JP2010019439A - 冷凍サイクル装置および冷凍サイクル装置の運転方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】冷凍サイクル装置100は、可燃性冷媒を圧縮する圧縮機1と、四方弁2と、室外熱交換器3と、室外制御弁4aおよび室内制御弁4bと、室内熱交換器5と、冷媒充填弁8vが設置された冷媒充填流路8と、冷媒からガスを分離して液を貯溜する冷媒貯溜器9と、高圧側流路切換手段11と、低圧側流路切換手段12と、バイパス流路30とを有している。冷媒充填流路8を経由して可燃性冷媒が充填され、冷媒貯溜器9に貯溜された可燃性冷媒がバイパス流路30に流入することによって、充填規制リミット値を越える量の可燃性冷媒が充填されたと判断すると、冷媒充填弁8vは冷媒充填流路8を閉塞する。
【選択図】図1
Description
しかしながら、温室効果の小さい冷媒、たとえば、プロパン、ジクロロメタン、クロロメタン、ジフルオロエタンやテトラフルオロプロピレンなどを主成分とする冷媒は、可燃性を有している。そして、可燃性の冷媒を利用する場合、その可燃性の度合いに応じて、冷凍サイクル装置の空調面積や換気設備の仕様、あるいは換気設備の有無などの条件が定められている。たとえば、国際規格では設置上の制約がない場合、冷媒充填量(以下、「充填規制リミット値」という)は、
充填規制リミット値[kg]=燃焼下限界[kg/m3]×4[m3]
と定めている。
このため、可燃性冷媒を充填した冷凍サイクル装置では、
(あ)安全性の観点より充填量規制リミットに対応すべく、過剰な充填を防止すること、
(い)冷媒が漏洩した場合であっても、漏洩量を最少量に抑えること、
(う)また、機器信頼性上、修理等に際して冷媒を回収する時に、冷媒とともに冷凍機油が装置外へ必要以上に持ち出されることを防止すること、
が必要になる。
該圧縮機において圧縮された可燃性冷媒を凝縮する凝縮器と、
該凝縮器において凝縮した可燃性冷媒を膨張させる流量制御弁と、
該流量制御弁において膨張された可燃性冷媒を蒸発させる蒸発器と、
前記圧縮機、前記凝縮器、前記流量制御弁、前記蒸発器および前記圧縮機を順次接続して可燃性冷媒を循環させる循環回路を形成する冷媒配管と、
該冷媒配管に連通または遮断自在に接続された冷媒貯溜器と、
該冷媒貯溜器に設置され、前記循環回路および前記冷媒貯溜器に可燃性冷媒の充填規制リミット値に相当する量の可燃性冷媒が充填されていることを検知する貯溜冷媒量検知手段と、
前記冷媒配管に接続され、充填流路開閉弁が設置された冷媒充填流路と、
前記冷媒貯溜器と前記冷媒配管とを連通した状態で、前記冷媒充填流路から可燃性冷媒が充填され、前記貯溜冷媒量検知手段が可燃性冷媒の充填規制リミット値に相当する量の可燃性冷媒が充填されたことを検知したとき、前記充填流路開閉弁を閉塞する制御手段と、を有することを特徴とする。
(循環回路)
図1〜図5は本発明の実施形態1に係る冷凍サイクル装置であって、図1は構成を説明する冷媒回路図、図2〜図5はそれぞれ動作を説明するフロー図である。
図1において、冷凍サイクル装置100は、循環回路と、冷媒貯溜器9と、冷媒充填流路8と、を有している。
循環回路は、可燃性冷媒(以下、単に「冷媒」と称す)を圧縮して高温高圧のガス冷媒にする圧縮機1と、冷媒の流れる方向を変換して冷房運転と暖房運転の切換えを行う四方弁2と、凝縮器或いは蒸発器として機能する室外熱交換器3と、冷媒流量をコントロールして圧力を下げる室外電気式流量制御弁(以下、「室外制御弁」と称す)4aおよび室内電気式流量制御弁(以下、「室内制御弁」と称す)4bと、蒸発器或いは凝縮器として機能する室内熱交換器5と、これらを連結する冷媒配管と、から形成され、冷媒が循環する。
また、冷媒貯溜器9は、高圧側流路切換手段11と、低圧側流路切換手段12と、バイパス流路30と、によって循環回路に接続され、冷媒からガスを分離して液を貯溜する。そして、冷媒充填流路8は、循環回路の低圧側に接続され、系外から冷媒を充填するためのものである。
室外熱交換器3を挟んで、循環回路の四方弁2側(正確には、伝熱管の冷媒流入口または冷媒流出口の壁面)に温度センサ21が、循環回路の室外制御弁4a側(正確には、伝熱管の冷媒流入口または冷媒流出口の壁面)に温度センサ23が、室外熱交換器3の内部(正確には、伝熱管の冷媒流入口から出口にかけてのほぼ中間部分の壁面)に温度センサ22が、それぞれ設置されている。
同様に、室内熱交換器5を挟んで、循環回路の室内制御弁4b側に温度センサ24が、循環回路の四方弁2側に温度センサ26が、室内熱交換器5の内部に温度センサ25が、それぞれ設置されている。
さらに、制御手段100cはマイクロコンピュータ等であって、循環回路、バイパス流路30或いは冷媒充填流路8における冷媒の流し方や、循環回路と冷媒貯溜器9との接続または隔絶を制御する。
高圧側流路切換手段11は、室外制御弁4aと室内制御弁4bとの間において、冷媒貯溜器9と循環回路とを接続するものであって、一対の高圧側貯溜流路91、92と、高圧側貯溜流路91、92のそれぞれに設置された高圧側貯溜流路開閉弁(以下、「高圧側貯溜弁」と称す)91v、92vと、高圧側貯溜流路91の循環回路からの分岐点と高圧側貯溜流路92の循環回路からの分岐点とに挟まれて、循環回路に設置された高圧側循環流路開閉弁(以下、「高圧側循環弁」と称す)6と、を有している。
低圧側流路切換手段12は、圧縮機1の吸入側(四方弁2と圧縮機1との間)において、冷媒貯溜器9と循環回路とを接続するものであって、一対の低圧側貯溜流路93、94と、低圧側貯溜流路93、94のそれぞれに設置された低圧側貯溜流路開閉弁(以下、「低圧側貯溜弁」と称す)93v、94vと、低圧側貯溜流路93の循環回路からの分岐点と低圧側貯溜流路94の循環回路からの分岐点とに挟まれて、循環回路に設置された低圧側循環流路開閉弁(以下、「低圧側循環弁」と称す)7と、を有している。
バイパス流路30は、冷媒貯溜器9の所定の高さ位置と、循環回路の圧縮機1吸入側とを連通するものであって、冷媒貯溜器9寄りにバイパス毛細管31が、圧縮機1寄りにバイパス開閉弁32が、バイパス毛細管31とバイパス開閉弁32との間にバイパス温度センサ33が、それぞれ設置されている。
冷媒貯溜器9は、冷凍サイクル装置100に充填規制リミット値に同じ量の冷媒が貯溜されるようにするため、冷凍サイクル装置100に充填規制リミット値を越える量の冷媒が充填された場合には、冷媒がバイパス流路30に流出するようになっている。すなわち、バイパス流路30が貯溜冷媒量検知手段としての機能を有する。
冷媒充填流路8は、圧縮機1の吸入側(低圧側循環弁7と圧縮機1との間)において循環回路に接続され、冷媒充填流路開閉弁(以下、「冷媒充填弁」と称す)8vが設置され、先端には、冷媒充填口8aが形成されている。
冷凍サイクル装置100に使用される冷媒(可燃性冷媒に同じ)は、地球温暖化係数の小さい冷媒であって、HFC冷媒よりも温室効果が小さい可燃性の冷媒、たとえば、プロパン、ジクロロメタン、クロロメタン、ジフルオロエタンやテトラフルオロプロピレンなどを主成分とする冷媒である。なお、前記「テトラフルオロプロピレン」とは、各種異性体を含む全てのテトラフルオロプロピレンを指すものである。
次に、本発明の実施の形態1を示す冷凍サイクル装置の動作について図2〜図4に基づき説明するが、冷凍サイクル装置100の冷房運転時の動作は、特許文献1における冷房運転の動作に同じであるため簡単に説明し、冷媒を充填する際の動作について詳細に説明する。
暖房運転のとき、冷媒は循環回路を、圧縮機1、四方弁2、凝縮器として機能する室内熱交換器5、室内制御弁4b、室外制御弁4a、蒸発器として機能する室外熱交換器3、四方弁2、低圧側循環弁7、を順番に通過して再び圧縮機1に戻る循環をする。
このとき、低圧側流路切換手段12においては、低圧側循環弁7が閉じ、低圧側貯溜弁93v、94vが開いている。一方、高圧側流路切換手段11においては、高圧側循環弁6が開き、高圧側貯溜弁91v、92vが閉じているから、高圧側流路切換手段11を経由して冷媒が冷媒貯溜器9に流入することはない。また、バイパス流路30のバイパス開閉弁32および冷媒充填流路8の冷媒充填弁8vも閉じている(図2のS1)。
暖房の起動から所定時間が経過したところで(図2のS3)、高圧側流路切換手段11を経由して高温高圧の気液二相状態の冷媒が冷媒貯溜器9に流入して、冷媒貯溜器9を経由して冷媒は循環回路を循環する(図2のS5)。このとき、高圧側流路切換手段11においては、高圧側循環弁6が開き、高圧側貯溜弁91v、92vが閉じる。一方、低圧側流路切換手段12においては、低圧側循環弁7が開き、低圧側貯溜弁93v、94vが閉じるから、低圧側流路切換手段12を経由して冷媒が冷媒貯溜器9に流入することはない(図2のS4)。
そして、かかる制御は、圧縮機1が停止するまで継続実施される(図2のS6)。
冷房運転のとき、冷媒は循環回路を、圧縮機1、四方弁2、凝縮器として機能する室外熱交換器3、室外制御弁4a、室内制御弁4b、蒸発器として機能する室内熱交換器5、四方弁2、低圧側循環弁7、を順番に通過して再び圧縮機1に戻る循環をする。
そして、起動時には、低圧側流路切換手段12を経由して低温低圧の気液二相状態の冷媒が冷媒貯溜器9に流入し、分離されたガス冷媒が圧縮機1に送られ、分離された液冷媒が冷媒貯溜器9に溜められる。したがって、圧縮機1への液バックが防止される。
このとき、低圧側流路切換手段12においては、低圧側循環弁7が閉じ、低圧側貯溜弁93v、94vが開いている。一方、高圧側流路切換手段11においては、高圧側循環弁6が開き、高圧側貯溜弁91v、92vが閉じているから、高圧側流路切換手段11を経由して冷媒が冷媒貯溜器9に流入することはない。また、バイパス流路30のバイパス開閉弁32および冷媒充填流路8の冷媒充填弁8vも閉じている(通常暖房運転−起動時に同じ)。
冷房の起動から所定時間が経過したところで、高圧側流路切換手段11を経由して高温高圧の気液二相状態の冷媒が冷媒貯溜器9に流入して、冷媒貯溜器9を経由して冷媒は循環回路を循環する。このとき、高圧側流路切換手段11においては、高圧側循環弁6が開き、高圧側貯溜弁91v、92vが閉じる。一方、低圧側流路切換手段12においては、低圧側循環弁7が開き、低圧側貯溜弁93v、94vが閉じるから、低圧側流路切換手段12を経由して冷媒が冷媒貯溜器9に流入することはない(通常暖房運転−起動から所定時間経過後に同じ)。
次に、本発明の実施の形態1を示す冷凍サイクル装置における冷媒充填時の動作について図3に基づき説明する。冷媒充填は、暖房運転また冷房運転のいずれの運転モードにおいても実行可能である。
前記「暖房運転(または冷房運転)−起動から所定時間経過後の動作」における運転において(図3のS11)、冷媒充填流路8の冷媒充填口8aに充填用冷媒が封入された冷媒ボンベ(図示しない)を接続して、冷媒ボンベ自体の開閉弁を開くと共に冷媒充填弁8vを開き(図3のS12)、併せてバイパス流路30のバイパス開閉弁32も開く(図3のS13)。
そうすると、バイパス流路30にはバイパス毛細管31が設置されているから、冷媒ボンベから供給された冷媒は、バイパス流路30に直接流入することはなく、既に充填されている冷媒と混ざり合って圧縮機1に吸引され、冷媒貯溜器9を経由して循環回路を循環する。このとき、かかる供給によって冷媒量は増すため、冷媒貯溜器9における冷媒の液面は除々に上昇する。
しかし、秤等を用いずに所定充填量を過ぎても充填作業が続けられた場合には、液面がさらに上昇し、ついには冷媒貯溜器9のバイパス流路30の接続位置にまで達すると、冷媒は、バイパス流路30内に気液二相状態で流入する。そうすると、バイパス温度センサ33の検知温度は低下するため、冷媒の量が充填規制リミット値に達したことが検知される(図3のS14)。バイパス温度センサ33の検知信号は制御手段100cに入力され、これを受けた制御手段100cは冷媒充填弁8vを閉じる(図3のS15)から、過剰な充填は回避されて安全性を確保することができる。
なお、冷媒充填弁8vを閉じる制御に並行して、音声や表示による報知手段(図示しない)によってその旨を、冷媒充填者に知らせる。
次に冷媒漏洩時の冷媒量検知運転につき図4に基づいて説明する。
暖房運転のとき、冷媒は循環回路を、圧縮機1、四方弁2、凝縮器として機能する室内熱交換器5、室内制御弁4b、室外制御弁4a、蒸発器として機能する室外熱交換器3、四方弁2、低圧側循環弁7、を順番に通過して再び圧縮機1に戻る循環をする(図4のS21)。
まず、冷媒貯溜器9を空に(全冷媒を排出)する。すなわち、高圧側循環弁6は閉じているから、上流側の高圧側貯溜弁92vを閉じて(図4のS22)、冷媒貯溜器9内の冷媒を吸引排出し(図4のS23)、所定時間後に、下流側の高圧側貯溜弁91vを閉じる(図4のS24)。そして、高圧側循環弁6を開く。そうすると、冷媒は冷媒貯溜器9をバイパスして、循環回路を循環する(図4のS25)。
次に、温度センサ25および温度センサ24の検知温度から、室内熱交換器5の出口における「過冷却度」を検知する(図4のS27)。
そして、今回の冷媒量検知運転(暖房運転時)より以前に、同様な冷媒量検知運転(暖房運転時)を行った時の「先の過冷却度」と、今回の過冷却度とを比較する(図4のS28)。すなわち、今回の過冷却度が先の過冷却度より小さい場合(悪化している場合)、冷媒が漏洩していると判断する(図4のS29)。
冷房運転のとき、冷媒は循環回路を、圧縮機1、四方弁2、凝縮器として機能する室外熱交換器3、室外制御弁4a、室内制御弁4b、蒸発器として機能する室内熱交換器5、四方弁2、低圧側循環弁7、を順番に通過して再び圧縮機1に戻る循環をする。
まず、冷媒貯溜器9を空(全冷媒を排出)にする。すなわち、高圧側循環弁6は閉じているから、上流側の高圧側貯溜弁91vを閉じて、冷媒貯溜器9内の冷媒を吸引排出し、所定時間後に、下流側の高圧側貯溜弁92vを閉じる。そして、高圧側循環弁6を開く。そうすると、冷媒は冷媒貯溜器9をバイパスして、循環回路を循環する。
次に、温度センサ22および温度センサ23の検知温度から、室外熱交換器3の出口における「過冷却度」を検知する。
そして、今回の冷媒量検知運転(暖房運転時)より以前に、同様な冷媒量検知運転(冷房運転時)を行った時の「先の過冷却度」と、今回の過冷却度とを比較する。すなわち、今回の過冷却度が先の過冷却度より小さい場合(悪化している場合)、冷媒が漏洩していると判断する。
次に冷媒貯溜運転につき図5に基づいて説明する。
前記冷媒量検知運転において、冷媒の漏洩が検知されると、冷房運転モードにおいて冷媒貯溜運転を行う。すなわち、前記冷媒量検知運転において、循環路(循環回路)は高圧側循環弁6が閉じられているから分断され、冷媒貯溜器9(全冷媒が排出され、空の状態)は高圧側貯溜弁91vおよび高圧側貯溜弁92vが閉じられて循環回路から遮断されていたもの(図5の(a)のS31)を、冷媒貯溜運転では、高圧側貯溜弁91vを全開にして冷媒貯溜器9を循環回路に連通させる(図5の(a)のS32)。
そうすると、圧縮機1の起動によって冷凍サイクル装置100内の冷媒は、冷媒貯溜器9内に溜め込まれる(図5の(a)のS33)。そして、圧縮機1が所定時間稼働したところで、冷凍サイクル装置100内の冷媒は冷媒貯溜器9に十分貯溜されたと判断し、高圧側貯溜弁91vを閉じて冷媒貯溜器9を循環回路から遮断し(図5の(a)のS34)、さらに、圧縮機1を停止する(図5の(a)のS35)。
このように、冷媒を冷媒貯溜器9に貯溜することにより、循環回路から冷媒が排除され、室内側(室内熱交換器5側)が低圧となるため、仮に室内側で漏れが発生している場合には、冷媒の漏れ量を少なく抑えることができ冷凍サイクル装置100の室内側における安全性が向上する。
前記のように冷媒貯溜運転は、通常冷房運転モードにおいて実行され、冷凍サイクル装置100の室内側における安全性を向上するものであるが、暖房運転モードにおいて実行して、冷凍サイクル装置100の室外側における安全性を向上するようにしてもよい。
すなわち、前記冷媒量検知運転において、循環路(循環回路)は高圧側循環弁6が閉じられているから分断された状態で(図5の(b)のS41)、高圧側貯溜弁92vを全開にして冷媒貯溜器9を循環回路に連通させる(図5の(b)のS42)。そして、圧縮機1を起動して冷凍サイクル装置100内の冷媒を冷媒貯溜器9内に溜め込み、圧縮機1が所定時間稼働したところで、所定の圧力値にまで低下したとき、冷凍サイクル装置100内の冷媒は冷媒貯溜器9に十分貯溜されたと判断する(図5の(b)のS43)。そこで、高圧側貯溜弁92vを閉じて冷媒貯溜器9を循環回路から遮断し(図5の(b)のS44)、さらに、圧縮機1を停止する(図5の(b)のS45)。
このように、冷媒を冷媒貯溜器9に貯溜することにより、循環回路から冷媒が排除され、室外側(室外熱交換器3側)が低圧となるため、仮に室外側で漏れが発生している場合には、冷媒の漏れ量を少なく抑えることができ冷凍サイクル装置100の室外側の安全性が向上する。
(循環回路)
図6は本発明の実施形態2に係る冷凍サイクル装置の構成を説明する冷媒回路図である。図6において、冷凍サイクル装置200は、冷凍サイクル装置100(実施の形態1)の圧縮機1の吸入側(低圧側循環弁7と圧縮機1との間に同じ)に圧力センサ40および制御手段200cが設置されたものである、これを除く構成は冷凍サイクル装置100に同じである。制御手段200cはマイクロコンピュータ等であって、圧力センサ40が検知した圧力情報に基づいて、循環回路、バイパス流路30或いは冷媒充填流路8における冷媒の流し方や、循環回路と冷媒貯溜器9との接続または隔絶を制御する。
したがって、冷凍サイクル装置200は、冷媒貯溜運転において圧力センサ40を用いて冷凍サイクル装置200内の冷媒が冷媒貯溜器9に十分貯溜されたことを判断する点を除き、その他の運転は冷凍サイクル装置100に同じである。
冷媒の漏洩が検知されると、冷房運転モードにおいて冷媒貯溜運転を行う。すなわち、前記冷媒量検知運転(実施の形態1)において、循環路(循環回路)は高圧側循環弁6が閉じられているから分断され、冷媒貯溜器9(全冷媒が排出され、空の状態)は高圧側貯溜弁91vおよび高圧側貯溜弁92vが閉じられているから循環回路から遮断されていたものを、冷媒貯溜運転では、高圧側貯溜弁91vを全開にして冷媒貯溜器9を循環回路に連通させる。
そうすると、圧縮機1の起動によって冷凍サイクル装置200内の冷媒は、冷媒貯溜器9内に溜め込まれる。そして、圧力センサ40の検知した圧力が、所定の圧力値にまで低下したとき、冷凍サイクル装置200内の冷媒は冷媒貯溜器9に十分貯溜されたと判断し、高圧側貯溜弁91vを閉じて冷媒貯溜器9を循環回路から遮断し、さらに、圧縮機1を停止する。
このように、冷媒を冷媒貯溜器9に貯溜することにより、循環回路から冷媒が排出され、室内側(室内熱交換器5側)が低圧になるため、仮に室内側で漏れが発生している場合には、冷媒の漏れ量を少なく抑えることができ冷凍サイクル装置200の室内側における安全性が向上する。
前記のように冷媒貯溜運転は、通常冷房運転モードにおいて実行され、冷凍サイクル装置200の室内側における安全性を向上するものであるが、暖房運転モードにおいて実行して、冷凍サイクル装置200の室外側における安全性を向上するようにしてもよい。
すなわち、前記冷媒量検知運転において、循環路(循環回路)は高圧側循環弁6が閉じられているから分断された状態で、高圧側貯溜弁92vを全開にして冷媒貯溜器9を循環回路に連通させる。そして、圧縮機1を起動して冷凍サイクル装置200内の冷媒を冷媒貯溜器9内に溜め込め、圧力センサ40の検知した圧力が、所定の圧力値にまで低下したとき、所定の圧力値にまで低下したとき、冷凍サイクル装置200内の冷媒は冷媒貯溜器9に十分貯溜されたと判断する。そこで、高圧側貯溜弁92vを閉じて冷媒貯溜器9を循環回路から遮断し、さらに、圧縮機1を停止する。
このように、冷媒を冷媒貯溜器9に貯溜することにより、循環回路から冷媒が排除され、室外側(室外熱交換器3側)が低圧となるため、仮に室外側で漏れが発生している場合には、冷媒の漏れ量を少なく抑えることができ冷凍サイクル装置200の室外側の安全性が向上する。
(循環回路)
図7は本発明の実施形態3に係る冷凍サイクル装置の構成を説明する冷媒回路図である。図7において、冷凍サイクル装置300は、冷媒貯溜器9の上部に冷媒回収管50が設置されている点を除き、冷凍サイクル装置100(実施の形態1)に同じである。
冷媒回収管50には冷媒回収管開閉弁(以下、「回収弁」と称す)51が設置され、先端には、冷媒回収装置の回収ホース(図示しない)が接続される接続手段(以下、「回収継手」と称す)52が設けられている。
冷媒回収運転は、冷媒貯溜器9内に貯溜された冷媒を、系外(冷凍サイクル装置300以外)の冷媒回収装置に回収して、冷凍サイクル装置300内を空(正確には冷媒がほとんどない状態)にするものである。
すなわち、冷媒の漏洩が検知されるか否かに関わらず、前記冷媒貯溜運転(冷房運転モードまたは暖房運転モード、実施の形態1参照)に準じて、冷媒貯溜器9内に冷媒を貯溜しておく。
そこで、冷媒回収管50の冷媒回収継手52に回収ホースを接続する。
そして、冷媒回収弁51を開き冷媒回収管50を経由して回収装置(図示せず)に冷媒を流入させる。冷媒回収管50は冷媒貯溜器9の上部空間に接続されているためそのほとんどはガス状態となり冷媒回収管50を通り、回収装置に設置された吸入込ポンプによって回収装置に吸入される。
このとき、冷凍機油は冷媒貯溜器9内においてガス冷媒から分離しているため、系外に持ち出されることがない。したがって、圧縮機1の信頼性を向上することができる。
(循環回路)
図8は本発明の実施形態4に係る冷凍サイクル装置の構成を説明する冷媒回路図である。図8において、冷凍サイクル装置400は、冷凍サイクル装置100(実施の形態1)から低圧側流路切換手段12を撤去したものである。
そして、制御手段400cはマイクロコンピュータ等であって、循環回路、バイパス流路30或いは冷媒充填流路8における冷媒の流し方や、高圧側流路切換手段11と冷媒貯溜器9との接続または隔絶を制御する。
したがって、通常冷房運転または通常暖房運転の起動時に、低温低圧の気液二相状態の冷媒を冷媒貯溜器9に流入させ、分離されたガス冷媒を圧縮機1に送るような低圧のアキュムレータ機能を有しない点を除き、冷凍サイクル装置100に同じである。
すなわち、冷凍サイクル装置100(実施の形態1)と同様に、通常暖房運転−起動時の動作、通常暖房運転−起動から所定時間経過後の動作、通常冷房運転−起動時の動作、通常冷房運転−起動から所定時間経過後の動作、冷媒充填時の動作、冷媒量検知運転−暖房運転時、冷媒量検知運転−冷房運転時、冷媒貯溜運転−冷房運転モード、冷媒貯溜運転−暖房運転モード、を実行することができるものである。したがって、起動時に圧縮機1への液バックの心配がない冷媒を用いた場合や、別途アキュムレータが設置される場合などに好適である。
(循環回路)
図9は本発明の実施形態5に係る冷凍サイクル装置の構成を説明する冷媒回路図である。図9において、冷凍サイクル装置500は、冷凍サイクル装置100(実施の形態1)から四方弁2を撤去して、室外熱交換器3を暖房専用(凝縮器)に、室内熱交換器5を冷房専用(蒸発器)にしたものである。
そして、制御手段500cはマイクロコンピュータ等であって、バイパス流路30或いは冷媒充填流路8における冷媒の流し方や、循環回路と冷媒貯溜器9との接続または隔絶を制御する。
すなわち、冷凍サイクル装置500は、冷凍サイクル装置100(実施の形態1)における暖房運転にかかわる動作を除く、通常冷房運転−起動時の動作、通常冷房運転−起動から所定時間経過後の動作、冷媒充填時の動作、冷媒量検知運転−冷房運転時、冷媒貯溜運転−冷房運転モード、を実行することができるものである。
このとき、循環流路の上流側に位置する室外制御弁4aを毛細管に、循環流路の下流側に位置する室外制御弁4aを電子膨張弁にすることができる。したがって、構成部材や配管が簡素になるから、前記動作が可能でありながら、製造コストを抑えた冷房専用機が得られる。なお、室外熱交換器3を室内に、室内熱交換器5を室外に配置すれば、室内を暖房する暖房専用機が得られる。
(循環回路)
図10は本発明の実施形態6に係る冷凍サイクル装置の構成を説明する冷媒回路図である。図10において、冷凍サイクル装置600は、冷凍サイクル装置300(実施の形態3)から四方弁4と低圧側流路切換手段12と室内制御弁4bとを撤去したものである。したがって、冷凍サイクル装置600は冷凍専用機であって、起動時に分離されたガス冷媒を圧縮機1に送るような低圧のアキュムレータ機能を有しないものである。
そして、制御手段600cはマイクロコンピュータ等であって、バイパス流路30或いは冷媒充填流路8における冷媒の流し方や、高圧側流路切換手段11と冷媒貯溜器9との接続または隔絶を制御する。
すなわち、冷凍サイクル装置600は、可燃性冷媒の過剰な充填が防止され、可燃性冷媒を冷媒貯溜器に貯溜することによる安全性の向上が図られ、さらに、冷凍機油の系外への持ち出しが防止され、圧縮機の信頼性が向上することを、簡素な構成によって安価に可能にするものである。なお、室内制御弁4bの撤去に替えて、室内制御弁4bを残して室外制御弁4aを撤去してもよい。
すなわち、最上段のバイパス流路30aが設置された高さは、延長配管がない冷凍サイクル装置600内に、充填規制リミット値の冷媒が充填されたときの冷媒の液面高さに相当し、中段のバイパス流路30bが設置された高さは、たとえば、5mの延長配管を具備する冷凍サイクル装置600内に、充填規制リミット値の冷媒が充填されたときの冷媒の液面高さに相当し、最下段のバイパス流路30cが設置された高さは、たとえば、10mの延長配管を具備する冷凍サイクル装置600内に、充填規制リミット値の冷媒が充填されたときの冷媒の液面高さに相当する。したがって、延長配管の設置にかかわらず、冷媒の過剰な充填を回避することができる。
例えば、暖房時であろうと冷房時であろうと蒸発器出口にて過熱度を一定に制御し、凝縮器出口にて過冷却度を検出し、その後で、高圧側循環弁6、高圧側貯留弁91v、92vを操作して冷媒貯留器9から貯留した冷媒を空にする運転を行い、蒸発器出口にて過熱度を一定に制御し、凝縮器出口にて過冷却度を検出する。
冷媒貯留器9内の冷媒を空にした運転時、過冷却度がその運転前の暖房時または冷房時に検出した過冷却度より小さくなった場合には、冷媒が冷凍サイクルの何処からか漏れていると判断できる。
これにより室内側を低圧として冷媒漏れを防ぐことが出来、冷媒貯留器9から貯留した冷媒を回収しても良いし、貯留したままでも冷媒漏れの対策を行うことができる。
このような冷媒漏れ対策に対しては可燃性冷媒を使用した場合が特に有効であり、低圧側貯留弁93v、94vの有無、アキュムレータの有無に関係なく行うことができる。
Claims (11)
- 可燃性冷媒を圧縮する圧縮機と、
該圧縮機において圧縮された可燃性冷媒を凝縮する凝縮器と、
該凝縮器において凝縮した可燃性冷媒を膨張させる流量制御弁と、
該流量制御弁において膨張された可燃性冷媒を蒸発させる蒸発器と、
前記圧縮機、前記凝縮器、前記流量制御弁、前記蒸発器および前記圧縮機を順次接続して可燃性冷媒を循環させる循環回路を形成する冷媒配管と、
該冷媒配管に連通または遮断自在に接続された冷媒貯溜器と、
該冷媒貯溜器に設置され、前記循環回路および前記冷媒貯溜器に可燃性冷媒の充填規制リミット値に相当する量の可燃性冷媒が充填されていることを検知する貯溜冷媒量検知手段と、
前記冷媒配管に接続され、充填流路開閉弁が設置された冷媒充填流路と、
前記冷媒貯溜器と前記冷媒配管とを連通した状態で、前記冷媒充填流路から可燃性冷媒が充填され、前記貯溜冷媒量検知手段が可燃性冷媒の充填規制リミット値に相当する量の可燃性冷媒が充填されたことを検知したとき、前記充填流路開閉弁を閉塞する制御手段と、を有することを特徴とする冷凍サイクル装置。 - 前記冷媒貯溜器と前記冷媒配管とが連通された際、可燃性冷媒が前記冷媒貯溜器を経由して循環することを特徴とする請求項1記載の冷凍サイクル装置。
- 前記流量調整弁が複数であって、前記冷媒貯溜器が前記流量調整弁の間に配置されてなることを特徴とする請求項1または2記載の冷凍サイクル装置。
- 可燃性冷媒を圧縮する圧縮機と、
凝縮器あるいは蒸発器として機能する室外熱交換器と、
蒸発器あるいは凝縮器として機能する室内熱交換器と、
流量制御弁と、
前記圧縮機、前記室外熱交換器、前記流量制御弁、前記室内熱交換器および前記圧縮機の順に可燃性冷媒を循環させる循環回路、あるいは、前記圧縮機、前記室内熱交換器、前記流量制御弁、前記室外熱交換器および前記圧縮機の順に可燃性冷媒を循環させる循環回路を形成する、流路切換手段を具備する冷媒配管と、
該冷媒配管に連通または遮断自在に接続された冷媒貯溜器と、
該冷媒貯溜器に設置され、前記循環回路および前記冷媒貯溜器に可燃性冷媒の充填規制リミット値に相当する量の可燃性冷媒が充填されていることを検知する貯溜冷媒量検知手段と、
前記冷媒配管に接続され、充填流路開閉弁が設置された冷媒充填流路と、
前記冷媒貯溜器と前記冷媒配管とを連通した状態で、前記冷媒充填流路から可燃性冷媒が充填され、前記貯溜冷媒量検知手段が可燃性冷媒の充填規制リミット値に相当する量の可燃性冷媒が充填されたことを検知したとき、前記充填流路開閉弁を閉塞する制御手段と、を有することを特徴とする冷凍サイクル装置。 - 可燃性冷媒を圧縮する圧縮機と、
凝縮器あるいは蒸発器として機能する室外熱交換器と、
蒸発器あるいは凝縮器として機能する室内熱交換器と、
一対の流量制御弁と、
四方弁と、
前記四方弁の流路切り替えによって、前記圧縮機において圧縮された可燃性冷媒を前記室外熱交換器に流入させた後、前記一対の流量制御弁および前記室内熱交換器を順次通過して前記圧縮機に戻す循環回路を形成し、あるいは、前記圧縮機において圧縮された可燃性冷媒を前記室内熱交換器に流入させた後、前記一対の流量制御弁および前記室外熱交換器を順次通過して前記圧縮機に戻す循環回路を形成する冷媒配管と、
冷媒貯溜器と、
該冷媒貯溜器に設置され、前記循環回路および前記冷媒貯溜器に可燃性冷媒の充填規制リミット値に相当する量の可燃性冷媒が充填されていることを検知する貯溜冷媒量検知手段と、
前記一対の流量制御弁同士を直接連通、または前記一対の流量制御弁同士を前記冷媒貯溜器を介して連通、もしくは前記一対の流量制御弁の一方のみと前記冷媒貯溜器とを連通、の何れかを実行する高圧側流路切替手段と、
前記循環回路に可燃性冷媒を充填するための、充填流路開閉弁が設置された冷媒充填流路と、
前記一対の流量制御弁同士を前記冷媒貯溜器を介して連通した状態で、前記冷媒充填流路から可燃性冷媒が充填され、前記貯溜冷媒量検知手段が可燃性冷媒の充填規制リミット値に相当する量の可燃性冷媒が充填されたことを検知したとき、前記充填流路開閉弁を閉塞する制御手段と、を有することを特徴とする冷凍サイクル装置。 - 前記圧縮機の吸引側において、前記四方弁と前記圧縮機とを直接連通して前記冷媒貯溜器と前記循環回路とを遮断、または前記四方弁と前記圧縮機とを前記冷媒貯溜器を介して連通して前記四方弁と前記圧縮機との直接的な連通を遮断、の一方を実行する低圧側流路切替手段を有し、
起動から所定の時間が経過するまで、前記低圧側流路切替手段において前記冷媒貯溜器と前記循環回路とが連通し、起動から所定の時間が経過した後は、前記高圧側流路切替手段において前記冷媒貯溜器と前記循環回路とが連通することを特徴とする請求項5記載の冷凍サイクル装置。 - 可燃性冷媒を圧縮する圧縮機と、
凝縮器あるいは蒸発器として機能する室外熱交換器と、
蒸発器あるいは凝縮器として機能する室内熱交換器と、
一対の流量制御弁と、
前記圧縮機において圧縮された可燃性冷媒を前記室外熱交換器に流入させた後、前記一対の流量制御弁および前記室内熱交換器を順次通過して前記圧縮機に戻す循環回路を形成する冷媒配管と、
冷媒貯溜器と、
該冷媒貯溜器に設置され、前記循環回路および前記冷媒貯溜器に可燃性冷媒の充填規制リミット値に相当する量の可燃性冷媒が充填されていることを検知する貯溜冷媒量検知手段と、
前記一対の流量制御弁同士を直接連通して前記冷媒貯溜器と前記循環回路との連通を遮断、または前記一対の流量制御弁同士を前記冷媒貯溜器を介して連通して前記一対の流量制御弁同士の直接的な連通を遮断、もしくは前記一対の流量制御弁の一方のみと前記冷媒貯溜器とを連通して前記一対の流量制御弁同士の直接的な連通を遮断、の何れかを実行する高圧側流路切替手段と、
前記循環回路に可燃性冷媒を充填するための、充填流路開閉弁が設置された冷媒充填流路と、
前記一対の流量制御弁同士を前記冷媒貯溜器を介して連通した状態で、前記冷媒充填流路から可燃性冷媒が充填され、前記貯溜冷媒量検知手段が可燃性冷媒の充填規制リミット値に相当する量の可燃性冷媒が充填されていることを検知したとき、前記充填流路開閉弁を閉塞する制御手段と、を有することを特徴とする冷凍サイクル装置。 - 前記貯溜冷媒量検知手段が、前記冷媒貯溜器の所定の高さ位置と前記循環回路の前記圧縮機の吸引側位置とを連通するバイパス流路と、該バイパス流路の前記冷媒貯溜器寄りに設置された毛細管と、前記バイパス流路の前記圧縮機寄りに設置されたバイパス開閉弁と、前記毛細管と前記バイパス開閉弁との間における前記バイパス流路の温度を検知するバイパス温度センサと、から形成されてなることを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の冷凍サイクル装置。
- 前記冷媒配管の前記圧縮機の吸引側に、内部圧力を検知する圧力センサが設置されてなることを特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の冷凍サイクル装置。
- 前記冷媒貯溜器に、開閉弁が設置された冷媒回収管が接続され、前記冷媒貯溜器に貯溜された可燃性冷媒が前記冷媒回収管を経由して系外に排出されることを特徴とする請求項1乃至9の何れかに記載の冷凍サイクル装置。
- 可燃性冷媒を圧縮する圧縮機と、
該圧縮機において圧縮された可燃性冷媒を凝縮する凝縮器と、
該凝縮器において凝縮した可燃性冷媒を膨張させる流量制御弁と、
該流量制御弁において膨張された可燃性冷媒を蒸発させる蒸発器と、
前記圧縮機、前記凝縮器、前記流量制御弁、前記蒸発器および前記圧縮機を順次接続して可燃性冷媒を循環させる循環回路を形成する冷媒配管と、
該冷媒配管に連通または遮断自在に接続された冷媒貯溜器と、
を備えた冷凍サイクル装置の運転方法において、
前記圧縮機を運転させ前記冷媒を循環させて冷凍サイクルからの冷媒漏れを検出するステップと、前記冷媒漏れを検出した際に前記冷媒貯留器に冷媒を貯留させる運転を行うステップと、前記冷媒を前記冷媒貯留器に貯留した後で前記圧縮機を停止させ前記冷凍サイクルの室内側又は室外側を低圧に維持するステップと、を備えたことを特徴とする冷凍サイクル装置の運転方法。
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