JP2010025046A - 内燃機関の制御システムおよび制御方法 - Google Patents

内燃機関の制御システムおよび制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010025046A
JP2010025046A JP2008189649A JP2008189649A JP2010025046A JP 2010025046 A JP2010025046 A JP 2010025046A JP 2008189649 A JP2008189649 A JP 2008189649A JP 2008189649 A JP2008189649 A JP 2008189649A JP 2010025046 A JP2010025046 A JP 2010025046A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output torque
torque
internal combustion
combustion engine
upper limit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008189649A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisaya Matsunaga
尚也 松永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2008189649A priority Critical patent/JP2010025046A/ja
Publication of JP2010025046A publication Critical patent/JP2010025046A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

【課題】吸入空気量を調整する調整機構の耐久性を悪化させることなく内燃機関を円滑に制御する。
【解決手段】ECUは、アクセル開度と、車両状態に応じた車両制御からの要求とに応じて、要求出力トルクTrqを算出する(S100)。さらに、ECUは、現在のスロットル開度に基づいて、次のトルク制御タイミング、すなわち所定期間経過後における、実現可能なロットル開度の上限値Tamxおよび下限値Tamnを予測し(S120)、かつ、これらの開度上下限値に対応させて、実現可能な吸入空気量の上下限値Klmx,Klmnおよび実現可能なエンジン出力トルク範囲Tqmx〜Tqmnを順次推定する(S130〜S140)。さらに、ECUは、要求出力トルクを出力トルク範囲にガードするようにして目標出力トルクTqrfを算出し(S150)、さらに、目標出力トルクTqrfに従って目標スロットル開度を算出する(S160)。
【選択図】図4

Description

この発明は、内燃機関の制御システムおよび制御方法に関し、より特定的には、要求出力トルクに従って制御される内燃機関の制御技術に関する。
運転者のアクセルペダル操作とは独立にエンジン出力トルクを制御することが可能な構成の車両において、運転者のアクセルペダル操作量や車両の運転条件に基づいて算出された正負の車両駆動力をベースに、これを実現するためのエンジンへの要求出力トルクを算出し、この要求出力トルクを基準値としたエンジン制御を実行する、いわゆるトルクディマンド方式のエンジン制御が知られている。トルクディマンド方式のエンジン制御では、このように設定された要求出力トルクに応じて、燃料噴射量や吸入空気量等の調整機構が制御される。
このようなトルクディマンド方式の車両制御装置について、特開2007−255402号公報(特許文献1)では、車軸トルクの制御において、車軸トルクを上下限ガード値の範囲内でその要求値に制御するとともに、要求値と上下限ガード値とが一致するときには、実際の車軸トルクに基づいて上下限ガード値を補正することが記載されている。また、上下限ガード値は、スロットル開度の全開値(最大値)および全閉値(最小値)に対応させて求めた最大/最小エンジントルクから算出することが記載されている。
さらに、特開2003−227371号公報(特許文献2)には、加減速時のトルクショックの発生を軽減してドライバの意思に沿ったエンジン出力を得るために、ドライバ要求トルクに基づいて目標要求トルクを設定する際に、トルク変化量に上限値を設定するように構成された電子スロットル制御装置制御構成が記載されている。
また、特開2001−248487号公報(特許文献3)には、運転者が操作したアクセル開度に基づいて要求出力トルクを設定する際に、アクセル開度が所定開度以上の領域では、アクセル開度とエンジン回転速度に応じて設定した基準要求トルクを要求トルク補正量で増量補正して最終的な要求トルクを求めることが記載されている。この結果、アクセル開度が所定開度以上の領域では、要求トルクを現在の回転速度における設計上の最大トルクよりも大きく設定することとなるため、製造ばらつきや経時変化、環境変化等があってもそのエンジンの出力性能を最大限に引き出すことが可能となる。
一方、吸入空気量を調整するためのスロットル開度の制限に着目したものとして、特開2005−248728号公報(特許文献4)には、パワーオフアップシフト時に出力要求がなされた場合に、変速進行度とアクセル操作量に対応する目標スロットル指令値とに応じてスロットル指令値を求め、当該指令値に従って電子スロット弁を制御する変速制御が記載されている。これによると、エンジン回転速度が急上昇したり、自動変速機の摩擦係合装置の熱負荷が過大になったり、エンジントルクの増大によって変速ショックが悪化したりすることを抑制しつつ、出力要求に応じた所定の出力軸トルクを速やかに得ることができる。
また、特開2005−337083号公報(特許文献5)には、アクセルオフからアクセルオンへの切換時には、アクセルオンからの所定期間において、アクセル操作量にかかわらずスロットル開度を上限スロットル開度以下に制限するとともに、該所定期間の経過後には、制限されていたトルクに基づいて、ドライバ要求トルクを増量補正する制御構成が記載されている。これにより、車両のアクセルオン時の前後振動が抑制される。
特開2007−255402号公報 特開2003−227371号公報 特開2001−248487号公報 特開2005−248728号公報 特開2005−337083号公報
上述のようなトルクディマンド方式のエンジン制御では、アクセル開度のみによらず、車両状態に応じて、エンジンへの要求出力トルクが増減される場面が存在する。たとえば、車両の速度制御を一定速度に制御するクルーズ制御や、車輪の駆動輪の空転を抑制するトラクション制御、車両の走行時の横滑りを抑制するスタビリティ制御等、各種の車両制御からの要求で、エンジン要求トルクが増減される可能性がある。
このように、車両状態に応じてエンジンへの要求出力トルクが急激に変化すると、当該トルクを実現するために、エンジン制御によるアクチュエータへの動作要求が過大なものとなるおそれがある。たとえば、吸入空気量の調整機構に対して、その操作量を大幅に変化させるようなアクチュエータへの動作指令値が生成されると、代表的には、モータをアクチュエータとする電子スロットルバルブにおいて、その動作が必要以上に大きくなり、モータの過熱やギヤ機構の磨耗等によって、機器の耐久性が悪化する可能性がある。
この発明は、このような問題点を解決するためになされたものであって、この発明の目的は、吸入空気量を調整する調整機構の機器耐久性を悪化させることなく、トルクディマンド型の内燃機関を円滑に制御することである。
この発明による内燃機関の制御システムは、調整機構と、検出器と、トルク範囲推定部と、制御目標設定部とを備える。調整機構は、アクチュエータによって制御される操作量に応じて内燃機関の吸入空気量を調整するように構成される。検出器は、調整機構の操作量を検出するように構成される。トルク範囲推定部は、検出器による検出値に基づいて、所定期間経過後における操作量の変化可能範囲に対応させて、所定期間経過後において実現可能な内燃機関の出力トルク範囲を推定するように構成される。要求トルク算出部は、車両状態および運転者要求に基づいて、内燃機関への要求出力トルクを算出するように構成される。目標トルク設定部は、要求トルク算出部およびトルク範囲算出部の算出結果の比較に基づいて、実現可能な出力トルク範囲に限定して要求出力トルクに従って内燃機関の目標出力トルクを設定するように構成される。制御目標設定部は、目標出力トルクに従ってアクチュエータによる目標操作量を設定する。
この発明による内燃機関の制御方法は、アクチュエータによって制御される操作量に応じて内燃機関の吸入空気量を調整する調整機構と、操作量を検出する検出器とを備えた内燃機関の制御方法であって、検出器による検出値に基づいて、所定期間経過後における操作量の変化可能範囲に対応させて、所定期間経過後において実現可能な前記内燃機関の出力トルク範囲を推定するステップと、車両状態および運転者要求に基づいて、内燃機関への要求出力トルクを算出するステップと、算出された実現可能な出力トルク範囲に限定して、要求出力トルクに従って内燃機関の目標出力トルクを設定するステップと、目標出力トルクに従ってアクチュエータによる目標操作量を設定するステップとを備える。
好ましくは、調整機構は、目標操作量に従って開度を制御されるスロットルバルブにより構成される。あるいは、調整機構は、目標操作量に従ってバルブリフト量を制御される吸気バルブにより構成される。
上記内燃機関の制御システムおよび制御方法によれば、車両状態および運転者要求に基づいた内燃機関への要求出力トルクに従って、上下限ガードのための出力トルク範囲内で内燃機関の目標出力トルクを設定する際に、当該出力トルク範囲を、吸入空気量を調整する調整機構(たとえば、スロットルバルブやバルブリフト量を可変制御可能な吸気バルブ)の所定期間内における作動可能範囲に対応させて設定することができる。この結果、調整機構の動作が急激かつ過大とならないように制限しつつ、内燃機関の目標出力トルクを設定することができる。この結果、調整機構の機器耐久性を悪化させることなく、トルクディマンド方式のエンジン制御を円滑に実行できる。
また好ましくは、上記所定期間は、内燃機関のトルク制御周期に相当する。
このようにすると、エンジントルクの制御周期に合致させて、調整機構が実現可能な操作量の範囲を超えないように上下限ガード値(出力トルク範囲)を算出することができる。この結果、上下限ガードのための出力トルク範囲を適正に設定できる。
さらに好ましくは、トルク範囲算出部は、作動可能範囲予測部と、空気量範囲推定部と、上下限トルク推定部とを含む。作動可能範囲予測部は、検出器により検出された現在の操作量に基づいて、所定期間経過後における操作量の上限値および下限値を推定する。空気量範囲推定部は、予測された上限値および下限値にそれぞれ対応した、調整機構による上限吸入空気量および下限吸入空気量を推定する。上下限トルク推定部は、上限吸入空気量および下限吸入空気量にそれぞれ対応した、内燃機関の上限出力トルクおよび下限出力トルクを推定する。そして、目標トルク設定部は、要求出力トルクが上限出力トルクより高いときに、上限出力トルクを目標出力トルクに設定し、要求出力トルクが下限出力トルクより低いときに、上限出力トルクを目標出力トルクに設定する一方で、要求出力トルクが下限出力トルクから上限出力トルクまでの範囲内であるときに、要求出力トルクに設定する。
あるいは上記出力トルク範囲を算出するステップは、検出器により検出された現在の操作量に基づいて、所定期間経過後における操作量の上限値および下限値を予測するステップと、予測された上限値および下限値にそれぞれ対応した、調整機構による上限吸入空気量および下限吸入空気量を推定するステップと、推定された上限吸入空気量および下限吸入空気量にそれぞれ対応した、内燃機関の上限出力トルクおよび下限出力トルクを算出するステップとを含む。そして、上記目標出力トルクを設定するステップは、要求出力トルクが上限出力トルクより高いときに、上限出力トルクを目標出力トルクに設定し、要求出力トルクが下限出力トルクより低いときに、上限出力トルクを目標出力トルクに設定する一方で、要求出力トルクが下限出力トルクから上限出力トルクまでの範囲内であるときに、要求出力トルクに設定する。
このようにすると、調整機構の現在の操作量に基づいて、所定期間経過後に実現可能な操作量の上限値および下限値を予測することに基づいて、所定期間経過後における吸入空気量上下限値およびそれに対応した出力トルクの上下限値を順次推定することができる。これにより、上下限ガードのための出力トルク範囲を適正に設定できる。
このように、本発明による内燃機関の制御システムおよび制御方法によれば、吸入空気量を調整する調整機構の機器耐久性を悪化させることなく、トルクディマンド型の内燃機関を円滑に制御することができる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお以下図中の同一または相当部分には同一符号を付してその説明は原則的に繰返さないものとする。
図1は、本発明の実施の形態による内燃機関の制御システムまたは制御方法によって制御されるエンジンシステムの構成を説明するブロック図である。
図1を参照して、本実施の形態に係る制御システムまたは制御方法は、たとえば図1に示すECU(Electronic Control Unit)4000の動作、代表的には、ROM(Read Only Memory)4002に記憶されたプログラムを実行するソフトウェア的動作により実現される。なお、ECU4000は複数のECUに分割するようにしてもよい。また、ECU4000により実行されるプログラムをCD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)などの記録媒体に記録して市場に流通させてもよい。
エンジン1000は、車両に駆動源として搭載される。エンジン1000は、「A」バンク1010と「B」バンク1012とに、それぞれ4つの気筒(シリンダ)からなる気筒群が設けられたV型8気筒エンジンである。なお、V型8気筒以外の形式のエンジンを用いるようにしてもよい。
エンジン1000には、エアクリーナ1020から空気が吸入される。吸入空気量は、スロットルバルブ1030の開度により調整される。スロットルバルブ1030はモータ1025により駆動される電子スロットルバルブである。本実施の形態では、代表的に、スロットルバルブ1030が、吸入空気量を調整する「調整機構」に対応し、スロットル開度が「操作量」に対応する。
空気は、吸気管1032を通ってシリンダ1040に導入される。空気は、シリンダ1040(燃焼室)において燃料と混合される。シリンダ1040には、インジェクタ1050から燃料が直接噴射される。すなわち、インジェクタ1050の噴射孔はシリンダ1040内に設けられている。
燃料は吸気行程において噴射される。なお、燃料が噴射される時期は、吸気行程に限らない。また、本実施の形態においては、インジェクタ1050の噴射孔がシリンダ1040内に設けられた直噴エンジンとしてエンジン1000を説明するが、直噴用のインジェクタ1050に加えて、ポート噴射用のインジェクタを設けてもよい。さらに、ポート噴
射用のインジェクタのみを設けるようにしてもよい。
シリンダ1040内の混合気は、点火プラグ1060により着火され、燃焼する。燃焼後の混合気、すなわち排気ガスは、三元触媒1070により浄化された後、車外に排出される。混合気の燃焼によりピストン1080押し下げられ、クランクシャフト1090が回転する。
シリンダ1040の頭頂部には、インテークバルブ1100およびエキゾーストバルブ1110が設けられる。インテークバルブ1100はインテークカムシャフト1120により駆動される。エキゾーストバルブ1110はエキゾーストカムシャフト1130により駆動される。インテークカムシャフト1120とエキゾーストカムシャフト1130とは、チェーンやギヤ等により連結され、同じ回転速度で回転する。
さらに、インテークカムシャフト1120およびエキゾーストカムシャフト1130のうちの少なくともいずれか一方は、クランクシャフト1090とチェーンやベルト等により連結される。インテークカムシャフト1120およびエキゾーストカムシャフト1130は、クランクシャフト1090の2分の1の回転速度で回転する。
インテークバルブ1100は、インテークカムシャフト1120に設けられたインテーク用VVT機構2000により、位相(開閉タイミング)が制御される。エキゾーストバルブ1110は、エキゾーストカムシャフト1130に設けられたエキゾースト用VVT機構3000により、位相(開閉タイミング)が制御される。
たとえば、インテークカムシャフト1120およびエキゾーストカムシャフト1130がVVT機構2000,3000により回転されることにより、インテークバルブ1100およびエキゾーストバルブ1110の位相が制御される。なお、位相を制御する方法はこれに限らない。
インテーク用VVT機構2000およびエキゾースト用VVT機構3000は、電動モータにより作動する。なお、インテーク用VVT機構2000もしくはエキゾースト用VVT機構3000を油圧により作動するようにしてもよい。また、VVT機構には、公知の技術を利用すればよいため、ここではその詳細な説明は繰返さない。さらに、インテークバルブ1100およびエキゾーストバルブ1110のうちのいずれか一方のみの位相を変更するようにしてもよい。
ECU4000には、クランク角センサ5000からクランクシャフト1090の回転速度およびクランク角を表す信号が入力される。また、ECU4000には、カムポジションセンサ5010からインテークカムシャフト1120およびエキゾーストカムシャフト1130の位相(回転方向におけるカムシャフトの位置)を表す信号が入力される。
さらに、ECU4000には、水温センサ5020からのエンジン1000の水温(冷却水の温度)を表す信号、エアフローメータ5030からのエンジン1000の吸入空気量(エンジン1000に吸入される空気量)を表す信号、および、開度センサ5040からのスロットルバルブ1030の開度を表す信号が入力される。すなわち、ECU4000は開度センサ5040の出力値に基づいて、スロットルバルブ1030の現在の開度(すなわち、操作量)を把握することができる。
ECU4000は、これらのセンサから入力された信号、メモリ(図示せず)に記憶されたマップおよびプログラムに基づいて、エンジン1000が所望の運転状態になるように、スロットル開度、点火時期、燃料噴射時期、燃料噴射量、バルブ位相(開閉タイミング)などを制御する。
図2は、本発明の実施の形態による内燃機関の制御システムの構成を説明する機能ブロック図である。なお、図2に示す各機能ブロックは、代表的には、図1に示したECU4000による所定プログラムの実行によってソフトウェア的により実現されるが、以下に説明する各機能を実現するためのハードウェア(電子回路)によって実現されてもよい。
図2を参照して、本実施の形態による内燃機関のエンジンシステムは、要求トルク算出部100と、作動可能範囲推定部110と、空気量範囲推定部120と、トルク換算部130と、トルクガード部140と、アクチュエータ目標設定部150とを含む。
要求トルク算出部100は、アクセルペダル(図示せず)に設けられたアクセル開度センサ(図示せず)の出力に基づいて、アクセル開度に応じて要求トルクを算出する。さらに、その他の車両制御として、VDM(Vehicle Dynamics Management)系200および、自動運転系300を含む。VDM系200は、現在の車両の動的状態を把握して、要求トルクの修正値ΔT1を算出する。すなわちVDM系200は、車輪センサの出力に基づいて、路面の揺れに基づくトルク変動を打消すための逆位相のトルク出力を要求する機能や、車両の駆動輪の空転を抑制するための要求トルクを算出するトラクション制御機能や、車両の走行時の横滑りを抑制するための要求トルクを算出する機能が含まれる。
一方、自動運転系300は、車両を一定速度で継続運転するための要求トルクを算出する。すなわち、VDM系200および自動運転系300からの要求トルクΔT1,ΔT2は、アクセル開度に基づく基本的な要求トルクに対する修正値として機能する。
このようにして、運転者要求に相当するアクセル開度と、各種センサ値によって把握される車両状態とに基づいて、適切な車両駆動力を出力すために必要とされる、エンジン1000への要求出力トルクTrqが算出される。
一方、作動可能範囲推定部110は、開度センサ5040の検出値に基づいて、スロットルバルブ1030の現在の開度を把握するとともに、所定期間経過後に実現可能なスロットル開度の範囲を示す、開度上限値Tamxおよび開度下限値Tamnを算出する。空気量範囲推定部120は、作動可能範囲推定部110によって算出されたスロットルバルブ1030の開度上限値Tamxおよび開度下限値Tamnにそれぞれ対応する、空気量上限値Klmxおよび空気量下限値Klmnを算出する。すなわち、空気量上限値Klmxは、現在のエンジン状態の下でスロットルバルブ1030を開度上限値Tamxとしたときの吸入空気量を示し、空気量下限値Klmnは、現在のエンジン状態の下でスロットルバルブ1030を開度下限値Tamnとしたときの吸入空気量を示す。空気量範囲推定部120については、エンジン状態(回転速度等)およびスロットル開度に基づいて吸入空気量を算出するマップを予め作成するとともに、開度上限値Tamxおよび開度下限値Tamnを用いて当該マップを参照することによって実現できる。
さらに、トルク換算部130は、空気量範囲推定部120によって推定された空気量上限値Klmxおよび空気量下限値Klmnに対応する、エンジン出力トルクの上限値Tqmxおよび下限値Tqmnを算出する。トルク換算部130についても、エンジン状態(回転速度等)および吸入空気量に基づいてエンジン出力トルクを算出するマップを予め作成することによって実現することができる。
このようにして、現在のスロットル開度Taに基づいて、所定期間経過後におけるスロットルバルブ1030の作動可能範囲(Tamx〜Tamn)に対応させて、実現可能な出力トルクの範囲Tqmx〜Tqmn(出力トルク範囲)が求められることになる。すなわち、作動可能範囲推定部110、空気量範囲推定部120、および、トルク換算部130によって、「トルク範囲推定部」が構成される。特に、トルク換算部130は、「上下限トルク推定部」に対応する。
図3は、本発明の実施の形態に従う出力トルク範囲の設定を説明する概念図である。
図3に示すように、作動可能範囲推定部110は、現在(時刻t0)のスロットル開度Taに基づき、所定期間ΔT経過後におけるスロットル開度130の実現可能な開度範囲を示す、開度上限値Tamxおよび開度下限値Tamnを設定する。開度上限値Tamxおよび開度下限値Tamnと現在のスロットル開度Taとの差分(Tamx−TaおよびTa−Tamn)については、所定期間ΔTと、アクチュエータであるモータ1025の定格等に従った単位時間毎の開度変化可能量との積に従って設定される。ここで、所定期間ΔTは、予め定められたエンジントルクの制御周期、すなわち目標出力トルクTqrfの更新周期に対応する。すなわち、当該周期ΔTが経過する毎に、図2の機能ブロックで示した一連の処理が実行されて、エンジン1000の目標出力トルクが更新されることになる。
そして、時刻t0の時点において、ΔT経過後(時刻t0+ΔT)における開度上限値(開側)Tamxに基づいて、そのときの吸入空気量で空気量上限値Klmxおよびこれに対応する出力トルク上限値Tqmxが推定される。さらに、所定期間ΔT経過後の開度下限値(閉側)Tamnに基づいて、そのときの吸入空気量である空気量下限値Klmnおよびこれに対応する出力トルク下限値Tqmnが推定される。以上のように、時刻t0の時点において、ΔT経過後における実現可能な出力トルク範囲Tqmx〜Tqmnを、現在のスロットル開度をベースにした実現可能な開度範囲、すなわちスロットルバルブ1030の作動可能範囲に対応させて推定することが可能となる。
再び図2を参照して、トルクガード部140は、要求トルク算出部100によって算出された要求出力トルクTrqと、トルク換算部130によって算出された出力トルク範囲(Tqmx〜Tqmn)に基づいて、エンジン1000の目標出力トルクTqrfを設定する。具体的には、トルクガード部140は、要求出力トルクTrqが出力トルク上限値Tqmxより高い、あるいは、出力トルク下限値Tqmnよりも低いときには、このトルク上下限値Tqmx,Tqmnを目標出力トルクTqrfに設定する。一方、トルクガード部140は、要求トルク算出部100からの要求出力トルクTrqが出力トルク範囲Tqmx〜Tqmnに収まっているときは、要求出力トルクTrqをそのまま目標出力トルクTqrfに設定する。すなわち、トルクガード部140は、「目標トルク設定部」に対応する。
アクチュエータ目標設定部150は、トルクガード部140によって設定された目標出力トルクTqrfに従って、当該目標出力トルクに対応するスロットル開度を実現するための、モータ1025(すなわち、スロットルバルブ1030のアクチュエータ)の動作指令値Arefを設定する。そして、モータ1025が動作指令値Arefに従って制御されることにより、目標出力トルクTqrfに対応したスロットル開度が実現される。すなわち、アクチュエータ目標設定部150は、「制御目標設定部」に対応する。
図4には、図2に示す制御システムによって実現される、本発明の実施の形態による内燃機関の制御方法の処理手順を示すフローチャートが示される。図4に示すフローチャートは、ECU4000に格納された所定のプログラムを所定周期(ΔT)毎に実行することによって実現される。
図4を参照して、ECU4000は、ステップS100では、アクセル開度、ならびに、VSC(Vehicle Stability Control)およびクルーズコントロール等の車両制御からの要求に応じて、要求出力トルクTrqを算出する。すなわち、ステップS100による処理は、図2における要求トルク算出部100の機能に相当する。
そして、ECU4000は、ステップS110により、開度センサ5040の出力値に基づいて、現在のスロットル開度Taを取得する。
さらに、ECU4000は、ステップS120により、次の制御タイミング、すなわち所定期間ΔT経過後における、スロットルバルブ1030の開度上限値Tamxおよび開度下限値Tamnを算出する。すなわち、ステップS110およびS120による処理は、図2に示した作動可能範囲推定部110の機能に相当する。
次に、ECU4000は、ステップS130により、ステップS120で算出した開度上限値Tamxおよび開度下限値Tamnに基づいて、吸入空気量の上限値Klmxおよび下限値Klmnを算出する。すなわちステップS130による処理は、図2の空気量範囲推定部120の処理に対応する。さらに、ECU4000は、ステップS140に処理を進めて、ステップS130で算出した空気量上限値Klmxおよび空気量下限値Klmnに基づき、実現可能なエンジン1000の出力トルク範囲Tqmx〜Tqmnを算出する。すなわちステップS140の処理は図2のトルク換算部130の機能に対応する。
さらに、ECU4000は、ステップS150に処理を進めて、ステップS100で算出された要求出力トルクTrqと、ステップS140で算出された出力トルク範囲Tqmx〜Tqmnに基づいて、要求出力トルクTrqを出力トルク範囲Tqmx〜Tqmnでガードするようにして目標出力トルクTqrfを算出する。
なお、ステップS110〜S140による出力トルク範囲の推定処理と、ステップS100による要求出力トルクの算出処理とは、実行順序を入れ換えても良く、また、並行に実行してもよい。
図5は、図4に示したステップS150(目標出力トルクを算出するステップ)の処理を詳細に説明するフローチャートである。
図5を参照して、図4に示したステップS150は、ステップS152〜S155から構成される。
ECU4000は、ステップS152では、ステップS100で算出された要求出力トルクTrqと、ステップS140で算出された出力トルク上限値Tqmxとを比較する。そして、ECU4000は、Trq>Tqmxのとき(S152のYES判定時)には、ステップS154に処理を進めて、目標出力トルクTqrfが出力トルク範囲を外れないように、Tqrf=Tqmxに設定する。
一方、Trq≦Tqmxのとき(S152のNO判定時)には、ECU4000は、ステップS153をさらに実行して、要求出力トルクTrqをステップS140で求めた出力トルク下限値Tqmnとさらに比較する。そして、Trq<Tqmnのとき(S153のYES判定時)には、ECU4000は、ステップS155により、目標出力トルクTqrfが出力トルク範囲を外れないように、目標出力トルクTqrf=Tqmnに設定する。
一方で、S153のNO判定時、すなわちTqmn≦Trq≦Tqmxのときには、ECU4000は、ステップS155に処理を進めて、出力トルク範囲内に収まっている要求出力トルクTrqを、そのまま目標出力トルクTqrfに設定する(Tqrf=Trq)。
このようにして、ステップS140で設定された出力トルク範囲内にガードするように、要求出力トルクTrqに従って目標出力トルクTqrfが設定される。
再び図4を参照して、ECU4000は、ステップS160により、ステップS150で算出された目標出力トルクTqrfに従って目標スロットル開度を算出する。そして、ステップS160で算出された目標スロットル開度に従って、スロットルバルブ1030のアクチュエータであるモータ1025の動作指令値が算出される。モータ1025が、当該動作指令値に従って制御されることにより、目標出力トルクTqrfを実現するための目標スロットル開度が実現されることになる。
以上説明したように、本発明の実施の形態による内燃機関の制御システムおよび制御方法によれば、エンジン1000の目標出力トルクTqrfの設定における上下限ガード値(すなわち、出力トルク範囲)を、吸入空気量の調整機構(スロットルバルブ)の作動可能範囲に対応させて設定することができる。この結果、当該調整機構の動作が急激かつ過大とならないように制限しつつ、目標出力トルクTqrfを設定することができるので、機器耐久性を悪化させることなく、トルクディマンド方式のエンジン制御を円滑に実行できる。
なお、本実施の形態では、エンジン1000の吸入空気量の調整機構としてスロットルバルブ1030を例示したが、本発明の適用はこのような場合に限定されるものではない。たとえば、インテーク用VVT機構2000およびエキゾースト用VVT機構3000によって、インテークバルブ1100およびエキゾーストバルブ1110のバルブリフト量を可変制御することにように構成されたエンジンでは、吸入空気量の調整機構をインテークバルブ1100によって構成することも可能である。
この場合には、インテークバルブ1100のバルブリフト量を検出するためのセンサの出力に基づく、一定時間(トルク制御周期ΔT)経過後におけるバルブリフト量の実現可能範囲の予測および、これに対応する吸入空気量および出力トルクの推定によって、上記と同様に出力トルク範囲(Tqmn〜Tqmx)を推定することが可能である。なお、この際に、バルブリフト量の検出センサについては、アクチュエータ(代表的にはモータ)のセンサや、カムシャフトの位相検出センサ(カムポジションセンサ5010)、あるいはこれらのセンサ出力値を用いた演算モデルによって構成することも可能である。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態による内燃機関の制御システムまたは制御方法によって制御されるエンジンシステムの構成を説明するブロック図である。 本発明の実施の形態による内燃機関の制御システムの構成を説明する機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に従う出力トルク範囲の設定を説明する概念図である。 本発明の実施の形態による内燃機関の制御方法の処理手順を示すフローチャートが示される。 図4に示した目標出力トルクを算出するステップの処理を詳細に説明するフローチャートである。
符号の説明
100 要求トルク算出部、110 作動可能範囲推定部、120 空気量範囲推定部、130 トルク換算部、140 トルクガード部、150 アクチュエータ目標設定部、200 VDM系、300 自動運転系、1000 エンジン、1010,1012 バンク、1020 エアクリーナ、1025 モータ、1030 スロットルバルブ、1032 吸気管、1040 シリンダ、1050 インジェクタ、1060 点火プラグ、1070 三元触媒、1080 ピストン、1090 クランクシャフト、1100 インテークバルブ、1110 エキゾーストバルブ、1120 インテークカムシャフト、1130 エキゾーストカムシャフト、2000,3000 VVT機構、5000 クランク角センサ、5010 カムポジションセンサ、5020 水温センサ、5030 エアフローメータ、5040 開度センサ、Aref 動作指令値(アクチュエータ)、Klmn 空気量下限値、Klmx 空気量上限値、Ta スロットル開度、Tamn 開度下限値、Tamx 開度上限値、Tqmx 出力トルク上限値、Tqmn 出力トルク下限値、Tqrf 目標出力、Trq 要求出力トルク、ΔT 所定期間(トルク制御周期)、ΔT1,ΔT2 要求トルク(車両制御)。

Claims (10)

  1. アクチュエータによって制御される操作量に応じて内燃機関の吸入空気量を調整する調整機構と、
    前記操作量を検出する検出器と、
    前記検出器による検出値に基づいて、所定期間経過後における前記操作量の変化可能範囲に対応させて、前記所定期間経過後において実現可能な前記内燃機関の出力トルク範囲を推定するトルク範囲推定部と、
    車両状態および運転者要求に基づいて、前記内燃機関への要求出力トルクを算出する要求トルク算出部と、
    前記要求トルク算出部および前記トルク範囲算出部の算出結果の比較に基づいて、前記実現可能な出力トルク範囲に限定して前記要求出力トルクに従って前記内燃機関の目標出力トルクを設定する目標トルク設定部と、
    前記目標出力トルクに従って前記アクチュエータによる目標操作量を設定する制御目標設定部とを備える、内燃機関の制御システム。
  2. 前記所定期間は、前記内燃機関のトルク制御周期に相当する、請求項1記載の内燃機関の制御システム。
  3. 前記トルク範囲算出部は、
    前記検出器により検出された現在の前記操作量に基づいて、前記所定期間経過後における前記操作量の上限値および下限値を推定する作動可能範囲予測部と、
    予測された前記上限値および前記下限値にそれぞれ対応した、前記調整機構による上限吸入空気量および下限吸入空気量を推定する空気量範囲推定部と、
    前記上限吸入空気量および前記下限吸入空気量にそれぞれ対応した、前記内燃機関の上限出力トルクおよび下限出力トルクを推定する上下限トルク推定部とを含み、
    前記目標トルク設定部は、前記要求出力トルクが前記上限出力トルクより高いときに、前記上限出力トルクを目標出力トルクに設定し、前記要求出力トルクが前記下限出力トルクより低いときに、前記上限出力トルクを前記目標出力トルクに設定する一方で、前記要求出力トルクが前記下限出力トルクから前記上限出力トルクまでの範囲内であるときに、前記要求出力トルクに設定する、請求項1または2記載の内燃機関の制御システム。
  4. 前記調整機構は、前記目標操作量に従って開度を制御されるスロットルバルブにより構成される、請求項1〜3のいずれか1項に記載の内燃機関の制御システム。
  5. 前記調整機構は、前記目標操作量に従ってバルブリフト量を制御される吸気バルブにより構成される、請求項1〜3のいずれか1項に記載の内燃機関の制御システム。
  6. アクチュエータによって制御される操作量に応じて内燃機関の吸入空気量を調整する調整機構と、前記操作量を検出する検出器とを備えた内燃機関の制御方法であって、
    前記検出器による検出値に基づいて、所定期間経過後における前記操作量の変化可能範囲に対応させて、前記所定期間経過後において実現可能な前記内燃機関の出力トルク範囲を推定するステップと、
    車両状態および運転者要求に基づいて、前記内燃機関への要求出力トルクを算出するステップと、
    算出された前記実現可能な出力トルク範囲に限定して、前記要求出力トルクに従って前記内燃機関の目標出力トルクを設定するステップと、
    前記目標出力トルクに従って前記アクチュエータによる目標操作量を設定するステップとを備える、内燃機関の制御方法。
  7. 前記所定期間は、前記内燃機関のトルク制御周期に相当する、請求項6記載の内燃機関の制御方法。
  8. 前記出力トルク範囲を算出するステップは、
    前記検出器により検出された現在の前記操作量に基づいて、前記所定期間経過後における前記操作量の上限値および下限値を予測するステップと、
    予測された前記上限値および前記下限値にそれぞれ対応した、前記調整機構による上限吸入空気量および下限吸入空気量を推定するステップと、
    推定された前記上限吸入空気量および前記下限吸入空気量にそれぞれ対応した、前記内燃機関の上限出力トルクおよび下限出力トルクを算出するステップとを含み、
    前記目標出力トルクを設定するステップは、前記要求出力トルクが前記上限出力トルクより高いときに、前記上限出力トルクを目標出力トルクに設定し、前記要求出力トルクが前記下限出力トルクより低いときに、前記上限出力トルクを前記目標出力トルクに設定する一方で、前記要求出力トルクが前記下限出力トルクから前記上限出力トルクまでの範囲内であるときに、前記要求出力トルクに設定する、請求項6または7記載の内燃機関の制御方法。
  9. 前記調整機構は、前記目標操作量に従って開度を制御されるスロットルバルブにより構成される、請求項6〜8のいずれか1項に記載の内燃機関の制御方法。
  10. 前記調整機構は、前記目標操作量に従ってバルブリフト量を制御される吸気バルブにより構成される、請求項6〜8のいずれか1項に記載の内燃機関の制御方法。
JP2008189649A 2008-07-23 2008-07-23 内燃機関の制御システムおよび制御方法 Pending JP2010025046A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008189649A JP2010025046A (ja) 2008-07-23 2008-07-23 内燃機関の制御システムおよび制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008189649A JP2010025046A (ja) 2008-07-23 2008-07-23 内燃機関の制御システムおよび制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010025046A true JP2010025046A (ja) 2010-02-04

Family

ID=41731101

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008189649A Pending JP2010025046A (ja) 2008-07-23 2008-07-23 内燃機関の制御システムおよび制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010025046A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011231639A (ja) * 2010-04-26 2011-11-17 Mitsubishi Motors Corp 車両の出力制御装置

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05171980A (ja) * 1991-12-24 1993-07-09 Hitachi Ltd エンジンの計測データ未来値予測方法
JP2001248487A (ja) * 2000-03-02 2001-09-14 Denso Corp 内燃機関の制御装置
JP2003227371A (ja) * 2002-02-05 2003-08-15 Fuji Heavy Ind Ltd 電子スロットル制御装置
JP2003301740A (ja) * 2002-04-11 2003-10-24 Denso Corp 車両用制御装置及び制御パラメータの算出方法
JP2004245082A (ja) * 2003-02-12 2004-09-02 Toyota Motor Corp 内燃機関の吸気制御装置
JP2005248728A (ja) * 2004-03-01 2005-09-15 Toyota Motor Corp 車両の変速時制御装置
JP2005337083A (ja) * 2004-05-26 2005-12-08 Nissan Motor Co Ltd 車両の駆動力制御装置
JP2005337092A (ja) * 2004-05-26 2005-12-08 Denso Corp 内燃機関のトルク制御装置
JP2007255402A (ja) * 2006-03-27 2007-10-04 Denso Corp 車両制御装置

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05171980A (ja) * 1991-12-24 1993-07-09 Hitachi Ltd エンジンの計測データ未来値予測方法
JP2001248487A (ja) * 2000-03-02 2001-09-14 Denso Corp 内燃機関の制御装置
JP2003227371A (ja) * 2002-02-05 2003-08-15 Fuji Heavy Ind Ltd 電子スロットル制御装置
JP2003301740A (ja) * 2002-04-11 2003-10-24 Denso Corp 車両用制御装置及び制御パラメータの算出方法
JP2004245082A (ja) * 2003-02-12 2004-09-02 Toyota Motor Corp 内燃機関の吸気制御装置
JP2005248728A (ja) * 2004-03-01 2005-09-15 Toyota Motor Corp 車両の変速時制御装置
JP2005337083A (ja) * 2004-05-26 2005-12-08 Nissan Motor Co Ltd 車両の駆動力制御装置
JP2005337092A (ja) * 2004-05-26 2005-12-08 Denso Corp 内燃機関のトルク制御装置
JP2007255402A (ja) * 2006-03-27 2007-10-04 Denso Corp 車両制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011231639A (ja) * 2010-04-26 2011-11-17 Mitsubishi Motors Corp 車両の出力制御装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5103459B2 (ja) エンジンの制御装置
JP3837819B2 (ja) 内燃機関用バルブタイミング制御装置
JP2007205194A (ja) 車両用制御装置
JP2007224727A (ja) 内燃機関の制御装置
JP2006002591A (ja) 内燃機関の制御装置
JP2007009807A (ja) 内燃機関の制御装置
JP2009133276A (ja) 内燃機関の制御装置
JP2006291792A (ja) 内燃機関の制御装置
JP6697374B2 (ja) 内燃機関の制御装置及び燃焼室壁温推定方法
JP2008051046A (ja) 内燃機関のトルク制御装置
JP2008297946A (ja) 内燃機関の制御装置
JP2010025046A (ja) 内燃機関の制御システムおよび制御方法
JP5566429B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP4120614B2 (ja) 内燃機関の始動制御装置
US6874469B2 (en) Control system for internal combustion engine
JP4270103B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP4760793B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP4600377B2 (ja) 内燃機関の停止位置制御装置
JP4252913B2 (ja) エンジンの制御装置
JP5397304B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP2008202524A (ja) 内燃機関
JP2007170198A (ja) 内燃機関のトルク制御装置
JP2009062899A (ja) 制御装置
JP2007127100A (ja) 内燃機関の制御装置
JP3821044B2 (ja) 内燃機関の燃料噴射量制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101019

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110707

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110719

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120321