JP2010086477A - 電源制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】入力電圧が低下した場合でも、所定の電圧のA/D変換用基準電圧を発生できる電源制御装置を提供することにある。
【解決手段】昇降圧制御手段12は、降圧用スイッチング素子4及び昇圧用スイッチング素子7を制御して、バッテリ電圧が所定電圧よりも高い時はバッテリ電圧を降圧制御し、バッテリ電圧が所定電圧よりも低い時は、バッテリ電圧を昇圧制御して1次電圧を生成する。レファレンス電圧生成手段10は、バッテリ電圧と1次電圧のいずれか高い電圧から、CPUのA/Dポート診断用のレファレンス電圧を生成する。ADC出力電圧生成手段11は、レファレンス電圧生成手段が生成するレファレンス電圧からA/Dポート診断用電圧を生成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車電装品などに用いられるコントロール制御装置に用いられる電源制御装置に係り、特に、A/Dポート診断用電圧出力機能を有するものに好適な電源制御装置に関する。
近年、自動車には、多数のコントロール制御装置が搭載されている。これらに搭載されるコントロール制御装置に電力を供給する電源制御装置は、バッテリ電圧より、マイコンや各種デバイスを動作させるために、5Vや3.3V等の所定の電圧生成を行う。
更に、コントロール制御装置は、各種センサーからの信号をCPUでアナログディジタル変換し、センサーからのレベルを検出し、制御処理を行っている。ここで、これらセンサーからの信号を正しくレベル検出が出来ているか診断する必要がある。そのため、電源制御装置には、CPUのA/Dポート診断用に定められた電圧を生成する機能を備える要求がある。
A/D変換用基準電圧を発生するものとしては、例えば、特許文献1に記載のものが知られている。
特開2007−327468号公報
しかしながら、特許文献1に記載のものは、既に安定化された電圧を用いたものであり、自動車用の電源制御装置のように、電圧の不安定なバッテリ電圧を用いたものではない。
近年の自動車に搭載される電源制御装置の動作条件は、CPUに供給する電圧以下まで要求される。例えば、スタータ起動時のクランキングノイズ発生時のバッテリ電圧が、CPUや各デバイスへ供給する電圧以下に低下した場合でも、動作保証することが求められる。すなわち、スタータ動作時や負荷動作時による、バッテリ電圧低下が発生した場合でも、安定した基準電圧生成が求められる。
本発明の目的は、入力電圧が低下した場合でも、所定の電圧のA/D変換用基準電圧を発生できる電源制御装置を提供することにある。
(1)上記目的を達成するために、本発明は、入力するバッテリ電圧からレファレンス電圧を生成するレファレンス電圧生成手段と、前記レファレンス電圧生成手段が生成するレファレンス電圧からA/Dポート診断用電圧を生成するADC出力電圧生成手段とを有する電源制御装置であって、前記バッテリ電圧から1次電圧を降圧生成し、また、前記バッテリ電圧から1次電圧を昇圧生成するスイッチングレギュレータと、前記バッテリ電圧が所定電圧よりも高い時は、前記スイッチングレギュレータにより前記バッテリ電圧を降圧制御し、前記バッテリ電圧が所定電圧よりも低い時は、前記スイッチングレギュレータにより前記バッテリ電圧を昇圧制御する昇降圧制御手段とを備え、前記レファレンス電圧生成手段は、前記バッテリ電圧と前記スイッチングレギュレータにより生成された1次電圧のいずれか高い電圧から、CPUのA/Dポート診断用のレファレンス電圧を生成するようにしたものである。
かかる構成により、入力電圧が低下した場合でも、所定の電圧のA/D変換用基準電圧を発生できるものとなる。
(2)また、上記目的を達成するために、本発明は、入力するバッテリ電圧からレファレンス電圧を生成するレファレンス電圧生成手段と、前記レファレンス電圧生成手段が生成するレファレンス電圧からA/Dポート診断用電圧を生成するADC出力電圧生成手段とを有する電源制御装置であって、前記バッテリ電圧から1次電圧を降圧生成し、また、前記バッテリ電圧から1次電圧を昇圧生成するスイッチングレギュレータと、前記バッテリ電圧が所定電圧よりも高い時は、前記スイッチングレギュレータにより前記バッテリ電圧を降圧制御し、前記バッテリ電圧が所定電圧よりも低い時は、前記スイッチングレギュレータにより前記バッテリ電圧を昇圧制御する昇降圧制御手段とを備え、前記レファレンス電圧生成手段は、前記スイッチングレギュレータにより生成された1次電圧から、CPUのA/Dポート診断用のレファレンス電圧を生成するようにしたものである。
かかる構成により、入力電圧が低下した場合でも、所定の電圧のA/D変換用基準電圧を発生できるものとなる。
(3)上記(1)または(2)において、好ましくは、前記スイッチングレギュレータを構成する降圧用のスイッチング素子や平滑回路と昇圧用のスイッチング素子や平滑回路とは、同一素子からなるものである。
(4)上記(1)または(2)において、好ましくは、前記昇降圧制御手段は、前記バッテリ電圧が前記1次電圧以下に下回っても昇圧生成するようにしたものである。
(5)さらに、上記目的を達成するために、本発明は、入力するバッテリ電圧からレファレンス電圧を生成するレファレンス電圧生成手段と、前記レファレンス電圧生成手段が生成するレファレンス電圧からA/Dポート診断用電圧を生成するADC出力電圧生成手段とを有する電源制御装置であって、入力するバッテリ電圧からレファレンス電圧を生成するレファレンス電圧生成手段と、前記レファレンス電圧生成手段が生成するレファレンス電圧からA/Dポート診断用電圧を生成するADC出力電圧生成手段とを有する電源制御装置であって、前記バッテリ電圧から1次電圧を生成する1次電圧生成手段と、前記バッテリ電圧から1次電圧を昇圧生成するスイッチングレギュレータと、前記バッテリ電圧が所定電圧よりも低い時は、前記スイッチングレギュレータにより前記バッテリ電圧を昇圧制御する昇圧制御手段とを備え、前記レファレンス電圧生成手段は、前記バッテリ電圧と前記スイッチングレギュレータにより生成された1次電圧のいずれか高い電圧からCPUのA/Dポート診断用のレファレンス電圧を生成するようにしたものである。
かかる構成により、入力電圧が低下した場合でも、所定の電圧のA/D変換用基準電圧を発生できるものとなる。
(6)上記(5)において、好ましくは、前記昇圧制御手段は、前記バッテリ電圧が前記1次電圧以下に下回っても昇圧生成するようにしたものである。
(7)上記(1),(2),(5)のいずれかにおいて、好ましくは、前記バッテリ電圧又は前記1次電圧のいずれか高い電圧から基準電圧を生成する基準電圧生成手段を備えるようにしたものである。
(8)上記(1),(2),(5)のいずれかにおいて、好ましくは、前記ADC出力電圧生成手段は、外部から入力するA/Dポート診断用電圧の制御指令に応じて、A/Dポート診断用電圧を生成するようにしたものである。
本発明によれば、入力電圧が低下した場合でも、所定の電圧のA/D変換用基準電圧を発生できるものとなる。
以下、図1〜図3を用いて、本発明の第1の実施形態による電源制御装置の構成及び動作について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態による電源制御装置の構成を示すブロック図である。図2は、本発明の第1の実施形態による電源制御装置の動作を示すタイミングチャートである。図3は、従来方式の電源制御装置の動作を示すタイミングチャートである。
最初に、図1を用いて、本実施形態による電源制御装置の構成について説明する。
本実施形態による電源制御装置は、基準電圧生成部3と、降圧用スイッチング素子4と、平滑回路6と、昇圧用スイッチング素子7と、2次電圧生成回路9と、レファレンス電圧生成部10と、ADC出力電圧生成部11と、昇降圧制御部12と、3次電圧生成回路13と、出力バッファ14と備えている。降圧用スイッチング素子4と、平滑回路6と、昇圧用スイッチング素子7とにより、スイッチングレギュレータを構成している。
本実施形態の電源制御装置には、バッテリ1からのバッテリ電圧Vinが入力する。バッテリ1の定格電圧が14Vの場合、通常、バッテリ電圧Vinは、10V〜16V程度の範囲で変動する。しかしなら、スタータ起動時のクランキングノイズ発生時等のスタータ動作時や負荷動作時には、バッテリ電圧Vinは、5V以下まで低下することがある。
一方、本実施形態の電源制御装置の出力電圧は、2次電圧Vo1,3次電圧Vo2,A/Dポート診断用電圧Vo3等がある。2次電圧Vo1は、CPUや各デバイスに供給されるものであり、例えば、5Vであるが、3.3Vの場合もある。3次電圧Vo2は、センサに供給されるものであり、例えば、5Vである。エンジンコントロールユニット(ECU)に接続されるセンサーは車載内に各所に配置されており、ECU外の影響(VBショートやGNDショードなどによる障害時の影響)を回避するため、CPUへ供給する電源と別にしている。A/Dポート診断用電圧Vo3は、ADC出力電圧制御指令に基づいて可変であり、例えば、0V〜5Vが出力する。
バッテリ電圧Vinは、5V以下まで低下した場合、従来の方式では、A/Dポート診断用電圧Vo3は、5VのADC出力電圧制御指令が入力された場合でも、5V出力が得られないものである。
そのため、本実施形態では、昇降圧制御部12を備えている。昇降圧制御部12は、バッテリ電圧Vinが通常の電圧レベルの場合には、降圧用スイッチング素子4を制御する。しかしながら、バッテリ電圧Vinが低下した場合には、昇圧用スイッチング素子7を制御して昇圧制御する。すなわち、昇降圧制御部12は、バッテリ電圧Vinが定められた電圧値Vth以上の場合には、降圧制御して、安定化した1次電圧Vaを生成し、バッテリ電圧Vinが定められた電圧値Vthより低い場合には、昇圧制御して、安定化した1次電圧Vaを生成する。
最初に、昇降圧制御部12が降圧制御する場合について説明する。
昇降圧制御部12が降圧制御する場合、降圧用スイッチング素子4をスイッチング制御し、平滑回路6により平滑化して、1次電圧Vaを生成させる。平滑回路6は、ダイオード6a,6cと、インダクタンス6bと、コンデンサ6dとが図示のように接続され、構成される。1次電圧Vaは、電源制御装置の出力電圧である2次電圧Vo1,3次電圧Vo2,A/Dポート診断用電圧Vo3よりも高い電圧である。
一方、基準電圧生成部3は、バッテリ電圧Vinと1次電圧Vaの高い方の電圧から、安定化された基準電圧Vbを生成し、出力する。
昇降圧制御部12には、バッテリ電圧Vinと、1次電圧Vaと、基準電圧Vbとを入力する。バッテリ電圧Vinが、前述の所定電圧値Vthよりも高いか否かを判定するために、昇降圧制御部12に入力している。1次電圧Vaが安定化している状態では、基準電圧Vbと、1次電圧Vaとの間には、Va=k1×Vb(ここで、k1は、定数)の関係がある。そこで、昇降圧制御部12は、1次電圧Vaを定数k1で分圧した電圧値(Va/k1)と、基準電圧Vbとが一致するように、降圧用スイッチング素子4のスイッチングデューティを可変する。例えば、1次電圧Vaを定数k1で分圧した電圧値(Va/k1)が、基準電圧Vbよりも高ければ、降圧用スイッチング素子4のオンデューティを短くし、電圧値(Va/k1)が、基準電圧Vbよりも低ければ、降圧用スイッチング素子4のオンデューティを長くすることで、安定化された1次電圧Vaを得る。
2次電圧生成部9には、1次電圧Vaと、基準電圧Vbとが入力する。2次電圧生成部9で生成する2次電圧Vo1と、基準電圧Vbとの間には、Vo1=k2×Vb(ここで、k2は定数)の関係がある。そこで、2次電圧生成部9は、基準電圧Vbを基準として、1次電圧Vaから生成される2次電圧Vo1がk2×Vbとなるようにして、2次電圧Vo1を生成する。
3次電圧生成部13には、1次電圧Vaと、基準電圧Vbとが入力する。3次電圧生成部13で生成する3次電圧Vo2と、基準電圧Vbとの間には、Vo2=k3×Vb(ここで、k3は定数)の関係がある。そこで、3次電圧生成部13は、基準電圧Vbを基準として、1次電圧Vaから生成される3次電圧Vo2がk3×Vbとなるようにして、3次電圧Vo2を生成する。
A/Dポート診断用のレファレンス電圧生成部10には、バッテリ電圧Vinと、1次電圧Vaと、基準電圧Vbとが入力する。レファレンス電圧生成部10で生成するレファレンス電圧Vcと、基準電圧Vbとの間には、Vc=k4×Vb(ここで、k4は定数)の関係がある。そこで、レファレンス電圧生成部10は、基準電圧Vbを基準とし、バッテリ電圧Vinと1次電圧Vaの高い方の電圧から、レファレンス電圧Vcを生成する。なお、ここでは、バッテリ電圧Vinが所定電圧値Vthよりも高い場合の説明であるので、レファレンス電圧生成部10は、基準電圧Vbを基準とし、バッテリ電圧Vinから、レファレンス電圧Vcを生成する。
ADC出力電圧生成部11は、レファレンス電圧生成部10により生成されたレファレンス電圧Vcから、ADC出力制御指令Cvにより設定された電圧Vdを生成し、出力バッファ14を介し、A/Dポート診断用電圧Vo3をCPUに出力する。
次に、昇降圧制御部12が昇圧制御する場合について説明する。
昇降圧制御部12が昇圧制御する場合、降圧用スイッチング素子4を降圧制御4a、且つ、昇圧用スイッチング素子7を昇圧制御7aにて駆動し、更に平滑回路6により安定化した1次電圧Vaを生成させる。すなわち、昇圧用スイッチング素子7がオン状態からオフ状態に変わる時、平滑回路6のインダクタンス6bに発生する逆起電力により昇圧し、平滑化する。
2次電圧生成部9の2次電圧Vo1の生成動作と、3次電圧生成部13の3次電圧Vo2の生成動作は、前述の場合と同様である。
A/Dポート診断用のレファレンス電圧生成部10には、バッテリ電圧Vinと、1次電圧Vaと、基準電圧Vbとを入力している。レファレンス電圧生成部10は、基準電圧Vbを基準とし、バッテリ電圧Vinと1次電圧Vaの高い方の電圧,すなわち、ここでは、1次電圧Vaから、レファレンス電圧Vcを生成する。このように、バッテリ電圧Vinが低下した場合でも、レファレンス電圧生成部10は、バッテリ電圧Vinよりも高い1次電圧Vaを用いて、レファレンス電圧Vcを生成することができる。
ADC出力電圧生成部11は、レファレンス電圧生成部10により生成されたレファレンス電圧Vcから、ADC出力制御指令Cvにより設定された電圧Vdを生成し、出力バッファ14を介し、A/Dポート診断用電圧Vo3をCPUに出力する。
従来の方式では、レファレンス電圧生成部10は、バッテリ電圧Vinから、レファレンス電圧Vcを生成しているため、バッテリ電圧Vinが低下すると、レファレンス電圧Vcも低下する。従って、バッテリ電圧Vinが5V以下となると、レファレンス電圧Vcも5V以下となり、例えば、ADC出力制御指令Cvにより設定された電圧が5Vのとき、レファレンス電圧Vcも5V以下となると、ADC出力電圧生成部11の出力電圧Vdは、5Vと以下となり、所望の電圧を出力することができなくなるが、本実施形態では、レファレンス電圧生成部10は、バッテリ電圧Vinと1次電圧Vaの高い方の電圧から、レファレンス電圧Vcを生成しているため、ADC出力制御指令Cvにより設定された電圧(0V〜5V)を、正確に、出力バッファ14からCPUに出力することができる。
なお、出力バッファ14には、バッテリ電圧Vinと、1次電圧Vaとが入力している。出力バッファ14は、バッテリ電圧Vinと1次電圧Vaとの内、いずれ高い方の電圧を用いることで、バッテリ電圧の低下時及びノイズによる影響を防ぎ、定電圧化されたA/Dポート診断用電圧Vo3をCPUに提供することができる。
ここで、A/Dポート診断用電圧Vo3は、例えばCPUへ供給電圧が5Vなら、CPUへ供給のための2次電圧生成部9と別にレファレンス電圧Vcを生成しているので、0Vから5Vまで電圧可変が可能、且つ、2次電圧Vo1や3次電圧Vo2の変動による影響を受けない診断を可能とする。
次に、図2及び図3を用いて、本実施形態による電源制御装置の動作と、従来方式の電源制御装置の動作をそれぞれ説明する。
最初に、図3により、バッテリ電圧低下時の従来方式における動作内容について説明する。
図3において、横軸は時間を示している。図3(A)の縦軸はバッテリ電圧Vinを示し、図3(C)の縦軸は降圧用スイッチング素子4に対する降圧制御信号を示している。図3(H)の縦軸は基準電圧Vb示し、図3(F)の縦軸はレファレンス電圧Vc示し、図3(G)の縦軸はADC出力電圧Vo3を示している。
時刻t0において、外部ADC出力制御指令Cvが入力すると、図3(A)に示すバッテリ電圧Vinから、図3(F)に示すレファレンス電圧Vcを生成し、さらに、図3(G)に示す設定された電圧のA/Dポート診断用電圧Vo3をCPUへ出力する。ここで、例えば、設定された電圧が5Vとする。
時刻t1において、図3(A)に示すように、バッテリ電圧Vinが、設定値Vthを下回ると、図3(H)に示すように、基準電圧Vbの低下が生じ、図3(F)に示すように、レファレンス電圧Vcの出力が低下する。そのため、図3(G)に示すように、A/Dポート診断用電圧Vo3も低下が発生する。ADC出力制御指令Cvにより設定された電圧が5Vであったとしても、A/Dポート診断用電圧Vo3は5V以下となる。そのため、出力電圧精度低下を招き、CPUのA/Dポートが、センサーからの出力信号を正しくレベル検出ができているか、診断することができなくなる。
次に、図2により、バッテリ電圧低下時の本実施形態の方式における動作内容について説明する。
図2において、横軸は時間を示している。図2(A)の縦軸はバッテリ電圧Vinを示し、図2(B)の縦軸はバッテリ電圧電流を示し、図2(C)の縦軸は降圧用スイッチング素子4に対する降圧制御信号を示している。図2(D)の縦軸は昇圧用スイッチング素子7に対する昇圧制御信号を示し、図2(E)の縦軸は1次電圧Vaを示している。図2(F)の縦軸はレファレンス電圧Vc示し、図2(G)の縦軸はADC出力電圧Vo3を示している。
時刻t0において、外部ADC出力制御指令Cvが入力すると、図2(A)に示すバッテリ電圧Vinから、図2(F)に示すレファレンス電圧Vcを生成し、図2(G)に示す設定された電圧のA/Dポート診断用電圧Vo3をCPUに出力する。
時刻t1において、図2(A)に示すように、バッテリ電圧Vinが、設定値Vthを下回ると、昇降圧制御部12は、図2(C)及び図2(D)に示すように、降圧制御から昇圧制御に切替る。これによって、図2(E)に示すように、安定した1次電圧Vaを生成することができる。
この昇圧制御によって、図2(B)に示すようにバッテリから大電流を要し、バッテリラインのインピーダンスにより、図2(A)に示すように、バッテリ電圧Vinにリップルが生じる。
そのため、図2(F)に示すように、レファレンス電圧生成部10aは、時刻t1よりも前の期間T1においては、バッテリ電圧からレファレンス電圧を生成しているのに対して、時刻t1以降の期間T2において、バッテリ電圧を使用せず、安定化された1次電圧Vaからレファレンス電圧から生成を行うことにより、安定したレファレンス電圧Vcの出力が可能になる。
図2(G)に示すように、CPUへ出力する出力バッファもバッテリ電圧Vinから1次電圧Vaに切替えることで、A/Dポート診断用電圧Vo3も、バッテリ低下による影響や、バッテリに発生したリップルの影響を受けずに、出力精度を保つことが可能となる。
以上説明したように、本実施形態によれば、エンジンスタート時に発生するノイズによる電圧低下の影響を防ぎ、CPUのA/Dポートを診断するために使用する、診断用電圧を定電圧安定化された電圧供給することができる。
次に、図4及び図5を用いて、本発明の第2の実施形態による電源制御装置の構成及び動作について説明する。
図4は、本発明の第2の実施形態による電源制御装置の構成を示すブロック図である。図5は、本発明の第2の実施形態による電源制御装置の動作を示すタイミングチャートである。なお、図4において、図1と同一符号は、同一部分を示している。また、図5において、横軸は時間を示し、図5(A)〜(G)の縦軸は、図2(A)〜(G)の縦軸と同様である。
図4において、図1に示した実施形態と相違する点は、次のとおりである。図1に示した例では、レファレンス電圧生成部10は、バッテリ電圧Vinと1次電圧Vaの高い方の電圧から、レファレンス電圧Vcを生成している。出力バッファ14は、バッテリ電圧Vinと1次電圧Vaとの内、いずれ高い方の電圧を用いて、A/Dポート診断用電圧Vo3を出力している。
それに対して、本実施形態では、レファレンス電圧生成部10は、1次電圧Vaのみから、レファレンス電圧Vcを生成している。また、出力バッファ14は、1次電圧Vaのみにより、A/Dポート診断用電圧Vo3を出力している。
車載負荷はバッテリ電圧に接続されているため、図5(A)の期間T3に示すように、負荷動作時にノイズが発生し、バッテリ電圧Vinに、そのノイズが重畳する。
このノイズの影響を除くため、レファレンス電圧生成部10や出力バッファ部14は、バッテリ電圧Vinから生成を行わず、昇降圧制御部12にて昇圧及び降圧制御、更に平滑回路によって安定化された1次電圧Vaのみを用いている。レファレンス電圧生成部10は、1次電圧Vaからレファレンス電圧Vcを生成し、出力バッファ部14は、1次電圧Vaにより、A/Dポート診断用電圧Vo3を出力している。これにより、バッテリ電圧低下時及びバッテリ電圧に発生するノイズの影響を受けずに、出力精度を保つことが可能となる。
以上説明したように、本実施形態によれば、エンジンスタート時に発生するノイズによる電圧低下の影響を防ぎ、CPUのA/Dポートを診断するために使用する、診断用電圧を定電圧安定化された電圧供給することができる。
また、負荷動作時に発生するノイズによる電圧低下の影響を防ぎ、CPUのA/Dポートを診断するために使用する、診断用電圧を定電圧安定化された電圧供給することができる。
次に、図6及び図7を用いて、本発明の第3の実施形態による電源制御装置の構成及び動作について説明する。
図6は、本発明の第3の実施形態による電源制御装置の構成を示すブロック図である。図7は、本発明の第3の実施形態による電源制御装置の動作を示すタイミングチャートである。なお、図6において、図1と同一符号は、同一部分を示している。また、図7において、横軸は時間を示し、図7(A),(D)〜(G)の縦軸は、図2(A),(D)〜(G)の縦軸と同様である。図7(J)は、リニアレギュレータの出力電圧を示している。
図6に示す本実施形態においては、図1に示した昇降圧制御部12に代えて、1次電圧生成部(リニアレギュレータ)15と、ダイオード16と、昇圧制御部17とを備えている。
1次電圧生成部15は、基準電圧Vbを基準として、バッテリ電圧Vinから1次電圧Vaを生成する。昇圧制御部17は、昇圧用スイッチング素子7,7bを駆動し、安定化した1次電圧Vaを生成する。
バッテリ電圧Vinが所定の電圧値Vthまでは、1次電圧生成部15から1次電圧Vaを生成させる。バッテリ電圧Vinが所定の電圧値Vthを下回った場合、昇圧制御部17から昇圧用スイッチング素子7,7bを駆動し、安定化した1次電圧Vaを生成させる。シリーズに接続されたダイオード6c,16は逆流を防ぐための働きを持ち、安定した1次電圧Vaを生成可能とする。
図7(A)に示すように、バッテリ電圧Vinが、定められた電圧値Vth以上の場合、図7(E)の期間T4に示すように、1次電圧生成部15で生成されたリニアレギュレータ出力電圧15aが1次電圧Vaとなる。バッテリ電圧Vinが、定められた電圧値Vthを下回った時刻t1から、図7(J)に示すように、リニアレギュレータ出力電圧15aも低下するため、図7(D)に示すように、昇降圧制御部17は、昇圧制御信号7aを出力し、昇圧用スイッチング素子7,7bを駆動させ、図7(E)の期間T5に示すように、安定した1次電圧Va生成を行う。
これにより、図7(F)に示すように、レファレンス電圧生成部10は、所定のバッテリ電圧値Vth以上時は、バッテリ電圧からレファレンス電圧生成し、バッテリ電圧値Vth以下時は、1次電圧Vaからレファレンス電圧生成することにより、安定したレファレンス電圧の出力が可能になる。
以上説明したように、本実施形態によれば、エンジンスタート時に発生するノイズによる電圧低下の影響を防ぎ、CPUのA/Dポートを診断するために使用する、診断用電圧を定電圧安定化された電圧供給することができる。
本発明の第1の実施形態による電源制御装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態による電源制御装置の動作を示すタイミングチャートである。 従来方式の電源制御装置の動作を示すタイミングチャートである。 本発明の第2の実施形態による電源制御装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態による電源制御装置の動作を示すタイミングチャートである。 本発明の第3の実施形態による電源制御装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態による電源制御装置の動作を示すタイミングチャートである。
符号の説明
1…バッテリ
3…基準電圧生成回路
4…降圧用スイッチング素子
5…降圧制御回路(1次電圧生成回路)
6…平滑回路
6a,6c,16…ダイオード
6b…インダクタンス
6d…平滑用コンデンサ
7,7b…昇圧用スイッチング素子
9…2次電圧生成回路
10…レファレンス電圧生成回路
11…ADC出力電圧生成回路
12…昇降圧制御回路(1次電圧生成回路)
13…3次電圧生成回路
14…出力バッファ
15…1次電圧生成回路(リニアレギュレータ)
17…昇圧制御回路

Claims (8)

  1. 入力するバッテリ電圧からレファレンス電圧を生成するレファレンス電圧生成手段と、
    前記レファレンス電圧生成手段が生成するレファレンス電圧からA/Dポート診断用電圧を生成するADC出力電圧生成手段とを有する電源制御装置であって、
    前記バッテリ電圧から1次電圧を降圧生成し、また、前記バッテリ電圧から1次電圧を昇圧生成するスイッチングレギュレータと、
    前記バッテリ電圧が所定電圧よりも高い時は、前記スイッチングレギュレータにより前記バッテリ電圧を降圧制御し、前記バッテリ電圧が所定電圧よりも低い時は、前記スイッチングレギュレータにより前記バッテリ電圧を昇圧制御する昇降圧制御手段とを備え、
    前記レファレンス電圧生成手段は、前記バッテリ電圧と前記スイッチングレギュレータにより生成された1次電圧のいずれか高い電圧から、CPUのA/Dポート診断用のレファレンス電圧を生成することを特徴とする電源制御装置。
  2. 入力するバッテリ電圧からレファレンス電圧を生成するレファレンス電圧生成手段と、
    前記レファレンス電圧生成手段が生成するレファレンス電圧からA/Dポート診断用電圧を生成するADC出力電圧生成手段とを有する電源制御装置であって、
    前記バッテリ電圧から1次電圧を降圧生成し、また、前記バッテリ電圧から1次電圧を昇圧生成するスイッチングレギュレータと、
    前記バッテリ電圧が所定電圧よりも高い時は、前記スイッチングレギュレータにより前記バッテリ電圧を降圧制御し、前記バッテリ電圧が所定電圧よりも低い時は、前記スイッチングレギュレータにより前記バッテリ電圧を昇圧制御する昇降圧制御手段とを備え、
    前記レファレンス電圧生成手段は、前記スイッチングレギュレータにより生成された1次電圧から、CPUのA/Dポート診断用のレファレンス電圧を生成することを特徴とする電源制御装置。
  3. 請求項1若しくは請求項2のいずれかに記載の電源制御装置において、
    前記スイッチングレギュレータを構成する降圧用のスイッチング素子や平滑回路と昇圧用のスイッチング素子や平滑回路とは、同一素子からなることを特徴とする電源制御装置。
  4. 請求項1若しくは請求項2のいずれかに記載の電源制御装置において、
    前記昇降圧制御手段は、前記バッテリ電圧が前記1次電圧以下に下回っても昇圧生成することを特徴とする電源制御装置。
  5. 入力するバッテリ電圧からレファレンス電圧を生成するレファレンス電圧生成手段と、
    前記レファレンス電圧生成手段が生成するレファレンス電圧からA/Dポート診断用電圧を生成するADC出力電圧生成手段とを有する電源制御装置であって、
    前記バッテリ電圧から1次電圧を生成する1次電圧生成手段と、
    前記バッテリ電圧から1次電圧を昇圧生成するスイッチングレギュレータと、
    前記バッテリ電圧が所定電圧よりも低い時は、前記スイッチングレギュレータにより前記バッテリ電圧を昇圧制御する昇圧制御手段とを備え、
    前記レファレンス電圧生成手段は、前記バッテリ電圧と前記スイッチングレギュレータにより生成された1次電圧のいずれか高い電圧からCPUのA/Dポート診断用のレファレンス電圧を生成することを特徴とする電源制御装置。
  6. 請求項5記載の電源制御装置において、
    前記昇圧制御手段は、前記バッテリ電圧が前記1次電圧以下に下回っても昇圧生成することを特徴とする電源制御装置。
  7. 請求項1,請求項2若しくは請求項5のいずれかに記載の電源制御装置において、
    前記バッテリ電圧又は前記1次電圧のいずれか高い電圧から基準電圧を生成する基準電圧生成手段を備えることを特徴とする電源制御装置。
  8. 請求項1,請求項2若しくは請求項5のいずれかに記載の電源制御装置において、
    前記ADC出力電圧生成手段は、外部から入力するA/Dポート診断用電圧の制御指令に応じて、A/Dポート診断用電圧を生成することを特徴とする電源制御装置。
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