JP2009536581A - 連続鋳造により金属ストリップを製造する装置と方法 - Google Patents

連続鋳造により金属ストリップを製造する装置と方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
フライス盤の使用の下で連続鋳造によって金属ストリップを製造する装置を改良すること。
【解決手段】
この発明は、スラブ(3)が鋳造される鋳造機械(2)を使用する連続鋳造により金属ストリップを製造する装置に関する。スラブ(3)の搬送方向(F)において鋳造機械(2)の後に少なくとも一つのフライス盤(4)が配置されていて、そのフライス盤にはスラブ(3)の少なくとも一つの表面が特に二つの対向位置している表面が研磨され得る。フライス盤のフライスカッターの耐用年数を最適化するために、この発明はフライス盤(4)にはローラフライスカッターを冷却させる手段(5)が設けられている。さらに、この発明は金属ストリップを製造する方法に関する。

Description

この発明は、スラブが鋳造される鋳造機械を備えていて、スラブの搬送方向において鋳造機械の後に少なくとも一つのフライス機械が配置されていて、そのフライス盤にはスラブの少なくとも一つの表面が特に二つの対向位置している表面が研磨され得る、連続鋳造により金属ストリップを製造する装置に関する。さらに、この発明は金属ストリップを製造する方法に関する。
スラブを連続鋳造装備に連続的に鋳造する際には、例えば振動マーク付け、鋳造粉末検出器のような表面検出器が或いは延びている表面亀裂に沿ってや表面亀裂を横切って生じる。これは従来には薄スラブ鋳造機械を生じる。それ故に、仕上がったストリップの使用目的に応じて、従来のスラブが一部を焼成される。多数のスラブが顧客の要望により一般に焼成される。この場合には、薄スラブ装備の表面品質に関する要求が連続的に増加する。
表面加工のために、焼成、研磨或いはフライスカッターが提供される。
焼成は、溶融切断された材料が高い酸素含有量によって再び評価なしに溶融され得れないという欠点を有する。研磨の際に金属破片が研磨円板塵と混合するので、この回収が処理されなければならない。両方法が所定輸送速度に適用できるのが難しい。
それ故に、表面加工がフライスカッターによって提供される。この場合に、熱いフライス屑が収集されて小包にされて評価なしに再び問題なく溶融されて、生産処理に再び添加すべきである。さらに、フライスカッター回転数が容易に輸送速度に(鋳造速度、仕上げ鋳造−流入速度)調整され得る。それ故に、最初に述べた種類のこの発明対象の装置はフライスカッターに合わせられる。
連続鋳造装備の後に配置されているフライス盤を備える最初に述べた種類の装置が知られている。このために、スイス特許第584085号明細書(特許文献1)やドイツ特許出願公開第19950886号明細書(特許文献2)に示されている。
類似な装置がドイツ実用新案第7111221号明細書(特許文献3)にも開示されている。この書類は、機械が鋳造装備と接続されている鋳造加熱の利用の下でアルミュニウムベルトの加工を示す。
圧延路の前に短く薄スラブ(焼成、フライスカッターなど)の表面から上面と下面或いは片側のインライン除去が既に提案されていて、これについて欧州特許出願公開第1093966号明細書(特許文献4)に示されている。
表面フライス盤の別の構成をドイツ特許出願公開第19717200号明細書(特許文献5)が示す。この明細書には、連続鋳造装備の後に或いは圧延路の前に配置されているフライス装置のフライス輪郭の変更性が記載されている。
予備ベルトを加工する従来の加熱ベルト路におけるインラインフライス盤の他の配列とその構成は欧州特許第0790093号明細書(特許文献6)、欧州特許第1213076号明細書(特許文献7)と欧州特許第1213077号明細書(特許文献8)に提案されている。
所謂CSP装備における薄スラブの表面加工では、検出された表面欠陥に依存する加工ライン(インライン)には、熱いスラブ表面の片側或いは両側のおよそ0.1−3.5mmが取り除かれる。選別取出しを強過ぎなく低下させるために、出来るだけ厚い薄スラブが推奨されている(H=60−120mm)。
表面加工とその表面加工に属する装置は薄スラブに限定されず、、むしろ従来の厚いスラブ鋳造装置の後に、並びにより大きな120mmから300mmまでの厚さにより鋳造されるスラブの場合に、インラインに挿入され得る。
インラインフライス盤は通常に圧延プログラムのすべての製品のために使用されず、むしろより高い表面要件が必要とされない。これは、選別取出し理由から好ましく、フライス盤磨減りを減少させ、それ故に有効である。
フライスカッターの耐用年数ではフライス盤にてスラブ表面が研削される、即ちフライスカッターの使用期間がいつも満足ではないことが明になった。これは、熱いスラブの加工の際に切断材料に耐えなければならない比較的高い材料負荷と関係している。
スイス特許第584085号明細書 ドイツ特許出願公開第19950886号明細書 ドイツ実用新案第7111221号明細書 欧州特許出願公開第1093966号明細書 ドイツ特許出願公開第19717200号明細書 欧州特許第0790093号明細書 欧州特許第1213076号明細書 欧州特許第1213077号明細書
この発明の課題は、前記欠点を減少されるようにフライス盤の使用の下で連続鋳造によって金属ストリップを製造する装置を改良することにある。さらに、フライス工具がより長く暗示する使用時間や熱いスラブの加工にも保護されるので、より長い耐用年数が達成可能になる装置が創作されることである。
この発明によるこの課題の解決策は、フライス盤の傍或いは内には、フライスカッター、特に圧延フライスカッターを冷却させる手段が設けられていることを特徴としている。このために、異なった実施態様が設けられ得る。
フライスカッターを冷却させる手段がノズルとして形成され得るので、それらノズルによって冷却媒体が特に全幅にわたりフライスカッターの切断面の領域に塗布され得る。この場合には、ノズルはノズルが冷却媒体をスラブから遠く離れた箇所におけるフライスカッターでこれらフライスカッターに塗布するように配置されている。それによりスラブの強過ぎる冷却が阻止され得る。冷却媒体が再び補集装置に補集され得る。
フライスカッターは選別的に或いは付加的にその内部に冷却媒体用の少なくとも一つの供給孔を有し得て、その供給孔が切断面の領域へ導く。この場合には、フライスカッターは同心円供給孔を有し、その供給孔から少なくとも一つの別の供給孔が切断面の領域まで案内する。
スラブを冷却媒体によって出来るだけ僅かに冷却させるために、それはしばしば欠点であり、フライスカッターに隣接して冷却媒体の補集装置が配置されている。これは冷却媒体用の収集桶を有し得る。補集装置はフライスカッターを片側で覆うカバーを有し得る。この場合には、このカバーは、フライスカッター回転軸の方向に観察して、半円状に形成され得る。さらに、この再現態様は、搬送方向において観察してカバーの前端領域及び後端領域又はいずれか一方の端領域には収集桶が存在することを企図する。
発明概念の別の選別は、フライスカッターを冷却させる手段が換気扇として或いは送風機として形成されていることを企図する。
液状冷却媒体を利用できるために、けれども、スラブの冷却を阻止するために、この発明の別の選別的或いは付加的構成は、フライスカッターを冷却させる手段が孔として形成されていて、その孔を通して冷却媒体がフライスカッターの内部を通して案内されることを企図する。
好ましくは、液状冷却媒体を案内させる手段が閉鎖されたシステムに存在する。この場合には、特に好ましく、冷却媒体が全装置の冷却システムの回路に一体化されていることが企図されている。
冷却媒体が水、油水溶剤、空気、洗浄霧或いは水蒸気である。
フライス盤の直前の搬送方向において、スラブ厚にわたり温度分布を調整し且つスラブ表面を清掃させる又は温度分布を調整するか或いはスラブ表面を清掃させる手段が配置されている。この場合には、スラブに液体を発生させるノズルが重要である。
少なくともスラブの上面と下面の加工のためにそれぞれ一つのフライスカッターが配置されている。各フライスカッターがスラブの他面に配置された支持ロールと共働し得る。フライス盤の後の搬送方向において、少なくとも一つの圧延路が配置されている。
態様によると、外部からフライスカッターを冷却させる手段が、並びに内部からフライスカッターを冷却させる手段が設けられている。
好ましくは、フライスカッターを冷却させる手段がスラブ表面の下から冷却させるためにフライス処理の直前に設計されていることが企図されている。
フライスカッターを冷却させる手段は、冷却媒体に関する異なった量がスラブの上面と下面に塗布できるように形成されている。
スラブの上面と下面の加工のためにそれぞれ一つのフライスカッターが配置され得た。
フライス盤と圧延架台前の間にスケール洗浄機が配置され得た。この場合には、好ましい解決策は、スケール洗浄機が一列に形成されていることを企図する。
説明された種類の装置による連続鋳造によって金属ストリップを製造する方法は、フライス盤の前及び後又はそのいずれか一方にスラブ温度がスラブの上面及び下面又はいずれか一方の面で測定されて、機械制御で作動した処理モデルにより検出された温度の依存してスラブが冷却される冷却媒体の量が確認され得ることを特徴としている。
この場合には、再現によりスラブの上面と下面への冷却が行われ得る。
この方法の選択的構成は、スラブが冷却されて、スラブを冷却させる冷却媒体量が機械制御で作動される処理モデルにより確認されて、処理モデルが冷却媒体量をスラブから研削された屑容積に依存して確認する。
この場合には、冷却媒体量の決定はさらにスラブ輸送速度を考慮して及びスラブの表面の温度を考慮して及びスラブの材料の種類を考慮して又はそれらのいずれか少なくとも一つを考慮して行われる。
提案された解決策により、フライス工具の熱負荷を十分に減少させることが可能である。さらに、前記使用目的の従来のフライス盤の場合より明らかに高い耐用年数を達成させることが可能である。長い暗示する使用時間でも、フライス工具が熱間圧延でも高いスラブ表面温度から保護されていて、それは前記利点を導く。今までそのような耐用年数が達成できない、なぜならば、単に通常の潤滑溶剤或いは潤滑油がフライスカッターに使用されたからであった。
図面には、この発明の実施例が図示されている。
図1には、連続鋳造によって金属ストリップ1を製造する装置が図示されている。この金属ストリップ1或いは一致するスラブ3が鋳造機2において公知の形式で連続鋳造される。このスラブ3では、特に薄スラブが重要である。鋳造機2の直後にスラブ3が清掃装置19において清掃される。それに続いて表面測定装置20による表面検査が行われる。引き続いて、スラブ3が炉21に到達するので、スラブが所望処理温度に維持され得る。炉にはフェリー22が接続する。
炉21或いはフェリー22の後にスラブ3がフライス盤4に到達する。このフライス盤では、現在、搬送方向Fにおいていくらか間隔を置いて、二つのフライスカッター6が配置されていて、このフライスカッターによりスラブ3の下或いは上表面が切断され得る。スラブ3のそれぞれに対向位置する表面、即ちそのスラブの上面或いは下面が支持ロール18により支持されている。
フライス盤4の後にはスケール除去装置39が存在し、現在、一列のスケール洗浄機がスラブの上部と下部に存在し、圧延スタンド23と24が図示されている圧延路が存在する。
フライス盤4の下には、切断された材料が補集される補集容器25が存在する。
図2において見られるように、フライス盤4には、フライスカッター6を冷却する手段5が設けられている。ここでは、この手段5が噴射ノズル7として形成されていて、適した冷却媒体(液状或いはガス状)をスラブ3の幅にわたり散布され得る。それにより、直接、或いは間接に図2において非常に概略的示されているフライスカッター6と特にその切断面8の冷却が行われる。
直後にフライスカッター6の切断面8が噴射されるように、噴射ノズル7が配置され得ることが認識できる。しかし、更に見られるように、スラブ3への冷却媒体の噴射が行われるので、フライスカッター6の間接的冷却が行われることが企図されている。図2には、両可能性が図示されている。この場合には、ストリップ表面が直接にフライスカッター6の前で冷却される。
図2において位置26によって示されているように、支持ロール18が僅かに通過ラインの下或いは上に配置され得て、押圧を支持ロールに発生させる。
さらに、図2による解決策では、フライスカッター6の直前にはスラブ表面を清掃させる手段17が配置されることが企図されている。それ故に、フライスカッター6を保護し、その外にはスラブ3を予め清掃してフライスカッターに供給するスラブ冷却が達成されて、そのことがこのフライスカッターを保護する。噴射ノズルとして形成された手段17では、スラブの上面から下面への調整が行われる。ノズル17によって噴射される水量の調整がフライス盤4前及び後又はいずれか一方での測定された温度分布に依存して行われる。
図3から、閉鎖システムにおける冷却媒体の案内が行われ得る手段16が設けれ得ることが明らかになる。この手段16は冷却媒体を浄化する補集容器27を有し、好ましくは乳濁液或いは分散液が使用され得る。必要な場合に、冷却媒体(混合比に依存する油或いは水)の新鮮な成分の供給が行われ得て、新鮮な成分には冷却媒体が存在する。
図4は、フライスカッター6の切断面8がフライスカッター6の後部で搬送方向Fと反対に行われることを示す。ここでは、ちなみに、後で図6との関係で詳細に記載されるフライスカッター6の冷却が追加的に企図される解決策が示されている。切断冷却はここでは簡単な孔の形態に形成され得る。選択的に、噴射ノズルが出口箇所に設けれ得て、このノズルは冷却媒体の噴流(水噴流)を扇状に広げて、フライスカッター6の切断面8に導かれる。切断水冷却の代わりに、切断潤滑も企図され得る。内部からのフライス切断潤滑(フライスカッター潤滑)と外部からのフライスカッター冷却との組合せも考慮できる。
図5による解決策でも、フライスカッター6の切断面8への(液体による、特に水による)噴射或いは(ガスによる、特に圧縮空気による)吹付けがフライスカッター6の後部で搬送方向Fと反対に行われることが企図されている。フライスカッター6の回転方向は矢印によって与えられている。フライスカッター6の前の搬送方向Fにおいて、ここでは、昇降可能或いは旋回可能な屑輸送ユニット28が設けられていて、二重矢印の方向に移動され得る。前領域には、薄板を備える衝突板29が設けられている。スラブ3の高さには、耐熱性輸送ベルト30が配置され得て、フライス処理による屑を運び去る。
輸送ベルト30は冷却媒体を輸送ベルト30へ噴射するノズル31により冷却され得る。掻き取り器32は屑を輸送ベルト30へ案内する。加熱された媒体による噴射によって、掻き取り器32とフライスカッター6の間にスラブ3に位置して留まった屑が搬送ベルト上に噴き出されるか、或いは搬送される。
図6aと図6bによる解決策では、フライスカッター6を冷却する手段5が次のように形成されていて:フライスカッター6は両側で一個づつの軸受33によって支承される。フライスカッター6の軸方向端領域には、回転クラッチ34が配置されていて、例えば水の形態の冷却媒体によって導管35を介して矢印方向にフライスカッター6に供給される。フライスカッター6は心合せ供給孔9を備えていて、この供給孔から半径方向に対して或る角度の下で別の供給孔10が延びていて、切断面8の領域にて、導管35を介して供給された冷却媒体が切断面8まで到達するように終了している。ここでは、切断冷却する一体化された冷却媒体孔が設けられていて、冷却媒体が高圧の下で且つ低圧の下で使用され得る。それ故に、切断面8における温度応力の減少が可能である。
基本的に、冷却媒体が望まれたようにフライスカッター6を冷却するばかりでなく、時々望まれていないスラブ3も冷却する。これに関して最適化を達成するために、図7による発明の構成は、フライスカッター6を冷却させた冷却媒体を補集装置11を備えているので、過剰形式にはスラブ3が冷却されない。
補集装置は図7による実施例では、フライスカッター6をおよそ180°の範囲にわたりカバーする弓状カバー13が使用されるように形成されている。冷却媒体がフライスカッター6の冷却後に出来るだけスラブ3に到達するので、フライスカッター6前と後の半径方向において収集桶12がカバー13の薄板から形成されていて、このカバーは冷却媒体用の補集容積を形成する。この収集桶12は冷却媒体の排出用の勾配を備える用水路として形成され得る。この収集桶12はスラブ3に向いた領域には屑用の衝突板36を形成し得る。その外には、収集桶12に到達された望ましからぬ屑がそこからすすぎ落とされ得る。
簡単だが、多くの場合に十分な解決策が図8aと図8bに図示されている。ここでは、薄板から成る簡略化された補集装置11が設けられていて、薄板は収集桶12が形成されるように彎曲に形成される。図示された実施例では、冷却する手段5が更に噴流冷却媒体をフライスカッター6の全幅に案内するノズル7として形成されていることが企図されている。ノズル7と冷却媒体噴流の配列或いは整合に依存して、補集装置11が半径方向においてフライスカッター6の前(図8a)或いは後(図8b)に配置され得る。フライスカッター6の回転方向は矢印によって示されている。補集装置11により補集される冷却媒体は、スラブ3の傍の横に沈み溝に排出できる(縦方向矢印を参照)。
図9から、フライスカッター6が過剰に強く冷却される必要がない場合には、空気による冷却も行われ得ることが明らかである。ここでは、フライスカッター6の上部には送風機14が配置されていて、その送風機によりフライスカッター6が上から吹付けられて、それにより冷却される。横には、他の実施例においても、ノズル37が配置されて、軸受33を冷却させる。
フライスカッター6の冷却の一つの別の選択的実施態様を図10aと図10bが示す。ここでは、さらに、スラブ3を過度に冷却媒体により冷却させることが望まれていない状況を考慮されている。それ故に、この解決策では、フライスカッター6の内部には、多数の孔15が軸方向に延びていて、その孔によって冷却媒体が搬送されて、この形式でフライスカッター6を冷却させる。図6による解決策の場合のように、ここでも、回転クラッチ34が設けられていて、これを介して冷却媒体が導管35から孔15へ搬送される。無論、ここでは、冷却媒体がフライスカッター6の他の軸方向端にて初めて流出し、沈み溝に排出するので、スラブ3が冷却媒体により冷却されない。これら孔15は、実施例では認識できるように、袋孔として形成されている;冷却媒体の流出が孔15に斜めに装着する流出孔38によって行われる。
その点に関して、この発明による理論を次のように要約され得る。
より長い使用時間では、フライスカッター6が熱間圧延では高い熱負荷を受けている。圧延フライスカッター、軸受などが加熱過ぎないように、冷却が好ましい。長い耐久性のあるインライン加工ではフライス工具6を高いスラブ表面温度から保護するために、この発明の構成に基づいてストリップ表面冷却がフライスカッター作用の直前に企図され、それによりフライスカッタ刃における温度流動が減少される。
さらに、圧延フライスカッターが熱い表面から護られる。IF−鋼或いはULC−鋼では、短いフライス過程では変態温度に一致する目標温度が表面に得られる。材料が短時間に柔らかくなり、より低い変形負荷や切断負荷が調整されることが期待されている。
フライス工具6の切断面8は循環の際に潤滑材(油霧、油水混合物など)により噴霧されて、切断力を下げて、それによりフライス工具の使用時間を増加させる。この場合には、無論、先行技術にて知られているように、潤滑材を熱いストリップに塗布されず、むしろ油が付着したままであり、後で切断過程にて作用する切断刃に噴霧される。
硬質スケール層のフライス仕上げ加工を回避させ、フライス切断刃の寿命を高めるために、表面(図2における参照番号17を参照)の(低圧)スケート除去がフライス装置4の前に考慮される。
冷却梁或いは清掃梁の水量は上下に分離して調整できて、スラブの横隆起部を除去するか、或いは回避させる。
それぞれのフライスカッター6の前と後には、屑吸取り具或いは屑掻き取り器或いは屑洗浄領域(補集漏斗、転向薄板、吸取り管、横散布具、ストリップにおける掻き取り器など)が設けられていて、選択的にフライスカッター6の同速回転や逆回転フライス仕上げ加工を実施できる。
好ましい形式でフライスカッター6の冷却の際にスラブ3の冷却を回避させるために、内部からの圧延フライスカッター6を冷却させる可能性が生じる。冷却水供給が好ましく横方向に回転クラッチによって行われる;出口が対向位置する側面に形成されるので、水が横方向に自由に沈み溝に排出できる。
フライスカッターの外部冷却では、特にスラブ表面には冷却水がスラブ上に落下する。スラブの望ましからぬ冷却効果を回避するために、水が溝に補集され得る。この場合には、冷却水がフライスカッタ刃に正接に噴射されて、その後に配置された溝に再び補集されるので、冷却水が横方向にストリップの傍に沈み溝に排出できる。
より僅かな熱負荷の際には、空気冷却も考慮できて、外部からの圧延フライスカッター6を冷却させる。この冷却は、水による圧延フライスカッター軸受の冷却と組合せられ得る。
フライスカッター6用の冷却媒体量がフライスカッター切断低下或いは分解された容積に依存して制御される。
若干の特に好ましい実施特徴事項を示唆されている。
図4において見るように、ここでは、同時に乳濁液による切断潤滑は供給孔10によってフライスカッター6の切断面8にもたらされ、フライスカッター6がノズル7による外部冷却によって冷却される。
さらに、図5により、ノズル7によりスラブ表面から掻き取り器32を介して輸送ベルト30への屑輸送が支援されて、同時にスラブ表面とフライスカッター6の冷却が行われることが企図される。
フライス盤が使用される連続鋳造によって金属ストリップを製造する装置の側面図を概略的に示す。 フライス盤の表示による図1の拡大断面を示す。 閉鎖されたシステム内に冷却媒体を案内する装置を備える図2による配列を示す。 この発明の選択的構成による支持ロールを含めたフライスの側面図を示す。 この発明の別の選択的構成による支持ロールと屑輸送装置を含めたフライスの側面図を示す。 この発明の別の構成による冷却されたフライスの切断表示の側面図を示す。 この発明の別の構成による冷却されたフライスの切断表示の正面図を示す。 冷却媒体用の補集装置を備える支持ロールを含めたスラブ表面用のフライスの側面図を示す。 この発明の図7に対して選択的構成による冷却媒体用の補集装置を備えるフライスの側面図を示す。 図8aに対して別の態様を示す。 軸受の空気冷却と水冷却を備えるフライスの正面図を示す。 この発明の別の構成による冷却されたフライスの切断表示の側面図を示す。 この発明の別の構成による冷却されたフライスの切断表示の正面図を示す。
符号の説明
1.....金属ストリップ
2.....鋳造機
3.....スラブ
4.....フライス盤
5.....フライスカッターを冷却させる手段
6.....フライスカッター
7.....ノズル
8.....切断面
9.....供給孔
10....供給孔
11....補集装置
12....収集樋
13....カバー
14....換気扇/送風機
15....孔
16....閉鎖システムにおける冷却媒体を冷却させる手段
17....スラブ表面を清掃させてスラブ厚さにわたる温度分布に影響させる手段
18....支持ロール
19....清掃装置
20....表面測定装置
21....炉
22....フェリー
23....圧延スタンド
24....圧延スタンド
25....補集容器
26....位置
27...補集容器
28....屑輸送ユニット
29....衝突板
30....輸送ベルト
31....ノズル
32....掻き取り器
33....軸受
34....回転クラッチ
35....導管
36...衝突板
37....ノズル
38....流出孔
39....スケール洗浄機(一列)
F.....搬送方向

Claims (36)

  1. スラブ(3)が鋳造される鋳造機械(2)を備えていて、スラブ(3)の搬送方向(F)において鋳造機械(2)の後に少なくとも一つのフライス盤(4)が配置されていて、そのフライス盤にはスラブ(3)の少なくとも一つの表面が特に二つの対向位置している表面が研磨され得る、連続鋳造により金属ストリップを製造する装置において、フライス盤(4)には、フライスカッター(6)、特にローラフライスカッターを冷却させる手段(5)が設けられていることを特徴とする装置。
  2. フライスカッター(6)を冷却させる手段(5)がノズル(7)として形成されていて、ノズルにより冷却媒体がフライスカッター(6)の切断面(8)に塗布され得ることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. フライスカッター(6)の全幅にわたり冷却させる手段(5)が延びていることを特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. ノズル(7)は、冷却媒体をスラブ(3)から遠く離れた箇所におけるフライスカッター(6)に噴射されるように、配置されていることを特徴とする請求項2或いは3に記載の装置。
  5. フライスカッター(6)がその内部に冷却媒体用の少なくとも一つの供給孔(9、10)を有し、これら供給孔が切断面(8)の領域に案内することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の装置。
  6. フライスカッター(6)がその内部に冷却媒体用の複数の供給孔(9、10)を有し、これら供給孔が切断面(8)の領域に案内することを特徴とする請求項5に記載の装置。
  7. フライスカッター(6)が同心円供給孔(9)を有し、この供給孔から少なくとも一つの別の供給孔(10)が切断面(8)の領域に案内することを特徴とする請求項5或いは6に記載の装置。
  8. フライスカッター(6)に隣接して、冷却媒体用の補集装置(11)が配置されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の装置。
  9. 補集装置(11)が冷却媒体用の収集桶(12)を有することを特徴とする請求項8に記載の装置。
  10. 補集装置(11)がフライスカッター(6)を半側面に覆うカバー(13)を有することを特徴とする請求項8或いは9に記載の装置。
  11. カバー(13)がフライス回転軸線の方向に見て半円状形成されていることを特徴とする請求項10に記載の装置。
  12. 搬送方向(F)に見てカバー(13)の前端領域及び後端領域又はそのいずれか一方の領域に収集桶(12)が存在することを特徴とする請求項10或いは11に記載の装置。
  13. フライスカッター(6)を冷却させる手段(5)が送風機(14)として形成されていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  14. フライスカッター(6)を冷却させる手段(5)が孔(15)として形成されていて、孔を通して冷却媒体がフライスカッター(6)の内部を通して案内されていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  15. 冷却媒体を案内する手段(16)が閉鎖システム内に存在することを特徴とする請求項1乃至14のいずれかの一項に記載の装置。
  16. 冷却媒体が全装備の冷却システムの回路に一体化されて案内されることを特徴とする請求項15に記載の装置。
  17. 冷却媒体が水であること特徴とする請求項1乃至16のいずれかの一項に記載の装置。
  18. 冷却媒体が油−水−乳濁液であることこと特徴とする請求項1乃至16のいずれかの一項に記載の装置。
  19. 冷却媒体が空気であることこと特徴とする請求項1乃至16のいずれかの一項に記載の装置。
  20. 冷却媒体が噴霧であること特徴とする請求項1乃至16のいずれかの一項に記載の装置。
  21. 冷却媒体が水蒸気であること特徴とする請求項1乃至16のいずれかの一項に記載の装置。
  22. 外部からフライスカッター(6)を冷却させる手段並びに内部からフライスカッターを冷却させる手段が設けられること特徴とする請求項1乃至21のいずれかの一項に記載の装置。
  23. 搬送方向(F)にてフライス盤の直前にスラブ厚にわたり温度分布を調整させる手段(17)が配置されていることを特徴とする請求項1乃至22のいずれかの一項に記載の装置。
  24. スラブ厚にわたり温度分布を調整させる手段(17)がスラブ(3)に流体を噴射させるノズルであることを特徴とする請求項23に記載の装置。
  25. フライスカッター(6)を冷却させる手段(5、7)がフライス処理前に短くスラブ表面を下冷却させるように設計されていることを特徴とする請求項1乃至24のいずれかの一項に記載の装置。
  26. フライスカッター(6)を冷却させる手段(5)は、冷却媒体の異なった量がスラブ(3)の上面と下面に塗布できることを特徴とする請求項1乃至25のいずれかの一項に記載の装置。
  27. スラブ(3)の上面と下面の加工のために、それぞれに一つのフライスカッター(6)が配置されていることを特徴とする請求項1乃至26のいずれかの一項に記載の装置。
  28. 各フライスカッター(6)がスラブ(3)の他面に配向された支持ロール(18)と共働することを特徴とする請求項27に記載の装置。
  29. フライス盤(4)とロール架台(23、24)の間にスケール洗浄機(29)が配置されていることを特徴とする請求項1乃至28のいずれかの一項に記載の装置。
  30. スケール洗浄機(29)が一列に形成されていることを特徴とする請求項29に記載の装置。
  31. スラブ(3)が鋳造される鋳造機械(2)を有し、スラブ(3)の搬送方向(F)において鋳造機械(2)の後に少なくとも一つのフライス盤(4)が配置されていて、そのフライス盤にはスラブ(3)の少なくとも一つの表面が特に二つの対向位置している表面が研磨され得る、請求項1乃至30のいずれかの一項に記載の装置によって連続鋳造により金属ストリップ(1)を製造する方法において、スラブ(3)が冷却されて、フライス盤(4)の前と後又はそのいずれか一方でスラブ(3)の上面及び下面又はそのいずれか一方の面におけるスラブ温度が測定されて、機械制御にて稼働される処理モデルにより検出された温度に依存して冷却媒体の量が確認されていて、それによりスラブが冷却されることを特徴とする方法。
  32. 上面と下面でスラブ(3)の冷却が行われることを特徴とする請求項31に記載の方法。
  33. スラブ(3)が鋳造される鋳造機械(2)を有し、スラブ(3)の搬送方向(F)において鋳造機械(2)の後に少なくとも一つのフライス盤(4)が配置されていて、そのフライス盤にはスラブ(3)の少なくとも一つの表面が特に二つの対向位置している表面が研磨され得る、請求項1乃至30のいずれかの一項に記載の装置によって連続鋳造により金属ストリップ(1)を製造する方法において、スラブ(3)が冷却されて、スラブ(3)を冷却させる冷却媒体の量が機械制御にて稼働される処理モデルにより確認されていて、この処理モデルがスラブから研磨された切り屑容量に依存して冷却媒体の量を確認することを特徴とする方法。
  34. 冷却媒体の量が更にスラブ輸送速度を考慮して決定されることを特徴とする請求項33に記載の方法。
  35. 冷却媒体の量が更にスラブの表面の温度を考慮して決定されることを特徴とする請求項33或いは34に記載の方法。
  36. 冷却媒体の量が更にスラブの材料の種類を考慮して決定されることを特徴とする請求項33乃至35のいずれか一項に記載の方法。
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