JP2009500251A - 通気可能な袋 - Google Patents

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Abstract

平坦織布(1)からなる通気可能な袋であり、その織布は、2つの反対側の長手方向端領域を重ね合うことにより、チューブ状に形成したものであり、そのチューブの一端を密封するか若しくは底部として構成し、その袋素材は、本質的に空気不浸透性であるが、それぞれの重なり合う長手方向端領域における部分領域(1d、1e;1i、1j;1k、1l、1m、1n;1o、1p、1r、1s)に貫通穴(1g、1h)が形成されている。一方の長手方向端領域(1e)に形成された貫通穴(1h)は、もう一方の長手方向端領域(1d)に形成された貫通穴(1g)とは、ずらして配置されており、その重なり合う長手方向端領域(1d)に形成された貫通穴(1g)は、重なり合う長手方向端領域(1e)に形成された貫通穴(1h)と比較して、多くても同量の、好ましくは、これより少ない空気浸透性を持たせる。さらに、袋素材織布の重なり合った長手方向端領域の長手方向端(1a、1b)は、それぞれ対応する、隣接する袋素材(1)の重なり合った層にジョイント部(2、3)によって留められている。本発明にかかる袋は、既知の袋よりも、より少ない袋素材で、かつ、短い製造時間に加えて、小数の製造工程による自動化された製造方法を実現することができる。
【選択図】図1B

Description

本発明は通気可能な袋に関する。この袋は平坦な織布である袋素材から成り、その織布は2つの向かい合った長手方向のエッジ領域を重ねあわせることによりチューブ状に形成するものであり、そのチューブの一端を塞ぐ若しくは底部を形成するものである。かつ、その袋素材は、基本的に空気不浸透性であり、貫通穴が各エッジ領域に部分的に形成されており、そのうち抜き穴の形成位置は、一方の長手方向エッジ領域ともう一方の長手方向エッジ領域とで、ずらしている。そして、この袋素材の織布での長手方向重ね合わせ領域の長手方向エッジは、対応し隣接する重ね合わせ領域と、ある結合方法にて留められている。
通気可能な袋は、バルク材を格納するために広く用いられており、例えば、セメントや他の粉状材料を格納する袋として用いられている。これにより、粉状材料を袋に詰めるための既知の方法において、圧縮空気を流すことにより粉状材料を袋へと運び、粉状物質を袋に入れた後、袋を密閉する。言うまでもないことであるが、このような方法により粉状物質を詰め込む場合には、袋は大量の空気をも含んでしまい、これにより風船のように膨らんでしまう。このように風船のように袋が膨らんでしまうと、充填した袋同士を積み上げることができない。なぜならば、必然的なことであるが、そのような形で積み上げると横に滑り落ちるからである。一方、経済的な運搬のためには、充填した袋を積み上げることは不可欠である。また、バルク材を袋に詰める時、好ましくなくも空気が袋に入ってしまうという現象は、さらなる問題を引き起こす。すなわち、外から圧力をかけると破裂しやすく、その結果、充填した材料が失われてしまう。上記の理由により、粉状材料を袋に詰めた後、空気を袋から逃がしてやることが絶対に必要であることが理解できる。従来技術のうち最も簡単な解決策においては、空気浸透性の袋素材が使用される。あるいは、袋素材自体は空気不浸透性の素材を使用し、それに貫通穴を形成し、閉じ込められた空気が充填後の袋から排出されるようにする。しかしながら、どちらの解決策も、充填物質のうちの細かい粒子が、排出される空気と共に貫通穴から運び出されてしまう、すなわち、袋は、充填材料に対して密閉性に欠ける、という本質的な欠点を有している。もちろん、このことは一般的に望ましいことではなく、とりわけ、化学的に反応性が高い物質や水と反応する物質を充填する場合は好ましくない。
また、バルク状物資をその内容物として格納する袋について漏れの問題を避けるため、従来技術においては、空気不浸透性の素材からなる複数個の一層構造の袋体を入れ子に配置することにより多層構造の袋を作成して使用する構成が知られている。この構成では、各袋体には貫通穴を形成し、それらの貫通穴は隣り合った層となる袋体に形成された貫通穴とずらして形成される。袋体の最も内側の層に閉じ込められた空気を外側に排出するための各袋体層を介する排出路が迷路状に形成される。この排出路を空気は通り抜けるが、運ばれてきた充填物質の粒子は留め置かれる。袋が排気されると、即座にここの袋体層は、お互いきっちりとくっつき合い、その結果、袋は気密性を持つことになる。
これらの既知の袋の欠点の一つは、袋の製造時に大量の材料を消費するということであり、もう一つの欠点は、製造方法が複雑になってしまい、製造方法の自動化が困難であることである。例えば、5層構造の紙製袋が既知であるが、これを作るには、まず、紙製織布に対してニードリング処理を施し、そのようにニードリング処理を施した紙製織布を折って5つのそれぞれ異なったサイズの袋体を作り張り合わせ、その後、この5つの袋体を、入れ子にして重ね、少なくとも開口端のところで、お互いを張り合わせる。
特許文献1によると、2つの長手方向重なり合う端部が長手方向結合継ぎ目を介して、袋の織布に固着されており、その長手方向端部の間に空気室が形成されるような合成袋が知られている。双方の長手方向で重なり合う端部とも、多数の貫通穴が形成されており、一方の長手方向で重なり合う端部に形成された貫通穴は、他方に形成された貫通穴とずらして形成されていて、迷路状の空気排出路を形成している。これら双方の長手方向で重なり合う端部の貫通穴に関して、サイズや比率などは定義されていない。
特許文献2によると、最大限、害虫やほこりが袋の中にはいってこないように形成された通気領域を有する家庭用袋が開示されている。この目的のために筒状体は空気気密性のフィルムで形成され、その筒状体は長手方向に重なり合うフィルム端部を有している。重なり合う領域上に、フィルムを重ねあわせ、スペースをあけて2列をなして溶着することにより接合しているが、その2列のフィルム上の溶着部は、お互いずらした形で形成されている。このフィルム自体は貫通穴を有していないが、フィルム両端において、通気用スリットが形成される。
特許文献3によると、合成樹脂の織布により形成された容器が開示されている。その織布は、両端に長手方向端と、その長手方向端の近傍に貫通穴領域を有しており、その貫通穴領域が重なり合うように織布をたたみ、そうして折り畳んだ織布の両端の長手方向端を、織布領域の上または下にそれぞれ溶着する。消毒ガスは浸透するが微生物に関しては不浸透性である材料層(たとえば、紙層)を重なり合った織布領域の間に配置する。
特許文献4によると、微孔性フィルタ層を、重なり合った2つの貫通穴層の間に配置した袋が開示されている。この文献には、重なり合った貫通穴領域に関して、空気浸透比率や、貫通穴をずらして形成するかどうかなどの詳細な記述は一切ない。
特許文献5によると、一般的に非関連ではあるが、ガス排出バルブを有する包装容器が開示されている。この包装容器は、多層構造の包装容器素材からなり、柔軟性がある外側層を持ち、個々の層は、ガス排出バルブ領域を除いて、それぞれ固く結合している。ガス排出バルブ領域においては、これらの層はそれぞれの上面にゆるく重ねられており、長手方向側の近傍に空気排出路を形成している。上記空気排出路は、内側層の開口部を介して、容器の内部とつながっている。この内側層の開口部は、袋内の充填物質に対して、フィルタの役割を果たすと考えられる。
特許文献6によると、空気不浸透性の合成フィルム等で形成された袋状またはパウチ状の柔軟性のある包装容器が開示されており、これは、袋の壁部に空気排出領域を備え、その外側壁部には、袋の充填スペースから空気を排出するための貫通穴が設けられており、さらに、その貫通穴を設けた袋素材の内側を、貫通穴を空けた内側壁で覆っている。適当な構成で貫通穴を形成することにより、内側壁部の空気浸透性は、外側壁のそれよりも高い。この内側壁部と外側壁部は、全辺のエッジ近傍において閉じられ、空気室を形成する。この構成により、空圧により、充填物質を注入すると、この空気室は、外側壁と内側壁の空気浸透性の違いにより膨らみ、空気は、充填スペースに押し戻されるので、内側壁の貫通穴を空気が吹きぬけ、よって、このうち抜き穴内側壁の貫通穴は内側に向かいクリアにされる。よって、この包装容器の設計は、本発明の主題とは違う。
米国特許第3302859号 特開2000−177750号公報 英国特許第1512050A号 英国特許出願公開第2025894A号 国際公開第8807479A1号 欧州特許第0444261B号
本発明は、この指摘した問題の解決法を提供するものであり、著しい材料の節約と、少ない製造工程で高い処理量の優れた自動製造方法を提供する。本発明は、最初に説明した袋をさらに発展させたもので、貫通穴に関して、重ねられる方の長手方向端領域よりも、重ねる方の長手方向端領域に、貫通穴の断面積を大きく、または/かつ、単位面積あたりの貫通穴の数を多く形成した。これにより、重ねられる方の長手方向端領域の貫通穴の方よりも、重ねる方の長手方向端領域の貫通穴の方が、空気の通過性が低いように形成または/かつ構成されている。
ここで、長手方向端領域とは、袋素材の織布の長手方向端または、その近傍から延びる領域であり、織布中心に向かって織布横幅の1/3までの領域とする。
既知の多層構造袋と同様、迷路状の空気排出路が形成されるが、空気の流れにより運ばれる充填物質の粒子は留め置かれる。外側の層は、少なくとも、その内側の層と同量の空気を通過させることができるので、全辺に近接する空気排出スペースは、風船のように膨らむことはなく、そのため、長手方向の継ぎ目が破裂することもない。既知の袋において、材料の節約は重要なことであるが、いくつかの袋を別々に作成して入れ子状にするのは必要で無く、本発明において、既知の袋の製造方法と比較して、製造所要時間を数分の1に引き下げることができる。このような袋は、通気の期間中、通気がしづらい空気不浸透性の面(例えば、床面やトラックの荷台)に置かれると考えられるので、その通気能力が既知の袋と比較して劣るということはない。
本発明における袋の形は具体的に規定する必要はない。しかしながら、バルク状の物質を充填するために、いわゆる、箱状袋、あるいは、箱状バルブ袋が好ましい場合が多い。
本発明における袋の素材としては、合成フィルム、合成繊維あるいは、紙を使用することが好ましい。
本発明においては、空気浸透性の袋素材を使用してもよく、この場合、この袋素材を空気不浸透性合成層で被覆されたものならば使用してもよい。
好ましくは、接合箇所は、接着層、溶接継ぎ目、熱可塑性プラスチック合成材料の押し出し層、または、熱溶融接着層から構成され、これらは、袋製造の自動化に大変適している。
双方の接合部とも空気気密性をもつように形成する必要はない。袋の外側にある袋素材の長手方向端とその隣接する袋素材層の間に位置する接合部のみ、空気気密性を持たせれば十分である。
好ましくは、袋素材の長手方向端の重なり合う領域は、袋の周囲の50%までとする。これにより、少なくとも、先行技術による袋製造と比較して、50%の材料節約が達成できる(2層以上の多層構造袋において)。
いくつかの場合においては、充填物質の最小の粒子でも確実に袋に留めておく必要があることがある。これには、袋素材の重なり合った貫通穴領域の間に適切なフィルタ材料を配置することが適当であり、このフィルタ材料により、空気は逃しつつ、これらの最小の粒子を確実に留める。合成フリースと微孔性の合成膜は、本発明の目的を達成するためのフィルタ素材に特に適切である、ということが分かっている。よって、無機質含有物を含んだフィルムを引き伸ばしたものを合成フィルムとして使用するのが好ましい。後者のフィルムは、無機質含有物を導入した熱可塑性プラスチック合成ポリマーより構成される。このフィルムを1方向、または、2方向に伸張すると、ポリマーは拡張されるが、無機質含有物は拡張しないので、毛細状のクラックが発生する。これにより、空気はここを通って逃げることができる。
上で説明したように、本発明における袋は、その製造方法が自動化に大変適している。本発明における、通気可能な袋の製造方法の工程を以下に示す。
a) 平面で、実質的に空気不浸透性の織布状袋素材を用意する。
b) 上記織布状袋素材に貫通穴を形成する。
c) 上記織布状袋素材を所定の長さに切断する。
d) 上記袋素材を、その長さ方向に、部分的に重ね合わせる。
e) 袋素材の長手方向端を、それぞれ隣り合った重なり合った領域に接続する。
f) 袋素材に底を形成する。
上記織布状袋素材における貫通穴は、織布状袋素材上に間隔を空けた2つの貫通穴領域に形成され、それらは、織布状袋素材の長手方向端に近接していることが望ましい。さらに、これらの貫通穴は、一方の貫通穴形成領域では、もう一方の貫通穴形成領域よりも、貫通穴の断面積をふやす、かつ/または、単位面積あたりの貫通穴の形成数を増やすことにより、両者で異なる空気浸透性を持たせるようにしている。そして、これらの貫通穴領域は、お互いにずらすように、また、低い空気浸透性を持つ貫通穴領域が、高い空気浸透性を持つ貫通穴領域に覆われるように、少なくとも部分的に重ね合わせる。
袋形成を簡単にしたいという理由により、上記切断工程は織布の貫通穴形成の前に行っても良く、また、貫通穴領域を重ね合う工程の後に行っても良く、さらには、袋素材端と、それに隣接する袋素材の間にジョイント部を形成する後に行っても良い。
本発明における、さらなる実施例においては、フィルタ素材を上記重なり合った貫通穴領域に導入する。
好ましくは、袋素材は、合成フィルム、合成繊維、紙素材の中から選択される。
上記袋素材の長手方向端における、対応する重なり合った層との接続は、接着、溶接、熱可塑性プラスチック合成材料の押し出し、または、熱溶融接着剤の適用より行う。
添付した図を参照し実施例を用いて本発明をさらに詳しく説明する。なお、この実施例は例示的なものであり本発明を限定するものではない。
図1Aは本発明の袋製造における袋素材の平坦な織布1の上面図である。この袋素材は、空気気密素材、または、所定の処理を行って空気気密性を持たせたものであり、例えば、コーティングされた、または、素の紙素材、合成フィルム、またはコーティングされた合成繊維である。織布1は、適切な長さにカットされており、お互いの反対側方向に長手方向端1a、1bをもち、また、中心の縦軸1cを持つ。部分領域1d、1eは、袋素材織布1の長手方向端1b、1aから、その幅方向に、全幅の1/3まで広がるように形成されており、ニードリングすることにより、空気が通る貫通穴を形成する。ニードリングは、例えば、2つの針付ローラーの間を通しつつ袋素材織布を引っ張る方法がある。本発明における袋において、袋素材織布には、後続の袋形成工程において底部10aが形成される(図1D参照)下側領域1fが必要である。また、図1Bは、袋素材織布1の長手方向端領域が全体の長さ方向内で(すなわち、縦軸1c方向)、どのように重ね合わされているかを示す断面図であり、貫通穴が形成された部分領域1d及び1eの一方を上にして重ねている。図1Bを参照すると明らかなように、貫通穴形成部分領域1eの貫通穴1hと貫通穴形成部分領域1dの貫通穴1gは、ずらして重ね合わされており、よって、空気が流出するための迷路のような排出路が形成さる。なお、空気は、たしかにここを通過することができるが、しかしながら、運ばれてきた充填物質の粒子はここに絡んでしまう。貫通穴1hは、貫通穴1gよりもわずかに大きく形成されており、よって、袋素材の重なり合う領域1eは、重なり合った領域1dよりも空気を通しやすい。袋織布1において、2つの素材層が上面にお互い重ねられる領域は幅b1を持ち、これは、袋10の前面10cの幅の概ね半分である(図1Dで比較のこと)。袋素材織布1の長手方向端1aは、ジョイント部2を介して、その下におかれた袋素材層と気密性を持たせて結合される。袋素材織布1の長手方向端1bは、ジョイント部3を介して、その下におかれた袋素材層と結合されるが、このジョイント部3には気密性を持たせる必要はない。これらのジョイント部2及び3は、好ましくは、溶接継ぎ目、熱可塑性プラスチック合成素材の押し出し層、または熱溶解性接着層、であってよい。図1C及び1Dは、それぞれ、結合してチューブ状に形成した図1Bの袋素材織布1を折って形成した箱型袋10の断面図及び斜視図であり、底部10aが形成されている(図1D参照)。袋10の通気が行われる重なり合う領域10bは正面部10cの長さ方向の全域にわたって、かつ幅方向に全幅の約半分の領域を占めることがわかる。
図2A、2B、2C、及び2Dは、本発明のさらなる袋20に関して、袋製造の各製造工程を示すものであり、これもまた、袋素材の平坦織布1を基礎として行われる。この実施例は、図1Aから1Dに示す実施例とは、貫通穴形成部分領域1i及び1jにおいて、その重なり合う領域の幅b2が、より大きく設計されている、ということのみが異なる。この幅は、袋20の周囲の約45%を占める。この結果、重なり合う領域20bは、正面部20cの全域を占めるだけではなく、側面部20dの概ね半分の領域も占めることになる。必要であれば、図3に示すように、フィルタ部材4をこれら重なり合った貫通穴形成領域1i及び1jの間に挿入してもよい。なお、このフィルタ部材4は、合成フリース、または、無機質を含んだ伸張合成フィルムで形成してもよく、これには、伸張処理の結果、合成材料と無機質との境界部分に、毛細状のクラックが形成されている。図2Aから2D及び図3の実施例の更なる説明は、図1Aから図1Dを参照して行うことができる。
図4A、4B、4C、及び4Dは、本発明のさらなる袋40に関して、袋製造の各製造工程を示すものであり、これもまた、袋素材の平坦織布1を基礎として行われる。この実施例は、図1Aから1Dに示す実施例とは、4つの貫通穴形成部分領域1k、1l、1m、及び1nが形成され、各貫通穴形成部分領域において、その長さが、第一実施例のそれよりも短く設計されていることが異なっている。これにより、これらの領域の重なり合いは、袋の正面部の幅の概ね半分の幅b1となる。図4Dより明らかなように、2つの重なり合う領域40fと40gが形成され、それらは、袋40の正面部の中心部分において、お互い分離した状態で形成されている。
図5A、5B、5C、及び5Dは、本発明のさらなる袋50に関して、袋製造の各製造工程を示すものであり、これもまた、袋素材の平坦織布1を基礎として行われる。この実施例は、図1Aから1Dに示す実施例とは、4つの貫通穴形成部分領域1o、1p、1q、及び1rがお互い並行に形成され、これら貫通穴形成部分領域1oと1pと、貫通穴形成部分領域1q、及び1rは、それぞれ、長手方向軸1cに関して同じ側に配置され、お互い、距離b3離して配置される。本構成においては、全ての重なり合いは、幅b2で形成される。この結果、袋50は、2つの重なり合う領域50h及び50jが形成され、そのどちらも、袋50の正面部の全長に渡って形成されている。また、これら2つの重なり合う領域50h及び50jは、幅方向には袋の正面部の全幅の半分未満にわたって形成されており(その間にブリッジ部50iが形成されるように)、それに加えて、これらの重なり合う領域50h及び50jは、その隣接した狭い方の面積を持つ側面部50k及び50lのほとんど半分に渡って形成される。
図1Aは本発明の第1実施例の袋製造の各製造工程を示すものである。図1Aは、袋素材の平坦な織布の上面図である。 図1Bは本発明の第1実施例の袋製造の各製造工程を示すものである。図1Bは、接続してチューブ状に形成された袋織布の断面図である。 図1Cは本発明の第1実施例の袋製造の各製造工程を示すものである。図1Cは、完成した折り畳んだ袋の断面図である。 図1Dは本発明の第1実施例の袋製造の各製造工程を示すものである。図1Dは、袋の斜視図である。 図2Aは本発明の第2実施例の袋製造の各製造工程を示すものである。図2Aは、袋素材の平坦な織布の上面図である。 図2Bは本発明の第2実施例の袋製造の各製造工程を示すものである。図2Bは、接続してチューブ状に形成された袋織布の断面図である。 図2Cは本発明の第2実施例の袋製造の各製造工程を示すものである。図2Cは、完成した折り畳んだ袋の断面図である。 図2Dは本発明の第2実施例の袋製造の各製造工程を示すものである。図2Dは、袋の斜視図である。 図3は、図2Bのチューブ状袋素材織布の変形例の断面図である。 図4Aは本発明のさらなる実施例における袋製造の各製造工程を示すものである。図4Aは袋素材の平坦な織布の上面図である。 図4Bは本発明のさらなる実施例における袋製造の各製造工程を示すものである。図4Bは接続してチューブ状に形成された袋織布の断面図である。 図4Cは本発明のさらなる実施例における袋製造の各製造工程を示すものである。図4Cは、完成した折り畳んだ袋の断面図である。 図4Dは本発明のさらなる実施例における袋製造の各製造工程を示すものである。図4Dは袋の斜視図である。 図5Aは、本発明のさらなる実施例における袋製造の各製造工程を示すものである。図5Aは袋素材の平坦な織布の上面図である。 図5Bは、本発明のさらなる実施例における袋製造の各製造工程を示すものである。図5B接続してチューブ状に形成された袋織布の断面図である。 図5Cは、本発明のさらなる実施例における袋製造の各製造工程を示すものである。図5Cは完成した折り畳んだ袋の断面図である。 図5Dは、本発明のさらなる実施例における袋製造の各製造工程を示すものである。図5Dは袋の斜視図である。

Claims (10)

  1. 平坦織布(1)からなる通気可能な袋であり、その織布は、2つの反対側の長手方向端領域を重ね合わせることにより、チューブ状に形成したものであり、そのチューブの一端を密封するか若しくは底部として構成し、その袋素材は、基本的に空気不浸透性であるが、それぞれの重なり合う長手方向端領域における部分領域(1d、1e;1i、1j;1k、1l、1m、1n;1o、1p、1r、1s)に貫通穴(1g、1h)が形成されており、一方の長手方向端領域(1e)に形成された貫通穴(1h)は、もう一方の長手方向端領域(1d)に形成された貫通穴(1g)とは、ずらして配置されており、その袋素材織布の重なり合う長手方向領域の長手方向端(1a、1b)は、それぞれ、袋素材(1)の対応する隣り合った、かつ重なり合う層とジョイント部(2、3)により留められており、重なり合う長手方向端領域(1e)に形成された貫通穴(1h)が、重なり合う長手方向端領域(1d)に形成された貫通穴(1g)よりも大きな断面積を持つように形成するか、かつ/または、重なり合う長手方向端領域(1e)に形成された貫通穴(1h)の単位面積あたりの数を重なり合う長手方向端領域(1d)の場合よりも大きくするか、により、その重なり合う長手方向端領域(1d)に形成された貫通穴(1g)は、重なり合う長手方向端領域(1e)に形成された貫通穴(1h)よりも、より低い空気浸透性を示すように形成かつ/または構成することを特徴とする通気可能な袋。
  2. 前記袋素材(1)は、合成フィルム、合成繊維、または紙から選択される、請求項1に記載の通気可能な袋。
  3. 前記袋素材(1)は、空気不浸透性の合成層でコートされる、請求項2に記載の通気可能な袋。
  4. 前記ジョイント部(2、3)は、接着層、溶接継ぎ目、熱可塑性プラスチック合成材料の押し出し層、または、熱溶融接着層から選択される、請求項1から3のいずれかに記載の通気可能な袋。
  5. 少なくとも、袋の外部側に位置する袋素材の長手方向端とそれに隣接する袋素材層の間の前記ジョイント部(2)は気密性を持たせた請求項4に記載の通気可能な袋。
  6. 前記袋素材の長手方向端領域の重なり合う領域は、袋周囲の50%までとする請求項1から5のいずれかに記載の通気可能な袋(図2Bから2D参照)。
  7. 前記袋素材の重なり合った貫通穴領域(1i、1j)の間に、フィルタ素材(4)を配置した請求項1から6のいずれかに記載の通気可能な袋。
  8. 前記フィルタ素材(4)は、合成フリースである請求項7に記載の通気可能な袋。
  9. 前記フィルタ素材(4)は微孔性合成フィルムであり、好ましくは無機質含有物を含んだ合成フィルムを伸張したものである請求項7に記載の通気可能な袋。
  10. 空気浸透性袋の製造方法であって、
    a) 平面で、実質的に空気不浸透性の織布状袋素材を用意し、
    b) 上記織布状袋素材に貫通穴を形成し、
    c) 上記織布状袋素材を所定の長さに切断し、
    d) 上記袋素材を、その長さ方向に、部分的に重ね合わせ、
    e) 袋素材の長手方向端を、それぞれ隣り合った重なり合った領域に接続し、
    f) 袋素材に底を形成する、
    ことから成り、
    上記織布状袋素材における貫通穴は、織布状袋素材上において、間隔を空けた2つの貫通穴領域に形成され、それらは、織布状袋素材の長手方向端に近接していることが望ましく、さらに、これらの貫通穴は、一方の貫通穴形成領域では、もう一方の貫通穴形成領域よりも、貫通穴の断面積をふやす、かつ/または、貫通穴の形成数を増やすことにより、両者で異なる空気浸透性を持たせるようにしており、さらに、これらの貫通穴領域は、お互いにずらすように、また、低い空気浸透性を持つ貫通穴領域が、高い空気浸透性を持つ貫通穴領域に覆われるように、少なくとも部分的に重なり合うことを特徴とする、空気浸透性袋の製造方法。
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