JP2009512120A - 超高圧ショートアーク放電ランプ駆動方法および装置 - Google Patents

超高圧ショートアーク放電ランプ駆動方法および装置 Download PDF

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Abstract

主に投影の用途で使用される超高圧ショートアーク水銀放電ランプを動作するための方法と装置を提供する。本方法は、ランプへ供給される交流ランプ電流を一定のRMS値で制御することを含む。実施形態では、ランプ電流は、ランプ電力を上限電力と下限電力との間に維持するように新しいR一定のMS値に調整される。他の実施形態では、ランプ冷却が、発光管の壁温を軟化温度より下に維持するように調整される。

Description

この発明はアーク放電ランプに関し、より具体的には、主として投影用途に使用される超高圧ショートアーク水銀放電ランプ駆動方法と装置に関する。
超高圧放電ランプは発光管を含み、これは、不活性ガス、水銀蒸気、及び発光管の両端に置かれる2つの電極を収容する。アーク放電は、両電極に電流を供給することによって発光管内で確立される。超高圧放電ランプは、典型的には、光学システムに点光源が要求される投影用途に使用される。このような光学的性能を達成するためには、アーク長は約1.0−1.5ミリメートルでなければならない。ランプは、典型的には、石英等の耐熱及び透光性材料で構成される発光管と、タングステン電極と、水銀蒸気と、不活性始動ガスとを含む。電極は、タングステン・コイルが一方端に付着されたタングステン棒で構成される。
典型的には、超高圧放電ランプの電極の先端はタングステンの融点に近いか融点を超える温度に達する。これは、アーク根とも呼ばれる電極へのアーク付着点の移動を防止するために必要である。しかしながら、電極が低温になり過ぎると融解した先端が凝固し、比較的平坦な表面に崩壊する。アーク付着は不安定になり、突発的なアーク移動またはジャンプに繋がる。さらに、電極間距離が増大することにより、集光光学素子の性能が下がる。反対に、電極が高温になり過ぎると、溶融領域が増大し、電極間の距離が増大して集光光学素子の性能が下がるメルトバック状態に繋がる。さらに、メルトバックの間は電極から増大した量のタングステンが蒸発されて発光管壁に蒸着し、ランプの保全が悪くなる。従って、最も有利な電極温度を達成するために、超高圧放電ランプの動作を最適化する必要がある。
放電ランプの2つの電極に最適な温度を確立する際の問題がランプ電流を変化させる時に生じる場合がある。このような状況は、ランプ電圧の上昇に伴って発生する。一定の電力状態を維持するために、先行するアーク・バラスト回路はランプ電流を下げる。その結果、一方の電極の先端温度は、先端が凝固し始めるように下がる。凝固すると、その電極の先端は縮小し、アーク間隙が大きくなってランプ電圧が上がる。ランプへの電流供給は減少し、電極先端の温度はさらに下がる。このプロセスは、電極表面が平らになるまで続く。すると、アークは不安定になる。
さらに、超高圧放電ランプは通常反射板内に搭載され、よって発光管の熱環境が変化する。ランプの一端、よって一方の電極は他端より高温になり得る。典型的な用途では、超高圧放電ランプは、一般にランプの両側またはランプの上側へ方向付けられる強制空冷で動作される。冷却気流の構成に応じて様々なランプ性能が実現される。
放電ランプの寿命の間、電極の構造は、電極先端からのタングステンの移送に起因して変わる場合がある。一方の電極がメルトバックを開始した場合、電極先端から熱を伝導するその能力は変化し、平坦化プロセスが加速して早期のランプ故障に繋がることがある。これらの非対称性は予測できないため、事前成形された電極の使用もそのほとんどを補償することができない。電極形状が異なると、それが使用されるシステムに当該ランプを適切に取り付けることができるように追加のデバイスが必要となる。
高圧放電ランプを動作するための技術及び回路は、Derra他の1997年3月4日に発行された米国特許第5,608,294号、Derra他の2001年5月15日に発行された米国特許第6,232,725号、Derra他の2001年5月29日に発行された米国特許第6,239,556号及び2003年12月31日に公開された国際公報第WO2004/002200号に開示されている。これらの既知の先行技術は全て、1つまたは複数の欠点及び不利益を有していた。
従って、向上された性能及び寿命を有する超高圧放電ランプ駆動方法及び装置が必要とされている。
本発明の第1の態様によれば、高圧放電ランプを動作するための方法が提供される。本方法は、ランプへ供給される交流ランプ電流を一定のRMS値で制御すること、及びランプへ供給される電力が上限電力を超えないように該ランプ電流を新しいRMS値へと調整することを含む。ランプ電流は、この新しいRMS値で一定に維持される。
本発明の第2の態様によれば、ランプ・システムは、高圧放電ランプと、該ランプへ交流電流を供給するための電力回路と、該ランプ電流を一定のRMS値で制御しかつ該ランプへ供給される電力が上限電力を超えないように該ランプ電流を新しいRMS値に調整するように構成されるコントローラとを備える。ランプ電流は、この新しいRMS値で一定に維持される。
本発明の第3の態様によれば、発光管を含む高圧放電ランプを動作するための方法が提供される。本方法は、ランプへ供給される交流電流を一定のRMS値で制御すること、及び発光管の壁温を軟化温度より下に維持するようにランプの冷却を調整することを含む。
本発明の第4の態様によれば、ランプ・システムは、発光管を含む高圧放電ランプと、該ランプへ交流電流を供給するための電力回路と、該ランプへ方向づけられる冷却源と、該ランプ電流を一定のRMS値で制御しかつ該発光管の壁温を軟化温度より下に維持するように該冷却源を調整するように構成されるコントローラとを備える。
本発明の第5の態様によれば、高圧放電ランプを動作するための方法が提供される。本方法は、ランプへ供給される交流ランプ電流を一定のRMS値で制御すること、及びランプ電力を上限電力と下限電力との間に維持するように該ランプ電流を新しいRMS値に調整することを含む。ランプ電流は、この新しいRMS値で一定に維持される。
本発明の第6の態様によれば、ランプ・システムは、高圧放電ランプと、該ランプへ交流電流を供給するための電力回路と、該ランプ電流を一定のRMS値で制御しかつランプ電力を上限電力と下限電力との間に維持するように該ランプ電流を新しいRMS値に調整するように構成されるコントローラとを備える。ランプ電流は、この新しいRMS値で一定に維持される。
本発明の第7の態様によれば、高圧放電ランプを動作するための方法が提供される。本方法は、該ランプへ供給される交流ランプ電流を一定のRMS値で制御すること、及び所定のランプ電圧値に応じて該ランプ電流を新しいRMS値まで増大し、該ランプ電流を該新しいRMS値で一定に維持することを含む。
本発明の第8の態様によれば、ランプ・システムは、高圧放電ランプと、該ランプへ交流ランプ電流を供給するための電力回路と、該ランプ電流を一定のRMS値で制御し、所定のランプ電圧値に応じて該ランプ電流を新しいRMS値まで増大しかつ該ランプ電流を該新しいRMS値で一定に維持するように構成されるコントローラとを備える。
本発明をより良く理解するために、本参照により開示に含まれる添付の図面を参照する。
本発明の第1の実施形態によるランプ・システムの概要ブロック図を図1に示す。本ランプ・システムは、超高圧放電ランプ10と、電源20とを含む。放電ランプ10は、反射板12内に搭載される。放電ランプ10の一端22は、反射板12のネック24内に固定される。反射板12は、透明部材26によって覆われる。
超高圧放電ランプは、典型的には、石英等の耐熱及び光透過性材料で構成される発光管30を含む。タングステン電極32及び34は発光管30の両端に取り付けられ、発光管30の内部容積は水銀蒸気及び不活性始動ガスを含む。電極32及び34は各々、図2及び3に略示しているように、一端に装着されたタングステン・コイル42を有するタングステン棒40を含む。電極32及び34は、アーク長と呼ばれる電極距離だけ離される。所望される光学性能を達成するために、アーク長は約1.0−1.5ミリメートルである。これらの電極は、発光管30の両端へプレス・ピンチングによって付加される。これらの電極は、適切な電気配線によって、電源20の個々の出力端子O1及びO2へ接続される。
電源20は、電力回路50と、点火回路52と、コントローラ54とを含む。電源20の入力端子I1及びI2がAC電圧源へ接続されると、電力回路50は、連続周期の交番極性及び所定形状を有する交流電流を発生する。一例として、この交流電流は矩形波であってもよい。但し、交流電流は波形形状に限定されない。点火回路52は、ランプの始動を保証する。
コントローラ54は、本発明の諸実施形態に従って放電ランプ10の動作を検出し、ランプ電流を制御する。コントローラ54は、ランプ電流センサ60と、ランプ電圧センサ62と、制御回路64とを含む。ランプ電流センサ60はランプ電流値を検出し、電力回路50及び制御回路64へ出力を供給する。ランプ電圧センサ62は電力回路50の出力でランプ電圧値を検出し、制御回路64へ電圧値を供給する。この実施形態では、制御回路64は電力回路50を制御する。制御回路64はランプ電力を計算し、後述するようにランプ電力を指定された限度内に維持する。電力回路50は一定値のRMSランプ電流を、ランプ動作の変化に応じて新しい一定値のRMSランプ電流に変えながら、維持する。ランプ電流は交流電流であり、連続周期の交番極性及び所定形状を有する。交流電流のRMS(根二乗平均)値は延長された時間周期に渡って一定に維持され、その値は後述するようにランプ動作によって決まる。
放電ランプ10が給電されると、電極32及び34の先端は、典型的には、タングステンの融点に近い温度か融点を超える温度にまで達する。このような動作温度は、アーク根とも呼ばれる電極へのアーク付着点の移動を防止するために必要である。図2に示すように、電極が丸い先端70を有していれば、アーク74のアーク根72は固定位置に留まる。しかしながら、電極の温度が低すぎると、融解した先端は凝固し、図3に示すように、崩壊して比較的平坦な表面80になる。するとアーク根72は平坦な表面80上を移動することができ、ランプのフリッカの原因となる。予期せずに、ランプ電流Ilmpの制御された一定のRMS値を維持することにより、ランプ電圧の変化に関わらず、延長された期間に渡って電極先端の丸い形状を実質的に持続できることが発見された。
図4Aは、本発明の実施形態によるランプ制御ルーチンを示したものである。ランプ電力Plmp、ランプ電圧Vlmp及びランプ電流Ilmpが、図4Aにおいて時間の関数としてプロットされている。まずは、ランプ電力、ランプ電圧及びランプ電流は公称値であるとする。この場合、ランプ電流Ilmpは一定のRMS値Ilmp1で制御される。ランプの変化に応じて、ランプのRMS電流は新しい一定のRMS値に変更可能である。ランプ電圧が所定の値Vlmp2まで増大すると、ランプ電流はレベルIlmp2まで増大し、その後ランプ条件が変わるまで一定のRMS値Ilmp2に維持される。このルーチンは、電極の先端が溶融状態において丸いままで維持されることを保証する。このタイプの放電ランプでは、ランプ電圧及び電極スペーシングは時間と共に増大する。ランプ電圧が所定の値Vlmp2に増大するときにRMS電流を増大させることにより、電圧の増大プロセスは遅くされ、または逆転される。RMS電流が増大される所定の値Vlmp2は、下記の方程式(1)によって定義してもよいが、この限りではない。
lmp2≒Vlmp nom・1/2・[Plmp hi/Plmp nom] (1)
但し、Vlmp nom=公称ランプ電圧、
lmp hi=上限電力、典型的には定格ランプ電力の120%、
lmp nom=公称ランプ電力
である。
放電ランプが従来の定電力バラストで動作されるとき、ランプへ供給される電力は、実質的にランプ電圧のRMS値とランプ電流のRMS値との積である。ランプのRMS電圧が増大するにつれて、ランプのRMS電流は比例的に低減され、ランプ電力は一定に保たれる。結果的に、電極先端の温度は下がり、先端の溶融領域は凝固して収縮し始める。電極表面は平らになり、アーク根の付着は不安定になってランプのフリッカが発生する。ランプ動作のフリッカ・モード及びフリッカのないモードは、ランプの相対発光出力(RLO)を測定することによって評価することができる。ランプ反射板の前に位置合わせされるフォトダイオードを、発光出力を定量化するために使用した。図5は、典型的な信号トレースを示す。RLOの大きい変動は、アーク・ジャンプまたはフリッカを示す。
図4Aに示すランプ制御ルーチンの別の実施形態では、ランプ電力が上限電力Plmp hiまで、典型的には公称ランプ電力150ワットで180ワット、または定格ランプ電力の120%まで増大すれば、ランプ電力がそのランプの上限電力を超えないように、ランプ電流は新しい一定のRMSレベルIlmp3まで低減される。上限電力Plmp hiは、定格ランプ電力と比例して規定してもよい。従って、上述の例では、上限電力180ワットは定格ランプ電力の120%であり、または定格ランプ電力より30ワット上である。
図4Aに示すようなランプ制御ルーチンのさらなる実施形態では、ランプ電力が下限電力Plmp loまで、典型的には公称ランプ電力150ワットで120ワット、または定格ランプ電力の80%まで低減すれば、ランプ電力がそのランプの下限電力より下がらないように、ランプ電流は新しい一定のRMSレベルIlmp4まで増大される。
RMS電流の変化に対する放電ランプの反応は、典型的には比較的遅い。従って制御回路64は、好適には、RMS電流の変化に続いて、RMS電流の別の変化が発生し得る前に遅延する。その遅延で、放電ランプは新しい動作状態に応じて安定することができる。遅延は、例えば、約25時間から50時間であってもよい。
図1及び4Aの実施形態においてコントローラ54により実行される制御プロセスのフローチャートを、図4Bに示す。ステップ82において、ランプ電流Ilmpは一定のRMS値で制御される。当初、ランプ電流は公称値で制御されてもよい。ステップ84において、ランプ電圧Vlmpは、先の方程式(1)により与えられる値等の所定の値Vlmp2と比較される。所定のランプ電圧値Vlmp2は、典型的には公称ランプ電圧より高く、電極スペーシングがその公称値を超えて増大していることを示す。ランプ電圧Vlmpが所定の値Vlmp2を超えていれば、ステップ86において、ランプ電流Ilmpは新しいRMS値Ilmp2まで増大される。すると、プロセスはステップ82へ戻り、ランプ電流Ilmpはこの新しいRMS値で一定に維持される。先に述べたように、典型的には、RMS電流の変化に対する放電ランプの反応は比較的遅い。従って、コントローラ54は、ランプ電圧Vlmpと所定値Vlmp2との別の比較の前に約25時間から50時間の遅延してもよい。
ステップ88において、ランプ電力Plmpは上限電力Plmp-hiと比較される。ランプ電力Plmpが上限電力以上であれば、ステップ90において、ランプ電流Ilmpはランプ電流Ilmp3へ低減される。すると、プロセスはステップ82へ戻り、ランプ電流はこの新しいRMS値Plmp3で一定に維持される。ステップ92において、ランプ電力Plmpは下限電力Plmp-loと比較される。ランプ電力Plmpがこの下限電力以下であれば、ステップ94において、ランプ電力Plmpは新しいRMS値Ilmp4まで増大される。すると、プロセスはステップ82へ戻り、ランプ電流はこの新しいRMS値Ilmp4で一定に維持される。ランプ電圧が所定の値Vlmp2を超えず、ランプ電力がその上限及び下限電力間に留まっていれば、ステップ82において、ランプ電流はその時点のRMS値で一定に維持される。
図6は、ランプ制御ルーチンのさらなる実施形態を示し、ランプ電力、ランプ電圧及びランプ電流が時間の関数としてプロットされている。ランプ電圧が、上限電力Plmp hiに一致するレベルVlmp5まで、典型的には公称ランプ電力150ワットで180ワット、または定格ランプ電力の120%まで増大すれば、ランプがその定格電力の所望される範囲内で動作するように、ランプ電流は新しい一定のRMSレベルIlmp5まで低減される。
ランプ電流は、ある一定のRMS値から新しい一定のRMS値へ連続して、または1つまたは複数のステップで調整(増大または低減)されてもよい。一実施例では、ランプ電流は、発光出力の急激な変化を回避するために、ランプ電流の1−2%きざみで調整される。好適には、ランプ電流は、既知のランプ特性に基づいて、ランプ電力を上限または下限電力から定格ランプ電力にする、または定格ランプ電力に近づけるように調整される。
動作電力及びプロジェクタ・システムの固定(fixturing)に依存して、超高圧放電ランプは高温で動作する。従って、ランプ・システムの耐用寿命を延ばすために、冷却技術が使用される。図7は、典型的な先行技術の配置を示す。強制空冷装置100及び102は、反射板12の外側に設置される。この冷却の方向は、反射板12の両側または反射板12の上側であってもよい。
本発明のさらなる実施形態による、ランプ冷却制御を組み込んだランプ・システムのブロック図を図8に示す。図1及び8における類似の要素は、同じ符号を有する。冷却装置100及び102は各々駆動回路110及び112によって制御され、駆動回路110及び112は制御回路64によって制御される。冷却制御量は、発光管30の最高壁温が発光管材料の軟化温度より下に維持されるように調整される。この軟化温度は、個体材料がその剛性を失い始めてプラスチックまたは液状へと変形し始める温度として定義される。
本発明のさらなる実施形態によるランプ制御ルーチンを、図9Aに示す。ランプ冷却速度、ランプ電力、ランプ電圧及びランプ電流は、時間の関数としてプロットされている。ランプ電力が上限電力Plmp hiまで増大するにつれて、ランプ電流のRMS値はレベルIlmp6で一定に維持される。冷却速度は、ランプの過熱及びランプ寿命の減少を防ぐために高められる。冷却速度が高められると、図9Aに示すように、ランプ電圧は低下し、よってランプ電力が低下する。
発光管30に使用される材料が石英であれば、臨界温度が失透点を超えることはない。この温度は軟化温度より低く、石英が不透明になり始めて光透過性を失う温度であり、典型的には約1000℃である。
図8及び9Aの実施形態におけるコントローラ54により実行されるランプ制御プロセスのフローチャートを、図9Bに示す。ステップ200において、ランプ電流Ilmpは一定のRMS値で制御される。当初、ランプ電流は公称値で制御されてもよい。ステップ202において、ランプ電力Plmpは、上限電力Plmp-hi及び下限電力Plmp-loと比較される。ランプ電力が上限電力と下限電力との間であれば、ステップ204において、冷却装置100及び102(図8)によるランプ冷却はその現在値に維持される。ステップ206において、ランプ電力Plmpが下限電力Plmp-lo以下であることが決定されれば、ステップ208において、ランプ冷却は低減される。ステップ210において、ランプ電力Plmpが上限電力Plmp-hi以上であることが決定されれば、ステップ212において、ランプ冷却が最大値にあるかどうかについて決定がなされる。ランプ冷却が最大値でなければ、ステップ214において、ランプ冷却は冷却装置100及び102を制御することによって増大される。ステップ212において、ランプ冷却が最大値にあることが決定されれば、ステップ216において、ランプ電流Ilmpが新しいRMS値まで低減される。ステップ204、208、214及び216に続いて、プロセスはステップ200へ戻り、ランプ電流Ilmpは一定のRMS値で維持される。ランプ・システムはランプ冷却及びランプ電流の変化に対する反応が比較的遅いことから、図9Bに示す、かつ先に述べた制御プロセスは比較的遅い時定数を有する。
図10は、先行技術の定電力技術による、ランプ電圧及びランプ電力と時間との関係を示す実験グラフである。ランプ電圧が時間と共に増大または低減するにつれて、ランプ電力はランプ公称電力の近く(典型的には、1−2%以内)で一定に維持される。
図11は、本発明の実施形態による、ランプ電圧及びランプ電力と時間との関係を示す実験グラフである。ランプ電圧が増大または低減し、かつランプ電流のRMS値が一定に維持されるにつれて、また、ランプへ供給される電力は実質的にランプ電圧VlmpのRMS値とランプ電流IlmpのRMS値との積であることから、ランプ電力は適宜増大または低減する。しかしながら、ランプ電力は120W(公称ランプ電力150Wの場合)または定格ランプ電力の80%より低下することは許容されない。
図12は、本発明の実施形態による、ランプ電圧及びランプ電力と時間との関係を示す実験グラフである。ランプ電圧が時間と共に増大しかつランプ電流のRMS値が一定に維持されるにつれて、また、ランプへ供給される電力は実質的にランプ電圧VlmpのRMS値とランプ電流IlmpのRMS値との積であることから、ランプ電力は適宜増大する。しかしながら、ランプ電力は180W(公称ランプ電力150Wの場合)または定格ランプ電力の120%を超過することは許容されない。
以上、本発明の少なくとも1つの実施形態の幾つかの態様について説明したが、当業者には様々な変更、修正及び改良が容易に想起される点が認識されるべきである。このような変更、修正及び改良は本開示の一部であり、本発明の精神及び範囲内にあることが意図されている。従って、上述の説明及び図面は単なる例示である。
本発明の第1の実施形態によるランプ・システムを示す概要ブロック図である。 安定したアーク根の付着のための電極状態を示す。 フリッカ状態を呈する電極のフラットな先端を示す。 本発明の諸実施形態による、ランプ電力、ランプ電圧及びランプ電流を時間の関数として示すグラフであり、電流制御を示す。 本発明の諸実施形態による、ランプ制御のプロセスを示すフローチャートである。 フリッカあり及びフリッカ無しについての放電ランプの相対発光出力(RLO)を時間の関数として示すグラフである。 本発明の諸実施形態による、ランプ電力、ランプ電圧及びランプ電流を時間の関数として示すグラフであり、電流制御を示す。 先行技術によるランプ反射板及び強制空冷アッセンブリを示す概要ブロック図である。 本発明の第2の実施形態によるランプ・システムを示す概要ブロック図である。 本発明の諸実施形態による、ランプ電力、ランプ電圧及びランプ電流を時間の関数として示すグラフであり、電流制御および冷却制御を示す。 本発明の諸実施形態によるランプ制御のプロセスを示すフローチャートである。 先行技術の定電力制御技術による、ランプ電圧及びランプ電力を時間の関数として示すグラフである。 本発明の諸実施形態による、ランプ電圧及びランプ電力を時間の関数として示すグラフである。 本発明の諸実施形態による、ランプ電圧及びランプ電力を時間の関数として示すグラフである。

Claims (43)

  1. 高圧放電ランプ駆動方法であって、
    該ランプへ供給される交流ランプ電流を一定のRMS値で制御すること、及び
    該ランプへ供給される電力が上限電力を超えないように該ランプ電流を新しいRMS値へと調整し、かつ該ランプ電流を該新しいRMS値で一定に維持することを含む高圧放電ランプ駆動方法。
  2. 該ランプ電流を制御することは、該ランプ電流を検出すること、及び該ランプ電流が該一定のRMS値と異なっていれば該ランプ電流を変えることを含む請求項1記載の高圧放電ランプ駆動方法。
  3. 該ランプ電流を調整することは、ランプ電力を決定すること、及び該ランプ電力が該上限電力に達していれば該ランプ電流を該新しいRMS値へ調整することを含む請求項1記載の高圧放電ランプ駆動方法。
  4. 該ランプ電流を調整することは、該ランプ電圧を検出すること、及び該検出されるランプ電圧に応じて該ランプ電流を制御することを含む請求項1記載の高圧放電ランプ駆動方法。
  5. 該ランプ電流を調整することは、該ランプ電圧を検出すること、及び所定のランプ電圧値に応じて該ランプ電流を新しいRMS値に増大することを含む請求項1記載の高圧放電ランプ駆動方法。
  6. 該ランプ電流を調整することは、該ランプ電流を段階的に変えることを含む請求項1記載の高圧放電ランプ駆動方法。
  7. 該ランプ電流を調整することは、該ランプ電流を約1−2%きざみで変えることを含む請求項1記載の高圧放電ランプ駆動方法。
  8. 交流電流を調整することは、該ランプ電流を該一定のRMS値から該新しいRMS値へ連続的に変えることを含む請求項1記載の高圧放電ランプ駆動方法。
  9. 該放電ランプは定格電力を有し、該ランプ電流を調整することは、該ランプへ供給される電力が該定格電力の120%を超えないように該ランプ電流を変えることを含む請求項1記載の高圧放電ランプ駆動方法。
  10. 該ランプへ供給される電力が下限電力より下がらないように該ランプ電流を新しいRMS値に調整すること、及び該ランプ電流を該新しいRMS値で一定に維持することをさらに含む請求項1記載の高圧放電ランプ駆動方法。
  11. 該放電ランプは定格電力を有し、該上限電力及び該下限電力は該定格電力を基準にしている請求項10記載の高圧放電ランプ駆動方法。
  12. 該放電ランプは定格電力を有し、該ランプへ供給される電力が該定格電力の80%より下がらないように該ランプ電流を新しいRMS値に調整すること、及び該ランプ電流を該新しいRMS値で一定に維持することをさらに含む請求項1記載の高圧放電ランプ駆動方法。
  13. 該放電ランプは石英製の発光管を含み、該ランプ電流を調整することは、該発光管の温度が失透点を超過しないようにすることを含む請求項1記載の高圧放電ランプ駆動方法。
  14. 高圧放電ランプと、
    該ランプへ交流ランプ電流を供給するための電力回路と、
    該ランプ電流を一定のRMS値で制御し、該ランプへ供給される電力が上限電力を超えないように該ランプ電流を新しいRMS値に調整しかつ該ランプ電流を該新しいRMS値で一定に維持するように構成されるコントローラとを備えるランプ・システム。
  15. 該コントローラは、該ランプ電流を検出するための電流検出回路と、該検出されるランプ電流に応じて該ランプ電流を制御するための制御回路とを備える請求項14記載のランプ・システム。
  16. 該コントローラは、該ランプ電圧を検出するための電圧検出回路と、該検出されるランプ電圧に応じて該ランプ電流を制御するための制御回路とを備える請求項14記載のランプ・システム。
  17. 該コントローラは、該ランプ電圧を検出するための電圧検出回路と、所定のランプ電圧値に応じて該ランプ電流を新しいRMS値へ増大するための制御回路とを備える請求項14記載のランプ・システム。
  18. 該コントローラは、該ランプ電流を検出するための電流検出回路と、該ランプ電圧を検出するための電圧検出回路と、該検出されるランプ電流及び該検出されるランプ電圧からランプ電力を計算しかつ該計算されるランプ電力に応じてランプ電流を調整するように構成される制御回路とを備える請求項14記載のランプ・システム。
  19. 該コントローラは該ランプ電流を段階的に調整するように構成される請求項14記載のランプ・システム。
  20. 該コントローラは該ランプ電流を該ランプ電流の約1−2%きざみで調整するように構成される請求項14記載のランプ・システム。
  21. 該コントローラは該ランプ電流を該一定のRMS値から該新しいRMS値に連続的に調整するように構成される請求項14記載のランプ・システム。
  22. 該放電ランプは定格電力を有し、該コントローラは、該ランプへ供給される電力が該定格電力の120%を超えないように該ランプ電流を調整するように構成される請求項14記載のランプ・システム。
  23. 該コントローラは、該ランプへ供給される電力が下限電力より下がらないように該ランプ電流を調整するように構成される請求項14記載のランプ・システム。
  24. 該放電ランプは定格電力を有し、該コントローラは、該ランプへ供給される電力が該定格電力の80%より下がらないように該ランプ電流を調整するように構成される請求項14記載のランプ・システム。
  25. 該放電ランプは石英製の発光管を含み、該コントローラは、該発光管の温度が失透点を超過しないように該ランプ電流を調整するように構成される請求項14記載のランプ・システム。
  26. 発光管を含む高圧放電ランプ駆動方法であって、
    該ランプへ供給される交流ランプ電流を一定のRMS値で制御すること、及び
    該発光管の壁温を軟化温度より下に維持するようにランプ冷却を調整することを含む高圧放電ランプ駆動方法。
  27. ランプ冷却を調整することは、ランプ電力を決定すること、及び該ランプ電力に応じてランプ冷却を調整することを含む請求項26記載の高圧放電ランプ駆動方法。
  28. ランプ冷却を調整することは、ランプ電力が上限電力を超過しないように冷却を調整することを含む請求項27記載の高圧放電ランプ駆動方法。
  29. 該放電ランプは定格電力を有し、ランプ冷却を調整することは、ランプ電力が該定格電力の135%を超過しないようにランプ冷却を調整することを含む請求項27記載の高圧放電ランプ駆動方法。
  30. 該放電ランプは石英製の発光管を含み、ランプ冷却を調整することは、該発光管の温度が失透点を超過しないように防止することを含む請求項26記載の高圧放電ランプ駆動方法。
  31. 発光管を含む高圧放電ランプと、
    該ランプへ交流ランプ電流を供給するための電力回路と、
    該ランプへ方向づけられる冷却源と、
    該ランプ電流を一定のRMS値で制御しかつ該発光管の壁温を軟化温度より下に維持するように該冷却源を調整するように構成されるコントローラとを備えるランプ・システム。
  32. 該コントローラは、該ランプ電流を検出するための電流検出回路と、該ランプ電圧を検出するための電圧検出回路と、該検出されるランプ電流及び該検出されるランプ電圧からランプ電力を計算しかつ該計算されるランプ電力に応じて該冷却源を調整するように構成される制御回路とを備える請求項31記載のランプ・システム。
  33. 該コントローラは、ランプ電力が上限電力を超過しないように該冷却源を調整するように構成される請求項32記載のランプ・システム。
  34. 該放電ランプは定格電力を有し、該コントローラは、ランプ電力が該定格電力の135%を超過しないように該冷却源を調整するように構成される請求項32記載のランプ・システム。
  35. 該放電ランプは石英製の発光管を含み、該コントローラは、該発光管の温度が失透点を超過しないように該冷却源を調整するように構成される請求項31記載のランプ・システム。
  36. 高圧放電ランプ駆動方法であって、
    該ランプへ供給される交流ランプ電流を一定のRMS値で制御すること、及び
    ランプ電力を上限電力と下限電力との間に維持するように該ランプ電流を新しいRMS値に調整し、かつ該ランプ電流を該新しいRMS値で一定に維持することを含む高圧放電ランプ駆動方法。
  37. 高圧放電ランプと、
    該ランプへ交流ランプ電流を供給するための電力回路と、
    該ランプ電流を一定のRMS値で制御し、ランプ電力を上限電力と下限電力との間に維持するように該ランプ電流を新しいRMS値に調整しかつ該ランプ電流を該新しいRMS値で一定に維持するように構成されるコントローラとを備えるランプ・システム。
  38. 高圧放電ランプ駆動方法であって、
    該ランプへ供給される交流ランプ電流を一定のRMS値で制御すること、及び
    所定のランプ電圧値に応じて該ランプ電流を新しいRMS値まで増大しかつ該ランプ電流を該新しいRMS値で一定に維持することを含む高圧放電ランプ駆動方法。
  39. 該所定のランプ電圧値は、
    lmp2≒Vlmp nom・1/2・[Plmp hi/Plmp nom]
    で与えられ、
    lmp nom=公称ランプ電圧、
    lmp hi=上限電力、典型的には定格ランプ電力の120%、及び
    lmp nom=公称ランプ電力
    である請求項38記載の高圧放電ランプ駆動方法。
  40. 該ランプへ供給される電力が上限電力を超過しないように該ランプ電流を新しいRMS値に調整すること、及び該ランプ電流を該新しいRMS値で維持することをさらに含む請求項38記載の高圧放電ランプ駆動方法。
  41. 高圧放電ランプと、
    該ランプへ交流ランプ電流を供給するための電力回路と、
    該ランプ電流を一定のRMS値で制御し、所定のランプ電圧値に応じて該ランプ電流を新しいRMS値まで増大しかつ該ランプ電流を該新しいRMS値で一定に維持するように構成されるコントローラとを備えるランプ・システム。
  42. 該所定のランプ電圧値は、
    lmp2≒Vlmp nom・1/2・[Plmp hi/Plmp nom]
    によって与えられ、
    lmp nom=公称ランプ電圧、
    lmp hi=上限電力、典型的には定格ランプ電力の120%、及び
    lmp nom=公称ランプ電力
    である請求項41記載のランプ・システム。
  43. 該コントローラは、さらに、該ランプへ供給される電力が上限電力を超過しないように該ランプ電流を新しいRMS値に調整しかつ該ランプ電流を該新しいRMS値で維持するように構成される請求項41記載のランプ・システム。
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