JP2010094579A - 多孔質フッ素樹脂薄膜の製造方法及び多孔質フッ素樹脂薄膜 - Google Patents
多孔質フッ素樹脂薄膜の製造方法及び多孔質フッ素樹脂薄膜 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】ポリテトラフルオロエチレンを主体とするフッ素樹脂よりなり、膜厚が50μm以下のフッ素樹脂薄膜を、延伸によって伸びる特性を有する支持体に固定した後30℃未満で延伸して多孔質化することを特徴とする多孔質フッ素樹脂薄膜の製造方法、及び、ポリテトラフルオロエチレンを主体としガーレー秒が5000秒以上のフッ素樹脂膜を、延伸によって伸びる特性を有する支持体に固定された後、延伸して多孔質化されたものであり、膜厚が50μm未満であり、かつ平均流量孔径が45nm以下であることを特徴とする多孔質フッ素樹脂薄膜。
【選択図】 なし
Description
JIS P 8117(紙及び板紙の透気度試験方法)に規定のガーレー透気度試験機と同一構造の王研式透気度測定装置(旭精工社製)を用いて測定した。測定結果は、ガーレー秒で表す。
[平均流量孔径の測定方法]
細孔分布測定器(パームポロメータ CFP−1500A:Porous Materials,Inc製)により、液体として、GALWICK(プロピレン,1,1,2,3,3,3酸化ヘキサフッ酸(Porous Materials,Inc製)を用いて、測定した。具体的には、次のようにして求められる。先ず、膜に加えられる差圧と膜を透過する空気流量との関係を、膜が乾燥している場合と膜が液体で濡れている場合について測定し、得られたグラフをそれぞれ、乾き曲線及び濡れ曲線とする。乾き曲線の流量を1/2とした曲線と、濡れ曲線との交点における差圧をP(Pa)とする。次の式により、平均流量孔径を求める。
平均流量孔径d(μm)=cγ/P
ここで、cは定数で2860であり、γは液体の表面張力(dynes/cm)である。
PTFEのサンプルを10mgから20mgを採り、必要に応じてアルミセルに封止する。ここで、PTFEは可能な限り収縮変形できるようにフリーな状態に保つことが重要であるので、セルを潰さないか潰し切らないようにする。
室温から245℃まで50℃/分で加熱。その後10℃/分で365℃まで加熱する(第一ステップ)。
次に−10℃/分の速度で350℃まで冷却し、350℃で5分間保持する。次に−10℃/分の速度で350℃から330℃まで、−1℃/分の速度で330℃から305℃まで冷却する(第二ステップ)。PTFEの分子量が小さいほど結晶化が促進されやすく、第二ステップでの発熱量が大きくなる傾向がある。次に−50℃/分の速度で305℃から245℃まで冷却する。
次に10℃/分の速度で245℃から365℃まで加熱する(第三ステップ)。
PTFE多孔質体をイソプロピルアルコールに含浸し、管壁の孔内をイソプロピルアルコールで充満した後、一方の面より徐々に空気圧を負荷したときに、初めて気泡が反対面より出てくるときの圧力を、IPAバブリングポイントとした。
日東電工社製PTFEフィルム膜厚20μm(No.920UL)に電子線を照射し、融解熱量を42J/gに調整した。この膜を370℃で5分間加熱した後、315℃で8時間加熱した。この膜は加熱前よりも長さ方向に収縮し、膜厚は約50μm増大した。次に、この膜を圧延ロールにて膜厚を13μmに加工した。
融解熱量が50J/gのPTFEディスパージョン30J(三井・デュポンフロロケミカル社製)、MFAラテックス(ソルベイソレクシス社製、PFAディスパージョンD5010)、及びPFAディスパージョン920HP(三井・デュポンフロロケミカル社製)を用いて、MFA/(PTFE+MFA+PFA)(フッ素樹脂固形分の体積比)及びPFA/(PTFE+MFA+PFA)(フッ素樹脂固形分の体積比)が各2%であるフッ素樹脂ディスパージョンを調整した。更に分子量200万のポリエチレンオキサイドを濃度0.003g/ml、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステルトリエタノールアミン(花王社製20T)を10mg/mlとなるように添加してフッ素樹脂ディスパージョンを調整した。
実施例1と、同じ手順、同条件にて同様な試験体を得た。次に引張試験器を用いて、この試験体を、温度15℃、チャック間55mm、ストローク165mm(延伸率300%)で幅方向に延伸した後、更に同じ引張試験器で温度15℃、チャック間55mm、ストローク88mm(延伸率60%)で幅方向と直交する方向へ延伸した。延伸後の多孔質フッ素樹脂複合体のガーレー秒は360秒であった。IPAバブリングポイントは測定限界の3000kPa以上であり、平均流量孔径は測定限界の15nm未満であった。
日東電工社製PTFEフィルム膜厚20μm(No.920UL)に電子線を照射し、融解熱量を42J/gに調整した。この膜を370℃で5分間加熱した後、315℃で8時間加熱した。この膜は加熱前よりも長さ方向に収縮し、膜厚は約50μmに増大した。次に、この膜を圧延ロールにて膜厚を13μmに加工した。60℃で延伸を試みたところ、100%に満たない延伸率で破断した。
融解熱量が50J/gのPTFEディスパージョン30J(三井・デュポンフロロケミカル社製)とMFAラテックス(PFAディスパージョンD5010)、および920HPを用いて、MFA/(PTFE+MFA+PFA)(フッ素樹脂固形分の体積比)及びPFA/(PTFE+MFA+PFA)(フッ素樹脂固形分の体積比)が各2%であるフッ素樹脂ディスパージョンを調整し、更に分子量200万のポリエチレンオキサイドを濃度0.003g/ml、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステルトリエタノールアミン(花王社製20T)を10mg/mlとなるように添加してフッ素樹脂ディスパージョンを調整した。
実施例1と、同じ手順、同条件にて同様な試験体を得た。次に引張試験器を用いて、この試験体を、温度60℃、チャック間55mm、ストローク165mm(延伸率300%)で幅方向に延伸した後、更に同じ引張試験器で温度60℃、チャック間55mm、ストローク88mm(延伸率60%)で幅方向と直交する方向へ延伸した。延伸後の多孔質フッ素樹脂複合体のガーレー秒は21秒であった。IPAバブリングポイントは745kPaであった、平均流量孔径は55nmであった。
Claims (6)
- ポリテトラフルオロエチレンを主体とするフッ素樹脂よりなり膜厚が50μm以下のフッ素樹脂薄膜を、延伸によって伸びる特性を有する支持体に固定した後、30℃未満で延伸して多孔質化することを特徴とする多孔質フッ素樹脂薄膜の製造方法。
- ポリテトラフルオロエチレンを主体とするフッ素樹脂が、ポリテトラフルオロエチレンを80重量%以上含むことを特徴とする請求項1に記載の多孔質フッ素樹脂薄膜の製造方法。
- 融解熱量を、10℃/分の速度で245℃から365℃まで加熱、−10℃/分の速度で365℃から350℃まで冷却、350℃で5分間保持、−10℃/分の速度で350℃から330℃まで冷却、−1℃/分の速度で330℃から305℃まで冷却、及び−50℃/分の速度で305℃から245℃まで冷却、を順次行った後、10℃/分の速度で245℃から365℃まで加熱する際の296〜343℃間の吸熱量としたとき、前記フッ素樹脂薄膜が、融解熱量が32J/g以上であるフッ素樹脂よりなることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の多孔質フッ素樹脂薄膜の製造方法。
- 前記延伸の後、前記支持体と多孔質フッ素樹脂薄膜を分離し前記支持体を除去する工程を有することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の多孔質フッ素樹脂薄膜の製造方法。
- ポリテトラフルオロエチレンを主体としガーレー秒が5000秒以上で膜厚が20μm未満のフッ素樹脂膜を、延伸によって伸びる特性を有する支持体に固定された後、30℃未満で延伸して形成された多孔質フッ素樹脂薄膜であって、膜厚が20μm未満であり、かつ平均流量孔径が45nm以下であることを特徴とする多孔質フッ素樹脂薄膜。
- ガーレー秒が500秒以下であることを特徴とする請求項5に記載の多孔質フッ素樹脂薄膜。
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