JP2010086229A - 人間関係情報生成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】インターネット等のネットワークを介して遠隔にいる情報提供サービス利用者に対し、情報参照用クライアントを通じて人物−人物の人脈情報を検索する。
【解決手段】著作者と連名者との関係度を著作物の記載情報に基づいて作成する場合には、まず著作者連名者対応表3を作成する。著作者連名者対応表3は、文献名と、著作者名(トップオーサー)・部門名と、連名者(セカンド以降のオーサー)・分門名と、記載順序とを記載したテーブルである。記載順序と関係度の対応表4は、記載順序と、関係度との対応関係を示す図であり、記載順序Nについて、関係度が(1/2)N−2で示されている。対応表3・4から特定の著作者と連名者との関係度を数値化する。特定の著作者と連名者との対応表5は、文献名と、著作名・部門名、連名者・部門名、記載順序を示すテーブルである。最終的には、著作者と連名者との関係度対応表6を作成する。
【選択図】図2
【解決手段】著作者と連名者との関係度を著作物の記載情報に基づいて作成する場合には、まず著作者連名者対応表3を作成する。著作者連名者対応表3は、文献名と、著作者名(トップオーサー)・部門名と、連名者(セカンド以降のオーサー)・分門名と、記載順序とを記載したテーブルである。記載順序と関係度の対応表4は、記載順序と、関係度との対応関係を示す図であり、記載順序Nについて、関係度が(1/2)N−2で示されている。対応表3・4から特定の著作者と連名者との関係度を数値化する。特定の著作者と連名者との対応表5は、文献名と、著作名・部門名、連名者・部門名、記載順序を示すテーブルである。最終的には、著作者と連名者との関係度対応表6を作成する。
【選択図】図2
Description
本発明は、単一のコンピュータ上で、あるいは有線・無線のネットワークを経由して遠隔から人物の情報を提供する技術に関し、ユーザが指定した特定の医療関係の人物(医師など)に対し、その人物が関連する人物間の関係情報(上下関係、師弟関係、友好関係等)の作成技術に関するものである。
電子化された文書やデータ等をハードディスク等の記憶装置にデータベースとして蓄積しておき、オペレータからの検索要求が入力されると、当該検索要求に適合する情報を検索して表示画面等に出力する情報検索装置が従来から良く知られている。
情報検索装置を用いて、ある事柄について、関連する人物を抽出したい場合は、その事柄に関して検索を実行し、提示された検索結果の内容についてオペレータが自ら調べて人物に関する情報を取得するのが一般的である。また、オペレータが自ら調べ取得した人物に関する情報から、その人物に関連する情報を取得したい場合は、別途検索作業を行っていた。
下記特許文献1には、著者物情報から抽出した人物情報、用語情報を用いた情報検索方法が記載されている。
上記特許文献1に記載の技術のように、特定の人物と関連する人物情報、あるいは、人脈情報を検索しようとする場合に、前記の著作物情報から人物−用語−著作物のリンク情報を用いた検索方法では、特定の人物にリンクのある用語や著作物を介して、関連する人物の一覧を抽出することは可能である。
しかしながら、抽出した人物一覧の中における、上下関係、師弟関係、友好性などの、特定の人物に関わる人間関係を連想できる情報を得ることは難しい。
本発明の目的は、特定の人物とその人脈情報を簡単に検索できるようにした情報検索方法および装置を提供することである。
また、インターネット等のネットワークを介して遠隔にいる情報提供サービス利用者に対し、情報参照用クライアントを通じて人物−人物の人脈情報を検索するサービスを提供することにある。
本発明に係る検索技術は、著作物情報から人物情報、用語情報を自動的に収集することにより、情報提供者がこれらの情報のデータベースを簡単に構築できるようにすると共に、用語や人物名を検索キーとして、特定の人物とその人脈情報を検索することを特徴とする。
本発明の一観点によれば、自然科学系の学術文献を格納する著作物情報データベースと、組織における組織と人間関係の情報を格納する組織情報データベースと、前記組織情報データベースから組織情報を抽出する組織情報抽出処理部と、前記組織情報データベースと前記著作物情報データベースとから、人物情報を抽出する人物情報抽出処理部と、前記著作物情報データベースの著作者及び連名者の記載順序情報を求める連名記載順序抽出処理部と、前記組織情報抽出処理部と前記人物情報抽出処理部とからそれぞれ求められた組織情報と人物情報とから組織と人物との関係を示す組織−人物情報を作成し、保存する組織−人物情報作成・保存処理部と、前記人物情報抽出処理部と前記連名記載順序抽出処理部とからそれぞれ求められた人物情報と連名記載順序情報とから人間関係の強さを示す人間関係度情報を作成し保存する人物間関係度情報作成・保存処理部と、前記組織−人物情報作成・保存処理部と前記人物間関係度情報作成・保存処理部とからそれぞれ求められた組織−人物情報と人物間関係度情報とから、組織と人物と人物間関係度との関連を示す組織−人物−人物間関係度情報を求める組織−人物−人物間関係度情報生成部と、を有することを特徴とする人間関係情報生成装置が提供される。前記関係度を、トップの著作者と連名者との記載順序に基づいて、トップの著作者と近い記載順序の場合に高くするように算出することが好ましい。また、組織−人物−人物間関係度情報生成部により作成された組織−人物−人物間関係度情報を格納する組織−人物−人物間関係度情報データベースと、人物名をキーとして前記組織−人物−人物間関係度情報データベース内を検索する人物−連名者−関連度情報検索手段とを有することが好ましい。
本発明の一観点によれば、自然科学系の学術文献を格納する著作物情報データベースと、組織における組織と人間関係の情報を格納する組織情報データベースと、前記組織情報データベースから組織情報を抽出する組織情報抽出処理部と、前記組織情報データベースと前記著作物情報データベースとから、人物情報を抽出する人物情報抽出処理部と、前記著作物情報データベースの著作者及び連名者の記載順序情報を求める連名記載順序抽出処理部と、前記組織情報抽出処理部と前記人物情報抽出処理部とからそれぞれ求められた組織情報と人物情報とから組織と人物との関係を示す組織−人物情報を作成し、保存する組織−人物情報作成・保存処理部と、前記人物情報抽出処理部と前記連名記載順序抽出処理部とからそれぞれ求められた人物情報と連名記載順序情報とから人間関係の強さを示す人間関係度情報を作成し保存する人物間関係度情報作成・保存処理部と、前記組織−人物情報作成・保存処理部と前記人物間関係度情報作成・保存処理部とからそれぞれ求められた組織−人物情報と人物間関係度情報とから、組織と人物と人物間関係度との関連を示す組織−人物−人物間関係度情報を求める組織−人物−人物間関係度情報生成部と、を有することを特徴とする人間関係情報生成装置が提供される。前記関係度を、トップの著作者と連名者との記載順序に基づいて、トップの著作者と近い記載順序の場合に高くするように算出することが好ましい。また、組織−人物−人物間関係度情報生成部により作成された組織−人物−人物間関係度情報を格納する組織−人物−人物間関係度情報データベースと、人物名をキーとして前記組織−人物−人物間関係度情報データベース内を検索する人物−連名者−関連度情報検索手段とを有することが好ましい。
また、前記人物−連名者−関連度情報検索手段による検索結果を前記関係度を距離の短さで示すように表示する検索結果表示制御手段を有することができる。
本発明によれば、論文や報告書、特許、電子メール等の人物情報を含む著作物情報を1次データとして、ある人物がどのようなメンバと共同で著作活動していたかということといったことを用いて、人脈や人物間の関係の強さを一覧表示することができる。
本発明の利用例としては、営業員の新規コネクション構築時の人脈検索が挙げられる。
本発明の利用例としては、営業員の新規コネクション構築時の人脈検索が挙げられる。
本発明によれば、著作物情報から人物情報と著作者と連名者との関連度を自動的に収集することにより、人間関係データベースを簡単に構築できる。
発明者は、自然科学系、特に医療関係の著作物(学術文献、以下、著作物と称する。)において、複数の著者を記載する場合に、連名者の記載順序は、主たる著作者の意図した順序が反映されるものであることに着目した。一般に、学術論文においては、連名者名の記載順序は、研究の遂行にあたって、寄与するところの大きい順に記載することが多く、また、記載順序の最終記載名は、組織の責任者であることが慣例化している。
そこで、著作者と個々の連名者との関連度を、連名者の記載順序により表現することを考えた。ある著作者と連名者との関係の強さ(以下、関連度と称する。)の算出方法例としては、その名前が記載されている著作物すべてについて、以下のようなアルゴリズムを当てはめることができる。
そこで、著作者と個々の連名者との関連度を、連名者の記載順序により表現することを考えた。ある著作者と連名者との関係の強さ(以下、関連度と称する。)の算出方法例としては、その名前が記載されている著作物すべてについて、以下のようなアルゴリズムを当てはめることができる。
1)最終記載名に重みをおかない場合は、ある著作物での対象連名者の記載順番kに対して以下の式で、関係度を求めることができる。
2)最終記載名に重みを置く場合は、ある著作物での対象連名者の記載順番kに対して、以下の式で、関係度を求めることができる。
またこの場合、組織の責任者である最終記載名者と筆頭著作者とは、師弟関係にあることが多いことから、式Σ{(1/b)}によって師弟関係のみを抽出した関係度を別途設定しても良い。
このようにして、人物間の関係の強さを示す関係度を、著作物の記載順序から自動収集することにより、人間関係の関係性を数値化することができる。
以下、本発明の一実施の形態による人間関係情報作成技術について図面を参照しながら説明を行う。
図1は、本発明の一実施の形態による著作物と著者名との記載例を示す図である。著作物の構成1は、タイトル欄、著者欄、キーワード欄、アブストラクト欄、本文という構成が一般的である。より具体的な右図に示すように、著作物のタイトル、著者名の実例2に示すように、1つの著作物に対して、著作者と多数の連名者とが記載される場合が多い。また、その下欄には、著作者とその所属する組織名が対応付けて記載されている。
図2(a)から(d)までは、図1に示した実例をもとに、本実施の形態による著作者名と連名者との関係度を抽出した例を示す図である。著作者と連名者との関係度を著作物の記載情報に基づいて作成する場合には、まず著作者連名者対応表3を作成する。著作者連名者対応表3は、文献名と、著作者名(トップオーサー)・部門名と、連名者(セカンド以降のオーサー)・部門名と、記載順序とを記載したテーブルである。
記載順序と関係度の対応表4は、記載順序と、関係度との対応関係を示す図であり、記載順序Nについて、関係度が(1/2)N−2で示されている。対応表3・4から特定の著作者と連名者との関係度を数値化する。対象となる著作物全体で、著作者と連名者との組合せの関係度を表す。この表から人間間の関係度を調べることができる。対象となるすべての著作物に対して行う。
特定の著作者と連名者との対応表5は、文献名と、著作名・部門名、連名者・部門名、記載順序を示すテーブルである。最終的には、著作者と連名者との関係度対応表6を作成する。この表は、著作者・部門名と、連名者・部門名と、関係度とを示すテーブルであり、文献名などは除かれている。この著作者と連名者との関係度対応表6により、人間間の関係の強さ(関係度)のみを求めることができる。
図3は、本実施の形態による人間関係情報作成および検索・表示システムの一構成例を示す図である。
本実施の形態によるシステムでは、組織情報11から組織情報抽出処理部13により、組織情報が抽出され、人物情報抽出処理部14により、その組織に所属する人物情報が抽出される。また、著作物情報12から、人物情報抽出処理部14により著作物に記載されている著作者および連名者の人物情報が抽出され、連名記載順序抽出部15により、著作物ごとの連名者の記載順序情報が抽出される。このようにして抽出された組織情報、人物情報、連名記載順序情報は、組織−人物情報作成・保存処理部16により、組織とその組織に所属する人物と著作物に記載されている人物情報と対応付けられ、組織−人物−人物間関係度情報18のデータベース内に保存され、人物間人間関係度情報作成・保存処理部17により、連名者記載順序から著作者と連名者の関係度を計算し、すべての人物間の関係の強さ(関係度)を作成し、組織−人物−人物間関係度情報18のデータベース内に保存される。情報利用者21は、組織−人物−人物関係度検索処理部19を用いて、データベース内の組織−人物−人物間関係度情報18を検索し、検索結果表示処理部20を用いて組織−人物−人物間関係度情報を閲覧することができるように構成されている。
図4は、本実施の形態による人間関係情報作成を、情報提供サービスシステムに適用した場合のシステム構成例を示す図である。情報提供サービス提供者40のシステムは、情報収集用サーバ34と、情報提供用サーバ36と、データベース35と、を備えて構築される。情報収集用サーバ35は、インターネット等のネットワーク33を介して遠隔にある組織情報DB31、著作物情報DB32内の情報を収集し、その結果をデータベース35内に、組織−人物−人物間関係度情報18として格納する。
情報提供用サーバ36は、インターネット等のネットワーク37を介して遠隔にいる情報提供サービス利用者39に対し、情報参照用クライアント端末38を通じて検索サービスを提供することができる。検索サービスとしては、組織名、あるいは、人物名を検索キーとして、関連する組織情報、人物情報、人間関係度情報が提供されるサービスが行われる。
図5(a)から(e)までは、本実施の形態によるデータベースのテーブル構造を示す図である。
図5に示すテーブル構成は、一般的な手法で得ることができるデータテーブルであり、組織−人物−人物間関係度情報18をデータベースに格納するに当たって、保管するテーブル構成の一例を示す図である。組織情報とその組織に所属する人物情報は、既知の情報である組織テーブル51、部門テーブル52、組織所属者テーブル53を組織ID、組織の下位の階層である部門ID、これらの組織、部門に属する人物の氏名IDによって紐付けられる。組織テーブル51は、組織IDと組織名との対応を示すテーブルである。部門テーブル52は、組織ID、部門ID、部門名、親部門IDの対応関係を示す図である。組織所属者テーブル53は、組織ID、部門ID、職位、指名IDを対応付けている。人物テーブル54は、人物IDとその氏名との関係を示すテーブルである。人物関係度テーブル55は、人物IDと別の人物IDとの関係度を図2のテーブル6に基づいて求めて対応付けしたテーブルである。
図5に示すテーブル構成は、一般的な手法で得ることができるデータテーブルであり、組織−人物−人物間関係度情報18をデータベースに格納するに当たって、保管するテーブル構成の一例を示す図である。組織情報とその組織に所属する人物情報は、既知の情報である組織テーブル51、部門テーブル52、組織所属者テーブル53を組織ID、組織の下位の階層である部門ID、これらの組織、部門に属する人物の氏名IDによって紐付けられる。組織テーブル51は、組織IDと組織名との対応を示すテーブルである。部門テーブル52は、組織ID、部門ID、部門名、親部門IDの対応関係を示す図である。組織所属者テーブル53は、組織ID、部門ID、職位、指名IDを対応付けている。人物テーブル54は、人物IDとその氏名との関係を示すテーブルである。人物関係度テーブル55は、人物IDと別の人物IDとの関係度を図2のテーブル6に基づいて求めて対応付けしたテーブルである。
人物と人物との関係度は、人物間関係度テーブル55に格納され、人物IDによって紐付けられる。組織情報と人物間関係度情報は、人物テーブル54を介して、紐付けられ、組織内外の人物の人間関係度を検索することができるように構成されている。
図6は、情報検索から人間関係マップ作成までの処理の流れの一例を示すフローチャート図であるである。図6に示すように、ユーザ入力により、検索キーとして組織名を取得し(ステップ81)、組織−人物−人間関係情報リンク情報(図5のテーブル51から55)のデータベースを検索し(ステップ82)、検索した結果として候補となる組織リスト51を表示(ステップ83)する。ここで参照したい組織をユーザが指定することにより検索キーとして組織名を組織リスト51から取得し(ステップ84)、組織−人物−人間関係情報リンク情報のデータベースを検索し(ステップ85)、検索結果として対象となる組織のマップを表示し(ステップ86)、ここで組織内の特定の人物を選択することにより、検索キーとして人物名を取得し(ステップ88)、組織−人物−人間関係情報リンク情報のデータベースを検索し(ステップ88)、検索結果として、その人物の人間関係度マップを図7に示すように表示する(ステップ89)。
図7は、図6の一連の処理を実現するためのユーザインターフェイスの表示画面の一例を示す図である。利用者は、情報参照用クライアント端末38の表示部に、図8に示す検索・表示画面91を表示させ、検索条件設定エリア92において、検索キーとなる組織名もしくは人物名を入力し、その他条件を設定した上で検索ボタンを押下する。
データベースを検索した後に、その検索結果は、検索結果表示エリア93に表示される。検索リストから、対象となる組織名のいずれかを選択すると、対象組織マップ表示エリア94に組織マップが表示される。この組織マップは、例えば、病院−診療科−医師名のようなツリー構成になっている。ここで、組織マップ内の人物を選択すると、人間関係マップ表示エリア95に人間間の関係度に依存して、関係度が高いほど人物間の距離が近くなるように3次元的な形態で示された人間関係マップが表示される。。ここでは、領域93でAA病院が選択されると、領域94の組織図でファーカスが当てられている日立三郎について、AA病院に属する同じ組織内の人物が一目でわかるように、例えばハッチングが施される。
以上に説明したように、本発明の実施の形態によれば、著作物情報から人物情報と著作者と連名者との関連度を自動的に収集することにより、人間関係データベースを簡単に構築でき、この人間関係データに基づいて、様々な情報を得やすくなるいわゆる人間関係情報取得の支援装置としても利用できるという利点がある。尚、上記の技術を実現するための方法、この方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、該プログラムを記録するコンピュータ読みとり可能な記録媒体であっても良い。
本発明は、人間関係情報検索に利用可能である。
1…著作物の構成、2…著作物のタイトル、著名の実例、3…文献から抽出した著作者連名者対応表、4…記載順序と関係度の対応表、5…特定の著作者と連名者の対応表、6…著作者と連名者の関係度対応表、11…組織情報、12…著作物情報、13…組織情報抽出処理部、14…人間情報抽出処理部、15…連名記載順序抽出処理部、16…組織・人物対応情報保存処理部、17…人物間関係度情報作成・保存部、18…組織−人物−人間関係度情報、19…組織−人物−人間間関係度検索処理部、20…検索結果表示処理部、21…情報利用者、31…組織情報、32…著作物情報、33…ネットワーク、34…情報収集用サーバ、35…データベース、36…情報提供サーバ、37…ネットワーク、38…情報参照用クライアント、39…情報提供サービス利用者、40…情報提供サービス提供者、51…組織テーブル、52…部門テーブル、53…組織所属者テーブル、54…人物テーブル、55…人物間関係度テーブル、81、82、83、84、85、86、87、88、89…情報検索から人間関係マップ作成までの処理フロー、91…検索・表示画面、92…検索条件設定エリア、93…検索結果表示エリア、94…対象組織マップ表示エリア、95…人間関係マップ表示エリア。
Claims (4)
- 自然科学系の学術文献を格納する著作物情報データベースと、
組織における組織と人間関係の情報を格納する組織情報データベースと、
前記組織情報データベースから組織情報を抽出する組織情報抽出処理部と、
前記組織情報データベースと前記著作物情報データベースとから、人物情報を抽出する人物情報抽出処理部と、
前記著作物情報データベースの著作者及び連名者の記載順序情報を求める連名記載順序抽出処理部と、
前記組織情報抽出処理部と前記人物情報抽出処理部とからそれぞれ求められた組織情報と人物情報とから組織と人物との関係を示す組織−人物情報を作成し、保存する組織−人物情報作成・保存処理部と、
前記人物情報抽出処理部と前記連名記載順序抽出処理部とからそれぞれ求められた人物情報と連名記載順序情報とから人間関係の強さを示す人間関係度情報を作成し保存する人物間関係度情報作成・保存処理部と、
前記組織−人物情報作成・保存処理部と前記人物間関係度情報作成・保存処理部とからそれぞれ求められた組織−人物情報と人物間関係度情報とから、組織と人物と人物間関係度との関連を示す組織−人物−人物間関係度情報を求める組織−人物−人物間関係度情報生成部と
を有することを特徴とする人間関係情報生成装置。 - 前記関係度を、トップの著作者と連名者との記載順序に基づいて、トップの著作者と近い記載順序の場合に高くするように算出することを特徴とする請求項1に記載の人間関係情報生成装置。
- 前記組織−人物−人物間関係度情報生成部により作成された組織−人物−人物間関係度情報を格納する組織−人物−人物間関係度情報データベースと、
人物名をキーとして前記組織−人物−人物間関係度情報データベース内を検索する人物−連名者−関連度情報検索手段とを有することを特徴とする請求項1又は2に記載の人間関係情報生成装置。 - 前記人物−連名者−関連度情報検索手段による検索結果を前記関係度を距離の短さで示すように表示する検索結果表示制御手段を有することを特徴とする請求項3に記載の人間関係情報生成装置。
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013246802A (ja) * | 2012-05-29 | 2013-12-09 | T C Factory Co Ltd | 情報処理システムおよび情報処理方法 |
JP2014119855A (ja) * | 2012-12-14 | 2014-06-30 | Casio Comput Co Ltd | 情報処理装置及びプログラム |
KR101957101B1 (ko) | 2018-08-13 | 2019-06-19 | 주식회사 아발론교육 | 직원 관계도 생성 방법 및 장치 |
-
2008
- 2008-09-30 JP JP2008253814A patent/JP2010086229A/ja active Pending
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