JP2010065518A - グレーチング支持金具及び取付金具並びに排水溝据付工法 - Google Patents
グレーチング支持金具及び取付金具並びに排水溝据付工法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】 平板を折曲して上面に天板を、その下方にグレーチング係止部を形成した2枚の支持板の内側に、差し込み口と、該差し込み口に着脱自在に差し込む止め具とからなる連結部を設けると共に、底面に係止片を形設してなるグレーチング支持金具において、天板に空気抜き孔を設けてなることを特徴とするグレーチング支持金具。
【選択図】図1
Description
また、アンカー部を設けてなる。
2枚の支持板の両端に、他の支持板と連結するための連結板を設けてなる。
ベースアンカーの上部板に着脱自在に取り付ける挟持具を設けると共に、該挟持具に係止片に係止固定するフック軸を設けてなる固定金具を付設してなる。
捨てコン打設時において、ベースアンカーの下部板の天端が見えるように所要間隔にて施工し、ベースアンカーのアンカーボルト間に、グレーチング支持金具を載置する上部板を予め取り付けておき、ナットにて仮止めする第1工程。
上部板上にグレーチング支持金具を置き、コンクリート仕上げのレベル出しを行うべく、かくナットにて調整を行う第2工程。
グレーチング支持金具の水平方向のレベル調整を行い、支持板を固定すべく、上部板に取付金具の挟持板の挟持部を取り付け、支持部にフック軸を取り付け、フックの先端を支持板の係止片に係止させ、ボルト・ナットにて挟持部と固定し、ナットにてフックの先端を係止片に係止固定させる第3工程。
ベースアンカー周囲に補強用の配筋を行い、舗装コンクリートを打設し、支持板の空気抜き孔より空気を抜き舗装コンクリートが出た時点で、支持板の周囲に舗装コンクリートが確実に打設できたことが確認でき、支持板のグレーチング係止部内に、グレーチングを載置する第4工程により施工することを特徴とする排水溝据付工法。
2)、アンカー部により、コンクリートの密着をより強固にすることができる。
3)、固定金具により、現場にてグレーチング支持金具(支持板)の位置合せが容易になり、スパナがあれば誰でも組み立てられるものである。
4)、グレーチング支持金具(支持板)及び取付金具を使用して排水溝据付工法を行うことにより、特別な技術を必要とすることなく精度の高い施工ができる。
また、底板2e・2e間に補強用の補強板5を所要間(3枚)にてボルトB止めしてある。
さらに、支持板2・2の凸部2c・2cの内側に平面コの字形の差し込み口6a(3箇所)を設けると共に、該差し込み口6aに着脱自在に差し込む正面コの字形の止め具6b(3箇所)とからなる固定金具6を設けてある。
さらにまた、天板2a・2aの内端に複数個の空気抜き孔7を穿設してなるものである。
なお、空気抜き孔7は、内側の他に中央や外端に穿設してもよい。
取付金具10は、平板を折曲して、下部に後述するベースアンカーの上部板に着脱自在に取り付ける挟持部11aを、上部に後述するフック軸を支持する支持部11b・11bをそれぞれ形成してなる挟持板11・11をボルトB1とナットN1で構成される挟持板11・11の支持部11b・11b内に、支持板2の係止片2dに係止固定するフック12aとナットN2からなるフック軸12を設けてある。
主に、通路の側溝や建物の排水溝を施工するものである。
1)、捨てコンST打設時において、ベースアンカーBAの下部板KBの天端が見えるように所要間隔にて施工する。このときベースアンカーBAのアンカーボルトAB間に、上記グレーチング支持金具1を載置する上部板ZBを予め取り付けておき、ナットNT…にて仮止めしてある第1工程。
2)、上部板ZB上にグレーチング支持金具1を置き、コンクリート仕上げKSのレベル出しを行うべく、各ナットNT…にて調整を行う第2工程。
3)、グレーチング支持金具1の水平方向のレベル調整を行い、支持板2・2を固定すべく、上部板ZBに取付金具10の挟持板11・11の挟持11a・11aを取り付ける。また、支持部11b・11bにフック軸12を取り付け、フック12a・12aの先端を支持板2・2の係止片2d・2dに係止させ、ボルトB1・ナットN1にて挟持部11a・11aと固定し、ナットN2にてフック12a・12aの先端を係止片2d・2dに係止固定させる第3工程。
4)、ベースアンカーBA周囲に補強用の配筋HKを行い、舗装コンクリートHSを打設し、支持板2・2の空気抜き孔7…より舗装コンクリートHSが出た時点で、支持板2・2の周囲に舗装コンクリートHSが確実に打設できたことが確認でき、最後に、支持板2・2のグレーチング係止部2b・2b内に、グレーチングGTを載置し、金具Kで固定する第4工程。
また、施工方法においても、同様な施工ができるのであれば多少の手順変更もありうる。
2−−−−−支持板
2a−−−−天板
2b−−−−グレーチング係止部
2c−−−−凸部
2d−−−−係止片
2e−−−−底板
3−−−−−アンカー部
4−−−−−連結板
4a−−−−連結孔
5−−−−−補強板
6−−−−−固定金具
6a−−−−差し込み口
6b−−−−止め具
7−−−−−空気抜き孔
10−−−−取付金具
11−−−−挟持板
11a−−−挟持部
11b−−−支持部
12−−−−フック軸
12a−−−フック
B−−−−−ボルト
N−−−−−ナット
ST−−−−捨てコンクリート
BA−−−−ベースアンカー
KB−−−−下部板
AB−−−−アンカーボルト
ZB−−−−上部板
KS−−−−コンクリート仕上げ
HS−−−−舗装コンクリート
GT−−−−グレーチング
HK−−−−配筋
Claims (5)
- 平板を折曲して上面に天板を、その下方にグレーチング係止部を形成した2枚の支持板の内側に、差し込み口と、該差し込み口に着脱自在に差し込む止め具とからなる連結部を設けると共に、底面に係止片を形設してなるグレーチング支持金具において、天板に空気抜き孔を設けてなることを特徴とするグレーチング支持金具。
- アンカー部を設けてなることを特徴とする請求項1記載のグレーチング支持金具。
- 2枚の支持板の両端に、他のグレーチング支持金具と連結するための連結板を設けてなることを特徴とする請求項1又は2記載のグレーチング支持金具。
- べースアンカーの上部板に着脱自在に取り付ける挟持具を設けると共に、該挟持具に係止片に係止固定するフック軸を設けてなる固定金具を付設してなることを特徴とする取付金具。
- 捨てコン打設時において、ベースアンカーの下部板の天端が見えるように所要間隔にて施工し、ベースアンカーのアンカーボルト間に、グレーチング支持金具を載置する上部板を予め取り付けておき、ナットにて仮止めする第1工程。
上部板上にグレーチング支持金具を置き、コンクリート仕上げのレベル出しを行うべく、各ナットにて調整を行う第2工程。
グレーチング支持金具の水平方向のレベル調整を行い、支持板を固定すべく、上部板に取付金具の挟持板の挟持部を取り付け、支持部にフック軸を取り付け、フックの先端を支持板の係止片に係止させ、ボルト・ナットにて挟持部と固定し、ナットにてフックの先端を係止片に係止固定させる第3工程。
ベースアンカー周囲に補強用の配筋を行い、舗装コンクリートを打設し、支持板の空気抜き孔より空気を抜き舗装コンクリートが出た時点で、支持板の周囲に舗装コンクリートが確実に打設できたことが確認でき、支持板のグレーチング係止部内に、グレーチングを載置する第4工程により施工することを特徴とする排水溝据付工法。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102234975A (zh) * | 2010-04-30 | 2011-11-09 | 广铁工业株式会社 | 格栅支架、安装配件、排水沟安装施工方法以及附设的排水分离槽 |
KR101145678B1 (ko) | 2010-06-11 | 2012-05-24 | 김민기 | 배수로용 그라우팅의 표면 이물질 제거장치 |
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2008
- 2008-09-11 JP JP2008264619A patent/JP5206302B2/ja active Active
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