JP2010074359A - スケジュール通知システム、スケジュール通知方法、及びスケジュール通知プログラム - Google Patents

スケジュール通知システム、スケジュール通知方法、及びスケジュール通知プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】移動端末の使用可否状況に関わらず、特別な操作を行わなくても発信者に対してスケジュール情報を明確に通知するスケジュール通知システム等を提供する。
【解決手段】移動端末200とスケジュール管理サーバ100とを備えるスケジュール通知システム10であって、スケジュール情報を登録して管理するスケジュールデータ管理部120、240と、他の端末から着信があった場合に、着信時刻にスケジュールが登録されているかどうかを判定し、登録されている場合に、当該スケジュール情報を読み出して送信メッセージを生成する送信メッセージ作成処理部111、213と、当該送信メッセージを、前記他の端末に送信するネットワーク向け送信部101、202とを備え、移動端末が着信できない場合には、スケジュール管理サーバ100から送信メッセージを送信し、移動端末が着信可能な場合には、移動端末200から送信メッセージを送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、発呼者に対してスケジュールを通知するスケジュール通知システムに関し、特に、移動端末と管理サーバとが連携してスケジュールを通知するスケジュール通知システム等に関する。
移動端末において、会議中や移動中など、着信者がその場で対応できない状況にある場合に、予め端末内の伝言メモ機能や、ネットワーク上の留守番電話などの音声案内を設定しておくことで、発信者へ理由を通知することができる。その際、音声案内には定型の音声メッセージやユーザ自身で録音した音声メッセージを使用することが一般的であるが、定型の音声メッセージを使用する場合、ある程度決められたフォーマットしかないため、詳細な理由を通知したい場合は、ユーザ自身で録音した音声メッセージで音声案内することになる。
しかし、日々の異なる状況ごとに音声案内で対応するのは、音声メッセージの作成など、ユーザにとって煩わしく、電源OFFや圏外などの着信不可の場合はユーザ録音の音声メッセージを設定することもできない。また、音声案内の設定と解除については、手動のためユーザ任せであり、設定や解除を忘れることがある。その結果、状況に応じて適切なタイミングで設定や解除が行われていなかったり、音声案内の内容が適切でなかったりするケースが発生する。また、発信者に対して着信応答できない理由を適切に通知できないことで、発信者からの無駄な発信リトライが増えたり、着信者にとって応答できるタイミングを逃したりすることになる。
そこで、発信者にスケジュールを伝える手段として特許文献1、及び2に示す技術が公開されている。
特開2004−336636号公報 特開2008−48127号公報
しかしながら、特許文献1に示す技術は、スケジュール管理サーバと移動通信端末の構成が開示されているが、それぞれが相互に連携するものではなく、例えば、スケジュール管理サーバが処理を行う場合には、移動通信端末からの応答NG信号を当該スケジュール管理サーバが受信する必要があるが、移動通信端末の電源がオフのときや圏外のときには、移動通信端末から応答NG信号を送出できないため対応することができない。また、移動通信端末が処理を行う場合も、移動通信端末の電源がオフのときや圏外のときに対応することができないという課題を有する。
さらに、スケジュール管理サーバが処理を行う場合には、常に移動通信端末とのやり取りが発生してしまい、処理が煩雑になってしまうという課題を有する。
特許文献2に示す技術は、留守番電話センタに登録したスケジュールデータをアナウンスすることで電話に出られない理由を発信者に通知するものであるが、ユーザは留守番電話モードの設定操作を行わなければならず、特に着信できる状態とそうでない状態が混在する状況においては、ユーザの操作が煩わしくなってしまうという課題を有する。
また、通常(デフォルト)の留守番電話モードとスケジュール通知用の留守番電話モードの設定を行う(電源キーを所定時間押下する等)ことで、スケジュールデータを留守番電話センタに登録する必要があるため、作業が煩雑になってしまうと共に、通常の状態から急に圏外になった場合にはスケジュールデータを留守番電話センタに登録することができないため、その間は対応することができないという課題を有する。
さらに、特許文献1、及び2に示す技術は、音声での通知になるため音声化することを見越したスケジュールデータを作成する必要があり、略語や記号等の表現が困難となってしまう。従って、それらを利用した多様な表現で通知することができないという課題を有する。
そこで、本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、移動端末の使用可否状況に関わらず、特別な操作を行わなくても発信者に対してスケジュール情報を明確に通知するスケジュール通知システム、スケジュール通知方法、及びスケジュール通知プログラムを提供することを目的とする。
(1.スケジュール通知システム)
本願に開示するスケジュール通知システムは、移動端末と通信可能な管理サーバとを備えるスケジュール通知システムであって、前記管理サーバは、スケジュール情報を登録して管理するスケジュール管理手段と、他の端末から着信があった場合に、当該着信に係る着信時刻に前記スケジュール管理手段にてスケジュール情報が登録されているかどうかを判定する判定手段と、前記判定手段で判定した結果、前記着信時刻にスケジュール情報が登録されている場合に、当該スケジュール情報を読み出して送信メッセージを生成する送信メッセージ生成手段と、前記送信メッセージ生成手段が生成した送信メッセージを、前記着信に係る他の端末に送信するメッセージ送信手段とを備え、前記移動端末が着信できない場合には、前記管理サーバから前記他の端末に送信メッセージを送信し、前記移動端末が着信可能な場合には、当該移動端末から前記他の端末に送信メッセージを送信することを特徴とするものである。
このように、本願に開示するスケジュール通知システムにおいては、スケジュール情報を登録して管理し、他の端末から着信があった場合に、当該着信の着信時刻に前記スケジュール情報が登録されているかどうかを判定し、当該判定した結果、着信時刻にスケジュール情報が登録されている場合に、当該スケジュール情報を読み出して送信メッセージを生成し、前記着信に係る他の端末に送信する。このとき、移動端末が着信できない(電源がオフ、又は圏外)場合には、管理サーバから送信メッセージを送信し、移動端末が着信可能(電源がオン、及び圏内)場合には、移動端末から送信メッセージを送信するため、移動端末の使用可否状況(電源オン、電源オフ、圏内、圏外等)とは無関係に、確実にスケジュール情報を通知することができるという効果を奏する。
また、ユーザはスケジュール情報の登録さえしておけば、特別な操作や煩わしい処理等を行わなくてもスケジュール情報を発信端末に通知することができるため、ユーザの利便性の向上を図ることができるという効果を有する。
さらに、メッセージを文字や記号等で通知する場合には、多彩な表現や略語を用いることができ、且つ登録しているスケジュール情報そのものを通知することができるため、発信者は、明確な情報を参照して把握することができるという効果を奏する。
(2.電話帳データ格納手段)
本願に開示するスケジュール通知システムは、前記スケジュール管理手段が管理するスケジュール情報の通知可否を、発信端末ごとに登録する電話帳データ格納手段を備え、前記メッセージ送信手段が、前記電話帳データ格納手段に、前記スケジュール情報を通知可として登録されている発信端末からの着信があった場合に、前記メッセージ情報を当該発信端末に対して送信するものである。
(3.スケジュール期間の完了通知)
本願に開示するスケジュール通知システムは、前記スケジュール管理手段にスケジュール情報が登録されている時間帯に、他の端末から着信があった場合に、当該着信に係るスケジュールの期間が完了した時点で、当該他の端末に通知を行うものである。
(4.スケジュール実績の解析手段)
本願に開示するスケジュール通知システムは、前記スケジュール管理手段に登録されているスケジュール情報に、当該スケジュールを実行する予定場所の位置情報を示す予定位置情報を含み、前記移動端末の現在の位置情報を取得して登録する現在位置情報登録手段と、前記現在位置情報取得手段が登録した前記移動端末の現在の位置情報、及び前記スケジュール管理手段に登録されている予定場所の位置情報に基づいて、当該スケジュールのずれを解析する解析手段とを備え、前記送信メッセージ生成手段が、前記解析手段にて解析された結果に基づいて前記送信メッセージを生成するものである。
これまで、本発明をシステムとして示したが、所謂当業者であれば明らかであるように本発明を装置、方法、及び、プログラムとして捉えることもできる。これら前記の発明の概要は、本発明に必須となる特徴を列挙したものではなく、これら複数の特徴のサブコンビネーションも発明となり得る。
すなわち、本願に開示するスケジュール通知システムの構成要素または構成要素の任意の組合せを、方法、装置、コンピュータプログラム、記録媒体、データ構造などに適用したものも、他の態様として有効である。
以下、本発明の実施の形態を説明する。本発明は多くの異なる形態で実施可能である。従って、本実施形態の記載内容のみで本発明を解釈すべきではない。また、本実施形態の全体を通して同じ要素には同じ符号を付けている。
以下の実施の形態では、主にシステムについて説明するが、所謂当業者であれば明らかな通り、本発明は装置、方法、及び、コンピュータを動作させるためのプログラムとしても実施できる。また、本発明はハードウェア、ソフトウェア、または、ハードウェア及びソフトウェアの実施形態で実施可能である。プログラムは、ハードディスク、CD−ROM、DVD−ROM、光記憶装置、または、磁気記憶装置等の任意のコンピュータ可読媒体に記録できる。さらに、プログラムはネットワークを介した他のコンピュータに記録することができる。
(本発明の第1の実施形態)
本実施形態に係るスケジュール通知システムについて、図1ないし図15を用いて説明する。図1は、本実施形態に係るスケジュール通知システムのシステム構成図、図2は、本実施形態に係るスケジュール通知システムを構成するスケジュール管理サーバ、及び移動端末の機能ブロック図、図3は、スケジュールデータ、及び電話帳データの構成を示す図、図4は、本実施形態に係る移動端末の電源がオンで、且つ圏内にある場合の動作を示すシーケンス図、図5は、本実施形態に係る移動端末におけるスケジュール通知制御部の動作を示す第1のフローチャート、図6は、本実施形態に係る移動端末における電話帳データ管理部の動作を示すフローチャート、図7は、本実施形態に係る移動端末の電源がオフ、又は圏外にある場合の動作を示すシーケンス図、図8は、本実施形態に係るスケジュール管理サーバにおけるスケジュール通知制御部の動作を示すフローチャート、図9は、本実施形態に係るスケジュール管理サーバにおけるスケジュールデータ管理部の動作を示すフローチャート、図10は、本実施形態に係るスケジュール管理サーバにおける電話帳データ管理部の動作を示すフローチャート、図11は、本実施形態に係るスケジュール管理サーバが送受信する制御メッセージの構成を示す図、図12は、着信側の移動端末のスケジュール期間が終了した場合に、発信側の移動端末にその旨が通知される場合の動作を示すシーケンス図、図13は、スケジュールのずれを解析して移動端末に通知する場合の動作を示すシーケンス図、図14は、本実施形態に係る移動端末におけるスケジュール通知制御部の動作を示す第2のフローチャート、図15は、非接触型IC情報からスケジュールを通知する場合の動作を示すシーケンス図である。
(1.構成)
以下に、本実施形態に係るスケジュール通知システムの構成について説明する。
(1−1 システム構成)
図1において、スケジュール通知システム10は、スケジュール管理サーバ100とHLR(Home Location Register)1とMSC(Mobile service Switching Center)2とRNS(Radio Network Sub−system)3と移動端末200とを備える。
スケジュール管理サーバ100は、移動端末200から登録されたスケジュールを管理し、当該管理されたスケジュールの通知を制御する処理等を行う装置である。
HLR1は、ユーザ情報や電話網全体を管理する管理装置である。
MSC2は、電話網の交換機であり、MSC相互に接続されると共に、少なくとも1以上のRNSを収容する。
RNS3は、配下の基地局を制御する装置である。
移動端末200は、携帯電話機等の装置であり、基地局を介して他の移動端末と通話やメッセージの送受信が可能である。
(1−2 モジュール構成)
図2において、スケジュール管理サーバ100は、サーバ側ネットワーク向け送信部101とサーバ側ネットワーク向け受信部102とサーバ側送信メッセージ作成処理部111とサーバ側スケジュール通知制御部112とサーバ側受信メッセージ解析部113とサーバ側スケジュールデータ管理部120とサーバ側電話帳データ管理部121と端末向け送信部130と端末向け受信部131とを備え、移動端末200は、ネットワーク向け受信部201とネットワーク向け送信部202と電話制御部210と端末状態管理部220と電源制御部230とスケジュールデータ管理部240と電話帳データ管理部241と位置情報データ管理部242と非接触型ICデータ管理部243と他端末スケジュールデータ管理部250とを備え、電話制御部210は、受信メッセージ解析部211とスケジュール通知制御部212と送信メッセージ作成処理部213とを備える。
上記構成におけるスケジュール管理サーバ100や移動端末200において、着信の際にスケジュール管理サーバ100や移動端末200で管理する着信者のスケジュールデータを参照し、登録された時間帯で且つスケジュールの通知を許可した発信者に対して、スケジュールデータや移動端末200の動作状況を文字情報として発信者に通知する。
なお、移動端末200の動作状況とは、電源オフ状況、及びマナーモード設定の有無である。
着信者は予めスケジュール管理サーバ100、及び移動端末200にスケジュールデータの登録を行う。スケジュールの設定内容としては、例えば、スケジュール名、場所、開始時間−終了時間、メッセージがあり、文字のほか絵文字も利用することができ、登録されていない発信者に対してはスケジュールデータの通知をしないよう設定することができる。
着信があった場合、着信時刻のスケジュールデータ、及び発信者についての電話帳データに基づいて、着信時刻にスケジュールデータの設定があり、電話帳に登録されている発信者、または通知を許可した発信者からの着信であるときは、スケジュールデータと移動端末200の端末状態を発信者に通知する。また、電源オフや圏外による着信不可の場合にも、スケジュール管理サーバ100から発信者に対してスケジュール通知を行う。
着信者からのスケジュールデータを受信した発信者の移動端末200は、操作画面上に着信者が登録したスケジュールデータを表示し、発信者は着信応答出来ない理由や、通知された情報から着信者が応答可能な時刻を知ることができるようになる。表示されたスケジュールデータは保存され、スケジュール終了時に発信者の移動端末200に通知される。また、スケジュール登録されている時間帯は着信者への発信規制を行う。
スケジュールデータは移動端末200内の他の機能との連携により、スケジュールデータに追加情報を通知することができる。一つ目に、現在の位置情報データと一致するスケジュールが該当時刻になかった場合、登録されているスケジュールデータの場所と現在の位置情報の比較を行う。前後のスケジュールデータの場所と比較を行い、現在の位置情報が合致するスケジュールがあった場合はそのスケジュールデータを発信者の移動端末200に通知する。合致しない場合は、そのまま登録されている現時点のスケジュールデータを通知する。二つ目に、発信者の移動端末200へスケジュールデータ通知時に、非接触ICカードの状態をスケジュールデータとして通知する。非接触型ICカード情報は、例えば、電車の改札やバスの乗車時に利用する非接触型ICカードからの情報であり、移動端末200が現在移動中であること(任意の駅の改札を通過したこと、バスに乗降したこと等)を認識して、発信者の移動端末200に対して現在の状況を通知する。
以下に、各構成要素の機能を説明する。
(1−2−1 スケジュール管理サーバの各構成要素の機能)
サーバ側ネットワーク向け送信部101は、ネットワーク向けの送信部であり、サーバ側送信メッセージ作成処理部111からの要求(A)に対して、ネットワークへメッセージを送信する処理を行う。要求(A)は、ネットワークへの送信メッセージを入力情報とするメッセージ送信要求である。
サーバ側ネットワーク向け受信部102は、ネットワーク向けの受信部であり、ネットワークからのメッセージを受信し、サーバ側受信メッセージ解析部113にメッセージを解析する要求(B)を行う。要求(B)は、ネットワークからの受信メッセージを入力情報としたメッセージ解析要求である。
サーバ側送信メッセージ作成処理部111は、送信メッセージを作成する処理部であり、サーバ側スケジュール通知制御部112からの要求(C)に対して、送信メッセージを作成し、サーバ側ネットワーク向け送信部101、及び端末向け送信部130にメッセージを送信する要求(A)、(G)を行う。
要求(C)は、移動端末200からのスケジュール格納要求の場合、スケジュールデータ格納の処理結果を入力情報としたメッセージ作成要求であり、移動端末200からの電話帳データ格納要求の場合、電話帳データ格納の処理結果を入力情報としたメッセージ作成要求であり、ネットワークからのスケジュールデータ取得要求の場合、スケジュールデータ取得の処理結果とスケジュールデータを入力情報としたメッセージ作成要求である。要求(G)は、移動端末200への送信メッセージを入力情報としたメッセージ送信要求である。
サーバ側スケジュール通知制御部112は、スケジュール通知を制御する処理部である。移動端末200からのスケジュールデータ格納要求の場合、サーバ側受信メッセージ解析部113からの通知(D)により、サーバ側スケジュールデータ管理部120、及びサーバ側電話帳データ管理部121へデータ格納要求(E)、(F)を行う。また、サーバ側送信メッセージ作成処理部111にスケジュールデータ格納応答、及び電話帳データ格納応答のためのメッセージ作成要求(C)を行う。
また、ネットワークからのスケジュールデータ取得要求の場合、サーバ側受信メッセージ解析部113からの通知(D)により、サーバ側スケジュールデータ管理部120、及び/又はサーバ側電話帳データ管理部121にデータ取得要求(E)、(F)を行う。また、サーバ側送信メッセージ作成処理部111にスケジュールデータ取得応答のためのメッセージ作成要求(C)を行う。
通知(D)は、移動端末200からのスケジュールデータ格納要求の場合、電話番号とスケジュールデータの通知であり、移動端末200からの電話帳データ格納要求の場合、要求元電話番号、電話帳登録電話番号、スケジュール通知可否情報の通知であり、ネットワークからのスケジュールデータ取得要求の場合、発信側と着信側の電話番号の通知である。
要求(E)は、移動端末200からのスケジュールデータ格納要求の場合、電話番号とスケジュールデータを入力情報としたデータ格納要求であり、ネットワークからのスケジュールデータ取得要求の場合、サーバ側スケジュール通知制御部112からサーバ側スケジュールデータ管理部120に対して、時刻と着信側の電話番号を入力情報としたスケジュールデータ取得要求であり、サーバ側スケジュールデータ管理部120からサーバ側スケジュール通知制御部112に対して、スケジュールデータの通知である。
要求(F)は、移動体端末からの電話帳データ格納要求の場合、要求元電話番号と電話帳登録電話番号、スケジュール通知可否情報を入力情報としたデータ格納要求であり、ネットワークからのスケジュールデータ取得要求の場合、サーバ側スケジュール通知制御部112からサーバ側電話帳データ管理部121に対して、発信側と着信側の電話番号を入力情報とした電話帳データ取得要求であり、サーバ側電話帳データ管理部121からサーバ側スケジュール通知制御部112に対して、電話帳データの通知である。
サーバ側受信メッセージ解析部113は、受信メッセージを解析する処理部であり、サーバ側ネットワーク向け受信部102からの要求(B)、又は端末向け受信部131からの要求(H)に基づいて通知されたメッセージの解析を行い、サーバ側スケジュール通知制御部112に抽出情報を通知する処理を行う。要求(H)は、移動体端末からの受信メッセージを入力情報としたメッセージ解析要求である。
サーバ側スケジュールデータ管理部120は、スケジュールデータを管理する処理部であり、サーバ側スケジュール通知制御部112からのデータ格納要求に対して、電話番号とスケジュールデータの格納を行う。また、サーバ側スケジュール通知制御部112からのスケジュールデータ取得要求に対して、サーバ側スケジュール通知制御部112にスケジュールデータを通知する。
サーバ側電話帳データ管理部121は、電話帳データを管理する処理部であり、サーバ側スケジュール通知制御部112からのデータ格納要求に対して、電話番号とスケジュール通知可否情報の格納を行う。また、サーバ側スケジュール通知制御部112からの電話帳データ取得要求に対して、サーバ側スケジュール通知制御部112に電話帳データを通知する。
端末向け送信部130は、移動端末200にメッセージを送信する処理部であり、サーバ側送信メッセージ作成部111からの要求(G)に対して、移動端末200にメッセージ送信(I)を行う。
端末向け受信部131は、移動端末200からのメッセージを受信する処理部であり、移動端末200からのメッセージ受信(J)に対して、サーバ側受信メッセージ解析部113にメッセージ解析要求(H)を行う。
(1−2−2 移動端末の各構成要素の機能)
ネットワーク向け受信部201は、ネットワークからの情報を受信する処理部であり、ネットワーク、及びスケジュール管理サーバ100からのメッセージ受信(I)を行い、受信メッセージ解析部211にメッセージを解析する要求(1)を行う。要求(1)は、ネットワーク、又はスケジュール管理サーバ100からの受信メッセージを入力情報としたメッセージ解析要求である。
ネットワーク向け送信部202は、ネットワークに情報を送信する処理部であり、メッセージ作成処理部213からの要求(2)に対して、ネットワーク、及びスケジュール管理サーバ100にメッセージ送信(J)を行う。要求(2)は、ネットワーク、及びスケジュール管理サーバ100への送信メッセージを入力情報としたメッセージ送信要求である。
電話制御部210は、電話を制御する処理部であり、電話の発着信の制御を行い、受信メッセージ解析部211、スケジュール通知制御部212、及び送信メッセージ作成処理部213を備える。また、他端末スケジュールデータ管理部250にデータ格納/取得をする要求(11)を行う。要求(11)は、電話制御部210から他端末スケジュールデータ管理部250への電話番号とスケジュールデータを入力情報としたデータ格納要求、及び時刻と電話番号を入力情報とした他端末スケジュールデータ取得要求であり、他端末スケジュールデータ管理部250から電話制御部210へのスケジュール期間完了時の電話番号通知、及び他端末のスケジュールデータ通知である。
受信メッセージ解析部211は、受信メッセージを解析する処理部であり、ネットワーム向け受信部201からの要求(1)に基づいてメッセージの解析を行い、スケジュール通知制御部211に抽出情報の通知(3)を行う。通知(3)は、電話番号通知である。
スケジュール通知制御部212は、スケジュール通知を制御する処理部であり、受信メッセージ解析部211からされた通知(3)の情報より、スケジュールデータ管理部240、電話帳データ管理部241、位置情報データ管理部242、及び非接触型ICデータ管理部243の各管理部に対してデータ取得要求(7)〜(10)を行う。また、送信メッセージ作成処理部213にスケジュールデータ、及び電話帳データを通知するためのメッセージを作成する要求(4)を行う。
要求(7)は、スケジュール通知制御部212からスケジュールデータ管理部240への時刻を入力情報としたスケジュールデータ取得要求、及びスケジュールデータ管理部240からスケジュール通知制御部212へのスケジュールデータ通知である。
要求(8)は、スケジュール通知制御部212から電話帳データ管理部241への電話番号を入力情報とした電話帳データ取得要求、及び電話帳データ管理部241からスケジュール通知制御部212への電話帳データ通知である。
要求(9)は、スケジュール通知制御部212から位置情報データ管理部242への位置情報データ取得要求、及び位置情報データ管理部242からスケジュール通知制御部212への位置情報データ通知である。
要求(10)は、スケジュール通知制御部212から非接触型ICデータ管理部243への非接触型ICデータ取得要求、及び非接触型ICデータ管理部243からスケジュール通知制御部212への非接触型ICデータ通知である。
要求(4)は、各管理部240、241、242、243から取得したデータと端末状態を入力情報としたメッセージ作成要求である。
送信メッセージ作成処理部213は、送信メッセージを作成する処理部であり、スケジュール通知制御部212からの要求(4)に対して、送信メッセージを作成し、ネットワーク向け送信部202にメッセージ送信要求(2)を行う。
端末状態管理部220は、移動端末200の状態を管理する処理部であり、スケジュール通知制御部212からの要求(5)に対して、スケジュール通知制御部212に現在の端末状態の通知(5)を行う。
電源制御部230は、移動端末200の電源を制御する処理部であり、スケジュール通知制御部212に電源オフの開始の通知(6)、及びスケジュール通知制御部212からのスケジュール格納完了の通知(6)を行う。
スケジュールデータ管理部240は、スケジュールを管理する処理部であり、スケジュール通知制御部212からの要求(7)に対して、スケジュール通知制御部212にスケジュールデータを通知する。
電話帳データ管理部241は、電話帳データを管理する処理部であり、スケジュール通知処理部212からの要求(8)に対して、スケジュール通知制御部212に電話帳データを通知する。また、電話帳データの新規登録、及び更新登録時にもスケジュール通知制御部212に電話帳データを通知する。
位置情報データ管理部242は、位置情報データを管理する処理部であり、スケジュール通知処理部212からの要求(9)に対して、スケジュール通知制御部212に現在の位置情報を通知する。
非接触型ICデータ管理部243は、非接触型ICデータを管理する処理部であり、スケジュール通知処理部212からの要求(10)に対して、スケジュール通知制御部212に現在の非接触型IC情報を通知する。
他端末スケジュールデータ管理部250は、他端末(発信先の移動端末であって、スケジュール中である移動端末)のスケジュールデータを管理する処理部であり、電話制御部210からのデータ格納要求(11)に対して、他端末スケジュールデータの格納を行う。また、格納した他端末スケジュールデータのスケジュール期間完了を電話制御部210に通知する。さらに、電話制御部210からの他端末スケジュールデータ取得要求に対して、電話制御部210に他端末スケジュールデータを通知する。
ここで、上記スケジュール管理サーバ100、及び移動端末200で管理されるスケジュールデータ、及び電話帳データの構成について説明する。図3において、移動端末200におけるスケジュールデータは、スケジュール名、開始時刻、終了時刻、場所(位置情報)、及びメッセージの各情報をスケジュールごとに格納している。また、電話帳データは、電話帳No、名前、電話番号、メールアドレス、グループ名、スケジュール通知可否情報を登録する電話番号、又は人物ごとに格納している。
スケジュール管理サーバ100におけるスケジュールデータは、移動端末200が保持するスケジュールデータの全項目を、移動端末ごとに複数まとめて管理している。また、電話帳データは、移動端末200が保持する電話帳データの項目のうち、電話番号とスケジュール通知可否情報のみを、移動端末ごとに複数まとめて管理している。
なお、スケジュール管理サーバ100において電話番号とスケジュール通知可否情報のみを管理している理由は、本実施形態に係るシステムを実行する上で、電話番号とスケジュール通知可否情報以外の情報は、スケジュール管理サーバ100には不要だからである。従って、少なくとも電話番号とスケジュール通知可否情報を格納する構成であればよい。
以上が、本実施形態に係るスケジュール通知システムの構成の説明である。
(2.動作)
以下に、本実施形態に係るスケジュール通知システムの動作について説明する。
(2−1 電源がオン、且つ圏内にある場合の動作)
図4は着信側の移動端末200Bの電源がオンで、且つ圏内にある場合の動作を示すシーケンス図である。まず、移動端末200Aから移動端末200Bに対して発信操作がなされる。発信操作に伴い、移動端末200AからSETUP信号(移動端末200Aの電話番号を含む)が発信され、ネットワークNW400を介して、その指示メッセージを移動端末200Bのネットワーク向け受信部201が受信する。
なお、ネットワークNW400には、図1で示したように、交換機、基地局、及びそれらを制御する制御装置等が含まれている。
ネットワーク向け受信部201が受信したメッセージは、受信メッセージ解析部211で解析され、移動端末200Aの電話番号がスケジュール通知制御部212に通知される。スケジュール通知制御部212は、スケジュールデータと端末状態を取得して、送信メッセージ作成処理部213に通知する。
このスケジュール通知制御部212の処理について、詳細に説明する。図5において、移動端末200Aの電話番号を入力情報として受信したスケジュール通知制御部212は、スケジュールデータ管理部240に現時刻におけるスケジュールを問い合わせ(ステップS51)、スケジュールデータ管理部240にスケジュールが設定されているかどうかが判定される(ステップS52)。スケジュールデータ管理部240は、指定された時刻にスケジュールが設定されていない場合は、スケジュール無をスケジュール通知制御部212に通知し、スケジュール通知制御部212の処理が終了する(通常の着信動作に移行する)。指定された時刻にスケジュールが設定されている場合は、スケジュールデータ(時間、行動予定等)をスケジュール通知制御部212に通知する。スケジュール通知制御部212は、スケジュールデータが通知された場合(スケジュール有りの場合)、電話帳データ管理部241に移動端末200Aの電話番号を通知し、電話帳の登録有無と電話帳登録時に設定するスケジュール通知可否情報を問い合わせる(ステップS53)。
ここで、移動端末200Aの電話番号を入力情報とする電話帳データ管理部241の処理について詳細に説明する。図6において、入力された移動端末200Aの電話番号が電話帳に登録されているかどうかが判定され(ステップS61)、電話帳に登録されていない場合は、電話帳登録無をスケジュール通知制御部212に通知する(ステップS65)。電話帳に登録されている場合は、スケジュールの通知を行ってよいかどうかが判定され(ステップS62)、スケジュールの通知不可の場合は、スケジュール通知不可をスケジュール通知制御部212に通知する(ステップS64)。スケジュールの通知可の場合は、スケジュール通知可をスケジュール通知制御部212に通知して(ステップS63)、電話帳データ管理部241の処理を終了する。
図5に戻って、ステップS53の問い合わせの結果から、スケジュールの通知を行ってよいかどうかが判定され(ステップS54)、スケジュールを通知不可(電話帳未登録も含む)の場合は、スケジュール通知制御部212の処理が終了する(通常の着信動作に移行する)。スケジュールを通知可の場合は、端末状態管理部220に現在の端末状態を問い合わせ(ステップS55)、端末状態管理部220は、現在の端末状態をスケジュール通知制御部212に通知する。スケジュール通知制御部212は、通知されたスケジュールデータと端末状態を送信メッセージ作成処理部213に通知して(ステップS56)、処理を終了する。
図4に戻って、送信メッセージ作成処理部213は、通知されたスケジュールデータと端末状態を情報要素として相乗りさせたALERTメッセージを作成し、ネットワーク向け送信部202にメッセージの送信要求を行う。ネットワーク向け送信部202は、ネットワークNW400に対してALERTメッセージの送信を行う。そして、移動端末200Aにおいて、受信したALERTメッセージの情報要素にスケジュールデータと端末状態が付加されている場合は、その情報を発信画面に表示してスケジュール通知システムの動作を終了する。
(2−2 電源がオフ、又は圏外にある場合の動作)
図7は着信側の移動端末200Bの電源がオフ、又は圏外にある場合の動作を示すシーケンス図である。まず、準備段階として、移動端末200Bで登録される電話帳データが、スケジュール管理サーバ100に登録される処理が行われる。この処理は、電源がオンで且つ圏内のときに行われる必要がある。移動端末200Bにおいて、電話帳への新規登録、及び更新登録時に電話帳データ管理部241より、電話帳に登録されている電話番号とスケジュール通知可否情報をスケジュール通知制御部212に通知する。スケジュール通知制御部212は、通知された情報を送信メッセージ作成処理部213に通知する。送信メッセージ作成処理部213は、移動端末200Bの電話番号と通知された電話番号とスケジュール通知可否情報を情報要素として電話帳データ格納要求(図11(a)を参照)を作成し、ネットワーク向け送信部202にメッセージの送信要求を行う。ネットワーク向け送信部202は、スケジュール管理サーバ100に対してメッセージの送信を行う。
スケジュール管理サーバ100において、端末向け受信部131が、移動端末200Bより電話帳データ格納要求を受信し、サーバ側受信メッセージ解析部113に解析要求を行う。サーバ側受信メッセージ解析部113は、受信メッセージを解析し、移動端末200Bの電話番号、電話帳に登録する電話番号、及びスケジュール通知可否情報をサーバ側スケジュール通知制御部112に通知する。サーバ側スケジュール通知制御部112は、サーバ側電話帳管理部121に対して、移動端末200Bの電話番号に対する電話帳に登録する電話番号、及びスケジュール通知可否情報の格納要求を行い、格納結果をサーバ側送信メッセージ作成処理部111に通知する。
サーバ側電話帳データ管理部121は、移動端末200Bの電話番号に対応して電話帳に登録する番号とスケジュール通知可否情報を格納する。サーバ側送信メッセージ作成処理部111は電話帳データ格納応答を作成し、端末向け送信部130にメッセージ送信要求を行う。そして、端末向け送信部130は、移動端末200Bに対して電話帳データ格納応答(図11(b)を参照)の送信を行う。
次に、移動端末200Bで登録されるスケジュールデータが、スケジュール管理サーバ100に登録される処理が行われる。この処理についても、電話帳データの格納と同様に、電源がオンで且つ圏内の場合に行われる必要がある。移動端末200Bにおいて、スケジュール登録時に、スケジュールデータ管理部240より全スケジュールデータを取得し、取得したスケジュールデータを送信メッセージ作成処理部213に通知する。送信メッセージ作成処理部213は、通知されたスケジュールデータと移動端末200Bの電話番号を情報要素としてスケジュールデータ格納要求(図11(c)を参照)を作成し、ネットワーク向け送信部202にメッセージ送信要求を行う。そして、ネットワーク向け送信部202は、スケジュール管理サーバ200に対してメッセージ送信を行う。
スケジュール管理サーバ100において、端末向け受信部131が移動端末200Bよりスケジュールデータ格納要求を受信し、サーバ側受信メッセージ解析部113にメッセージの解析要求を行う。サーバ側受信メッセージ解析部113は、受信メッセージを解析し、移動端末200Bの電話番号とスケジュールデータをサーバ側スケジュール通知制御部112に通知する。サーバ側スケジュール通知制御部112は、サーバ側スケジュールデータ管理部120に移動端末200Bの電話番号とスケジュールデータの格納要求を行い、データ格納の処理結果をサーバ側送信メッセージ作成処理部111に通知する。
サーバ側スケジュールデータ管理部120は、電話番号とスケジュールデータを格納する。サーバ側送信メッセージ作成処理部111は、スケジュールデータ格納応答(図11(d)を参照)を作成し、端末向け送信部130にメッセージ送信要求を行う。そして、端末向け送信部130は、移動端末200Bに対してスケジュールデータ格納応答の送信を行う。
なお、スケジュール管理サーバ100へのスケジュールデータ格納処理は、スケジュールの登録時に常に行われるようにしてもよいし、移動端末200Bの電源オフを契機に行うようにしてもよい。その場合には、スケジュール通知制御部212が、電源制御部230から電源オフ通知を受け、スケジュールデータ管理部240から全スケジュールデータを取得して、スケジュール管理サーバ100に送信するようにしてもよい。そして、スケジュールデータの格納が完了した場合には、スケジュールデータ格納完了通知を電源制御部230に行い、電源制御部230は電源オフ処理を維持する。
移動端末200Bの電源がオフ、又は圏外になった場合に、移動端末200Aが発信操作を行うと、応答できない旨の音声案内を聴取後、切断操作を行う。切断時に移動端末200Aより「相手応答不可」の切断要因を付加したDISCONNECTメッセージがネットワークNW400に送信される。ネットワークNW400は、当該DISCONNECTメッセージを受信した場合、移動端末200A/移動端末200Bの電話番号を情報要素としたスケジュールデータ取得要求(図11(e)を参照)をスケジュール管理サーバ100に送信する。
スケジュール管理サーバ100において、ネットワーク向け受信部102がネットワークNW400よりスケジュールデータ取得要求を受信し、サーバ側受信メッセージ解析部113にメッセージの解析要求を行う。サーバ側受信メッセージ解析部113は、受信メッセージを解析し、移動端末200A/移動端末200Bの電話番号をサーバ側スケジュール通知制御部112に通知する。サーバ側スケジュール通知制御部112は、スケジュールデータの取得可否情報、及び/又はスケジュールデータを取得して、サーバ側送信メッセージ作成部111に通知する。
この、サーバ側スケジュール通知制御部112の処理について、詳細に説明する。図8において、移動端末200A/移動端末200Bの電話番号を入力情報として受信したサーバ側スケジュール通知制御部112は、サーバ側スケジュールデータ管理部120に現時刻における移動端末200Bのスケジュールを問い合わせる(ステップS81)。
ここで、上記時刻、及び移動端末200Bの電話番号を入力情報とするサーバ側スケジュールデータ管理部120の処理について詳細に説明する。図9において、移動端末200Bのスケジュールデータが存在するかどうかを判定し(ステップS91)、スケジュールデータが存在しない場合は、スケジュール無をサーバ側スケジュール通知制御部112に通知して(ステップS94)、処理を終了する。スケジュールデータが存在する場合は、指定された時刻にスケジュールが設定されているかどうかを判定し(ステップS92)、スケジュールが設定されていない場合は、スケジュール無をサーバ側スケジュール通知制御部112に通知して(ステップS94)、処理を終了する。スケジュールが設定されている場合は、スケジュールデータ(時間、行動予定等)をサーバ側スケジュール通知制御部112に通知して(ステップS93)、処理を終了する。
図8に戻って、ステップS81でスケジュールの問い合わせを行った結果、スケジュールデータが通知されたかどうかを判定し(ステップS82)、スケジュール無が通知された場合は、データ無の処理結果をサーバ側送信メッセージ作成処理部111に通知して(ステップS87)、処理を終了する。スケジュールデータが通知された場合は、移動端末200A/移動端末200Bの電話番号をサーバ側電話帳データ管理部121に通知し、移動端末200Aへのスケジュール通知可否を問い合わせる(ステップS83)。
ここで、上記移動端末200A/移動端末200Bの電話番号を入力情報とするサーバ側電話帳データ管理部121の処理について詳細に説明する。図10において、移動端末200Bの電話帳データが存在するかどうかを判定し(ステップS101)、電話帳データが存在しない場合は、サーバ側スケジュール通知制御部112に電話帳登録無を通知して(ステップS106)、処理を終了する。電話帳データが存在する場合は、移動端末200Aが電話帳に登録されているかどうかを判定し(ステップS102)電話帳に登録されていない場合は、サーバ側スケジュール通知制御部112に電話帳登録無を通知して(ステップS106)、処理を終了する。電話帳に登録されている場合は、スケジュールの通知を行ってよいかどうかを判定し(ステップS103)、スケジュールの通知不可の場合は、スケジュール通知不可をサーバ側スケジュール通知制御部112に通知する(ステップS105)。スケジュールの通知可の場合は、スケジュール通知可をサーバ側スケジュール通知制御部112に通知して(ステップS104)、処理を終了する。
図8に戻って、ステップS83でスケジュール通知可否の問い合わせを行った結果、
スケジュールの通知を行ってよいかどうかが判定され(ステップS84)、スケジュール通知可が通知された場合、データ正常取得の処理結果とスケジュールデータをサーバ側送信メッセージ作成処理部111に通知し(ステップS85)、スケジュール通知不可が通知された場合はデータ取得不可の処理結果をサーバ側送信メッセージ作成処理部111に通知して(ステップS86)、処理を終了する。
図7に戻って、サーバ側送信メッセージ作成処理部111は、スケジュールデータ取得応答(図11(f)を参照)を作成し、サーバ側ネットワーク向け送信部101にメッセージ送信要求を行う。サーバ側ネットワーク向け送信部101は、ネットワークNW400に対してスケジュールデータ取得応答の送信を行う。
ネットワークNW400において、受信したスケジュールデータ取得応答にスケジュールデータが付加されている場合は、移動端末200Aにスケジュールデータと移動端末200Bの状態(電源オフ、又は圏外)を情報要素として相乗りさせたRELメッセージを送信する。そして、移動端末200Aにおいて、受信したRELメッセージの情報要素にスケジュールデータと移動端末200Bの状態が付加されている場合は、その情報を発信画面へ表示して、スケジュール通知システムの動作を終了する。
ここで、スケジュール管理サーバ100で送受信する制御メッセージについて説明する。図11において、上述した処理におけるスケジュール管理サーバ100で送受信する制御メッセージは、図11(a)〜(f)である。全てのメッセージに共通する項目としてメッセージIDが含まれている。図11(a)は、電話帳データ格納要求メッセージの構成であり、要求元電話番号(移動端末200Bの電話番号)、電話帳登録電話番号、及びスケジュール通知可否情報の項目が含まれる。図11(b)は、電話帳データ格納応答メッセージの構成であり、処理結果の項目が含まれる。図11(c)は、スケジュールデータ格納要求メッセージの構成であり、要求元電話番号(移動端末200Bの電話番号)、及びスケジュールデータの項目が含まれる。図11(d)は、スケジュールデータ格納応答メッセージの構成であり、処理結果の項目が含まれる。図11(e)は、スケジュールデータ取得要求メッセージの構成であり、発側電話番号(移動端末200Aの電話番号)、及び着側電話番号(移動端末200Bの電話番号)の項目が含まれる。図11(f)は、スケジュールデータ取得応答メッセージの構成であり、処理結果、及びスケジュールデータ(処理結果が「データ正常取得」の場合のみ付加される。)の項目が含まれる。
(2−3 スケジュール期間が終了した場合の動作)
図12は、移動端末200Bのスケジュール期間が終了した場合に、移動端末200Aにその旨が通知される場合の動作を示すシーケンス図である。上記図4、又は図7の処理後に、移動端末200Aにおいて、受信したALERT、又はRELメッセージの情報要素にスケジュールデータと移動端末200Bの状態が付加されている場合、電話制御部210から他端末スケジュールデータ管理部250に移動端末200Bの電話番号、及びスケジュールデータの格納要求を行う。他端末スケジュールデータ管理部250は、通知された移動端末200Bの電話番号とスケジュールデータを格納する。その後、通知されたスケジュールデータのスケジュール期間が完了した場合、他端末スケジュールデータ管理部250から電話制御部210に移動端末200Bの電話番号が通知される。電話制御部210は、通知された移動端末200Bのスケジュール期間が完了した旨のメッセージを画面に表示する。
なお、図12に示すように、スケジュール期間が完了した旨のメッセージを画面に表示すると共に、移動端末200Bの電話番号に対する発信可否を確認する画面を表示し、ユーザが許可した場合のみ発信動作を行うようにしてもよい。
(2−4 スケジュール期間中の発信制限の動作)
移動端末200Bのスケジュール期間に移動端末200Aから移動端末200Bへの発信を制限する場合の動作について説明する。上記図4、又は図7の処理後に、移動端末200Aにおいて、受信したALERT、又はRELメッセージの情報要素にスケジュールデータと移動端末200Bの状態が付加されている場合、電話制御部210から他端末スケジュールデータ管理部250に移動端末200Bの電話番号とスケジュールデータの格納要求を行う。他端末スケジュールデータ管理部250は、通知された移動端末200Bの電話番号とスケジュールデータを格納する。移動端末200Aが、移動端末200Bに対して発信動作を行う場合に、電話制御部210から他端末スケジュールデータ管理部250に移動端末200Bの電話番号を通知し、移動端末200Bに関して、現在の時刻に設定されているスケジュールを問い合わせる。他端末スケジュールデータ管理部250では、通知された移動端末200Bの電話番号に対応するスケジュールデータが存在し、指定された時刻にスケジュールが設定されている場合、スケジュールデータを電話制御部210に通知する。スケジュールデータが存在しない、又はスケジュールが設定されていない場合は、スケジュールデータ無を電話制御部210に通知する。電話制御部210は、スケジュールデータが通知された場合、発信動作を行わず、その旨の画面表示を行う。スケジュール無が通知された場合は通常の発信動作を行う。
(2−5 スケジュールの遅延、前倒しを通知する場合の動作)
図13は、移動端末200Bの位置情報に基づいて、登録しているスケジュール通りか、遅延しているか、前倒しになっているかを判定して移動端末Aに通知する場合の動作を示すシーケンス図である。図13(a)は、スケジュール遅延を通知する場合のシーケンス図であり、図13(b)は、スケジュール前倒しを通知する場合のシーケンス図である。
移動端末200Bにおいて、スケジュール新規登録時および更新登録時にスケジュールデータとして位置情報(スケジュールを実行する場所の位置情報)を登録しておく。上記図4、又は図7の処理において、ネットワーク向け受信部201が受信したSETUP信号が、受信メッセージ解析部211で解析され、移動端末200Aの電話番号がスケジュール通知制御部212に通知される。スケジュール通知制御部212は、スケジュールデータと端末状態を取得すると共に、ここでは、移動端末200Bの現在の端末位置情報に基づいて、スケジュールのずれを判定し、スケジュールデータと端末状態を送信メッセージ作成処理部213に通知する。
この、スケジュール通知制御部212の処理について、詳細に説明する。図14において、移動端末200Aの電話番号を入力情報として受信したスケジュール通知制御部212は、スケジュールデータ管理部240に現時刻におけるスケジュールを問い合わせ(ステップS1401)、スケジュールデータ管理部240にスケジュールが設定されているかどうかが判定される(ステップS1402)。スケジュールが設定されていない場合は、ステップS1409の処理に進む。スケジュールが設定されている場合は、スケジュールデータ(時間、行動予定、行動予定場所(位置情報)等)をスケジュール通知制御部212に通知する。スケジュール通知制御部212は、スケジュールデータが通知された場合、電話帳データ管理部241に移動端末200Aの電話番号を通知し、電話帳の登録有無と電話帳登録時に設定するスケジュール通知可否情報を問い合わせる(ステップS1403)。問い合わせの結果から、スケジュールの通知を行ってよいかどうかが判定され(ステップS1404)、スケジュールを通知不可(電話帳未登録も含む)の場合は、ステップS1409の処理に進む。スケジュールを通知可の場合は、端末状態管理部220に現在の端末状態を問い合わせ(ステップS1405)、端末状態管理部220は、現在の端末状態をスケジュール通知制御部212に通知する。
次に、スケジュール通知制御部212は、現在の端末位置情報を位置情報データ管理部242に問い合わせ(ステップS1406)、位置情報データ管理部242は、現在の端末位置情報をスケジュール通知制御部212に通知する。スケジュール通知制御部212は、通知された現在の端末位置情報とスケジュールデータの位置情報とを比較し(ステップS1407)、位置情報が同一であるかどうかを判定する(ステップS1408)。同一でない場合は、ステップS1409の処理に進む。同一である場合には、スケジュール通りであると判断して、送信メッセージ作成処理部213に、現在のスケジュールデータと端末状態を通知して(ステップS1413)、処理を終了する。
一方、ステップS1409の処理に進んだ場合は、現在のスケジュール期間前後に設定されているスケジュールをスケジュールデータ管理部240に問い合わせる(ステップS1409)。スケジュールデータ管理部240は、指定された時刻のスケジュールの前後にスケジュールが設定されている場合、スケジュール通知制御部212にスケジュールデータ(時間、行動予定、行動予定場所(位置情報)等)を通知する。スケジュールが設定されていない場合、スケジュール無をスケジュール通知制御部212に通知する。
スケジュール通知制御部212は、スケジュールデータが通知された場合、通知されたスケジュールデータ上の位置情報と現在の端末位置情報とを比較する(ステップS1410)。前スケジュールの位置情報と現在の端末位置情報が同じかどうかを判定し(ステップS1411)、同じ場合は、前スケジュールが遅延し、場所を移動していないと判断し、前スケジュールデータと端末状態を送信メッセージ作成処理部213に通知する(ステップS1414)。その際、スケジュールデータとしてスケジュールが遅延していることもあわせて通知して、処理を終了する。
前スケジュールの位置情報と現在の端末位置情報が異なる場合は、次スケジュールの位置情報と現在の端末位置情報が同じかどうかを判定し(ステップS1412)、同じ場合は、現在のスケジュールが予定より早く終了し、次の場所へ移動していると判断し、次スケジュールデータと端末状態を送信メッセージ作成処理部213に通知する(ステップS1415)。その際、スケジュールデータとしてスケジュールが前倒しとなっていることもあわせて通知して、処理を終了する。
次スケジュールの位置情報と現在の端末位置情報が異なる場合は、現在のスケジュールデータと端末状態を通知して(ステップS1413)、処理を終了する。
図13に戻って、送信メッセージ作成処理部213は通知されたスケジュールデータと端末状態を情報要素として相乗りさせたALERTメッセージを作成し、それ以降の処理は、図4の場合と同様に、ALERTメッセージの送信処理等を行う。
図13においては、仮に、13:00−15:00に取引先ビルにて会議、15:30−17:30に自社ビルにて自社作業のスケジュールが登録されているとする。また、図13(a)では、15:35に移動端末200Aから発信操作を行ったとし、その時刻に移動端末200Bの位置情報が、取引先ビルであったとする。移動端末200Bでは、着信があった時刻における位置情報とスケジュールデータに登録されている位置情報とを比較して、13:00−15:00の会議が遅延していると判断し、移動端末200Aに、会議中である旨、及びスケジュールが遅延している旨が通知され、画面に表示される。
また、図13(b)では、14:50に移動端末200Aから発信操作を行ったとし、その時刻に移動端末200Bの位置情報が、自社ビルであったとする。移動端末200Bでは、着信があった時刻における位置情報とスケジュールデータに登録されている位置情報とを比較して、15:30−17:30の自社作業が前倒しになっていると判断し、移動端末200Aに、自社作業中である旨、及びスケジュールが前倒しになっている旨が通知され、画面に表示される。
なお、移動端末200Bの現在の位置情報は、GPS(Global Positioning System)により取得するようにしてもよい。また、スケジュールデータに登録される位置情報は、GPSから得られる情報としての緯度、経度の情報でもよいし、住所でもよい。住所の場合には、GPSから取得した現在の緯度、経度を住所に変換して比較するようにしてもよい。
(2−6 非接触型IC情報からスケジュールを通知する場合の動作)
図15は、非接触型IC情報からスケジュールを通知する場合の動作を示すシーケンス図である。上記図4、又は図7の処理において、ネットワーク向け受信部201が受信したSETUP信号が、受信メッセージ解析部211で解析され、移動端末200Aの電話番号がスケジュール通知制御部212に通知される。スケジュール通知制御部212は、スケジュールデータと端末状態を取得すると共に、ここでは、非接触型ICデータ管理部243に現在の状態を問い合わせる。非接触型ICデータ管理部243は、現在の状態(非接触型IC対応のバス乗車中)をスケジュール通知制御部212に通知する。スケジュール通知制御部212は、スケジュールデータと端末状態を送信メッセージ作成処理部213に通知する。その際、スケジュールデータとして非接触型ICデータの現状態(非接触型IC対応のバス乗車中)もあわせて通知する。送信メッセージ作成処理部213は、通知されたスケジュールデータと端末状態を情報要素として相乗りさせたALERTメッセージを作成し、それ以降の処理は、図4の場合と同様に、ALERTメッセージの送信処理等を行う。
なお、非接触型IC情報は、Bluetooth対応機器、非接触型IC対応機器等から入力される情報である。例えば、非接触型のICカードを利用して電車の改札口を通過した場合に、当該改札の通過に利用したICカードから、乗車中、乗車解除、乗車駅、降車駅等の情報を取得する。
このように、本実施形態に係るスケジュール通知システムによれば、スケジュール情報を登録して管理し、他の端末から着信があった場合に、当該着信に係る着信時刻に前記スケジュール情報が登録されているかどうかを判定し、当該判定した結果、着信時刻にスケジュール情報が登録されている場合に、当該スケジュール情報を読み出して送信メッセージを生成し、前記着信に係る他の端末に送信する。このとき、移動端末が着信できない(電源がオフ、又は圏外)場合には、管理サーバから送信メッセージを送信し、移動端末が着信可能(電源がオン、及び圏内)な場合には、移動端末から送信メッセージを送信するため、移動端末の使用可否状況(電源オン、電源オフ、圏内、圏外等)とは無関係に、確実にスケジュール情報を通知することができる。
また、ユーザはスケジュール情報の登録さえしておけば、特別な操作や煩わしい処理等を行わなくてもスケジュール情報を発信端末に通知することができるため、ユーザの利便性の向上を図ることができるという効果を有する。
さらに、メッセージを文字や記号等で通知する場合には、多彩な表現や略語を用いることができ、且つ登録しているスケジュール情報そのものを通知することができるため、発信者は、明確な情報を参照して把握することができるという効果を奏する。
さらにまた、スケジュール情報の通知可否を、発信端末ごとに登録し、スケジュール情報を通知可として登録されている発信端末からの着信があった場合に、当該メッセージ情報を当該発信端末に対して送信するため、登録された発信端末にのみスケジュールを通知することができ、第3者への情報の漏洩を防止してセキュリティを確保することができる。
さらにまた、スケジュールが設定されている時間帯に、他の端末から着信があった場合に、当該着信に係るスケジュールの期間が完了した時点で、当該他の端末に通知を行うため、他の端末の所有者はスケジュールが完了したことを認識し、無駄な発信のリトライを減らしてネットワークのトラフィックを抑えることができる。
さらにまた、スケジュールが設定されている時間帯に、他の端末から着信があった場合に、当該着信に係るスケジュールの期間内は前記他の端末から前記移動端末への発信を規制するため、スケジュール期間中の無駄な発信のリトライを減らしてネットワークのトラフィックを抑えることができる。
さらにまた、スケジュール情報に、当該スケジュールを実行する予定場所の位置情報を示す予定位置情報を含み、前記移動端末の現在の位置情報を取得して登録し、当該移動端末の現在の位置情報、及びスケジュールの予定場所の位置情報に基づいて、当該スケジュールのずれを解析し、解析された結果に基づいて送信メッセージを生成するため、予定していたスケジュールと実績がずれた場合であっても、発信者に対して実績に基づく正確なスケジュールを通知することができる。
さらにまた、外部機器から送信される情報に基づいて前記送信メッセージを生成するため、例えば、電車の改札やバスの乗車時に利用する非接触型ICカードからの情報を取得することで、移動端末が移動中であること(任意の駅の改札を通過したこと、バスに乗降したこと等)を認識することができ、発信者に対して現在の状況を正確に通知することができる。
上記実施形態により本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は実施形態に記載の範囲には限定されず、この実施形態に多様な変更又は改良を加えることが可能である。そして、かような変更又は改良を加えた実施の形態も本発明の技術的範囲に含まれる。このことは、特許請求の範囲及び課題を解決する手段からも明らかなことである。
なお、図2の構成において、スケジュール管理サーバ100のサーバ側電話帳データ管理部121、並びに移動端末200の電話帳データ管理部241、位置情報データ管理部242、及び非接触型ICデータ管理部234については、必ずしも備える必要はなく、必要に応じて個々に備えるようにしてもよい。
また、移動端末200においては、スケジュール情報を他の端末に通知する機能(スケジュール通知制御部212、スケジュールデータ管理部240、電話帳データ管理部241、位置情報データ管理部242、及び非接触型ICデータ管理部243が実現する機能)を有さず、全てスケジュール管理サーバ100が代替してもよい。つまり、移動端末200が着信可能な場合であっても、呼び出し時間が所定の時間(例えば、10秒間の呼び出しや20コール以上)になった場合、スケジュール情報の通知をスケジュール管理サーバ100が行うようにしてもよい。そうすることで、移動端末200の構成を単純化することができる。
(3.付記)
前記実施形態に関して次の付記を示す。
(付記1)移動端末と通信可能な管理サーバとを備えるスケジュール通知システムであって、前記管理サーバは、スケジュール情報を登録して管理するスケジュール管理手段と、他の端末から着信があった場合に、当該着信に係る着信時刻に前記スケジュール管理手段にてスケジュール情報が登録されているかどうかを判定する判定手段と、前記判定手段で判定した結果、前記着信時刻にスケジュール情報が登録されている場合に、当該スケジュール情報を読み出して送信メッセージを生成する送信メッセージ生成手段と、前記送信メッセージ生成手段が生成した送信メッセージを、前記着信に係る他の端末に送信するメッセージ送信手段とを備え、前記移動端末が着信できない場合には、前記管理サーバから前記他の端末に送信メッセージを送信し、前記移動端末が着信可能な場合には、当該移動端末から前記他の端末に送信メッセージを送信することを特徴とするスケジュール通知システム。
(付記2)付記1に記載のスケジュール通知システムにおいて、前記スケジュール管理手段が管理するスケジュール情報の通知可否を、発信端末ごとに登録する電話帳データ格納手段を備え、前記メッセージ送信手段が、前記電話帳データ格納手段に、前記スケジュール情報を通知可として登録されている発信端末からの着信があった場合に、前記メッセージ情報を当該発信端末に対して送信するスケジュール通知システム。
(付記3)付記1又は2に記載のスケジュール通知システムにおいて、前記スケジュール管理手段にスケジュールが設定されている時間帯に、他の端末から着信があった場合に、当該着信に係るスケジュールの期間が完了した時点で、当該他の端末に通知を行うスケジュール通知システム。
(付記4)付記1ないし3のいずれかに記載のスケジュール通知システムにおいて、前記スケジュール管理手段にスケジュールが設定されている時間帯に、他の端末から着信があった場合に、当該着信に係るスケジュールの期間内は前記他の端末から前記移動端末への発信を規制する規制手段を備えるスケジュール通知システム。
(付記5)付記1ないし4のいずれかに記載のスケジュール通知システムにおいて、前記スケジュール管理手段に登録されているスケジュール情報に、当該スケジュールを実行する予定場所の位置情報を示す予定位置情報を含み、前記移動端末の現在の位置情報を取得して登録する現在位置情報登録手段と、前記現在位置情報取得手段が登録した前記移動端末の現在の位置情報、及び前記スケジュール管理手段に登録されている予定場所の位置情報に基づいて、当該スケジュールのずれを解析する解析手段とを備え、前記送信メッセージ生成手段が、前記解析手段にて解析された結果に基づいて前記送信メッセージを生成するスケジュール通知システム。
(付記6)付記1ないし5のいずれかに記載のスケジュール通知システムにおいて、外部機器と通信し、当該外部機器から送信される情報を取得して登録する外部機器情報登録手段を備え、前記送信メッセージ生成手段が、前記外部機器情報登録手段にて登録された情報に基づいて前記送信メッセージを生成するスケジュール通知システム。
(付記7)移動端末と通信可能な管理サーバとがスケジュールを通知するスケジュール通知方法であって、スケジュール情報を登録して管理し、他の端末から着信があった場合に、当該着信に係る着信時刻に当該スケジュール情報が登録されているかどうかを判定する判定ステップと、前記判定ステップで判定された結果、前記着信時刻にスケジュール情報が登録されている場合に、当該スケジュール情報を読み出して送信メッセージを生成する送信メッセージ生成ステップと、前記送信メッセージ生成ステップで生成した送信メッセージを、前記着信に係る他の端末に送信するメッセージ送信ステップとを含み、前記移動端末が着信できない場合には、前記管理サーバから前記他の移動端末に送信メッセージを送信し、前記移動端末が着信可能な場合には、当該移動端末から前記他の端末に送信メッセージを送信することを特徴とするスケジュール通知方法。
(付記8)付記7に記載のスケジュール通知方法において、前記登録されたスケジュール情報の通知可否を、発信端末ごとに登録する電話帳データに登録し、前記メッセージ送信ステップが、前記登録された電話帳データに、前記スケジュール情報を通知可として登録されている発信端末からの着信があった場合に、前記メッセージ情報を当該発信端末に対して送信するスケジュール通知方法。
(付記9)付記7又は8に記載のスケジュール通知方法において、前記スケジュールが設定されている時間帯に、他の端末から着信があった場合に、当該着信に係るスケジュールの期間が完了した時点で、当該他の端末に通知を行うスケジュール通知方法。
(付記10)付記7ないし9のいずれかに記載のスケジュール通知方法において、前記スケジュールが設定されている時間帯に、他の端末から着信があった場合に、当該着信に係るスケジュールの期間内は前記他の端末から前記移動端末への発信を規制する規制ステップを含むスケジュール通知方法。
(付記11)付記7ないし10のいずれかに記載のスケジュール通知方法において、前記登録されているスケジュール情報に、当該スケジュールを実行する予定場所の位置情報を示す予定位置情報を含み、前記移動端末の現在の位置情報を取得して登録し、当該登録した前記移動端末の現在の位置情報、及び前記スケジュール情報に含まれる予定場所の位置情報に基づいて、当該スケジュールのずれを解析する解析ステップとを含み、前記送信メッセージ生成ステップが、前記解析ステップにて解析された結果に基づいて前記送信メッセージを生成するスケジュール通知方法。
(付記12)付記7ないし11のいずれかに記載のスケジュール通知方法において、外部機器と通信し、当該外部機器から送信される情報を取得して登録し、前記送信メッセージ生成ステップが、前記登録された外部機器から送信される情報に基づいて前記送信メッセージを生成するスケジュール通知方法。
(付記13)移動端末と通信可能な管理サーバとがスケジュールを通知するようにコンピュータを機能させるためのスケジュール通知プログラムであって、スケジュール情報を登録して管理するスケジュール管理手段、他の端末から着信があった場合に、当該着信に係る着信時刻に前記スケジュール管理手段にてスケジュール情報が登録されているかどうかを判定する判定手段、前記判定手段で判定した結果、前記着信時刻にスケジュール情報が登録されている場合に、当該スケジュール情報を読み出して送信メッセージを生成する送信メッセージ生成手段、前記送信メッセージ生成手段が生成した送信メッセージを、前記着信に係る他の端末に送信するメッセージ送信手段としてコンピュータを機能させ、前記移動端末が着信できない場合には、前記管理サーバから前記他の移動端末に送信メッセージを送信し、前記移動端末が着信可能な場合には、当該移動端末から前記他の端末に送信メッセージを送信するようにコンピュータを機能させるスケジュール通知プログラム。
(付記14)付記13に記載のスケジュール通知プログラムにおいて、前記スケジュール管理手段が管理するスケジュール情報の通知可否を、発信端末ごとに登録する電話帳データ格納手段としてコンピュータを機能させ、前記メッセージ送信手段が、前記電話帳データ格納手段に、前記スケジュール情報を通知可として登録されている発信端末からの着信があった場合に、前記メッセージ情報を当該発信端末に対して送信するスケジュール通知プログラム。
(付記15)付記13又は14に記載のスケジュール通知方法において、前記スケジュール管理手段にスケジュールが設定されている時間帯に、他の端末から着信があった場合に、当該着信に係るスケジュールの期間が完了した時点で、当該他の端末に通知を行うスケジュール通知プログラム。
(付記16)付記13ないし15のいずれかに記載のスケジュール通知プログラムにおいて、前記スケジュール管理手段にスケジュールが設定されている時間帯に、他の端末から着信があった場合に、当該着信に係るスケジュールの期間内は前記他の端末から前記移動端末への発信を規制する規制手段としてコンピュータを機能させるスケジュール通知プログラム。
(付記17)付記13ないし16のいずれかに記載のスケジュール通知プログラムにおいて、前記スケジュール管理手段に登録されているスケジュール情報に、当該スケジュールを実行する予定場所の位置情報を示す予定位置情報を含み、前記移動端末の現在の位置情報を取得して登録する現在位置情報登録手段、前記現在位置情報取得手段が登録した前記移動端末の現在の位置情報、及び前記スケジュール管理手段に登録されている予定場所の位置情報に基づいて、当該スケジュールのずれを解析する解析手段としてコンピュータを機能させ、前記送信メッセージ生成手段が、前記解析手段にて解析された結果に基づいて前記送信メッセージを生成するスケジュール通知プログラム。
(付記18)付記13ないし17のいずれかに記載のスケジュール通知プログラムにおいて、外部機器と通信し、当該外部機器から送信される情報を取得して登録する外部機器情報登録手段としてコンピュータを機能させ、前記送信メッセージ生成手段が、前記外部機器情報登録手段にて登録された情報に基づいて前記送信メッセージを生成するスケジュール通知プログラム。
第1の実施形態に係るスケジュール通知システムのシステム構成図である。 第1の実施形態に係るスケジュール通知システムを構成するスケジュール管理サーバ、及び移動端末の機能ブロック図である。 スケジュールデータ、及び電話帳データの構成を示す図である。 第1の実施形態に係る移動端末の電源がオンで、且つ圏内にある場合の動作を示すシーケンス図である。 第1の実施形態に係る移動端末におけるスケジュール通知制御部の動作を示す第1のフローチャートである。 第1の実施形態に係る移動端末における電話帳データ管理部の動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係る移動端末の電源がオフ、又は圏外にある場合の動作を示すシーケンス図である。 第1の実施形態に係るスケジュール管理サーバにおけるスケジュール通知制御部の動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係るスケジュール管理サーバにおけるスケジュールデータ管理部の動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係るスケジュール管理サーバにおける電話帳データ管理部の動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係るスケジュール管理サーバが送受信する制御メッセージの構成を示す図である。 着信側の移動端末のスケジュール期間が終了した場合に、発信側の移動端末にその旨が通知される場合の動作を示すシーケンス図である。 スケジュールのずれを解析して移動端末に通知する場合の動作を示すシーケンス図である。 第1の実施形態に係る移動端末におけるスケジュール通知制御部の動作を示す第2のフローチャートである。 非接触型IC情報からスケジュールを通知する場合の動作を示すシーケンス図である。
符号の説明
1 HRL(Home Location Register)
2 MSC(Mobile service Switching Center)
3 RNS(Radio Network Sub−system)
10 スケジュール通知システム
100 スケジュール管理サーバ
101 サーバ側ネットワーク向け送信部
102 サーバ側ネットワーク向け受信部
111 サーバ側送信メッセージ作成処理部
112 サーバ側スケジュール通知制御部
113 サーバ側受信メッセージ解析部
120 サーバ側スケジュールデータ管理部
121 サーバ側電話帳データ管理部
130 端末向け送信部
131 端末向け受信部
200 移動端末
201 ネットワーク向け受信部
202 ネットワーク向け送信部
210 電話制御部
211 受信メッセージ解析部
212 スケジュール通知制御部
213 送信メッセージ作成処理部
220 端末状態管理部
230 電源制御部
240 スケジュールデータ管理部
241 電話帳データ管理部
242 位置情報データ管理部
243 非接触型ICデータ管理部
250 他端末スケジュールデータ管理部
400 ネットワークNW

Claims (8)

  1. 移動端末と通信可能な管理サーバとを備えるスケジュール通知システムであって、
    前記管理サーバは、
    スケジュール情報を登録して管理するスケジュール管理手段と、
    他の端末から着信があった場合に、当該着信に係る着信時刻に前記スケジュール管理手段にてスケジュール情報が登録されているかどうかを判定する判定手段と、
    前記判定手段で判定した結果、前記着信時刻にスケジュール情報が登録されている場合に、当該スケジュール情報を読み出して送信メッセージを生成する送信メッセージ生成手段と、
    前記送信メッセージ生成手段が生成した送信メッセージを、前記着信に係る他の端末に送信するメッセージ送信手段とを備え、
    前記移動端末が着信できない場合には、前記管理サーバから前記他の端末に送信メッセージを送信し、前記移動端末が着信可能な場合には、当該移動端末から前記他の端末に送信メッセージを送信することを特徴とするスケジュール通知システム。
  2. 請求項1に記載のスケジュール通知システムにおいて、
    前記スケジュール管理手段が管理するスケジュール情報の通知可否を、発信端末ごとに登録する電話帳データ格納手段を備え、
    前記メッセージ送信手段が、前記電話帳データ格納手段に、前記スケジュール情報を通知可として登録されている発信端末からの着信があった場合に、前記メッセージ情報を当該発信端末に対して送信するスケジュール通知システム。
  3. 請求項1又は2に記載のスケジュール通知システムにおいて、
    前記スケジュール管理手段にスケジュールが設定されている時間帯に、他の端末から着信があった場合に、当該着信に係る設定されたスケジュールの期間が完了した時点で、当該他の端末に通知を行うスケジュール通知システム。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載のスケジュール通知システムにおいて、
    前記スケジュール管理手段に登録されているスケジュール情報に、当該スケジュールを実行する予定場所の位置情報を示す予定位置情報を含み、
    前記移動端末の現在の位置情報を取得して登録する現在位置情報登録手段と、
    前記現在位置情報取得手段が登録した前記移動端末の現在の位置情報、及び前記スケジュール管理手段に登録されている予定場所の位置情報に基づいて、当該スケジュールのずれを解析する解析手段とを備え、
    前記送信メッセージ生成手段が、前記解析手段にて解析された結果に基づいて前記送信メッセージを生成するスケジュール通知システム。
  5. 移動端末と通信可能な管理サーバとがスケジュールを通知するスケジュール通知方法であって、
    スケジュール情報を登録して管理し、他の端末から着信があった場合に、当該着信に係る着信時刻に当該スケジュール情報が登録されているかどうかを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップで判定された結果、前記着信時刻にスケジュール情報が登録されている場合に、当該スケジュール情報を読み出して送信メッセージを生成する送信メッセージ生成ステップと、
    前記送信メッセージ生成ステップで生成した送信メッセージを、前記着信に係る他の端末に送信するメッセージ送信ステップとを含み、
    前記移動端末が着信できない場合には、前記管理サーバから前記他の移動端末に送信メッセージを送信し、前記移動端末が着信可能な場合には、当該移動端末から前記他の端末に送信メッセージを送信することを特徴とするスケジュール通知方法。
  6. 請求項5に記載のスケジュール通知方法において、
    前記登録されたスケジュール情報の通知可否を、発信端末ごとに登録する電話帳データに登録し、前記メッセージ送信ステップが、前記登録された電話帳データに、前記スケジュール情報を通知可として登録されている発信端末からの着信があった場合に、前記メッセージ情報を当該発信端末に対して送信するスケジュール通知方法。
  7. 移動端末と通信可能な管理サーバとがスケジュールを通知するようにコンピュータを機能させるためのスケジュール通知プログラムであって、
    スケジュール情報を登録して管理するスケジュール管理手段、
    他の端末から着信があった場合に、当該着信に係る着信時刻に前記スケジュール管理手段にてスケジュール情報が登録されているかどうかを判定する判定手段、
    前記判定手段で判定した結果、前記着信時刻にスケジュール情報が登録されている場合に、当該スケジュール情報を読み出して送信メッセージを生成する送信メッセージ生成手段、
    前記送信メッセージ生成手段が生成した送信メッセージを、前記着信に係る他の端末に送信するメッセージ送信手段としてコンピュータを機能させ、
    前記移動端末が着信できない場合には、前記管理サーバから前記他の移動端末に送信メッセージを送信し、前記移動端末が着信可能な場合には、当該移動端末から前記他の端末に送信メッセージを送信するようにコンピュータを機能させるスケジュール通知プログラム。
  8. 請求項7に記載のスケジュール通知プログラムにおいて、
    前記スケジュール管理手段が管理するスケジュール情報の通知可否を、発信端末ごとに登録する電話帳データ格納手段としてコンピュータを機能させ、前記メッセージ送信手段が、前記電話帳データ格納手段に、前記スケジュール情報を通知可として登録されている発信端末からの着信があった場合に、前記メッセージ情報を当該発信端末に対して送信するスケジュール通知プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015070508A (ja) * 2013-09-30 2015-04-13 エイディシーテクノロジー株式会社 通信装置
JP2016201752A (ja) * 2015-04-14 2016-12-01 株式会社ナカヨ スケジュール連動電話帳システムおよび電話装置

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