JP2010094443A - 遊技機用演出表示装置及びそれを備えた遊技機 - Google Patents

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Giichi Adachi
Morihito Kanie
守人 蟹江
義一 足立
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Nippon Pachinko Buhin Kk
日本ぱちんこ部品株式会社
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Abstract

【課題】 前後長を長くしたり発光手段を増設したりしなくても表示体又は導光板の主表面に照射する光量を確保でき、小型コンパクトで製造コストの増大を抑制できる遊技機用演出表示装置とそれを備えた遊技機を提供する。
【解決手段】 後方LED18Bからの光は、水平部11aの水平周面11bから導光板11に導入されて前面側の主表面11cを面発光させ、主表面11cから表示シート13に向けて導出される。さらに後方LED18Bからの光は、ハーフミラー14、補助導光板15及び前方レンズ16を通り遊技者に到達する。一方、前方LED18Fからの光は、(前方レンズ16の屈曲周縁部を通り)水平部15aの水平周面15bから補助導光板15に導入されて前面側の主表面15cを面発光させ、主表面15cから前面側に向けて導出される。さらに前方LED18Fからの光は、前方レンズ16を通り遊技者に到達する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、遊技機用演出表示装置とその演出表示装置を備えた遊技機に関する。
従来から、パチンコ機、アレパチ機等の弾球遊技機やスロットマシン、パチスロ機等の回胴式遊技機を含む種々の遊技機では、ランプ、LED等の発光手段を用いた様々な演出表示を行うことによって、遊技者の興趣を高め遊技が単調になるのを防ぐための工夫がなされている。例えば、透光性の絵の具、印刷インク等によって、複数の文字・図形等にそれぞれ異なる色彩(着色)を施した図柄を透明なシート(表示体)に描き、シートの後方側(遊技者との対面側とは反対側)からLED(発光手段)を発光させることが提案されている(特許文献1,2参照)。
特開2007−167465号公報 特開2007−61223号公報
特許文献1,2に開示された表示装置によれば、LED(発光手段)の発光色(点灯色)が図柄の色彩と一致するときには図柄が見えにくくなり、異なるとき(例えば補色関係)には混合色図柄(例えば無彩色図柄)が見えるようになる。したがって、LEDの発光色を変化させることによって、遊技者の興趣を高め遊技が単調になるのを防ぐことができる。ところが、これらの表示装置では、図柄が表示されたシートの後方側にLEDを配置し、LEDからの光をレンズ等の光拡散部材を介してシートの図柄に照射するので、表示装置の前後長が長くなり大型になりやすい。しかも、シートの図柄表示面積を大きくして演出表示に迫力感を出すためにシート全体を均一にかつ明るく照射するには、LEDをシートから後方側へ離間させたりLEDの個数を増やしたりする必要があり、表示装置の前後長がますます長くなって大型化し、製造コストが増大するおそれがある。
本発明の課題は、前後長を長くしたり発光手段を増設したりしなくても表示体又は導光板の主表面に照射する光量を確保でき、小型コンパクトで製造コストの増大を抑制できる遊技機用演出表示装置とそれを備えた遊技機を提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記の課題を解決するために、遊技機に取り付けられる本発明の遊技機用演出表示装置は、
遊技者に対面する前面側に向けて光透過可能に配置されるとともに、演出表示のための数字・文字・図形・記号・模様等からなる図柄が所定の色彩を有して表示された1又は複数の(例えばシート状の)表示体と、
前後方向に所定の厚みを有して前記表示体の後方に(例えば平行状に)配置され、周面側から導入された光を前面側の主表面から前記表示体に向けて導出可能な透光性の導光板と、
前記表示体の後方であって前記導光板の周面に対向して配置され、所定の発光色で発光して前記導光板を周面側から照射する発光手段とを備えることを特徴とする。
このように、発光手段(例えば発光素子)は表示体(例えば表示シート)の後方であって導光板の周面に対向して配置されるので、発光手段からの光は、周面側から導光板へ導入されて主表面を面発光させ、主表面から出た光が表示体を後方側から照射する。これによって、前後長を長くしたり発光手段を増設したりしなくても表示体に照射する光量を確保でき、小型コンパクト化を図り、製造コストの増大を抑制できる。また、導光板の主表面が面発光するので、光量損失を軽減して表示体全体を明るく照らし出し、光を効率よく利用して図柄表示部分ひいては背景部分を含めた表示体全体の前面への輝度を高めることができる。
これによって、上記遊技機用演出表示装置では、発光手段の発光色が図柄の色彩と同系の有彩色であるとき、その光が周面側から導光板に導入されてその主表面を面発光させ、主表面から出た光が表示体を後方側から照射することにより、表示体を透過する際に図柄の色彩と一体化する。
例えば、図柄を除く表示体の背景部分が無色透明の場合、表示体の背景部分と図柄とが渾然一体化してコントラストが相対的に弱められるので、遊技者による図柄の視認を妨げることができる。あるいは、図柄が無色透明部分を内包する場合、無色透明部分と図柄とが渾然一体化してコントラストが相対的に強められるので、遊技者による図柄の視認を容易にすることができる。
また、上記遊技機用演出表示装置では、発光手段の発光色が図柄の色彩と補色関係を有する異系の有彩色であるとき、その光が周面側から導光板に導入されてその主表面を面発光させ、主表面から出た光が表示体を後方側から照射することにより、表示体を透過する際に図柄の色彩と混合して無彩色を呈する。
例えば、図柄を除く表示体の背景部分が無色透明の場合、表示体の背景部分が発光手段の発光色を呈してコントラストが相対的に強められるので、無彩色図柄の視認を容易にすることができる。あるいは、図柄を除く表示体の背景部分が無彩色の場合、表示体の背景部分と無彩色図柄とが渾然一体化してコントラストが相対的に弱められるので、遊技者による無彩色図柄の視認を妨げることができる。
このように、発光手段の発光色を図柄の色彩に対して同系の有彩色にしたり、補色関係を有する異系の有彩色にしたりすることによって、図柄あるいは無彩色図柄を消す(視認不能)状態と見せる(視認可能)状態とに切り替えることができる。
なお、導光板は、透明又は半透明の高分子材料(例えばアクリル樹脂等の合成樹脂材料)、ガラス材料等からなる。また、発光手段には、赤R,緑G,青B単色又はフルカラーの発光素子(LED)、ランプ等が用いられる。
さらに、表示体は、高分子材料(例えばポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)等の合成樹脂材料)をシート状、フィルム状、薄い板状等に成形した成形形態が一般的であるが、層状の薄膜(表示シート素材)を重ね合わせた積層形態でもよい。これらの表示体には、数字・文字・図形・記号・模様等からなる図柄が、透光性の絵の具、印刷インク等によって所定の色彩(色相)を有する有彩色で描かれる。発光手段の発光色及び図柄の色彩について、例えば、三原色を基準とする場合、光の三原色(すなわち、赤R,緑G,青B(正確には青紫PB=バイオレットV))と色の三原色(すなわち、シアンC(=青緑BG),マゼンタM(=赤紫RP),黄Y)とのいずれによってもよい。具体的には、JIS Z 8105(色に関する用語)、JIS Z 8102(物体色の色名)における基本色名、及びJIS Z 8721(色の表示方法−三属性による表示)における色相環に基づく。
したがって、例えば表示シート(シート状の表示体)に色彩(色相)の異なる複数の図柄を印刷(表示)する場合、次のような手法を単独で又は組み合わせて用いることができる。
(1)複数枚の表示シートに色彩の異なる複数の図柄をそれぞれ印刷する。
(2)1枚の表示シートの表面及び裏面に色彩の異なる図柄をそれぞれ印刷する。
(3)1枚の表示シートの表面(又は裏面)に色彩の異なる複数の図柄を重ね合わせて印刷する。
(4)複数枚の薄膜状表示シート素材に色彩の異なる複数の図柄をそれぞれ印刷し、層状に重ね合わせて表示シートに一体化する。
そこで、導光板を表示体において図柄に対応する部分のみに配置する場合には、表示体よりも小さく形成された導光板(及びその導光板に対応して配置された反射部)によって発光手段の発光量を集中させて、表示体の図柄部分を明るく照らし出し、光を効率よく利用して図柄の前面輝度を高めることができる。
そして、表示体の前方に配置され、暗い側からは明るい側を透視でき、明るい側からは暗い側を透視できないようにする半透鏡を備え、
発光手段の発光時には半透鏡を介して前方側から後方側を透視でき、かつ発光手段の非発光時には半透鏡によって前方側から後方側を透視できないようにすることができる。
表示体の前方に半透鏡(ハーフミラー;マジックミラー)を備えることにより、上記した図柄あるいは無彩色図柄を消す(視認不能)状態と見せる(視認可能)状態とを切り替える際のコントラストを相対的に強めることができ、図柄あるいは無彩色図柄をくっきりと表示できる。
さらには、半透鏡の前方に(例えば平行状に)配置され、周面側から導入された光を前面側の主表面から導出可能な透光性の補助導光板と、
表示体の前方であって補助導光板の周面に対向して配置され、所定の発光色で発光して補助導光板を周面側から照射する補助発光手段とを備えることができる。
このように、表示体の前方にさらに補助導光板及び補助発光手段を備えることにより、発光手段の発光色と図柄の色彩とによる演出表示が補助発光手段の光との混合によって強調され、さらに多彩な演出表示が可能となる。
例えば、発光手段及び補助発光手段が図柄の色彩と同系の有彩色に発光したとき、発光手段の光が周面側から導光板に導入されてその主表面を面発光させ、主表面から出た光が表示体を後方側から照射することにより、表示体及び半透鏡を透過する際に図柄の色彩と一体化し、かつ補助発光手段の光と混合する。これによって、上記したように図柄あるいは無彩色図柄を消す(視認不能)状態と見せる(視認可能)状態とに切り替えたとき、背景部分等とのコントラストを一層強調することができる。
また、発光手段が非発光であり、かつ補助発光手段が発光したとき、半透鏡で図柄の透視が遮られるとともに、補助発光手段の光が周面側から補助導光板に導入されてその主表面を面発光させ、主表面から出た光が前面側に向けて導出されることにより、遊技者によって補助発光手段の光を視認可能とすることができる。
このように、補助導光板及び補助発光手段のみを利用した演出表示も可能となり、さらに多様化を図ることができる。なお、補助導光板及び補助発光手段には、上記した導光板及び発光手段と同様のものを用いることができる。
発光手段と補助発光手段とを、各々複数の発光素子で構成するとともに、導光板及び補助導光板の(例えば下側の)周面に対向して配置された単一の共通基板に実装することができる。
これによって、発光手段と補助発光手段の取付構造を簡素化し、遊技機用演出表示装置を小型コンパクトで安価に製造できる。
また、上記の課題を解決するために、遊技機に取り付けられる本発明の遊技機用演出表示装置は、
前後方向に所定の厚みを有し、遊技者に対面する前面側の主表面に演出表示のための数字・文字・図形・記号・模様等からなる図柄が所定の色彩を有して表示され、周面側から導入された光を前記主表面から前面側に向けて導出可能な透光性の導光板と、
前記導光板の周面に対向して配置され、所定の発光色で発光して前記導光板を周面側から照射する発光手段とを備えることを特徴とする。
このように、発光手段(例えば発光素子)は前面側の主表面に図柄が表示された導光板の周面に対向して配置されるので、発光手段からの光は、周面側から導光板へ導入されて主表面を面発光させる。これによって、前後長を短縮し発光手段を減少しても主表面に照射する光量を確保でき、小型コンパクト化を図り、製造コストの増大を抑制できる。また、図柄が表示された導光板の主表面が面発光するので、光量損失を軽減して主表面全体を明るく照らし出し、光を効率よく利用して図柄表示部分又は背景部分を含めた主表面全体の前面への輝度を高めることができる。
なお、導光板の主表面(前面)に図柄を表示する際には、導光板の主表面に図柄を直接印刷したり塗装したりするのが望ましいが、図柄の印刷されたシール部材を導光板の主表面に貼り付けてもよい。
これによって、上記遊技機用演出表示装置では、発光手段の発光色が図柄の色彩と同系の有彩色であるとき、その光が周面側から導光板に導入されてその主表面を面発光させ、主表面を透過する際に図柄の色彩と一体化する。
例えば、図柄を除く主表面の背景部分が無色透明の場合、主表面の背景部分と図柄とが渾然一体化してコントラストが相対的に弱められるので、遊技者による図柄の視認を妨げることができる。あるいは、図柄が無色透明部分を内包する場合、無色透明部分と図柄とが渾然一体化してコントラストが相対的に強められるので、遊技者による図柄の視認を容易にすることができる。
また、上記遊技機用演出表示装置では、発光手段の発光色が図柄の色彩と補色関係を有する異系の有彩色であるとき、その光が周面側から導光板に導入されてその主表面を面発光させ、主表面を透過する際に図柄の色彩と混合して無彩色を呈する。
例えば、図柄を除く主表面の背景部分が無色透明の場合、主表面の背景部分が発光手段の発光色を呈してコントラストが相対的に強められるので、無彩色図柄の視認を容易にすることができる。あるいは、図柄を除く主表面の背景部分が無彩色の場合、主表面の背景部分と無彩色図柄とが渾然一体化してコントラストが相対的に弱められるので、遊技者による無彩色図柄の視認を妨げることができる。
このように、発光手段の発光色を図柄の色彩に対して同系の有彩色にしたり、補色関係を有する異系の有彩色にしたりすることによって、図柄あるいは無彩色図柄を消す(視認不能)状態と見せる(視認可能)状態とに切り替えることができる。
そして、導光板の前方に配置され、暗い側からは明るい側を透視でき、明るい側からは暗い側を透視できないようにする半透鏡を備え、
発光手段の発光時には半透鏡を介して前方側から後方側を透視でき、かつ発光手段の非発光時には半透鏡によって前方側から後方側を透視できないようにすることができる。
導光板の前方に半透鏡(ハーフミラー;マジックミラー)を備えることにより、上記した図柄あるいは無彩色図柄を消す(視認不能)状態と見せる(視認可能)状態とを切り替える際のコントラストを相対的に強めることができ、図柄あるいは無彩色図柄をくっきりと表示できる。
これらの遊技機用演出表示装置において、図柄は色相の異なる複数の色彩を有し、
発光手段は、図柄の各色彩に対して、同系の有彩色と補色関係を有する異系の有彩色とに発光可能な発光素子によって構成されていることが望ましい。
これによって遊技機用演出表示装置を一層小型コンパクトに構成できる。また、発光手段の発光色を図柄の各色彩に対して同系の有彩色にしたり、補色関係を有する異系の有彩色にしたりすることによって、一部の図柄あるいは無彩色図柄を消す(視認不能)状態と見せる(視認可能)状態とに交互に切り替えることができるので、多様な演出表示が可能となる。
さらに、導光板の後方側と周面側とのうち少なくともいずれか一方に配置され、その導光板の後面と周面とのうち少なくともいずれか一方から外方へ漏出する光を反射して導光板へ再導入するための反射部を備えることが望ましい。
反射部によって光量損失を軽減して表示体全体又は導光板の主表面全体を明るく照らし出し、光を効率よく利用して図柄表示部分ひいては背景部分を含めた全体の前面への輝度を高めることができる。なお、上記反射部は、例えば、非透光性の白色高分子材料(例えばポリアセタール(POM)等の合成樹脂材料)でのケース体の一体成形や、ケース体の内面における白色塗料の塗装、白色反射シールの貼付、アルミニウム等の真空蒸着、クロムめっき等により層状(膜状)に形成でき、特に簡便な方法である白色高分子材料での一体成形や白色塗装、クロムめっきが推奨される。
そこで、上記課題を解決するために、本発明の遊技機は、
以上のような遊技機用演出表示装置が取り付けられることを特徴とする。
このように、遊技機用演出表示装置の前後長を長くしたり発光手段を増設したりしなくても表示体又は導光板の主表面に照射する光量を確保でき、小型コンパクトで製造コストの増大を抑制しつつ多彩な演出表示が可能な遊技機を提供できる。
(実施例1)
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。図1は本発明に係る遊技機用演出表示装置(以下、単に演出表示装置ともいう)を備えたパチンコ機を例示する正面図である。図1に示すように、パチンコ機1(遊技機)の遊技盤2の盤面(前面)には、ほぼ左半周が内外2本の発射レール2bによって区画され、全体として円形の遊技領域2aが形成されている。遊技領域2aの中央には液晶表示部3が搭載され、液晶表示部3の下方(遊技領域2aの中央下部)に大入賞口4(アタッカー)が配置されている。また、液晶表示部3と大入賞口4との間には、電動チューリップ(電チュー)にて構成される始動口5が配置されている。また、液晶表示部3の上方(遊技領域2aの中央上部)には、パチンコ機1の作動中(遊技中又は待機中)に、遊技者等に対して数字・文字・図形・記号・模様等からなる図柄を演出表示するための演出表示装置10が取り付けられている。
なお、本明細書において、上下方向とは遊技盤2の盤面に沿う形で遊技球が流下する方向(例えば、鉛直方向)を意味する。また、左右方向とは遊技盤2の盤面に沿う形で上下方向と交差する方向(例えば、水平方向)を意味し、遊技者側からみて左側、右側をいう。さらに、前後方向とは遊技盤2と交差(例えば、直交)する方向を意味し、遊技者に対面する側(手前側)が前面側(前方側)であり、その反対側(奥側)が後面側(後方側)となる。
図2は本発明に係る演出表示装置の一例を示す正面図及びA−A断面図、図3はその演出表示装置を分解して示す斜視図、図4は表示シートの図柄表示を説明する正面図である。図2及び図3に示すように、演出表示装置10は、後方の収納ケース19B(保持部材)と前方のカバー19F(保持部材)とがビス10a等の締結部材で結合され、遊技機1の遊技領域2a(図1参照)に固定されている。収納ケース19Bとカバー19Fの内部には、後方側から前方側へ、導光板11,後方レンズ12(光拡散透過部材),表示シート13(表示体),ハーフミラー14(半透鏡;マジックミラー),補助導光板15,前方レンズ16(補助光拡散透過部材)が順次収納され、さらにそれらの下方位置にてLED基板17(共通基板)が水平状に配置収納されている。また、LED基板17の上面には、それぞれフルカラーLEDで構成された後方LED18B(発光素子;発光手段)と前方LED18F(発光素子;補助発光手段)とが、左右方向に平行状に複数(例えば3個ずつ)並ぶ形で、光軸を各々鉛直上方へ向けて実装されている。
表示シート13は、例えばポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)のように透光性を有する合成樹脂製であり、無色透明の円形状の1枚のシート状材料の下部を水平状に切り取った形状に形成されている。表示シート13の前面中央には、透光性の絵の具、印刷インク等によって個々に着色された複数(例えば2つ)の図柄131,132が描かれている。具体的には、図4に示すように、第一図柄131は赤Rで彩色された“×”の記号で表され、一方、第二図柄132は赤Rに対して補色関係のシアンC(=青緑BG)で彩色された“○”の記号で表されており、両図柄131,132は部分的な重なり(図では4ヶ所)を有している。
図2及び図3に戻り、導光板11は、前後方向に所定の厚みを有するとともに表示シート13と同様の外形形状に形成されて、表示シート13の後方に平行状に配置されている。すなわち、導光板11は、例えばアクリル樹脂のように透光性を有する透明又は半透明の合成樹脂製であり、円形状の板状材料の下部を水平状に切り取った水平部11a(平坦部)を有している。水平部11aの水平周面11b(周面)は、LED基板17と平行状に対向配置している。
後方レンズ12は、導光板11や表示シート13と同様の外形形状に形成され、かつ両者の間に平行状に配置されることにより、導光板11の主表面11c(前面)との間に前後方向のスペースSが形成される。よって、後方レンズ12は、導光板11の主表面11cからの光を拡散し前面側に透過させる機能と、導光板11と表示シート13との離間距離を大きくして表示シート13の図柄131,132を明るく均一に照らすためのスペースSを確保する機能とを有している。
後方LED18Bは、表示シート13の後方において導光板11の水平部11aと対向配置され、その光軸が水平周面11bと直交状に交差している。なお、後方LED18Bは、フルカラーLEDで構成されているため、少なくとも図柄131,132の色彩と同系色に発光するとともに、図柄131,132の色彩と補色関係を有する異系色に発光することができる。したがって、後方LED18Bからの光は、水平部11aの水平周面11bから導光板11に導入されて前面側の主表面11cを面発光させる。
また、収容ケース19Bの内面(内底面及び内周面)は、導光板11の後面及び周面から外方へ漏出する光を反射して導光板11へ再導入するための反射面19a(反射部)に形成されている。具体的には、収容ケース19Bを非透光性の白色合成樹脂材料で一体成形したり、内面を白色塗料で塗装したりすることによって、反射面19aを形成する。
一方、表示シート13の前面側には、表示シート13と同様の外形形状に形成されたハーフミラー14が配置されている。ハーフミラー14は、暗い側からは明るい側を透視でき、明るい側からは暗い側を透視できないようにする機能を有している。したがって、遊技者は、後方LED18Bの発光時(点灯時)には、ハーフミラー14を介して前方側から後方側の表示シート13を透視でき、後方LED18Bの非発光時(消灯時)には、ハーフミラー14によって前方側から後方側の表示シート13を透視できなくなる。
補助導光板15は、前後方向に所定の厚みを有するとともに表示シート13と同様の外形形状に形成されて、表示シート13の前方に平行状に配置されている。すなわち、補助導光板15は、例えばアクリル樹脂のように透光性を有する透明又は半透明の合成樹脂製であり、円形状の板状材料の下部を水平状に切り取った水平部15a(平坦部)を有している。水平部15aの水平周面15b(周面)は、LED基板17と平行状に対向配置している。
前方レンズ16は、補助導光板15や表示シート13と同様の外形形状に形成され、かつ補助導光板15の前方に配置されることにより、補助導光板15の主表面15c(前面)との間に前後方向のスペースSが形成される。よって、前方レンズ16は、補助導光板15の主表面15cからの光を拡散し前面側に透過させる機能と、補助導光板15を保護する機能とを有している。また、前方レンズ16は中央ほど前方に膨出するドーム形状を有するため、演出表示装置10に奥行があるように見せる(図柄131,132に立体感をもたせる)ことができる。
前方LED18Fは、表示シート13の前方において補助導光板15の水平部15a(実際には前方レンズ16の屈曲周縁部)と対向配置され、その光軸が水平周面15bと直交状に交差している。なお、前方LED18Fは、フルカラーLEDで構成されているため、少なくとも図柄131,132の色彩と同系色に発光するとともに、図柄131,132の色彩と補色関係を有する異系色に発光することができる。したがって、前方LED18Fからの光は、(前方レンズ16の屈曲周縁部を通り)水平部15aの水平周面15bから補助導光板15に導入されて前面側の主表面15cを面発光させる。
また、カバー19Fの内面(内周面)は、補助導光板15の周面から外方へ漏出する光を反射して補助導光板15へ再導入するための反射面19a(反射部)に形成されている。具体的には、カバー19Fを白色の合成樹脂材料で一体成形したり、内面を白色塗料で塗装したりすることによって、反射面19aを形成する。
このように、後方LED18Bからの光は、水平部11aの水平周面11bから導光板11に導入されて前面側の主表面11cを面発光させ、主表面11cから表示シート13に向けて導出される。さらに後方LED18Bからの光は、ハーフミラー14、補助導光板15及び前方レンズ16を通り遊技者に到達する。一方、前方LED18Fからの光は、(前方レンズ16の屈曲周縁部を通り)水平部15aの水平周面15bから補助導光板15に導入されて前面側の主表面15cを面発光させ、主表面15cから前面側に向けて導出される。さらに前方LED18Fからの光は、前方レンズ16を通り遊技者に到達する。
次に、以上のように構成された演出表示装置10の演出表示態様について、図5及び表1を用いて具体的に説明する。
<演出表示態様1>
[後方LED18B、前方LED18Fがともに消灯しているとき]
ハーフミラー14によって前方側から後方側の表示シート13を透視できなくなるので、補助導光板15、前方レンズ16を介してハーフミラー14の前面が見える(図2(a)参照)。
<演出表示態様2>
[後方LED18Bが赤Rで点灯し、前方LED18Fが消灯しているとき]
ハーフミラー14を介して前方側から後方側の表示シート13を透視できる。このとき、後方LED18Bの発光色である赤Rは第一図柄131(赤R)と同色であるから、後方LED18Bからの光は表示シート13を透過する際に第一図柄131と渾然一体化してコントラストが相対的に弱められるので、視認(背景色(赤R)との区別)ができなくなる。また、赤Rは第二図柄132(シアンC=青緑BG)とは補色関係を有する異系色であるから、後方LED18Bからの光は表示シート13を透過する際に第二図柄132と混合して、黒Sの第二無彩色図柄132’が視認される(図5(a)参照)。なお、表示シート13の背景部分は後方LED18Bの発光色である赤Rを呈してコントラストが相対的に強められるので、第二無彩色図柄132’の視認が容易になる。
<演出表示態様3>
[後方LED18B、前方LED18Fがともに赤Rで点灯しているとき]
このときの視認状況は演出表示態様2に準じる。ただし、前方LED18Fが赤Rで点灯することによって、第一図柄131を含む背景色(赤R)と黒Sの第二無彩色図柄132’とのコントラストが一層強調され、第二無彩色図柄132’がより鮮明に浮かび上がる(図5(a)参照)。
<演出表示態様4>
[後方LED18Bが緑Gで点灯し、前方LED18Fが消灯しているとき]
ハーフミラー14を介して前方側から後方側の表示シート13を透視できる。このとき、後方LED18Bの発光色である緑Gは第二図柄132(シアンC=青緑BG)と同系色であるから、後方LED18Bからの光は表示シート13を透過する際に第二図柄132と渾然一体化してコントラストが相対的に弱められるので、視認(背景色(緑G)との区別)がしにくくなる。また、緑Gは第一図柄131(赤R)とは補色関係を有する異系色であるから、後方LED18Bからの光は表示シート13を透過する際に第一図柄131と混合して、灰色Nの第一無彩色図柄131’が視認される(図5(b)参照)。なお、表示シート13の背景部分は後方LED18Bの発光色である緑Gを呈してコントラストが相対的に強められるので、第一無彩色図柄131’の視認が容易になる。
<演出表示態様5>
[後方LED18B、前方LED18Fがともに緑Gで点灯しているとき]
このときの視認状況は演出表示態様4に準じる。ただし、前方LED18Fが緑Gで点灯することによって、第二図柄132を含む背景色(緑G)と灰色Nの第一無彩色図柄131’とのコントラストが一層強調され、第一無彩色図柄131’がより鮮明に浮かび上がる(図5(b)参照)。
<演出表示態様6>
[後方LED18Bが消灯し、前方LED18Fが任意の発光色で点灯しているとき]
ハーフミラー14によって前方側から後方側の表示シート13を透視できなくなるので、補助導光板15、前方レンズ16を介して前方LED18Fの発光色が視認できる(図2(a)参照)。
以上で説明したように、後方LED18Bは表示シート13の後方であって導光板11の水平周面11bに対向して配置されるので、後方LED18Bからの光は、水平周面11bから導光板11へ導入されて主表面11cを面発光させ、主表面11aから出た光が表示シート13を後方側から照射する。これによって、前後長を長くしたり後方LED18Bを増設したりしなくても表示シート13に照射する光量を確保できるので、演出表示装置10の小型コンパクト化を図り、製造コストの増大を抑制できる。また、導光板11の主表面11aが面発光するので、光量損失を軽減して表示シート13全体を明るく照らし出し、光を効率よく利用して図柄131,132の表示部分(あるいは背景部分を含めた表示シート13全体)の前面への輝度を高めることができる。
したがって、後方LED18Bが図柄131,132の色彩と同系色に発光したとき、図柄131,132の色彩と表示シート13の背景色(地色)とのコントラストを相対的に弱めることができ、遊技者による図柄131,132の視認が困難となる。一方、図柄131,132の色彩(例えば赤R)と後方LED18Bの発光色(例えば青緑BG)とが補色関係になると、遊技者は無彩色図柄131’,132’(例えば黒S又は灰色N)を視認できる。このように、後方LED18Bの発光色を図柄131,132の色彩に対して同系色にしたり、補色関係の異系色にしたりすることによって、無彩色図柄131’,132’を消す(視認不能)状態と見せる(視認可能)状態とに切り替えることができる。
また、表示シート13の前方にさらに補助導光板15及び前方LED18Fを備えることにより、後方LED18Bの発光色と図柄131,132の色彩とによる演出表示が前方LED18Fの光との混合によって強調され、さらに多彩な演出表示が可能となる。その際、補助導光板15及び前方LED18Fのみを利用した演出表示も可能となり、さらに多様化を図ることができる。
さらに、後方LED18Bと前方LED18Fとを単一のLED基板17に実装することによって、後方LED18Bと前方LED18Fの取付構造を簡素化し、演出表示装置10を小型コンパクトで安価に製造できる。
なお、後方LED18B及び前方LED18FにはフルカラーLEDを用いているので、図柄131,132の色彩が図4に示すものと異なる場合であっても、表1に示す視認状況を実現させることができる。もちろん後方LED18B及び前方LED18Fは、図柄131,132の色彩に対して、同系色や補色関係を有する異系色以外の色で発光させることができるので、さらに多彩な色変化(例えば、赤Rと青Bで紫P、黄Yと赤Rで黄赤O)を付加して演出表示することができる。
(変形例)
図6は表示シートの図柄表示の変形例を説明する正面図、図7は演出表示態様の変形例を説明する正面図である。図6に示す表示シート13は、例えばポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)のように透光性を有する合成樹脂製であり、無色透明の円形状の1枚のシート状材料の下部を水平状に切り取った形状に形成されている。表示シート13の前面中央には、透光性の絵の具、印刷インク等によって個々に着色された複数(例えば2つ)の図柄131,132が描かれている。
具体的には、第一図柄131は赤Rで彩色された“×”の記号で表され、一方、第二図柄132は赤Rに対して補色関係のシアンC(=青緑BG)で彩色された“○”の記号で表されている。また、両図柄131,132を除く背景部分130は黒S(無彩色)に着色されて非透光性であり、両図柄131,132の交差部分133(図では4ヶ所)は無色透明(地のまま)とされているので、両図柄131,132は無色透明部分である交差部分133を各々内包している。
次に、図6の表示シートを用いた場合の演出表示態様について、図7及び表2を用いて具体的に説明する。なお、演出表示態様1及び6は実施例1(表1)と同様であるから、説明を省略する。
<演出表示態様2’>
[後方LED18Bが赤Rで点灯し、前方LED18Fが消灯しているとき]
ハーフミラー14を介して前方側から後方側の表示シート13を透視できる。このとき、後方LED18Bの発光色である赤Rは第一図柄131(赤R)と同色であるから、後方LED18Bからの光は表示シート13を透過する際に交差部分133と第一図柄131とが渾然一体化してコントラストが相対的に強められるので、交差部分133を含む形での第一図柄131(“×”の完成形態)の視認が容易になる。また、赤Rは第二図柄132(シアンC=青緑BG)とは補色関係を有する異系色であるから、後方LED18Bからの光は表示シート13を透過する際に第二図柄132と混合して黒Sの第二無彩色図柄132’を呈し、背景部分130と第二無彩色図柄132’とが渾然一体化してコントラストが相対的に弱められるので、第二無彩色図柄132’の視認(背景部分130(黒S)との区別)ができなくなる(図7(a)参照)。
<演出表示態様3’>
[後方LED18B、前方LED18Fがともに赤Rで点灯しているとき]
このときの視認状況は演出表示態様2’に準じる。ただし、前方LED18Fが赤Rで点灯することによって、交差部分133を含む第一図柄131と背景部分130を含む第二無彩色図柄132’とのコントラストが一層強調され、完成形態の第一図柄131がより鮮明に浮かび上がる(図7(a)参照)。
<演出表示態様4’>
[後方LED18Bが緑Gで点灯し、前方LED18Fが消灯しているとき]
ハーフミラー14を介して前方側から後方側の表示シート13を透視できる。このとき、後方LED18Bの発光色である緑Gは第二図柄132(シアンC=青緑BG)と同系色であるから、後方LED18Bからの光は表示シート13を透過する際に交差部分133と第二図柄132とが渾然一体化してコントラストが相対的に強められるので、交差部分133を含む形での第二図柄132(“○”の完成形態)の視認が容易になる。また、緑Gは第一図柄131(赤R)とは補色関係を有する異系色であるから、後方LED18Bからの光は表示シート13を透過する際に第一図柄131と混合して灰色Nの第一無彩色図柄131’を呈し、背景部分130と第一無彩色図柄131’とが渾然一体化してコントラストが相対的に弱められるので、第一無彩色図柄131’の視認(背景部分130(黒S)との区別)が困難になる(図7(b)参照)。
<演出表示態様5’>
[後方LED18B、前方LED18Fがともに緑Gで点灯しているとき]
このときの視認状況は演出表示態様4’に準じる。ただし、前方LED18Fが緑Gで点灯することによって、交差部分133を含む第二図柄132と背景部分130を含む第一無彩色図柄131’とのコントラストが一層強調され、完成形態の第二図柄132がより鮮明に浮かび上がる(図7(b)参照)。
(実施例2)
図8は演出表示装置の他の例を示す断面図である。図8に示す演出表示装置10’では、導光板11が表示シート13(表示体)において図柄131,132(図3参照)に対応する中央部分のみに配置されている。具体的には、導光板11は、その上下方向の寸法L1が表示シート13の上下方向の寸法L2よりも小さくなるように形成されている。また、導光板11の上下方向の寸法L1が短縮されるに伴って、後方LED18B’(発光素子;発光手段)の発光部を導光板11の水平周面11b(周面)に接近させるために、後方LED18B’には、LED基板17(共通基板)からの突出高さが大きい足長タイプが用いられている。なお、符号20は、導光板11と後方レンズ12(光拡散透過部材)との間のスペースSを部分的に埋め、導光板11の水平部11a(平坦部)と後方レンズ12とを仕切ることによって、後方LED18B’からの光が導光板11に導入されずに後方レンズ12に漏出するのを防止するための仕切板(遮光部材)である。
このように、表示シート13よりも小さく形成された導光板11(及びその導光板11に対応して配置された収容ケース19B(保持部材)の反射面19a(反射部;図3参照))によって後方LED18B’の発光量を集中させて、表示シート13の図柄131,132部分を明るく照らし出し、光を効率よく利用して図柄131,132の前面輝度を高めることができる。
(実施例3)
図9は演出表示装置の他の例を示す分解斜視図である。図9に示すように、演出表示装置110を構成する収納ケース19B(保持部材)とカバー19F(保持部材)の内部には、後方側から前方側へ、導光板111,ハーフミラー14(半透鏡;マジックミラー)が順次収納され、さらに導光板111の下方位置にて、左右方向に複数(例えば3個)のLED118(発光素子;発光手段)が実装されたLED基板117が水平状に配置収納されている。また、この実施例では、導光板111の主表面111c(前面)に図柄131,132を直接印刷してある。ただし、図柄131,132の印刷されたシール部材を導光板111の主表面111cに貼り付けてもよい。このように、この演出表示装置110には、実施例1(図3)に表された後方レンズ12、表示シート13、補助導光板15、前方レンズ16を含まず、発光手段は後方LED18Bに相当するLED118のみで構成される。
したがって、この演出表示装置110では、前述の表1(又は表2)において演出表示態様1,2,4(又は1,2’,4’)が実行される。
以上で説明したように、LED118は主表面111cに図柄131,132が表示された導光板111の水平部15a(平坦部)の水平周面111b(周面)に対向して配置されるので、LED118からの光は、水平周面111bから導光板111へ導入されて主表面111cを面発光させる。これによって、前後長を短縮しLED118を減少しても主表面111cに照射する光量を確保でき、小型コンパクト化を図り、製造コストの増大を抑制できる。また、図柄131,132が表示された導光板111の主表面111cが面発光するので、光量損失を軽減して主表面111c全体を明るく照らし出し、光を効率よく利用して図柄131,132の表示部分又は背景を含めた主表面111c全体の前面への輝度を高めることができる。
したがって、LED118が図柄131,132の色彩と同系色に発光したとき、図柄131,132の色彩と導光板111の主表面111cの背景色(地色)とのコントラストを相対的に弱めることができ、遊技者による図柄131,132の視認が困難となる。一方、図柄131,132の色彩(例えば赤R)とLED118の発光色(例えば青緑BG)とが補色関係になると、遊技者は無彩色図柄131’,132’(例えば黒S又は灰色N)を視認できる。このように、LED118の発光色を図柄131,132の色彩に対して同系色にしたり、補色関係の異系色にしたりすることによって、無彩色図柄131’,132’を消す(視認不能)状態と見せる(視認可能)状態とに切り替えることができる。
なお、実施例2(図8)及び実施例3(図9)において実施例1(図2〜図5)と共通する機能を有する部分にはそれぞれ同一符号を付して説明を省略する。
以上の実施例では演出表示装置をパチンコ機に取り付けた場合のみについて説明したが、アレパチ機等の他の弾球遊技機やスロットマシン、パチスロ機等の回胴式遊技機に取り付けてもよい。
また、導光板11,111の後面や補助導光板15の後面に、カット、シボ、ローレット等の凹凸を設けることによって、LED18B,118,18Fからの光を中央部から前方側へ一層円滑に誘導することができる。なお、補助導光板15の後面に凹凸を設ける場合には、図柄を透過した光にその凹凸の模様を重ね合わせて遊技者に視認させることによって、演出効果を一層高めることができる。さらに、導光板11,111や補助導光板15には、水平周面11b,111b,15bのような平坦な周面を複数形成し、各々の平坦周面に対向してLED18B,118,18Fを配置してもよい。
本発明に係る演出表示装置を備えたパチンコ機を例示する正面図。 本発明に係る演出表示装置の一例を示す正面図及びA−A断面図。 図2の演出表示装置を分解して示す斜視図。 表示シートの図柄表示を説明する正面図。 演出表示態様を説明する正面図。 表示シートの図柄表示の変形例を説明する正面図。 演出表示態様の変形例を説明する正面図。 演出表示装置の他の例を示す断面図。 演出表示装置のさらに他の例を示す分解斜視図。
符号の説明
1 パチンコ機(遊技機)
10 演出表示装置(遊技機用演出表示装置)
11 導光板
11a 水平部(平坦部)
11b 水平周面(周面)
11c 主表面(前面)
12 後方レンズ(光拡散透過部材)
13 表示シート(表示体)
131 第一図柄(図柄)
131’ 第一無彩色図柄(無彩色図柄)
132 第二図柄(図柄)
132’ 第二無彩色図柄(無彩色図柄)
14 ハーフミラー(半透鏡;マジックミラー)
15 補助導光板
15a 水平部(平坦部)
15b 水平周面(周面)
15c 主表面(前面)
16 前方レンズ(補助光拡散透過部材)
17 LED基板(共通基板)
18B 後方LED(発光素子;発光手段)
18F 前方LED(発光素子;補助発光手段)
19B 収容ケース(保持部材)
19F カバー(保持部材)
19a 反射面(反射部)

Claims (15)

  1. 遊技機に取り付けられる遊技機用演出表示装置であって、
    遊技者に対面する前面側に向けて光透過可能に配置されるとともに、演出表示のための数字・文字・図形・記号・模様等からなる図柄が所定の色彩を有して表示された1又は複数の表示体と、
    前後方向に所定の厚みを有して前記表示体の後方に配置され、周面側から導入された光を前面側の主表面から前記表示体に向けて導出可能な透光性の導光板と、
    前記表示体の後方であって前記導光板の周面に対向して配置され、所定の発光色で発光して前記導光板を周面側から照射する発光手段とを備えることを特徴とする遊技機用演出表示装置。
  2. 前記発光手段の発光色が前記図柄の色彩と同系の有彩色であるとき、その光が周面側から前記導光板に導入されてその主表面を面発光させ、前記主表面から出た光が前記表示体を後方側から照射することにより、前記表示体を透過する際に前記図柄の色彩と一体化する請求項1に記載の遊技機用演出表示装置。
  3. 前記発光手段の発光色が前記図柄の色彩と補色関係を有する異系の有彩色であるとき、その光が周面側から前記導光板に導入されてその主表面を面発光させ、前記主表面から出た光が前記表示体を後方側から照射することにより、前記表示体を透過する際に前記図柄の色彩と混合して無彩色を呈する請求項1又は2に記載の遊技機用演出表示装置。
  4. 前記導光板は、前記表示体において前記図柄に対応する部分のみに配置されている請求項1ないし3のいずれか1項に記載の遊技機用演出表示装置。
  5. 前記表示体の前方に配置され、暗い側からは明るい側を透視でき、明るい側からは暗い側を透視できないようにする半透鏡を備え、
    前記発光手段の発光時には前記半透鏡を介して前方側から後方側を透視でき、かつ前記発光手段の非発光時には前記半透鏡によって前方側から後方側を透視できないようにする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の遊技機用演出表示装置。
  6. 前記半透鏡の前方に配置され、周面側から導入された光を前面側の主表面から導出可能な透光性の補助導光板と、
    前記表示体の前方であって前記補助導光板の周面に対向して配置され、所定の発光色で発光して前記補助導光板を周面側から照射する補助発光手段とを備える請求項5に記載の遊技機用演出表示装置。
  7. 前記発光手段が非発光であり、かつ前記補助発光手段が発光したとき、前記半透鏡で前記図柄の透視が遮られるとともに、前記補助発光手段の光が周面側から前記補助導光板に導入されてその主表面を面発光させ、前記主表面から出た光が前面側に向けて導出されることにより、遊技者によって前記補助発光手段の光が視認可能となる請求項6に記載の遊技機用演出表示装置。
  8. 前記発光手段と補助発光手段とは、各々複数の発光素子で構成されるとともに、前記導光板及び補助導光板の周面に対向して配置された単一の共通基板に実装されている請求項6又は7に記載の遊技機用演出表示装置。
  9. 遊技機に取り付けられる遊技機用演出表示装置であって、
    前後方向に所定の厚みを有し、遊技者に対面する前面側の主表面に演出表示のための数字・文字・図形・記号・模様等からなる図柄が所定の色彩を有して表示され、周面側から導入された光を前記主表面から前面側に向けて導出可能な透光性の導光板と、
    前記導光板の周面に対向して配置され、所定の発光色で発光して前記導光板を周面側から照射する発光手段とを備えることを特徴とする遊技機用演出表示装置。
  10. 前記発光手段の発光色が前記図柄の色彩と同系の有彩色であるとき、その光が周面側から前記導光板に導入されてその主表面を面発光させ、前記主表面を透過する際に前記図柄の色彩と一体化する請求項9に記載の遊技機用演出表示装置。
  11. 前記発光手段の発光色が前記図柄の色彩と補色関係を有する異系の有彩色であるとき、その光が周面側から前記導光板に導入されてその主表面を面発光させ、前記主表面を透過する際に前記図柄の色彩と混合して無彩色を呈する請求項9又は10に記載の遊技機用演出表示装置。
  12. 前記導光板の前方に配置され、暗い側からは明るい側を透視でき、明るい側からは暗い側を透視できないようにする半透鏡を備え、
    前記発光手段の発光時には前記半透鏡を介して前方側から後方側を透視でき、かつ前記発光手段の非発光時には前記半透鏡によって前方側から後方側を透視できないようにする請求項9ないし11のいずれか1項に記載の遊技機用演出表示装置。
  13. 前記図柄は色相の異なる複数の色彩を有し、
    前記発光手段は、前記図柄の各色彩に対して、同系の有彩色と補色関係を有する異系の有彩色とに発光可能な発光素子によって構成されている請求項1ないし12のいずれか1項に記載の遊技機用演出表示装置。
  14. 前記導光板の後方側と周面側とのうち少なくともいずれか一方に配置され、その導光板の後面と周面とのうち少なくともいずれか一方から外方へ漏出する光を反射して当該導光板へ再導入するための反射部を備える請求項1ないし13のいずれか1項に記載の遊技機用演出表示装置。
  15. 請求項1ないし14のいずれか1項に記載の遊技機用演出表示装置が取り付けられることを特徴とする遊技機。
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