JP2009515085A - 流体ポンプ - Google Patents

流体ポンプ Download PDF

Info

Publication number
JP2009515085A
JP2009515085A JP2008539273A JP2008539273A JP2009515085A JP 2009515085 A JP2009515085 A JP 2009515085A JP 2008539273 A JP2008539273 A JP 2008539273A JP 2008539273 A JP2008539273 A JP 2008539273A JP 2009515085 A JP2009515085 A JP 2009515085A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pump
casing member
pump casing
fluid
impeller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008539273A
Other languages
English (en)
Inventor
ゲンスター アルベルト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pierburg GmbH
Original Assignee
Pierburg GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pierburg GmbH filed Critical Pierburg GmbH
Publication of JP2009515085A publication Critical patent/JP2009515085A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/58Cooling; Heating; Diminishing heat transfer
    • F04D29/586Cooling; Heating; Diminishing heat transfer specially adapted for liquid pumps
    • F04D29/588Cooling; Heating; Diminishing heat transfer specially adapted for liquid pumps cooling or heating the machine
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D13/00Pumping installations or systems
    • F04D13/02Units comprising pumps and their driving means
    • F04D13/06Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven
    • F04D13/0606Canned motor pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/40Casings; Connections of working fluid
    • F04D29/42Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps
    • F04D29/426Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps especially adapted for liquid pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/40Casings; Connections of working fluid
    • F04D29/52Casings; Connections of working fluid for axial pumps
    • F04D29/528Casings; Connections of working fluid for axial pumps especially adapted for liquid pumps

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)

Abstract

半アキシャル構成形式の電気的な流体ポンプであって、該流体ポンプのポンプケーシング(32,33,34)が少なくとも2つの同一のポンプケーシング部材(33,34)を有している流体ポンプを提案する。このことは、種々様々な構成部材の数を減少させ延いては実現されるべき高い効率においてコストを低下させる。

Description

本発明は、内燃機関のための流体ポンプであって、電動モータが設けられており、該電動モータが、モータケーシング内に配置されたロータ及びステータを有しており、前記ロータが、少なくとも相対回動不能に駆動軸に配置されており、該駆動軸に固定された羽根車が設けられており、圧送しようとする流体の流れ方向で見て前記羽根車の後ろに配置された少なくとも1つの静翼が設けられており、更に、モータケーシング、羽根車及び静翼を取り囲むポンプケーシングが設けられており、該ポンプケーシングの軸方向端部には、それぞれ吐出し管片と吸込み管片とが対向位置して形成されている形式のものに関する。
内燃機関のための流体ポンプは、特に冷却回路内の冷却媒体ポンプとして使用される。過去にはエンジン回転数に対する直接的なカップリングが設けられており且つポンプはベルト駆動装置又はチェーン駆動装置を介して駆動されていたが、比較的新しいエンジンでは、最新の熱管理を実現するために、間隙管を備えた、回転数制御可能な電気的な冷却媒体ポンプが益々使用されている。これにより、過剰な圧送性能を防止することができるので、例えば冷間スタート後に内燃機関をより迅速に暖めることが可能である。圧送量は、実際に必要とされる冷却性能に対応して制御され得る。
このようなポンプは、例えばMTZ Nr.11 Jg.2005(第872〜877頁)から公知である。この電気的な冷却媒体ポンプは、駆動ユニットとしてECモータを有しており且つ軸方向の入口及び接線方向の出口を備えたポンプヘッドを有している。但し、ここで使用される構成部材及び特にケーシング部材は、ポンプの電力消費に関して比較的大型である。それというのも、比較的大型の駆動モータを使用しなければならないからである。
米国特許第2002/0106290号明細書に開示された、半アキシャル構成形式の電気的な流体ポンプにより、電動モータの同じ電力消費量において、より高い回転数を得るために、当該電動モータをより小型に構成することが可能なので、比較的小型の構成形式において同じ圧送量を達成することができる。当該の電動モータは、完全にカプセル化された電動モータを有しており、この電動モータの外側には静翼が形成されている。但し、流れ方向で見て前記静翼の後ろには、電子機器ユニットに対して電気的な接触接続部材を貫通案内することに関して障害が生ぜしめられる。羽根車側では、モータ全体がシールによって周辺環境に対してシールされている。それ自体が回転する構成部材におけるこのようなシールがどの程度十分であるのかは、少なくとも疑わしい。
ポンプケーシングは2つの部分から構成されており且つ種々様々な段部及び電気的な接触接続のための貫通孔を有している。所望の最大圧送量に応じて、種々様々な電動モータ及びケーシングが設計され得る。完全な旋回流除去は、比較的短い静翼に基づき恐らく得られない。電気的な接触接続部材を貫通案内することによる圧力損失も比較的大きいので、電動モータの電力消費に関する利益は、生じる圧力損失によって部分的に妨害される。
ケーシング部材を相対して配置することに基づき、これらのケーシング部材は高い製作精度で製作せねばならず、変更された圧送性能に関して新たに設計しなければならず、且つ組み立てに手間がかかる。組み立て時のエラーを防止するための手段は講じられない。
従って本発明の課題は、特にポンプケーシングを、製作の不正確性を補償することができ、種々様々な構成部材の数が減少され且つ組み立てエラーが最小限になるように構成することである。
この課題は、流体ポンプが半アキシャルポンプとして形成されており、この流体ポンプのポンプケーシングが、少なくとも2つの同じポンプケーシング部材を有していることによって解決される。このことは、種々様々な構成部材の数を減少させ延いては実現しようとする高い効率においてコストも低下させる。
補足的な構成において、吸込み側のポンプケーシング部材と、吐出し側のポンプケーシング部材とは同一に形成されており、これにより、吸込み側のポンプケーシング及び吐出し側のポンプケーシングに対する接続部が簡単に製作可能であり、生じる損失は少ない。即ち、前記構成部材には、吸込み管片及び吐出し管片を組み込むことができる。更にこれは、製作中最も大きな、延いてはコストのかかる構成部材である。特に工具費が節約される。組込み方向の誤りによる組み立てエラーは排除される。
有利には、前記の同一のポンプケーシング部材は、吸込み管片若しくは吐出し管片として働く第1の円筒区分を有しており、この第1の円筒区分には拡張区分が続いており、この拡張区分は、より大きな直径の円筒区分で終わっている。このことは、軸方向で接続するケーシング部材に対する接続を容易にし且つ流れの変向に際して常に損失の少ない移行部を得るために役立つ。冷却系への組込みは、冷却系内の吐出し管片に対する吸込み管片の軸方向位置に基づいて、簡単に実現され得る。使用しようとする特定のサイズのエンジンにおける組込みスペースが、最小限にされている。
有利には、吸込み側のポンプケーシング部材において、前記の第1区分と第2区分との間の移行領域に、流体ポンプの羽根車が配置される。これにより、長い流入通路は生じず且つ半アキシャルに羽根を設けることにより、良好な効率が得られる。羽根車のための付加的なスペースは不要である。即ち、小さな構成スペースしか必要とされない。高い製作精度は不要である。
特別な構成では、2つの同一のポンプケーシング間に軸方向で配置された円筒形のポンプケーシング部材に、静翼が配置されている。このことは、形状延いては同一のポンプケーシング部材の製作を単純化する。それというのも、所要の静翼に内面が直接に接触する必要がないからである。これにより、製作精度は低下され得る。
これに対応して、少数の種々様々な構成部材を有しており、容易に且つ低いエラー確率で組み立てられ、特に個数が比較的少ない場合に、ポンプケーシング部材の構成が同じであることに基づいて、工具費及び製作費が削減される流体ポンプが得られる。
以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
特に内燃機関の冷却媒体ポンプとして適した図示の流体ポンプは、電子的に整流される電動モータ1によって駆動され、この電動モータ1は、ステータ2と、駆動軸3に配置されたロータ4とから成っている。駆動軸3の軸方向端部には羽根車5が配置されており、この羽根車5は、半アキシャル構成形式で構成されており且つこの羽根車5の回転により、圧送しようとする流体、特に冷却媒体が、吸込み管片6からほぼ軸方向で流体ポンプを通って吐出し管片7へ圧送される。
電動モータ1はモータケーシング内に配置されており、このモータケーシングは第1の吸込み側のモータケーシング部材8と、第2の吐出し側のモータケーシング部材9とから成っている。吸込み側のモータケーシング部材8を貫通して駆動軸3がガイドされており、この駆動軸に羽根車5が配置されている。このためには、吸込み側のモータケーシング部材8は孔10を有しており、この孔10には、駆動軸3を支承するための第1の軸受け11が配置されている。吸込み側から見て第1の軸受け11の後ろには、セラミックのアキシャル滑り軸受け12と、ゴムパッキン13と、スペーサ14とが位置している。この構成によって、電動モータ1の駆動軸3の羽根車側の、十分に振動が緩衝された支承が得られる。前記スペーサ14は、第2の軸受け15に対する第1の軸受け11の距離を延長するために役立ち、これにより、軸受けを収容するための孔10の製作に際する角度誤差を、より良好に補償することができる。
スペーサ14の後ろにもやはり、駆動軸にロータ積層鉄心16が配置されており、このロータ積層鉄心16は、複数の磁石17を取り付けるための、軸方向で延びる複数のスリットを有しており、前記磁石17は公知の形式でステータ巻線18に対応している。ロータ4は、軸方向及び半径方向でカプセル19によって制限される。ステータ巻線18は、絶縁体20に巻き付けられて、ステータ積層鉄心21を公知の形式で軸方向で制限する。このステータ積層鉄心21は、磁気回路を閉じるために、磁束の帰路薄板22と結合されている。この帰路薄板22は、第1の吸込み側のモータケーシング部材8の内側に形成されたストッパ23に当接している。
ロータ4は、ステータ2から間隙管24によって隔てられており、この間隙管24はポンプの吸込み側において、吸込み側のモータケーシング部材8の対応する収容開口25内に当接しており且つ当該間隙管24の反対側の軸方向端部もやはり、吐出し側のモータケーシング部材9の対応する収容開口26内に配置されている。従って、ステータ2の繊細な巻線18は、2つのモータケーシング部材8,9及び間隙管24により分離された、乾燥した室内に位置している。
間隙管24の吐出し側の端部には、閉鎖部材27が配置されており、この閉鎖部材27内には、駆動軸3を支承するための第2の軸受け15が配置されている。当該の閉鎖部材27は軸方向で吐出し側のモータケーシング部材9により位置固定され、この吐出し側のモータケーシング部材9は、シール28の介在下で吸込み側のモータケーシング部材8の収容開口29内に配置されている。
ステータ巻線18の接触接続は、孔30を介して半径方向で吐出し側のモータケーシング部材9によって行われる。このような付加的な組込み構成を介した流れ損失を阻止するためには、従来技術から公知のように、当該の孔が、ポンプケーシングの十分な強度及び固定に不可欠の支持リブ31を貫通案内される。このためには、支持リブ31が十分な幅を有しており且つ一種の支持面形状で構成されているので、横断面の狭小化は生じない。つまり、孔30を介して電気的なコンタクト部材(図示せず)を、モータ1を制御するための電子機器ユニット(やはり図示せず)へ案内することができる。
図示の実施例では、支持リブ31は、同時に静翼として働くように成形されているので、羽根車5の直ぐ後ろに付加的な静翼は不要である。このことは、吸込み側のモータケーシング部材8の、支持リブと、半径方向外側に位置する円筒形のポンプケーシング部材32との簡単な一体製作を可能にする。このポンプケーシング部材32は、半径方向内側に位置するモータケーシング部材8及び電動モータ1全体を取り囲んでいる。
ケーシング部材8,31,32の下流側と上流側とには、それぞれシール50の介在下で、2つの同じポンプケーシング部材33,34が、ねじ締結によって固定されている。流れ方向で拡張する吸込み側のポンプケーシング部材33は、円筒区分35として構成された吸込み管片6と、円筒区分35に続いて拡張する区分36とを有している。第1の区分35と第2の区分36との間の移行領域37に、流体ポンプの半アキシャルの羽根車5が配置されている。本実施例では、前記拡張区分36にはより大きな直径の、短く構成された別の円筒区分38が続いており、これにより、円筒形のポンプケーシング部材32へのきれいな移行が達成される。
これに対応して、吐出し側のポンプケーシング部材34も、流れ方向で見て狭くなる区分と円筒区分とを有しており、この場合、構成部材が同一であることに基づき、同一符号が使われる。
更に、同一のポンプケーシング部材33,34には複数の溝39が形成されており、これらの溝39には戻し案内羽根41の半径方向端部40が係合している。前記戻し案内羽根41は後案内装置42として働き、この後案内装置42によって、吐出し管片7の後ろで完全に旋回流無しの流れが得られる。当該の後案内装置42は、吐出し側のモータケーシング部材9の表面43に形成されており、静翼として働く支持リブ31が比較的短く構成されており且つ流体ポンプのこの領域では一般に完全な旋回流減少が達成されないということによって必要とされる。更に、吐出し側のモータケーシング部材9はプラスチックで製作可能であるのに対して、吸込み側のモータケーシング部材8は、できるだけアルミニウムで製作しなければならず延いては高価である。この領域に静翼を構成することは、比較的高価な製作法を必要とする恐れがあるのに対して、プラスチックケーシング部材9における後案内装置は簡単且つ廉価に製作することができる。
同時に溝39により、吐出し側のポンプケーシング部材34の位置が、吐出し側のモータケーシング部材9に対して固定される。ポンプの組み立てに際して、円筒形のポンプケーシング部材32に吐出し側のポンプケーシング部材34を固定するためのねじを締め付けると、吐出し側のポンプケーシング部材34は戻し案内羽根40を介して、モータケーシング部材9をモータケーシング部材8に対して押圧するか、若しくはモータケーシング部材8の収容開口29に押し込む。更に、これによりモータケーシング部材9が閉鎖部材27若しくは間隙管24に対して押圧されるので、両モータケーシング部材8,9の付加的な固定は不要である。
ポンプ運転時には、圧送しようとする流体、特に冷却媒体が、複数の羽根車翼44から成る羽根車5の回転によって、ポンプケーシング32,33,34とモータケーシング8,9との間の室を介して圧送され、支持リブ31の傍らを流れ、ここで既にその静翼としての機能により流れの中の旋回流の一部が除去されて、引き続き、流れから完全に既存の旋回流が除去される後案内装置42を介して流れ、これにより、大きな摩擦損失を被ること無しに、消費されるエネルギをできるだけ完全に吐出しエネルギ延いては軸方向流に変換することができる。
流体の一部は、羽根車5の後ろで、吸込み側のモータケーシング部材8に形成された複数の孔45を通流する。流体の別の部分も、羽根車5の後ろで駆動軸3に至るまで流れ、この場合、第1の軸受け11と駆動軸3との間を通流するので、既存の滑り軸受けは十分に潤滑される。これにより、ロータ室内の冷却液が、やはり駆動軸3と第2の軸受け15との間、並びに閉鎖部材27の孔(図示せず)を通って該閉鎖部材27の後ろに位置する室46に送られる。この室46は、軸方向で吐出し側のモータケーシング部材9を通って延びる別の孔47を介して、その後ろに位置する室に接続されている。即ち、軸受け11,15の潤滑と、場合によっては存在するロータ室内の空気量を冷却し且つ導出するための手段の両方が生ぜしめられる。
当該の半アキシャルポンプは特に、特別に小型に構成され得るという点において優れている。それというのも、同じ電力消費において同じ圧送性能が、公知のポンプに比べてより小さなモータサイズ及びより高い回転数で達成され得るからである。このことは特に、このような構成において極端に減少された圧力損失によって達成されるが、半アキシャル構成形式によっても達成される。
更に、このようなポンプは極めて廉価に製作可能である。それというのも、既存の構成部材の構成の違いが少ないからである。このことは同時に、組み立ての際に起こりえるエラーを減少させる。付加的な静翼を省き且つ電気的な接触接続部を支持リブに組み込むことにより、付加的な構成部材が回避され且つ圧力損失が減少される。これにより、全体的により高い効率が得られる。
ポンプケーシング33,34の単純性に基づいて、これらのポンプケーシング33,34に、吐出し管片若しくは吸込み管片に配置されたフランジを装備することも、勿論可能である。これにより、モータケーシングとの直接の結合部を形成することも、圧送される流体体積流を増大させるために複数のポンプを直接に接続することも可能である。このことは特に、後案内装置42によって旋回流無しの流れが形成され、これにより、エネルギ損失を被ること無しに、下流側に接続されたポンプの羽根車5に向かって直接に流れることができるということによって可能である。これにより、2倍の性能が要求される場合でも、より大型のモータを備えたやはり大型のポンプを構成することは不要であり、構成部材の同一性に基づいて簡単に、適宜必要とされる数のポンプを相前後して接続することができる。
特に吸込み側のポンプケーシング部材33の単純性に基づいて、この吸込み側のポンプケーシング部材33を弁ケーシング部材と一体に構成することも考えられ、これにより、ポンプケーシング部材33は、例えばバイパス又は組み込まれるサーモスタット弁のための収容部を有している。環状摺動弁のケーシング構成部材も、吸込み側のポンプケーシング部材33と一体に製作可能である。
指摘しておくと、図示の実施例は単に本発明の可能な1実施例であるに過ぎず、当該実施例の構成は様々な点において、請求項の保護範囲を逸脱すること無しに変更され得る。
本発明による流体ポンプを断面して側面から見た図である。

Claims (5)

  1. 内燃機関のための流体ポンプであって、モータケーシング内に配置されたロータ及びステータを有する電動モータが設けられており、前記ロータが少なくとも相対回動不能に駆動軸に配置されており、該駆動軸に固定された羽根車が設けられており、圧送しようとする流体の流れ方向で見て前記羽根車の後ろに配置された、少なくとも1つの静翼が設けられており、モータケーシング、羽根車及び静翼を取り囲むポンプケーシングが設けられており、該ポンプケーシングの軸方向端部には、それぞれ吐出し管片と吸込み管片とが対向位置して形成されている形式のものにおいて、
    当該流体ポンプが半アキシャルポンプとして形成されており、そのポンプケーシング(32,33,34)が少なくとも2つの同一のポンプケーシング部材(33,34)を有していることを特徴とする、内燃機関のための流体ポンプ。
  2. 吸込み側のポンプケーシング部材(33)と、吐出し側のポンプケーシング部材(34)とが同一に形成されている、請求項1記載の内燃機関のための流体ポンプ。
  3. 同一のポンプケーシング部材(33,34)が、それぞれ吸込み管片(6)若しくは吐出し管片(7)として働く第1の円筒区分(35)を有しており、この第1の円筒区分に拡張区分(36)が続いており、該拡張区分が、より大きな直径の円筒区分(38)で終わっている、請求項1又は2記載の内燃機関のための流体ポンプ。
  4. 吸込み側のポンプケーシング部材(8)において、第1の円筒区分(35)と拡張区分(36)との間の移行領域に、流体ポンプの羽根車(5)が配置されている、請求項1から3までのいずれか1項記載の内燃機関のための流体ポンプ。
  5. 2つの同一のポンプケーシング部材(33,34)の間に軸方向で配置された円筒形のポンプケーシング部材(32)に静翼(31)が配置されている、請求項1から4までのいずれか1項記載の内燃機関のための流体ポンプ。
JP2008539273A 2005-11-10 2006-10-10 流体ポンプ Pending JP2009515085A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102005054060A DE102005054060A1 (de) 2005-11-10 2005-11-10 Fluidpumpe
PCT/EP2006/009762 WO2007054170A1 (de) 2005-11-10 2006-10-10 Fluidpumpe

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009515085A true JP2009515085A (ja) 2009-04-09

Family

ID=37603106

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008539273A Pending JP2009515085A (ja) 2005-11-10 2006-10-10 流体ポンプ

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20090116981A1 (ja)
EP (1) EP1945954A1 (ja)
JP (1) JP2009515085A (ja)
CN (1) CN101356375B (ja)
DE (1) DE102005054060A1 (ja)
WO (1) WO2007054170A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102010005731B4 (de) 2010-01-26 2023-10-26 Mercedes-Benz Group AG Kühlmittelfördereinheit
DE102012204211A1 (de) 2012-03-16 2013-09-19 Mahle International Gmbh Baukastensystem für eine Pumpe
WO2013192503A2 (en) * 2012-06-21 2013-12-27 Flowserve Management Company Thermally compliant pump interfaces

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0566087A1 (en) * 1992-04-14 1993-10-20 Ebara Corporation Pump casing made of sheet metal
JPH05296196A (ja) * 1992-04-14 1993-11-09 Ebara Corp 板金製インラインポンプのケーシング構造
JPH0610890A (ja) * 1992-04-14 1994-01-21 Ebara Corp 板金製ポンプケーシング及び該ポンプケーシングを備えた全周流型ポンプ
JPH0650283A (ja) * 1992-04-14 1994-02-22 Ebara Corp 全周流型ポンプ
JP2001069712A (ja) * 1999-08-31 2001-03-16 Ebara Corp モータフレーム及び該モータフレームを使用したモータ並びにモータポンプ
US20020106290A1 (en) * 2001-02-05 2002-08-08 Engineered Machined Products, Inc. Electronic fluid pump
WO2003062642A1 (de) * 2002-01-25 2003-07-31 Allweiler Ag Pumpe mit einen antriebsmotor durchsetzender pumpenwelle
JP2005163735A (ja) * 2003-12-05 2005-06-23 Shin Meiwa Ind Co Ltd ポンプ装置

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2968249A (en) * 1958-09-04 1961-01-17 Borg Warner Axial flow apparatus
US3102679A (en) * 1962-01-15 1963-09-03 Loren Cook Company Centrifugal impeller units
US3244106A (en) * 1963-09-30 1966-04-05 North American Aviation Inc High pressure pumping device
US3398694A (en) * 1966-08-11 1968-08-27 Marine Constr & Design Co Submersible pump device for net brailing
US3826595A (en) * 1973-03-07 1974-07-30 Lucas Industries Ltd Electrically driven pump
US4213745A (en) * 1978-09-11 1980-07-22 Roberts Samuel A Pump for central heating system
US5487644A (en) * 1987-02-13 1996-01-30 Ishigaki Mechanical Industry Co., Ltd Pump having a single or a plurality of helical blades
US5350281A (en) * 1993-01-26 1994-09-27 Sundstrand Corporation Fan with secondary air passage for motor cooling
JP3077490B2 (ja) * 1993-12-28 2000-08-14 株式会社荏原製作所 ポンプ組立体
CN2209228Y (zh) * 1994-10-11 1995-10-04 王晚霓 一种潜水电泵
US6056518A (en) * 1997-06-16 2000-05-02 Engineered Machined Products Fluid pump
EP0987441B1 (de) * 1998-09-15 2003-12-10 Wilo Ag Rohrpumpe
US6761532B2 (en) * 2001-03-14 2004-07-13 Vascor, Inc. Touch down of blood pump impellers
US6702555B2 (en) * 2002-07-17 2004-03-09 Engineered Machined Products, Inc. Fluid pump having an isolated stator assembly
CN2578574Y (zh) * 2002-08-08 2003-10-08 浙江丰球股份有限公司 鱼式潜水电泵
US6843638B2 (en) * 2002-12-10 2005-01-18 Honeywell International Inc. Vane radial mounting apparatus

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0566087A1 (en) * 1992-04-14 1993-10-20 Ebara Corporation Pump casing made of sheet metal
JPH05296196A (ja) * 1992-04-14 1993-11-09 Ebara Corp 板金製インラインポンプのケーシング構造
JPH0610890A (ja) * 1992-04-14 1994-01-21 Ebara Corp 板金製ポンプケーシング及び該ポンプケーシングを備えた全周流型ポンプ
JPH0650283A (ja) * 1992-04-14 1994-02-22 Ebara Corp 全周流型ポンプ
JP2001069712A (ja) * 1999-08-31 2001-03-16 Ebara Corp モータフレーム及び該モータフレームを使用したモータ並びにモータポンプ
US20020106290A1 (en) * 2001-02-05 2002-08-08 Engineered Machined Products, Inc. Electronic fluid pump
JP2004521223A (ja) * 2001-02-05 2004-07-15 エンジニアード マシーンド プロダクツ、インコーポレイテッド 封入型固定子アセンブリを有する電子流体ポンプ
WO2003062642A1 (de) * 2002-01-25 2003-07-31 Allweiler Ag Pumpe mit einen antriebsmotor durchsetzender pumpenwelle
JP2005163735A (ja) * 2003-12-05 2005-06-23 Shin Meiwa Ind Co Ltd ポンプ装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN101356375B (zh) 2011-06-29
US20090116981A1 (en) 2009-05-07
CN101356375A (zh) 2009-01-28
EP1945954A1 (de) 2008-07-23
DE102005054060A1 (de) 2007-05-16
WO2007054170A1 (de) 2007-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10415590B2 (en) Electric coolant pump
JP4293217B2 (ja) ポンプおよび流体供給装置
CN109356856B (zh) 一种超薄离心式微型泵
EP1961972A2 (en) Two-stage vapor cycle compressor
EP3401549B1 (en) Turbo compressor
CN109854540B (zh) 一种离心泵
US20220344747A1 (en) Temperature Control Device For A Battery Bank Module
WO2019098357A1 (ja) 遠心ポンプ
CN201144829Y (zh) 一种电机内嵌叶片泵
JP2000303986A (ja) 一体型モータポンプ
CN109372755B (zh) 一种内叶轮外电机超薄离心泵
CN101365884B (zh) 流体泵
JP2009515084A (ja) 液体ポンプ
JP2009515085A (ja) 流体ポンプ
JP3918432B2 (ja) 電動機で直接駆動する2段遠心圧縮機
CN116538110A (zh) 一种磁悬浮空气压缩机
JP2006348802A (ja) 電動ポンプ
JPS6229675Y2 (ja)
CN113339287B (zh) 涡轮压缩机
JP2015086804A (ja) 燃料ポンプ
CN215419840U (zh) 一种转动轴悬臂安装真空泵电机
JP4158269B2 (ja) 外部駆動形ラインポンプ
KR102689165B1 (ko) 전동 압축기
CN221628427U (zh) 一种电子水泵
CN221442942U (zh) 一种水泵

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090806

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20101227

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20101228

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120106

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120404

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120907