テーブルを第3の抽選テーブルに設定する(ST2)。次に、始動レバー18の操作に待機し(ST3)、遊技者により始動レバー18が操作されると、ST3が「YES」となってST4に進み、CPU31は、ゲーム実行回数nを1加算する。なお、ゲーム実行回数nは前記した主制御装置30のRAM33に設定されたワークエリアに記憶されかつCPU31によりインクリメントされる。
図16のST1では、CPU31は、抽選テーブルを第4の抽選テーブルに設定した後、始動レバー18の操作に待機している(ST2)。遊技者により始動レバー18が操作されると、ST2が「YES」となってST3に進み、CPU31は、ゲーム実行回数nを1加算する。
9a〜9c リール
30 主制御装置
31 CPU
32 ROM
33 RAM
Claims (4)
- 特別の役や再遊技役を含む複数種の役を成立させる図柄を移動させて表示することが可能な複数の図柄表示部と、1ゲーム毎に役に関わる抽選処理を実行する抽選手段と、抽選手段による抽選処理によってボーナスゲームを実施する機会が与えられる特別の役に当選したときその特別の役が成立するまで当選の記憶を保持し特別の役以外の役に当選したとき当選の記憶を1ゲームに限って保持する記憶手段と、特別の役の当選の記憶が保持された状態で記憶手段に特別の役以外の役の当選が記憶されたときその特別の役以外の役が成立するように各図柄表示部の移動表示の停止動作を制御し、特別の役の当選の記憶が保持された状態でいずれの役にも当選しなかったとき特別の役が成立するように各図柄表示部の移動表示の停止動作を制御する停止制御手段と、前記抽選手段による抽選処理における各役の当選確率に差異がある複数の遊技モードのうちのいずれかの遊技モードを設定する遊技モード設定手段とを備えたスロットマシンにおいて、
前記遊技モード設定手段は、特別の役への当選確率が所定値に設定された抽選処理が前記抽選手段によって実行される第1の遊技モードを初期設定し、第1の遊技モード下でのゲームにおいて前記抽選手段による抽選処理により特別の役に当選しかつその当選の記憶手段による記憶が次ゲーム以降まで保持されたとき、特別の役に当選する確率がゼロでありかついずれの役にも当選しない確率が所定値に設定された抽選処理が前記抽選手段によって実行される第2の遊技モードを設定して第1の遊技モードより移行させ、第2の遊技モード下でのゲームにおいて特別の役が成立したとき、ボーナスゲームの終了後に、特別の役の当選確率が所定値に設定されかつ再遊技役の当選確率を第2の遊技モードでの再遊技役の当選確率より低く設定することで低くなった分だけいずれの役にも当選しない確率が第2の遊技モードより大きな所定値に設定された抽選処理が前記抽選手段により実行されるリプレイタイムの遊技モードを設定して第2の遊技モードより移行させ、リプレイタイムの遊技モードにおいてゲームが所定の回数実行されたとき、前記記憶手段に特別の役の当選の記憶が保持されていないときには第1の遊技モードを、前記記憶手段に特別の役の当選の記憶が保持されているときには第2の遊技モードを、それぞれ設定してリプレイタイムの遊技モードから移行させることを特徴とするスロットマシン。 - 前記遊技モード設定手段は、第1の遊技モード下でのゲームにおいて前記抽選手段による抽選処理により特別の役に当選したとき、記憶手段にその特別の役の当選と特別の役以外の所定の小役の当選とを記憶させ、前記停止制御手段は、特別の役に対して小役が優先して成立するように各図柄表示部の移動表示の停止動作を制御するものである請求項1に記載されたスロットマシン。
- 前記停止制御手段は、遊技者の停止操作に応じて、その操作対象の図柄表示部の移動表示について、前記記憶手段に保持された当選の記憶に基づく図柄を所定の停止表示位置に引き込んで停止させる制御を、引き込みの際に移動する駒数を所定の制限値以内に限定して実行し、各図柄表示部には、それぞれ特別の役を成立させる図柄が、前記制限値を越えない駒数の範囲に配置されている請求項1に記載されたスロットマシン。
- 請求項1〜3のいずれかに記載されたスロットマシンであって、
前記停止制御手段により遊技者の停止操作に応じて特別の役が成立するように各図柄表示部の移動表示の停止動作が制御されるゲームであるときに、その情報を遊技者へ報知するための報知手段をさらに備えているスロットマシン。
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