JP2010044846A - ディスク駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ヘッド荷重に起因する軸受の悪影響をより安価に、かつ、安定して回避することができ、信頼性の向上したディスク装置を提供する。
【解決手段】 ディスク駆動装置は、筐体と、筐体内に配設され、両面を有した円盤状の記録ディスク12と、回転軸、およびこの回転軸を回転自在に支持した軸受部を有し、記録ディスクを支持および回転する駆動モータ13と、記録ディスクの一方の表面上を浮上状態で移動可能に設けられた1つのヘッドと、ヘッドを記録ディスクの一方の表面上で移動させ、位置決めするアクチュエータと、を含み筐体内に配設された機構部と、記録ディスクの表面に対向して筐体に設けられ、他の部分よりも表面に接近して位置した圧力発生部を有し、記録ディスクの表面と圧力発生部との間を流れる空気流により、記録ディスクの表面に対して、記録ディスクに作用するヘッド荷重を支える圧力を発生する狭窄部70と、を備えている。
【選択図】 図7

Description

この発明は、ディスク状の記録媒体を備えたディスク駆動装置に関する。
近年、コンピュータの外部記録装置や画像記録装置として磁気ディスク装置、光ディスク装置などのディスク装置が広く用いられている。
ディスク装置として、例えば、磁気ディスク装置は、矩形箱状のベースと、複数のねじによりベースにねじ止めされてベースの上面開口を閉塞したトップカバーと、を有している。ベース内には、記録媒体としての磁気ディスク、この磁気ディスクを支持および回転させるスピンドルモータ、磁気ディスクに対して情報の書き込み、読み出しを行なう複数の磁気ヘッド、これらの磁気ヘッドを磁気ディスクに対して移動自在に支持したヘッドアクチュエータ、ヘッドアクチュエータを回動および位置決めするボイスコイルモータ、ヘッドIC等を有する基板ユニット等が設けられている。
近年、磁気ヘッドの高性能化が進み、磁気ディスク装置の一層の小型化、薄型化が図られている。特に、あまり大きな記憶容量を要求されていない小型、薄型の磁気ディスク装置では、コストの面から、磁気ディスクが1枚のみ、磁気ヘッドが磁気ディスクの片面側にしか配置されていない構成が採用されている。
磁気ヘッドは、磁気ディスクに対して情報の記録、再生を行う際、ディスク面に対して押し付け荷重が印加され、この荷重とディスクの回転によって発生する空気流による浮力とをバランスさせて、エアーベアリング構造によってディスク上に浮上する。そして、磁気ディスクには、磁気ヘッドの反作用による荷重が付加され、磁気ヘッドがディスクと接触しているか否かに拘わらず、回転軸方向の荷重が付加されている。
そのため、上記のような磁気ヘッドが磁気ディスクの片面側にしか配置されていない場合、ヘッド荷重は大きな負荷として磁気ディスクに作用し、この磁気ディスクを支持しているモータの回転軸に対して特定方向のみに荷重が作用する。これにより、モータの回転軸が傾いて、軸受に悪影響を与える。例えば、モータの軸受として流体軸受が用いられている場合、回転軸が傾いてスリーブに接触する現象が発生し、回転が不安定になるとともに、偏磨耗により軸受の寿命が著しく低下する。
このような回転軸の傾きを防止するため、ヘッド荷重の負う圧力によって生じるモーメントの少なくとも一部を打ち消すバイアス手段を、スピンドルモータの内部構造に設けたディスク装置が提案されている(例えば、特許文献1)。このディスク装置によれば、軸受の偏磨耗や軸損の増加をある程度回避することができる。
しかしながら、スピンドルモータの内部構造を変更する場合、大きなコストが必要とる。また、回転軸に作用するモーメントを、磁気ディスクの中心部にあるスピンドルモータによって打ち消す場合、比較的大きなバイアス力が必要となる。
特開2006−147129号公報
この発明は以上の点に鑑みなされたもので、その目的は、ヘッド荷重に起因する軸受の悪影響をより安価に、かつ、安定して回避することができ、信頼性の向上したディスク駆動装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、この発明の態様に係るディスク駆動装置は、筐体と、前記筐体内に配設され、両面を有した円盤状の記録ディスクと、回転軸、およびこの回転軸を回転自在に支持した軸受部を有し、前記記録ディスクを支持および回転する駆動モータと、前記記録ディスクの一方の表面上を浮上状態で移動可能に設けられた1つのヘッドと、前記ヘッドを前記記録ディスクの一方の表面上で移動させ、位置決めするアクチュエータと、を含み前記筐体内に配設された機構部と、前記記録ディスクの表面に対向して前記筐体に設けられ、他の部分よりも前記表面に接近して位置した圧力発生部を有し、前記記録ディスクの前記表面と前記圧力発生部との間を流れる空気流により、前記記録ディスクの表面に対して、前記記録ディスクに作用する前記ヘッドの荷重を支える圧力を発生する狭窄部と、を備えている。
この発明の態様によれば、ヘッド荷重に起因する軸受の悪影響をより安価に、かつ、安定して回避することができ、信頼性の向上したディスク駆動装置を提供することができる。
以下図面を参照しながら、この発明をディスク駆動装置としてのハードディスクドライブ(以下、HDDと称する)に適用した第1の実施形態について詳細に説明する。
図1は、HDDの分解斜視図、図2は、筐体のベースおよび磁気ディスクを分解して示す分解斜視図、図3は、トップカバーを取外した状態のHDDの平面図、図4は、図3の線A−Aに沿ったHDDの断面図である。
図1および図2に示すように、HDDは、筐体6を備えている。この筐体6は、上面の開口した矩形箱状のベース10と、複数のねじによりベースにねじ止めされベースの上端開口を密閉する矩形板状のトップカバー8と、を有している。ベース10は、矩形状の底壁10aと底壁の周縁に沿って立設された側壁10bとを一体に有している。筐体6内は、気密に維持され、後述する呼吸フィルタ26を介してのみ外気と通じている。
筐体6内において、ベース10の底壁10a上には、記録ディスクとしての磁気ディスク12、磁気ディスクを支持および回転させるスピンドルモータ13、磁気ディスクに対して情報の記録、再生を行なう1つの磁気ヘッド、これらの磁気ヘッドを磁気ディスク12に対して移動自在に支持したヘッドアクチュエータ14、ヘッドアクチュエータを回動および位置決めするボイスコイルモータ(以下、VCMと称する)16が設けられている。
また、筐体6内において、ベース10上には、磁気ヘッドが磁気ディスク12の最外周に移動した際、磁気ヘッドを磁気ディスクから離間した位置に保持するランプロード機構18、ヘッドアクチュエータ14を退避位置に保持するイナーシャラッチ機構20、およびプリアンプ等の回路部品が実装されたフレキシブルプリント回路基板ユニット(以下、FPCユニットと称する)17が設けられている。
図1ないし図4に示すように、磁気ディスク12は、例えば、直径65mm(2.5インチ)に形成され、内孔12aを有している。磁気ディスク12は、例えば、ガラスあるいはアルミニウムで形成されたベース基板と、ベース基板の上面および下面に形成された磁気記録層とを有している。磁気記録層は、磁気ディスク12の外周縁部および内周縁部を除いて設けられ、データ記録領域を形成している。
磁気ディスク12は、後述するスピンドルモータ13のハブ13aに同軸的に嵌合され、クランプばね21によりクランプされている。これにより、磁気ディスク12は、ハブ13aの外周に固定され、ハブと一体的に回転可能に支持されている。磁気ディスク12は、その上面がトップカバー8に対向し、下面がベース10の底壁内面と対向している。磁気ディスク12は、スピンドルモータ13により所定の速度で矢印C方向に回転される。
図1ないし図4に示すように、ヘッドアクチュエータ14は、ベース10の底壁10a上に立設された軸受組立体24と、この軸受組立体に支持された1本のアーム27と、アームに支持された磁気ヘッド組立体30と、を備えている。磁気ヘッド組立体30は、板ばねによって形成された細長いサスペンション32と、サスペンションの延出端に固定された1つの磁気ヘッド33と、を備えている。
磁気ヘッド33は、図示しないほぼ矩形状のスライダとこのスライダに形成された記録再生用のMR(磁気抵抗)ヘッド素子とを有し、サスペンション32の先端部に形成されたジンバル部に固定されている。各磁気ヘッド33は、それぞれ図示しない中継フレキシブルプリント回路基板を介して後述するメインFPC38に電気的に接続されている。
本実施形態において、磁気ヘッド33は、磁気ディスク12の上面側に設けられ、サスペンション32により、磁気ディスク12の上面に向かうヘッド荷重が印加されている。磁気ヘッド33は、ヘッドアクチュエータ14に支持され、図3に矢印Bで示す方向に沿って、磁気ディスク12の上面上を浮上状態で移動可能に設けられている。
VCM16は、軸受組立体24からアーム27と反対方向に延出した支持フレーム、および支持フレームに支持されたボイスコイル15を有している。ヘッドアクチュエータ14をベース10に組み込んだ状態において、ボイスコイル15は、ベース10上に固定された一対のヨーク34間に位置し、これらのヨークおよび一方のヨークに固定された磁石とともにVCM16を構成している。
磁気ディスク12を回転した状態でボイスコイル15に通電することにより、ヘッドアクチュエータ14が回動し、磁気ヘッド33は、回転する磁気ディスク12の上面上を半径方向(矢印B方向)にトラックを渡って移動する。そして、磁気ヘッド33は、ヘッドアクチュエータ14によって、目的トラック上に位置決めされ、このトラックに対して情報の記録、再生を行う。
磁気ヘッド33が磁気ディスク12の外周縁の外側まで移動されると、サスペンション32の先端に設けられたハブがランプロード機構18のランプに乗り上げ、支持される。これにより、磁気ヘッド33は、磁気ディスク12からアンロードされた退避位置に保持される。
図1ないし図3に示すように、FPCユニット17は、ベース10の底壁10a上に固定された基板本体36を有し、この基板本体上には、複数の電子部品およびコネクタ等が実装されている。FPCユニット17は、基板本体36とヘッドアクチュエータ14とを電気的に接続した帯状のメインフレキシブルプリント回路基板38を有している。ヘッドアクチュエータ14に支持された磁気ヘッド33は、アーム27上に設けられた図示しない中継FPCおよびメインフレキシブルプリント回路基板38を介してFPCユニット17に電気的に接続されている。磁気ディスク12の近傍で、ベース10の周縁部には、呼吸フィルタ26および循環フィルタ28が設けられている。
図1および図4に示すように、ベース10の底壁外面には、プリント回路基板(以下、PCBと称する)40がねじ止めされ、ベースの底壁と対向している。PCB40は、FPCユニット17を介してスピンドルモータ13、VCM16、および磁気ヘッドの動作を制御する。
PCB40はベース10に対応したほぼ矩形状に形成されている。PCB40のほぼ中央部には、スピンドルモータ13の突出部分を挿通するための円形の開口41が形成されている。PCB40上には多数の電子部品が実装されている。これらの電子部品は、制御部として機能するシステムLSI42、ドライバ44、ショックセンサ46、その他、多くのディスクリート部品、チップ部品を含んでいる。また、PCB40には、FPCユニット17側のコネクタと接続可能なコネクタ47、およびHDDをパーソナルコンピュータ等のホストコンピュータ(上位機)に接続するための主コネクタ48が実装されている。
図5は、スピンドルモータの断面図、図6は、スピンドルモータの流体軸受部を概略的に示す断面図である。
図2、図5および図6に示すように、スピンドルモータ13は、回転体としてのロータおよび固定体としてのステータ50を備えている。スピンドルモータ13は、ロータとして機能するハブ13aおよびハブに固定されたスピンドル軸54を備えている。ハブ13aは上端が閉塞された円筒形状に形成されている。回転軸としてのスピンドル軸54は、ハブ13aの上端部に固定されハブ13aと同軸的に延びている。スピンドル軸54は、流体軸受け55によりベース10に対して回転自在に支持されている。
流体軸受け55は、ベース10の底壁10aに固定された円筒状の軸受スリーブ57と、軸受スリーブの下端開口を閉塞したスラスト受け板53とを有している。スピンドル軸54は、その外面側に僅かな隙間をおいて軸受スリーブ57内に挿通されている。軸受スリーブ57の内面とスピンドル軸54の外周面との隙間、およびスピンドル軸の下端面とスラスト受け板53との隙間には、流体、例えば潤滑油52が充填され、オイルシール59により封止されている。
また、スピンドル軸54の外周面には、スピンドル軸が回転することによりラジアル方向の動圧を発生させる動圧発生溝、例えば、へリングボーン形状の溝が形成されている。スピンドル軸54の下端面には、スラスト方向の動圧を発生させる他の動圧発生溝が形成されている。
ハブ13aの内周面には円筒状の磁石58が固定され、スピンドル軸54と同軸的に位置している。ハブ13aの外周面上端部には環状のフランジ60が一体に形成されている。ハブ13aの上端周囲には磁気ディスク12が同軸的に嵌合され、フランジ60上に当接している。
ステータ50は、ほぼ環状に形成されている。ステータ50は、ベース10の底壁10a上にスピンドル軸54と同軸的に固定され、磁石58と対向して設けられている。ステータ50は、コア62と、コアに巻装された複数のコイル64とを有している。
PCB40上の図示しないコネクタを経由してコイル64に制御された駆動電流が供給されると、ハブ13aおよびスピンドル軸54が一体的に回転される。流体軸受55の場合、スピンドル軸54は軸受スリーブ57の中に浮いた状態で回転する。
上記のように、磁気ヘッド33が磁気ディスク12の一方の表面側のみ、ここでは、上面側のみに配置されている場合、磁気ヘッド33を浮上させるためのヘッド荷重が、磁気ディスクの一方の表面側のヘッド位置、あるいは、ヘッド移動経路上のみに作用する。そのため、磁気ディスク12を介してスピンドルモータ13のスピンドル軸54に、このスピンドル軸を傾ける力が作用する。
そこで、本実施形態に係るHDDは、磁気ディスク12に作用するヘッド荷重を支える圧力を発生する狭窄部70を備えている。図7は、磁気ディスク側から見た狭窄部の平面図、線D−Dおよび線E−Eに沿った断面を示している。
図2および図7に示すように、狭窄部70は、ベース10の底壁10aに設けられ、磁気ディスク12の下面、すなわち、磁気ヘッド33が設けられている上面と反対側に位置した反対表面、と対向している。狭窄部70は、底壁10aと一体に成形され、あるいは、別体に形成された後、底壁10aに固定されている。狭窄部70は、底壁10aから磁気ディスク下面に向かって凸状に形成されている。
狭窄部70は、磁気ディスク12に対して、磁気ヘッド33の移動経路と対向する領域に設けられている。狭窄部70は、底壁10aの他の部分よりも、磁気ディスク12の下面に接近して位置した圧力発生部72を有している。この圧力発生部72は、磁気ディスク12の下面と平行に、かつ僅かな隙間を置いて、対向した平坦面70aを有している。平坦面70aは、磁気ディスク12の径方向に沿って磁気ディスクの中心部から外周縁近傍まで延び、更に、磁気ディスクの周方向に沿った所定幅を有している。平坦面70aは、磁気ヘッド33の移動経路の位置で、磁気ディスク12の下面と対向している。
狭窄部70は、上流側傾斜面70bおよび下流側傾斜面70cを有している。磁気ディスク12の回転方向Cに関して、上流側傾斜面70bは、平坦面70aの上流側に位置し、底壁10aの内面から平坦面70aまで傾斜して延びている。下流側傾斜面73cは、平坦面70aの下流側に位置し、平坦面から底壁10aの内面まで傾斜して延びている。
狭窄部70の外側、つまり、径方向の外側には、狭窄部70に空気流を導くためのシュラウド74が設けられている。シュラウド74は底壁10aと一体に成形され、あるいは、別体に形成された後、底壁10aに固定されている。シュラウド74は、底壁10aから突出した細長いリブにより形成され、磁気ディスク12の外周縁に沿って円弧状に延びているとともに、狭窄部70の径方向外側に隣接して設けられている。
上記のように構成されたHDDによれば、スピンドルモータ13により磁気ディスク12が高速回転されると、磁気ディスクの両面に空気流が発生する。ヘッドアクチュエータ14により磁気ヘッド33が磁気ディスク12の上面上に移動されると、磁気ヘッド33は、磁気ディスク表面とスライダとの間の空気流により浮上し、この浮上状態を維持したまま所望のトラック上に位置決めされる。この際、磁気ディスク12には、ヘッド荷重の反力が作用する。
一方、図7に示すように、磁気ヘッド33が配置されない磁気ディスク12の下面において、狭窄部70の平坦面70aと磁気ディスク下面との隙間を空気流が流れ、磁気ディスクの下面に向かう方向に風圧が発生する。この風圧は、磁気ヘッド33の移動路の反対側に発生し、磁気ディスク12に作用するヘッド荷重を支える。磁気ディスク12に作用するヘッド荷重を打消すことにより、スピンドルモータ13のスピンドル軸54に作用するモーメントを抑制することができる。これにより、スピンドル軸54の傾きを抑制し、回転軸およびスリーブの磨耗や軸損の増加を防止することができる。
以上のことから、ヘッド荷重に起因する軸受の悪影響をより安価に、かつ、安定して回避することができ、信頼性の向上したディスク駆動装置が得られる。
次に、この発明の第2の実施形態に係るHDDについて説明する。図8は、第2の実施形態に係るHDDの断面を示している。この図に示すように、第2の実施形態によれば、磁気ヘッド33は、磁気ディスク12の下面側に配設され、サスペンション32により、磁気ディスク12の下面に向かうヘッド荷重が印加されている。磁気ヘッド33は、ヘッドアクチュエータ14に支持され、磁気ディスク12の下面上を浮上状態で移動可能に設けられている。
狭窄部70は、トップカバー8に設けられ、磁気ディスク12の上面、すなわち、磁気ヘッド33が設けられている下面と反対側に位置した反対表面、と対向している。狭窄部70は、トップカバー8と一体に成形され、あるいは、別体に形成された後、トップカバーに固定されている。狭窄部70は、例えば、トップカバー8をプレス加工することにより形成することができる。狭窄部70は、トップカバー8から磁気ディスク上面に向かって凸状に形成されている。
狭窄部70は、磁気ディスク12に対して、磁気ヘッド33の移動経路と対向する領域に設けられている。狭窄部70は、トップカバー8の他の部分よりも、磁気ディスク12の上面に接近して位置した圧力発生部72を有している。この圧力発生部72は、磁気ディスク12の上面と平行に、かつ僅かな隙間を置いて、対向した平坦面70aを有している。平坦面70aは、磁気ディスク12の径方向に沿って磁気ディスクの中心部から外周縁近傍まで延び、更に、磁気ディスクの周方向に沿った所定幅を有している。平坦面70aは、磁気ヘッド33の移動経路の位置で、磁気ディスク12の上面と対向している。
狭窄部70は、図示しない上流側傾斜面および下流側傾斜面を有している。磁気ディスク12の回転方向に関して、上流側傾斜面は、平坦面70aの上流側に位置し、トップカバー8の内面から平坦面70aまで傾斜して延びている。下流側傾斜面は、平坦面70aの下流側に位置し、平坦面からトップカバー8の内面まで傾斜して延びている。
狭窄部70の外側、つまり、径方向の外側には、狭窄部70に空気流を導くためのシュラウド74が設けられている。シュラウド74はトップカバー8と一体に成形され、あるいは、別体に形成された後、トップカバーに固定されている。シュラウド74は、トップカバー8から突出した細長いリブにより形成され、磁気ディスク12の外周縁に沿って円弧状に延びているとともに、狭窄部70の径方向外側に隣接して設けられている。
第2の実施形態において、HDDの他の構成は、前述した第1の実施形態と同一であり、同一の部分には同一の参照符号を付してその詳細な説明を省略する。
上記のように構成されたHDDによれば、スピンドルモータ13により磁気ディスク12が高速回転されると、磁気ディスクの両面に空気流が発生する。ヘッドアクチュエータ14により磁気ヘッド33が磁気ディスク12の下面上に移動されると、磁気ヘッド33は、磁気ディスク表面とスライダとの間の空気流により浮上し、この浮上状態を維持したまま所望のトラック上に位置決めされる。この際、磁気ディスク12には、ヘッド荷重の反力が作用する。
一方、磁気ヘッド33が配置されない磁気ディスク12の上面において、狭窄部70の平坦面70aと磁気ディスク下面との隙間を空気流が流れ、磁気ディスクの上面に向かう方向に風圧が発生する。この風圧は、磁気ヘッド33の移動路の反対側に発生し、磁気ディスク12に作用するヘッド荷重を支える。磁気ディスク12に作用するヘッド荷重を打消すことにより、スピンドルモータ13のスピンドル軸54に作用するモーメントを抑制することができる。これにより、スピンドル軸54の傾きを抑制し、回転軸およびスリーブの磨耗や軸損の増加を防止することができる。
なお、狭窄部およびシュラウドを、磁気ヘッドが配置される面側において、磁気ディスクの回転中心に対して、磁気ディスク面上の磁気ヘッドの軌跡とは対称な位置に配置することによっても、同様の効果が得られる。
次に、この発明の第3の実施形態に係るHDDについて説明する。図9(a)は、第3の実施形態に係るHDDの平面図、図9(b)は、図9(a)の線F−Fに沿ったHDDの断面図である。図9(a)、図9(b)に示すように、第3の実施形態によれば、磁気ヘッド33は、磁気ディスク12の上面側に配設され、サスペンション32により、磁気ディスク12の上面に向かうヘッド荷重が印加されている。磁気ヘッド33は、ヘッドアクチュエータ14に支持され、磁気ディスク12の上面上を浮上状態で矢印B方向に沿って移動可能に設けられている。
第1狭窄部80は、トップカバー8に設けられ、磁気ディスク12の上面、すなわち、磁気ヘッド33が設けられている面と同一面と対向している。第1狭窄部80は、トップカバー8と一体に成形され、あるいは、別体に形成された後、トップカバーに固定されている。第1狭窄部80は、トップカバー8から磁気ディスク上面に向かって凸状に形成されている。
第1狭窄部80は、磁気ディスク12の回転中心に対して、磁気ディスク面上の磁気ヘッドの移動軌跡とは対称な位置に配置されている。第1狭窄部80は、トップカバー8の他の部分よりも、磁気ディスク12の上面に接近して位置した圧力発生部82を有している。この圧力発生部82は、磁気ディスク12の上面と平行に、かつ僅かな隙間を置いて、対向した平坦面80aを有している。平坦面80aは、磁気ディスク12の径方向に沿って磁気ディスクの中心部から外周縁近傍まで延び、更に、磁気ディスクの周方向に沿った所定幅を有している。
第1狭窄部80は、上流側傾斜面80bおよび下流側傾斜面80cを有している。磁気ディスク12の回転方向Cに関して、上流側傾斜面80bは、平坦面80aの上流側に位置し、トップカバー8の内面から平坦面80aまで傾斜して延びている。下流側傾斜面80cは、平坦面80aの下流側に位置し、平坦面からトップカバー8の内面まで傾斜して延びている。
本実施例によれば、HDDの筐体6には、更に、第2狭窄部84を備えている。第2狭窄部84は、ベース10の底壁10a上に設けられ、磁気ディスク12の下面、すなわち、磁気ヘッド33が設けられている上面と反対側に位置した反対表面、と対向している。第2狭窄部84は、底壁10aと一体に成形され、あるいは、別体に形成された後、底壁に固定されている。第2狭窄部84は、底壁10aから磁気ディスク下面に向かって凸状に形成されている。
第2狭窄部84は、磁気ディスク12の回転中心に対して、磁気ディスク面上の磁気ヘッドの移動軌跡とは対称な位置に配置されている。すなわち、第2狭窄部84は、磁気ディスク12を間に挟んで、第1狭窄部80と対向して配置されている。第2狭窄部84は、底壁10aの他の部分よりも、磁気ディスク12の下面に接近して位置した圧力発生部86を有している。この圧力発生部86は、磁気ディスク12の下面と平行に、かつ僅かな隙間を置いて、対向した平坦面84aを有している。平坦面84aは、磁気ディスク12の径方向に沿って磁気ディスクの中心部から外周縁近傍まで延び、更に、磁気ディスクの周方向に沿った所定幅を有している。平坦面84aは、磁気ディスク12の回転中心に対して、磁気ヘッド33の移動経路と対称な位置で、磁気ディスク12の下面と対向している。
第2狭窄部84は、上流側傾斜面84bおよび下流側傾斜面84cを有している。磁気ディスク12の回転方向Cに関して、上流側傾斜面84bは、平坦面84aの上流側に位置し、底壁10aの内面から平坦面84aまで傾斜して延びている。下流側傾斜面84cは、平坦面84aの下流側に位置し、平坦面から底壁10aの内面まで傾斜して延びている。
第1および第2狭窄部80、84の外側、つまり、径方向の外側には、これらの狭窄部に空気流を導くためのシュラウド74が設けられている。本実施形態において、シュラウド74は、ベース10の側壁10bの一部によって形成されている。すなわち、側壁10bの一部は、磁気ディスク12の外周縁に沿って円弧状に延び、磁気ディスクの外周縁と僅かな隙間を置いて対向している。同時に、この側壁10bは、第1および第2狭窄部80、84の径方向外側に隣接して設けられている。
第3の実施形態において、HDDの他の構成は、前述した第1の実施形態と同一であり、同一の部分には同一の参照符号を付してその詳細な説明を省略する。
上記のように構成されたHDDによれば、スピンドルモータ13により磁気ディスク12が高速回転されると、磁気ディスクの両面に空気流が発生する。ヘッドアクチュエータ14により磁気ヘッド33が磁気ディスク12の上面上に移動されると、磁気ヘッド33は、磁気ディスク表面とスライダとの間の空気流により浮上し、この浮上状態を維持したまま所望のトラック上に位置決めされる。この際、磁気ディスク12には、ヘッド荷重の反力が作用する。
一方、磁気ディスク12の上面において、第1狭窄部80の平坦面80aと磁気ディスク上面との隙間を空気流が流れ、磁気ディスクの上面に向かう方向に風圧が発生する。この風圧は、磁気ディスク12の回転中心に対して、磁気ヘッド33のヘッド荷重の作用位置と対称な位置で磁気ディスク12に作用し、ヘッド荷重を支える。これにより、磁気ディスクに作用するヘッド荷重を打消し、スピンドルモータ13のスピンドル軸54に作用するモーメントを抑制することができる。従って、スピンドル軸54の傾きを抑制し、回転軸およびスリーブの磨耗や軸損の増加を防止することができる。
本実施形態によれば、更に、第2狭窄部84を設けることにより、磁気ディスク12の下面において、第2狭窄部84の平坦面84aと磁気ディスク下面との隙間を空気流が流れ、磁気ディスクの下面に向かう方向に風圧が発生する。この風圧は、磁気ディスク12の回転中心に対して、磁気ヘッド33のヘッド荷重の作用位置と対称な位置で磁気ディスク12に作用する。このように、磁気ディスク12の回転中心に対して、磁気ヘッド33と対称の位置で、第1および第2狭窄部80、84により磁気ディスクの両面から他の部分よりも高い高圧力を印加することにより、ヘッド荷重に対するスピンドル軸の倒れを一層確実に緩和することができる。
なお、磁気ヘッド33が配置される磁気ディスク面側の第1狭窄部80を、磁気ディスクの他の面側の第2狭窄部よりも大きく、もしくはより磁気ディスク表面に近接させるなどによって、発生圧力が大きくなるように構成することにより、その効果を強化することも可能である。
第3の実施形態において、磁気ヘッド33が磁気ディスク12の下面側に設けられている場合、第1狭窄部84は、磁気ディスク12の回転中心に対して、磁気ディスク面上の磁気ヘッドの移動軌跡とは対称な位置で、ベース10の底壁10a上に設けられる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
例えば、スピンドルモータの軸受部は、流体軸受に限らず、玉軸受を用いても良い。この場合においても、前述した実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
図1は、この発明の第1の実施形態に係るHDDを示す分解斜視図。 図2は、前記HDDのベースおよび磁気ディスクを分解して示す分解斜視図。 図3は、前記HDDを示す平面図。 図4は、図3の線A−Aに沿った前記HDDの断面図。 図5は、前記HDDのスピンドルモータを示す断面図。 図6は、前記スピンドルモータを模式的に示す断面図。 図4は、前記HDDの磁気ディスク、狭窄部およびシュラウドを示す平面図および断面図。 図8は、この発明の第2の実施形態に係るHDDを示す断面図。 図9は、この発明の第3の実施形態に係るHDDを示す平面図および断面図。
符号の説明
6…筐体、8…トップカバー、10…ベース、 10a…底壁、10b…側壁、
12…磁気ディスク、13…スピンドルモータ、14…ヘッドアクチュエータ、
16…VCM、 24…軸受組立体、27…アーム、32…サスペンション、
33…磁気ヘッド、40…PCB、54…スピンドル軸、55…流体軸受け、
57…軸受スリーブ、70…狭窄部、80…第1狭窄部、84…第2狭窄部、
72、82、86…圧力発生部、70a、80a、84a…平坦面、
70b、80b、84b…上流側傾斜面、70c、80c、84c…下流側傾斜面、
74…シュラウド

Claims (14)

  1. 筐体と、
    前記筐体内に配設され、両面を有した円盤状の記録ディスクと、
    回転軸、およびこの回転軸を回転自在に支持した軸受部を有し、前記記録ディスクを支持および回転する駆動モータと、前記記録ディスクの一方の表面上を浮上状態で移動可能に設けられた1つのヘッドと、前記ヘッドを前記記録ディスクの一方の表面上で移動させ、位置決めするアクチュエータと、を含み、前記筐体内に配設された機構部と、
    前記記録ディスクの表面に対向して前記筐体に設けられ、他の部分よりも前記表面に接近して位置した圧力発生部を有し、前記記録ディスクの前記表面と前記圧力発生部との間を流れる空気流により、前記記録ディスクの表面に対して、前記記録ディスクに作用する前記ヘッドの荷重を支える圧力を発生する狭窄部と、
    を備えたディスク駆動装置。
  2. 前記狭窄部は、前記記録ディスクの前記一方の表面と反対側の反対表面に対向して前記筐体に設けられ、前記ヘッドの移動経路と対向する領域に設けられている請求項1に記載のディスク駆動装置。
  3. 前記筐体は、底壁を有するベースと、前記ベースに固定され前記底壁と対向したトップカバーとを有し、前記記録ディスクはそれぞれ前記ベースの底壁および前記トップカバーに対向した両面を有し、
    前記ヘッドは、前記記録ディスクの前記トップカバーと対向する表面側に設けられ、前記狭窄部は、前記ベースの底壁に形成されている請求項2に記載のディスク駆動装置。
  4. 前記筐体は、底壁を有するベースと、前記ベースに固定され前記底壁と対向したトップカバーとを有し、前記記録ディスクはそれぞれ前記ベースの底壁および前記トップカバーに対向した両面を有し、
    前記ヘッドは、前記記録ディスクの前記ベースと対向する表面側に設けられ、前記狭窄部は、前記トップカバーに形成されている請求項2に記載のディスク駆動装置。
  5. 前記狭窄部は、前記記録ディスクの前記一方の表面と同一表面に対向して前記筐体に設けられ、前記記録ディスクの回転中心に対して、前記ヘッドの移動軌跡とは対称な位置に設けられている請求項1に記載のディスク駆動装置。
  6. 前記筐体は、底壁を有するベースと、前記ベースに固定され前記底壁と対向したトップカバーとを有し、前記記録ディスクはそれぞれ前記ベースの底壁および前記トップカバーに対向した両面を有し、
    前記ヘッドは、前記記録ディスクの前記トップカバーと対向する表面側に設けられ、前記狭窄部は、前記トップカバーに形成されている請求項5に記載のディスク駆動装置。
  7. 前記筐体は、底壁を有するベースと、前記ベースに固定され前記底壁と対向したトップカバーとを有し、前記記録ディスクはそれぞれ前記ベースの底壁および前記トップカバーに対向した両面を有し、
    前記ヘッドは、前記記録ディスクの前記ベースと対向する表面側に設けられ、前記狭窄部は、前記ベースの底壁に形成されている請求項5に記載のディスク駆動装置。
  8. 前記狭窄部は、前記記録ディスクの前記一方の表面と同一表面に対向して前記筐体に設けられた第1狭窄部と、前記記録ディスクの前記一方の表面と反対側の反対表面に対向して前記筐体に設けられた第2狭窄部と、を有し、前記第1および第2狭窄部は、前記記録ディスクの回転中心に対して、前記ヘッドと反対側に設けられている請求項1に記載のディスク駆動装置。
  9. 前記第1狭窄部は、前記第2狭窄部よりも高い圧力を前記記録ディスクに印加するように形成されている請求項8に記載のディスク駆動装置。
  10. 前記筐体は、底壁を有するベースと、前記ベースに固定され前記底壁と対向したトップカバーとを有し、前記記録ディスクはそれぞれ前記ベースの底壁および前記トップカバーに対向した両面を有し、
    前記ヘッドは、前記記録ディスクの前記トップカバーと対向する表面側に設けられ、前記第1狭窄部は、前記トップカバーに形成され、前記第2狭窄部は前記ベースの底壁に形成されている請求項9に記載のディスク駆動装置。
  11. 前記筐体は、底壁を有するベースと、前記ベースに固定され前記底壁と対向したトップカバーとを有し、前記記録ディスクはそれぞれ前記ベースの底壁および前記トップカバーに対向した両面を有し、
    前記ヘッドは、前記記録ディスクの前記ベースと対向する表面側に設けられ、前記第1狭窄部は、前記ベース低壁に形成され、前記第2狭窄部は前記トップカバーに形成されている請求項9に記載のディスク駆動装置。
  12. 前記記録ディスクの外周縁に沿って延びているとともに、前記狭窄部の径方向外側に隣接して設けられたシュラウドを備えている請求項1ないし11のいずれか1項に記載のディスク駆動装置。
  13. 前記狭窄部の圧力発生部は、前記記録ディスクの表面に平行に対向した平坦面を有し、前記平坦面は、前記記録ディスクの径方向に沿って前記記録ディスクの中心部から外周縁近傍まで延び、更に、前記記録ディスクの周方向に沿った幅を有している請求項1ないし12のいずれか1項に記載のディスク駆動装置。
  14. 前記狭窄部は、前記空気流の方向に対して、前記圧力発生部から上流側および下流側に延びた傾斜面を有している請求項13に記載のディスク駆動装置。
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