JP2010068447A - 電話制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】無線電話基地局と無線LAN基地局を収容する電話制御装置には、無線電話端末の消費電力に応じて無線方式を選択する手段が無く、無線電話端末の省電力化が難しかった。
【解決手段】無線電話基地局200経由の通話と無線LAN基地局300経由の通話のうち、無線電話端末400の消費電力を小さくできる経路を選択して、音声パスを切り換える。更に、どちらか一方の無線システムを経由した情報サービスを利用している時に、他方の無線システムを経由した通話が発生した場合、情報サービスと通話をどちらか一方の無線システムに集約する。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線電話基地局と無線LAN基地局を収容する電話制御装置に係り、特に無線電話端末の通話時消費電力が小さい基地局経由の音声パスを選択する電話制御装置に関する。
近年、家庭内では無線LANを経由した通話料金の安い固定IP網を利用し、外ではカバーエリアの広い無線電話基地局を経由した無線電話を利用するFMC(Fixed Mobile Convergence)サービスが開始されている。FMCサービスでは、携帯電話などの無線電話ネットワークと無線LANに代表されるローカルエリアネットワークの両方に接続可能な無線電話端末を利用する。無線LAN経由の通信では、通話料金に対するメリットの他、広帯域な固定IP網と広帯域な無線LAN技術により大容量の情報サービスを利用できることもメリットとなっている。
また、小型の無線電話基地局(フェムトセル)をIP網経由で無線電話網に接続することにより、既存の無線電話基地局では電波の届きにくかった場所でも無線電話端末を使え、同じIP回線を利用して複数の無線技術を連携させることも可能となってきた。
特許文献1は、無線LAN機能を有する無線電話端末が、無線LANからの受信電波強度に閾値を設け、無線電話基地局を経由した通信の最中に、無線LANの受信電波強度が閾値以上になった場合に、自動的に無線LANを経由した通信に切り換える技術を開示している。
無線電話用電話機、無線LAN用電話機とも、省電力化が大きな課題となっている。無線デバイスの省電力化により、両者とも以前から比べると待ち受け時間は、かなり改善されてきている。しかし、無線電話用電話機、無線LAN用電話機とも、連続通話時間は、まだまだ物足りない。これは、無線電話用電話機、無線LAN用電話機とも、安定した通話品質を得るためには送信電波強度や受信感度を高くしなければならず、品質優先であるがためになかなか改善が進まないためである。
特許文献2は、通信圏外で有るか否かを判定し、通信圏外であるならばベースバンド部への電力供給をOFFさせることにより省電力化を行う技術を開示している。しかし、特許文献2に開示の技術では、通信中には応用できず、かつ無線部(RF部)の電力供給をOFFすることができない。無線電話と無線LANを比較した場合、無線電話は、狭帯域であるため、一つの音声信号を送受信する時間が長いこと、通信中は常に信号同期を必要とするため無線部およびベースバンド部への電力供給を完全にOFFできないことが原因で省電力化が困難である。これに対し、無線LANは、広帯域であり、一つの音声信号を送受信する時間が短く、かつパケット通信であるため音声信号の送受信タイミングをスケジューリングしたり、一つの無線電話端末で送受信を占有する期間を確保できれば、それ以外の時間は無線部およびベースバンド部への電力供給をOFFできる。このため、無線LANは、省電力化については無線電話に比べて容易である。
特開2005−192163号公報 特開2007−036865号公報
しかし、無線LANは、電波環境(受信電波強度、外来雑音、干渉、フェージング)が悪化すると、通信帯域が低下し、パケットの再送が多く発生する。このため、無線LANは、前述した音声信号の送信時間や受信時間を短くできなくなる場合がある。また、どちらか一方の無線部を経由した情報サービスを利用している時に、他方の無線部を経由した通話が発生した場合、両方の無線部を起動することになり、無線電話端末の消費電力が増大する。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、無線電話基地局経由の通話と無線LAN基地局経由の通話のうち、無線電話端末の消費電力を小さくできる経路を選択して、音声パスを切り換えることにある。更に、どちらか一方の無線システムを経由した情報サービスを利用している時に、他方の無線システムを経由した通話が発生した場合、情報サービスと通話をどちらか一方の無線システムに集約することで、無線電話端末の両無線部が同時に起動することを防ぎ、無線電話端末の消費電力を小さくすることにある。
上述した課題は、無線電話基地局および無線LAN基地局を収容し、無線電話基地局または無線LAN基地局に帰属する無線電話端末の通話に係る音声信号パスを設定し、無線電話基地局を経由する音声信号パスを設定した場合に無線電話端末が消費する電力を推定する第1の消費電力推定手段と、無線LAN基地局を経由する音声信号パスを設定した場合に無線電話端末が消費する電力を推定する第2の消費電力推定手段と、無線電話端末への着信または無線電話端末からの発信に対して無線電話基地局または無線LAN基地局のいずれかを経由する音声信号パスを設定する音声信号パス設定手段とを有し、無線電話端末への着信または該無線電話端末からの発信があって、無線電話基地局経由の音声信号パスおよび無線LAN基地局経由の音声信号パスの両方の音声信号パスが設定可能な状態であったとき、音声信号パス設定手段は、第1の消費電力推定手段が推定する消費電力と第2の消費電力推定手段が推定する消費電力とを比較し、当該着信または発信に係る呼制御信号が経由する呼制御信号パスに係らず、消費電力が小さい側の音声信号パスを選択して無線電話端末との音声信号パスを設定する電話制御装置により、達成できる。
また、無線電話基地局と無線LAN基地局とを収容し、無線電話基地局または無線LAN基地局に帰属する無線電話端末の通話に係る音声信号パスを設定し、無線電話端末が無線LAN基地局を経由したデータ通信中か否かを判定する無線LAN基地局経由データ通信中判定手段と、無線電話端末への着信または該無線電話端末からの発信に対して無線電話基地局または無線LAN基地局のいずれかを経由する音声信号パスを設定する音声信号パス設定手段とを有し、無線電話基地局を経由する無線電話端末への着信または該無線電話端末からの発信があったとき、且つ、無線LAN基地局経由データ通信中判定手段が該無線電話端末は無線LAN基地局を経由してデータ通信中であると判定したとき、音声信号パス設定手段は、当該着信または発信に係る呼制御信号が経由する呼制御信号パスに係らず、無線LAN基地局経由の音声信号パスを設定する電話制御装置により、達成できる。
本発明によれば、複数の無線システムに対応する無線電話端末の通話に掛かる消費電力を低減することができる。
以下、本発明の実施の形態について、実施例を用い図面を参照しながら詳述する。なお、実質同一部位には同じ参照番号を振り、説明は繰り返さない。
図1ないし図6を参照して、実施例1を説明する。まず、図1を参照して、電話ネットワークの構成を説明する。
電話ネットワーク1000は、IP電話網900、IP網700、無線電話網800、電話制御装置100、無線電話基地局200、無線LAN基地局300、無線電話端末400で構成される。また、電話制御装置100と無線LAN基地局300とは、LAN(ローカルエリアネットワーク)600で接続されている。さらに、電話制御装置100と無線電話基地局200とは、無線電話基地局用のインターフェース500で接続されている。
電話制御装置100は、IP網700と接続され、携帯電話等の無線電話網800やIP電話網900を介して、無線電話端末400と通話相手の端末との呼制御を行なう。なお、無線電話端末400は、無線電話基地局200と接続するための第1の無線部と、無線LAN基地局300と接続するための第2の無線部を搭載した端末である。
図1の(a)は、電話制御装置100の無線電話網800経由の通話経路、(b)はIP電話網900経由の通話経路である。電話制御装置100は、無線電話端末400の無線電話基地局200経由の通話における消費電力に関する調査経路(e)と、無線LAN基地局300経由の通話における消費電力に関する調査経路(f)を使い、無線電話端末400の第1および第2の無線部の状態を調査する。電話制御装置100は、各基地局200、300経由の通話における消費電力を推定して比較する。比較した結果、無線電話基地局200経由の消費電力が小さいと判定したならば、電話制御装置100は、着呼の際に(c)の経路を選択する。一方、無線LAN基地局300経由の消費電力が小さいと判定したならば、電話制御装置100は、着呼の際に(d)の経路を選択する。
図2を参照して、電話制御装置100の構成について機能ブロック図を用いて説明する。図2において、電話制御装置100は、IP回線接続終端部101、無線電話網接続終端部102、音声パス切換部103、IP電話網接続終端部104、無線電話基地局インターフェース部105、音声パス判定部106、呼制御部107、無線電話基地局経由消費電力推定部108、無線LAN経由消費電力推定部109、LANインターフェース部110、アドレス登録部120で構成される。
IP回線接続終端部101は、IP網700との接続制御を行なう。無線電話網接続終端部102は、IP網700を経由した無線電話網800との接続制御を行なう。IP電話網接続終端部104はIP網700を経由したIP電話網900との接続制御を行なう。無線電話基地局インターフェース部105は、無線電話基地局200と電話制御装置100を接続するインターフェースである。LANインターフェース部110は、LAN600とのデータ送受信に係わる制御を行なう。呼制御部107は、LANインターフェース部110を介して接続される、LAN600に接続された図示しない有線/無線電話端末を内線電話として制御する。
無線電話基地局経由消費電力推定部108は、無線電話基地局インターフェース部105と無線電話基地局200を介して、無線電話端末400の送信電波強度などを調査し、通話に係わる端末の消費電力を推定する。無線電話基地局経由消費電力推定部108は、無線電話基地局200が制御する無線電話端末400の送信電波強度を調査して算出した送信電力と受信電力から消費電力を推定しても良い。無線LAN経由消費電力推定部109は、LANインターフェース部110とLAN600、無線LAN基地局300を介して、無線電話端末400の送信電波強度、伝送速度、受信電波品質、優先制御や省電力モードの有効無効などを調査し、通話に係わる端末の消費電力を推定する。具体的には無線LAN経由消費電力推定部109は、無線電話端末400の送信電波強度と送信パケットサイズと送信速度から1パケットあたりの送信エネルギーを算出する。無線LAN経由消費電力推定部109は、無線電話端末400からの受信電波品質を調査してパケット再送率を算出し、前記1パケットあたりの送信エネルギーと、前記パケット再送率からパケット送信に係わる消費電力を推定する。無線LAN経由消費電力推定部109は、他の無線LAN端末のトラフィックと前記無線電話端末400の優先制御や帯域保証機能の有効/無効とその方式から一パケットあたりの送信待ち時間を算出することで送信待ちに係わる消費電力を推定する。また、無線LAN経由消費電力推定部109は、無線電話端末400への送信パケットサイズと送信速度を調査して1パケットあたりの受信エネルギーを算出する。無線LAN経由消費電力推定部109は、無線電話端末400への受信電波品質を調査してパケット再送率を算出する。無線LAN経由消費電力推定部109は、1パケットあたりの受信エネルギーと前記パケット再送率からパケット受信に係わる消費電力を推定する。無線LAN経由消費電力推定部109は、他の無線電話端末のトラフィックと該無線電話端末400の優先制御や帯域保証機能や省電力モードの有効/無効およびその方式から、1パケットあたりの受信待ち時間を算出することで受信待ちに係わる消費電力と、送受信回路への給電を停止するスリープモードに係わる消費電力を推定する。無線LAN経由消費電力推定部109は、無線電話端末400の送信と送信待ちおよび受信と受信待ちおよびスリープモードに係わる消費電力とから、前記無線電話端末400の消費電力を推定しても良い。
音声パス判定部106は、無線電話基地局経由消費電力推定部108と無線LAN経由消費電力推定部109で推定された端末消費電力を比較し、端末消費電力の小さい方を経由した音声パスを音声パス切換部103に対して設定する。
音声パス切換部103はアドレス登録部120を参照して音声パスを切り換える。アドレス登録部120には、無線電話端末400毎に無線電話用の電話番号と無線LAN用のアドレスのペアで予め登録されている。尚、アドレス登録部120への登録には手動で行うか、無線LAN経由で無線電話網へ接続した時にその情報を読み取り、自動的に登録しても良い。
通常、図2の(a)の経路で無線電話網800を介した通話は無線電話基地局200を経由、(b)の経路IP電話網900を介した通話は無線LAN基地局300を経由する。しかし、電話制御装置100は、消費電力推定機能により無線電話端末400の消費電力が小さい方の音声パスである(c)または(d)の経路に切り換える。
図3を参照して、無線電話基地局200と無線電話端末400との間で送受信される音声データを説明する。ここで、図3は無線電話端末400の送信電力と受信電力の時間経過のグラフである。図3の縦軸は電力、横軸は時間である。また、各グラフ左端の(a/b−n)において、n=1は送信電力、n=2は受信電力、aは比較的端末消費電力の小さい場合、bは比較的端末消費電力の大きい場合を示している。なお、送受信音声データサイズおよび伝送速度が一定であり、かつ音声データ送受信も一定周期で行われる。
送信音声データ30および送信音声データ34は、面積が一つの送信音声データに対する消費エネルギーを表す。受信音声データ32および受信音声データ36も、面積が一つの受信音声データに対する消費エネルギーを表す。
送信待機状態31および送信待機状態35は、送信機の電力供給を完全にOFFする場合を示している。受信待機状態33および受信待機状態37は、同期を保持するためアウェイク状態(待ち受け状態)であることを示しており、面積がデータ受信の1周期に生じる受信待機の消費エネルギーを表す。
グラフ(a−1)、(a−2)と比較して、グラフ(b−1)、(b−2)は、無線電話端末400が無線電話基地局200から離れた位置にあるため、送信電波強度や受信感度が高く設定されており、送受信電力が大きくなっている。
この場合、電話制御装置100は、その時点の送信電波強度と受信感度を調査して、送信機の消費電力と受信機の消費電力に対応付け、t1、t2を図3で示し、式(1)〜式(3)にて無線電話端末400の無線通信に係わる消費電力を推定する。
送信機消費電力WT=(wt×t1+wts×t2)÷(t1+t2)…(1)
wt:送信電力
wts:送信待機時電力
受信機消費電力WR=(wr×t1+wtr×t2)÷(t1+t2)…(2)
wr:受信電力
wrs:受信待機時電力
無線機電力W=WT+WR …(3)
なお、図3では時分割多重を記載しているが、その他周波数分割多重、符号分割多重であっても良い。
図4を参照して、無線LAN基地局300と無線電話端末400との間で送受信される音声パケットを説明する。ここで、図4は無線電話端末400の送信電力と受信電力の時間経過のグラフである。図4の縦軸は電力、横軸は時間である。また、各グラフ左端の(a/b−n)において、n=1は送信電力、n=2は受信電力、aは比較的端末消費電力の小さい場合、bは比較的端末消費電力の大きい場合を示している。なお、無線LANは、パケット単位で送受信するため、ここではデータをパケットと表現している。
無線LANでは、送受信音声パケットの伝送速度が電波状況により変動するため、同じパケットサイズであったとしても、送受信に要する時間が異なる。また、音声パケットの送受信間隔は平均的に一定周期ではある。しかし、送受信のタイミングは他の端末が送受信するパケットとの競合により変化する。
グラフ(a−1)、(a−2)は、音声パケットに対する優先制御または帯域確保の機能が有効であり、かつ送受信タイミングが無線LAN基地局300によりスケジューリングされている。したがって、決まったタイミングで送受信が行われるため、それ以外の時間は完全に送受信機への電力供給をOFFできている。また、電波の品質が良く余分な再送パケットによる電力消費も無い。更には低い送信電波強度および受信感度で高速の伝送が行われるため、送受信電力および送受信時間が小さく、送受信エネルギーも小さくて済む。
一方、グラフ(b−1)、(b−2)は、音声パケットに対する優先制御もしくは帯域確保の機能が無効であり、かつ送受信タイミングが無線LAN基地局300によりスケジューリングされていないため、他の端末と競合関係にある。したがって、ランダムなタイミングで送受信が行われるため、送信待ちや受信のアウェイク状態を維持する必要がある。また、電波の品質が悪く余分な再送パケットによる電力消費を生じる。更には高い送信電波強度および受信感度で低速の伝送が行われるため、送受信電力および送受信時間が大きく、送受信エネルギーも大きくなる。 送信音声パケット40および送信音声パケット44は、面積が一つの送信音声パケットに対する消費エネルギーを表す。受信音声パケット42および受信音声パケット47も、面積が一つの受信音声パケットに対する消費エネルギーを表す。送信スリープモード期間41および送信スリープモード期間45は、送信機への供給電力をOFFする。送信待ち期間46は、他の端末が送受信するパケットとの競合により生じる。受信スリープモード期間43は、受信機への電力供給をOFFする。受信アウェイク期間48は、ランダムな受信に対応する。また、再送パケット44Rおよび再送パケット47Rは、再送されたパケットを示す。このように、無線LANの場合、電波環境や機能によって消費電力は大きく変化する。電話制御装置100は、以下の式(4)〜(6)にて無線電話端末400の無線通信に係わる消費電力を推定する。
送信機消費電力WT=(wt×t3+wts×t4)×(Kt+Ktr)…(4)
wt:送信電力
wts:送信待機時電力
t3:1パケットあたりの平均送信時間
t4:1パケットあたりの平均送信待機時間
Kt:単位時間あたりの送信パケット数(非再送)
Ktr:単位時間あたりの再送パケット数
受信機消費電力WR=(wr×t5+wtr×t6)×(Kr+Krr)…(5)
wr:受信電力
wrs:受信待機時電力
t5:1パケットあたりの平均受信待機時間
t6:1パケットあたりの平均受信時間
Kr:単位時間あたりの受信パケット数(非再送)
Krr:単位時間あたりの再送パケット数
無線機電力W=WT+WR …(6)
図5を参照して、無線電話端末400への着信に係わる電話制御装置100の処理を説明する。ここで、図5は無線電話端末400への着信に係わる電話制御装置100のフローチャートである。図5において、電話制御装置100は、無線電話端末400への着信を待つ(S500)。着信があった場合(YES)、電話制御装置100は、無線電話網800からの着信か否かを判定する(S501)。無線電話網800からの着信の場合(YES)、電話制御装置100は、無線電話網800との接続処理を行う(S502)。IP電話網900からの着信であった場合(NO)、電話制御装置100は、IP電話網900との接続処理を行う(S508)。次に、電話制御装置100は、無線電話基地局200経由と無線LAN基地局300経由の通話に関する端末の消費電力を推定する(S503、S504)。電話制御装置100は、無線電話基地局200経由と無線LAN基地局300経由のどちらを経由した通話の端末消費電力が小さいかを判定する(S505)。無線電話基地局200経由の通話の方を端末消費電力が小さいと判定したならば(YES)、電話制御装置100は、無線電話基地局200経由の端末接続処理と音声パスを設定し(S506)、終了する。無線LAN基地局300経由の通話の方を端末消費電力が小さいと判定したならば(NO)、電話制御装置100は、無線LAN基地局300経由の端末接続と音声パスを設定し(S507)、終了する。
図6を参照して、無線電話端末400からの発信に係わる電話制御装置100の処理を説明する。ここで、図6は無線電話端末400からの発信に係わる電話制御装置100のフローチャートである。図6において、電話制御装置100は、無線電話端末400からの発信を待つ(S600)。発信があった場合(YES)、電話制御装置100は、無線電話基地局200経由と無線LAN基地局300経由の通話に関する端末の消費電力を推定する(S601、S602)。電話制御装置100は、無線電話基地局200経由と無線LAN基地局300経由のどちらを経由した通話の端末消費電力が小さいかを判定する(S603)。
無線電話基地局200経由の通話の方を端末消費電力が小さいと判定したならば(YES)、電話制御装置100は、発信が無線電話基地局200経由か否かを判定する(S604)。発信が無線電話基地局200経由の場合(YES)、電話制御装置100は、無線電話基地局200経由の端末接続、音声パス設定を行う(S605)。ステップ604で無線LAN基地局300経由の発信の場合(NO)、電話制御装置100は、無線電話端末400への無線切換通知を送信し(S608)、ステップ605に遷移する。
次に、電話制御装置100は、無線電話網800への発信か否かを判定する(S606)。無線電話網800への発信の場合(YES)、電話制御装置100は、無線電話網800への接続および発信を行ない(S607)、終了する。IP電話網900への発信の場合(NO)、電話制御装置100は、IP電話網900への接続および発信を行ない(S609)、終了する。
ステップ603で無線LAN基地局300経由の通話の方を端末消費電力が小さいと判定したならば(NO)、電話制御装置100は、発信が無線LAN基地局300経由か否かを判定する(S610)。無線LAN基地局300経由の発信であるならば(YES)、電話制御装置100は、無線LAN基地局300経由の端末接続および音声パスの設定を行い(S611)、ステップ606に遷移する。無線電話基地局200経由の発信であるならば、電話制御装置100は、無線電話端末400へ無線の切換通知を送信して(S612)、ステップ611に遷移する。
図7ないし図10を参照して、実施例2を説明する。まず、無線電話ネットワーク2000の構成について、図7の構成図を用いて説明する。
図7において、無線電話ネットワーク2000は、実施例1の無線電話ネットワーク1000に加えて、インターネット950を図示している。図7の(d)はインターネット950に対して、無線LAN基地局300経由で無線電話端末400が情報の送受信を行う経路を示している。無線電話端末400が、広帯域特性を利用して無線LAN基地局300経由で情報の送受信(ビデオストリームなど)を行っている場合、無線電話網800に対する無線電話基地局200を経由した通話は、2つの無線部を起動することになり大きな電力を消費する。実施例2では、無線LAN基地局300経由の通信が行われている場合、電話制御装置100Aは、無線電話網800の音声パスを無線LAN基地局300経由に切り換える。音声パスを(c)に示す。これによって、電話制御装置100は、無線電話端末400が起動する無線部を一本化し、消費電力を押さえる。
図8を参照して、電話制御装置100Aの機能ブロックを説明する。図8において、電話制御装置100Aは、実施例1の電話制御装置100に、ルータ部130、データ通信有無判定部140が加わっている。ルータ部130は、無線電話端末400を含めLAN600に接続される図示しないデータ端末に対するデータのルーティング処理を行う。データ通信有無判定部140は、ルータ部130から、無線電話端末400のアドレスを宛先にしたデータを監視する。アドレス登録部120は、データ通信が行われているとき、音声パス判定部106にデータ通信中であることを送信する。音声パス判定部106は、無線LAN基地局300経由を音声パス切換部103に対して設定する。無線電話網800からの着呼があったとき、音声パス切換部103は、無線LAN基地局300経由を選択して、音声パスを切り換える。
図9を参照して、無線電話端末400への着信に関する電話制御装置100の動作を説明する。ここで、図9は無線電話端末400への着信に関する電話制御装置100のフローチャートである。図9において、電話制御装置100Aは、無線電話端末400への着信を待つ(S900)。無線電話端末400への着信があった場合(YES)、電話制御装置100Aは、無線電話網800からの着信か否かを判定する(S901)。無線電話網800からの着信の場合(YES)、電話制御装置100Aは、無線電話網800との接続処理を行う(S902)。
次に、電話制御装置100Aは、無線電話端末400の情報通信状態を調査し(S903)、無線LAN経由の情報通信中か否かを判定する(S904)。無線LAN経由の情報通信中の場合(YES)、電話制御装置100Aは、無線LAN経由の端末接続、音声パス設定を行ない(S905)、終了する。無線LAN経由の情報通信中で無い場合(NO)、電話制御装置100Aは、無線電話基地局200経由の端末接続、音声パス設定を行ない(S907)、終了する。
ステップ901でIP電話網900からの着信の場合(NO)、電話制御装置100Aは、IP電話網900との接続を行ない(S906)、ステップ905に遷移する。
図10を参照して、無線電話端末400からの発信に関する電話制御装置100Aの動作を説明する。ここで、図10は無線電話端末400からの発信に関する電話制御装置100Aのフローチャートである。図10において、電話制御装置100Aは、無線電話端末400からの発信を待つ(S700)。無線電話端末400からの発信があった場合(YES)、電話制御装置100Aは、発信が無線電話基地局200経由か否かを判定する(S701)。発信が無線電話基地局200経由の場合(YES)、電話制御装置100Aは、無線電話網800との接続処理を行なう(S702)。次に、電話制御装置100Aは、無線電話端末400の情報通信状況を調査し(S703)、無線LAN経由の情報通信中か否かを判定する(S704)。無線LAN経由の情報通信中の場合(YES)、電話制御装置100Aは、無線電話端末400に無線の切換通知を送信し(S705)、無線LAN経由の端末接続、音声パス設定を行ない(S706)、終了する。ステップ704で無線LAN経由の情報通信中でない場合(NO)、電話制御装置100Aは、無線電話基地局200経由の端末接続、音声パス設定を行ない(S708)、終了する。ステップ701でIP電話網900への発信の場合(NO)、電話制御装置100Aは、IP電話網900との接続を行ない(S707)、ステップ706に遷移する。
上述した実施例に拠れば、インターネットへアクセス中の無線電話端末への無線電話網からの発信または着信を、無線LAN基地局経由に切替えることによって、無線電話端末の電力消費を抑える電話制御装置を提供できる。
なお、上述した実施例では、図5、図6で発信および着信を契機に無線電話端末が省電力となる音声パスを選択する方法について説明したが、実施例は、これに限定されない。例えば、通話中に定期的または、無線電話端末の送信電波強度や受信感度などを常に監視し、この変化を契機に通信状況を調査して通話路の切り替えを行ってもよい。これによって電波環境が頻繁に変化する環境下においても、細かな制御により無線電話端末の電力消費を抑えるという効果がある。
電話ネットワークのブロック図である。 電話制御装置の機能ブロック図である。 無線電話端末の送信電力と受信電力の時間経過のグラフである。 無線電話端末の送信電力と受信電力の時間経過のグラフである。 無線電話端末への着信に係わる電話制御装置のフローチャートである。 無線電話端末からの発信に係わる電話制御装置のフローチャートである。 無線電話ネットワークのブロック図である。 電話制御装置の機能ブロック図である。 無線電話端末への着信に関する電話制御装置のフローチャートである。 無線電話端末からの発信に関する電話制御装置のフローチャートである。
符号の説明
100…電話制御装置、101…IP回線接続終端部、102…無線電話網接続終端部、103…音声パス切換部、104…IP電話網接続終端部、105…無線電話基地局インターフェース部、106…音声パス判定部、107…呼制御部、108…無線電話基地局経由消費電力推定部、109…無線LAN経由消費電力推定部、110…LANインターフェース部、120…アドレス登録部、130…ルータ部、140…データ通信有無判定部、200…無線電話基地局、300…無線LAN基地局、400…無線電話端末、500…無線電話基地局用のインターフェース、600…LAN、700…IP網、800…無線電話網、900…IP電話網、950…インターネット、1000…電話ネットワーク、2000…電話ネットワーク。

Claims (4)

  1. 無線電話基地局および無線LAN基地局を収容し、前記無線電話基地局または前記無線LAN基地局に帰属する無線電話端末の通話に係る音声信号パスを設定する電話制御装置において、
    前記無線電話基地局を経由する音声信号パスを設定した場合に前記無線電話端末が消費する電力を推定する第1の消費電力推定手段と、前記無線LAN基地局を経由する音声信号パスを設定した場合に前記無線電話端末が消費する電力を推定する第2の消費電力推定手段と、前記無線電話端末への着信または前記無線電話端末からの発信に対して前記無線電話基地局または前記無線LAN基地局のいずれかを経由する音声信号パスを設定する音声信号パス設定手段とを有し、
    前記無線電話端末への着信または該無線電話端末からの発信があって、前記無線電話基地局経由の音声信号パスおよび前記無線LAN基地局経由の音声信号パスの両方の音声信号パスが設定可能な状態であったとき、前記音声信号パス設定手段は、前記第1の消費電力推定手段が推定する消費電力と前記第2の消費電力推定手段が推定する消費電力とを比較し、当該着信または発信に係る呼制御信号が経由する呼制御信号パスに係らず、消費電力が小さい側の音声信号パスを選択して前記無線電話端末との音声信号パスを設定することを特徴とする電話制御装置。
  2. 請求項1に記載の電話制御装置であって、
    前記第2の消費電力推定手段は、
    前記無線LAN基地局から所定のデータを取得する取得手段と、
    取得した前記所定のデータから再送がない場合の前記無線電話端末が消費する平均電力を算出する平均電力算出手段と、
    前記所定のデータから現在の通信環境におけるパケット再送率を算出するパケット再送率算出手段と、
    前記所定のデータから1パケットあたりの待ち時間を算出する待ち時間算出手段と、をさらに有し、
    前記平均電力算出手段と前記パケット再送率算出手段と待ち時間算出手段のいずれかひとつまた複数の算出手段から、当該無線電話端末の消費電力を推定することを特徴とする電話制御装置。
  3. 請求項1または2に記載の電話制御装置であって、
    前記無線LAN基地局から取得する所定のデータは、該無線電話端末の電波強度、パケットサイズ、通信速度、電波品質、帯域保障機能の有無、省電力モードの有無、該無線電話端末以外の無線電話端末の通信帯域であることを特徴とする電話制御装置。
  4. 無線電話基地局と無線LAN基地局とを収容し、前記無線電話基地局または前記無線LAN基地局に帰属する無線電話端末の通話に係る音声信号パスを設定する電話制御装置において、
    前記無線電話端末が前記無線LAN基地局を経由したデータ通信中か否かを判定する無線LAN基地局経由データ通信中判定手段と、前記無線電話端末への着信または該無線電話端末からの発信に対して前記無線電話基地局または前記無線LAN基地局のいずれかを経由する音声信号パスを設定する音声信号パス設定手段とを有し、
    前記無線電話基地局を経由する前記無線電話端末への着信または該無線電話端末からの発信があったとき、且つ、前記無線LAN基地局経由データ通信中判定手段が該無線電話端末は前記無線LAN基地局を経由してデータ通信中であると判定したとき、前記音声信号パス設定手段は、当該着信または発信に係る呼制御信号が経由する呼制御信号パスに係らず、前記無線LAN基地局経由の音声信号パスを設定することを特徴とする電話制御装置。
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