JP2010015544A - 被写体追跡プログラムおよび被写体追跡装置 - Google Patents

被写体追跡プログラムおよび被写体追跡装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010015544A
JP2010015544A JP2009098742A JP2009098742A JP2010015544A JP 2010015544 A JP2010015544 A JP 2010015544A JP 2009098742 A JP2009098742 A JP 2009098742A JP 2009098742 A JP2009098742 A JP 2009098742A JP 2010015544 A JP2010015544 A JP 2010015544A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
size
comparison target
image
area
search area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009098742A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5526588B2 (ja
Inventor
Hiroyuki Abe
啓之 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP2009098742A priority Critical patent/JP5526588B2/ja
Publication of JP2010015544A publication Critical patent/JP2010015544A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5526588B2 publication Critical patent/JP5526588B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Studio Devices (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

【課題】検索領域の大きさによってはテンプレートマッチングにおける演算時間が急激に増大するのを防止する。
【解決手段】連続して撮像された複数の画像Iのそれぞれに、予め設定したテンプレート画像Aと類似する被写体を検索するための検索領域Sと、検索領域S内にテンプレート画像Aと比較するための比較対象領域Bとを設定し、検索領域S内で比較対象領域Bを移動させながら、比較対象領域Bの画像とテンプレート画像Aとを比較して類似度を演算し、画像内で類似度の最大値が演算された比較対象領域Bの位置を、追跡対象の被写体が存在する位置として特定する際に、比較対象領域Bの大きさに対する検索領域Sの大きさが所定の関係とならないように検索領域Sの大きさを設定する。
【選択図】図2

Description

本発明は、被写体追跡プログラムおよび被写体追跡装置に関する。
連続して撮影された複数の画像上において、予め設定したテンプレート画像を用いてテンプレートマッチングを行い、テンプレート画像に類似した被写体位置を探索するようにした被写体追跡装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この被写体追跡方法では、画像内でテンプレート画像とのマッチングを行う検索領域を定め、その検索領域内においてテンプレート画像と比較する領域を順次ずらしながらテンプレートマッチングを行い、テンプレート画像に最も類似した領域を追跡対象の被写体が存在する領域としている。
この出願の発明に関連する先行技術文献としては次のものがある。
特開平06−083963号公報
上述した従来の被写体追跡装置では、検索領域を広くすると、マッチング演算時間が長くなる上に、追跡対象の被写体と異なる被写体を誤認する疑似マッチングを起こしやすくなり、逆に検索領域を狭くすると、動きの速い被写体を検索領域から外しやすくなるため、テンプレートマッチング結果の類似度に応じて検索領域の広さを変えている。
ところが、検索領域の広さによってはテンプレートマッチングの演算時間が長くなるという問題がある。
(1) 請求項1の発明は、連続して撮像された複数の画像のそれぞれに、予め設定したテンプレート画像と類似する被写体を検索するための検索領域と、検索領域内にテンプレート画像と比較するための比較対象領域とを設定する領域設定手順と、検索領域内で比較対象領域を移動させながら、比較対象領域の画像とテンプレート画像とを比較して類似度を演算する類似度演算手順と、画像内で類似度の最大値が演算された比較対象領域の位置を、追跡対象の被写体が存在する位置として特定する位置特定手順とをコンピューターに実行させるための被写体追跡プログラムであって、領域設定手順は、比較対象領域の大きさに対する検索領域の大きさが所定の関係とならないように検索領域の大きさを設定する。(2) 請求項2の発明は、請求項1に記載の被写体追跡プログラムにおいて、所定の関係は、類似度の演算回数を比較対象領域の大きさと検索領域の大きさとの関数で表した場合に、類似度の演算回数が極大になる関係である。
(3) 請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載の被写体追跡プログラムにおいて、領域設定手順は、類似度の最大値が低いほど、次の画像に対して大きな検索領域を設定するようにしたものである。
(4) 請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の被写体追跡プログラムを実行する実行手段を備える被写体追跡装置である。
本発明によれば、比較対象領域の大きさに対する検索領域の大きさが所定の関係になってテンプレートマッチング演算の回数が急激に増大し、テンプレートマッチングの演算時間が長くなるのを防止することができる。
一実施の形態の構成を示す図 撮像画像I、テンプレート画像A、比較対象領域画像Bおよび検索領域Sの関係を示す図 正方形の検索領域と比較対象領域を設定した場合の図 正方形の検索領域と比較対象領域を設定した場合の、比較対象領域の大きさに対するテンプレートマッチングの演算回数の関係を示す図 検索領域と比較対象領域の形状を一般化した場合の図 検索領域と比較対象領域の形状を一般化した場合の、比較対象領域の大きさに対するテンプレートマッチングの演算回数の関係を示す図 検索領域と比較対象領域の形状を一般化した場合の、比較対象領域の大きさに対するテンプレートマッチングの演算回数の関係を示す図 一実施の形態の被写体追跡制御プログラムを示すフローチャート 一実施の形態による被写体追跡結果を示す図
本願発明の被写体追跡プログラムおよび被写体追跡装置をデジタルカメラに適用した一実施の形態を説明する。なお、本願発明の被写体追跡プログラムおよび被写体追跡装置はデジタルカメラ以外の例えばデジタルビデオカメラや各種撮像装置、画像処理装置などに適用することができる。
図1は一実施の形態の構成を示す。デジタルカメラ1は、レンズ2、撮像素子3、制御装置4、操作部材5、モニター6などを備えている。撮像素子3はCCDやCMOSなどから構成され、レンズ2により結像された被写体像を画像信号に変換する。制御装置4はCPU4a、メモリ4bなどから構成され、カメラの各種演算制御とシーケンス制御を行うとともに、後述する被写体追跡制御プログラムを実行し、連続して撮像された各画像上において追跡対象の被写体位置を特定する。操作部材5には、シャッターボタンの半押し操作時にオンするスイッチ、全押し操作時にオンするスイッチ、画像上の追跡対象にしたい被写体にカーソルを合わせて追跡対象被写体を指定する方向キーなどを備えている。モニター6は撮像画像と各種撮影情報を表示する。
図2により、一実施の形態のテンプレートマッチングにおける検索領域の設定方法を説明する。図2において、Iは撮像素子3により撮像した画像である。Aは、追跡対象の被写体像すなわちテンプレート画像である。なお、テンプレート画像Aの設定方法は、上述した操作部材5により撮影者が任意の追跡対象被写体を手動で指定し、指定した部分の画像をテンプレート画像Aとする方法以外に、撮像画像Iの中から人物の顔の領域を認識してカメラが自動で追跡対象被写体を設定し、設定した顔領域の画像をテンプレート画像Aとする方法などがある。
Bは、撮像画像I上でテンプレート画像Aと比較してテンプレートマッチング演算を行う比較対象領域の画像であり、この比較対象領域を撮像画像I上で1画素ずつあるいは所定画素ずつずらしながらテンプレートマッチングを行う。この一実施の形態では、比較対象領域画像Bの大きさをテンプレート画像Aの大きさと同じとし、ともに横p画素、縦q画素とする。
Sは、比較対象領域を所定画素ずつずらしながらテンプレート画像Aとのテンプレートマッチングを行う検索領域であり、この検索領域Sは撮像画像Iよりも狭い領域である。この検索領域Sの大きさの設定方法については、詳細を後述する。
テンプレートマッチングは、(1)式に示すテンプレート画像Aと比較対象領域画像Bとの残差rを演算し、残差rが小さいほど両画像の類似度が高いとする。
r=ΣΣ|Apq−Bpq| ・・・(1)
(1)式において、ΣΣはテンプレート画像Aと比較対象領域画像Bの横(1〜p)画素、縦(1〜q)画素の画素単位の総和演算を表す。つまり、テンプレート画像Aと比較対象領域画像Bとの画素ごとの差の絶対値の総和を残差rとする。この一実施の形態では、残差rの逆数(1/r)を類似度と定義し、残差rが小さいほど、つまり類似度(1/r)が大きいほど、比較対象領域画像Bがテンプレート画像Aに類似していると判断する。なお、テンプレート画像Aと比較対象画像Bが完全に一致する場合、すなわちA=Bの場合は類似度(1/r)=1とする。
ここで、検索領域Sの大きさについて考察する。上述したように、検索領域Sを広くすると、テンプレートマッチングにおける演算時間が長くなる上に、追跡対象の被写体と異なる被写体を誤認する疑似マッチングを起こしやすくなり、逆に検索領域Sを狭くすると、動きの速い被写体を検索領域Sから外しやすくなるため、基本的にはテンプレートマッチング結果の類似度(1/r)に応じて検索領域Sの広さを変える。
類似度(1/r)が低い場合は、テンプレート画像Aに一致する追跡対象被写体が現在の比較対象領域の近くにない可能性が高いので、検索領域Sを広くして追跡対象被写体の取り逃しを防ぐ。逆に類似度が高い場合は、追跡対象被写体が現在の比較対象領域またはその近くにいる可能性が高いので、検索領域Sを狭くして疑似マッチングを防ぐ。
ここで、類似度(1/r)を0(不一致)〜1(完全一致)に正規化した場合、検索領域Sの大きさは次式で表される。
(検索領域Sの大きさ)=k・(1−(1/r))・(テンプレート画像Aの大きさ) ・・・(2)
(2)式において、(1/r)は残差rから求めた類似度、kは画像の撮影目的や撮影条件により設定される定数である。なお、この一実施の形態では、テンプレート画像Aの大きさは比較対象領域画像Bの大きさに等しい。
次に、比較対象領域の大きさ(この一実施の形態ではテンプレート画像Aの大きさと同じ)、検索領域Sの大きさ、およびテンプレートマッチング演算の回数の関係について考察する。まず、図3に示すように検索領域Sと比較対象領域をともに正方形とした場合の上記関係を導く。検索領域Sの一辺の長さをm(画素)、比較対象領域の一辺の長さをn(
画素)とする。この場合には、テンプレートマッチングの演算回数Fは次式で表される。
F=d(m−n+1) ・・・(3)
(3)式において、dは画素の間引き率である。また、(m−n+1) は検索領域S内で比較対象領域の位置をずらして移動する回数を表し、nはテンプレート画像Aと検索対象領域画像Bとのテンプレートマッチング演算を行うループ回数を表す。
被写体を追跡するにはテンプレートサイズnを固定にし、類似度に応じて検索領域サイズを変更するには検索領域サイズmを変数とするのが合理的である。しかし、(3)式をみると、m≧nの制約の下では、演算回数Fは、テンプレートサイズnと検索領域サイズmが等しいときn回を最小値とするmの2次式であるため、Fの値は発散してしまう。すなわち、最小演算回数Fは、テンプレートサイズnと検索領域サイズmが等しいときという結論が出るが、そのようにすると検索処理が不可能となってしまう。
そこで逆に、検索領域サイズmを固定し、テンプレートサイズnを変数として4次の式として演算回数が最大となる箇所を求めてみる。(3)式をnについて1階微分すると、次式(4)が得られる。
F(n)’=2nd(2n−3mn+m) ・・・(4)
(4)式において、F(n)’=0となる位置、すなわち極値は、
n=0、 m/2、 m ・・・(5)
である。極大値は、n=m/2の場合、つまり、検索領域Sの一辺の長さm(画素)が比較対象領域の一辺の長さn(画素)の2倍近傍では演算回数が増大する。したがって、検索領域Sの一辺の長さm(画素)が比較対象領域の一辺の長さn(画素)の2倍もしくはその近傍値になるのを避けなければならない。
図4は、検索領域Sの一辺の長さを10(画素)とした場合の、比較対象領域の一辺の長さn(画素)(グラフの横軸)に対する演算回数F(グラフの縦軸)の関係を示すグラフである。図4(a)は、画素間引きなし(d=1)、つまり全画素を使ってテンプレートマッチング演算を行った場合の関係を示す。n=5、つまりn=m/2のときに演算回数Fが極大値を示している。一方、図4(b)は、画素間引き率dを0.5、つまり画素2個ごとに1個の画素を取り出してテンプレートマッチング演算を行った場合の関係を示す。この場合でも演算回数Fは少なくなるが、n=5すなわちn=m/2において演算回数Fが極大になることは変わらない。
次に、比較対象領域と検索領域Sの形状を一般化した場合について考察する。ここでは、図5に示すように、比較対象領域を横n(画素)、縦αn(画素)とし、検索領域Sを横m(画素)、縦βm(画素)とする。この場合のテンプレートマッチングの演算回数Fは次式(6)で表される。
F(n)=dα(m−n+1)(βm−αn+1)n ・・・(6)
(6)式をnについて1階微分してF(n)’=0となる位置、すなわち極値は、
n=0、 {3(α+β)±(9α−14αβ+9β)1/2}m/8α ・・・(7)
となる。比較対象領域の一辺の長さn(画素)と、検索領域Sの一辺の長さm(画素)とが、n=0の場合を除き、(7)式に示す関係にある場合に、演算回数Fが極大になることを示している。
なお、ちなみにα=β、つまり比較対象領域と検索領域Sが相似形の場合には、(7)式は上記(5)式と等しくなる。これは、比較対象領域と検索領域Sが相似形であれば、検索領域Sの一辺の長さが、この検索領域Sの一辺に対応する比較対象領域の一辺の長さの2倍になったときに演算回数が極大になることを示している。
図6は、比較対象領域と検索領域Sの形状を一般化した場合の演算回数を示す。この例では、図7に示すように、比較対象領域の縦横比を1.2:1、検索領域Sの縦横比を0.9:1とし、検索領域Sの横一辺の長さを10(画素)とした場合、演算回数Fは比較対象領域の横一辺の長さn=4.20(画素)のときに極大になる。
このように、検索領域Sの大きさを決定する場合に、比較対象領域の大きさに対する演算回数Fが極大にならないように決定すれば、少ない演算回数で追跡対象の被写体位置を演算することができる。
図8は、一実施の形態の被写体追跡制御プログラムを示すフローチャートである。このフローチャートにより一実施の形態の動作を説明する。制御装置4のCPU4aは、撮影者が操作部材5の方向キーを操作して追跡対象被写体を指定し、シャッターボタンを半押して半押しスイッチがオンすると、指定位置の所定の大きさの画像を追跡対象被写体のテンプレート画像としてメモリ4bに記憶し、この被写体追跡制御プログラムの実行を開始する。なお、ここでは撮影者が手動で指定した追跡対象被写体を例に挙げて説明するが、カメラが顔認識などにより自動で設定した追跡対象被写体の場合も同様である。
ステップ1において、撮像画像I内における検索領域Sを設定する(図2参照)。なお、被写体追跡動作を開始した直後は、検索領域Sの大きさには予め設定された初期値が設定される。ここでは、検索領域Sの初期値にテンプレート画像Aの大きさを所定値倍した大きさを設定する。続くステップ2では、検索領域S内にテンプレート画像Aと比較してテンプレートマッチング演算を行うための比較対象領域を設定する(図2参照)。なお、最初は検索領域Sの例えば左上隅に比較対象領域を設定し、テンプレートマッチング演算のたびに比較対象領域を所定画素単位で横方向および縦方向に検索領域S内を順次ずらしていく。
ステップ3で、テンプレート画像Aと比較対象領域画像Bとの間で上記(1)式に示すテンプレートマッチング演算を行い、類似度(1/r)を算出する。なお、この一実施の形態では(1)式により残差rを演算して類似度(1/r)を求める例を示すが、テンプレート画像Aと比較対象領域画像Bとの類似度は、この一実施の形態の算出方法に限定されず、例えば正規化相関による算出方法など、公知の算出方法を採用することができる。
ステップ4で、検索領域S内において比較対象領域を移動し、被写体追跡を終了したか否かを確認し、終了していない場合はステップ5へ進む。ステップ5では検索領域S内で比較対象領域をずらし、ステップ3へ戻って新しい比較対象領域画像Bとテンプレート画像Aとのテンプレートマッチング演算を行う。一方、検索領域S内における被写体追跡を終了した場合はステップ6へ進み、これまでに演算したテンプレート画像Aと比較対象領域画像Bとの類似度の中で、最大の類似度が得られる比較対象領域を追跡対象の被写体位置として特定する。
ステップ7で操作部材5の半押しスイッチがオンしたままか、つまりシャッターボタンの半押し操作が継続されているか否かを判別し、半押し操作が継続されている場合はステップ1へ戻り、半押し操作がなされていない場合は被写体追跡制御プログラムの実行を終了する。
シャッターボタンの半押し操作が継続されている場合には、ステップ1へ戻って検索領域Sを再設定する。この場合、検索領域Sの大きさを、基本的には上記(2)式に示す最大の類似度(1/r)に応じた大きさとするが、最大類似度に応じた検索領域Sの大きさが比較対象領域の大きさに対して上記(5)式または(7)式に示すような関係にある場合には、比較対象領域の大きさに対するテンプレートマッチングの演算回数が極大にならない検索領域Sの大きさに変更する。
前回のテンプレートマッチングにおけるテンプレート画像Aと比較対象領域画像Bとの最大類似度と、テンプレートマッチング演算回数とに基づいて検索領域Sの大きさを再設定した後、ステップ2へ進み、上述した処理を繰り返す。
図9は一実施の形態による被写体追跡結果を示す図である。図9(a)に示す子供の顔部分の画像をテンプレート画像Aとして被写体追跡を行った結果、図9(b)に示すように、子供の顔の動きが少なく、追跡対象被写体の子供の顔が当初のテンプレート画像A取得時の位置に近い場合には、比較対象領域(図中に白色実線矩形枠で示す)の画像Bとテンプレート画像Aとの類似度が高いので、テンプレート画像Aの大きさよりもわずかに大きい検索領域S(図中に白色破線矩形枠で示す)が設定される。ここで、設定された検索領域Sの大きさは、検索領域Sと比較対象領域の大きさの関係が上記(5)式または(7)式に示す条件を除く関係になっている。これにより、追跡対象被写体の動きが小さい場合には、テンプレートマッチングにおける演算回数を低減、つまり演算時間を低減して被写体追跡の応答性を向上させながら、追跡対象被写体と異なる被写体に疑似マッチングするのを防止することができる。
これに対し図9(c)に示すように、子供が急に姿勢を低くしたために、追跡対象被写体の子供の顔が当初の位置から遠ざかった場合には、比較対象領域(図中に白色実線矩形枠で示す)の画像Bとテンプレート画像Aとの類似度が低くなるので、図9(b)の場合よりも広い検索領域S(図中に白色破線矩形枠で示す)が設定される。この場合においても、設定された検索領域Sの大きさは、検索領域Sと比較対象領域の大きさの関係が上記(5)式または(7)式に示す条件を除く関係になっている。これにより、追跡対象被写体の動きが大きい場合でも、検索領域S内に追跡対象被写体を確実に捕捉することができる。
なお、上述した一実施の形態では、テンプレート画像Aの大きさと比較対象領域画像Bの大きさとを等しくした一実施の形態を示したが、両画像の大きさが異なっていてもよい。例えば、比較対象領域画像Bがテンプレート画像Aよりも大きい場合には、比較対象領域画像Bの画素を間引いてテンプレート画像Aの画素数と同じだけ抽出するか、あるいは比較対象領域画像Bにおける隣接画素どうしを平均化してテンプレート画像Aの画素数と同じ画像を再生するなどして比較すればよい。
なお、上述した実施の形態とそれらの変形例において、実施の形態どうし、または実施の形態と変形例とのあらゆる組み合わせが可能である。
上述した実施の形態とその変形例によれば以下のような作用効果を奏することができる。まず、連続して撮像された複数の画像のそれぞれに、予め設定したテンプレート画像と類似する被写体を検索するための検索領域と、検索領域内にテンプレート画像と比較するための比較対象領域とを設定し、検索領域内で比較対象領域を移動させながら、比較対象領域の画像とテンプレート画像とを比較して類似度を演算し、画像内で類似度の最大値が演算された比較対象領域の位置を、追跡対象の被写体が存在する位置として特定する際に、比較対象領域の大きさに対する検索領域の大きさが所定の関係とならないように検索領域の大きさを設定するようにしたので、比較対象領域の大きさに対する検索領域の大きさが所定の関係になってテンプレートマッチング演算の回数が急激に増大し、テンプレートマッチングの演算時間が長くなるのを防止することができる。
また、一実施の形態によれば、類似度の演算回数を、比較対象領域の大きさと検索領域の大きさとの関数で表した場合に、類似度の演算回数が極大になる所定の関係とならないように検索領域の大きさを設定するようにしたので、比較対象領域の大きさと検索領域の大きさからテンプレートマッチング演算の回数が急激に増大する関係を簡便に導出でき、テンプレートマッチングにおける演算時間の増大を確実に防止することができる。
さらに、一実施の形態によれば、類似度の最大値が低いほど、次の画像に対して大きな検索領域を設定するようにしたので、追跡対象被写体の動きが小さい場合には、テンプレートマッチングにおける演算回数を低減、つまり演算時間を低減して被写体追跡の応答性を向上させながら、追跡対象被写体と異なる被写体に疑似マッチングするのを防止することができる。一方、追跡対象被写体の動きが大きい場合でも、検索領域内に追跡対象被写体を確実に捕捉することができる。
4;制御装置、4a;CPU

Claims (4)

  1. 連続して撮像された複数の画像のそれぞれに、予め設定したテンプレート画像と類似する被写体を検索するための検索領域と、前記検索領域内に前記テンプレート画像と比較するための比較対象領域とを設定する領域設定手順と、
    前記検索領域内で前記比較対象領域を移動させながら、前記比較対象領域の画像と前記テンプレート画像とを比較して類似度を演算する類似度演算手順と、
    前記画像内で前記類似度の最大値が演算された前記比較対象領域の位置を、追跡対象の被写体が存在する位置として特定する位置特定手順とをコンピューターに実行させるための被写体追跡プログラムであって、
    前記領域設定手順は、前記比較対象領域の大きさに対する前記検索領域の大きさが所定の関係とならないように前記検索領域の大きさを設定することを特徴とする被写体追跡プログラム。
  2. 請求項1に記載の被写体追跡プログラムにおいて、
    前記所定の関係は、前記類似度の演算回数を前記比較対象領域の大きさと前記検索領域の大きさとの関数で表した場合に、前記類似度の演算回数が極大になる関係であることを特徴とする被写体追跡プログラム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の被写体追跡プログラムにおいて、
    前記領域設定手順は、前記類似度の最大値が低いほど、次の前記画像に対して大きな前記検索領域を設定することを特徴とする被写体追跡プログラム。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の被写体追跡プログラムを実行する実行手段を備えることを特徴とする被写体追跡装置。
JP2009098742A 2008-06-04 2009-04-15 被写体追跡プログラムおよび被写体追跡装置 Active JP5526588B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009098742A JP5526588B2 (ja) 2008-06-04 2009-04-15 被写体追跡プログラムおよび被写体追跡装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008146870 2008-06-04
JP2008146870 2008-06-04
JP2009098742A JP5526588B2 (ja) 2008-06-04 2009-04-15 被写体追跡プログラムおよび被写体追跡装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010015544A true JP2010015544A (ja) 2010-01-21
JP5526588B2 JP5526588B2 (ja) 2014-06-18

Family

ID=41701580

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009098742A Active JP5526588B2 (ja) 2008-06-04 2009-04-15 被写体追跡プログラムおよび被写体追跡装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5526588B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108053424A (zh) * 2017-12-15 2018-05-18 深圳云天励飞技术有限公司 目标跟踪方法、装置、电子设备及存储介质

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001243478A (ja) * 2001-01-15 2001-09-07 Nikon Corp 目標物体追尾装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001243478A (ja) * 2001-01-15 2001-09-07 Nikon Corp 目標物体追尾装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108053424A (zh) * 2017-12-15 2018-05-18 深圳云天励飞技术有限公司 目标跟踪方法、装置、电子设备及存储介质

Also Published As

Publication number Publication date
JP5526588B2 (ja) 2014-06-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102032882B1 (ko) 자동 포커싱 방법, 장치 및 전자 장치
US10269130B2 (en) Methods and apparatus for control of light field capture object distance adjustment range via adjusting bending degree of sensor imaging zone
JP5159515B2 (ja) 画像処理装置およびその制御方法
US9508153B2 (en) Distance measurement apparatus, imaging apparatus, distance measurement method, and program
US12165358B2 (en) Main subject determining apparatus, image capturing apparatus, main subject determining method, and storage medium
JP5699432B2 (ja) 画像処理装置
CN104243796B (zh) 摄影装置、摄影方法、模板创建装置和模板创建方法
JP2015100066A5 (ja) 撮像装置、画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム
JP2012164002A (ja) 撮像装置および撮像方法
US20090207260A1 (en) Image pickup apparatus and image pickup method
US10764500B2 (en) Image blur correction device and control method
US20190356842A1 (en) Camera depth prediction using generative adversarial network
JP2015036841A (ja) 画像処理装置、距離計測装置、撮像装置、画像処理方法
JP2016123044A (ja) 被写体追跡装置、その制御方法およびプログラム
JP2026009415A (ja) 画像処理装置およびその制御方法
CN102708559B (zh) 使用多核卷积的模糊差估计
WO2019058487A1 (ja) 3次元復元画像処理装置、3次元復元画像処理方法及び3次元復元画像処理プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JP5526588B2 (ja) 被写体追跡プログラムおよび被写体追跡装置
US10880457B2 (en) Image processing apparatus, image capturing apparatus, image processing method, and storage medium
US20160286200A1 (en) Method of increasing photographing speed of photographing device
WO2024009377A1 (ja) 情報処理装置、自己位置推定方法、及び非一時的なコンピュータ可読媒体
JP6089549B2 (ja) 情報処理装置、情報処理システム、およびプログラム
US20250272870A1 (en) Electronic apparatus, image processing method, and storage medium
CN102110292A (zh) 一种虚拟体育中的变焦镜头标定方法及装置
JP2006107028A (ja) 個人認証装置および個人認証方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120330

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130724

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130813

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131015

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140318

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140331

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5526588

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250