JP2010067144A - 搬送システム及び衝突防止システム - Google Patents

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Abstract

【課題】例えば半導体装置製造用の各種基板を収容するFOUP等の被搬送物を搬送する搬送システムにおいて、搬送車における走行方向の前方に在る障害物の監視を容易に行う。
【解決手段】搬送システム(100)は、軌道(2)に沿って走行する搬送車(3)と、搬送車における走行方向の前方を撮像し、該前方に係る距離画像を出力する距離画像出力手段(10)と、出力された距離画像に基づいて、搬送車が前方に在る障害物に衝突する可能性を解析する距離画像解析手段(23)と、解析された可能性に応じて、搬送車の走行を制御する走行制御手段(4)とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば半導体装置製造用の各種基板を収容するFOUP(Front Opening Unified Pod)等の被搬送物を搬送する搬送車を備える搬送システム、及び該搬送車の衝突を防止する衝突防止システムの技術分野に関する。
この種の衝突防止システムとして、ビークル等の搬送車が、前方監視手段として、光学的なセンサを備えるものがある。該光学的なセンサに関して、一般的には、衝突の可能性がある領域を漏れなく監視するために、狭い領域について検出を行うセンサが複数配置されることが好ましい。例えば、長距離検出用センサと、近距離検出用センサとを備えており、2種類の前方距離に障害物があるか否かを監視するものがある(特許文献1)。
特開2002−132347号公報
しかしながら、上述の特許文献1では、長距離検出用センサ及び近距離検出用センサ等の障害物センサを複数配置するため、搬送車全体の重量が増大すると共にそれらについてのデータ処理及び制御が複雑高度化し、搬送車一台が高コストになってしまうという技術的問題点がある。
本発明は、例えば上述した問題点に鑑みなされたものであり、搬送車における走行方向前方に在る障害物の監視を比較的容易にして行える搬送システム、及び該搬送システムにより搬送車の衝突を防止する衝突防止システムを提供することを課題とする。
本発明の搬送システムは上記課題を解決するために、軌道に沿って走行する搬送車と、前記搬送車における走行方向の前方を撮像し、該前方に係る距離画像を出力する距離画像出力手段と、前記出力された距離画像に基づいて、前記搬送車が前記前方に在る障害物に衝突する可能性を解析する距離画像解析手段と、前記解析された可能性に応じて、前記搬送車の走行を制御する走行制御手段とを備える。
本発明の搬送システムによれば、搬送車の走行は、搬送車が走行方向の前方に在る障害物に衝突する可能性に応じて、制御される。ここで「前方に在る障害物」は、軌道に沿って走行する搬送車において、例えば該搬送車の直前を走行する搬送車(以下、「前行搬送車」と言う)、該前行搬送車から不意に落下した部品等の落下物、及び軌道の上下方を通過するシステム管理者等の進入物である。本発明の搬送システムは、距離画像出力手段により、搬送車における走行方向の前方(以下、単に「前方」と言う)に係る距離画像を出力し、距離画像解析手段により、前方に係る距離画像に基づいて、搬送車が前方に在る障害物に衝突する可能性を解析する。ここで「可能性を解析する」とは、例えば搬送車から障害物までの距離を検出したり、検出された距離と搬送車の走行速度との関係から障害物に衝突するとされる時間を推測すること等を示す。更に、搬送システムは、該解析の結果に応じて、走行制御手段により、搬送車の走行を制御する。ここで「走行を制御する」とは、例えば障害物までの距離に対応して搬送車を減速又は停止したり、障害物に衝突するとされる時間に対応して搬送車の速度を調整すること等を示す。
本発明では特に、搬送車が衝突する可能性の解析のために、距離画像が用いられる。ここで「距離画像」において、当該距離画像を構成する複数の画素は、距離情報を有するので、搬送車から前方に在る障害物までの距離を検出可能である。
以上のように、本発明の搬送システムによれば、距離情報を有する距離画像に基づいて、障害物に衝突する可能性を解析する、言い換えれば、障害物を監視する。これにより、障害物センサの機能を果たす距離画像出力手段を単独で配置して、当該搬送システム全体における情報処理を容易或いは単純に実行することができ、システム構成も単純化できる。よって、システム全体を軽量化且つ低コスト化することも可能となる。
本発明の搬送システムの他の態様は、前記距離画像解析手段は、前記出力された距離画像に加えて、前記搬送車の前記軌道上における現在位置に基づいて、前記可能性を解析する。
この態様によれば、距離画像解析手段は、例えば工場等内に敷設されているが故に各直線部分や各曲線部分の長さや曲がり方が既知である軌道上における、搬送車の現在位置に基づいて、例えば距離画像に対して、障害物が在ると想定され、障害物の検知を特に必要とする検知領域を設定する。この検知領域について、例えば現在位置から前方に延びる軌道の状況に対応して、その大きさ及び位置が変化する。距離画像解析手段は、このような検知領域に対応する距離画像に基づいて、障害物との衝突の可能性を解析する。これにより、搬送車の障害となる何かしらの物体を障害物として的確に識別することができる。
この態様では、前記軌道の各位置における前記前方への前記軌道の延在状況を示す軌道情報を、前記各位置に対応付けて予め記憶する記憶手段と、前記搬送車の前記軌道上における現在位置を特定する特定手段とを更に備え、前記距離画像解析手段は、前記特定された現在位置に対応する前記記憶された軌道情報により示される前記延在状況に基づいて、前記可能性を解析してもよい。
このように構成すれば、記憶手段は、軌道情報を、軌道の各位置に対応付けて予め記憶する。ここで「軌道情報」は、軌道の各位置における前方に延びる軌道の延在状況を示す。具体的には、前方に延びる軌道が、例えば左右いずれかの曲りの場合に、その曲率及び/或いは曲がり始めまでの距離等を示す。このような軌道情報に基づいて、上述の検知領域を設定してもよい。前方に延びる軌道が左右いずれかの曲りの場合に、検知領域を、距離画像の全域中、左右いずれか寄りの画素或いは画素群に設定する。また、前方に延びる軌道が真っ直ぐの場合に、検知領域を、距離画面の全域中、中央寄りの画素或いは画素群に設定する。特定手段は、搬送車の軌道上における現在位置を特定する。ここで「特定」は、直接的に検出、検知、測定等する場合の他、走行計算や移動命令に応じた移動から逆算する等、間接的に特定する場合も含む。距離画像解析手段は、現在位置に対応する軌道情報により示される延在状況に基づいて、障害物との衝突の可能性を解析する。これにより、軌道の延在状況に対応して、搬送車の障害となる何かしらの物体を、障害物として的確に識別することができる。
本発明の搬送システムの他の態様は、前記距離画像解析手段は、前記距離画像に対して前記障害物を検知する検知領域を少なくとも一つ設定すると共に、該設定された少なくとも一つの検知領域の各々に前記搬送車から前記可能性が有る面までの衝突仮想距離を設定する検知設定部と、前記設定された少なくとも一つの検知領域の各々に対応する前記距離画像を構成する複数の画素のうち、前記衝突仮想距離よりも短い距離を示す一又は複数の画素の総面積を算出すると共に、該算出された総面積に応じて前記可能性の有無を判定する衝突可能性判定部とを有し、前記走行制御手段は、前記判定の結果に応じて前記搬送車を減速又は停止する。
この態様によれば、検知設定部は、少なくとも一つの検知領域を設定し、設定された少なくとも一つの検知領域の各々に衝突仮想距離を設定する。ここで「検知領域」は、障害物が在ると想定され、障害物の検知を特に必要とする領域であり、「衝突仮想距離」は、搬送車から、該搬送車が衝突する可能性が有る面までの距離(即ち、搬送車から障害物までの距離)を示す。「衝突する可能性が有る面」は、例えば前行搬送車の後面である。この場合、搬送車と前行搬送車との間の距離が、検知領域に設定された衝突仮想距離よりも短くなると、前行搬送車が該検知領域における障害物として検出される。
衝突可能性判定部は、検知領域に対応する距離画像に基づいて、障害物との衝突の可能性の有無を判定する。ここで「検知領域に対応する距離画像」とは、距離画像に設定された検知領域に対応する距離画像の部分(以下、「画像部分」と言う)を示す。衝突可能性判定部は、具体的には、画像部分を構成する複数の画素のうち、衝突仮想距離よりも短い距離を示す全ての画素の総面積を算出する。また、衝突可能性判定部は、算出された総面積に応じて、障害物との衝突の可能性の有無を判定する。ここで「可能性の有無を判定する」とは、例えば画素の総面積が、搬送車の障害となり得る所定面積以上である場合に、総面積が示す何かしらの物体を障害物と断定して、搬送車が衝突する可能性が有ると判定する。他方、搬送車の障害となり得る所定面積よりも小さい場合に、総面積が示す物体を、例えば撮像時のノイズ等に起因して発生したものと断定して、搬送車が衝突する可能性が無いと判定する。走行制御手段は、衝突可能性判定部による判定の結果に応じて、搬送車を減速又は停止する。尚、上述の可能性の有無を判定するための要素とされる、衝突仮想距離よりも短い距離を示す画素について、ノイズ等に起因するものか否かを判定する場合に、例えば該画素に隣接する上下及び/又は左右の複数の画素が示す距離の平均値を算出する。画像部分の全域における、算出された平均値の変動が激しければ、該画素がノイズ等により生じたものと断定して、衝突の可能性が無いと判定する。
以上のように、距離画像解析手段は、検知設定部により、検知領域、及び該検知領域における衝突仮想距離を設定し、衝突可能性判定部により、検知領域及び衝突仮想距離から特定される全ての画素の総面積に応じて、障害物との衝突の可能性の有無を判定する。これにより、搬送車の障害となる何かしらの物体を、障害物としてより的確に識別することができる。
この態様では、前記少なくとも一つの検知領域の各々は、前記搬送車における、前記障害物に衝突する可能性が有る部分の面積に対応してもよい。
このように構成すれば、「可能性が有る部分」とは、例えば搬送車の前面部である。この場合、検知領域は、障害物に衝突するとされる該前面部の面積に対応する。このように、衝突の可能性が有る部分を該前面部に規定するので、障害物との衝突を的確に防止することができる。
上述の衝突仮想距離を設定する態様では、前記衝突仮想距離は、前記搬送車の走行速度に対応してもよい。
このように構成すれば、例えば衝突仮想距離が搬送車の走行速度に比例して自動的に長くなるように、設定することができる。これにより、衝突可能性判定部の判定における状況が同一となるので、障害物との衝突をより的確に防止することができる。
上述の衝突仮想距離を設定する態様では、前記検知設定部は、前記少なくとも一つの検知領域として、前記距離画像の最も広い領域を占める第1検知領域と、該第1検知領域内に配置され、前記第1検知領域よりも狭い領域を占める第2検知領域と、該第2検知領域内に配置され、前記第2検知領域よりも狭い領域を占める第3検知領域とを設定すると共に、前記第1から第3検知領域の各々に、前記検知領域が狭くなるにつれて、前記衝突仮想距離を長い距離に設定してもよい。
このように構成すれば、検知設定部は、例えば前行搬送車を障害物として想定する場合に、第1検知領域を、長距離を走行する前行搬送車を検知するための領域とし、第2検知領域を、中距離を走行する前行搬送車を検知するための領域とし、第3検知領域を、近距離を走行する前行搬送車を検知するための領域として設定する。この場合、距離画像解析手段は、例えば第1から第3検知領域の各々に対して、搬送車が前行搬送車に追突する可能性を解析する。また、距離画像解析手段は、搬送車と前行搬送車との間の車間距離を検出可能であり、これを逆に言えば、検知設定部により、車間距離を設定可能である。
本発明の搬送システムの他の態様は、前記距離画像解析手段は、前記距離画像に基づいて、前記搬送車とその前方を走行する前行搬送車との間の車間距離を出力する車間距離出力部を更に備え、前記走行制御手段は、前記車間距離を一定に保つように前記搬送車の走行を制御する。
この態様によれば、車間距離出力部は、距離画像に基づいて、搬送車と前行搬送車との間の車間距離を出力する。走行制御手段は、車間距離を一定に保つように、搬送車の走行を制御する。これにより、前行搬送車への追突をより確実に防止することができる。
本発明の衝突防止システムは上記課題を解決するために、軌道に沿って走行する搬送車の衝突防止システムであって、前記搬送車における走行方向の前方を撮像し、該前方に係る距離画像を出力する距離画像出力手段と、前記出力された距離画像に基づいて、前記搬送車が前記前方に在る障害物に衝突する可能性を解析する距離画像解析手段と、前記解析された可能性に応じて、前記搬送車の走行を制御する走行制御手段とを備える。
本発明の衝突防止システムによれば、上述した本発明に係る搬送システムの場合と同様に、距離画像出力手段により、前方に係る距離画像を出力し、距離画像解析手段により、前方の距離画像に基づいて、搬送車が前方に在る障害物に衝突する可能性を解析する。更に、搬送システムは、該解析の結果に応じて、走行制御手段により、搬送車の走行を制御する。本発明では特に、搬送車が衝突する可能性の解析のために、距離画像が用いられる。
以上のように、本発明の衝突防止システムによれば、距離情報を有する距離画像に基づいて、障害物に衝突する可能性を解析する、言い換えれば、障害物を監視する。これにより、障害物センサの機能を果たす距離画像出力手段を単独で配置して、搬送システム全体における情報処理を容易或いは単純に実行することができ、システム構成も単純化できる。
本発明の作用及び他の利得は次に説明する実施するための最良の形態から明らかにされる。
以下、本発明の実施形態について図を参照しつつ説明する。
先ず、実施形態に係る搬送システムの構成について図1から図7を参照して説明する。ここに図1は、実施形態に係る搬送システムの構成を示し、図2は、図1に示した軌道を下方から視た状態を示し、図3は、図2に示した軌道の各位置に対応する軌道情報を示し、図4は、実施形態に係る搬送車と障害物との関係を示し、図5は、実施形態に係る前方に係る距離画像を示し、図6は、図5に示した距離画像に対する検知領域を示し、図7は、図6に示した検知領域に対応する距離画像を示す。
搬送システム100は、軌道2と、搬送車3とを備える。搬送システム100は、軌道2に沿って走行する搬送車3が車間距離を概ね一定に保つように、少なくとも後行の搬送車3が前行の搬送車3に衝突しないように制御する。
搬送車3は、本体部3aと、走行コントローラ4と、距離画像出力部10と、衝突防止コントローラ20とを備える。搬送車3は、走行コントローラ4の制御により軌道2に沿って走行する最中に、衝突防止コントローラ20の制御により、前行の搬送車3との衝突を回避する。
走行コントローラ4は、不図示の搬送指示部からの搬送指示に応じて、軌道2上の搬送元又は搬送先へ搬送車3を走行させる。本実施形態では、走行コントローラ4は、本発明に係る「走行制御手段」の一例を構成し、後述する距離画像解析部23の解析の結果に応じて、搬送車3の走行を制御する。具体的には、走行コントローラ4は、前行搬送車103との衝突の可能性が有る場合に、搬送車3を停止又は減速すると共に、停止又は減速した後、前行搬送車103との間の車間距離を所定距離に保つように、走行速度を調整する。
距離画像出力部10は、本発明に係る「距離画像出力手段」の一例として、本体部3aにおける走行方向の前面(即ち、図1の左側面)に取り付けられており、搬送車9における走行方向の前方(以下、単に「前方」と言う)に係る距離画像を出力する。距離画像出力部10は、不図示の距離画像センサを有する。距離画像センサは、照射部と、受光部とを備える光照射型のセンサであり、前方を撮像し、前方に係る距離画像を衝突防止コントローラ20へ出力する。
衝突防止コントローラ20は、軌道情報データベース21と、現在位置特定部22と、距離画像解析部23とを備えており、これらの各部を統括的に制御する。衝突防止コントローラ20は、後述の距離画像解析部23の解析の結果を、走行コントローラ4へ送る。
軌道情報データベース21は、半導体素子製造工程の初期設定時に、軌道2に係る情報(以下、単に「軌道情報」と言う)を記録する。軌道情報は、軌道2の各位置において、その前方に延びる軌道2の延在状況を示し、軌道2の各位置に対応付けされている。
次に、軌道情報について図2及び図3を参照して説明する。図2は、軌道2及びその各位置P1からP4を示しており、図3は、これらの各位置P1からP4に対応する軌道情報としてテーブルT1を示す。図3に示すように、各位置P1からP4に対応する軌道情報は、位置P1について、前方への軌道2が右方向に曲っており、その曲がり始めるまでの距離がL1、その曲度がR1である。位置P2について、前方への軌道2は、真っ直ぐであり、真っ直ぐの距離がL2である。位置P3について、前方への軌道2が左方向に曲っており、その曲がり始めるまでの距離がL3、その曲度がR2である。位置P4について、不図示の前方への軌道2が右方向に曲っており、その曲がり始めるまでの距離がL4、その曲度がR3である。
現在位置特定部22は、不図示のエンコーダにより出力される走行距離に基づいて、搬送車3の軌道2上における現在位置を特定し、特定した現在位置の情報を距離画像解析部23に送信する。
距離画像解析部23は、本発明に係る「距離画像解析手段」の一例として、距離画像出力部10からの距離画像に基づいて、搬送車3がその前方を走行する前行搬送車に追突(衝突)する可能性を解析する。距離画像解析部23は、具体的には、検知設定部24と、衝突可能性判定部25と、車間距離出力部26とを備えており、距離画像に加えて、搬送車3の軌道2上における現在位置に基づいて、前行搬送車との衝突の可能性の有無を判定する。
検知設定部24は、距離画像に対して、検知領域を少なくとも1つ設定すると共に、設定された少なくとも1つの検知領域の各々に衝突仮想距離を設定する。
次に、検知領域及び衝突仮想距離の設定について図4及び図5を参照して説明する。
図4は、搬送車3、及び搬送車3が衝突する可能性が有る前行搬送車103を示す。図4において、距離画像出力部10は、撮像範囲A0に光を照射して、前方に係る距離画像として、前行搬送車103の後面を示す距離画像を出力する。
図5は、前行搬送車103の後面を示す距離画像D0を示す。距離画像D0に設定される検出領域は、前行搬送車103を検知する領域であり、搬送車3における、前行搬送車103に衝突する可能性が有る部分の面積、即ち、本体部3aの前面の面積に対応する。このような検出領域に、衝突仮想距離として、搬送車3から、衝突するとされる前行搬送車103までの距離を設定する。
図6(a)は、距離画像D0に対して設定された3つの検知領域A1からA3を示す。図6(a)に示すように、検知設定部24は、具体的には、距離画像D0の最も広い領域を占める第1検知領域A1と、第1検知領域A1内に配置され、第1検知領域A1よりも狭い領域を占める第2検知領域A2と、第2検知領域A2内に配置され、第2検知領域A2よりも狭い領域を占める第3検知領域A3とを設定する。これらの第1から第3検知領域A1〜A3は夫々、本体部3aの前面の面積における60%、40%、20%の倍率に設定されている。更に、検知設定部24は、検知領域が狭くなるにつれて、即ち、第1検知領域A1、第2検知領域A2、第3検知領域A3の順に、衝突仮想距離を長い距離に設定する。検知設定部24は、具体的には、第1検知領域A1に対する衝突仮想距離CL1を1m、第2検知領域A2に対する衝突仮想距離CL2を3m、第3検知領域A3に対する衝突仮想距離CL3を5mに設定する。これら衝突仮想距離の設定により、搬送車3の前面から、前方に衝突仮想距離をとった、前行搬送車103に衝突するとされる仮想面中の検出領域が、距離画像に対して特定される。
本実施形態では特に、検知設定部24は、現在位置特定部22からの現在位置の情報に基づいて、上述の第1から第3検知領域A1〜A3の各々を変更する。具体的には、再び図2及び図3において、現在位置がP1、右曲りまでの距離L1が3mの場合に、検知設定部24は、衝突仮想距離CL3が3mよりも長い5mに設定される第3検知領域A3を、変更する。この変更では、検知設定部24は、例えば、図6(b)に示すように、第3検知領域A3を中央よりも右側へ寄せたり、第3検知領域A3を右半分の領域に縮小すると共に、縮小された右半分の領域を示す第4検出領域A4(図7(b)に示す)を新たに設定する。衝突仮想距離CL1,CL2が3m以下の1m及び3mに夫々設定される第1及び第2検知領域A1,A2について、衝突仮想距離CL1,CL2が右曲りにかからないので、検知領域の変更は行われない。
衝突可能性判定部25は、少なくとも1つの検知領域の各々に対応する距離画像を構成する複数の画素に基づいて、前行搬送車103との衝突の可能性の有無を判定する。衝突可能性判定部25は、具体的には、1つの検知領域に対応する距離画像を構成する複数の画素のうち、1つの検知領域に設定された衝突仮想距離よりも短い距離を示す画素を全て検出し、検出された全ての画素の総面積を算出する。衝突可能性判定部25は、算出された総面積に応じて、前行搬送車103との衝突の可能性の有無を判定する。
次に、衝突可能性判定部25による判定について図7を参照して説明する。
図7(a)は、第1検出領域A1に対応する距離画像を示し、図7(b)は、第4検出領域A4に対応する距離画像を示す。図7(a)に示すように、第1検出領域A1に対応する距離画像D2は、全域に、前行搬送車103の後面を示す。これは、例えば前行搬送車103の後面が、搬送車3と、1mの衝突仮想距離CL1をとった仮想面との間に位置することを示す。この場合、距離画像D2のうち、該後面を構成する全ての画素が、衝突仮想距離CL1よりも短い距離を示しており、衝突可能性判定部25は、該全ての画素の総面積S1を算出する。衝突可能性判定部25は、算出された総面積S1が所定総面積ΔS0以上の場合に、ノイズ等による誤検出で無く、現行の走行速度では1m前方を走行する前行搬送車103に追突する恐れがあるとして、前行搬送車103との衝突の可能性が有ると判定する。
また、図7(b)に示すように、第4検出領域A4に対応する距離画像D3は、全域に、前行搬送車103の後面の一部を示す。これは、例えば前行搬送車103が右曲りの軌道2に差しかかり、その後面の一部が、搬送車3と、5mの衝突仮想距離CL3をとった仮想面との間に位置することを示す。この場合、距離画像D3のうち、該後面の一部を構成する全ての画素が、衝突仮想距離CL3よりも短い距離を示しており、衝突可能性判定部25は、該全ての画素の総面積S2を算出する。衝突可能性判定部25は、算出された総面積S2が所定総面積ΔS0以上の場合に、ノイズ等による誤検出で無く、現行の走行速度では5m前方を走行する前行搬送車103に追突する恐れがあるとして、前行搬送車103との衝突の可能性が有ると判定する。
車間距離出力部26は、距離画像出力部10からの距離画像に基づいて、搬送車3と前行搬送車103との間の車間距離Lx(図4に示す)を出力する。具体的には、車間距離出力部26は、距離画像を構成する複数の画素のうち、搬送車3から最も近い距離に在る画素群を抽出する。車間距離出力部27は、抽出した画素群が前行搬送車103の後面の面積に対応する場合に、抽出した画素群が示す最も近い距離を、車間距離Lxとして出力する。
(衝突防止制御を伴う走行制御処理)
次に、実施形態に係る搬送システムの衝突防止制御を伴う走行制御処理について図8を参照して説明する。ここに図8は、実施形態に係る搬送システムの衝突防止制御を伴う走行制御処理を示すフローチャートである。該走行制御処理では、制御対象が搬送車3とされ、初期設定時に、検知設定部24により、搬送車3の前面の面積に対応する第1から第3検知領域A1〜A3、及びこれら第1から第3検知領域A1〜A3に対する衝突仮想距離が設定されている。
図8において、先ず、距離画像出力部10により、前方に係る距離画像が出力され(ステップS61)、現在位置特定部22により、搬送車3の現在位置が特定される(ステップS62)。次に、特定された現在位置に対応する軌道情報が軌道情報データベース21から読み取られる。すると、読み取られた軌道情報に基づいて、検知設定部24により、第1から第3検知領域A1〜A3が、現在位置から前方に延びる軌道2に対応するように、変更される(ステップS63)。
続いて、変更された第1から第3検知領域A1〜A3に対応する距離画像に基づいて、衝突可能性判定部25により、各検知領域において衝突仮想距離よりも短い距離を示す画素が検出されたか否かが判定される(ステップS64)。ここで該画素が検出されない場合に(ステップS64:NO)、該画素が検出されるまで、ステップS61からS63の処理が繰り返される。
一方、ステップS64の判定により、衝突仮想距離よりも短い距離を示す画素が検出された場合に(ステップS64:YES)、該画素の総面積が算出され、算出された総面積が所定面積ΔS0以上か否かが判定される(ステップS65)。ここで総面積が所定面積ΔS0よりも小さい場合に(ステップS65:NO)、ステップS61からS64の処理が繰り返される。
一方、ステップS65の判定により、総面積が所定面積ΔS0以上である場合に(ステップS65:YES)、これに該当する検知領域(即ち、第1から第3検知領域A1〜A3のいずれか)が判定される(ステップS66)。ここで該当する検知領域が、第1検知領域A1である場合に(ステップS66:A1)、走行コントローラ4により、搬送車3が停止される(ステップS67)。
一方、ステップS66の判定により、総面積が所定面積ΔS0以上である検知領域が、第2検知領域A2又は第3検知領域A3である場合に(ステップS66:A2又はA3)、走行コントローラ4により、搬送車3が減速される(ステップS68)。搬送車3が停止又は減速された状態で(ステップS67又はS68)、車間距離出力部26により、前行搬送車103までの車間距離が出力され、出力された車間距離が所定距離となるように、搬送車3の走行速度が調整される。これにより、搬送車3において、車間距離が一定とされ、一連の衝突防止制御を伴う走行制御処理が終了される。
このように、本実施形態によれば、搬送車3が衝突する可能性の解析のために、前行搬送車103等の障害物までの距離情報を有する距離画像が用いられる。このような距離画像に基づいて、障害物を監視することにより、衝突防止コントローラ20における情報処理を容易或いは単純に実行することができ、システム構成も単純化できる。特に、障害物センサの機能を果たす距離画像出力部10を単独で配置して、当該搬送システム100全体を軽量化且つ低コスト化することができる。
本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う衝突防止システムもまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
実施形態に係る搬送システムの構成を示すブロック図である。 図1の軌道を下方から視た下面図である。 図2の軌道の各位置に対応する軌道情報を示す表である。 実施形態に係る搬送車と障害物との関係を説明するための図式的な側面図である。 実施形態に係る前方に係る距離画像を示す平面図である。 実施形態に係る検知領域を説明するための説明図である。 図6の検知領域に対応する距離画像を示す平面図である。 実施形態に係る搬送システムの衝突防止制御を伴う走行制御処理を示すフローチャートである。
符号の説明
2…軌道,3…搬送車,4…走行コントローラ,10…距離画像出力部,20…衝突防止コントローラ,23…距離画像解析部,100…搬送システム

Claims (10)

  1. 搬送車と、
    前記搬送車における走行方向の前方を撮像し、該前方に係る距離画像を出力する距離画像出力手段と、
    前記出力された距離画像に基づいて、前記搬送車が前記前方に在る障害物に衝突する可能性を解析する距離画像解析手段と、
    前記解析された可能性に応じて、前記搬送車の走行を制御する走行制御手段と
    を備えることを特徴とする搬送システム。
  2. 前記搬送車は、敷設された軌道に沿って走行することを特徴とする請求項1に記載の搬送システム。
  3. 前記距離画像解析手段は、前記出力された距離画像に加えて、前記搬送車の前記軌道上における現在位置に基づいて、前記可能性を解析することを特徴とする請求項2に記載の搬送システム。
  4. 前記軌道の各位置における前記前方への前記軌道の延在状況を示す軌道情報を、前記各位置に対応付けて予め記憶する記憶手段と、
    前記搬送車の前記軌道上における現在位置を特定する特定手段と
    を更に備え、
    前記距離画像解析手段は、前記特定された現在位置に対応する前記記憶された軌道情報により示される前記延在状況に基づいて、前記可能性を解析する
    ことを特徴とする請求項3に記載の搬送システム。
  5. 前記距離画像解析手段は、
    前記距離画像に対して前記障害物を検知する検知領域を少なくとも一つ設定すると共に、該設定された少なくとも一つの検知領域の各々に前記搬送車から前記可能性が有る面までの衝突仮想距離を設定する検知設定部と、
    前記設定された少なくとも一つの検知領域の各々に対応する前記距離画像を構成する複数の画素のうち、前記衝突仮想距離よりも短い距離を示す一又は複数の画素の総面積を算出すると共に、該算出された総面積に応じて前記可能性の有無を判定する衝突可能性判定部と
    を有し、
    前記走行制御手段は、前記判定の結果に応じて前記搬送車を減速又は停止する
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の搬送システム。
  6. 前記少なくとも一つの検知領域の各々は、前記搬送車における、前記障害物に衝突する可能性が有る部分の面積に対応する
    ことを特徴とする請求項5に記載の搬送システム。
  7. 前記衝突仮想距離は、前記搬送車の走行速度に対応することを特徴とする請求項5又は6に記載の搬送システム。
  8. 前記検知設定部は、
    前記少なくとも一つの検知領域として、前記距離画像の最も広い領域を占める第1検知領域と、該第1検知領域内に配置され、前記第1検知領域よりも狭い領域を占める第2検知領域と、該第2検知領域内に配置され、前記第2検知領域よりも狭い領域を占める第3検知領域とを設定すると共に、
    前記第1から第3検知領域の各々に、前記検知領域が狭くなるにつれて、前記衝突仮想距離を長い距離に設定する
    ことを特徴とする請求項5から7のいずれか一項に記載の搬送システム。
  9. 前記距離画像解析手段は、前記距離画像に基づいて、前記搬送車とその前方を走行する前行搬送車との間の車間距離を出力する車間距離出力部を更に備え、
    前記走行制御手段は、前記車間距離を一定に保つように前記搬送車の走行を制御する
    ことを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の搬送システム。
  10. 軌道に沿って走行する搬送車の衝突防止システムであって、
    前記搬送車における走行方向の前方を撮像し、該前方に係る距離画像を出力する距離画像出力手段と、
    前記出力された距離画像に基づいて、前記搬送車が前記前方に在る障害物に衝突する可能性を解析する距離画像解析手段と、
    前記解析された可能性に応じて、前記搬送車の走行を制御する走行制御手段と
    を備えることを特徴とする搬送車の衝突防止システム。
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