JP2009531082A - 人間工学に基づくサイドチェア - Google Patents

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マニュエル サエス,
ラチェツァー ツベタノフ,
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ヒューマンスケール コーポレイション
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Abstract

人間工学に基づく椅子であって、選択的に設けられたスロットパターンまたはスプリング機構を有し、座部の使用者に対する圧力を減少させる座部と使用者がもたれかけることを可能にし、同時に腰部の支持を提供する柔軟性のある背部を有する椅子。一実施形態の椅子は、複数の同一の椅子のスペース節約の構成で、はめこめ式に積み重ねられ得る。椅子は、支持手段と、該支持手段に取り付けられる座部であって、該座部は所定の圧力点の位置における圧力減少パターンにおいてタブ形成スロットを有し、該座部は前部および後部を有する、座部とを備えている。

Description

本発明は、概して、座った位置でのユーザを支持するデバイスに関し、より詳細には腰部領域を支持し、かつユーザの重量をより均等に分散し、圧力点を減少させ、ユーザの快適性レベルを増加させるデバイスに関する。
人間が使用する物、システムおよび環境の設計に科学情報を応用することは、椅子産業(seating industry)における革命を起こす結果となった。一般的に、科学情報の応用のコストは、より高価な種類の座席(例えば、経営幹部のオフィスチェア)においてのみ経済的であった。より購入しやすいサイドチェア、臨時の椅子、および積み重ね可能な椅子は、ユーザの快適性より、購入し易さおよび保管の容易さを求めて設計された。
これらの設計の優先度は、快適でない椅子の設計に導いた。例えば、椅子は、積み重ねに適合させるために座部の中央に大きな開口部を有するように製造される。Schultzへの特許文献1は、座部の中央に大きな開口部を有し、その大きな開口部の中に座部の柱脚を滑り込ませることによって多数の椅子を積み重ねることを可能にする積み重ね可能な椅子を開示する。特許文献1はまた、通常の使用に伴う曲がり変形またはねじれ変形に抵抗する堅い座部を用いることを開示する。大きな開口部および堅い座部は、椅子を快適でなくする。他の座部は適切な腰部支持を提供しない。Carusoへの特許文献2は、実質的に「L」形状の一体化した座部および背もたれを有する積み重ね椅子を開示する。ユーザがもたれると、背もたれおよび座部は平らになり、ユーザを座部上の前方にスライドさせる。さらに、背もたれは座部の基部接続において旋回するので、ユーザの腰部は支持されない。別の特許すなわち、Wangへの特許文献3は、調整可能な傾きを有する椅子を開示する。特許文献3は、座部の下のある点で旋回し、従ってユーザに対して適切な腰部支持を提供し得ない背もたれを開示する。
人体の動作についてより多く知られるに従いかつ技術上の進歩により、より購入し易く、臨時の、積み重ね可能な椅子に対する設計優先度は、今やユーザの快適性を含む。本発明は、ユーザの快適性が設計優先事項である人間工学に基づく椅子を提供することによって、関連技術に関係するすべての問題を解決する。
米国特許第2,967,565号明細書 米国特許第5,123,702号明細書 米国特許第5,868,468号明細書
(発明の開示)
本椅子の実施形態は、支持手段と支持手段に取り付けられる座部とを備えている。好ましくは、座部は、一片のシェルで、所定の圧力点の位置における圧力減少パターンにおいてタブ形成スロットを有する。所定の圧力点の位置は、ユーザが正しく座っているときユーザの座骨突起(ischial protuberosity)(すなわち、座骨(sitting bone)にあり得、圧力減少パターンはHパターン、細長いHパターン、または任意の他のタブ形成パターンであり得る。
本発明の別の局面において、椅子は、左側前脚と、右側前脚と、座部に取り付けられる
左側後脚と、座部に取り付けられる右側後脚と、前脚の間に取り付けられる前横木とを備えている。好ましくは、座部の前部は、前横木の正中点(mesial point)に取り付けられる。好ましい実施形態において、座部は、2つの曲がる座部延長部を規定するための座部の前部に少なくとも1つのスロットを有する。2つの曲がる座部延長部は、好ましくは、互いに対して移動することが可能である。代替の実施形態において、座部の前部にあるスロットは、「V」形状である。本発明のさらなる局面はまた、座部の上に延び左側後脚に取り付けられる左側腰部マウントと、座部の上に延び右側後脚に取り付けられる右側腰部マウントと、左側腰部マウントおよび右側腰部マウントに取り付けられる腰部支持手段と、腰部支持手段に取り付けられる背もたれとを備え得る。腰部支持手段は、好ましくは、弾性材料(例えば、エラストマー、布地、または類似のもの)の帯を備えるが、代替的には、一対のコネクタ(例えば、弾性材料のフラップまたはボールジョイント)を備え得る。特に、代替の実施形態は、左側腰部マウントに取り付けられ背もたれの左側に旋回するように取り付けられる左側コネクタと、右側腰部マウントに取り付けられ背もたれの右側に旋回するように取り付けられる右側コネクタとを備えている。別の局面において、椅子の背もたれは、背もたれの上部から下に延びる1つ以上の垂直方向のスロットを有し得る。垂直方向のスロットは、2つ以上の曲がる背もたれ延長部を規定するように動作し、該2つ以上の曲がる背もたれ延長部は互いに対して移動し得る。背もたれにある複数の垂直方向のスロットの代わりに、背もたれは、背もたれの上部から下に延びる単一の垂直方向のスロットを有し得る。単一の垂直方向のスロットは、2つの曲がる背もたれ延長部を規定し、該2つの曲がる背もたれ延長部は互いに対して移動し得る。この実施形態はまた、ユーザの手に合うように適合された拡張された垂直方向のスロット椅子グリップを含み得る。
椅子の代替の実施形態は、支持手段と、支持手段に取り付けられる座部と、座部の上に延び支持手段に取り付けられる左側腰部マウントと、座部の上に延び支持手段に取り付けられる右側腰部マウントと、左側腰部マウントおよび右側腰部マウントに取り付けられる腰部支持手段と、腰部支持手段に取り付けられる背もたれとを備えている。腰部支持手段は、左側腰部マウントに取り付けられ背もたれの左側に旋回するように取り付けられる左側コネクタと、右側腰部マウントに取り付けられ背もたれの右側に旋回するように取り付けられる右側コネクタとを備え得る。あるいは、腰部支持手段は、弾性材料の帯または類似のものであり得る。実施形態はまた、背もたれの上部から下に延びる1つ以上の垂直方向のスロットを備え得る。好ましくは、1つ以上の垂直方向のスロットは2つ以上の曲がる背もたれ延長部を規定し、該2つ以上の曲がる背もたれ延長部は互いに対して移動することが可能である。背もたれにある複数の垂直方向のスロットの代わりに、背もたれは、背もたれの上部から下に延びる単一の垂直方向のスロットを有し得る。単一の垂直方向のスロットは、2つの曲がる背もたれ延長部を規定し、該2つの曲がる背もたれ延長部は互いに対して移動し得る。この実施形態はまた、ユーザの手に合うように適合された拡張された垂直方向のスロット椅子グリップを含み得、該椅子グリップは椅子を持ち上げるためのハンドルとして用いられ得る。本発明の別の実施形態において、支持手段は、左側前脚と、右側前脚と、座部に取り付けられる左側後脚と、座部に取り付けられる右側後脚と、前脚および座部に取り付けられる前横木とを備える。好ましくは、座部は、前横木の正中点に取り付けられ、2つの曲がる座部延長部を規定するための、座部の前部に少なくとも1つのスロットを有し、該2つの曲がる座部延長部は互いに対して移動することが可能である。代替の実施形態において、座部の前部にあるスロットは「V」形状である。
本発明のこの実施形態の別の局面において、座部は所定の圧力点の位置における圧力減少パターンにおいてタブ形成スロットを備えている。所定の圧力点の位置は、ユーザが正しく座っているときユーザの座骨突起にあることが好ましい。圧力減少パターンはHパターンまたは細長いHパターンであることも好ましい。
本発明の代替の実施形態は、支持手段と、支持手段に取り付けられる座部と、腰部領域および曲がり領域を有する背もたれと備えている。好ましくは、腰部領域は柔軟性がありかつ支持手段に取り付けられ、曲がり領域は該腰部領域より柔軟性がある。一実施形態において、腰部領域および曲がり領域は同じ材料で構成され得、腰部領域は、腰部領域の柔軟性をより少なくするために、曲がり領域より厚い材料の層を有する。さらなる実施形態において、腰部領域および曲がり領域は同じ材料で構成され、腰部領域はより柔軟性を少なくするために補強される。さらにさらなる実施形態において、腰部領域および曲がり領域は実質的に異なる材料で構成され、腰部領域は曲がり領域材料より柔軟性の少ない材料である。
本発明はまた、一体化した座部および背もたれによって構成され得る。この実施形態において、本発明は、支持手段および実質的にL形状の座部部分および背もたれ部分を有する一体化したシェルを備えている。好ましくは、座部部分は支持手段に取り付けられる。背もたれ部分は、曲がり領域が腰部領域より柔軟性がある、腰部領域および曲がり領域を有する。
本発明の別の局面は、椅子脚の下部の1つ以上に接続されるスプリングを備えている。好ましい実施形態において、椅子は、3つ以上の脚であって、脚の各々は上部および下部を有する脚を有する支持手段と、脚の1つ以上の下部に取り付けられるスプリングと、支持手段に取り付けられる座部とを備えている。
支持手段が、追加の同一の椅子の上ではめこみ式に受けられるように適合され、スペース節約の椅子の積み重ねを形成する支持手段を有することは本発明のさらにさらなる局面である。
積み重ね可能な椅子のさらなる代替の実施形態は、上部および下部を有する3つ以上の脚と、1つ以上の脚の下部に取り付けられるスプリングと、座部の後部の両側にある2点および座部の前部のほぼ中心点において、脚の上部に取り付けられる座部と、脚の1つ以上に取り付けられ、座部の上に延びる2つの腰部マウントと、2つの腰部マウントの間に取り付けられる2つの腰部支持と、腰部支持に取り付けられる背もたれとを備えている。好ましくは、座部は、座部の曲がりを可能にするために、所定の圧力点の位置において細長いHパターンの少なくとも2つのスロットおよび座部の前部における少なくとも1つのスロットを有する。
積み重ね可能な椅子のさらにさらなる代替の実施形態は、左側前脚と、右側前脚と、左側後脚と、右側後脚と、一方の前脚の近位端に取り付けられ、かつ他方の前脚の遠位端に取り付けられる前横木と、ユーザが正しく座っているときユーザの座骨突起にある細長いHパターンのタブ形成スロットを有する座部と、座部の上に延び、左側後脚に取り付けられる左側腰部マウントと、座部の上に延び、右側後脚に取り付けられる右側腰部マウントと、左側腰部マウントおよび右側腰部マウントに取り付けられる弾性材料の帯と、腰部支持手段に取り付けられる背もたれと、背もたれの上部から下に延び、2つの曲がる背もたれ延長部を規定する垂直方向のスロットであって、該2つの曲がる背もたれ延長部は互いに対して移動することが可能である、垂直方向のスロットとを備えている。好ましい実施形態において、座部の前部は前横木の正中点に取り付けられ、座部の後部は後脚に取り付けられる。座部は、座部の前部から座部の後部に向かって延び、2つの曲がる座部延長部を規定する少なくとも1つのスロットを有することも好ましい。
本発明を例示する目的のために、現在好ましい形態が図面において示される。しかしながら、本発明が示される正確な配置および手段に限定されないことは理解される。
(発明を実施するための最良の形態)
本発明は、ここで添付の図面を参照してより十分に以下に記述され、該添付の図面において本発明の好ましい実施形態が示される。しかしながら、この発明は、多くの種々の形態で実施され得、本明細書に述べられる実施形態に限定されるように解釈されるべきではない。むしろ、これらの実施形態は、この開示が完全かつ全部であり、当業者に本発明の範囲を十分に伝えるように提供される。同様な数字は、最初から最後まで同様な要素を表す。
本発明は、椅子であり、該椅子はその設計が平易であることを維持しながら、向上した快適性を提供する。本発明の積み重ね可能な椅子の実施形態は、椅子が臨時に使用される場合、特に有用である。
図1〜図8を参照すると、本発明の実施形態が詳細に記述される。最初に、図1〜図3を参照すると、脚1、2、3、4および座部6を有する椅子が示される。右横木14は、脚1、2を接続し、左横木12は、脚3、4を接続する。後部横木10は、一方の端部において右横木14の後部分に接続され、他方の端部において左横木12の後部分に接続される。前横木8は、一方の端部において右横木14の前部分に接続され、他方の端部において左横木12の前部分に接続される。好ましくは、脚1、2、3、4および横木8、10、12、14は、管状の棒である。しかしながら、脚および横木の断面は、様々な中空でない(solid)形状または空洞の形状であり得る。脚は実質的に垂直であり、横木は実質的に水平である。接続点は溶接された継ぎ目であることも好ましい。これらの接続点は、機械的留め具、糊またはその他の類似のものなどの他の手段によって成し遂げられ得る。横木8、10、12、14および脚1、2、3、4は、座部6のための実質的に長方形のフレーム支持手段を提供する。横木8、10、12、14は、設計の特定の実施形態においてすべてオプションであり、それぞれの脚を座部6に取り付けることによって取り除かれ得る。一部の実施形態における支持手段は、3つ以上の脚、単一の柱脚、壁マウント、横断棒マウントまたは類似のものであり得る。前横木8が必要とされる唯一の実施形態は、座部6が前横木8の正中点に取り付けられる場合である。この好ましい実施形態において、座部6は、留め具16によって前横木8の正中点に取り付けられる。座部6の後部は、後脚1、4に直接に、または、好ましくは、留め具18、20によって後横木10に取り付けられ得る。留め具16、18、20は、ねじ、グロメット、または類似のものなどの機械的留め具、および当該分野において公知の他の留める手段を含む任意の種類の留め具であり得る。座部6は、好ましくは、柔軟性があるプラスチックから作られ、下方に傾斜する前部分および上方に傾斜する後部分を有する皿形に成形される。柔軟性があるプラスチック座部は、TPRなどの射出成形プラスチックまたは当該産業において公知の他の材料であり得る。好ましい実施形態において、脚3および左横木12は、実質的に「L」構成に形成される単一の一体化部品である。同様に、好ましい実施形態において、鏡像の(mirror image)脚2および右横木14は、実質的に「L」構成に形成される単一の一体化部品である。代替の実施形態において、左横木12および右横木14は、オプションであり、左側前脚3および右側前脚4は、座部に直接に取り付けられるか、または前横木8に取り付けられ得、該前横木は座部6に取り付けられる。後脚1、4が、横木12、14接続点の上、および座部6の上に延び、腰部マウント24、26を形成することも好ましい。あるいは、腰部マウント24、26は、後脚1、4、後横木10、または座部6に取り付けられる別個の部材であり得る。別の実施形態において、当該分野で周知である肘掛が、腰部マウント24、26または椅子の任意の他の部分に取り付けられ得る。
腰部マウント24、26は、背もたれ22のための支持点を作る。ここで図3を参照すると、腰部支持32が腰部マウント24および腰部マウント26に取り付けられる。腰部支持32は、当該産業において公知の任意の手段によって腰部マウント24、26に取り付けられ得る。好ましくは、腰部支持32は、腰部支持32の端部28、30においてスリーブを形成し、スリーブ28、30の中に腰部マウント24、26を挿入することによって、腰部マウント24、26に取り付けられる。腰部マウント24、26を囲むスリーブ28、30は、腰部マウント24、26に対して上下にスライドされ、背もたれ22の高さを調整し得、またはスリーブ28、30は適切な位置に固定され得る。腰部支持32は、好ましくは弾性材料から作られ、背もたれ22に対して曲がりを働かせ、使用されていないとき直立位置すなわちもたれかけていない位置(unreclined position)に背もたれを置く。背もたれ22は、機械的な留め具、糊または類似のものによって腰部支持32に取り付けられる。背もたれ22は、好ましくは、柔軟性のあるプラスチックから作られ、人間工学的形状に成形され、該人間工学的形状は、ユーザの腰部位(すなわち、胸椎と仙骨との間の部位)に対する支持を提供する。柔軟性のあるプラスチックの座部は、TPRまたは当該産業において公知の他の材料などの射出成形プラスチックであり得る。
動作時、使用者は、背もたれ22の上部に後方への圧力を加えることによって、もたれかけ得る。ユーザが圧力を加えると、その圧力は、腰部支持32に対するトルク力として働く。腰部支持32は、ねじれ、背もたれが傾くことを可能にする。背もたれの旋回点は、使用者の腰部領域であるので、背もたれの上部が後方に動くと、背もたれ22の下部は前方に動き、椅子は十分にもたれた状態でも使用者の腰部領域を支持し続ける。
図4〜図7に示される代替の実施形態において、背もたれは、弾性のある別個の部品、または腰部マウントを背もたれ22の腰部領域に旋回するように接続する他の周知の機械的手段(例えば、ボールジョイント)を用いて、腰部マウント24、26に取り付けられる。この実施形態において、腰部支持32は使用されない。背もたれに腰部マウント24、26を接続する手段は、好ましくは、背もたれ22に対して曲がりを働かせ、使用されていないとき直立位置すなわちもたれかけていない位置に背もたれを置く。特に、図4に関して、腰部マウント24、26にそれぞれ取り付けられるスリーブ25、27を備えているコネクタならびにスリーブ25、27および背もたれ22に取り付けられる弾性フラップ29、31は、旋回する接続として動作する。
動作時、使用者は、背もたれ22の上部に後方への圧力を加えることによって、もたれ得る。ユーザが圧力を加えると、その圧力は、腰部マウント(すなわち、弾性フラップ29、31)を接続する手段に対するトルク力として働く。腰部マウントを接続する手段は、ねじれ、背もたれがもたれることを可能にする。背もたれの旋回点は、使用者の腰部位であるので、背もたれ22の上部が後方に動き、旋回点より下の背もたれの部分は前方方向に動く。背もたれ22の旋回は、十分にもたれかけられた状態でも、結果的に使用者の腰部位を支持する背もたれ22となる。
図5を参照すると、背もたれコネクタが、腰部マウント24、26にそれぞれ取り付けられるスリーブ35、37および、背もたれ22に接続される背もたれマウント43、45を備えている代替の実施形態が示される。複数の弾性ストリップ39、41またはスプリングは、スリーブ35、37と背もたれマウント43、45との間にそれぞれ接続される。背もたれマウント43、45は、好ましくは、腰部領域の長さの長方形の部材であり、背もたれ22に取り付けられ、複数の弾性ストリップ39、41またはスプリングを受けるように適合される。動作は、図4の実施形態の動作に類似する。あるいは、この実施形態は、図6に示されるように、単一の背もたれを有し得る。特に、複数の弾性ストリップ39、41は、スリーブ35、37と背もたれマウント47との間に接続される。
図7に例示される別の代替の実施形態において、ボールジョイントが、背もたれ22および腰部マウント24、26を旋回するように取り付けるために用いられる。ボールジョイントの拡大図が図7に示される。示されていない側面は、示されている側面の鏡像であることは理解されるべきである。特に、第1のボールジョイントマウント49は、腰部マウント24に取り付けられる。好ましくは、第1のボールジョイントマウント49は、腰部マウント24の上を滑る一体化したスリーブを有する。第1のボールベアリング53は、第1のボールジョイントマウント49に回転可能に取り付けられる。第1のボールジョイント部材51は、背もたれ22に固定して取り付けられ、第1のボールベアリング53に回転可能に取り付けられる。ボールジョイント構造は、例示的目的のためのみであり、腰部マウントに背もたれを旋回するように接続するための任意の機械的な結合手段が用いられ得ることは理解されるべきである。好ましい実施形態において、ボールジョイントは、使用されていないとき、直立位置すなわちもたれていない位置に背もたれを配置するように片寄るスプリングを含む。
別の代替の実施形態は、背もたれの上部分に位置する曲がり領域を有し、背もたれの下部分に腰部領域を有する背もたれを備えている。曲がり領域は、腰部領域より柔軟性がある。領域の柔軟性の差は、いくつかの方法において達成され得る。具体的には柔軟性の差は、(1)曲がり領域および腰部領域を同じ材料から作るが、曲がり領域は腰部領域よりも薄い層の材料であることによってより柔軟性にすることによって、(2)曲がり領域および腰部領域は同じ材料から作られ得るが、腰部領域は別の材料(例えば、金属)または追加の構造(例えば、脊柱、支柱、または腕木)を用いて補強することによって柔軟性を小さくされることによって、または(3)腰部領域は、曲がり領域より柔軟性の小さい材料から作られることによって達成され得る。しかしながら、背もたれは、異なる柔軟性の2つの領域に作られ得、次いで、腰部マウントに直接にまたは他の実施形態のうちの1つに記述される方法のいずれかで取り付けられる。
動作時、使用者は、背もたれ22の曲がり領域(上部)に後方への圧力を加えることによって、もたれかけ得る。曲がり領域は、後方に逸れ、同時に腰部領域は後方に逸れる。但し、領域の相対的柔軟性のために、腰部領域は、曲がり領域より逸れが少ない。背もたれの旋回点は使用者の腰部領域であるので、椅子は、十分にもたれかけられた状態でも、使用者の腰部位を支持し続ける。
背もたれ22を傾け、腰部支持を維持する能力は、椅子の快適性を大幅に増加させる。ユーザの快適性は、椅子のより大きい面積にわたって使用者の重量を分散させることによって、さらに増加される。この圧力の再分散すなわち均等化は、高圧力の点が典型的に生じる場所において、座部および背もたれが曲がるように設計することによって達成される。
座部6および背もたれ22は、1つ以上の種類の圧力減少スロットを含めることによって、より柔軟にされ得る。スロットは、切り口であり、該切り口は材料を完全に貫いている。圧力減少スロットは、座部の前部にあり、座部の中心に近いところに位置する。前座部スロット34は、座部の前部から座部の後部に向かって約4インチ延び、前座部延長部36、38を形成する。スロットは、4インチより長い場合もありまたは短い場合もあり、特定の寸法は例示的な目的のみのために提供された。前座部延長部36、38は、ユーザが足で下方に力を加えたとき、互いに無関係に下方に逸れることが可能である。これが可能であるのは、座部6の前部が留め具16によって前横木8の単一の正中点おいて接続され、前座部延長部36、38が前横木8を超えて延長しているからである。それによって、取り付けられていない前座部延長部36、38が動くことを可能にする。動作時、使用者の足は、前座部延長部36、38によって支持されるが、使用者の足の圧力が前座部延長部36、38を曲げるのに必要な圧力の量を超えたとき、下方に逸れるかまたはねじれる。従って座部は、使用者の圧力が不快になる前のある点において曲がるように構成される。
座部はまた、ユーザの座骨突起、すなわち一般的にユーザの座骨帯に圧力減少スロットを有する。座ったときに最大の圧力を受けるのはこれらの座骨である。図2に示されるように、座骨のためのスロットは、好ましくは、座部6において細長い「H」パターンで形成される。細長い「H」パターンスロット40、42は、図2において互いに鏡像である。座部6はまた、細長い「H」パターンスロットの代わりに、「H」パターンスロットを有し得る。細長い「H」パターンスロットおよび「H」パターンスロットは、シートにおいてタブを形成する。細長い「H」パターンスロット40、42は、好ましくは、一方向に1本の線、およびその1本の線に実質的に直角であり交差する2本の線を備えている。該1本の線は、実質的に座部の前部から後部にわたるかまたは実質的に座部の側面から側面にわたり得る。細長い「H」パターンにおける差のうちの1つは、細長い「H」パターンの1本の線が2本の直角の線との交点を超えて延び、「H」パターンの1本の線が直角の線との交点において終わることである。さらに、細長い「H」パターンは、2つの側面において座部から分離される実質的に長方形のタブ(2側面のタブ104、106、108、110)および3つの側面において座部から分離される実質的に長方形のタブ(3側面のタブ100、102)を形成するスロットを有する。3側面のタブ100、102は、2側面のタブ104、106、108、110よりも少ない圧力を受けて曲がる。「H」パターンは、3側面のタブ100、102のみを有する。柔軟性のあるタブを形成する任意のスロットパターンが用いられ得ることは理解されるべきである。
椅子はまた、背もたれに圧力減少スロットを有し得る。背もたれスロット44は、背もたれ22の上部から背もたれの下部に向かって延びる。背もたれスロット44は、背もたれの上半分46、48が互いに無関係に曲がることを可能にする。例えば、ユーザが右に向くと、ユーザの右肩は、背もたれ延長部46に対して後方への力をかけ、該背もたれ延長部を後方向に曲げ、一方背もたれ延長部48は、適切な位置のままであり、使用者の背中の左側を支持し続ける。好ましくは、背もたれスロット44は、約8インチの長さである。正しい背もたれ44は、所望の柔軟性により8インチより長いかまたは短い場合がある。オプションで、背もたれスロット44は、約2インチに対して約5インチに広げ、次いで再びスロットの幅に狭めることによって、背もたれスロットの中点に椅子取っ手を形成する。5インチ×2インチの長方形の切り取りすなわち椅子取っ手は、人間の手を受け入れるのに十分大きく、椅子を運びおよび持ち上げるためのハンドルとして働く。
本発明の別の局面は、クッションのない椅子を設計するときしばしば無視される1つである。ユーザが立ち位置から座り位置に移動すると、ユーザの体が座部に接触するとき、下方へ継続するある運動量を起こす。クッションのある椅子において、モーメント力は、クッションを圧縮することによってユーザをゆっくり減速させることによって、消散される。しかしながら、クッションのない椅子は、ユーザをゆっくり減速させ得ず、その結果、ユーザは座部に衝突する。この衝突は、ユーザを不快にさせ、極端な場合には、ユーザを傷つけ得る。図8に例示される実施形態は、ユーザに対する衝撃を減少させるためのスプリング機構を用いる。本質的に、スプリング機構は、ちょうどクッションのある座部のようにスプリングを圧縮することによってユーザをゆっくり減速させるように働く。脚の1つ以上は、脚と床との間に置かれたスプリング機構を有し得る。特に、スプリング機構は、ロッド56に取り付けられる足部50を備えている。ロッド56は、部分的に椅子の脚の空洞の中に含まれ、部分的に脚の空洞の外にある。図8は、スプリング機構の構造を示す目的のために脚の空洞から取り外されたスプリング機構を示す。動作時、キャップ54から上のスプリング機構全体は、脚の空洞の中に含まれる。キャップ54は、脚の下部に隣接して合う。キャップ54は開口部を有し、該開口部を通ってロッド56はスライドし得る。スプリングは、足部50とキャップ54との間のロッド56を囲む。好ましくは、スペーサ58、60は、ロッドが脚の空洞内を滑らかにスライドするように助ける。ねじ62は、ねじ孔63を通って脚にスプリング機構を固定する。好ましくは、スプリング機構は、後脚1、4に取り付けられる。
動作時、座部が使用されていないとき、スプリング52は、十分に延び、最小限の量のロッド56が脚空洞の中に含まれる。この未使用の状態において椅子は持ち上げられる。座部が使用されているとき、使用者の重量は、スプリング52を圧縮させ、脚内においてロッド56をさらに押し上げる。座部は、使用者によって加えられる下方への力がスプリングによって加えられる上方への力と等しくなるまで、下方向に移動する。
人間工学に基づく椅子の好ましい実施形態の動作が、ここで記述される。座るユーザは、最初に、後脚スプリング50、52が圧縮されると座部が下方に移動することを感じる。この下方への移動は、座る行為による使用者に対する最初の衝撃圧力の一部を軽減する。使用者が座部に落ち着くと、3側面のタブ100、102は下方向に曲がり、2側面のタブ104、106、108、110は、3側面のタブ100、102より少ない程度で下方向に曲がる。これらのタブの曲がりは、使用者の座骨突起の外側にある座部の部分によってより大きな程度で使用者の重量が支持されるようにする。この再分散は、使用者に対する力の均等化という結果となり、このことが使用者の快適性を増加させる。使用者に対する圧力のさらなる均等化は、前座部スロットに起因し、該前座部スロットは、座部6の前座部延長部36、38が下方向に移動することを可能にする。前座部延長部36、38が下方に曲がると、座部の他の部分は、前座部延長部36、38がさらに逸れないように使用者に対する力が十分に再分散されるまで、より大きな程度まで使用者を支持し始める。
当業者によって容易に想像されるように、本明細書において記述される様々な機構は、取り付けられたデバイスの容易な位置調整を可能にする機能的で魅力的な支持機構の提供と組合せて、特に有用である。従って、本明細書に記述される多数の機構のすべての組合せは、本発明によって包含される。
優先的には、別に指示されない限り、本発明の様々な構成要素は、一般に、アルミニウムなどの頑丈で軽量な材料から構成される。他の金属またはプラスチックなどの種々様々な材料もまた、用いられ得る。
本明細書に述べられる本発明の多くの修正および他の実施形態は、前述の説明および関係する図面において提示される教示の利益を有する、本発明の当該分野における当業者に思いつく。従って、本発明は開示された特定の実施形態に限定されないことならびに修正および他の実施形態は添付の特許請求の範囲の範囲内に含まれることは理解されるべきである。本明細書に特定の用語が用いられるが、それらは一般的かつ説明的な意味でのみ用いられ、限定する目的ではない。
図1は、人間工学に基づく椅子の一実施形態の正面斜視図を示す図である。 図2は、人間工学に基づく椅子の一実施形態の底面図を示す図である。 図3は、人間工学に基づく椅子の一実施形態の背面斜視図を示す図である。 図4は、人間工学に基づく椅子の代替の実施形態の背面斜視図を示す図である。 図5は、人間工学に基づく椅子の代替の実施形態の背面斜視図を示す図である。 図6は、人間工学に基づく椅子の代替の実施形態の背面斜視図を示す図である。 図7は、人間工学に基づく椅子の代替の実施形態の部分背面斜視図を示す図である。 図8は、人間工学に基づく椅子のスプリング機構および脚を示す図である。

Claims (73)

  1. a.支持手段と、
    b.該支持手段に取り付けられる座部であって、該座部は所定の圧力点の位置における圧力減少パターンにおいてタブ形成スロットを有し、該座部は前部および後部を有する、座部と
    を備えている、椅子。
  2. 前記所定の圧力点の位置は、前記ユーザが正しく座っているとき該ユーザの座骨突起にある、請求項1に記載の椅子。
  3. 前記圧力減少パターンはHパターンである、請求項1に記載の椅子。
  4. 前記圧力減少パターンは細長いHパターンである、請求項1に記載の椅子。
  5. 前記支持手段は、
    a.上部および下部を有する左側前脚と、
    b.上部および下部を有する右側前脚と、
    c.上部および下部を有する左側後脚であって、該上部は前記座部に取り付けられる、左側後脚と、
    d.上部および下部を有する右側後脚であって、該上部は該座部に取り付けられる、右側後脚と、
    e.該左側前脚の上部の近位端に取り付けられ、かつ該右側前脚の上部の遠位端に取り付けられる前横木であって、該前横木は該座部に取り付けられる、前横木と
    を備えている、請求項4に記載の椅子。
  6. 前記座部は、前記前横木の正中点に取り付けられ、該座部は、2つの曲がる座部延長部を規定するための、該座部の前部に少なくとも1つのスロットを有し、該2つの曲がる座部延長部は互いに対して移動することが可能である、請求項5に記載の椅子。
  7. 前記2つの曲がる座部延長部を規定するための、座部の前部にあるスロットは、「V」形状である、請求項6に記載の椅子。
  8. a.前記左側後脚に取り付けられる左側腰部マウントであって、該左側腰部マウントは、前記座部の上に延びる、左側腰部マウントと、
    b.前記右側後脚に取り付けられる右側腰部マウントであって、該右側腰部マウントは、該座部の上に延びる、右側腰部マウントと、
    c.該左側腰部マウントおよび該右側腰部マウントに取り付けられる腰部支持手段と、
    d.該腰部支持手段に取り付けられる背もたれであって、該背もたれは該座部に対して実質的に垂直であり、該背もたれは、上部、下部、左側、および右側を有し、該背もたれは、該腰部支持手段より柔軟性がある、背もたれと
    を備えている、請求項6に記載の椅子。
  9. 前記腰部支持手段は弾性材料の帯を備えている、請求項8に記載の椅子。
  10. 前記弾性材料はゴムである、請求項9に記載の椅子。
  11. 前記弾性材料は革である、請求項9に記載の椅子。
  12. 前記弾性材料はエラストマーである、請求項9に記載の椅子。
  13. 前記腰部支持手段は、前記背もたれの中心における1つの取り付け点において該背もたれに取り付けられる、請求項8に記載の椅子。
  14. 前記腰部支持手段は、
    a.前記左側腰部マウントと前記背もたれの左側との間に取り付けられる左側コネクタと、
    b.前記右側腰部マウントと前記背もたれの右側との間に取り付けられる右側コネクタと
    を備えている、請求項8に記載の椅子。
  15. 前記コネクタは、
    a.前記左側腰部マウントに取り付けられる第1のボールジョイントマウントと、
    b.前記右側腰部マウントに取り付けられる第2のボールジョイントマウントと、
    c.該第1のボールジョイントマウントに回転可能に取り付けられる第1のボールベアリングと、
    d.該第2のボールジョイントマウントに回転可能に取り付けられる第2のボールベアリングと、
    e.該第1のボールベアリングに回転可能に取り付けられ、かつ前記背もたれの前記左側に固定して取り付けられる第1のボールジョイント部材と、
    f.該第2のボールベアリングに回転可能に取り付けられ、かつ該背もたれの前記右側に固定して取り付けられる第2のボールジョイント部材と
    を備えている、請求項14に記載の椅子。
  16. 前記コネクタは、一片の弾性材料を備えている、請求項14に記載の椅子。
  17. 前記背もたれにある1つ以上の垂直方向のスロットであって、該1つ以上の垂直方向のスロットは該背もたれの上部から下に延び、該1つ以上の垂直方向のスロットは2つ以上の曲がる背もたれ延長部を規定し、該2つ以上の曲がる背もたれ延長部は互いに対して移動することが可能である、1つ以上の垂直方向のスロットをさらに備えている、請求項8に記載の椅子。
  18. 前記背もたれにある垂直方向のスロットであって、該垂直方向のスロットは該背もたれの上部から下に延び、該垂直方向のスロットは2つの曲がる背もたれ延長部を規定し、該2つの曲がる背もたれ延長部は互いに対して移動することが可能である、垂直方向のスロットをさらに備えている、請求項8に記載の椅子。
  19. 前記垂直方向のスロットは、拡張された垂直方向のスロットグリップによってさえぎられ、該拡張された垂直方向のスロットグリップはユーザの手に合うように適合された形状を規定する、請求項18に記載の椅子。
  20. 前記支持手段は、追加の同一の椅子の上ではめこみ式に受けられるように適合され、スペース節約の椅子の積み重ねを形成する、請求項18に記載の椅子。
  21. 前記座部は一片のシェルである、請求項18に記載の椅子。
  22. 前記脚の1つ以上は、重量が前記座部にかけられたとき該脚内において長手方向に圧縮するスプリングを備えている、請求項8に記載の椅子。
  23. a.支持手段と、
    b.該支持手段に取り付けられる座部であって、該座部は前部および後部を有する、座部と、
    c.該支持手段に取り付けられる左側腰部マウントであって、該左側腰部マウントは、該座部の上に延びる、左側腰部マウントと、
    d.該支持手段に取り付けられる右側腰部マウントであって、該右側腰部マウントは、該座部の上に延びる、右側腰部マウントと、
    e.該左側腰部マウントおよび該右側腰部マウントに取り付けられる腰部支持手段と、
    f.該腰部支持手段に取り付けられる背もたれであって、該背もたれは該座部に対して実質的に垂直であり、該背もたれは、上部、下部、左側、および右側を有し、該背もたれは、該腰部支持手段より柔軟性がある、背もたれと
    を備えている、椅子。
  24. 前記腰部支持手段は弾性材料の帯を備えている、請求項23に記載の椅子。
  25. 前記弾性材料はゴムである、請求項24に記載の椅子。
  26. 前記弾性材料は革である、請求項24に記載の椅子。
  27. 前記弾性材料はエラストマーである、請求項24に記載の椅子。
  28. 前記腰部支持手段は、前記背もたれの中心における1つの取り付け点において該背もたれに取り付けられる、請求項23に記載の椅子。
  29. 前記腰部支持手段は、
    a.前記左側腰部マウントと前記背もたれの前記左側との間に取り付けられる左側コネクタと、
    b.前記右側腰部マウントと該背もたれの前記右側との間に取り付けられる右側コネクタと
    を備えている、請求項23に記載の椅子。
  30. 前記コネクタは、
    a.前記左側腰部マウントに取り付けられる第1のボールジョイントマウントと、
    b.前記右側腰部マウントに取り付けられる第2のボールジョイントマウントと、
    c.該第1のボールジョイントマウントに回転可能に取り付けられる第1のボールベアリングと、
    d.該第2のボールジョイントマウントに回転可能に取り付けられる第2のボールベアリングと、
    e.該第1のボールベアリングに回転可能に取り付けられ、かつ前記背もたれの前記左側に固定して取り付けられる第1のボールジョイント部材と、
    f.該第2のボールベアリングに回転可能に取り付けられ、かつ該背もたれの前記右側に固定して取り付けられる第2のボールジョイント部材と
    を備えている、請求項29に記載の椅子。
  31. 前記コネクタは、一片の弾性材料を備えている、請求項29に記載の椅子。
  32. 前記背もたれにある1つ以上の垂直方向のスロットであって、該1つ以上の垂直方向のスロットは該背もたれの上部から下に延び、該1つ以上の垂直方向のスロットは2つ以上の曲がる背もたれ延長部を規定し、該2つ以上の曲がる背もたれ延長部は互いに対して移動することが可能である、1つ以上の垂直方向のスロットをさらに備えている、請求項23に記載の椅子。
  33. 前記背もたれにある垂直方向のスロットであって、該垂直方向のスロットは該背もたれの上部から下に延び、該垂直方向のスロットは2つの曲がる背もたれ延長部を規定し、該2つの曲がる背もたれ延長部は互いに対して移動することが可能である、垂直方向のスロットをさらに備えている、請求項23に記載の椅子。
  34. 前記垂直方向のスロットは、拡張された垂直方向のスロットグリップによってさえぎられ、該拡張された垂直方向のスロットグリップはユーザの手に合うように適合された形状を規定する、請求項33に記載の椅子。
  35. 前記支持手段は、
    a.上部および下部を有する左側前脚と、
    b.上部および下部を有する右側前脚と、
    c.上部および下部を有する左側後脚であって、該上部は前記座部に取り付けられる、左側後脚と、
    d.上部および下部を有する右側後脚であって、該上部は該座部に取り付けられる、右側後脚と、
    e.一方の前脚の該上部の近位端に取り付けられ、かつ他方の前脚の該上部の遠位端に取り付けられる前横木であって、該前横木は該座部に取り付けられる、前横木と
    を備えている、請求項33に記載の椅子。
  36. 前記座部は、前記前横木の正中点に取り付けられ、該座部は、2つの曲がる座部延長部を規定するための、該座部の前部に少なくとも1つのスロットを有し、該2つの曲がる座部延長部は互いに対して移動することが可能である、請求項35に記載の椅子。
  37. 2つの曲がる座部延長部を規定するための、前記座部の前記前部にある前記スロットは、「V」形状である、請求項36に記載の椅子。
  38. 前記脚の1つ以上は、重量が前記座部にかけられたとき該脚内において長手方向に圧縮するスプリングを備えている、請求項36に記載の椅子。
  39. 前記支持手段は、追加の同一の椅子の上ではめこみ式に受けられるように適合され、スペース節約の椅子の積み重ねを形成する、請求項36に記載の椅子。
  40. 前記座部は一片のシェルである、請求項36に記載の椅子。
  41. 前記座部は所定の圧力点の位置における圧力減少パターンにおいてタブ形成スロットをさらに備えている、請求項36に記載の椅子。
  42. 前記所定の圧力点の位置は、前記ユーザが正しく座っているとき該ユーザの座骨突起にある、請求項41に記載の椅子。
  43. 前記圧力減少パターンはHパターンである、請求項42に記載の椅子。
  44. 前記圧力減少パターンは細長いHパターンである、請求項42に記載の椅子。
  45. 座部および支持手段を備えている椅子であって、
    a.該支持手段は、追加の同一の椅子の上ではめこみ式に受けられるように適合され、スペース節約の椅子の積み重ねを形成し、該支持手段は、
    i.上部および下部を有する左側前脚と、
    ii.上部および下部を有する右側前脚と、
    iii.上部および下部を有する左側後脚であって、該上部は該座部に取り付けられる、左側後脚と、
    iv.上部および下部を有する右側後脚であって、該上部は該座部に取り付けられる、右側後脚と、
    v.一方の前脚の該上部の近位端に取り付けられ、かつ他方の前脚の該上部の遠位端に取り付けられる前横木と
    を備え、
    b.該支持手段に取り付けられる座部であって、該座部は前部および後部を有し、
    該座部は、該前横木の正中点に取り付けられ、2つの曲がる座部延長部を規定するための、該座部の該前部に少なくとも1つのスロットを有し、該2つの曲がる座部延長部は互いに対して移動することが可能である、椅子。
  46. a.前記支持手段に取り付けられる左側腰部マウントであって、該左側腰部マウントは、前記座部の上に延びる、左側腰部マウントと、
    b.該支持手段に取り付けられる右側腰部マウントであって、該右側腰部マウントは、該座部の上に延びる、右側腰部マウントと、
    c.該左側腰部マウントおよび該右側腰部マウントに取り付けられる腰部支持手段と、
    d.該腰部支持手段に取り付けられる背もたれであって、該背もたれは該座部に対して実質的に垂直であり、該背もたれは、上部、下部、左側、および右側を有し、該背もたれは、該腰部支持手段より柔軟性がある、背もたれと
    を備えている、請求項45に記載の椅子。
  47. 前記腰部支持手段は、
    a.前記左側腰部マウントと前記背もたれの前記左側との間に取り付けられる左側コネクタと、
    b.前記右側腰部マウントと該背もたれの前記右側との間に取り付けられる右側コネクタと
    を備えている、請求項46に記載の椅子。
  48. 前記コネクタは、
    a.前記左側腰部マウントに取り付けられる第1のボールジョイント部材と、
    b.該第1のボールジョイント部材に回転可能に取り付けられるボールベアリングと、
    c.該ボールベアリングに回転可能に取り付けられ、かつ前記背もたれに固定して取り付けられる第2のボールジョイント部材と
    を備えている、請求項47に記載の椅子。
  49. 前記コネクタは、一片の弾性材料を備えている、請求項47に記載の椅子。
  50. 前記腰部支持手段は弾性材料の帯を備えている、請求項46に記載の椅子。
  51. 前記弾性材料はゴムである、請求項50に記載の椅子。
  52. 前記弾性材料は革である、請求項50に記載の椅子。
  53. 前記弾性材料はエラストマーである、請求項50に記載の椅子。
  54. 前記腰部支持手段は、前記背もたれの中心における1つの取り付け点において該背もたれに取り付けられる、請求項50に記載の椅子。
  55. 前記背もたれにある1つ以上の垂直方向のスロットであって、該1つ以上の垂直方向のスロットは該背もたれの上部から下に延び、該1つ以上の垂直方向のスロットは2つ以上の曲がる背もたれ延長部を規定し、該2つ以上の曲がる背もたれ延長部は互いに対して移動することが可能である、1つ以上の垂直方向のスロットをさらに備えている、請求項47に記載の椅子。
  56. 前記背もたれにある垂直方向のスロットであって、該垂直方向のスロットは該背もたれの上部から下に延び、該垂直方向のスロットは2つの曲がる背もたれ延長部を規定し、該2つの曲がる背もたれ延長部は互いに対して移動することが可能である、垂直方向のスロットをさらに備えている、請求項47に記載の椅子。
  57. 前記垂直方向のスロットは、拡張された垂直方向のスロットグリップによってさえぎられ、該拡張された垂直方向のスロットグリップはユーザの手に合うように適合された形状を規定する、請求項56に記載の椅子。
  58. 前記脚の1つ以上は、重量が前記座部にかけられたとき該脚内において長手方向に圧縮するスプリングを備えている、請求項47に記載の椅子。
  59. 前記座部は一片のシェルである、請求項47に記載の椅子。
  60. 前記座部は所定の圧力点の位置における圧力減少パターンにおいてタブ形成スロットをさらに備えている、請求項47に記載の椅子。
  61. 前記圧力減少パターンはHパターンである、請求項60に記載の椅子。
  62. 前記圧力減少パターンは細長いHパターンである、請求項60に記載の椅子。
  63. 前記所定の圧力点の位置は、前記ユーザが正しく座っているとき該ユーザの座骨突起にある、請求項62に記載の椅子。
  64. a.支持手段と、
    b.該支持手段に取り付けられる座部と、
    c.腰部領域および曲がり領域を有する背もたれであって、該腰部領域は該支持手段に取り付けられ、該腰部領域は柔軟性があるように適合され、該曲がり領域は該腰部領域より柔軟性があるように適合され、かつ該腰部領域は該曲がり領域より該座部に近位にある、背もたれと
    を備えている、椅子。
  65. 前記腰部領域および前記曲がり領域は同じ材料で構成され、該腰部領域は該曲がり領域より厚い材料の層を有する、請求項64に記載の椅子。
  66. 前記腰部領域および前記曲がり領域は同じ材料で構成され、該腰部領域は該曲がり領域より柔軟性を少なくするように補強される、請求項64に記載の椅子。
  67. 前記腰部領域および前記曲がり領域は実質的に異なる材料で構成され、該腰部領域は該曲がり領域材料より柔軟性の少ない材料である、請求項64に記載の椅子。
  68. 前記スプリングは、
    a.足部と、
    b.スプリングであって、該スプリングは近位端および遠位端を有し、該近位端は該足部に隣接している、スプリングと、
    c.中央孔を有するキャップであって、該キャップは該スプリングの該遠位端に隣接しており、該キャップは前記椅子の脚の上に合うように適合される、キャップと、
    d.該足部から該スプリングおよびキャップを介して延び、該椅子の脚の空洞の中にまで延びるロッドであって、該ロッドは該椅子の脚に取り外し可能に取り付けられる、ロッドと
    を備えている、請求項22に記載の椅子。
  69. a.上部および下部を有する3つ以上の脚であって、該脚は複数の椅子を積み重ねることを可能にする形状である、脚と
    b.前部および後部を有する座部であって、該座部は、該座部の該後部の両側にある2点および該座部の前部のほぼ中心点において、該脚の該上部に取り付けられ、該座部は、該座部の曲がりを可能にするために、所定の圧力点の位置において細長いHパターンの少なくとも2つのタブ形成スロットパターンおよび該座部の前部における少なくとも1つのスロットを有する、座部と、
    c.該脚の1つ以上に取り付けられ、該座部の上に延びる2つの腰部マウントと、
    d.該2つの腰部マウントの間に取り付けられる腰部支持と、
    e.重量が該座部にかけられたとき該脚内において長手方向に圧縮するスプリングを備えている、該脚の1つ以上と、
    f.該腰部支持に取り付けられる背もたれと
    を備えている、積み重ね可能な人間工学に基づく椅子。
  70. a.上部および下部を有する左側前脚と、
    b.上部および下部を有する右側前脚と、
    c.上部および下部を有する左側後脚と、
    d.上部および下部を有する右側後脚と、
    e.該左側前脚の該上部の近位端に取り付けられ、かつ該右側前脚の該上部の遠位端に取り付けられる前横木と、
    f.ユーザが正しく座っているとき該ユーザの座骨突起に細長いHパターンのタブ形成スロットを有する座部であって、該座部は前部および後部を有し、該座部は一片のシェルであり、該座部の該前部は該前横木の正中点に取り付けられ、該座部の該後部は該左側後脚の該上部および該右側後脚の該上部に取り付けられ、該座部は該座部の該前部に少なくとも1つのスロットを有し、該座部の該前部は該前部から2つの曲がり座部延長部を規定する該後部に向かって延び、該2つの曲がる背もたれ延長部は互いに対して移動することが可能である、座部と、
    g.該左側後脚に取り付けられる左側腰部マウントであって、該左側腰部マウントは、該座部の上に延びる、左側腰部マウントと、
    h.該右側後脚に取り付けられる右側腰部マウントであって、該右側腰部マウントは、該座部の上に延びる、右側腰部マウントと、
    i.該左側腰部マウントおよび該右側腰部マウントに取り付けられる腰部支持手段と、
    j.該腰部支持手段に取り付けられる背もたれであって、該背もたれは該座部に対して実質的に垂直であり、該背もたれは、上部、下部、左側、および右側を有し、該背もたれは、該腰部支持手段より柔軟性がある、背もたれと、
    k.該背もたれにある垂直方向のスロットであって、該垂直方向のスロットは該背もたれの上部から下に延び、該垂直方向のスロットは2つの曲がる背もたれ延長部を規定し、該2つの曲がる背もたれ延長部は互いに対して移動することが可能である、垂直方向のスロットと
    を備えている、積み重ね可能な人間工学に基づく椅子。
  71. 前記スプリングは、
    a.足部と、
    b.スプリングであって、該スプリングは近位端および遠位端を有し、該近位端は該足部に隣接している、スプリングと、
    c.中央孔を有するキャップであって、該キャップは該スプリングの該遠位端に隣接しており、該キャップは前記椅子の脚の上に合うように適合される、キャップと、
    d.該足部から該スプリングおよびキャップを介して延び、該椅子の脚の空洞の中にまで延びるロッドであって、該ロッドは該椅子の脚に取り外し可能に取り付けられる、ロッドと
    を備えている、請求項38に記載の椅子。
  72. 前記スプリングは、
    a.足部と、
    b.スプリングであって、該スプリングは近位端および遠位端を有し、該近位端は該足部に隣接している、スプリングと、
    c.中央孔を有するキャップであって、該キャップは該スプリングの該遠位端に隣接しており、該キャップは前記椅子の脚の上に合うように適合される、キャップと、
    d.該足部から該スプリングおよびキャップを介して延び、該椅子の脚の空洞の中にまで延びるロッドであって、該ロッドは該椅子の脚に取り外し可能に取り付けられる、ロッドと
    を備えている、請求項58に記載の椅子。
  73. 前記スプリングは、
    a.足部と、
    b.スプリングであって、該スプリングは近位端および遠位端を有し、該近位端は該足部に隣接している、スプリングと、
    c.中央孔を有するキャップであって、該キャップは該スプリングの該遠位端に隣接しており、該キャップは前記椅子の脚の上に合うように適合される、キャップと、
    d.該足部から該スプリングおよびキャップを介して延び、該椅子脚の空洞の中にまで延びるロッドであって、該ロッドは該椅子の脚に取り外し可能に取り付けられる、ロッドと
    を備えている、請求項69に記載の椅子。
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