JP2010004229A - 電話帳管理システム、電話帳管理方法及び電話帳管理サーバ - Google Patents

電話帳管理システム、電話帳管理方法及び電話帳管理サーバ Download PDF

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Abstract

【課題】携帯電話等の電話帳データを通じて、利用価値の高いコミュニティを形成可能とする。
【解決手段】携帯電話機10から利用者データと電話帳データ131とを受信してデータベースに記録する電話帳管理サーバ20と、第1の利用者に係る電話帳データに記録された電話番号を、データベースの利用者データに記録された電話番号から検索する手段と、検出された場合に、検出された利用者(第2の利用者)の電話帳データに第1の利用者の電話番号が記録されているかを調べ、記録されている場合に、第1の利用者の電話帳データ及び第2の利用者の電話帳データの双方に、双方向に登録されている旨を記録し、記録されていない場合に、第1の利用者に係る電話帳データに片方向の登録である旨を記録する手段とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯電話に記録された電話帳データを管理し、仮想的なコミュニティを形成する電話帳管理システム、電話帳管理方法及び電話帳管理サーバに関する。
近年、携帯電話機が広く普及している。携帯電話機は、いわゆる電話帳機能を有しており、通信先の名称、電話番号、メールアドレス等のデータを登録しておくことにより、簡易に電話や電子メールの通信先を指定できるようになっている。一般に、電話帳に登録されたデータは、携帯電話機に内蔵されたメモリ内に格納されるが、特許文献1には、ネットワーク上に電話帳のデータを管理するサーバを設けて、複数の携帯電話機から電話帳のデータを受信してデータベースに記録することが記載されている。
また、特許文献1には、データベースに電話帳のデータを記録する際に、新規に記録する電話帳に登録されている名称、電話番号をデータベースから検索して、既に登録者として記録されている場合には、新規に記録する電話帳のデータと記録済の登録者のデータとの間にリンクを設定することが記載されている。
特開2004−23414号公報
電話帳データは、通信元のユーザーが通信先の情報を登録するものであるから通信元から通信先への片方向の関係が成り立っている。一方、通信先もまた独自に電話帳データを作成しているため、やはり通信元から通信先への片方向の関係が形成される。ところが、実際の通信は双方向で行われるため、複数の電話帳データで形成される片方向の関係は、多様な関係を生み出すことになる。
例えば、利用者Aの電話帳に利用者Bが登録されている場合、利用者Bの電話帳にも利用者Aが登録されていることが多いが、このときは、特許文献1に記載されているように電話帳データでリンク関係を形成することができる。また、利用者Bの電話帳に利用者Cも登録されているとすると、利用者Aと利用者Cとは、仮に面識がないとしても共通の知人である利用者Bを介した関係があるといえる。
このように、複数の電話帳データをサーバで管理することにより、片方向の関係が多様な関係を生み出し、仮想的なコミュニティが形成されることになる。このコミュニティの利用価値を高めることができれば、例えば、マーケティングや広告のビジネスチャンスが広がるとともに、携帯電話機の利用者の利便性も向上することになる。
そこで、本発明は、複数の携帯電話機の利用者に関する電話帳データを、通信ネットワークを通じて集積し、集積された電話帳データを用いて、利用者間の関係性の方向や強弱を、ソーシャルラインとして評価・管理することにより、利用価値の高いコミュニティが形成可能な電話帳管理システム、電話帳管理方法及び電話帳管理サーバを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、複数の携帯電話機の利用者に関する氏名・名称、電話番号又はメールアドレスを含む電話帳データを、通信ネットワークを通じて集積し、集積された電話帳データを用いて、利用者間の関係性をソーシャルラインとして管理する電話帳管理システムであり、具体的には、各携帯電話機の利用者本人に関する名称と電話番号とメールアドレスとを含む利用者データと、各利用者によって登録された電話帳データとを関連付けて収集し、データベースに記録する電話帳管理サーバを備えている。
さらに、本発明は、第1の利用者に係る電話帳データに記録された電話番号或いはメールアドレスを、他の利用者の利用者データに含まれる電話番号或いはメールアドレスから検索し、検出された第1の利用者に係る電話帳データから当該他の利用者に対する片方向の登録である旨を示す一方向ソーシャルラインを設定するソーシャルライン検索手段と、一方向ソーシャルラインが設定された当該他の利用者を第2の利用者として、第2の利用者に係る電話帳データに、第1の利用者の電話番号或いはメールアドレスが記録されているかを検索し、記録されている場合に、第1の利用者に係る電話帳データと、当該第2の利用者に係る電話帳データの双方に、双方向に登録されている旨を示す双方向ソーシャルラインに変更する双方向ソーシャルライン検索手段とを備えることを特徴とする。
また、他の発明は、本発明は、複数の携帯電話機の利用者に関する氏名・名称、電話番号又はメールアドレスを含む電話帳データを、通信ネットワークを通じて集積し、集積された電話帳データを用いて、利用者間の関係性をソーシャルラインとして管理する電話帳管理方法であって、以下のステップを有する。
(1)電話帳管理サーバにおいて、各携帯電話機の利用者本人に関する名称と電話番号とメールアドレスとを含む利用者データと、各利用者によって登録された電話帳データとを関連付けて収集し、データベースに記録するデータ収集ステップ
(2)第1の利用者に係る電話帳データに記録された電話番号或いはメールアドレスを、他の利用者の利用者データに含まれる電話番号或いはメールアドレスから検索し、検出された第1の利用者に係る電話帳データから当該他の利用者に対する片方向の登録である旨を示す一方向ソーシャルラインを設定するソーシャルライン検索ステップ
(3)一方向ソーシャルラインが設定された当該他の利用者を第2の利用者として、第2の利用者に係る電話帳データに、第1の利用者の電話番号或いはメールアドレスが記録されているかを検索し、記録されている場合に、第1の利用者に係る電話帳データと、当該第2の利用者に係る電話帳データの双方に、双方向に登録されている旨を示す双方向ソーシャルラインに変更する双方向ソーシャルライン検索ステップ
また、他の発明は、上記電話帳管理システムで利用可能な電話帳管理サーバあり、上記電話帳管理システムに必要な機能を備えたサーバ装置である。具体的には、この本発明に係る電話帳管理サーバは、各携帯電話機の利用者本人に関する名称と電話番号とメールアドレスとを含む利用者データと、各利用者によって登録された電話帳データとを関連付けて収集し、記録するデータベースを備える。
そして、第1の利用者に係る電話帳データに記録された電話番号或いはメールアドレスを、他の利用者の利用者データに含まれる電話番号或いはメールアドレスから検索し、検出された第1の利用者に係る電話帳データから当該他の利用者に対する片方向の登録である旨を示す一方向ソーシャルラインを設定するソーシャルライン検索手段と、一方向ソーシャルラインが設定された当該他の利用者を第2の利用者として、第2の利用者に係る電話帳データに、第1の利用者の電話番号或いはメールアドレスが記録されているかを検索し、記録されている場合に、第1の利用者に係る電話帳データと、当該第2の利用者に係る電話帳データの双方に、双方向に登録されている旨を示す双方向ソーシャルラインに変更する双方向ソーシャルライン検索手段とを備える。
なお、上記発明に係る電話帳データ管理システム及び電話帳管理サーバは、複数のサーバ装置で構成することも可能であり、また、装置や機器等のハードウェアのみならず、その機能を持ったソフトウェア、又はこれらの組み合わせなどによっても構成することができる。また、データベースも単一のデータベース装置の他、リレーションシップ機能により連携される複数のデータベース群で構成することもできる。
これらの発明によれば、第1の利用者と第2の利用者とで、一方の、或いはお互いに、相手の電話番号を登録しているか否かによって、電話帳の関係が片方向か又は双方向であるかを示すソーシャルラインを設定し、このソーシャルラインの方向によって、利用者間の関係を簡易に把握することができるようになる。
この結果、本発明によれば、ソーシャルラインの方向から、電話帳データに登録されている電話番号の、全体の中での評価が客観的に決められることとなり、従来、単に五十音順やグループ順の一覧でしかなかった電話帳が、例えば、多くの人に登録されている電話番号を上位とするなど、種々の評価に応じた順序とすることができる。
上記発明では、一方向ソーシャルライン又は双方向ソーシャルラインが設定された利用者間における通信状況情報を取得し、取得した通信状況情報を評価して各ソーシャルラインに重み付けを行う関連性評価手段をさらに備えることが好ましい。
ここで、関連性評価手段が取得する通信状況情報は、電話の発信・着信回数、電話の発信・着信頻度、通話時間、通話料金のいずれかを含めることができる。
この場合には、ソーシャルラインに通信状況に応じた方向や強さなど、利用者間の関係性についてのさらなる情報を付加することができる。この結果、情報評価結果はマーケティング等のビジネスに利用することができるため、関連性評価手段が電話帳データに記録されている登録者との間における通信状況情報を評価することで、電話帳に記録された情報に基づいて形成される仮想的なコミュニティの利用価値を高めることができる。
上記発明では、第1の利用者の利用者データに記録された電話番号或いはメールアドレスを、データベースの他の利用者データに関連付けられた電話帳データに記録された電話番号或いはメールアドレスを対象に計数し、この計数結果を被登録件数として、被登録件数に応じた重み付けを、第1の利用者の利用者データに記録することが好ましい。この場合には、多くの人に登録されている利用者を高く評価することができ、その利用者を知ることで、ビジネスチャンスが広がる可能性がある。
上記発明では、携帯電話機から、キーワード情報を含む検索依頼を受け付け、キーワードに基づいて、携帯電話機に係る利用者を特定し、特定された利用者に係る電話帳データに設定されたソーシャルラインを辿って、当該ソーシャルラインによって関連付けられた他の利用者の利用者データを検索するデータ検索手段をさらに設けて、データ検索処理では、検索可能な範囲として、辿り得るソーシャルラインの階層を設定することが好ましい。
データ検索処理手段がこのような検索処理を行うことで、電話帳の登録先を辿って形成される仮想的なコミュニティにおける携帯電話機の利用者の利便性を高めることができる。このとき、検索範囲を、比較的関連性の高いと考えられ、知り合いの知り合いという信頼性を確保できる範囲に限ることで、個人情報の保護と利用者の利便性とを両立させるようにしている。
上記発明において、データ検索処理では、検索範囲設定部における設定に応じて、携帯電話機から、同報内容及び階層数nを示す階層範囲情報を含む同報依頼を受け付けると、携帯電話機に係る利用者を特定し、特定された利用者に係る電話帳データに記録されたメールアドレスをデータベースの利用者データに記録されたメールアドレスを対象に検索し、検出された利用者を第1階層利用者とする。そして、さらに、第1階層利用者に係る電話帳データに記録されたメールアドレスをデータベースの利用者データに記録されたメールアドレスを対象に検索し、検出された利用者を第2階層利用者とする処理を、受け付けた階層範囲情報で示されるn階層まで繰り返し、第1階層利用者から第n階層利用者までの利用者データに記録されたメールアドレスに対し、受け付けた同報内容を送信する。
このような同報処理を行うことで、電話帳の登録先を辿って形成される仮想的なコミュニティにおける携帯電話機の利用者の利便性を高めることができる。このとき、利用者の指定にしたがって同報先を設定するため、利用者の同報目的に沿った同報処理が行えるようになる。
本発明によれば、複数の携帯電話機の利用者に関する電話帳データを、通信ネットワークを通じて集積し、集積された電話帳データを用いて、利用者間の関係性をソーシャルラインとして管理することにより、利用価値の高いコミュニティを形成することができる。
(電話帳管理システムの構成)
本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本実施形態に係る電話帳管理サーバ20を含む電話帳管理システムの構成の概要を示す図である。本図に示すように電話帳管理システムは、通信ネットワーク70と、この通信ネットワーク70に接続され、相互に通信が可能な電話帳管理サーバ20と通信管理サーバ30と複数台の携帯電話機10とを含んでいる。なお、説明中で用いられる「モジュール」とは、装置や機器等のハードウェア、或いはその機能を持ったソフトウェア、又はこれらの組み合わせなどによって構成され、所定の動作を達成するための機能単位を示す。
通信ネットワーク70は、携帯電話網、固定電話網、IP網等の通信回線網を含んだネットワークの総称である。各通信回線網は、異なる通信方式を用いているが、図示しないゲートウェイを介して相互に通信が可能となっている。
携帯電話機10は、電話番号、メールアドレスで特定される他の携帯電話機10と通信ネットワーク70を介して通話、メール送受信が可能となっており、通信管理サーバ30はこの際の回線接続等の制御及び通信情報の記録、課金処理等を行う。なお、この携帯電話機10は、通信機能を備えた情報端末であれば、種々の装置を適用することができ、例えば、モバイルコンピュータやPDA(Personal Digital Assistance)としてもよい。
そして、本実施形態では、携帯電話機10には、それぞれ通話のための固有の電話番号が割り当てられており、具体的には、図1に示すように、通信部110、制御部120、メモリ130、操作部140、通話部150、表示部160を備えている。
通信部110は、無線回路、ベースバンドLSI等から構成され、通信ネットワーク70を介した通信処理を行う。制御部120は、CPU等から構成され、携帯電話機10における各種処理を制御する。本実施形態では、特に、電話帳データを電話帳管理サーバ20に登録する際の処理を行う登録処理部121、電話帳管理サーバ20に登録されたデータから利用者が希望する情報を検索する際の処理を行う検索処理部122、電話帳管理サーバ20に登録された電話帳データに記録されたメールアドレスを対象にした同報送信を行う際の処理を行う同報処理部123が制御部120に構成されている。
メモリ130は、揮発性の領域と不揮発性の領域を有しており、揮発性の領域は、制御部120が行う処理の作業領域等として用いられる。不揮発性の領域には、制御部120が実行するプログラム等に加え、電話帳データ131とプロファイル132が記録される。
電話帳データ131は、携帯電話機10の利用者が電話或いは電子メールの通信相手として登録する情報であり、通信相手毎に名称131a、電話番号131b、メールアドレス131c、公開/非公開131dを登録する。ここで、公開/非公開131dは、登録した情報を電話帳管理サーバ20に登録するかどうかを利用者が指定する情報である。
プロファイル132は、携帯電話機10の利用者本人に関する情報(利用者データ)であり、名称132a、電話番号132b、メールアドレス132c、仕事/プライベート132d、職種132e、趣味132f、所属132g、自己紹介132hを含んでいる。ここで、仕事/プライベート132dは、その携帯電話機10を仕事で利用するかプライベートで利用するかの区別である。仕事/プライベート132d、職種132e、趣味132f、所属132g、自己紹介132hについては利用者が任意の情報を記録することができる。なお、それぞれの項目について、公開/非公開の情報を付加するようにしてもよい。
操作部140は、数字キー、カーソルキー等により構成され、ユーザーからの操作を受け付ける。通話部150は、スピーカ、マイク等により構成される。表示部160は、液晶表示装置等により構成される。
電話帳管理サーバ20は、例えばWebサーバで構成することができ、WWW(World Wide Web)等のドキュメントシステムにおいて、HTML(HyperText Markup Language)ファイルや画像ファイル、音楽ファイルなどの情報送信を行うサーバコンピュータ或いはその機能を持ったソフトウェアであり、HTML文書や画像などの情報を蓄積しておき、携帯電話機10のWebブラウザなどのクライアントソフトウェアの要求に応じて、通信ネットワーク70などのIP網を通じて、これらのデータの送受信を行う。
本実施形態においてこの電話帳管理サーバ20は、具体的に、通信ネットワーク70を介した通信処理を行う通信部210と、データ処理部220と、電話帳データベース230とを備えている。電話帳管理サーバ20は、各携帯電話機10から電話帳データとプロファイル情報を受信し、電話帳データベース230に記録して相互に関連付けを行うことにより仮想的なコミュニティを形成する。
このコミュニティの利用価値を高めるために、データ処理部220は、電話帳データ管理部221、関連性評価部222、データ検索処理部223を備えている。なお、データ処理部220は、電話帳管理サーバ20のCPU等があらかじめ定められたプログラムにしたがって処理を行うことで構成され、さらに、処理単位となるモジュール群として上記の電話帳データ管理部221、関連性評価部222、データ検索処理部223の機能部が構成される。
電話帳データ管理部221は、それぞれの携帯電話機10のプロファイル132と、電話帳データ131とを受信して、これらを相互に関連付けて電話帳データベース230に記録する処理を行う。
また、データ検索処理部223は、上記電話帳データ131やプロファイル132を検索するモジュールであり、携帯電話機10から、キーワード情報を含む検索依頼を受け付け、キーワードに基づいて、携帯電話機に係る利用者を特定し、特定された利用者に係る電話帳データに設定されたソーシャルラインを辿って、当該ソーシャルラインによって関連付けられた他の利用者のプロファイルを検索するデータ検索機能を備えている。
また、データ検索処理部223は、本実施形態では、ソーシャルライン設定部223aを備えている。このソーシャルライン設定部223aは、電話帳データベース230において利用者間の関係性を示すリレーションシップデータであり、一方の利用者にのみ相手の電話番号等が登録されているときには一方向ソーシャルラインが設定され、利用者の双方に互いの電話番号等を登録し合っているときには双方向ソーシャルラインが設定される。
具体的にソーシャルライン設定部223aは、第1の利用者に係る電話帳データ131に記録された電話番号或いはメールアドレスを、他の利用者の利用者データに含まれる電話番号或いはメールアドレスから検索し、検出された第1の利用者に係る電話帳データから当該他の利用者に対する一方向ソーシャルラインを設定する。次いで、一方向ソーシャルラインが設定された当該他の利用者を第2の利用者として、該第2の利用者に係る電話帳データに、前記第1の利用者の電話番号或いはメールアドレスが記録されているかを検索し、記録されている場合に、第1の利用者に係る電話帳データと、当該第2の利用者に係る電話帳データの双方に、双方向ソーシャルラインを設定する。
さらに、データ検索処理部223は、データ検索範囲設定部223bを備えている。このデータ検索範囲設定部223bは、ユーザーの任意の設定操作を受け付け、操作に従って、辿り得るソーシャルラインの階層を検索可能な範囲として設定する。この設定は、ソーシャルラインを辿っての検索を行うユーザー側においてもその階層を設定することができるとともに、検索の対象となる他のユーザー側においても、自分を検索の対象として含むことができるソーシャルラインの階層を設定することができる。例えば、ソーシャルラインを辿る検索に対し、友達の友達までは自分の電話番号を公開してもよいが、それ以上の階層に対しては非公開とするといった設定が可能である。
関連性評価部222は、前記一方向ソーシャルライン又は双方向ソーシャルラインが設定されている利用者間における通信状況情報を取得し、取得した通信状況情報を評価して出力する処理を行う。ここで、通信状況情報は、例えば、電話の発信・着信回数、電話の発信・着信頻度、通話時間、通話料金等とすることができる。
また、この関連性評価部222は、ランク設定部222aを有している。このランク設定部222aで設定されるランクとは、他のユーザーにどれだけ知られているか(登録されているか)を示す計数により算出される指標であり、各ユーザーについての他のユーザーからの評価を分析し、その分析による順位やレベルを示す。具体的に、ランク設定部222aは、各ユーザーのプロファイルに記録された電話番号或いはメールアドレスを、前記データベースの他のユーザーの電話帳データに記録された電話番号或いはメールアドレスを対象に検索して計数し、この計数結果を被登録件数として、被登録件数に応じた重み付け(ランク)を、ソーシャルラインの付加情報として、各利用者のプロファイルに記録する。
図2は、電話帳データベース230のデータ構造を示す図である。本図に示すように電話帳データベース230は、階層構造を成しており、プロファイル情報領域231と、電話帳情報領域232と、通話情報領域233と、通信情報領域234とを含んでいる。プロファイル情報領域231から電話帳情報領域232にリンクが張られ、電話帳情報領域232から通話情報領域233と通信情報領域234とにリンクが張られている。
プロファイル情報領域231は、電話帳を登録する利用者に関する情報であり、携帯電話機10のプロファイル132に記録されているデータに基づいて記録される。本実施形態において、プロファイル情報領域231は、利用者を識別するための利用者ID231a、利用者名称231b、電話番号231c、メールアドレス231d、仕事/プライベート231e、職種231f、趣味231g、所属231h、自己紹介231h、電話帳情報領域232へのリンク情報である電話帳231j、その利用者が他の利用者の電話帳に登録されている件数を示す被登録件数231k、プロファイル情報領域への登録日時を示す登録日時231l、プロファイル情報領域に記録されたデータを更新した日時を示す更新日時231mを含んで構成される。
電話帳情報領域232は、電話帳に登録された登録先に関する情報であり、携帯電話機10の電話帳データ131に記録されているデータに基づいて記録される。本実施形態において、電話帳情報領域232は、登録されている電話帳データ毎に作成され、名称232a、電話番号232b、メールアドレス232c、利用者ID232d、双方向/片方向232e、通話発信回数232f、電子メール送信回数232g、通話情報領域233へのリンク情報である通話履歴232h、送信情報領域234へのリンク情報である送信情報領域232i、電話帳情報領域232への登録日時を示す登録日時232j、電話帳情報領域232に記録されたデータを更新した日時を示す更新日時232kを含んで構成される。
ここで、利用者ID232dは、電話帳情報領域232に記録された電話番号或いはメールアドレスが、他の利用者(第2の利用者)のプロファイル情報領域231に記録されている場合に、第2の利用者の利用者IDが記録される領域である。双方向/片方向232eは、電話帳登録の登録方向関係を示す領域であり、第2の利用者の電話帳情報領域232に、自身(第1の利用者)が登録されている場合に双方向である旨が記録され、第1の利用者が登録されていない場合には片方向である旨が記録される。
通話情報領域233は、電話帳に登録された相手との通話履歴を記録する領域である。通話情報領域233は、通話開始時刻233a、通話時間233b、通話料金233cを含んで構成され、通話毎に記録される。これらの情報は、通信管理サーバ30から取得する。
送信情報領域234は、電話帳に登録された相手に対する電子メール送信履歴を記録する領域である。送信情報領域234は、送信時刻234a、送信データ量234bを含んで構成さ、送信毎に記録される。これらの情報は、通信管理サーバ30から取得する。
なお、本実施形態においては、本発明の電話帳管理システムを単一のサーバーにより構成した場合を例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、複数のサーバ装置等の情報処理装置で構成することも可能であり、また、装置や機器等のハードウェアのみならず、その機能を持ったソフトウェア、又はこれらの組み合わせなどによっても構成することができる。また、データベースも単一のデータベース装置の他、リレーションシップ機能により連携される複数のデータベース群で構成することもできる。
(電話帳管理方法)
以上の構成を有する電話帳管理システムを動作させることによって、本発明の電話帳管理方法を実施することができる。以下に、各機能の動作処理について説明する。
《電話帳及びプロファイルの電話帳データベースへの登録処理》
次に、携帯電話機10及び電話帳管理サーバ20における各種処理について説明する。まず、携帯電話機10に記録されている電話帳データ131及びプロファイル132を電話帳管理サーバ20の電話帳データベース230に登録する処理について図3のフローチャートを参照して説明する。
携帯電話機10の登録処理部121は、例えば、利用者(以下「第1の利用者」と称す)に対して、自身のプロファイル132及び電話帳データ131を電話帳管理サーバ20に登録することを許可するかどうかを問い合わせる。この問い合わせは、例えば、第1の利用者が電話帳データ131に新規にデータを記録したときに行ったり、所定のサイクルで行ったりすることができる。
第1の利用者からの登録許可を受け付けると(S101)、携帯電話機10の登録処理部121は、プロファイル132に記録されているプロファイルデータ及び電話帳データ131に記録されている電話帳データを電話帳管理サーバ20に送信する(S102)。この際に、公開/非公開131dに「非公開」が記録されている電話帳データについては送信しないようにする。
電話帳管理サーバ20の電話帳データ管理部221は、携帯電話機10から送られたプロファイルデータ及び電話帳データを受信すると(S111)、まず、プロファイルデータを電話帳データベース230のプロファイル情報領域231の対応するデータ項目に新規に記録する(S112)。この際に、新たに利用者IDを付して、利用者ID231aに記録し、新規に記録した日時を登録日時231lに記録する。
そして、受信した電話帳データを、電話帳231jにリンクさせた電話帳情報領域232の対応するデータ項目に新規に記録する(S113)。この際に、新規に記録した日時を登録日時232jに記録する。電話帳データに複数の登録者がある場合には、登録者毎に電話帳情報領域232に記録し、登録者毎に以下に説明する処理を行う。
次に、データ検索処理部223が、電話帳情報領域232に新規に記録された電話番号232b或いはメールアドレス232cが、既に電話帳データベース230のプロファイル情報領域231の電話番号231c或いはメールアドレス231dに記録されているかどうかを検索する(S114)。すなわち、電話帳に登録されている登録者が既に利用者として記録されているかどうかを調べる。
そして、記録されている場合には、双方向ソーシャルラインを設定する。具体的には、第2の利用者のプロファイル情報領域231の利用者ID231aを新規に登録した第1の利用者の電話帳情報領域232の利用者ID232dに記録してリンクを張り、第1の利用者の電話帳情報領域232の双方向/片方向232eに、双方向である旨を記録する(S115)。これにより、第1の利用者と第2の利用者との電話帳の関係が双方向の関係にあることが示される。
一方、記録されていない場合には、一方向ソーシャルラインを設定する。具体的には、第1の利用者の電話帳情報領域232の双方向/片方向232eに、片方向である旨を記録する(S115)。これにより、第1の利用者と電話帳に記録されている者との関係が片方向の関係にあることが示される。
なお、上記の例で、登録済情報検索処理(S114)及び登録先電話帳データ更新処理(S115)は、電話帳データの登録時に行うようにしていたが、電話帳データの登録とは別個に独立して行うようにしてもよい。
次に、電話帳管理サーバ20が電話帳データベース230に通信・送信記録を登録する処理について図4のフローチャートを参照して説明する。上述のように、電話帳管理サーバ20は、通信管理サーバ30からあらかじめ定められたフォーマットの通信情報を取得する(S201)。電話帳データ管理部221は、通信情報を取得すると、通信情報から通信元と通信先とを特定する(S202)。
そして、通信情報が通話を示すものであれば、特定された通信元の通信先についての電話帳情報領域232にリンクされた通話情報領域233に通話開始時刻233aと通話時間233bと通話料金233cとを記録し、電話帳情報領域232の通話発信回数232fをカウントアップする(S203)。通信情報がメール送信を示すものであれば、特定された通信元の電話帳情報領域232にリンクされた送信情報領域234に送信時刻234aと送信データ量233bとを記録し、電話帳情報領域232の電子メール送信回数232gをカウントアップする(S203)。
《関連性の評価処理》
次に、電話帳に登録された相手先との関連性の評価処理について図5のフローチャートを参照して説明する。
電話帳管理サーバ20の関連性評価部222は、入力装置等を介して、オペレータから関連性評価の指示を受け付けることができる(S301)。関連性評価の指示の受け付けの際には、オペレータにより評価項目が設定される(S302)。
評価項目は、例えば、「被登録件数ランキング」、「利用者別登録先毎発信・着信回数」「利用者別登録先毎発信・着信頻度」「利用者別登録先毎通話時間・通話料金」等とすることができる。頻度の場合は、算出基準となる期間の設定も受け付けるようにする。また、これらの評価項目を組み合わせた複合評価を行ったり、公私別で評価したり、指定期間における評価を行ったり、電子メールの送受信を対象に評価を行う設定を受け付けることができる。
また、評価対象となる利用者の設定を受け付けることができる(S303)。評価対象となる利用者は、例えば、全利用者としたり、特定の条件を満たす利用者としたりすることができる。特定の条件は、例えば、ある期間に新規登録した利用者、ある地域の利用者、ある年齢代の利用者等とすることができる。このように評価対象となる利用者を設定することで、評価結果をマーケティング等に有効に活用できるようになる。
そして、関連性評価部222は、設定された内容にしたがって、必要な情報を電話帳データベース230から取得して評価を実行する(S304)。例えば、評価項目が「被登録件数ランキング」であれば、評価対象となっている利用者のプロファイル情報領域231の被登録件数231kに記録されている被登録件数を取得して、ランキング表を作成する。また、評価項目が「利用者別登録先毎発信・着信回数」であれば、評価対象となっている利用者の電話帳情報領域232の通話発信回数232fを登録先毎に取得する。評価項目が「利用者別登録先毎通話時間・通話料金」であれば、通話情報領域233の通話時間233b、通話料金233cを登録先毎に取得して合計することで評価値を得ることができる。
そして、評価結果を表示装置、印刷装置等のハードウェアに、或いは電子データとして出力する(S305)。出力の形式は問わない。例えば、評価結果を表形式で表すようにすることができる。このとき、評価結果の数値をランク分けするようにしてもよい。例えば、発信回数を所定の基準にしたがって多・中・少でランク分けすることができる。
また、関連性評価部222は、評価結果を模式的に表現して出力することもできる。例えば、評価対象を利用者A及び利用者Bとした場合に、「利用者別登録先毎発信・着信回数」の評価結果として、利用者Aの登録先Bに対する発信回数が中ランクであり、登録先cに対する発信回数が少ランクであり、登録先dに対する発信回数が多ランクであり、登録先eに対する発信回数が中ランクであったとする。また、利用者Bの登録先Aに対する発信回数が多ランクであり、登録先xに対する発信回数が少ランクであり、登録先yに対する発信かすが中ランクであり、登録先zに対する発信回数が少ランクであったとすると、図6(a)に示すようなソーシャルラインの方向及び強弱を模式的に示した関連図を生成することができる。ここでは、発信方向を矢印の向きで示し、発信回数のランクを線の太さで表している。また、利用者Aと利用者Bとが双方とも電話帳に登録している双方向の関係にあることから、図6(b)に示すように利用者Aと利用者Bとの関連性を簡易に表現する形式で関連図を生成するようにしてもよい。
《仮想的なコミュニティにおける検索処理》
次に、電話帳に登録された相手先の電話帳に登録された相手先とで構成される仮想的なコミュニティにおける検索処理について説明する。例えば、電話帳データベース230に記録されている利用者Aの電話帳に、登録先B、登録先C、登録先D、登録先Eが登録されていたとする。また、電話帳データベース230に記録されている利用者Bの電話帳に、登録先F、登録先G、登録先Jが登録され、さらに、電話帳データベース230に記録されている利用者Fの電話帳に、登録先Q、登録先R、登録先S…が登録されているとすると、電話帳の登録先をつなぎ合わせることで図7に示すような階層構造の樹形図を描くことができる。この階層関係は、層が近いほど互いの関連性が強いといえるため、関連性の強弱を有する仮想的なコミュニティが形成される。
例えば、利用者Aと利用者Fとは、直接的な関係がないとしても、利用者Bを介した関係があるといえる。また、利用者Aと利用者Qとは、利用者Bと利用者Fとを介すため、これよりも弱い関係があるといえる。
そこで、仮想的なコミュニティにおける検索処理では、信頼性が担保されるある程度の強い関係の範囲内、具体的には2階層の範囲内で希望するキーワードに関連する情報を取得できるようにする。
図8は、本実施形態における検索処理を説明するフローチャートである。携帯電話機10の検索処理部122は、操作部140を介して利用者から検索指示を受け付けることができる(S401)。そして、検索対象となるキーワードを受け付ける(S402)。キーワードは利用者が任意に設定することができる。携帯電話機10は、キーワードを受け付けると、キーワードを含めた検索依頼を電話帳管理サーバ20に送信する(S403)。
電話帳管理サーバ20のデータ検索処理部223は、携帯電話機10から送られた検索依頼を受信すると(S411)、検索依頼を送った利用者を特定する(S412)。利用者の特定処理は、受信の際に取得できる携帯電話機10の電話番号を電話帳データベース230のプロファイル情報領域231から検索することで行うことができる。
利用者を特定すると、検索範囲の設定を行う(S413)。本実施形態において検索範囲は第2階層目までとし、以下のような処理で設定することができる。すなわち、その利用者に係る電話帳データベース230の電話帳情報領域232に記録されている登録先を抽出し、第1階層のリストを作成する。
次に、第1階層のリストに記録されている登録先の利用者ID232dを電話帳データベース230のプロファイル情報領域231から検索し、抽出する。そして、抽出された利用者に係る電話帳データベース230の電話帳情報領域232に記録されている登録先を抽出し、第2階層のリストを作成する。以上の処理により得られた第1階層のリストと第2階層のリストに記録された利用者を検索範囲とする。
例えば、図7に示したような階層構造の場合には、図9に示すように、B、C、D、E、F、G、H、I、J、K、L、M、N、O、Pが検索範囲となる。ただし、利用者として登録されていない者については検索対象から除くものとする。
データ検索処理部223は、検索範囲となった利用者のプロファイル情報領域231を検索対象として設定されたキーワードを検索する(S414)。そして、検出されたプロファイル情報の全部或いは一部を検索結果として検索依頼元の携帯電話機10に送信する(S415)。
なお。利用者のキーワード設定の際に、対象項目をより細分化して指定できるようにしてもよい。例えば、プロファイルに記録された「趣味」「所属」「自己紹介」を対象にキーワードを検索するように指定できるようにすることができる。この場合、指定された範囲内で検索を実行する。
携帯電話機10の検索処理部122は、電話帳管理サーバ20から検索結果を受信すると(S404)、その結果を表示部160に表示して、利用者に検査結果を通知する(S405)。
このような検索処理を行うことで、電話帳の登録先を辿って形成される仮想的なコミュニティにおける携帯電話機の利用者の利便性を高めることができる。このとき、検索範囲を、比較的関連性の高いと考えられ、知り合いの知り合いという信頼性を確保できる2階層内に限ることで、個人情報の保護と利用者の利便性とを両立させるようにしている。
《仮想的なコミュニティにおける同報処理》
次に、電話帳に登録された相手先の電話帳に登録された相手先とで構成される仮想的なコミュニティにおける同報処理について説明する。ここで、同報処理は、同一内容の電子メールを複数の送信先に同時に送信する処理をいう。仮想的なコミュニティにおける同報処理では、送信範囲を利用者が階層で指定できるようにする。
図10は、本実施形態における同報処理を説明するフローチャートである。携帯電話機10の同報処理部123は、操作部140を介して利用者から同報指示を受け付けることができる(S501)。そして、同報内容の設定を受け付ける(S402)。同報内容は、通常の電子メールと同様の形式で受け付けることができる。
同報処理部123は、さらに、同報範囲の設定を受け付ける(S503)。ここで、同報範囲の設定は階層で指定することができる。利用者は、自身の電話帳に登録してある第1階層の登録先は知ることができるが、それぞれの登録先が登録している第2階層以降の登録先は知ることができない。このため、階層で同報範囲を指定することにより、直接的には知らない仮想的なコミュニティ内の潜在的な関係者に対して同報送信を行えることができるようになる。なお、特定の登録先を限定して、限定した登録先について階層を指定可能なようにしてもよい。例えば、図7に示した例で、登録先Bに限定して第2階層を指定した場合には、登録先B、登録F、登録先G、登録先Jが同報範囲となる。
そして、携帯電話機10の同報処理部123は、同報内容及び同報範囲を含めた同報依頼を電話帳管理サーバ20に送信する(S504)。
電話帳管理サーバ20のデータ検索処理部223は、携帯電話機10から送られた同報依頼を受信すると(S511)、同報依頼を送った利用者を特定する(S512)。利用者の特定処理は、受信の際に取得できる携帯電話機10の電話番号を電話帳データベース230のプロファイル情報領域231から検索することで行うことができる。
利用者を特定すると、同報依頼に含まれる同報範囲にしたがって同報先の設定を行う(S513)。同報範囲の設定は以下のような処理で設定することができる。すなわち、その利用者に係る電話帳データベース230の電話帳情報領域232に記録されている登録先を抽出し、第1階層のリストを作成する。次に、第1階層のリストに記録されている登録先の利用者ID232dを電話帳データベース230のプロファイル情報領域231から検索し、抽出する。そして、抽出された利用者に係る電話帳データベース230の電話帳情報領域232に記録されている登録先を抽出し、第2階層のリストを作成する。以上の処理を同報範囲で指定された階層数nまで繰り返す。そして、得られた第n階層までのリストに記録された利用者を同報先として設定する。
例えば、図7に示したような階層構造で第3階層を同報範囲として指定された場合には、図11に示すような同報範囲に含まれる利用者が同報先となる。そして、データ検索処理部223は、同報先として設定された利用者宛に同報依頼に含まれる同報内容の電子メールを一斉に送信する(S514)。
このような同報処理を行うことで、電話帳の登録先を辿って形成される仮想的なコミュニティにおける携帯電話機の利用者の利便性を高めることができる。このとき、利用者の指定にしたがって同報先を設定するため、利用者の同報目的に沿った同報処理が行えるようになる。
(本実施形態による効果)
以上説明したように、本実施形態によれば、第1の利用者と第2の利用者とで、一方の、或いはお互いに、相手の電話番号を登録しているか否かによって、電話帳の関係が片方向か又は双方向であるかを示すソーシャルラインを設定し、このソーシャルラインの方向によって、利用者間の関係を簡易に把握することができるようになる。
この結果、ソーシャルラインの方向から、電話帳データに登録されている電話番号の、全体の中での評価が客観的に決められることとなり、従来、単に五十音順やグループ順の一覧でしかなかった電話帳が、例えば、多くの人に登録されている電話番号を上位とするなど、種々の評価に応じた順序とすることができる。
また、本実施形態では、ソーシャルラインの付加情報として、電話の発信・着信回数、電話の発信・着信頻度、通話時間、通話料金等の通信状況を含めるため、例えば、より多く電話を着信している人を上位とするなど、ソーシャルラインに通信状況に応じた方向や強さなど、利用者間の関係性についてのさらなる情報を付加することができる。この結果、情報評価結果はマーケティング等のビジネスに利用することができるため、関連性評価手段が電話帳データに記録されている登録者との間における通信状況情報を評価することで、電話帳に記録された情報に基づいて形成される仮想的なコミュニティの利用価値を高めることができる。
さらに、本実施形態では、ランク設定部222aにより、各ユーザーの電話番号やメールアドレスについて、他の利用者の電話帳データを対象に計数し、この計数結果を被登録件数として、被登録件数に応じた重み(ランク)付けを行うため、多くの人に登録されている利用者を高く評価することができ、その利用者を知ることで、ビジネスチャンスが広がる可能性がある。
また、上記実施形態では、携帯電話機10から、キーワードによる他のユーザー検索を行う際に、自分の電話帳データに設定されたソーシャルラインを辿って、当該ソーシャルラインによって関連付けられた他の利用者のプロファイルを検索できるようにするとともに、この検索可能な範囲として、辿り得るソーシャルラインの階層をユーザーが任意に設定することできるようにしている。この結果、電話帳の登録先(ソーシャルライン)を辿って形成される仮想的なコミュニティにおける携帯電話機の利用者の利便性を高めることができる。このとき、検索範囲を、比較的関連性の高いと考えられ、知り合いの知り合いという信頼性を確保できる範囲に限ることで、個人情報の保護と利用者の利便性とを両立させるようにしている。
また、本実施形態では、ソーシャルラインで形成されたコミュニティに対して同報処理を可能としたため、電話帳の登録先を辿って形成される仮想的なコミュニティにおける携帯電話機の利用者の利便性を高めることができる。このとき、利用者の指定にしたがって同報先を設定するため、利用者の同報目的に沿った同報処理が行えるようになる。
本実施形態に係る電話帳管理サーバを含む通信ネットワークシステムの構成の概要を示す図である。 電話帳データベースのデータ構造を示す図である。 携帯電話機に記録されている電話帳及びプロファイルを電話帳管理サーバの電話帳データベースに登録する処理を説明するフローチャートである。 電話帳管理サーバが電話帳データベースに通信・送信記録を登録する処理を説明するフローチャートである。 電話帳に登録された相手先との関連性の評価処理を説明するフローチャートである。 評価結果を模式的に出力した例を示す図である。 電話帳の登録先をつなぎ合わせることで形成される階層構造を示す図である。 仮想的なコミュニティにおける検索処理を説明するフローチャートである。 検索範囲の一例を示す図である。 仮想的なコミュニティにおける同報処理を説明するフローチャートである。 同報範囲の一例を示す図である。
符号の説明
10…携帯電話機
20…電話帳管理サーバ
30…通信管理サーバ
70…通信ネットワーク
110…通信部
120…制御部
121…登録処理部
122…検索処理部
123…同報処理部
130…メモリ
131…電話帳データ
132…プロファイル
210…通信部
220…データ処理部
221…電話帳データ管理部
222…関連性評価部
222a…ランク設定部
223…データ検索処理部
223a…ソーシャルライン設定部
223b…データ検索範囲設定部
230…電話帳データベース

Claims (18)

  1. 複数の携帯電話機の利用者に関する氏名・名称、電話番号又はメールアドレスを含む電話帳データを、通信ネットワークを通じて集積し、集積された電話帳データを用いて、利用者間の関係性をソーシャルラインとして管理する電話帳管理システムであって、
    各携帯電話機の利用者本人に関する名称と電話番号とメールアドレスとを含む利用者データと、各利用者によって登録された電話帳データとを関連付けて収集し、データベースに記録する電話帳管理サーバと、
    第1の利用者に係る電話帳データに記録された電話番号或いはメールアドレスを、他の利用者の利用者データに含まれる電話番号或いはメールアドレスから検索し、検出された第1の利用者に係る電話帳データから当該他の利用者に対する片方向の登録である旨を示す一方向ソーシャルラインを設定するソーシャルライン検索手段と、
    前記一方向ソーシャルラインが設定された当該他の利用者を第2の利用者として、該第2の利用者に係る電話帳データに、前記第1の利用者の電話番号或いはメールアドレスが記録されているかを検索し、記録されている場合に、該第1の利用者に係る電話帳データと、当該第2の利用者に係る電話帳データの双方に、双方向に登録されている旨を示す双方向ソーシャルラインを設定する双方向ソーシャルライン検索手段と
    を備えることを特徴とする電話帳管理システム。
  2. 請求項1に記載の電話帳管理システムであって、
    前記一方向ソーシャルライン又は双方向ソーシャルラインが設定された利用者間における通信状況情報を取得し、取得した通信状況情報を評価して各ソーシャルラインに重み付けを行う関連性評価手段をさらに備えることを特徴とする電話帳管理システム。
  3. 請求項2に記載の電話帳管理システムであって、
    前記関連性評価手段が取得する通信状況情報は、電話の発信・着信頻度、通話時間、通話料金のいずれかが含まれる
    ことを特徴とする電話帳管理システム。
  4. 請求項1に記載の電話帳管理システムであって、
    第1の利用者の利用者データに記録された電話番号或いはメールアドレスを、前記データベースの他の利用者データに関連付けられた電話帳データに記録された電話番号或いはメールアドレスを対象に計数し、この計数結果を被登録件数として、該被登録件数に応じた重み付けを、第1の利用者の利用者データに記録するランク設定手段を
    さらに備えること特徴とする電話帳管理システム。
  5. 請求項1に記載の電話帳管理システムであって、
    前記携帯電話機から、キーワード情報を含む検索依頼を受け付け、該キーワードに基づいて、該携帯電話機に係る利用者を特定し、特定された利用者に係る電話帳データに設定されたソーシャルラインを辿って、当該ソーシャルラインによって関連付けられた他の利用者の利用者データを検索するデータ検索手段と、
    前記データ検索処理手段に対して、検索可能な範囲として、辿り得るソーシャルラインの階層を設定する検索範囲設定部と
    をさらに備えることを特徴とする電話帳管理システム。
  6. 請求項5に記載の電話帳管理システムであって、
    前記データ検索処理手段は、前記検索範囲設定部における設定に応じて、
    携帯電話機から、同報内容及び階層数nを示す階層範囲情報を含む同報依頼を受け付けると、前記携帯電話機に係る利用者を特定し、特定された利用者に係る電話帳データに記録されたメールアドレスを前記データベースの利用者データに記録されたメールアドレスを対象に検索し、検出された利用者を第1階層利用者とし、
    さらに、第1階層利用者に係る電話帳データに記録されたメールアドレスを前記データベースの利用者データに記録されたメールアドレスを対象に検索し、検出された利用者を第2階層利用者とする処理を、前記受け付けた階層範囲情報で示されるn階層まで繰り返し、
    第1階層利用者から第n階層利用者までの利用者データに記録されたメールアドレスに対し、前記受け付けた同報内容を送信する
    ことを特徴とする電話帳管理システム。
  7. 複数の携帯電話機の利用者に関する氏名・名称、電話番号又はメールアドレスを含む電話帳データを、通信ネットワークを通じて集積し、集積された電話帳データを用いて、利用者間の関係性をソーシャルラインとして管理する電話帳管理方法であって、
    電話帳管理サーバにおいて、各携帯電話機の利用者本人に関する名称と電話番号とメールアドレスとを含む利用者データと、各利用者によって登録された電話帳データとを関連付けて収集し、データベースに記録するデータ収集ステップと、
    第1の利用者に係る電話帳データに記録された電話番号或いはメールアドレスを、他の利用者の利用者データに含まれる電話番号或いはメールアドレスから検索し、検出された第1の利用者に係る電話帳データから当該他の利用者に対する片方向の登録である旨を示す一方向ソーシャルラインを設定するソーシャルライン検索ステップと、
    前記一方向ソーシャルラインが設定された当該他の利用者を第2の利用者として、該第2の利用者に係る電話帳データに、前記第1の利用者の電話番号或いはメールアドレスが記録されているかを検索し、記録されている場合に、該第1の利用者に係る電話帳データと、当該第2の利用者に係る電話帳データの双方に、双方向に登録されている旨を示す双方向ソーシャルラインに変更する双方向ソーシャルライン検索ステップと
    を備えることを特徴とする電話帳管理方法。
  8. 請求項7に記載の電話帳管理方法であって、
    前記一方向ソーシャルライン又は双方向ソーシャルラインが設定された利用者間における通信状況情報を取得し、取得した通信状況情報を評価して各ソーシャルラインに重み付けを行う関連性評価ステップをさらに備えることを特徴とする電話帳管理方法。
  9. 請求項8に記載の電話帳管理方法であって、
    前記関連性評価手段が取得する通信状況情報は、電話の発信・着信頻度、通話時間、通話料金のいずれかが含まれる
    ことを特徴とする電話帳管理方法。
  10. 請求項7に記載の電話帳管理方法であって、
    第1の利用者の利用者データに記録された電話番号或いはメールアドレスを、前記データベースの他の利用者データに関連付けられた電話帳データに記録された電話番号或いはメールアドレスを対象に計数し、この計数結果を被登録件数として、該被登録件数に応じた重み付けを、第1の利用者の利用者データに記録するランク設定ステップを
    さらに備えること特徴とする電話帳管理方法。
  11. 請求項7に記載の電話帳管理方法であって、
    前記携帯電話機から、キーワード情報を含む検索依頼を受け付け、該キーワードに基づいて、該携帯電話機に係る利用者を特定し、特定された利用者に係る電話帳データに設定されたソーシャルラインを辿って、当該ソーシャルラインによって関連付けられた他の利用者の利用者データを検索するデータ検索ステップをさらに備え、
    前記データ検索ステップでは、検索可能な範囲として、辿り得るソーシャルラインの階層を設定する
    ことを特徴とする電話帳管理方法。
  12. 請求項11に記載の電話帳管理方法であって、
    前記データ検索処理ステップでは、前記検索可能な範囲の設定に応じて、
    携帯電話機から、同報内容及び階層数nを示す階層範囲情報を含む同報依頼を受け付けると、前記携帯電話機に係る利用者を特定し、特定された利用者に係る電話帳データに記録されたメールアドレスを前記データベースの利用者データに記録されたメールアドレスを対象に検索し、検出された利用者を第1階層利用者とし、
    さらに、第1階層利用者に係る電話帳データに記録されたメールアドレスを前記データベースの利用者データに記録されたメールアドレスを対象に検索し、検出された利用者を第2階層利用者とする処理を、前記受け付けた階層範囲情報で示されるn階層まで繰り返し、
    第1階層利用者から第n階層利用者までの利用者データに記録されたメールアドレスに対し、前記受け付けた同報内容を送信する
    ことを特徴とする電話帳管理方法。
  13. 複数の携帯電話機の利用者に関する氏名・名称、電話番号又はメールアドレスを含む電話帳データを、通信ネットワークを通じて集積し、集積された電話帳データを用いて、利用者間の関係性をソーシャルラインとして管理する電話帳管理サーバであって、
    各携帯電話機の利用者本人に関する名称と電話番号とメールアドレスとを含む利用者データと、各利用者によって登録された電話帳データとを関連付けて収集し、記録するデータベースと、
    第1の利用者に係る電話帳データに記録された電話番号或いはメールアドレスを、他の利用者の利用者データに含まれる電話番号或いはメールアドレスから検索し、検出された第1の利用者に係る電話帳データから当該他の利用者に対する片方向の登録である旨を示す一方向ソーシャルラインを設定するソーシャルライン検索手段と、
    前記一方向ソーシャルラインが設定された当該他の利用者を第2の利用者として、該第2の利用者に係る電話帳データに、前記第1の利用者の電話番号或いはメールアドレスが記録されているかを検索し、記録されている場合に、該第1の利用者に係る電話帳データと、当該第2の利用者に係る電話帳データの双方に、双方向に登録されている旨を示す双方向ソーシャルラインを設定する双方向ソーシャルライン検索手段と
    を備えることを特徴とする電話帳管理サーバ。
  14. 請求項13に記載の電話帳管理サーバであって、
    前記一方向ソーシャルライン又は双方向ソーシャルラインが設定された利用者間における通信状況情報を取得し、取得した通信状況情報を評価して各ソーシャルラインに重み付けを行う関連性評価手段をさらに備えることを特徴とする電話帳管理サーバ。
  15. 請求項14に記載の電話帳管理サーバであって、
    前記関連性評価手段が取得する通信状況情報は、電話の発信・着信頻度、通話時間、通話料金のいずれかが含まれる
    ことを特徴とする電話帳管理サーバ。
  16. 請求項13に記載の電話帳管理サーバであって、
    第1の利用者の利用者データに記録された電話番号或いはメールアドレスを、前記データベースの他の利用者データに関連付けられた電話帳データに記録された電話番号或いはメールアドレスを対象に計数し、この計数結果を被登録件数として、該被登録件数に応じた重み付けを、第1の利用者の利用者データに記録するランク設定手段を
    さらに備えること特徴とする電話帳管理サーバ。
  17. 請求項13に記載の電話帳管理サーバであって、
    前記携帯電話機から、キーワード情報を含む検索依頼を受け付け、該キーワードに基づいて、該携帯電話機に係る利用者を特定し、特定された利用者に係る電話帳データに設定されたソーシャルラインを辿って、当該ソーシャルラインによって関連付けられた他の利用者の利用者データを検索するデータ検索手段と、
    前記データ検索処理手段に対して、検索可能な範囲として、辿り得るソーシャルラインの階層を設定する検索範囲設定部と
    をさらに備えることを特徴とする電話帳管理サーバ。
  18. 請求項17に記載の電話帳管理サーバであって、
    前記データ検索処理手段は、前記検索範囲設定部における設定に応じて、
    携帯電話機から、同報内容及び階層数nを示す階層範囲情報を含む同報依頼を受け付けると、前記携帯電話機に係る利用者を特定し、特定された利用者に係る電話帳データに記録されたメールアドレスを前記データベースの利用者データに記録されたメールアドレスを対象に検索し、検出された利用者を第1階層利用者とし、
    さらに、第1階層利用者に係る電話帳データに記録されたメールアドレスを前記データベースの利用者データに記録されたメールアドレスを対象に検索し、検出された利用者を第2階層利用者とする処理を、前記受け付けた階層範囲情報で示されるn階層まで繰り返し、
    第1階層利用者から第n階層利用者までの利用者データに記録されたメールアドレスに対し、前記受け付けた同報内容を送信する
    ことを特徴とする電話帳管理サーバ。
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