JP2010017161A - 壁面緑化パネル - Google Patents

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Takashi Juzu
孝 珠数
Kanako Kodama
可奈子 児玉
Koki Inoue
弘毅 井上
Takehachi Izawa
勇八 井澤
Tetsuo Hosaka
徹夫 保坂
Masakatsu Okuno
正勝 奥野
Yukari Miyazawa
祐香里 宮沢
Masanori Nishida
正▲のり▼ 西田
Goro Seki
五郎 関
Toshio Yamaguchi
俊雄 山口
Yuji Mizukoshi
裕治 水越
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一弘 石黒
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憲次 上田
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Abstract

【課題】主として室内の壁面緑化用として使用される壁面緑化パネルに関し、室内において、灌水のための水を飛散させることがなく、排水処理を必要としないという利点を維持しつつ、さらに特許文献1に開示された室内緑化装置に比べて構造が簡易で取り扱いも著しく容易となり、製造コストも低減することができ、室内緑化用に適した壁面緑化パネルを提供することを課題とする
【解決手段】土壌等の植栽基盤と植物とを収容しうる収容室を有し、該収容室に連通して植物を外部に裸出させうるように開口部が正面側に形成されたパネル本体と、該パネル本体の背面側に設けられた給水タンクと、該給水タンク内の水を毛細管現象によって前記パネル本体の収容室へ供給すべく、一端側が前記給水タンク内の水に浸漬されるとともに、他端側が前記パネル本体の収容室に臨出するように設けられた導水シートとを具備することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、壁面緑化パネル、さらに詳しくは、主として室内の壁面緑化用として使用される壁面緑化パネルに関する。
近年、都市緑化等の要請が高まり、それに応じて都市部における種々の場所、たとえば、公園、歩道等の場所で人為的に樹木を植設する等によって緑化が行われている。特に建築物、構築物等が立ち並ぶような場所では、自然木等が少ないので、そのような建築物、構築物等の壁面の緑化を行うことが盛んに試みられており、その緑化の工法として種々の方法がある。
その1つとして、たとえば建築物の屋上に植生パネル等を設置して緑化を行う屋上緑化と称される技術が開発され、普及しつつある。このような屋上緑化は、建築物の屋上で植物を栽培し、屋上面からの熱の吸収、放出を緩和することで、いわゆるヒートアイランド現象を抑制するものであり、また建築物の屋上で植物の栽培が行なわれることで、大気汚染等に対する環境改善を図ることも意図するものである。
また、このような屋上緑化のみならず、建築物の外壁に植物が植えられた植栽基盤を取り付けて緑化を行うことも行われている。このような建築物の外壁の緑化も、屋上緑化の場合と同様に、太陽光の照り返しを緩和し、ヒートアイランド現象の防止を図るものであるが、建築物の外壁は、屋上の場合と異なり、不特定多数の歩行者等に視認されうるので、建築物の外壁の意匠性を向上させるという観点も無視できない。
たとえば、複数の植物を組み合わせて、建築物の外壁に植栽すると、その建築物の外壁を種々のバリエーションで彩ることが可能となる。このように建築物の外壁
の緑化を行うことで、意匠性を向上させることができることから、このような壁面緑化を室内に適用して、建築物の室内空間の演出をするという要望も産業界に存在する。
しかしながら、このような建築物の室内における壁面緑化の技術は、現実にはほとんど普及していない。これは、緑化技術そのものが植物に対する灌水を必要とし、
そのような灌水は当然のことながら水の飛散を伴い、また排水処理を必要とするため、その水の飛散に対する対処や排水処理の必要なことなどが室内の壁面緑化に合致しないためである。
このため、室内における壁面緑化の技術に関する特許出願も非常に少なく、そのような状況の中で、本発明者等は、下記特許文献1のような特許出願を見出した。この特許文献1に係る発明は、請求項1にも記載されているように、「外面に開口部を設け、内部に植物を植栽させるケースが壁面に取り付けられる壁面緑化装置であって、外面に少なくとも1つの開口部が設けられ、壁面に取り付けられる縦型のケースと、前記開口部より上方であって、前記ケース内の上部に設けられた上部液体室と、前記開口部より下方であって、前記ケース内の下部に設けられた下部液体室と、前記下部液体室に貯留された液体を前記上部液体室に送給する手段であって、前記下部液体室内に設けられた液体送給手段と、前記液体送給手段によって供給される液体の通路であって、前記下部液体室と前記上部液体室とを連通する連通手段と、前記開口部に対向するように前記ケース内に設けられた植物が植栽される植栽部材とを備え、前記植栽部材は、植物を支持するための多孔質のシートからなる植物支持手段と、吸液性のシート部材とを含み、前記植物支持手段と前記シート部材は互いに接触する部分を有し、前記シート部材の一端は、前記上部液体室内部まで延びており、他端は前記下部液体室へ向かって延びており、前記液体送給手段によって前記上部液体室に供給された液体は、前記シート部材を通って前記植物支持手段へ移動して植物に供給されることを特徴とする壁面緑化装置」に係るものである。
そして、このような構成とすることによって、当該特許文献1の明細書の段落[0013]にも記載されているように、「植物に供給される液体はケース内部で循環されるので、余剰な液体をケースの外部に排出する必要が無く、排出された液体の飛散等の問題は生じない。」という効果が生じることとなる。
しかしながら、このような特許文献1に係る発明では、余剰な液体を外部に排出させない観点から、縦型のケース内の上部と下部とにそれぞれ液体室が設けられており、このようにケース内の上下に液体室を設けること自体、ケースの構成が複雑化し、組み立てや取り扱いが必ずしも簡易なものではない。
さらに、この特許文献1に係る発明では、下部液体室に貯留された液体を上部液体室に送給するための、循環水ポンプのような液体送給手段が下部液体室に設けられているので、この循環水ポンプのような液体送給手段を設けなければならないことによって、装置全体が複雑化し、室内用の壁面緑化装置に適したものとは必ずしもいえないものである。
さらに、植物が植栽される植栽部材の構成も、当該特許文献1の明細書の段落[0026]に記載されているように、植物11を支持するための植物支持部材18と、上部水槽14内の水を植物支持部材18及び植物11に供給するためのシート部材19と、開口部12に対向するケース10の背面に固定されるボード20からなる三層構造とされており、このような構造によっても、装置の構成が一層複雑なものとなっている。
そして、以上のように構成が複雑となることで、装置の製造コストも高くつくこととなる。
実用新案登録第3129176号公報
本発明は、このような問題点を解決するためになされたもので、上記特許文献1に開示された技術のように、室内において、灌水のための水を飛散させることがなく、排水処理を必要としないという利点を維持しつつ、さらに特許文献1に開示された室内緑化装置に比べて構造が簡易で取り扱いも著しく容易となり、製造コストも低減することができ、室内緑化用に適した壁面緑化パネルを提供することを課題とする。
本発明は、このような課題を解決するために、土壌等の植栽基盤と植物とを収容しうる収容室を有し、該収容室に連通して植物を外部に裸出させうるように開口部が正面側に形成されたパネル本体と、該パネル本体の背面側に設けられた給水タンクと、該給水タンク内の水を毛細管現象によって前記パネル本体の収容室へ供給すべく、一端側が前記給水タンク内の水に浸漬されるとともに、他端側が前記パネル本体の収容室に臨出するように設けられた導水シートとを具備することを特徴とする壁面緑化パネルを提供するものである。
パネル本体は、たとえば複数の分割ユニットを貼着して構成することが可能であり、その場合には、たとえば相互に隣接する分割ユニット間に導水シートを挟持させた状態で、該導水シートの他端側が収容室に臨出するように構成される。
導水シートとしては、たとえば偏平な紐状に形成されたようなものが用いられる。また、パネル本体としては、たとえば不織布で構成されたようなものが用いられる。
さらに、給水タンクは、パネル本体の背面側の上部に設けられることが望ましい。
また導水シートは複数設けられていることが望ましい。
本発明は、上述のように、土壌等の植栽基盤と植物とを収容しうる収容室を有し、該収容室に連通して植物を外部に裸出させうるように開口部が正面側に形成されたパネル本体と、該パネル本体の背面側に設けられた給水タンクと、該給水タンク内の水を毛細管現象によって前記パネル本体の収容室へ供給すべく、一端側が前記給水タンク内の水に浸漬されるとともに、他端側が前記パネル本体の収容室に臨出するように設けられた導水シートとを具備するものであるため、上記のようなパネル本体の収容室内に植栽基盤と植物とを収容すると、パネル本体の背面側に設けられた給水タンクに貯留された水は、その給水タンク内の水に一端側が浸漬された導水シートの毛細管現象によって給水され、該導水シートの他端側が臨出するパネル本体の収容室側に向かって、その導水シートを介して徐々に水が供給されることとなる。
従って、パネル本体の収容室内に植栽基盤と植物とを収容し、その収容室に導水シートの他端を臨出させるとともに、導水シートの一端を給水タンク内の水に浸漬させておくだけで、導水シートの毛細管現象の作用によって、収容室内の植物に対して自動的に且つゆっくりとした状態で灌水が行われることとなる。
この結果、上記従来の特許文献1の技術で用いられている循環水ポンプのような液体送給手段を必要とすることがなく、また特許文献1の技術のようにケース本体内に水の貯留室が存在するのではなく、パネル本体とは別に給水タンクが設けられているので、パネル本体の構造も、土壌等の植栽基盤と植物とを収容しうる収容室を具備させるだけのきわめて簡易な構造のものとなり、さらに植栽部材の構成を特許文献1の技術のように三層構造としているわけではなく、単に植栽基盤と植物とを収容室内に収容するだけであり、これらのことによって、全体の構成が、特許文献1の装置に比べて著しく簡易となり、またその分、製造コストも低減されることとなる。
また、上記のような導水シートの毛細管現象の作用によって給水タンク内の水をゆっくりとした状態で収容室側へ供給することができるので、簡単な構成で収容室側へ供給される水の量を調整することができる。
さらに、給水タンク内の水を毛細管現象によって供給しうるように、導水シートの一端側が給水タンク内の水に浸漬されるとともに、他端側がパネル本体の収容室に臨出するように設けられているので、導水シートによって供給される水が外部に排出されるようなことがなく、従って余分な水を排水処理するようなことも不要となる。
さらに、給水タンクがパネル本体の背面側に設けられているので、パネル本体の正面側の開口部から裸出する植物の生育に、給水タンクが何ら支障となることがなく、また緑化が施された状態で外部から視認しうるパネル本体の正面側からは、給水タンクは隠された状態となっているので、外観体裁を損ねることもない。また、給水タンクがパネル本体の背面側に設けられることで、パネル本体の正面側の緑化面積のスペースが制限されることがない。
また、パネル本体を、複数の分割ユニットを貼着して構成し、相互に隣接する分割ユニット間に導水シートを挟持させる場合には、導水シートが安定した状態で保持され、しかも導水シートがパネル本体の正面側に裸出することがないので、外観体裁を維持することができる。
さらに、導水シートを偏平な紐状に形成した場合には、その導水シートの一端側を給水タンク内の水に浸漬するとともに、他端側をパネル本体の収容室に臨出するように設ける作業を容易に行うことができ、作業性が良好となるばかりでなく、導水シートの毛細管現象も好適に生じさせることができ、給水タンク側からパネル本体の収容室側への水の供給速度も極端に遅延させることがない。
さらに導水シートが複数設けられている場合には、その導水シートの本数を適宜選択することによって、給水タンクからパネル本体へ供給する水の供給量を調整することができる。
また、パネル本体を不織布で構成した場合には、そのパネル本体が軽量となり、取り扱いが容易になるとともに、植物及び植栽基盤を収容する収容室を形成するための加工等の作業も容易に行うことができる。しかも不織布自体が植物の生育に支障を生じさせるようなことがなく、室内緑化用として適した素材である。
さらに、給水タンクをパネル本体の背面側の上部に設けた場合には、導水シートの毛細管現象を利用した給水タンク側から収容室側への水の供給をより確実に行うことができるという効果がある。
以下、本発明の実施形態について図面に従って説明する。本実施形態の壁面緑化パネルは、図1乃至図6に示すように、パネル本体1と、給水タンク2と、導水シート3とを具備するものである。
パネル本体1は、全体が正面略正方形状に形成され、全体が不織布で構成されている。この不織布としては、たとえば再生ポリエチレンを混合したような不織布が用いられる。より具体的には、パネル本体1は上記のような不織布で構成された3枚の分割ユニット1a、1b、1cが貼着されて構成されている。パネル本体1には、土壌等の植栽基盤と植物とを収容しうる収容室4が形成されており、該収容室4に連通して植物を外部に裸出させうるように開口部5が前記パネル本体1の正面側に形成されている。この開口部5の形状は問うものではないが、本実施形態では図1に示すように円形状に形成されている。
給水タンク2は、前記パネル本体1内に収容される植物に供給する水を貯留するもので、前記パネル本体1の背面側の上部に取り付けられている。この給水タンク2は、上面に開口部7を有する箱型のものであり、内部に水6が貯留されている。
導水シート3は、前記給水タンク2内の水を前記パネル本体1の収容室4に供給するためのものであり、該導水シート3の一端3a側が前記給水タンク2内の水に浸漬されるとともに、前記導水シート3の他端3b側が前記パネル本体1の収容室4に臨出するように、該給水タンク2と収容室4とに架け渡すように設けられている。この導水シート3は、偏平な紐状に形成されており、また前記給水タンク2内の水を毛細管現象によって吸水し、その毛細管現象によって収容室4に供給することができるような素材で構成されている。このような吸水性の素材として、たとえば異形断面糸からなるポリエステルトリコット起毛品のようなものが用いられる。
本実施形態においては、図2及び図3に示すように、3本の導水シート3が、その一端3a側が給水タンク2内の水に浸漬され、他端3bがパネル本体1の収容室4に臨出するように、該給水タンク2と収容室4とに架け渡すように設けられている。このように給水タンク2と収容室4とに架け渡すように導水シート3が設けられた状態において、該導水シート3の一端3aは他端3bよりも高くなるように設定されている。
さらに、これらの導水シート3の略中央よりも他端3b側に位置する部分は、図3乃至図5に示すように、パネル本体1を構成する分割ユニットのうち、分割ユニット1aと分割ユニット1bとの間で挟持されている。
そして、このような構成からなる壁面緑化パネルを用いてたとえば室内の壁面緑化を行う場合には、図7及び図8に示すように、パネル本体1の収容室4内に、植栽基盤としての土壌8を収納するとともに、ポット植物9を収納する。土壌8としては、人工土壌を用いることが望ましいが、人工土壌に代えて天然土壌を用いることも可能である。また、スポンジ状のものやロックウールなど、土壌でないものを用いることも可能である。ポット植物9は、植物の根を埋設している根鉢10の部分と、該根鉢10から立設する植物体11の部分とで構成されているが、図7及び図8に示すように、その根鉢10の部分が収容室4内で土壌8に埋設され、且つ植物体11の部分は、収容室4の開口部5から外側に裸出した状態とされている。
このようにして、計5箇所の収容室4のすべてに土壌8及びポット植物9が収容されることとなる。この場合、導水シート3は、土壌8が収容室4内に収容されることによって、図7及び図8のように収容室4の奥側に押し込まれることとなるが、給水タンク2内の水は、導水シート3の毛細管現象によって該給水タンク2側から収容室4側に供給されるので、灌水がされることに関して特に支障を生じることもない。
このように、導水シート3の毛細管現象によって、給水タンク2内の水は、自然に収容室4側に供給されるので、収容室4内に収容されたポット植物9に対する灌水が自動的に行われることとなる。そして、給水タンク2内の水がなくなれば、その給水タンク2に水が補給されることとなる。
そして、上記のような緑化パネル12は、たとえば室内の壁面の前面側等において、縦横に複数個設置して使用される。この場合、1個の緑化パネル12のパネル本体1には5個の開口部5が形成されているので、1個の緑化パネル12においては、5個の開口部5からそれぞれ5個の植物体11が外部に裸出されることとなる。従って、
たとえば図9のように縦横に3個ずつ計9個の緑化パネル12が配置されている場合には、45個の植物体11が外部に裸出された状態となっている。よって、施工現場に緑化パネルを設置した後、所定期間後に植物が生育すると、計9個の緑化パネル12の前面の略全面に植物が繁茂した状態となり、室内の壁面の前面側を好適に緑化することができるのである。
この場合において、ポット植物9を収容している収容室4を具備するパネル本体1は、不織布で構成されているため、収容室4内の通気性が良好となる。
また、植栽基盤である土壌8とともにポット植物9を収容室4内に収容し、そのポット植物9の植物部分を開口部5から外部に裸出させることができるので、土壌8とともにポット植物9をパネル本体1に設置する作業を容易に行うことができ、作業性が非常に良好となる。
尚、上記実施形態では、パネル本体1を正面略正方形状に形成したが、パネル本体の形状は上記実施形態に限定されるものではなく、その形状は問わない。また、該実施形態では、パネル本体1が不織布で構成されていたため、上述のような好ましい効果が得られたが、パネル本体1の材質も該実施形態に限定されない。
また、上記実施形態では、3個の分割ユニット1a、1b、1cでパネル本体1が構成されていたが、パネル本体1を構成する分割ユニットの個数も該実施形態に限定されるものではない。さらに、パネル本体1を複数の分割ユニットで構成することによって、上記のような好ましい効果が得られたが、パネル本体1を複数の分割ユニットで構成することは本発明に必須の条件ではない。
さらに、上記実施形態では、パネル本体1に5個の開口部5及び収容室4を形成したが、パネル本体1に形成される開口部5や収容室4の数も該実施形態に限定されるものではない。また開口部5の形状も該実施形態の円形に限定されるものではない。
さらに、上記実施形態では、導水シート3が異形断面糸からなるポリエステルトリコット起毛品で構成されていたが、導水シート3の材質も上記実施形態に限定されるものではなく、要は給水タンク2側からパネル本体1の収容室4側へ毛細管現象によって水を供給しうるような素材のものであればよい。
さらに、上記実施形態では3本の導水シート3を設けたが、導水シート3の本数も上記実施形態に限定されるものではない。このような導水シート3の本数を適宜選択することによって、上述のように給水タンク2からパネル本体1側へ供給される水の量を調整することができる。たとえば導水シート3の本数を増やすと、給水タンク2からパネル本体1側へ供給される水の量を多くすることができ、導水シート3の本数を減らすと、給水タンク2からパネル本体1側へ供給される水の量を少なくすることができる。
さらに、上記実施形態では、導水シート3を偏平な紐状に形成したため、上記のような好ましい効果が得られたが、導水シート3の形状も該実施形態に限定されるものではない。
さらに、上記実施形態では、給水タンク2が、パネル本体1の背面側の上部に設けられていたため、上記のような好ましい効果が得られたが、上部に設けることは本発明に必須の条件ではない。
また、上記実施形態では、1個のパネル本体1の背面側に給水タンク2が1個ずつ取り付けられていたが、これに限らず、たとえば複数のパネル本体1の背面側に1個の給水タンク2を取り付けて、その1個の給水タンク2を複数のパネル本体1で共有化させることも可能である。特にパネル本体1の数が多い場合には、給水タンク2へ水を補給する作業性を低下させないためにも、上記のように1個の給水タンク2を複数のパネル本体1で共有化させることが望ましい。
尚、本発明は、上述のように室内緑化に適用することを主眼とするが、屋外の壁面緑化や屋上緑化等に本発明を適用することも可能である。その他、本発明の意図する範囲内で任意に設計変更可能である。
一実施形態の壁面緑化パネルの概略正面図。 同袋体の概略背面図。 同概略平面図。 同概略側面図。 図1のA−A線断面図。 図1のB−B線断面図。 土壌及び植物を収容室に収容した状態の断面図。 土壌及び植物を収容室に収容した状態の断面図。 複数の緑化パネルを設置して壁面の緑化施工を行う状態を示す概略正面図。
符号の説明
1 パネル本体
2 給水タンク
3 導水シート
4 収容室
5 開口部
6 水
8 土壌

Claims (6)

  1. 土壌等の植栽基盤と植物とを収容しうる収容室(4)を有し、該収容室(4)に連通して植物を外部に裸出させうるように開口部(5)が正面側に形成されたパネル本体(1)と、該パネル本体(1)の背面側に設けられた給水タンク(2)と、該給水タンク(2)内の水を毛細管現象によって前記パネル本体(1)の収容室(4)へ供給すべく、一端(3a)側が前記給水タンク(2)内の水に浸漬されるとともに、他端(3b)側が前記パネル本体(1)の収容室(4)に臨出するように設けられた導水シート(3)とを具備することを特徴とする壁面緑化パネル。
  2. パネル本体(1)が、複数の分割ユニットを貼着して構成され、相互に隣接する分割ユニット間に導水シート(3)を挟持させた状態で、該導水シート(3)の他端側が収容室(4)に臨出するように構成されている請求項1記載の壁面緑化パネル。
  3. 導水シート(3)が、偏平な紐状に形成されている請求項1又は2記載の壁面緑化パネル。
  4. 導水シート(3)が複数設けられている請求項1乃至3記載の壁面緑化パネル。
  5. パネル本体(1)が不織布で構成されている請求項1乃至4のいずれかに記載の壁面緑化パネル。
  6. 給水タンク(2)が、パネル本体(1)の背面側の上部に設けられている請求項1乃至5のいずれかに記載の壁面緑化パネル。
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