JP2009521069A - データ・ファイルを取り出す装置及び方法 - Google Patents

データ・ファイルを取り出す装置及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009521069A
JP2009521069A JP2008546778A JP2008546778A JP2009521069A JP 2009521069 A JP2009521069 A JP 2009521069A JP 2008546778 A JP2008546778 A JP 2008546778A JP 2008546778 A JP2008546778 A JP 2008546778A JP 2009521069 A JP2009521069 A JP 2009521069A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
data file
file
packet
sequence number
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008546778A
Other languages
English (en)
Inventor
ラーネ,ヴェルナー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips NV
Koninklijke Philips Electronics NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koninklijke Philips NV, Koninklijke Philips Electronics NV filed Critical Koninklijke Philips NV
Publication of JP2009521069A publication Critical patent/JP2009521069A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F8/00Arrangements for software engineering
    • G06F8/40Transformation of program code
    • G06F8/54Link editing before load time
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/19Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier
    • G11B27/28Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording
    • G11B27/32Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on separate auxiliary tracks of the same or an auxiliary record carrier
    • G11B27/327Table of contents
    • G11B27/329Table of contents on a disc [VTOC]
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F8/00Arrangements for software engineering
    • G06F8/60Software deployment
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/12Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/12Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers
    • G11B20/1217Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers on discs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/102Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers
    • G11B27/105Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers of operating discs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/20Disc-shaped record carriers
    • G11B2220/25Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is based on a specific recording technology
    • G11B2220/2537Optical discs
    • G11B2220/2541Blu-ray discs; Blue laser DVR discs

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

取り外し可能な記録担体(11)からデータを読み出す読出装置。装置は、記録担体上に記録されたデータを読み出す読出手段(21、22、25)、及び読み出しを制御する制御手段(20)を有する。更に、装置はファイル取り出し手段(31)を有する。データの取り出しは、データがその下で記録されたそのファイル・システムと無関係であり、記録担体上のファイル・システム・データと無関係である。更に、取り出す場合、記録担体は、何れのファイル・システムの制御下で搭載されなくてもよい。

Description

本発明は、取り外し可能な記録担体からデータを読み出す読出装置に関し、この装置は、記録担体上に記憶されたデータを読み出す読出手段、及び読み出しを制御する制御手段を有する。
本発明は、取り外し可能な記録担体上に記憶するためにデータをフォーマッティングし、記録担体からデータを取り出す方法に更に関する。
本発明は、取り外し可能な記録担体上に記憶するためにデータをフォーマッティングし、記録担体からデータを取り出すために使用するコンピュータ・プログラムに更に関する。
CD、DVDやブルーレイのような光ディスクなどの取り外し可能な記録担体は、読出装置に関する特殊データを配布するために使用することが可能である。前述のデータの一般的な例には、装置の動作を制御するファームウェアを更新するための更新データがある。
更新データを記憶し、読み出す方法は、国際公開03/019562号パンフレットに開示されている。いわゆるサブコード・データ・チャンネルの使用が、この目的で提案されている。サブコード・データ・チャンネルは、コンパクト・ディスク・ディジタル・オーディオ・システム(CD−DA)によって知られている。このサブコード・データ・チャンネルは、オーディオ・データ・ストリーム内の時間多重モードにおけるいわゆる主チャンネルに含まれている。サブコード・データ・チャンネルからのデータにより、更なる情報(例えば、CD上に記憶されたトラックの再生中の経過時間や、トラックの名称、及び/又は関連したインタープリタなど)をCDプレイヤが再生することが可能になる。サブコード・チャンネルのこの機能に加えて、国際公開03/019562号パンフレットには、サブコード・データ・チャンネルのうちの1つに更新データをコード化することが教示されている。これにより、更新データを配布する、コンテンツに無関係の手法が提供される。明らかに、上記手法は、サブコード・データ・チャンネルを備えたシステムにおいてのみ使用することが可能である。更に、上記手法は、更新データを記録するために、修正された特殊装置を必要とする。更に、サブコード・データ・チャネルの容量は、CDディスクの合計容量のわずかな部分に過ぎず。よって、このようにして転送することが可能なデータの量が制限される。
欧州特許出願公開第1049089号明細書には、更新データを装置に配布する別の手法が開示されている。記録担体上の新たなデータ構造(いわゆるディスク制御ブロック)が提案されている。これは、記録担体の管理及び制御情報に使用される。一媒体は、別々の機能をそれぞれがアドレス指定する別々の複数のディスク制御ブロックを含み得る。一例には、ファームウェアを更新するためのディスク制御ブロックが含まれる。これは、光ディスクのリードイン領域及び/又はリードアウト領域(すなわち、ユーザによるデータの記憶のためにアクセス可能でない領域)に記憶される。更に、この解決策により、実際に、記録担体上にデータを記録する新たな標準が実現される。例えば、更新データは、特定の場所において特定のやり方で記録されなければならない。これにより、更新データの転送が、複雑な処理になる。
本発明の目的は、読出装置に関する何れかの特殊データ(特に、ファームウェア更新データ)を、記録担体を介して転送する単純かつ柔軟なやり方を提供することである。
この目的で、本発明の第1の局面によれば、本明細書の冒頭の段落に記載したような読出装置において、制御手段は、
記録担体上のユーザ領域内のアドレス指定可能な場所において記録された連続データ・ブロックを読み出すよう読出手段を制御し、
データ・ブロック毎に、少なくとも1つのデータ・ファイル・パケットに対応する少なくとも1つの所定の同期化パターンをデータ・ブロック内で局所化することにより、少なくとも1つのデータ・ファイル・パケットの存在を求めてデータ・ブロックを検査し、
少なくとも1つのデータ・ファイル・パケットが存在している場合、少なくとも1つのデータ・ファイル・パケットに含まれるデータ・ファイル・パケット・シーケンス番号及び合計データ・ファイル・パケット・シーケンス番号を検査し、データ・ファイル・パケット・シーケンス番号は、少なくとも1つのデータ・ファイル・パケットに含まれたデータ・ファイルの一部を識別し、合計データ・ファイル・パケット・シーケンス番号は、データ・ファイルの一部を備えるいくつかのデータ・ファイル・パケットを表し、
データ・ファイルの一部をメモリに記憶し、
データ・ブロックのデータ・ファイル・パケットに含まれるデータ・ファイルの一部をメモリに記憶するとデータ・ファイルの取り出しを完了することにより、データ・ファイルを取り出すファイル取り出し手段を備える。
この目的で、本発明の第2の局面によれば、本願の冒頭段落に記載した、データを取り出す方法により、記録担体上のユーザ領域に記憶されたデータ・ファイルが取り出される。上記方法は、
a)ユーザ領域内のアドレス指定可能な場所において記憶された連続データ・ブロックからデータ・ブロックを読み出す工程と、
b)少なくとも1つのデータ・ファイル・パケットに対応する少なくとも1つの所定の同期化パターンをデータ・ブロック内で局所化することにより、少なくとも1つのデータ・ファイル・パケットが存在しているかについてデータ・ブロックを検査する工程と、
c)少なくとも1つのデータ・ファイル・パケットが存在している場合、少なくとも1つのデータ・ファイル・パケットに含まれるデータ・ファイル・パケット・シーケンス番号及び合計データ・ファイル・パケット・シーケンス番号を検査する工程であって、データ・ファイル・パケット・シーケンス番号は、少なくとも1つのデータ・ファイル・パケットに含まれるデータ・ファイルの一部を識別し、合計データ・ファイル・パケット・シーケンス番号はデータ・ファイルの一部を備えるいくつかのデータ・ファイル・パケットを表す工程と、
d)データ・ファイルの一部をメモリに記憶する工程と、
e)更なるデータ・ブロックについて、工程a)乃至d)を繰り返す工程と、
f)データ・ブロック内のデータ・ファイル・パケットに含まれるデータ・ファイルの一部をメモリに記憶するとデータ・ファイルの取り出しを完了する工程とを含む。
この目的で、本発明の第3の局面によれば、本願の冒頭段落に記載した、データを取り出す方法により、記録担体上のユーザ領域に記憶するためにフォーマッティングされる。上記方法は、
a)データ・ファイルを複数のデータ・ファイル部分に分割する工程と、
b)複数のデータ・ファイル部分のうちの一データ・ファイル部分にファイル・シーケンス番号を割り当てる工程と、
c)データ・ファイル部分、ファイル・シーケンス番号及び合計シーケンス番号をデータ・ファイル・パケットに組み立てる工程であって、合計シーケンス番号が、いくつかのデータ・ファイル部分を表す工程と、
d)所定の同期化パターンをデータ・ファイル・パケットに備える工程と、
e)複数のデータ・ファイル部分のうちのデータ・ファイル部分毎に工程b)乃至d)を繰り返す工程と、
f)ユーザ領域に記憶するために、データ・ファイルを表すデータ・ファイル・パケットを記憶ファイルに組み立てる工程とを含む。
この目的で、本発明の第4の局面によれば、本願の冒頭に記載された、データを取り出すために使用されるコンピュータ・プログラムが提供され、コンピュータ・プログラムは、読出装置のプロセッサに、本発明の第2の局面に関して記載された方法を行わせるプログラム・コード手段を有する。
この目的で、本発明の第5の局面によれば、本願の冒頭に記載された、データをフォーマッティングするために使用されるコンピュータ・プログラムが提供され、コンピュータ・プログラムは、プロセッサに、本発明の第3の局面に関して記載された方法を行わせるプログラム・コード手段を有する。
本発明による方策は、例えば、使用されているファイル・システムによって定義されている、ユーザ領域内の正確な位置についての知識なしで読出装置がデータを取り出すことが可能であるという作用を有する。
本発明は、以下の認識にも基づく。DVDプレイヤなどのディスク・ベースの製品のソフトウェア更新や他の特殊データは、例えば、エンド・ユーザにより、更新ファームウェアをダウンロードし、空きの記録可能ディスクにバーニングし、最終製品に挿入してファームウェア更新を実施することにより、効率的かつタイムリーに配布することが可能である。記録可能な光媒体は、(例えば、Alan B. Marchantによる「Optical recording: a technical overview (ISBN 0−201−76247−1)」などの数多くの著書により、)ディジタル・データの光記録の当業者に周知である。
多くの場合、ファームウェア更新や、特殊データの取り出しの役割を果たすファームウェアに利用可能な資源が制限される理由で、更新ディスク上の特定のファイル・システム(例えば、ISO9660レベル1)のみが使用される。種々のファイル・システムが存在しており、ファームウェア更新と互換でないようにディスクがバーニングされることが多いということをエンド・ユーザは知らないことが多い。
通常、記録担体上のデータは、特定のファイル・システムの規則によってファイルに編成される。前述のファイル・システムはそれ自身のファイル・システム・データを有する。このデータは、記録媒体上に記憶されたユーザ・データに関する全種類の構造についての情報を含む。特に、ファイル・システム・デ―タは、論理ボリューム及び/又は物理ボリュームの構造を表すボリューム構造と、データを含むファイルの構造を表すファイル・エントリと、ファイルのグループ化を表すディレクトリ・エントリと、記録担体上にデータを記憶するための割り当てられた空間又は割り当てられていない空間を表す空間ビットマップとを含み得る。記録担体は、データを記憶するための、アドレス可能な記録装置を含み得る。ファイル・システムのレベルでは、前述の装置は、規則に応じた、ファイル・システム(例えば、UDF)の制御下での情報ブロック・シーケンス(例えば、ファイルや、ファイル/ディレクトリ・エントリなどの関連ファイル・システム・データ)の記憶に使用する対象の連続アドレス指定記憶空間(すなわち、ユーザ領域)を規定する論理アドレスを使用して参照される。ファイル・エントリは、記録担体上のファイル・データの位置付けについての情報(例えば、適切な情報ブロックを備える記録装置のアドレス)を備える。別々のファイル・システムのファイル・システム・データは互換でないことがあり得る。特に、これには、ファイル・エントリ自体、及び/又は、それに関するファイル・システム構造情報が関係し得る。その結果、多くの場合、一ファイル・システムの規則によって記録されたデータは、別のファイル・システムの制御下で取り出すことが可能でない。
本発明の解決策により、更新データなどのデータが読出装置に、ファイル・システムと無関係に転送される。データの取り出しは、データがその下で記録されたそのファイル・システムと無関係であり、記録担体上のファイル・システム・データと無関係である。更に、取り出す場合、記録担体は、何れのファイル・システムの制御下で搭載されなくてもよい。
装置の実施例では、ファイル取り出し手段は、512バイトの倍数に量子化されたサイズをそれぞれが有するデータ・パケットからデータ・ファイルを取り出すためのものである。これにより、ディスク上の最小アドレス指定可能データ量が512バイト又はその倍数である現代のディスク・ベースのファイル・システムに本発明を効率的に適用することが可能になる。例えば、ハード・ディスク及びメモリ・カードでは多くの場合、512バイト・ブロックが使用され、CD及びDVDは2048バイト・ブロックを使用し、ブルーレイ・ディスクは4096バイト・ブロックを使用する。
ファイル取り出し手段が、ヘッダを含む少なくとも1つのデータ・パケットからデータ・ファイルの一部を取り出すためのものである場合、ヘッダが、少なくとも1つの所定の同期化パターン、データ・ファイル・パケット・シーケンス番号及び合計データ・ファイル・パケット・シーケンス番号を有することが効果的である。これにより、データ・ファイル・パケット内のデータの編成が改善され、取り出しが単純化される。
装置の更なる実施例では、ファイル取り出し手段は、少なくとも1つのデータ・ファイル・パケットに含まれるチェックサム・データに応じてデータ・ファイルを取り出すためのものであり、チェックサム・データは、
パリティ・データ、
巡回冗長検査、
暗号データ(特に、ハッシュ関数データ)
のうちの少なくとも1つを有する。
これにより、エラーに対する保護、及び、データに対する制御されたアクセスが可能になる。
効果的には、ファイル取り出し手段は、少なくとも1つのデータ・ファイル・パケット内の読み出しエラーの場合に、データ・ファイルの一部の複製をメモリに記憶するためのものであり、複製は、別のデータ・ファイル・パケットに含まれる。これにより、エラーに対する保護が更に改善される。
装置の一実施例では、ファイル取り出し手段は、データ・ファイルを識別するファイル識別データに基づいてデータ・ファイルを取り出すためのものであり、ファイル識別データは少なくとも1つのデータ・ファイル・パケットに含まれ、データ・ファイル・パケットは、複数のデータ・ファイルの一部を含む。これにより、多くのデータ・ファイルの取り出しが容易になる。
装置の別の実施例では、制御手段は、データ・ファイルに含まれる更新データにより、装置の動作を制御するためのソフトウェアを更新するファームウェア更新手段を備える。これにより、装置が、ファイル・システムと無関係に更新される。
本発明による装置及び方法の好ましい更なる実施例は、内容を本明細書に援用する特許請求の範囲に記載している。
本発明の前述及び他の局面は、以下の記載において例として説明する実施例及び添付図面から明らかであり、前述の実施例及び添付図面を参照して明らかにする。
別々の図中の対応する構成要素は、同一の参照符号を有する。
図1は、トラック9及び中心穴10を備えたディスクの形態を有する記録担体11の例を示す。情報(データ)を表す一連の記録された(記録される対象の)マークの位置であるトラック9は、情報層上のほぼ平行のトラックを構成するらせん状の回転パターンによって配置される。光ディスクと呼ばれる記録担体は、光学的に読み出し可能であり得る。記録可能なディスクの例には、CD−RW、及び、DVDの書込可能なバージョン(DVD+RWなど)、並びに、ブルーレイ・ディスク、すなわちBD(http://www.blu−raydisc.comにおいて説明が入手可能である)と呼ばれる、青色レーザを使用した書込可能な高密度光ディスクがある。情報は、光学的に検出可能なマーク(例えば、相変化材料における結晶マーク又はアモルファス・マーク)をトラックに沿って記録することにより、情報層上に表される。記録可能なタイプの記録担体上のトラック9は、未記録の記録担体の製造中に設けられる予め型押しされたトラック構造によって示される。トラック構造は、例えば、走査中にトラックを読み出し/書き込みヘッドが追従することを可能にするプリグルーブ14によって構成される。トラック構造は、位置情報(例えば、通常、情報ブロック又はデータ・ブロックと呼ばれる、情報単位の場所を示すためのアドレス)を備える。情報ブロックは、より大きな単位にグループ化することが可能である。例えば、DVDシステムでは、2Kバイトのデータをそれぞれが有する16個の情報ブロックが、誤り訂正の目的で、32KバイトのいわゆるECCブロックにグループ化される。
取り外し可能な記録担体の更なる例には、PCカード、コンパクトフラッシュ(登録商標)、スマートメディア、ミニチュア・カード、SD/MMCやメモリ・スティックなどのソリッドステート・メモリ・カードがある。図2は、本発明による、CD−RW、DVD+RWやBDなどの記録媒体11から情報を読み出す読出装置の例を示す。装置には、記録担体上のトラックを走査するための読出手段を備える。この手段は、記録担体11を回転させる駆動装置21と、ヘッド22と、トラック上の放射方向にヘッド22を粗く位置決めする位置決め装置25とを備える。ヘッド22は、記録担体の情報層のトラック上の放射スポット23にフォーカスさせた、光学素子を通って誘導された放射ビーム24を生成する既知のタイプの光学系を備える。放射ビーム24は、放射源(例えば、レーザ・ダイオード)によって生成される。ヘッドは、ビームの光軸に沿って放射ビーム24の焦点を移動させるフォーカシング・アクチュエータと、トラックの中心上で放射方向にスポット23を精密に位置決めするトラッキング・アクチュエータとを更に備える(図示せず)。トラッキング・アクチュエータは、光学素子を放射方向に移動させるコイルを備えるか、又は、あるいは、反射素子の角度を変えるよう構成し得る。読み出しの場合、情報層が反射する放射は、読出信号を生成し、トラッキング・アクチュエータ及びフォーカシング・アクチュエータを制御するためのトラッキング・エラー信号及びフォーカシング・エラー信号を含む検出器信号を更に生成するために、ヘッド22において、通常のタイプの検出器(例えば、4象限ダイオード)によって検出される。読出信号は、情報(データ)を取り出すために、復調器、フォーマット解除器及び出力装置をはじめとする通常のタイプの読出処理装置30によって処理される。よって、情報を読み出しする読出手段は、駆動装置21、ヘッド22、位置決め装置25、及び読出処理装置30を含む。前述の装置の動作は、制御装置20によって制御される。情報は、記録層における光学的に検出可能なマークによって表すことが可能である。マークの形態は、何れかの光学的に読み取り可能な形態(例えば、材料(染料、合金や相変化材料など)において記録する際に得られる、周囲と異なる反射係数を有する領域の形態、又は、光磁気材料において記録する際に得られる、周囲と異なる磁化の方向を有する領域の形態)であり得る。
あるいは、情報は、PCカード、コンパクトフラッシュ(登録商標)、スマートメディア、ミニチュア・カード、SD/MMCやメモリ・スティックなどのソリッドステート・メモリ・カードから取り出すことが可能である。この場合、読出装置は、メモリ・カードとの間でデータを転送するためのカード・インタフェース(図示せず)を備える。カード・インタフェースは更なる装置であり得るか、又は、ヘッド22、駆動装置21及び位置決め装置25の代わりに、読出装置に含まれ得る。
情報の読み出しを制御する制御装置20は、ユーザ又はホスト・コンピュータからコマンドを受け取るよう構成することができる。制御装置20は、制御線26(例えばシステム・バス)を介して、読出処理装置30、駆動装置21、及び位置決め装置25に接続される。制御装置20は、後述するように本発明による手順及び機能を行うために、制御回路(例えば、マイクロプロセッサ)、プログラム・メモリ、及び制御ゲートを備える。制御装置20は、論理回路におけるステート・マシンとして実現することもできる。
装置は、書き込み可能であるか、又は書き換え可能であるタイプの記録担体11(例えば、DVD+RW又はBD−RE)上に情報を書き込むよう構成することができる。装置は次いで、ヘッド22を駆動させるための書き込み信号を生成するよう入力情報を処理する書込装置29を備える。書込動作中、情報を表すマークが記録担体上に形成される。マークは、通常、レーザ・ダイオードからの電磁放射ビーム24を介して記録層上で生成されるスポット23によって形成される。書込動作は、書込装置29に接続された制御装置20によって制御される。光ディスクへの情報の書き込み、及び光ディスクからの情報の読み出し、並びに、フォーマッティング、誤り訂正及びチャンネル符号化の規則は、当該技術分野において(例えば、CDシステム及びDVDシステムから)周知である。
制御装置20は、トラック内の物理アドレスにおける各ブロックを位置決めすることにより、情報の読み出しを制御するよう構成される。物理アドレスは論理アドレスに変換され、逆も同様である。論理アドレスは、ファイル管理システム(例えば、UDF)の制御下のファイルなどの、情報ブロック・シーケンスの記憶に使用する対象の連続データ記憶空間を構成する。すなわち、ファイル管理システムによって使用される論理アドレスは、制御装置20により、記録担体上の場所の対応する物理アドレスにマッピングされる。前述のファイル・システムはそれ自身のファイル・システム・データを有する。このデータは、記録媒体上に記憶されたユーザ・データに関する全種類の構造についての情報を含む。特に、ファイル・システム・デ―タは、論理ボリューム及び/又は物理ボリュームの構造を表すボリューム構造と、ユーザ・データを含むファイルの構造を表すファイル・エントリと、ファイルのグループ化を表すディレクトリ・エントリと、記録担体上にデータを記憶するための割り当てられた空間又は割り当てられていない空間を表す空間ビットマップとを含み得る。
ファイル管理システムの制御下で記録担体上のデータにアクセスするために、記録担体は、ファイル管理システム下で搭載されると言える。
実施例では、装置は、記憶システムのみ(例えば、コンピュータ内で使用される光ディスク・ドライブ)である。制御装置20は、標準化されたインタフェース(図示せず)を介してホスト・コンピュータ内の処理装置と通信するよう構成される。ディジタル・データは、書込装置29及び読出処理装置30との間で直接インタフェースされる。この場合、インタフェースは、入力装置及び出力装置として機能する。
一実施例では、装置は、スタンドアロン型装置(例えば、消費者用のビデオ再生/記録装置)として構成される。上記装置に含まれる制御装置20、又は更なるホスト制御装置は、ユーザによって直接制御されるよう構成される。装置は、アプリケーション・データ処理(例えば、オーディオ及び/又はビデオ処理回路)を含む。書込装置29に提示される情報は、アナログ・オーディオ及び/又はビデオ信号、若しくは、非圧縮ディジタル・オーディオ/ビデオ信号を含み得る。この場合、書込装置29は、前述の信号の圧縮手段を含み得る。読出処理装置30は、適切なオーディオ及び/又はビデオ復号化装置を備え得る。
制御装置20は、記録担体上に記録された情報ブロックに含まれるデータからデータ・ファイルを、ファイル・システムと無関係に取り出すファイル取り出し装置31を含む。制御装置20は、ファイル・システム管理の制御下で記録担体を搭載することなくデータ・ファイルを取り出すようファイル取り出し装置31を制御する。ファイル取り出し装置31は、記録担体上のユーザ領域内のアドレス指定可能な場所において記録された連続データ・ブロックを、ユーザ領域内の第1のブロックから始めて読み出すよう読出手段を制御する。第1のブロックの物理アドレスは、記録担体のタイプに依存する。DVDシステムの場合、第1ブロックの物理アドレスは030000hである一方、ブルーレイ・システムの場合、00100000hである。記録担体から読み出されるデータ・ブロック毎に、データ・ファイル・パケットに対応する少なくとも1つの所定の同期化パターンをデータ・ブロック内で局所化することにより、少なくとも1つのデータ・ファイル・パケットが存在しているかについてデータ・ブロックを検査する。同期化パターンが見つかると、ファイル取り出し装置31は、データ・ファイル・パケットに含まれるデータ・ファイル・パケット・シーケンス番号、及び合計データ・ファイル・パケット・シーケンス番号を検査する。合計データ・ファイル・パケット・シーケンス番号は、データ・ファイルの一部を備えるいくつかのデータ・ファイル・パケットを表す。データ・ファイル・パケットそれぞれは、以下でチャンクとも呼ばれる、データ・ファイルの一部を備え、この一部は、対応するデータ・ファイル・パケット・シーケンス番号によって一意に識別される。合計データ・ファイル・パケット・シーケンス番号は、メモリ装置32にデータ・ファイルを記憶するために必要なメモリを割り当てるために使用される。
メモリ装置32は、ファイル取り出し装置31自体内に含まれ得るか、あるいは、制御装置20内に含まれ得るか、又は別個のメモリ装置(の一部)であり得る。
データ・ブロックに存在するデータ・ファイル・パケット毎に、ファイル取り出し装置31は、メモリ装置32にデータ・ファイルの対応する部分を記憶する。合計データ・ファイル・パケット・シーケンス番号によって示されるデータ・ファイルの部分全てをメモリ装置32に記憶すると、データ・ファイルの取り出しが完了する。
よって、特定のファイル・システムを求めて検査する代わりに、ファイル取り出し装置31は、記録担体からデータ・ブロックを、ユーザ領域の最初(例えば、光ディスク上のリードイン領域直後)から始めて順次読み出すに過ぎない。
読出装置の特定の実施例のファイル取り出し装置31によって処理されるデータ・ファイル・パケットの構造の例は、図3及び図4を参照して説明する。
読出装置の一実施例では、ファイル取り出し装置31は、最初に見つかった、このデータ・ファイル・パケットのみにある合計データ・ファイル・パケット・シーケンス番号を検査する。
現代のデータ記憶システムの場合、記録担体上のデータの最小アドレス指定可能なデータ量は512バイト又はその倍数であり得る。読出装置の実施例では、ファイル取り出し装置31は、512バイトの倍数に量子化されたサイズをそれぞれが有するデータ・パケットからデータ・ファイルを取り出すよう構成される。このことは、各データ・ブロックが、整数のデータ・ファイル・パケットを有することを意味する。
読出装置の実施例では、制御装置20は、メモリ装置32に記憶されたデータ・ファイルに含まれる更新データにより、装置の動作を制御するためのソフトウェアを更新するファームウェア更新装置33を含む。
読出装置の実施例では、制御装置20は、データ・ファイルに含まれるオペレーティング・システム・データ又はアプリケーション・データを使用して読出装置をブートする(起動する)ブート装置34を含む。
ファイル取り出し装置31、ファームウェア更新装置33、及びブート装置34は例えば、一装置としてファームウェアで実現することが可能である。
読出装置の実施例では、ファイル取り出し装置31は、同期化パターン、対応するデータ・ファイル・パケット・シーケンス番号、及び合計データ・ファイル・パケット・シーケンス番号を備えたヘッダをそれぞれが有するデータ・パケットからデータ・ファイルを取り出すよう構成される。
効果的には、ファイル取り出し装置31は、複数のデータ・ファイルを取り出すよう適合させることが可能であり、各データ・ファイルはファイル識別データによって識別され、ファイル識別データは各データ・ファイル・パケットに含まれる。ファイル取り出し装置31は、別々のデータ・ファイルに対して、メモリ装置32の別個のメモリ部分を割り当て、ファイル識別データに応じて前述のデータ・ファイルの一部を取り出す。各データ・ファイルは一意のファイル名によって識別される。
ファイル識別データを備えたヘッダを含むデータ・ファイル・パケットの構造の例は図3を参照して説明する。
読出装置の実施例では、ファイル取り出し装置31は、図4を参照して説明するように、データ・ファイル・パケットに含まれるチェックサム・データに応じてデータ・ファイルを取り出すためのものである。
読出装置の更なる実施例は、最初に読み出されたデータ・ファイル・パケット内の読み出しエラーの場合、データ・ブロック内の別のデータ・ファイル・パケットに含まれるデータ・ファイルの一部の複製をメモリ装置32に記憶するよう適合されたファイル取り出し装置31を備える。この場合、図4に例示するように、2つ以上のデータ・ファイル・パケットが、同じデータ・ファイル・パケット・シーケンス番号を有する。特定のデータ・ファイル・パケット・シーケンス番号を有するデータ・ファイル・パケットの取り出し中に読み出しエラーが存在する場合、ファイル取り出し装置31は、同じデータ・ファイル・パケット・シーケンス番号を有する別のデータ・ファイル・パケットをサーチする。
ファイル取り出し装置31は、データ・ファイル・パケットに含まれるチェックサム・データに応じてデータ・ファイルを取り出すよう適合させることが可能である。チェックサム・データは、
パリティ・データ、
巡回冗長検査データ、
暗号データ(特に、ハッシュ関数データ)
のうちの少なくとも1つを含む。この機能は図4を参照して例示する。データ・ファイル・パケット内のパリティ・データ又は巡回冗長検査データは、データ・ブロックに含まれ得る誤り訂正データに加えて、エラーに対する第2のレベルの保護として使用することが可能である。
図3は、本発明による、データ・ファイル・パケットの構成の例を示す。元のデータ・ファイル41は、(512バイト−特定量のヘッダ情報)のチャンクに分割される。前述のチャンク42それぞれには、同期化パターン44、データ・ファイル名を含むファイル識別データ45、データ・ファイル名を示すデータ・ファイル・パケット・シーケンス番号46、及び、データ・ファイルのチャンクの数である合計データ・ファイル・パケット・シーケンス番号47を含む特別に作られたヘッダ43が先行する。前述の構成要素は、512バイトのサイズを有するデータ・ファイル・パケット48を構成し、このサイズは、図3の参照符号49で示す。データ・ファイルに対応するデータ・ファイル・パケットは全て、記録担体上のユーザ領域において、特定のファイル・システム管理の制御下で転送データ・ファイルとして記録される転送データ50を構成する。
ヘッダ43の例を以下、表1に表す。この例では、ヘッダ43は34バイトを備え、よって、単一のチャンク42には478バイトが残る。
Figure 2009521069
記録担体上の転送データ・ファイルに書き込むためにユーザが利用するファイル・システムがどれであっても、転送データ・ファイルに属する記録担体上の各データ・ブロックは、前述のヘッダから始まることになる。
記録担体上の単一のデータ・ブロックは、2つ以上のデータ・ファイル・パケットを含み得る。記録担体の最小アドレス指定可能な単位が512バイトよりも大きい場合に、このことが生じる。例えば、CDシステムでは、各データ・ブロックは2048バイトのサイズを有し、したがって、単一のデータ・ブロックは4つのデータ・ファイル・パケットを含むことになる。しかし、各データ・ブロックは常にヘッダから始まる、2048は512の倍数であるからである。あるいは、同じシステムの場合、データ・ファイル・パケット49のサイズは2048バイトになり、データ・ブロック毎一データ・ファイル・パケットにつながり得る。これにより、38バイトのヘッダの場合、データ・ファイルのチャンクが2010バイトになる。
データ・ファイルの単一のチャンクのサイズを、データ・ファイルのチャンクの数で乗算すると、メモリ装置32において、ファイル取り出し装置31によって割り当てられるメモリのサイズが得られる。データ・ファイル・パケットのシーケンス番号は、メモリ装置32において、データ・ファイルを正しい順序で組み立てるためにファイル取り出し装置31によって使用される。
図6中のコンピュータ擬似コードは、ファイル取り出し装置31によって行われ、データ・ファイルを読み出し、組み立て直すための方法の例を表す。
冗長度を与えるために、同じデータを備えるチャンクを、データ・ファイル・パケットのうちで少なくとも一度繰り返すことが可能である。このことは、図4において、転送データに2度生起する、1、2及び3として番号付けされたチャンクによって示される。冗長度の増加により、転送データ・ファイルのファイズ・サイズが増加する。これは、転送ファイルを圧縮することにより、(例えば、ZIPファイルを作成することにより)補償することが可能である。ファイル内のデータが単純に繰り返されるからである。ZIP圧縮は、この場合、非常に効率的であり、結果として生じるファイル・サイズは冗長度のないものよりもわずかに高いに過ぎない一方、記録担体上に配置されたファイルに冗長度を与える。
図4は、本発明による、データ・ファイル・パケットの構成の別の例を示す。元のデータ・ファイル41は、ヘッダ43が追加されるチャンク42に分割される。各デ―タ・ファイル・パケット48の最後に、チェックサム51が付加される。このチェックサムは、単純なパリティ・バイト、巡回冗長検査データ(CRC)、又は暗号ハッシュ関数(MD5やSHA1など)であり得る。後者の場合、データ50は、読出装置にセキュアに転送することが可能である。チェックサムが、ヘッダ43、及び各チャンク42のペイロードにわたって生成される。チェックサムの付加はデータの保護を改善するが、更に、データ・ファイル・パケット49のサイズが変わらないので、ペイロードに利用可能な空間の量を減少させる。
図7中のコンピュータ擬似コードは、ファイル取り出し装置31によって行われ、データ・ファイルを読み出し、組み立て直すための方法の別の例を表す。この例では、チェックサムは4バイトとし、よって、図6中の468バイトと比較すれば、ペイロードが464バイトに削減されている。
図5は、本発明による、データ・ファイルを取り出す方法の例を示す図である。工程101では、ユーザ領域内のアドレス指定可能な場所において記憶された連続データ・ブロックのうちのデータ・ブロックが読み出される。次に、工程102で、データ・ブロック内でデータ・ファイル・パケットに対応する少なくとも1つの所定の同期化パターンにおいて局所化することにより、少なくとも1つのデータ・ファイル・パケットが存在しているかについてデータ・ブロックを検査する。データ・ブロック内に同期化パターンが存在していない場合、工程101が、次のデータ・ブロックについて繰り返される。少なくとも1つのデータ・ファイル・パケットが存在している場合、少なくとも1つのデータ・ファイル・パケットにおけるデータ・ファイル・パケット・シーケンス番号及び合計データ・ファイル・パケット・シーケンス番号が工程103で検査される。合計データ・ファイル・パケット・シーケンス番号は、データ・ファイルの一部を含むいくつかのデータ・ファイル・パケットを表す。次の工程104では、データ・ファイルの複数の部分のうちの、データ・ファイルの一部分がメモリに記憶され、データ・ファイルの一部分は少なくとも1つのデータ・ファイル・パケットに含まれ、対応するデータ・ファイル・パケット・シーケンス番号によって識別される。2つ以上の同期化パターンが工程102で見つかった場合、見つかった同期化パターンの数に応じてデータ・ブロック内の1つ又は複数のデータ・ファイル・パケットについて工程103及び104が繰り返される。次に、工程105で、データ・ブロック内のデータ・ファイル・パケットに含まれる、データ・ファイルの一部がメモリに記憶されているか否かが検査される。このことは、データ・ファイルの取り出された部分のデータ・ファイル・パケット・シーケンス番号を合計データ・ファイル・パケット・シーケンス番号に対して検査することによって行われる。データ・ファイルの取り出しが完了していない場合、工程101、102、103及び104が、更なるデータ・ブロックについて繰り返される。
データ・ファイルの取り出しの方法の実施例では、工程103は、前述のチェックサムの検証を含む。
方法の他の実施例は、読出装置の実施例を参照して前述したようなファイル取り出し装置31、ファームウェア更新装置33及び/又はブート装置34の機能に対応する。
図8は、本発明による、記憶するためにデータ・ファイルをフォーマッティングする方法の例を示す図である。第1の工程201では、データ・ファイルはデータ・ファイル部分に分割される。合計シーケンス番号には、データ・ファイル部分の数を表す値が与えられる。データ・ファイルの複数の部分の各データ・ファイル部分に対して、一意のファイル・シーケンス番号が工程202で割り当てられる。次に、工程203で、データ・ファイル部分、ファイル・シーケンス番号、及び合計シーケンス番号が、データ・ファイル部分に対応するデータ・ファイル・パケットに組み立てられる。データ・ファイル・パケットには更に、所定の同期化パターンが備えられる。工程202及び203は、複数のデータ・ファイル部分の各データ・ファイル部分について繰り返される。次の工程204では、データ・ファイルを表すデータ・ファイル・パケットが、記録担体上のユーザ領域に記憶するために記憶ファイルに組み立てられる。
データ・ファイルをフォーマッティングする方法の実施例では、工程202及び203が統合される。
方法の別の実施例では、工程201及び202が統合される。
工程203は、所定の同期化パターン、ファイル・シーケンス番号及び合計シーケンス番号を備えるヘッダを生成し、よって、データ・ファイル・パケットがヘッダ及びデータ・ファイル部分から組み立てられるサブ工程を含むよう修正することが可能である。
データ・ファイルをフォーマティングする方法の他の例は、図3及び図4を参照して前述したデータ・ファイル・パケットの構成の例を組み入れている。
読出装置の実施例では、前述の制御装置20、及び/又はデータ・ファイルの取り出しの機能は、ソフトウェア・プログラムにおいて実現される。適切なプロセッサ内で実行されるソフトウェア・プログラムは、取り出し処理の実行を制御する。ソフトウェア・プログラムは、例えば、記憶装置における、EPROMフラッシュ・メモリのようなプログラム・メモリに既に存在しているソフトウェアの更新の形態で、記憶装置に入力される対象の実行可能なファイルであり得る。
本発明による、記録担体上のユーザ領域に記憶されたデータ・ファイルの取り出しに使用するためのコンピュータ・プログラムの種々の実施例は、コンピュータ・プログラムが読出装置によって実行されると、前述の読出装置、及びデータ・ファイルの取り出しの方法の実施例を参照して説明した機能を制御装置20に行わせるよう動作可能である。
本発明による、記録担体上のユーザ領域に記憶するためにデータ・ファイルをフォーマッティングするために使用するコンピュータ・プログラムの別々の実施例は、コンピュータ・プログラムがプロセッサ上で実行されると、記憶するデータ・ファイルをフォーマッティングする方法の実施例を参照して説明した機能をプロセッサに実行させるよう動作する。
本発明はその好ましい実施例を参照して説明してきたが、これは、限定的な例でない。よって、特許請求の範囲、及び実施例に規定された本発明の範囲から逸脱しない限り、種々の修正が当業者に明らかになり得る。更に、本発明は、前述の新たな特徴又は特徴の組み合わせそれぞれにおいて存在している。本発明は、コンピュータ・プログラムを実行する汎用プロセッサ、あるいは専用ハードウェア、あるいは両方の組み合わせによって実現することができ、本明細書及び特許請求の範囲では、「comprising」の語は、記載された構成要素又は構成工程以外の他の構成要素又は構成工程の存在を排除するものでなく、構成要素に先行する「a」又は「an」の語は、前述の構成要素が複数存在することを排除するものでなく、参照符号は何れも特許請求の範囲を限定するものでなく、「means」は単一の品目又は複数で表すことができ、いくつかの「手段」を、同じハードウェア品目で表すことができる。
取り外し可能な記録担体を示す図である。 本発明による読出装置を示す図である。 本発明による、データ・ファイル・パケットの構成の例を示す図である。 本発明による、データ・ファイル・パケットの構成の別の例を示す図である。 本発明による、データ・ファイルの取り出す方法の例を示す図である。 本発明による、データ・ファイルを取り出す方法の他の例を表すコンピュータ擬似コードを示す図である。 本発明による、データ・ファイルを取り出す方法の他の例を表すコンピュータ擬似コードを示す図である。 本発明による、記憶するためにデータ・ファイルをフォーマッティングする方法の例を示す図である。

Claims (21)

  1. 取り外し可能な記録担体からデータを読み出す読出装置であって、
    前記記録担体上に記録された前記データを読み出す読出手段と、
    読み出しを制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、
    前記記録担体上のユーザ領域内のアドレス指定可能な場所において記憶された連続データ・ブロックを読み出すよう前記読出手段を制御し、
    データ・ブロック毎に、少なくとも1つのデータ・ファイル・パケットに対応する少なくとも1つの所定の同期化パターンを前記データ・ブロック内で局所化することにより、少なくとも1つのデータ・ファイル・パケットが存在しているかについて前記データ・ブロックを検査し、
    前記少なくとも1つのデータ・ファイル・パケットが存在している場合、前記少なくとも1つのデータ・ファイル・パケットに含まれるデータ・ファイル・パケット・シーケンス番号及び合計データ・ファイル・パケット・シーケンス番号を検査し、前記データ・ファイル・パケット・シーケンス番号は、前記少なくとも1つのデータ・ファイル・パケットに含まれるデータ・ファイルの一部を識別し、前記合計データ・ファイル・パケット・シーケンス番号は前記データ・ファイルの一部を備えるいくつかのデータ・ファイル・パケットを表し、
    前記データ・ファイルの前記一部をメモリに記憶し、
    前記データ・ブロックの前記データ・ファイル・パケットに含まれる前記データ・ファイルの前記一部を前記メモリに記憶すると前記データ・ファイルの取り出しを完了する
    ことにより、データ・ファイルを取り出すファイル取り出し手段を備える装置。
  2. 請求項1記載の装置であって、前記ファイル取り出し手段は、512バイトの倍数に量子化されたサイズをそれぞれが有するデータ・パケットから前記データ・ファイルを取り出すためである装置。
  3. 請求項1記載の装置であって、前記ファイル取り出し手段は、ヘッダを含む前記少なくとも1つのデータ・パケットから前記データ・ファイルの前記一部を取り出すためであり、前記ヘッダは、前記少なくとも1つの所定の同期化パターン、前記データ・ファイル・パケット・シーケンス番号及び前記合計データ・ファイル・パケット・シーケンス番号を有する装置。
  4. 請求項1記載の装置であって、前記ファイル取り出し手段は、前記少なくとも1つのデータ・ファイル・パケットに含まれるチェックサム・データに応じて前記データ・ファイルを取り出すためであり、前記チェックサム・データは、
    パリティ・データ、
    巡回冗長検査データ、及び
    暗号データ、特にハッシュ関数データ
    のうちの少なくとも1つを備える装置。
  5. 請求項1記載の装置であって、前記ファイル取り出し手段は、前記少なくとも1つのデータ・ファイル・パケット内の読み出しエラーの場合に、前記データ・ファイルの前記一部の複製を前記メモリに記憶するためであり、前記複製は、別のデータ・ファイル・パケットに含まれる装置。
  6. 請求項1記載の装置であって、前記ファイル取り出し手段は、前記データ・ファイルを識別するファイル識別データに基づいて前記データ・ファイルを取り出すためであり、前記ファイル識別データは前記少なくとも1つのデータ・ファイル・パケットに含まれ、前記データ・ファイル・パケットは、複数のデータ・ファイルの一部を含む装置。
  7. 請求項3又は6に記載の装置であって、前記ファイル取り出し手段は、前記ヘッダに含まれるファイル識別データに応じて前記データ・ファイルを取り出す装置。
  8. 請求項1記載の装置であって、前記制御手段は、前記データ・ファイルに含まれる更新データにより、前記装置の動作を制御するためのソフトウェアを更新するファームウェア更新手段を備える装置。
  9. 請求項1記載の装置であって、前記読出手段は、前記記録担体上の光学的に検出可能なマークによって表されるデータを読み出すためである装置。
  10. 取り外し可能な記録担体上のユーザ領域に記憶されたデータ・ファイルを取り出す方法であって、
    a)前記ユーザ領域内のアドレス指定可能な場所において記憶された連続データ・ブロックのうちのデータ・ブロックを読み出す工程と、
    b)少なくとも1つのデータ・ファイル・パケットに対応する少なくとも1つの所定の同期化パターンを前記データ・ブロック内で局所化することにより、少なくとも1つのデータ・ファイル・パケットの存在を求めて前記データ・ブロックを検査する工程と、
    c)前記少なくとも1つのデータ・ファイル・パケットが存在している場合、前記少なくとも1つのデータ・ファイル・パケットに含まれるデータ・ファイル・パケット・シーケンス番号及び合計データ・ファイル・パケット・シーケンス番号を検査し、前記データ・ファイル・パケット・シーケンス番号は、前記少なくとも1つのデータ・ファイル・パケットに含まれるデータ・ファイルの一部を識別し、前記合計データ・ファイル・パケット・シーケンス番号は前記データ・ファイルの一部を備えるいくつかのデータ・ファイル・パケットを表す工程と、d)前記データ・ファイルの前記一部をメモリに記憶する工程と、e)更なるデータ・ブロックについて、工程a)乃至d)を繰り返す工程と、f)前記データ・ブロック内の前記データ・ファイル・パケットに含まれる前記データ・ファイルの前記一部を前記メモリに記憶すると前記データ・ファイルの取り出しを完了する工程とを備える方法。
  11. 請求項10記載の方法であって、前記少なくとも1つのデータ・パケットは、512バイトの倍数で量子化されたサイズを有する方法。
  12. 請求項10記載の方法であって、前記少なくとも1つのデータ・パケットはヘッダを備え、前記ヘッダは前記少なくとも1つの所定の同期化パターン、前記データ・ファイル・パケット・シーケンス番号及び前記合計データ・ファイル・パケット・シーケンス番号を備える方法。
  13. 請求項10記載の方法であって、前記少なくとも1つのデータ・ファイル・パケット・ファイルはチェックサム・データを有し、前記チェックサム・データは、
    パリティ・データ、
    巡回冗長検査データ、及び
    暗号データ、特にハッシュ関数データ
    のうちの少なくとも1つを備える方法。
  14. 請求項10記載の方法であって、前記少なくとも1つのデータ・ファイル・パケット内の読み出しエラーの場合、前記データ・ファイルの前記一部の複製が前記メモリに記憶され、前記複製が、別のデータ・ファイル・パケットを含む方法。
  15. 請求項10記載の方法であって、前記データ・ファイルの取り出しは、前記データ・ファイルを識別するファイル識別データに基づき、前記ファイル識別データは前記少なくとも1つのデータ・ファイル・パケットに含まれ、前記データ・ファイル・パケットは、複数のデータ・ファイルの一部を含む方法。
  16. 請求項12又は15に記載の方法であって、前記ファイル識別データが前記ヘッダに含まれる方法。
  17. 請求項10記載の方法であって、前記データ・ファイルは、装置の動作を制御するソフトウェアを更新するための更新データを含む方法。
  18. 請求項10記載の方法であって、前記データ・ブロックが、前記記録担体上の光学的に検出可能なマークによって表されるa)。
  19. 取り外し可能な記録担体上のユーザ領域に記憶されたデータ・ファイルをフォーマッティングする方法であって、
    a)前記データ・ファイルを複数のデータ・ファイル部分に分割する工程と、
    b)前記複数のデータ・ファイル部分のうちの一データ・ファイル部分にファイル・シーケンス番号を割り当てる工程と、
    c)データ・ファイル部分、前記ファイル・シーケンス番号及び合計シーケンス番号をデータ・ファイル・パケットに組み立てる工程であって、前記合計シーケンス番号が、いくつかのデータ・ファイル部分を表す工程と、
    d)所定の同期化パターンを前記データ・ファイル・パケットに備える工程と、
    e)前記複数のデータ・ファイル部分のうちのデータ・ファイル部分毎に工程b)乃至d)を繰り返す工程と、
    f)前記ユーザ領域に記憶するために、データ・ファイルを表すデータ・ファイル・パケットを記憶ファイルに組み立てる工程とを含む方法。
  20. 記録担体上のユーザ領域に記憶されたデータ・ファイルの取り出しに使用するコンピュータ・プログラムであって、前記コンピュータ・プログラムがプロセッサ上で実行されると請求項10乃至18の何れかに記載の方法の工程を読出装置のプロセッサに行わせるためのプログラム・コード手段を備えるコンピュータ・プログラム。
  21. 記録担体上のユーザ領域に記憶されたデータ・ファイルのフォーマッティングに使用するコンピュータ・プログラムであって、前記コンピュータ・プログラムがプロセッサ上で実行されると請求項19記載の方法の工程をプロセッサに行わせるためのプログラム・コード手段を備えるコンピュータ・プログラム。
JP2008546778A 2005-12-22 2006-12-15 データ・ファイルを取り出す装置及び方法 Pending JP2009521069A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP05112741 2005-12-22
PCT/IB2006/054896 WO2007072384A2 (en) 2005-12-22 2006-12-15 Device for and method of retrieval of a data file

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009521069A true JP2009521069A (ja) 2009-05-28

Family

ID=37907704

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008546778A Pending JP2009521069A (ja) 2005-12-22 2006-12-15 データ・ファイルを取り出す装置及び方法

Country Status (6)

Country Link
EP (1) EP1966798A2 (ja)
JP (1) JP2009521069A (ja)
KR (1) KR20080078074A (ja)
CN (1) CN101346769A (ja)
TW (1) TW200805277A (ja)
WO (1) WO2007072384A2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100981972B1 (ko) 2009-01-28 2010-09-13 삼성모바일디스플레이주식회사 플리커 측정 장치, 플리커 측정 방법, 및 측정 방법을 실행하기 위한 컴퓨터 프로그램을 저장한 기록매체

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102029465B1 (ko) * 2011-11-17 2019-10-08 삼성에스디에스 주식회사 검색 또는 패턴 매칭 엔진 및 이를 구비한 단말장치와 그 방법
TWI793759B (zh) * 2021-09-13 2023-02-21 英業達股份有限公司 硬碟升級讀寫測試系統及其方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1381050A4 (en) * 2001-04-20 2007-06-06 Sony Corp INFORMATION PROCESSING DEVICE AND INFORMATION PROCESSING METHOD
JP2004030742A (ja) * 2002-06-24 2004-01-29 Sharp Corp ファームウェアに関するデータを記憶する光ディスク記憶媒体、光ディスク情報記録再生装置、及び、ファームウェア更新プログラムを記憶する記憶媒体
EP1580658A1 (en) * 2003-10-24 2005-09-28 Deutsche Thomson-Brandt GmbH Removable storage medium for audio-visual data

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100981972B1 (ko) 2009-01-28 2010-09-13 삼성모바일디스플레이주식회사 플리커 측정 장치, 플리커 측정 방법, 및 측정 방법을 실행하기 위한 컴퓨터 프로그램을 저장한 기록매체

Also Published As

Publication number Publication date
TW200805277A (en) 2008-01-16
EP1966798A2 (en) 2008-09-10
CN101346769A (zh) 2009-01-14
WO2007072384A3 (en) 2007-11-22
WO2007072384A2 (en) 2007-06-28
KR20080078074A (ko) 2008-08-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU781790B2 (en) Method of immediate writing or reading files on a disc like recording medium
CN100367395C (zh) 数据记录设备、数据记录方法
JP4262611B2 (ja) データ記録方法、及びデータ記録装置
KR101101393B1 (ko) 광학 디스크의 포매팅 방법
US20040246838A1 (en) Apparatus and method for recording and/or reproducing data on an information storage medium using padding information, and the information storage medium
JP4769881B2 (ja) デジタルデータ記録方法、記録装置及び再生装置
JP2004303381A (ja) 光ディスクの記録方法、再生方法
JP2008505425A (ja) 情報記録装置及び方法
JP5049518B2 (ja) 記録方法及び光ディスク記録装置
JP2009521069A (ja) データ・ファイルを取り出す装置及び方法
JP2005293779A (ja) 欠陥管理方法、再生方法、プログラム及び記録媒体、情報記録装置並びに情報再生装置
EP1766623A1 (en) Device for and method of recording information on write-once record carrier
JP4713140B2 (ja) デジタルデータ記録方法、記録装置及び再生装置
JP4037382B2 (ja) 欠陥管理方法、再生方法、プログラム及び記録媒体、情報記録装置並びに情報再生装置
US7558159B2 (en) Recorder and recording medium
JP2006040454A (ja) 追記型光ディスク装置
US20070136520A1 (en) Device for and method of recording digital information signals
JP4734215B2 (ja) 記録方法及び光ディスク記録装置
KR100860996B1 (ko) 패딩 정보를 이용한 기록/재생 장치 및 그 정보저장매체
JP5303714B2 (ja) 光ディスクの記録方法、再生方法
KR100860997B1 (ko) 패딩 정보를 이용한 기록/재생 장치 및 그 정보저장매체
US20070130419A1 (en) Device for and method of recording digital information signals
JP2004227689A (ja) 情報再生装置
KR20080113294A (ko) 재기록형 광 디스크를 마운트하는 방법 및 장치
JP2008117526A (ja) 光ディスクの記録方法、再生方法