JP2010023233A - 単結晶材料の面方位合わせ装置および面方位合わせ方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】面方位合せ装置(12)の回転部(12a)は、回転変位量が調整可能かつ固定可能に、固定部(12b)に対して回転可能であり、かつ、ワイヤソー(4)の走行方向と同じ方向に直線状の往復移動が可能である。単結晶材料(10)の保持テーブル(11)に設けられた回転部(11a)は、単結晶材料(10)を固定可能であり、固定部(11b)に対し、回転変位量が調整可能かつ固定可能に取り付けられる。モニタ装置(5)は、画面を2分割して使用し、第1カメラ(6a)が撮影する視野を第1画面に映し出し、かつ、第2カメラ(6b)が撮影する視野を第2画面に映し出す。並んだ画像が一直線状となるように、回転部(11a)または回転部(12a)を回動調整する。
【選択図】図1
Description
2 測定子
3a、3b ワークローラー
4 ワイヤソー
4a 第1カメラで撮影したワイヤの像
4b 第2カメラで撮影したワイヤの像
5 モニタ装置
6a 第1カメラ
6b 第2カメラ
7 ブロックゲージ
7a 第1カメラで撮影したブロックゲージの像
7b 第2カメラで撮影したブロックゲージの像
9 カメラ台
10 単結晶材料
11 保持テーブル
11a 回転部
11b 固定部
11c 調整ツマミ
12 面方位合せ装置
12a 回転部
12b 台座
12c 調整ツマミ
12d X軸位置決めステージ
14 ワークローラーフレーム
Claims (11)
- 保持テーブルに保持された単結晶材料の加工端面の面方位と、該単結晶材料を切断するワイヤソーの走行方向とを合わせるための単結晶材料の面方位合わせ装置であって、
台座と、該台座上に、所定の間隔をおいて一直線上に配置され、前記ワイヤソーのワイヤのうちの1つ、および/または、前記単結晶材料の加工端面に貼着されているブロックゲージの端縁を、鉛直方向から撮影する第1カメラおよび第2カメラと、画面の略中心を通る線で第1画面および第2画面に分割され、前記第1カメラによる撮像を該第1画面に表示し、かつ、前記第2カメラによる撮像を該第2画面に表示するモニタ装置とを備える、単結晶材料の面方位合わせ装置。 - 前記台座上に載置され、該台座に対する垂直軸周りの回転変位量が調整可能な回転部を備え、該回転部に前記第1カメラおよび第2カメラが配置される、請求項1に記載の単結晶材料の面方位合わせ装置。
- 前記第1カメラおよび第2カメラが、前記台座または前記回転部に取り付けられる一方のカメラと他方のカメラが前記一直線上において相互にスライドでき、前記2つのカメラの間隔が拡縮可能となっている、請求項1または2に記載の単結晶材料の面方位合わせ装置。
- 保持テーブルに保持された単結晶材料の加工端面の面方位と、該単結晶材料を切断するワイヤソーの走行方向とを合わせるための単結晶材料の面方位合わせ装置であって、
台座と、該台座上に所定の間隔をおいて一直線上にスライド可能に配置され、前記ワイヤソーのワイヤのうちの1つを、鉛直方向から撮影する第1カメラおよび第2カメラと、前記単結晶材料の加工端面のワイヤ走行方向に対する勾配を測定するダイヤルゲージを、該カメラが配置される一直線上にスライド可能に備え、
画面の略中心を通る線で第1画面および第2画面に分割され、前記第1カメラによる撮像を該第1画面に表示し、かつ、前記第2カメラによる撮像を該第2画面に表示するモニタ装置とを備える、単結晶材料の面方位合わせ装置。 - 前記台座上に載置され、該台座に対する垂直軸周りの回転変位量が調整可能な回転部を備え、該回転部に前記第1カメラおよび第2カメラと、前記ダイヤルゲージを、それぞれ一直線上にスライド可能に取り付けた請求項4記載の位合わせ装置。
- 請求項1〜5のずれか一項に記載の単結晶材料の面方位合わせ装置を使用して、所定間隔にある前記第1のカメラおよび第2のカメラにより前記ワイヤソーのワイヤのうち1つを撮影し、前記第1画面および前記第2画面に表示されたワイヤの撮像が一直線状であれば、前記ワイヤソーの走行方向と、前記面方位合わせ装置の前記2つのカメラの伸長方向とが平行であると判断する、単結晶材料の面方位合わせ方法。
- 請求項2に記載の単結晶材料の面方位合わせ装置を使用して、所定間隔にある前記第1のカメラおよび第2のカメラにより前記ワイヤソーのワイヤのうち1つを撮影し、前記台座に対して前記回転部を回転させることにより、前記第1画面および前記第2画面に表示される前記ワイヤの撮像が一直線状となるように調整する、単結晶材料の面方位合わせ方法。
- 請求項2に記載の単結晶材料の面方位合わせ装置を使用して、所定間隔にある前記第1のカメラおよび第2のカメラにより前記単結晶材料の加工端面に貼着されているブロックゲージの端縁を撮影し、前記単結晶材料を保持する保持テーブルの垂直軸周りの角度調整機構により、前記第1画面および前記第2画面に表示される前記ブロックゲージの端縁の撮像が一直線状となるように調整する、単結晶材料の面方位合わせ方法。
- 請求項1に記載の単結晶材料の面方位合わせ装置を使用して、所定間隔にある前記第1のカメラおよび第2のカメラにより前記ワイヤソーのワイヤのうち1つおよび前記単結晶材料の加工端面に貼着されているブロックゲージの端縁を同時あるいは順次撮影し、ワイヤおよびブロックゲージの端縁の撮像を、前記第1画面および前記第2画面に同時に重ねて表示させて、該ワイヤおよびブロックゲージの端縁の撮像相互の間隔が、第1画面と第2画面とで同一となるように、前記単結晶材料を保持する保持テーブルもしくは前記カットソーが載置されるテーブルの垂直軸周りの角度調整機構を調整する、単結晶材料の面方位合わせ方法。
- 請求項4に記載の単結晶材料の面方位合わせ装置を使用して、所定間隔にある前記第1のカメラおよび第2のカメラにより前記ワイヤソーのワイヤのうち1つを撮影し、前記第1画面および前記第2画面に表示される前記ワイヤの撮像が一直線状であり、前記ワイヤソーの走行方向が前記2つのカメラの伸長方向に一致していることを確認した上で、前記ダイヤルゲージの測定子を前記単結晶材料の加工端面に当接させた状態で、該ダイヤルゲージを前記2つのカメラの伸長方向に移動させて、該加工端面の直径方向の2つのカメラの伸長方向に対する勾配を測定し、該勾配に基づいて、前記単結晶材料を保持する保持テーブルの垂直軸周りの角度調整機構により、該加工端面が前記2つのカメラの伸長方向に一致するように調整する、単結晶材料の面方位合わせ方法。
- 請求項5に記載の単結晶材料の面方位合わせ装置を使用して、所定間隔にある前記第1のカメラおよび第2のカメラにより前記ワイヤソーのワイヤのうち1つを撮影し、前記台座に対して前記回転部を回転させることにより、前記第1画面および前記第2画面に表示される前記ワイヤの撮像が一直線状となるように調整し、さらに前記ダイヤルゲージの測定子を前記単結晶材料の加工端面に当接させた状態で、前記ダイヤルゲージを2つのカメラの伸長方向に移動させて、該加工端面の直径方向の2つのカメラの伸長方向に対する勾配を測定し、該勾配に基づいて、前記単結晶材料を保持する保持テーブルの垂直軸周りの角度調整機構により、該加工端面が前記2つのカメラの伸長方向に一致するように調整する、単結晶材料の面方位合わせ方法。
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