JP2010029652A - 識別口先端アダプタ - Google Patents

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Abstract

【課題】栄養補給ラインへの液体経腸剤の供給源の口先端の接続を識別し、標準的ルア先端との密閉接続を阻止するアダプタを提供する。
【解決手段】アダプタ(410、1410)は、第1、第2開口端を有する本体452と、第1開口端から本体へ延出する長手方向軸を有し、該本体の内壁456によって画定され、口先端を密閉して受容し、標準的ルア先端との密閉接続を阻止するサイズおよび形状の接続ポート454と、本体内の接続ポートから第2開口端へ延出する流体排出経路460Aと、接続ポートの長手方向軸L3を概ね横断するように延出する横断面P1に角度付けられ、標準的ルア先端が接続ポート内に挿入される場合に、ルア先端が平坦接触しないようにする接触面472を有する、本体内の内側停止部468とを備える。
【選択図】図21

Description

本発明は、概して、識別口先端アダプタに関する。
チューブとカテーテルとを間違って接続することは、病院において深刻な問題である。チューブとカテーテルとを間違って接続する誤りの1つのタイプとして、経腸栄養補給チューブおよび静脈内カテーテルが挙げられる。経腸栄養補給チューブは、栄養液剤および薬物を患者の胃腸系に直接投与するために使用される。対照的に、静脈内カテーテルは、栄養液剤および薬剤を患者の血管系に直接投与するために使用される。栄養補給溶液が、静脈内投与される場合、およびその逆の場合、患者は危害を被ることになる。このような誤りは、医療専門家が、類似または同一のチューブを異なる目的で使用することから発生する。例えば、ルアロック構成要素を含むルア先端は、機能的に異なるチューブまたはカテーテルの接続を可能にすることから、これらの誤りのうちの多くの一因となる。言い換えると、ルア先端は、栄養補給チューブのコネクタおよびアダプタに不適切に挿入され、潜在的に有害な結果をもたらし得る。
意図しない接続を回避するために、異なる医療機器のコネクタには、異なるサイズのコネクタが提供され得る。例えば、経腸栄養補給システムは、口先端(oral tip)接続用のサイズを有することが可能である。雄型口先端コネクタは、静脈内使用に一般的に見られる雌型ルアコネクタと接続できる状態になっていない。典型的には、雄型ルア先端コネクタは、雌型口コネクタと密閉接続可能ではない。
栄養補給ラインへの液体経腸剤の供給源の口先端の識別式接続用の、標準的ルア先端との密閉接続を阻止するアダプタは、概して、第1および第2の開口端を有する本体を備える。接続ポートは、第1の開口端から本体へ延出する長手方向軸を有する。接続ポートは、本体の内壁によって画定され、口先端を密閉して受容し、かつ標準的ルア先端との密閉接続を阻止するようなサイズおよび形状を有する。流体排出経路は、本体内部の接続ポートから本体の第2の開口端へ延出する。本体における内側停止部は、接続ポートの長手方向軸に対して概ね横断するように延出する横断面に対して角度付けられ、標準的ルア先端が接続ポートに挿入される場合に、ルア先端が、接触面と平坦接触しないようにする接触面を有する。
他の目的および特徴について、以下において部分的に明白になり、指摘される。
例えば、本発明は、以下の項目を提供する。
(項目1)
栄養補給ラインへの液体経腸剤の供給源の口先端の接続を識別し、標準的ルア先端(44)との密閉接続を阻止するアダプタ(410、1410)であって、
第1および第2の開口端を有する本体(452、1452)と、
該第1の開口端から該本体へ延出する長手方向軸を有する接続ポート(454、1454)であって、該本体の内壁(456、1456)によって画定され、口先端を密閉して受容し、かつ該標準的ルア先端との密閉接続を阻止するようなサイズおよび形状である、接続ポート(454、1454)と、
該本体内部の該接続ポートから該本体の該第2の開口端へ延出する流体排出経路(460A、1460A)と、
該接続ポートの該長手方向軸(L3)を概ね横断するように延出する横断面(P1)に対して角度付けられ、該標準的ルア先端が該接続ポート内に挿入される場合に、該ルア先端が、接触面と平坦接触しないようにする接触面(472、1472)を有する、該本体内の内側停止部(468、1468)と
を備えている、アダプタ。
(項目2)
上記接触面(472、1472)は、平面にある、上記項目のいずれか1項に記載のアダプタ。
(項目3)
上記流体排出経路(460A、1460A)は、上記接触面(472、1472)において上記接続ポート(454、1454)に開口する、上記項目のいずれか1項に記載のアダプタ。
(項目4)
上記内壁(456、1456)は、弾性的に変形可能であり、上記接続ポート(454、1454)は、上記口先端の外側断面直径未満である断面直径を有する、上記項目のいずれか1項に記載のアダプタ。
(項目5)
上記本体(452、1452)の上記第1の開口部に概ね隣接する上記接続ポート(454、1454)を少なくとも部分的に囲む外側停止部(480、1480)をさらに備え、該外側停止部は、上記標準的雄型ルア先端が、上記入口ポートに挿入される場合に、該標準的ルア先端のルアロックスリーブにおいて該停止部の受容を阻止するようなサイズおよび形状を有する、上記項目のいずれか1項に記載のアダプタ。
(項目6)
上記外側停止部を通って半径方向に延出する流体放出チャネル(478)をさらに備えている、上記項目のいずれか1項に記載のアダプタ。
(項目7)
栄養補給チューブ(14)と組み合わせる上記項目のいずれか1項に記載のアダプタであって、該栄養補給チューブは、上記第2の開口端に隣接して、該アダプタの上記本体(452、1452)に固定され、該栄養補給チューブが、該アダプタ内の上記流体排出経路(460A、1460A)と流体連通するようにする、アダプタ。
(項目8)
上記本体の上記長手方向端から離間した位置に、上記アダプタ本体(1452)を通って、概して半径方向に延出する上記接続ポート(1454)と流体連通する流体放出チャネル(1479)をさらに含む、上記項目のいずれか1項に記載のアダプタ。
(摘要)
口先端アダプタは、口先端を有するコネクタに識別的に接続するとともに、ルア先端を有するコネクタへの密閉接続を阻止することが可能である。アダプタは、ルア先端よりも大きいサイズの接続ポートを有する。また、アダプタは、ルア先端コネクタの端部との突き合わせ密閉を抑制するために、接続ポートにおいて傾斜型底面接触面を有する。
図1は、経腸栄養補給チューブのコネクタ組立体の斜視図であり、識別式口先端アダプタの第1の実施形態を含む。 図2は、図1の配向から回転したコネクタ組立体の斜視図である。 図3は、コネクタ組立体の拡大部分長手方向断面図である。 図4は、コネクタ組立体から分離された識別式口先端アダプタの第1の実施形態の拡大斜視図である。 図5は、図4の識別式口先端アダプタの側面図である。 図6は、図4の識別式口先端アダプタの上面図である。 図7は、図5の線7−7に沿った、識別式口先端アダプタの断面図である。 図8は、図6の線8−8に沿った、識別式口先端アダプタの断面図である。 図9は、図5の線9−9に沿った、識別式口先端アダプタの拡大断面図である。 図10は、コネクタ組立体と、コネクタ組立体のY字型ポートに収容される識別式口先端アダプタの拡大部分長手方向断面図である。 図11は、図10に類似の図であり、識別式口先端アダプタに挿入される口先端注射器(断面図)を含む。 図12は、図10に類似の図であり、識別式口先端アダプタに挿入されるルア先端注射器(断面図)を含む。 図12Aは、図12の識別式口先端アダプタに挿入されるルア先端注射器(断面図)の拡大図である。 図13は、図10に類似の図であり、識別式口先端アダプタに接触するルアロック注射器(断面図)を含む。 図14は、識別式口先端アダプタの第2の実施形態の斜視図である。 図15は、図14の識別式口先端アダプタの拡大長手方向断面図である。 図16は、図14の識別式口先端アダプタの側面図である。 図17は、図16の線17−17に沿った識別式口先端アダプタの断面図である。 図18は、識別式口先端アダプタの第3の実施形態の断面図である。 図19は、識別式口先端アダプタの第4の実施形態の断面図である。 図20は、識別式口先端アダプタの第5の実施形態の断面図である。 図21は、識別式口先端アダプタの第6の実施形態の断面図であり、また、透視的に注射器を示す。 図22は、識別式口先端アダプタの第7の実施形態の断面図である。 図23は、識別式口先端アダプタの第8の実施形態の断面図である。 図24は、識別式口先端アダプタの第9の実施形態の断面図の斜視図である。 図24Aは、図24のアダプタの上面図である。 図25は、識別式口先端アダプタの第10の実施形態の断面図である。 図26Aは、識別式口先端アダプタの第11の実施形態の第1の例の断面図である。 図26Bは、識別式口先端アダプタの第11の実施形態の第2の例の断面図である。 図27は、識別式口先端アダプタの第11の実施形態の第3の例の断面図である。 図28は、識別式口先端アダプタの第12の実施形態の断面図である。 図29は、識別式口先端アダプタの第13の実施形態の断面図である。 図30は、識別式口先端アダプタの第14の実施形態の断面図である。 図31は、識別式口先端アダプタの第15の実施形態の断面図である。 図32は、識別式口先端アダプタの第16の実施形態の断面図である。 図33は、識別式口先端アダプタの第17の実施形態の断面図である。 図34は、識別式口先端アダプタの第18の実施形態の断面図である。 図35は、識別式口先端アダプタの第19の実施形態の断面図である。 図36は、識別式口先端アダプタの第20の実施形態の断面図である。
対応する参照文字は、図面において対応する部分を示す。
図面を参照すると、本発明は、送達デバイスと連結される口先端と密閉流体接続するように構成される識別式流体アダプタを対象とし、概して10で示される。図1−図13に示す第1の実施形態において、アダプタ10は、概して12で示され、栄養補給チューブ14に固定されるコネクタ組立体の構成要素である。図14−図17に示す実施形態において、アダプタ10は、小児用栄養補給チューブ等の栄養補給チューブに直接固定するように適合される。残りの実施形態は、第1または第2の実施形態のどちらかと同一の基礎構造を有する。アダプタ10の他の構成も、本発明の範囲内にある。また、各実施形態に示す特徴を、他の実施形態の1つ以上の特徴と組み合わせてもよいことを理解されたい。
第1の実施形態、特に図1−図3を参照すると、コネクタ組立体12は、概して、アダプタ10の他に、主要部16、および主要部と一体的に形成され、かつ主要部から側方に外側に延出するY字型ポート18を備える。主要部16およびY字型ポート18は、図示する実施形態では、栄養補給ラインコネクタを形成する。図3を参照すると、主要部16は、本体の長手方向軸L1に沿って延出する主要流体通路22を含み、Y字型ポート18は、主要流体通路と流体連通するY字型ポートの長手方向軸L2に沿って延出する補助流体通路24を含む。主要流体通路22の上流長手方向端部縁は、液体経腸剤の主要源(図示せず)に連結して、その源を主要部に流動的に接続する雄型構成要素を収容するようなサイズおよび形状を有する。例えば、主要源は、液体経腸剤の可撓性袋、棘部付きコネクタ、および可撓性袋を棘付きコネクタに接続するチューブを備えてもよい。図示する実施形態では、上流長手方向端部縁における主要流体通路22は、連続段付き部分26a、26b(図3)を含み、これらの部分の断面直径のサイズは、棘付きコネクタを収容するように減少する。経腸栄養補給チューブ14は、主要部16を患者に流動的に接続するように主要部と概ね同軸方向である主要流体通路22の下流端部縁内に固定される。
図1および図2を参照すると、主要部16にストラップ30によって繋がれる主要部用キャップ28は、主要流体通路22の上流端部において着脱可能に収容して、上流端部を閉じるようなサイズおよび形状を有する。キャップ28は、環状で弾性的に変形可能なリブ32を含み、このリブ32は、主要流体通路22における環状内部溝34に収容され、解除可能にキャップを主要部16に固定する。
図1−図3を参照すると、Y字型ポート18は、液体経腸剤の補助源(図示せず)からの雄型接続構成要素(図示せず)を、密閉流体接続にして収容するように構成される。例えば、補助流体通路24は、洗浄用注射器のカテーテル先端を収容するように構成される。典型的には、カテーテル先端の外径は、口先端の外径よりも大きい。
図1、2および図4−図13を参照すると、図示する実施形態のアダプタ10は、コネクタ組立体12のY字型ポート18において密閉かつ解除可能に接続し、口先端40の密閉接続を可能にするように構成され、この口先端40は、補助流体通路を介して栄養補給チューブ14に液体経腸剤を送達するように、第1の補助送達デバイス(例えば、口先端注射器42)をY字型ポートに連結する(図11)。口先端40との密閉流体接続を形成することに加え、アダプタ10は、第2の補助送達デバイス46の標準的ルア先端44(例えば、図12および図12aに示すルアスリップ注射器)との密閉接続を阻止し、また、第3の補助送達デバイス50(例えば、図13に示すルアロック注射器)の標準的ルアロック構成要素48との密閉接続を阻止するように構成される。このように、口先端を有する送達デバイス(例えば、注射器)のみが、アダプタ10と適合する。図示する実施形態では、標準的ルア先端は、ISO594−1:1986および594−2:1998において国際標準化機構(ISO)によって規定された仕様を有し、先端の自由端において、6%のテーパおよび断面外径を含み、この先端は、剛性材料では約3.925mm(0.154インチ)から約3.990mm(0.157インチ)の間の寸法を有し、半剛性材料では約3.925mm(0.154インチ)から約4.027mm(0.159インチ)の間の寸法を有する。また、本明細書において定義するように、口先端の断面外径は、標準的ルア先端の断面直径よりも大きい。図面において、アダプタ10が、比較的少量の液体経腸剤の患者への送達にアダプタ10を使用することが想定されるため、送達デバイスは、注射器として示される。例えば、口先端注射器42を介して液剤を栄養補給チューブ14に送達する際にアダプタ10を使用してもよい。しかしながら、送達デバイスが、注射器以外のデバイスであってもよいことを理解されたい。
アダプタ10は、Y字型ポート18にストラップ53によって繋がれる本体52を含む(図1および図2)。アダプタ本体52は、第1の開口端部および第2の開口端部の間に延出する長手方向軸L3(図4)を有する。密閉流体接続して口先端40を収容するための略円筒形の接続空洞またはポート54(図11−図13)は、本体52の内壁56によって画定される。接続ポート54は、第1の開口端から本体52に延出する。接続ポート54と流体連通している流体排出経路60は、接続ポートから本体52の第2の開口端に延出する。図10に示すように、アダプタ本体52の第2の開口端は、コネクタ組立体12のY字型ポート18に収容するようなサイズおよび形状を有し、アダプタの流体排出経路60が、補助流体通路24と流体連通するようにする。第2の開口端近傍のアダプタ本体52の周囲に延出する環状リブ62は、アダプタ10をY字型ポートに解除可能に接続するように、Y字型ポート18の内部環状内溝64に収容可能である。環状リブ62および溝64の両方は、解除可能な接続を可能にするように、弾性的に変形可能であるが、アダプタをY字型ポートに解除可能に接続可能にする他の方式は、本発明の範囲内にある。アダプタ本体52から外側に延出するタブ66は、Y字型ポート18からアダプタ10を取り外すために、医療施術者によって使用されてもよい(図4参照)。
前述され、かつ図11に示すように、接続ポート54は、口先端注射器42の口先端40を密閉流体接続して収容するようなサイズおよび形状を有する。一実施形態では、接続ポート54(より具体的には、接続ポートを画定する本体52の内壁56)は、本体52の長手方向軸L3に対して、半径方向に(すなわち、膨張可能に)、弾性的に変形可能である。本実施形態では、接続ポート54の断面直径は、口先端44の断面外径よりも小さく、接続ポートを画定する内壁56が弾性的に変形し、かつ口先端を緊密に係合して、密閉接続を形成してもよい。図12を参照すると、接続ポート54は、標準的ルア先端44がポートに挿入される場合に、このルア先端が、ポートと密閉しないようなサイズおよび形状も有する。より具体的には、接続ポート54の断面直径は、標準的ルア先端44の外径よりも大きく、ルア先端が、ポート54を画定する本体52の内壁56を密閉係合しないようにする。
図示する実施形態では、接続ポート54の断面直径は、口先端40が接続ポートに挿入し易くするように、アダプタ本体52の第1の開口端から本体52内部のポートの端部へ向かってテーパ状になる。一例において、接続ポート54は、5度のテーパ、少なくとも約7.62mm(0.300インチ)の長さ、および約4.70mm(0.185インチ)から約5.21mm(0.205インチ)の間の寸法を有し、本体の第1の開口端に隣接する断面直径を有してもよい。本体52内部のポートの端部における接続ポート54の断面直径は、約4.06mm(0.160インチ)以上であることが好ましい。接続ポート54は、本発明の範囲内にある他のサイズおよび形状を有してもよい。アダプタ本体42の内壁56に密閉係合する口先端40の一部分のみが、密閉接続の形成に十分であってもよいことを理解されたい。
図6−図13を参照すると、アダプタ10は、概して68で示され、本体52内部における接続ポート54の端部と隣接する内側停止部を含み、さらに、ルア先端44および流体排出経路60間の密閉流体連通を阻止する。一般に、内側停止部68は、ルア先端が接続ポート54に挿入されて、停止部に対して押圧される場合に、ルア先端48が、内側停止部と密閉突き合わせ接続を形成しないように構成される。図示する実施形態では、内側停止部68は、略環状であり、接続ポート54および流体排出経路60間の中央開口部を画定する。チャネル70は、ルア先端44との密閉突き合わせ接続を阻止するために、停止部68の接触面72において形成される。より具体的には、停止部68の表面における一対の直径方向に対向するチャネル70は、停止部を通って半径方向に延出する。接触面72の平面におけるチャネル70の全突出面積は、接触面の表面積よりも小さい。「突出面積」は、図6に示すチャネルの表面積であることが明白である。接触面72が平面でない場合、接触面の平面は、長手方向軸L3に対して横断する最適な平面である。チャネル70の幅は、半径方向外側に張り出す。実際、チャネル70によって、ルア先端44は、内側停止部68に平坦に接触しない。ルア先端との密閉接触を阻止するために内側停止部68の表面を作製する他の方式は、本発明の範囲内にある。接触面72が、接続ポート54の長手方向軸に対して概ね横断して延出する横断面に対して角度を有し、表面が、概して、接続ポートの長手方向軸に対して傾斜するようにしてもよいことが想定される。
使用中、ルア先端44が接続ポート54に挿入されて、液体が、ルア先端からアダプタ10に送達されると、液体は、半径方向外側に、内側停止部68における半径方向チャネル70を通って、接続ポートを通り、ルア先端および内壁56の間の空間を通って(図12Aにおける矢印参照)流れる。次いで、液体は、第1の開口端においてアダプタ10から漏出し、密閉接続されていないことをユーザに示す。対照的に、口先端40が接続ポート54に挿入されると、送達される液体は、アダプタ10から漏出しない(口先端が内側停止部68と突き合わせ密閉を形成せずに、一部の液体がチャネル70から流出し、一部の液体が、チャネル70から流出しても、口先端が接続ポートにおいて密閉されて、液体が口先端および内壁56間を流れることができないからである)。
図4−図8および図13を参照すると、アダプタ10は、アダプタ本体52の第1の開口端に概ね隣接する外側停止部76も含み、アダプタ本体と、ルアロック注射器50のルアロック構成要素またはスリーブ48との間の密閉接続を阻止する。図示する実施形態では、外側停止部76は、略環状であり、アダプタ本体52の第1の開口端において接続ポート54を囲む。停止部76が環状以外であってもよいことを理解されたい。停止部76の外径は、ルアロック注射器50ルアロックスリーブ48の内径よりも大きく、停止部が、ルアロックスリーブ内に嵌合しないようにする(図13)。このようにして、ルアロックスリーブ48は、アダプア10に密閉接続できない。一例として、外側停止部76の外径は、約8.46mm(0.333インチ)以上であってもよく、一実施形態では、外径は、約8.59mm(0.338インチ)の寸法を有する。外側停止部76は、本発明の範囲内にある形状およびサイズを有してもよい。
ルアロックスリーブ44との密閉嵌合接続を阻止することに加え、外側停止部76は、スリーブが、停止部との密閉突き合わせ接続を阻止するように構成される。図示する実施形態では、少なくとも1つの流体放出チャネル78が、ルアロックスリーブ48と接触する外側停止部76の接触面80において形成される。放出チャネル78は、外側停止部76を通って、接続ポート54からアダプタ10の外部まで、長手方向軸L3に対して半径方向に延出する。外側停止部76の接触面80の平面における放出チャネル78の突出面積(図6に示される)は、接触面の表面積よりも小さい。チャネル78の幅は、半径方向外側に張り出す。実際に、放出チャネル78によって、液体は、ルアロックスリーブ48の使用の際、接続ポート54から脱出(すなわち、漏出)する。あるいは、ルアロックスリーブ48が、外側停止部76と密閉突き合わせ接続する場合、液体が接続ポート54から流出するのを阻止し得る。図示する実施形態では、放出チャネル78は、半径方向外側に張り出し、接触面80から下方に延出する傾斜側壁82(図4)を有する。接続ポート54と流体連通する流体放出通路を提供する他の方法は、本発明の範囲内にあり、停止部76の表面から外側に延出する突出部を含む。また、外側停止部76の接触面80以外の他の位置に開口部を形成してもよいことが想定される。例えば、および本明細書において後述の実施形態に関してより詳細に説明するように、通路は、接続ポート54からアダプタ本体52を通って半径方向に延出してもよい。
図1および図2を参照すると、コネクタ組立体12は、アダプタ10をY字型ポート18に繋ぐストラップ53に、ストラップ88によって繋がれるアダプタプラグ86をさらに含む。プラグ86は、接続ポート54に挿入して、ポートを閉じるようなサイズおよび形状を有する。
図示する実施形態のコネクタ組立体12は、単体一体型構造として形成されてもよい。一例として、コネクタ組立体12は、約70から約85の間のデュロメータを有するPVC等の、弾性的に変形可能なプラスチックを使用して、射出成形によって形成されてもよいが、コネクタ組立体は、他の硬度を有してもよく、ポリプロピレンもしくはポリカーボネートもしくはウレタン等の他の熱可塑性エラストマー、またはシリコーンもしくはゴム等の熱硬化材料等の、他の材料から作製されてもよい。代替として、コネクタ組立体12の構成要素のうちの1つ以上は、別々に形成されてもよい。アダプタ10は、口先端40のサイズの変動を可能にするように変形可能であってもよい。
図14−図17を参照すると、識別式流体アダプタの第2の実施形態が、概して10で示される。本実施形態は、図1−図13に図示する実施形態に類似するため、類似構成要素は、対応する参照番号によって示される。本アダプタ10は、本アダプタが栄養補給チューブ14に直接固定され、かつコネクタ組立体の一部ではないという点において、第1の実施形態とは異なる。第1の実施形態と同様に、本アダプタ10は、接続ポート54、流体排出経路60、半径方向チャネル70を含む内側停止部68、および半径方向チャネル78を含む外側停止部76を含む。流体排出経路60は、栄養補給チューブ14が固定されるチューブ接続部分60Aを有する。また、アダプタ10は、概して92で示され、ストラップ94によってアダプタに繋がれるアダプタ用キャップを含む。アダプタ用キャップ92は、アダプタ用プラグ86(第1の実施形態のプラグと類似する)と、アダプタ上に収容されるプラグを囲むスカート部96とを含む。タブ98は、キャップをアダプタ10から取り外すためにキャップ92から外側に延出する。
図18を参照すると、アダプタの第3の実施形態が、概して110で示される。本実施形態は、図14−図17に図示する第2の実施形態に類似するため、類似構成要素は、対応する参照番号に100を加えた参照番号によって示される(例えば、チャネル170および接触面172)。第2の実施形態と本アダプタ110との違いは、第2の実施形態におけるテーパ状接続ポート54とは違って、本アダプタにおける接続ポート154が、実質的に均一の断面を有することにある。言い換えると、接続ポート154の断面直径は、アダプタ本体152の第1の開口端に概ね隣接する箇所から、本体内部のポートの端部まで均一である。接続ポート154の直径は、口先端40との密閉接続を提供し、標準的ルア先端44との密閉接続を阻止する。例えば、接続ポート154は、一実施形態では、約4.19mm(0.165インチ)から約5.08mm(0.200インチ)の間、好ましくは、約4.45mm(0.175インチ)の長さに沿って均一の直径を有する。2つの実施形態に関する他の特徴は、実質的に同一である。
図19を参照すると、アダプタの第4の実施形態が、概して210で示される。本実施形態は、図14−図17に図示する第2の実施形態に類似するため、類似構成要素は、対応する参照番号に200を加えた参照番号によって示される。第2の実施形態と本アダプタ210との違いは、本アダプタにおける接続ポート254の上部254Aだけが、その長さに沿ってテーパ状であるが、下部254Bは一定直径を有することにある。より具体的には、接続ポート254の上部254Aの断面直径は、アダプタ本体252の第1の開口端に隣接する箇所から、第1の開口端と本体内部のポートの端部との間の中間位置までテーパ状になる。接続ポート254の下部254Bの断面直径は、中間位置から本体252内部のポートの端部まで実質的に均一である。標準的ルア先端を介して送達された液体は、標準的ルア先端40が接続ポート254を画定する内壁256と密閉しないため、アダプタ本体252の第1の開口部から漏出する。さらに、口先端を介して送達された液体は、口先端40が接続ポート254を画定する内壁256と密閉するため、アダプタ本体252の第1の開口部から漏出しない。一例として、上部254Aは、5度のテーパ、少なくとも約7.62mm(0.300インチ)の長さ、および本体の第1の開口端に隣接する箇所において約4.70mm(0.185インチ)から約5.21mm(0.205インチ)の間から、中間位置において約4.06mm(0.160インチ)以上にテーパ状になる断面直径とを有する。下部254Bは、約4.06mm(0.160インチ)以上の断面直径と、約5.08mm(0.200インチ)以上の長さとを有してもよい。
図20を参照すると、アダプタの第5の実施形態が、概して310で示される。本実施形態は、図14−図17に図示する第2の実施形態に類似するため、類似構成要素は、対応する参照番号に300を加えた参照番号によって示される。第2の実施形態と本アダプタ310との違いは、本アダプタにおける接続ポート354の、第1の開口端から本体352内部の端部へ延出する長さが、本体内の接続ポートの端部への標準的ルア先端44による接触を阻止するのに十分であることにある。注射器の外筒は、外側停止部376の接触面380に係合し、ルア先端44が底面に到達することを阻止する。さらに、アダプタ310は、接続ポート354の長さが、標準的ルア先端44と本体352内部のポート354の端部との間の密閉接続を阻止するため、内側停止部を含まない。したがって、標準的ルア先端を介して送達された液体は、標準的ルア先端40が、接続ポート354を画定する内壁356と密閉しないため、アダプタ本体352の第1の開口部から漏出し、図20に示すように、放出チャネル378は、注射器の外筒が、外側停止部376の接触面380に係合する際に、接続ポートから液体を流出可能にする間隙を提供する。さらに、口先端を介して送達された液体は、口先端40が、接続ポート354を画定する内壁356と密閉するため、アダプタ本体352の第1の開口部から漏出しない。一例として、接続ポート354の長さは、約12.70mm(0.500インチ)を超えてもよい。接続ポート354は、本発明の範囲内にある他の長さを有してもよいが、上記領域の長さの各々は、全てではないが大部分の種類および銘柄の現在市販の標準的ルア先端が、本体252内部のポート254の端部に接触するのを阻止するのに十分な長さであることが考えられる。しかしながら、標準的ルア先端44の長さが、ISO594−1および594−2に基づき標準化されていないため、万が一、現在または今後の種類または銘柄の標準的ルア先端44の長さが、本体352内部のポート354の端部に接触するのに十分な長さである場合、アダプタ310が、内側停止部を含んで、追加の予防策を提供してもよいことが想定される。
図21を参照すると、アダプタの第6の実施形態が、概して410で示される。本実施形態は、第2の実施形態に類似するため、類似構成要素は、対応する参照番号に400を加えた参照番号によって示される。第2の実施形態と本アダプタ410との違いは、本アダプタ410の内側停止部468の接触面472が、本体252内部のポート254の端部と同一の外延を持つことにある。停止部468は、チャネルを含まないが、代わりに、接触面472は、ポート454の長手方向軸L3に対して概ね横断して延出する横断面P1に対して角度A1で延出する平面にある。標準的ルア先端44は、構成要素が接続ポート254に挿入される場合に、角度付き接触面472と平坦接触しない。図21に示すように、標準的ルア先端44の自由端の一部のみが、角度付き接触面472の一部分に接触し(ルア先端がポート内で傾いたとしても)、標準的ルア先端の端部の残りの部分と、接触面の残りの部分との間に空隙を残す。したがって、標準的ルア先端44を介して送達された液体は、標準的ルア先端が、接続ポート454を画定する内壁456と密閉しないため、アダプタ本体452の第1の開口端から漏出する。口先端40を介して送達された液体は、口先端が、接続ポート454を画定する内壁456と密閉するため、アダプタ本体452の第1の開口端から漏出する。一例として、角度A1は、横断面に対して約5度から約30度の間であってもよく、より好ましくは、約10度から約20度の間、また、より好ましくは、約10度から15度の間であってもよい。
別の実施形態では、内側停止部480は、平面P1に対して角度A1で延出する。内側停止部468は、前述のように構成可能であるか、または図20に示すように、ルア先端との任意の予測される接触を上回って低下させることが可能である。これは、本明細書に記載の機能が、本発明に従うIVルア先端の密閉係合の無効を所望するように、「組み合わせおよび一致」可能な方法の別の例である。
図22を参照すると、アダプタの第7の実施形態が、概して510で示される。本実施形態は、図21に図示する第6の実施形態に類似するため、類似構成要素は、対応する参照番号に100を加えた参照番号によって示される。第6の実施形態と本アダプタ510との違いは、内側停止部568と同一の外延を持つ接触面572に角度が付けられていないが、横断面P1と同平面上にあることである。さらに、接続ポート554の端部に隣接する流体排出経路560の開口部560Aは、接続ポートの長手方向軸L3と心合しない。代わりに、流体排出経路560の開口部560Aは、接続ポート554の長手方向軸L3に対して相殺され、標準的ルア先端44がポートに挿入されると、ルア先端の流体通路44Aは、流体排出経路開口部に流体連通しないか、または開口部と部分的にだけ流体連通する。いずれの場合も、ルア先端44は、開口部560Aの周囲全体と密閉不可能であり、ルア先端の周囲のポート554の経路が、常に開放される。対照的に、口先端(図示せず)が接続ポート554に挿入される場合、口先端は、接触面572と接触する前に内壁456と密閉し、口先端が、流体排出経路と流体連通する停止部から長手方向に離間される。したがって、標準的ルア先端を介して送達された液体は、標準的ルア先端40が、接続ポート554を画定する内壁556と密閉不可能であるため、アダプタ本体552の第1の開口端から漏出し、一方、口先端40を介して送達された液体は、口先端が、その外周全体の周囲の内壁556と密閉するため、アダプタ本体552の第1の開口端から漏出する。
図示する実施形態では、接続ポート554およびチューブ接続部分560A間の流体排出経路560の上流部分の長手方向軸L4は、接続ポート554の長手方向軸L3に概ね平行である。流体排出経路の上流部分の長手方向軸L4が、開口部560Aから離隔して、接続ポート554の長手方向軸L3側に角度付けられるように、流体排出経路560を形成してもよいことが想定される。
図23を参照すると、アダプタの第8の実施形態が、概して610で示される。本実施形態は、第7の実施形態に類似するため、類似構成要素は、対応する参照番号に100を加えた参照番号によって示される。第7の実施形態と本アダプタ610との違いは、本アダプタが、内側停止部668の接触面672上に、アダプタ本体652の第1の開口端側に突出する裁頭円錐形のプラグ677をさらに含むことにある。プラグ677の長手方向軸L5は、接続ポート654の長手方向軸L3と概ね心合する。図23に示すように、プラグ677は、ルア先端が接続ポート654に挿入される場合に、ルア先端44の流体通路44Aに収容するようなサイズおよび形状を有する。ルア先端44が接続ポート654に挿入されると、裁頭円錐形のプラグ677のテーパ形状は、プラグを流体通路44Aに導く。プラグ677は、標準的ルア先端を介して液体が送達されることを阻止する。好ましくは、接続ポート654は、口先端(図示せず)が、プラグ677から離間した位置(すなわち、プラグ677の上)で接続ポート654を画定する内壁656と密閉するようなサイズおよび形状を有する。このように、プラグ677は、構成要素が接続ポート654に挿入される場合に、口先端に入らない。
図24および図24Aを参照すると、アダプタの第9の実施形態が、概して710で示される。本実施形態は、第2の実施形態に類似するため、類似構成要素は、対応する参照番号に700を加えた参照番号によって示される。第2の実施形態と本アダプタ710との違いは、本アダプタの接続ポート754が、アダプタ本体752の第1の開口端において略円形または略楕円形の断面から、アダプタ本体内部のポートの端部において凸状多角形(例えば、正方形または長方形)の断面に移行することにある。接続ポート754のこのような上部754Aは、円形断面を有し、下部754Bは正方形断面を有する。凸状多角形断面は、より小さな境界付けられる範囲を有し、実際に、口先端(図示せず)が接続ポート754に挿入される際に、円形または楕円形の断面から凸状多角形断面への移行によって、漏出を阻止するために密閉摩擦ばめ接続が形成されるようにする。一実施形態では、凸状多角形断面は、ルア先端(図示せず)が凸状多角形断面と密閉しないようなサイズおよび形状を有する。図示する実施形態では、アダプタ710は、チャネル770および接触面772を有する停止部768を含み、接続ポート754の底面とのルア先端の突き合わせ密閉をさらに阻止するようにするが、凸状多角形断面が、密閉接続の阻止および漏出の促進に十分であるため、停止部およびチャネルは任意であることが想定される。
図25を参照すると、アダプタの第10の実施形態が、概して810で示される。本実施形態は、第2の実施形態に類似するため、類似構成要素は、対応する参照番号に800を加えた参照番号によって示される。第2の実施形態と本アダプタ810との違いは、本アダプタが、接続ポート854内に固定され、かつ内側停止部として機能するインサート869を含むことにある。第2のインサートは、インサートをより詳細に図示するように、図25においてアダプタ本体852から分解され、かつ斜視図で示される。インサート869は、アダプタ本体852に対して概ね弾性であり、標準的ルア先端44が、アダプタ本体に押し込まれ、またはアダプタ本体を弾性的に変形し、ならびに流体密封を形成することを阻止するようにする。インサート869は、略環状であり、本体内部の接続ポート854の端部に隣接するアダプタ本体852の内壁856における環状溝871に収容される。インサート869は、オーバーモールドによって、および/または接着剤によって接続ポート854内に固定されてもよい。インサート869は、軸方向開口部869Aおよび半径方向切り欠き部869Bを含む略開放環形状を有する。軸方向開口部869Aの直径は、標準的ルア先端の自由端の断面直径よりも小さく、ルア先端が開口部に入られないようにする。軸方向切り欠き部869Bは、標準的ルア先端および剛性インサート869間の突き合わせ密閉を阻止する。したがって、標準的ルア先端44を介して送達された液体は、標準的ルア先端が、接続ポート854を画定する内壁856と密閉しないため、アダプタ本体852の第1の開口端から漏出する。口先端を介して送達された液体は、口先端が、接続ポート854を画定する内壁856と密閉するため、アダプタ本体852の第1の開口端から漏出しない。インサート810は、他の形状およびサイズを有してもよく、他の方式で接続ポート854内に固定されてもよい。
図26Aおよび図26Bを参照すると、アダプタの第11の実施形態が、概して910で示される。本実施形態は、第10の実施形態に類似するため、類似構成要素は、対応する参照番号に100を加えた参照番号によって示される。第10の実施形態と本アダプタ910との違いは、本アダプタにおけるインサート969が、異なる形状を有し、流体排出経路960から長手方向に離間されることにある。本実施形態におけるインサート969は、ルア先端44の断面直径よりも直径が小さい軸方向開口部969Aと、軸方向開口部から半径方向に離間した複数の離間半径方向切り欠き部969Bとを有する。図26Aにおける矢印が示すように、流体排出経路960からインサートを離間することによって、ルアロック構成要素44により送達された液体の少なくとも一部は、軸方向開口部969Aを通って、インサートおよび流体排出経路間の空間に流れ、空間内において半径方向に流れ、半径方向切り欠き部969Bを通って流れ、ルア先端および接続ポート954を画定する内壁956間を流れ、アダプタ本体952の第1の開口端においてアダプタ910を抜け出る。口先端40を介して送達された液体は、口端部が、接続ポート954を画定する内壁956と密閉しないため、アダプタ本体952の第1の開口端から漏出しない。
インサート910が、図25における構成および図26Bおよび図27に示す構成を含む他の構成を有してもよいことを理解されたい。図26Bにおけるインサート1010は、X字形状を有し、軸方向開口部を含まない。液体は、X字型インサート1069のアーム間を流れる。図27のインサート1169は、略円筒形であり、インサートの内面から半径方向内側に延出する離間リブ1173を含む。リブ1173は、ルア先端がインサート1169と密閉接続することを阻止する長手方向チャネル1169Aを画定する。また、インサートが、流体排出経路側に長手方向に突出し、かつ接続ポートの端部と接触する脚部を有してもよいことも理解されたい。インサートの他の構成は、本発明の範囲内にある。
図28を参照すると、アダプタの第12の実施形態が、概して1210で示される。本実施形態は、第10の実施形態に類似するため、類似構成要素は、対応する参照番号に400を加えた参照番号によって示される。第10の実施形態と本アダプタ1210との違いは、本アダプタのインサート1269が、透水性材料から形成されていることにある。透水性インサート1269は、略環状であり、軸方向開口部1269Aを含む。軸方向開口部1269Aの直径は、標準的ルア先端の自由端の断面直径よりも小さく、ルア先端が接触面1272に接触し、軸方向開口部に入られないようにする。ルア先端が、接続ポート1254に挿入され、液体がルア先端を介して送達されると、液体は、透水性インサート1269を通って半径方向に流れ、アダプタ本体1252の第1の開口端から漏出する。口先端を介して送達された液体は、口端部が、接続ポート1254を画定する内壁1256と密閉するため、アダプタ本体1252の第1の開口端から漏出しない。
図29を参照すると、アダプタの第13の実施形態が、概して1310で示される。本実施形態は、第2の実施形態に類似するため、類似構成要素は、対応する参照番号に1300を加えた参照番号によって示される。第2の実施形態と本アダプタ1310との違いは、放出チャネルが外側停止部1376の接触面1380に形成されることとは対照的に、本アダプタが、接続ポート1354からアダプタ本体1352を通って概ね半径方向に延出する放出開口部1379を有することにある。本実施形態では、放出開口部1379は、アダプタ本体1352の第1の開口端から長手方向に離間される。構成要素が接続ポート1354に挿入されて、内壁1356と密閉されると、口先端は、放出開口部1352を通過して延出する。ゆえに、使用中、口先端は、放出開口部1379と流体連通していない。ルア先端44を使用して液体を送達する場合、液体の少なくとも一部は、先行の実施形態において液体がチャネル1370を通って放出チャネルから流出するのと同じように、放出開口部1379から流出する。さらに、ルアロックスリーブをルア先端とともに使用する場合、ルアロックスリーブは、液体が放出開口部1379から漏出することを阻止しない。アダプタ1310が2つ以上の放出開口部1379含んでもよいことが想定される。
本アダプタ1310の放出開口部1379が、放出チャネルの代わりに、本明細書に記載の他の実施形態のいずれかに組み込まれるか、または本明細書に明示的に開示されない他のアダプタに組み込まれてもよいことが想定される。例えば、図30を参照すると、アダプタの第14の実施形態が、概して1410で示される。このアダプタ1410は、本質的に、第6の実施形態および第14の実施形態の組み合わせである。アダプタ1410は、第6の実施形態のような角度付き接触面と、第14の実施形態のような、放出チャネルの代わりの放出開口部1479とを有する。
図31を参照すると、アダプタの第15の実施形態が、概して1510で示される。本実施形態は、第1の実施形態に類似するため、類似構成要素は、対応する参照番号に1500を加えた参照番号によって示される。第1の実施形態とアダプタ1510との違いは、本アダプタが、接続ポート内部の接触面にチャネルを含まず、代わりに、本アダプタが、流体排出経路1560において、標準的ルア先端構成要素を介して送達された液体を流体排出経路から流出するのを阻止する弁を含むことにあり、概して1590で示される。図示する実施形態では、弁1590は、流体排出経路を通って延出する茎部1590Aを含む。茎部1590Aの第1の端部から半径方向外側に延出する傘状密閉部1590Bは、アダプタ本体外側のアダプタ本体1552の第2の開口端を密閉する。傘状密閉部1590Bは、弾性的に変形可能な円板状構成要素を備える。茎部1590Aの第2の端部から半径方向外側に延出する段部1590Cは、接続ポート1554に収容され、弁1590を流体排出経路1560内に固定する。段部1590Cは、液体が流体排出経路1560に通過可能にする半径方向細隙1590Dを有する。
使用中、標準的ルア先端1544が、不適切に接続ポート1554に挿入され、液体が、ルア先端を介して送達される場合、傘状密閉部1590Bは、液体が流体排出経路を抜け出すことを阻止し、液体は、アダプタ本体1552の第1の開口端側に流れ、放出チャネル1578から流出する。口先端1540が接続ポート1554に挿入され、液体が口先端を介して送達される場合、標準的ルア先端とは違って、口先端は本体1552の内壁1556と密閉されるため、液体圧は高まり、液体が、口先端および内壁間を流れることは不可能である。傘状密閉部1590B上の圧力により、傘状密閉部の周縁が、外側に反転(すなわち、弾性的に変形)するか、またはアダプタ本体1552の第2の開口部から離脱される。したがって、液体は、傘状密閉部1590Bおよびアダプタ本体1552の第2の開口端間を通過する。
図32を参照すると、アダプタの第16の実施形態が、概して1610で示される。本実施形態は、第1の実施形態に類似するため、類似構成要素は、対応する参照番号に1600を加えた参照番号によって示される。第1の実施形態とアダプタ1610との違いは、本アダプタにおけるチャネル1670が、概して、内側停止部1668を通るスプライン切断として形状付けられることにある。スプライン切断チャネル1670は、第1の実施形態におけるチャネルと実質的に同じように機能する。
図33を参照すると、アダプタの第17の実施形態が、概して1710で示される。本実施形態は、第1の実施形態に類似するため、類似構成要素は、対応する参照番号に1700を加えた参照番号によって示される。第1の実施形態とアダプタ1710との違いは、第2のアダプタが、アダプタ本体1752内の接続ポート1754の端部においてバッフル板1751を含むことにある。バッフル板1751は、アダプタ本体1752の外側から半径方向内側に延出し、流体排出経路1760から接続ポートを密閉するために、接続ポート1754内に重複または当接する。口先端が、接続ポート1754に挿入されると、構成要素は、アダプタ本体1752が半径方向に弾性的に拡張するように内壁1756に係合する。バッフル板1751は、アダプタ本体1752が半径方向に拡張する際に、相互に離間するように半径方向に移動し、接続ポート1754および流体排出経路1760は、流体連通し、口先端を介して送達された液体は、流体排出経路を通って流れる。対照的に、標準的ルア先端が、接続ポート1754に挿入されると、ルア先端の直径が、本体の内壁1756に係合しないため、アダプタ本体1752は、半径方向に弾性的に拡張しない。したがって、バッフル板1751は、重複構成または当接構成のままであり、接続ポート1754は、流体排出経路1760から密閉されたままである。ルア先端を介して送達された液体は、アダプタ本体1752の第1の開口端に向かって、放出チャネル1778を通って流れる。
図34を参照すると、アダプタの第18の実施形態が、概して1810で示される。本実施形態は、第17の実施形態に類似するため、類似構成要素は、対応する参照番号に1300を加えた参照番号によって示される。第17の実施形態とアダプタ1810との違いは、本アダプタが、接続ポート1854の長手方向軸からオフセットされる2つ以上の流体排出経路1860を有することにある。
図35を参照すると、アダプタの第19の実施形態が、概して1910で示される。本実施形態は、第10の実施形態に類似するため、類似構成要素は、対応する参照番号に1100を加えた参照番号によって示される。第10の実施形態とアダプタ1910との違いは、本アダプタが、アダプタ本体1952を通って接続ポート1954まで半径方向に延出するインサート1969を含むことにある。図示する実施形態では、インサート1969は、概ね剛性のシャフトを備える。したがって、標準的ルア先端44を介して送達された液体は、標準的ルア先端が、接続ポート1954を画定する内壁1956と密閉不可能であるため、アダプタ本体1952の第1の開口端から漏出する。口先端40を介して送達された液体は、口先端が、インサート1969の上で内壁1956と密閉するため、アダプタ本体1952の第1の開口端から漏出しない。
図36を参照すると、アダプタの第20の実施形態が、概して2010で示される。本実施形態は、第1の実施形態に類似するため、類似構成要素は、対応する参照番号に2000を加えた対応する参照番号によって示される。第2の実施形態とアダプタ2010との違いは、本アダプタが、アダプタ本体2052に固定されるチューブ2055を含むことにある。チューブ2055は、ルア先端がアダプタ2010に挿入される場合に、ルア先端44(図示せず)がアダプタと密閉することを阻止するスタンドオフとしての役割を果たす。チューブ2055は、アダプタ本体2052の内壁2056に固定される離間半径方向付属部材2057を含む。離間半径方向付属部材は、ポート2054および流体排出経路2060間の流体連通を可能にする半径方向開口部2059を画定する。チューブは、チューブを通って内部通路2063へ延出する少なくとも1つの開口部2061を含む。
(本発明に関する付記)
以下の記述は、発明であると考えられる本開示の追加の組み合わせを説明した。
栄養補給ラインへの液体経腸剤の供給源の口先端の識別式接続用の、標準的ルア先端との密閉接続を阻止するアダプタは、概して、第1および第2の開口端を有する本体を備える。接続ポートは、第1の開口端から本体に延出する。接続ポートは、本体の内壁によって画定され、口先端を密閉して受容し、かつ標準的ルア先端との密閉接続を阻止するようなサイズおよび形状を有する。流出通路は、本体内部の接続ポートから、本体の第2の開口端へ延出する。本体の内側停止部は、接続ポートに挿入された標準的ルア先端と接触して、標準的ルア先端のさらなる挿入を停止させるように構成される接触面を有する。内側停止部は、接触面および標準的ルア先端間の突き合わせ密閉接続を阻止するように、接触面において概ね半径方向に延出するチャネルを有する。接触面の表面積は、接触面の平面におけるチャネルの突出範囲よりも大きいため、標準的ルア先端が接続ポートに挿入されて、内側停止部に接触する場合に、標準的ルア先端を介して送達される液体は、標準的ルア先端および内側停止部間に半径方向外側に流れ、標準的ルア先端および内壁間の接続ポート内を流れ、アダプタ本体の第1の開口部から抜け出る。
栄養補給ラインへの液体経腸剤の供給源の口先端の識別式接続用であって、ルアロックスリーブを含む標準的ルア先端との密閉接続を阻止するアダプタは、概して、第1および第2の開口長手方向端を有する本体を備える。接続ポートは、第1の開口端から本体に延出する。接続ポートは、口先端を密閉して受容し、かつ標準的ルア先端との密閉接続を阻止するようなサイズおよび形状を有する。流体排出経路は、本体内部の接続ポートから本体の第2の開口端部へ延出する。外側停止部は、本体の第1開口端に概して隣接する接続ポートを囲む。外側停止部は、標準的ルア先端のルアロックスリーブへの停止部の収容を阻止するようなサイズおよび形状を有する接触面を有し、標準的雄型ルア先端が第1の開口端を通って接続ポートに挿入される場合に、ルアロックスリーブが、概して、外側停止部に当接するようにする。外側停止部は、外側停止部を通って概ね半径方向に延出する接続ポートと流体連通する流体放出チャネルを有する。接触面は、接触面の平面における放出チャネルの突出面積よりも大きい表面積を有する。
栄養補給ラインへの液体経腸剤の供給源の口先端の識別式接続用の、標準的ルア先端との密閉接続を阻止するアダプタは、概して、第1および第2の開口端を有する本体を備える。接続ポートは、第1の開口端からアダプタ本体内の接続ポートの端部へ本体に延出し、接続ポートは、本体の内壁によって画定され、口先端を密閉して受容し、かつ標準的ルア先端との密閉接続を阻止するようなサイズおよび形状を有する。流体排出経路は、本体内部の接続ポートから本体の第2の開口端へ延出する。接続ポートの長さは、標準的ルア先端の長さよりも長いため、ルア先端は、アダプタ本体内の接続部の端部まで延出しない。
栄養補給ラインへの液体経腸剤の供給源の口先端の識別式接続用の、標準的ルア先端との密閉接続を阻止するアダプタは、概して、第1および第2の開口端を有する本体を備える。接続ポートは、第1の開口端から本体へ延出する長手方向軸を有する。接続ポートは、本体の内壁によって画定され、口先端を密閉して受容し、かつ標準的ルア先端との密閉接続を阻止するようなサイズおよび形状を有する。本体の内側停止部は、接続ポートに挿入された標準的ルア先端と接触して、標準的ルア先端のさらなる挿入を停止させる接触面を有する。流体排出経路は、本体内部の接続ポートから本体の第2の開口端に延出する。流体排出経路は、接続ポートの長手方向軸と心合しない長手方向軸を有する。
栄養補給ラインへの液体経腸剤の供給源の口先端の識別式接続用の、標準的ルア先端との密閉接続を阻止するアダプタは、概して、第1および第2の開口端を有する本体を備える。接続ポートは、第1の開口端から本体へ延出する。接続ポートは、本体の内壁によって画定され、口先端を密閉して受容し、かつ標準的ルア先端との密閉接続を阻止するようなサイズおよび形状を有する。流体排出経路は、本体内部の接続ポートから本体の第2の開口端へ延出する。接続ポートに収容されたインサートは、接続ポートに挿入された標準的ルア先端と接触して、標準的ルア先端のさらなる挿入を停止させるように構成される接触面を有する。インサートは、接触面および標準的ルア先端間の突き合わせ密閉接続を阻止するために、接触面において開口部を有する。標準的ルア先端が、接続ポートに挿入されて、内側停止部に接触する場合に、標準的ルア先端を介して送達される液体は、標準的ルア先端およびインサート間で半径方向外側に流れ、標準的ルア先端および内壁間の接続ポート内を流れ、アダプタ本体の第1の開口部から抜け出る。
栄養補給ラインへの液体経腸剤の供給源の口先端の識別式接続用の、標準的ルア先端との密閉接続を阻止するアダプタは、概して、第1および第2の開口端を有する本体を備える。接続ポートは、第1の開口端から本体へ延出する。接続ポートは、本体の内壁によって画定され、口先端を密閉して受容し、かつ標準的ルア先端との密閉接続を阻止するようなサイズおよび形状を有する。流体排出経路は、本体内部の接続ポートから本体の第2の開口端へ延出する。接続ポートに収容されたインサートは、接続ポートに挿入された標準的ルア先端と接触して、標準的ルア先端のさらなる挿入を停止させるように構成される接触面を有する。インサートは、概ね多孔性材料から形成されるため、標準的ルア先端が、接続ポートに挿入されて、内側停止部に接触する場合に、標準的ルア先端を介して送達される液体は、インサートにおいて半径方向外側に流れ、標準的ルア先端および内壁間の接続ポート内を流れ、アダプタ本体の第1の開口部から抜け出る。
栄養補給ラインへの液体経腸剤の供給源の口先端の識別式接続用であって、ルアロックスリーブを含む標準的ルア先端との密閉接続を阻止するアダプタは、概して、第1および第2の開口長手方向端を有する本体を備える。接続ポートは、第1の開口端から本体に延出する。接続ポートは、口先端を密閉して受容し、かつ標準的ルア先端との密閉接続を阻止するようなサイズおよび形状を有する。流体排出経路は、本体内部の接続ポートから本体の第2の開口端部へ延出する。接続ポートと流体連通する流体放出チャネルは、本体の長手方向端部から離間した位置においてアダプタ本体を通って概ね半径方向に延出する。
栄養補給ラインへの液体経腸剤の供給源の口先端の識別式接続用の、標準的ルア先端との密閉接続を阻止するアダプタは、概して、第1および第2の開口端を有する本体を備える。接続ポートは、第1の開口端から本体へ延出する。接続ポートは、本体の内壁によって画定され、口先端を密閉して受容し、かつ標準的ルア先端との密閉接続を阻止するようなサイズおよび形状を有する。流体排出経路は、本体内部の接続ポートから本体の第2の開口端へ延出する。本体の第2の開口端における傘状弁は、標準的ルア先端が接続ポートに挿入されて、液体が標準的ルア先端を介して供給される場合に、第2の開口端を通る液体の流れを阻止する。
栄養補給ラインへの液体経腸剤の供給源の口先端の識別式接続用の、標準的ルア先端との密閉接続を阻止するアダプタは、概して、第1および第2の開口端を有する弾性的に変形可能な本体を備える。接続ポートは、第1の開口端から本体へ延出する。接続ポートは、本体の内壁によって画定され、口先端を密閉して受容し、かつ標準的ルア先端との密閉接続を阻止するようなサイズおよび形状を有する。弾性的に変形可能な本体は、口先端が接続ポートに挿入される場合に、半径方向に拡張するように適合される。流体排出経路は、本体内部の接続ポートから本体の第2の開口端へ延出する。バッフルは、アダプタ本体を通って接続ポートに半径方向に延出する。バッフルは、接続ポートが流体排出経路から密閉される閉鎖型構成に偏向される。バッフルは、口先端が接続ポートに挿入される場合に、半径方向に移動し、かつ開放するように構成される。
栄養補給ラインへの液体経腸剤の供給源の口先端の識別式接続用の、標準的ルア先端との密閉接続を阻止するアダプタは、概して、第1および第2の開口端を有する本体を備える。接続ポートは、第1の開口端から本体へ延出する。接続ポートは、本体の内壁によって画定され、口先端を密閉して受容し、かつ標準的ルア先端との密閉接続を阻止するようなサイズおよび形状を有する。流体排出経路は、本体内部の接続ポートから本体の第2の開口端へ延出する。細長いインサートは、アダプタ本体を通って接続ポートへ半径方向に延出し、流体排出経路から離間される。インサートは、ルア先端と接触し、ルア先端が接続ポートに挿入される場合に、ルア先端のさらなる挿入を阻止するように構成される。
本発明またはその好適な実施形態の要素を紹介する際、冠詞の「ある」、「その」、および「前記」は、要素のうちの1つ以上が存在することを意味するように意図される。用語の「備える」、「含む」、および「有する」は、包含的であり、かつ列挙された要素以外の追加の要素が存在し得ることを意味する。さらに、「上部」および「下部」等の配向に関する用語は、便宜的に使用され、記載の物の任意の特定の配向を決定しない。さらに、本明細書に提供される寸法は、単に例示的であり、本発明の範囲を限定するように意図されない。
本発明の範囲を逸脱することなく、種々の変更を上記構造物、製品、および方法に加えてもよいことから、上記説明に含まれ、かつ付随の図面に図示される全ての事項は、例証的であると解釈され、限定的な意味で解釈されないものとすることが意図される。

Claims (8)

  1. 栄養補給ラインへの液体経腸剤の供給源の口先端の接続を識別し、標準的ルア先端(44)との密閉接続を阻止するアダプタ(410、1410)であって、
    第1および第2の開口端を有する本体(452、1452)と、
    該第1の開口端から該本体へ延出する長手方向軸を有する接続ポート(454、1454)であって、該本体の内壁(456、1456)によって画定され、口先端を密閉して受容し、かつ該標準的ルア先端との密閉接続を阻止するようなサイズおよび形状である、接続ポート(454、1454)と、
    該本体内部の該接続ポートから該本体の該第2の開口端へ延出する流体排出経路(460A、1460A)と、
    該接続ポートの該長手方向軸(L3)を概ね横断するように延出する横断面(P1)に対して角度付けられ、該標準的ルア先端が該接続ポート内に挿入される場合に、該ルア先端が、接触面と平坦接触しないようにする接触面(472、1472)を有する、該本体内の内側停止部(468、1468)と
    を備えている、アダプタ。
  2. 前記接触面(472、1472)は、平面にある、請求項1に記載のアダプタ。
  3. 前記流体排出経路(460A、1460A)は、前記接触面(472、1472)において前記接続ポート(454、1454)に開口する、請求項1に記載のアダプタ。
  4. 前記内壁(456、1456)は、弾性的に変形可能であり、前記接続ポート(454、1454)は、前記口先端の外側断面直径未満である断面直径を有する、請求項1に記載のアダプタ。
  5. 前記本体(452、1452)の前記第1の開口部に概ね隣接する前記接続ポート(454、1454)を少なくとも部分的に囲む外側停止部(480、1480)をさらに備え、該外側停止部は、前記標準的雄型ルア先端が、前記入口ポートに挿入される場合に、該標準的ルア先端のルアロックスリーブにおいて該停止部の受容を阻止するようなサイズおよび形状を有する、請求項1に記載のアダプタ。
  6. 前記外側停止部を通って半径方向に延出する流体放出チャネル(478)をさらに備えている、請求項5に記載のアダプタ。
  7. 栄養補給チューブ(14)と組み合わせる請求項1に記載のアダプタであって、該栄養補給チューブは、前記第2の開口端に隣接して、該アダプタの前記本体(452、1452)に固定され、該栄養補給チューブが、該アダプタ内の前記流体排出経路(460A、1460A)と流体連通するようにする、アダプタ。
  8. 前記本体の前記長手方向端から離間した位置に、前記アダプタ本体(1452)を通って、概して半径方向に延出する前記接続ポート(1454)と流体連通する流体放出チャネル(1479)をさらに含む、請求項1に記載のアダプタ。
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