JP2009303252A - 通信端末装置と携帯端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】柔軟に利用形態が変容し、利用形態を拡張した通信携帯端末を提供する。
【解決手段】柔軟に屈曲する変形自由層(4)と、第1表示基体(3)と、第2表示基体(5)とから形成されている。変形自由層(4)は第1表示基体(3)と第2表示基体(5)とにより挟まれ、変形自由層(4)は第1形状遷移態と第2形状遷移態との間で変形的に遷移する。第1形状遷移態では、第1表示基体(3)と第2表示基体(5)とは第1方向に互いに離隔し合い、第2形状遷移態では、第1表示基体(3)と第2表示基体(5)とは第1方向に概ね直交する第2方向に互いに隣り合って接近することができる。変形自由層(4)は第1形状遷移態と第2形状遷移態との間の双方向遷移を許容する可塑的変形性を有している。
【選択図】図19

Description

本発明は、通信端末装置に関し、特に、携帯端末としての通信端末装置と、その動作方法と使用方法に関する。
電話、パソコン、TV機器、家庭内環境制御機器のような家庭用電子機器のディジタル化は、家庭内のデータ通信のネットワーク化を促進している。従来の移動通信端末は、ポケットに入れられ、あるいはバッグに入れられて携帯されている。しかしながら、ユビキタスデータ通信は急速に推進され、携帯電話と呼ばれる移動通信端末は、その性格が変容しつつある。通信の即時性と場所への非依存性とを実現するために、通信端末装置には、今まで以上の可搬便利性が求められている。
また、常に携帯されているという点で、通信端末装置はユーザのアクセサリとしての一面をそなえるようになっている。従って、いかに洒落た装いで通信端末装置を携帯するかは問題である。一方、室内では、通信端末装置は充電されるか、バッグの中に保管されたままである。室内での作業において、机の上のインテリアとして、ユーザの遊び心を楽しませるかも問題である。
加えて、通信されるデータ量は急激に増えており、そのデータをより大きな画面で見たいという要求も大きい。そのようなときに、複数画面を一体の画面として扱えれば言便利である。
特開平4−277958号公報 特開2002−111823号公報 特開平6−309279号公報 特開2001−086206号公報 特開2003−204378号公報
本発明の課題は、利用形態を拡張する通信端末装置、及び、通信端末装置の使用方法を提供することにある。
本発明の他の課題は、アクセサリとしてあるいはインテリアとして洒落た通信端末装置、及び、通信端末装置の使用方法を提供することにある。
本発明の他の課題は、柔軟に形状を変えることができる通信端末装置、及び、通信端末装置の使用方法を提供することにある。
本発明の観点では、通信端末装置は矩形の積層構造体を有し、第1端部領域と、第1画像データを表示する第1表示画面を有する第1表示領域と、第2画像データを表示する第2表示画面を有する第2表示領域と、第2端部領域と、前記第1表示領域と前記第2表示領域との間に設けられ、可塑的な屈曲が可能である変形域とを具備する。
通信端末装置は、前記積層構造体の前記第1端部領域と前記第1表示領域との間に設けられ、データ及び命令を入力するための操作領域を更に具備してもよい。また、前記積層構造体の前記第2端部領域に設けられたカメラを更に具備してもよい。
また、前記積層構造体は、機能部品が設けられる機能層と、前記通信端末装置の回路が形成された回路層と、可塑的に変形する変形層とを具備することが望ましい。前記積層構造体は、薄膜電池層を更に具備してもよい。
また、前記変形層は、前記積層構造体内の一部に設けられていてもよく、全体にもうけられていてもよい。前記変形層は、ゲル物質を内蔵していてもよく、樹脂フィラメントにより形成されていてもよい。
通信端末装置は、前記変形領域を屈曲することにより前記第1端部領域の前記第1表示画面側と反対面と前記第2端部領域の前記第2表示画面側と反対面とを接合する第1接合手段を更に具備することがのぞましい。また、前記変形領域を屈曲することにより前記第1端部領域の前記第1表示画面側の面と前記第2端部領域の前記第2表示画面側の面とを接合する第2接合手段を更に具備することも望ましい。
通信端末装置は、前記第1表示画面側と前記第2表示画面側が横方向に隣り合うように、前記積層構造体を螺旋巻き可能であることがのぞましい。このとき、独立動作モードにおいて前記第1表示画面と前記第2表示画面を独立に制御し、協働動作モードにおいて、前記第1表示画面側と前記第2表示画面側を1画面として制御する制御部を更に具備することが望ましい。
また、通信端末装置の前記積層構造体は最下層として保護支持層を具備し、前記保護支持層は、前記積層構造体の長手方向に伸びる複数の支持領域を有し、前記複数の支持領域の各々の断面は、前記第1端部領域と前記第2端部領域のうちの一方の側で凸部を有し、他方の側で凹部を有し、前記凸部と前記凹部は、係合して固定されてもよい。あるいは、前記保護支持層は、前記積層構造体の長手方向と直交する方向に伸びる複数の支持領域を有し、前記複数の支持領域の各々は、蛇腹状に変形してもよい。
本発明による通信端末装置、及び、通信端末装置の使用方法は、使用状態を柔軟に多様化することにより、人間工学的に自然であり豊かである情報化社会の実現に貢献することができる。
図1は、本発明による通信端末装置を実施するための形態を示す図である。 図2は、図1の通信端末装置を示す斜軸投影図である。 図3は、図1の側面断面図である。 図4は、図1の他の位置の側面図である。 図5は、利用形態を示す側面図である。 図6は、他の利用形態を示す側面断面図である。 図7は、更に他の利用形態を示す斜軸投影図である。 図8は、更に他の利用形態を示す斜軸投影図である。 図9は、更に他の利用形態を示す側面図である。 図10は、本発明による通信端末装置の利用形態を表す平面図である。 図11は、画面合成を示す回路図である。 図12は、画面合成を示す回路図である。 図13は、他の画面合成を示す回路図である。 図14(a),(b)は、変形自由層の形態遷移をそれぞれに示す断面図である。 図15は、変形自由層を示す側面断面図である。 図16は、変形自由層の実施例を示す平面図である。 図17は、他の柔軟性の実施例を示す側面断面図である。 図18は、更に他の柔軟性の実施例を示す側面断面図である。 図19は、固有形態性の実施例を示す底面図である。 図20は、図18のXIX−XIX線断面図である。 図21は、図18のXX−XX線断面図である。 図22は、図18のXXI−XXI線断面図である。 図23は、本発明による通信端末装置を実施するための他の形態を示す平面図である。 図24は、更に他の利用形態を示す断面図である。 図25は、本発明による通信端末装置を実施するための更に他の形態を示す平面図である。
以下に本発明の通信端末装置について、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の第1実施形態による通信端末装置の構成を示す図である。図1を参照して、通信端末装置10は、平面形状態として提供される。通信端末装置10は、縦方向Xに長く、横方向Yに短く、且つ、図2に示されるように、厚さ方向Zに薄い。通信端末装置10は、縦方向Xに複数の領域に分割され、厚さ方向Zに積層構造が形成される。図2に示されるように、通信端末装置10は、縦方向Xは、第1端部領域1と、操作領域2と、第1表示画面領域3と、変形自在領域4と、第2表示画面領域5と、第2端部領域6とから構成されている。図3に示されるように、通信端末装置10は、厚み方向Zには機能層7と、回路層8と、変形層9と、保護支持層11とから構成されている。本実施形態では、このような厚み方向の積層構造は、第1と第2の端部領域以外の縦方向の全領域に渡って形成されている。しかしながら、第1と第2の端部領域を含めて、全領域に渡って形成されてもよく、縦方向X及び横方向Yの部分領域に形成されていてもよい。また、各層の厚さが領域ごとに異なっても良い。
機能層7の操作領域2には、操作キー盤面が形成されている。操作キー盤面には、テンキー、ファンクションキーのようなシートスイッチ型キーがマトリックス状に配列されている。キー操作に対応するデータは回路層8に形成された回路により制御部(図示せず)に入力され、通信端末装置の制御のために使用される。機能層7の第1表示画面領域3と機能層7の第2表示画面領域5は、ともに、液晶画面、プラズマ画面、有機EL画面のような薄膜型表示面として形成されている。機能層7の第2表示画面領域5は、機能層7の第1表示画面領域3と同じ構造を有し、2画面で大きな1画面を形成可能なように形成されている。回路層8には第1表示画面領域3と第2表示画面領域5を駆動するようにそれぞれ駆動回路(図示せず)が形成されている。機能層7の変形自在領域4にはマイクロフォン39が形成されている。しかしながら、マイクロフォン39は第1端部領域1に設けられてもよい。第2端部領域6にはカメラ37とスピーカ40が設けられている。また、回路層8は、シート状電池層、薄膜状電池層を含む層として形成されている。電池層は、縦方向に全長的に装備されることが蓄電容量の増大化の点で望ましい。機能層7と回路層8の間には、配線層(図示されず)が形成されている。この配線層は、回路層8の一部として形成されてもよい。保護支持層11は、変形層9の保護面側に積層され、変形層9と一体となるように接合されている。保護支持層11は、弱い弾力を有している。以上の構成から、現在よく知られている携帯端末(携帯電話)の機能の全てを達成することが出来る。更に、回路層8に種々の回路を設けることにより、それらに対応した機能を実現することができる。
第1端部領域1と第2端部領域6は、それぞれに全体的に(縦方向Xにも厚み方向Zにも)、エラストマー樹脂で形成されている。第1端部領域1と第2端部領域6は、接合面として形成されていることが望ましい。両接合面は、容易に接合と離脱が可能であるように、かつ使用中は容易には離脱しないように形成されている。この接合面は、磁石等を利用する電気的あるいは磁気的接合層として形成されてもよいし、あるいは粘着材料面として形成されてもよい。図4は、第1端部領域1と第2端部領域6の機械的接合状態の他の例を示している。第1端部領域1の機能層面側には凸状部位12が形成され、第2端部領域6の機能層面側には凹状部位12’が形成されている。第1端部領域6の凸面形状部位12は第2端部領域6の凹面形状部位12’としっかりと係合して接合状態を維持し、且つ、凸面形状部位12は凹面形状部位12’から容易に離脱することができる。このような凹凸部位は、第1端部領域1と第2端部領域6の空き領域の全面に形成されてもよいし、第1端部領域1の側端部と第2端部領域6の側端部に形成されてもよい。
図5は、通信端末装置10の第1変形状態を模式的に示している。第1端部領域1は、第2端部領域6に対して互いに接合されている。操作領域2の機能側面と第1表示画面領域3の機能側面は、上方又は斜め上方に向き、第2表示画面領域5の機能側面は机上面16に接している。通信端末装置10の可塑的屈曲性は、主として変形自在領域4により与えられている。第1表示画面領域3の画像表示面は、机上面16に対し斜め上方に向き、その画像が見やすい角度で傾斜している。操作領域2は、第2表示画面領域5を介して安定して机上面16に支持されている。このような第1変形状態の通信端末装置10は、固定通信端末として用いることも可能である。
図6は、通信端末装置10の第2変形状態を模式的に示している。第2変形状態は、図5の第1変形状態とは反対に通信端末装置10が裏返しに接合されている状態である。第2変形状態の通信端末装置10は、全体形状として薄くなり、衣服のポケット、ハンドバッグ内に収納されて携帯しやすくなっている。凸面形状部位12と凹面形状部位12’の嵌合力を適正に設計することにより、変形自在領域4が形成する閉環部分4’をズボンのベルトに通すことができる。このような使用形態では、咄嗟の通信必要時に通信端末装置10を直ちに手にすることができる。
図7は、通信端末装置10の第3変形状態を模式的に示している。第3変形状態は、用意されている円柱22の円筒面に通信端末装置10が螺線巻きで巻かれる状態である。螺旋巻きによれば、図1の基本状態では互いに離隔された第1表示画面領域3と第2表示画面領域5とが連続的に横方向Yに並べられることができる。こうして第1表示画面領域3の画面と第2表示画面領域5の画面は、Y方向に一体化された単一画面として形成されることができる。このとき、第1表示画面領域3と第2表示画面領域5の対応する部位には磁石等の磁気的接合部あるいは機械的接合部が設けられていることが、しっかりと接合して単一画面を形成する上で望ましい。
図8は、通信端末装置10の第4変形状態を模式的に示している。第4変形状態は、メービス帯を形成するように通信端末装置10が捻れ巻きに巻かれている状態である。図1の基本状態では第1表示画面領域3と第2表示画面領域5の表示画面がともに可視面側に位置するが、図8の捻れ巻きでは、第1表示画面領域3の表示画面は概ね非可視側に向き、第2表示画面領域5の表示画面は概ね可視側に向いている。操作領域2と第1表示画面領域3と第2表示画面領域5の同一側端縁の3点で机上面に安定的に載置される。本実施例では、視線を斜め上下方向に調整することにより、操作領域2の画面を覗き見ることができるが、むしろインテリアデザイン的効果の方が大きい。
図9に示される通信端末装置10は、横方向Yに変位し、且つ、部分的に環状化され、一端側が空中に伸び、他端側が載置面に載置されている。カメラ37は、室内環境を撮影し、その映像は、通話時にはTV電話の映像として送信され、非通話時には第1表示画面領域3と第2表示画面領域5の少なくとも一方に表示されることができる。
図10は、通信端末装置10の種々の使用態様を示している。同図(a)は、図7に示される態様にて、腕に螺旋巻きされる通信端末装置10の2つの表示画面3,5が見やすい位置に向く形態を示している。第1表示画面領域3は第1着信状態(例示:相手名、相手電話番号、)を表示し、第2表示画面領域5は第2着信状態(例示:メッセージ)を表示している。第1表示画面領域3と第2表示画面領域5は、互いに独立し、又は、互いに依存することが可能である。同図(b)は、ハンドバッグの柄が環状部分38に通されている移動形態を示している。バッグの中に入れられている通信端末装置10は咄嗟の場合に取り出し難いが、本状態の通信端末装置10は咄嗟に同図(d)の使用形態に遷移させやすい。同図(c)は、留守電映像をチェックしている机上載置の固定形態を示している。この使用態様は、図9に示されている。同図(d)は、直線部位を手に持って端部領域のスピーカ40を耳にあてている電話使用形態を示している。同図(e)は、机上載置の他の固定状態を示している。
図11は、画面合成回路27を示している。画面合成回路27は、操作領域2のキー群28と、画面合成信号生成回路29と、アンテナにより受信する2画面データ31を一時的に保持するデータ保持回路32、データ分配回路33とから構成されている。キー群28の押し操作により、3態様の画面合成モードから1つの画面合成モードを選択するためのモード選択信号34が画面合成信号生成回路29により生成される。モード選択信号34は、画面合成信号生成回路29から出力されデータ分配回路33に入力される。データ保持回路32に保持されている2画面データ31はデータ保持回路32から出力されデータ分配回路33に入力される。これらの回路と回路間配線は、操作領域2、第1表示画面領域3、変形自在領域4、第2表示画面領域5のそれぞれの層間面に形成される。
図11は、操作領域2のキー群28の操作に基づいて制御部29は、モード選択信号34としての独立画面モード信号を発生する。その独立画面モード信号に従って2つの画面が独立して扱われている。2画面分の画像データ31のうち第1表示画面領域3で表示される第1画像データ31−1は、第1表示画面領域3に配信される。2画面分の画像データ31のうち第2表示画面領域5で表示される第2画像データ31−2は、第2表示画面領域5に配信される。第1画像データ31−1と第2画像データ31−2は、互いに独立している。第2表示画面領域5で走査される最終の走査ライン35の次に第1表示画面領域3で最初の走査ライン36が作成される。第2表示画面領域5に表示される画像Aは、第1表示画面領域3に表示される画像Bの左側に位置する。通信端末装置10の他の巻き方によれば、画像Aは画像Bの右側に位置する。
図12は、モード選択信号34としての縦長画面モード信号が指定される場合の画面を示している。2画面分の画像データ31のうち第1表示画面領域3で表示される第1画像データ31−1は、第1表示画面領域3に配信される。2画面分の画像データ31のうち第2表示画面領域5で表示される第2画像データ31−2は、第2表示画面領域5に配信される。第1画像データ31−1と第2画像データ31−2は、互いに横方向Yに連続している。第2表示画面領域5で走査される最終の走査ライン35の次に第1表示画面領域3で最初の走査ライン36が作成される。画像Aは第1表示画面領域3と第2表示画面領域5に分配されて縦長に表示される。
図13は、モード選択信号34として横長画面モード信号が指定される場合の画面を示している。2画面分の画像データ31のうち第1表示画面領域3で表示される第1画像データ31−1は、第1表示画面領域3に配信される。2画面分の画像データ31のうち第2表示画面領域5で表示される第2画像データ31−2は、第2表示画面領域5に配信される。第1画像データ31−1と第2画像データ31−2は、互いに横方向Yに連続している。第2表示画面領域5で走査される最初の走査ライン35の次に第1表示画面領域3で最初の走査ライン36が作成される。画像Aは、第1表示画面領域3と第2表示画面領域5に分配されて横長に表示される。
携帯の形態が多様化される通信端末装置10は、丸く折り畳まれてポケット又はハンドバッグに入れられて携帯され、両端部位が結合されて形態化される環状体が腰ベルトに通され、又は、手首に巻かれて携帯され、疑似ネクタイに形態化されて首下に吊り下げられる。更に、置物として多様化される。図7に示されるように、透明円柱22はディスプレイ用として用いられる。図8に示される通信端末装置10は、知的雰囲気を漂わせる。
図14(a)に示される通信端末装置10の変形自在領域4が曲げられる場合に、同図(b)に示されるように、伸縮性を有する変形自在層13−1の基準単位長さ部分はD+ΔDに伸び、伸縮性を有する変形自在層13−3の基準単位長さ部分はD−ΔDに縮む。このように伸び縮みする両層13−1,3により挟まれる中間層13−2は、伸び力を受ける伸び層13−1と縮み力を受ける縮み層13−3の間で板挟みになる。中間層13−2に鉛のような可塑性がなければ、無理な力を受ける中間層13−2には変形エネルギーが蓄積され、通信端末装置10は、その変形エネルギーを開放して元の形状に復元してしまう。
上記構造では、第1表示画面領域2から変形自在領域4を介して第2表示画面領域5まで一様な膜構造を有するとして説明した。しかしながら、図14を参照して説明したように、通信端末装置10の曲げに対してより柔軟に対応できることが望ましい。図15は、そのような変形自在領域4を示している。変形自在領域4は、1層以上の層構造を形成し、通信端末装置10の中央領域に配置されている。変形自在領域4は、厚み方向に積層される3層構造を有している。変形自在領域4の3層構造は、変形自在層13−1と、13−2、13−3とにより多層構造として形成されている。変形自在層13−1と変形自在層13−3は、変形自在層13−2の中心面に対して概ね鏡面対称に同構造に形成されている。変形自在層13−1は、比較的に弱い弾性を有する弱弾性の複数層の可塑性的薄膜14の積層構造を有している。変形自在層13−1は、例えば、機能層7と、回路層8とを含んでいる。複数層の可塑的薄膜14は、縦方向Xの両端部では厚み方向Zに互いに結合しているが、縦方向Xの中間部位では、互いに結合せず、縦方向と横方向に自由な変位が許容されている。ここで「変位が自由」とは、「ずれ可能」であることを意味する。「ずれ」が存在すれば、曲がる際に多層間の伸び差分(周長差分)の存在に係わらずに、多様に変形しても形態保存性を保証することができる。その際に、多層間の面どうしに適正な摩擦性があることが特に望ましい。ずれ性と摩擦性が同時に存在することは、機械的な可塑性と等価である。粘土、鉛のような可塑性物体は、局所的化学結合として、摩擦性とずれ性を物性として天然に有している。
変形自在層13は、2次元的に可塑的変形が可能である。ここで、コイルスプリングは、弾性が強く変形力を受けて変形するがその変形力が解消される場合に元の形状に復帰し、これは、「単一形状記憶性」を有することを意味する。ここで使用される変形自在層13は、複数の物理的化学的条件によりそれぞれの条件に対応する複数の特定形状を有している。その代表的材料として、複数温度に対応する複数形状を保持することができる形状記憶合金が知られている。この形状記憶合金と同様に、複数の形状を記憶している形状記憶樹脂が変形自在層13の材料として使用されてもよい。
可塑的薄膜14の材料としては、鉛板を使用することができる。この例では、4cm×20cmの矩形の鉛板が使用される場合には、その適正厚みは0.5mmである。鉛板は、放線向きが2次元的に変化し、捻れを含む曲げを許容し任意の変形状態でその形状を保持する。しかしながら、廃棄処分性の点で課題を残している。
図16は、図4の変形自在層13−1,2,3の他の例を示している。この例では、変形自在層13−1,2,3の材料として鉛に代えて、弱弾性の樹脂モノフィラメントが用いられる。樹脂モノフィラメントとして、釣り糸に用いられている塩化炭素連鎖高分子モノフィラメント、PP(ポリプロピレン)モノフィラメントのように弾力調整自在であり、且つ、自己摩擦力が適正に強いモノフィラメントが好適である。縦方向Xに延びる多数本のモノフィラメントは、1平面内でサインカーブ状に横方向Yに伸び、隣り合う2本のモノフィラメントは互いに平行移動により重なり合う位置に縦方向Xに並んで配列されている。2本のモノフィラメントは、サインカーブの谷部位と山部位で立体的に交叉し、厚み方向Zに摩擦的に面接触して互いに重なり合う。このようなネットは、ずれ性と摩擦性が機械的構造として与えられる複数の形状を記憶する変形性を有している。
第1モノフィラメント17の第1谷部位17−1は第2モノフィラメント18の第1山部位18−1の下側に潜り込み、第1モノフィラメント17の第2谷部位17−2は第2モノフィラメント18の第2山部位18−2の上側を越えて縦方向Xに伸びている。第1モノフィラメント17の第1山部位17−3は第2モノフィラメント18の第1谷部位18−3の下側に潜り込み、第1モノフィラメント17の第2谷部位17−4は第2モノフィラメント18の第2山部位18−4の上側を越えて縦方向Xに伸びている。
第1モノフィラメント17の複数の谷部位と第2モノフィラメント18の複数の山部位はそれぞれに2箇所で摺動し合い、第1モノフィラメント17の複数の山部位と第2モノフィラメント18の複数の谷部位はそれぞれに2箇所で摺動し合う。それらの摺動部位で、第1モノフィラメント17と第2モノフィラメント18の間には摺動による摩擦が生じる。通信端末装置10が、平面的な形態を保持している基本状態では、第1モノフィラメント17の山部位と第2モノフィラメント18の谷部位は第1閉環19を形成し、第1モノフィラメント17の谷部位と第2モノフィラメント18の山部位は第2閉環21を形成する。基本状態では、縦方向Xに隣り合う2つの第1閉環19と第2閉環21の間のX方向中心間基準距離である基準単位長さは、Dで表される。
本発明の変形自在層13−1,2,3では、多数の第1閉環19と多数の第2閉環21がそれらの位置に固有の方向から力を受けて、確率分布的に特定される3次元方向に変形し、絡み合う2つの閉環は縮小し又は拡張し、その変形力は2つの閉環どうしの摩擦エネルギーとして蓄積される。このため、絡み合って効果的に発生する変形自在層13−1,2,3の摩擦力は、それらの復元力よりも十分に大きく、変形自在層13−1,2,3の復元を抑止することができる形状特性を有している。このように、この変形状態は、記憶されることができる。
図17は、図4に示される多層構造の変形例を示している。第1端部領域1と第2端部領域6は、厚み方向Zに単層に形成されている。操作領域2の機能層7と回路層8は、図2の既述の機能層7と回路層8に同じである。変形層9は、複数の薄膜樹脂層23と図15に示される可塑的薄膜14の複数層の多層構造として形成されている。可塑的薄膜14は、薄膜樹脂層23に挟まれている。最下層の薄膜樹脂層23は、保護支持層11として兼用される。第1表示画面領域3の機能層7と回路層8は、図2の既述の機能層7と回路層8に同じである。第1表示画面領域3の変形層9は、操作領域2の変形層9に同じである。変形自在領域4は、複数の可塑的薄膜14と複数の薄膜樹脂層23との複合積層構造として形成されている。第2表示画面領域5の積層構造は、第1表示画面領域3の積層構造に同じである。このように、通信端末装置10全体にわたって、変形層9の塑性変形の多様性が向上される。
図18は、多様な形態に塑性変形可能な多層積層構造の更に他の実施例を示している。両端の共通封入端部24と、複数の封入層25と、ジェル状物質層26とから形成されている。封入層25の両端面とジェル状物質層26の両端面は、共通封入端部24の封入面に溶着され接合している。ジェル状物質層26は、上層の封入層25と下層の封入層25との間に挟まれて気密に封入されている。複数の封入層25のずれ量の合計が、その複数層の全体のずれ量であるから、単層のずれ量は小さくなり、ずれに無理がなく、復元力は小さい。
図19は、本発明の他の実施形態による通信端末装置10を示している。通信端末装置10の表示画面側の反対側の面に、X方向に連続する2様の凹凸条帯が形成されている。その凹凸条帯は、保護支持層11として形成されているが、保護支持層11が存在しない場合には変形層9として形成される。その凹凸条帯は、第1凹凸条帯41と第2凹凸条帯42として形成されている。第1凹凸条帯41は、図20に示されるように、X方向後方領域(例えば第1端部領域1側)で凸状に形成され、図21に示されるように、X方向前方領域(例えば第2端部領域6側)で凹状に形成される。第2凹凸条帯42は、図20に示されるように、X方向後方領域(例えば第1端部領域1側)で凹状に形成され、図21に示されるように、X方向前方領域(例えば第2端部領域6側)で凸状に形成される。1条の第1凹凸条帯41は、図22に示されるように、傾斜面43を有している。傾斜面43は、X方向により後方で厚み方向Zに厚みがより厚く、X方向により前方で厚み方向Zに厚みがより薄い。第2凹凸条帯42の傾斜面(図示されず)は、X方向により後方で厚み方向Zに厚みがより薄く、X方向により前方で厚み方向Zに厚みがより厚い。通信端末装置10が図5,6に示されるように婉曲に折り畳まれる際には、第1凹凸条帯41のX方向後方部分(凸部分)は第1凹凸条帯41のX方向前方部分(凹部分)に嵌まり込んで両部分は摩擦接触により一体化され、第2凹凸条帯42のX方向前方部分(凸部分)は第2凹凸条帯42のX方向後方部分(凹部分)に嵌まり込んで両部分は摩擦接触により一体化される。
本実施形態では、第1凹凸条帯41と第2凹凸条帯42がそれぞれに結合する折畳み状態では、第1表示画面領域3又は第2表示画面領域5の表示画面側は表側に向く。第1端部領域1と第2端部領域6の両面側に第1凹凸条帯41と第2凹凸条帯42が形成される場合には、第1表示画面領域3又は第2表示画面領域5の表示画面側を表側にも裏側にも向けることができる。X方向に連続する第1凹凸条帯41と第2凹凸条帯42は、通信端末装置10の曲げ、特に、捻れを含む曲げを容易にする。折畳み状態の通信端末装置10はそれの全体が環状に閉じていて、振動に対してその形状を保持しやすく、固有形態性を強化することができる。
また、本例とは異なり、Y方向に伸びる支持帯が複数集まって、保護支持層を形成してもよい。この場合、複数の支持帯が蛇腹のように収縮して伸びと縮を吸収してもよい。
図23は、本発明による通信端末装置を実施するための更に他の形態を示している。既述の形態では、2画面型として用いられているが、本実現態は4画面型として用いられる。本形態は、2体の通信端末装置10の組合せによる連結体として形成されている。第1通信端末装置10−1と第2通信端末装置10−2は、ヒンジ性連結フィルム44で連結されている。ヒンジ性連結フィルム44の材料としては、PP(Polypropylene)フィルムが適正である。第1通信端末装置10−1は、第1表示画面領域3−1と、第2表示画面領域5−1と、第1操作領域2−1とから構成されている。第2通信端末装置10−2は、第1表示画面領域3−2と、第2表示画面領域5−2と、第2操作領域2−2とから構成されている。変形自在領域4の物性である柔軟変形と固有形態性は、主としてそれぞれに第1操作領域2−1と第2操作領域2−2に与えられている。
第2通信端末装置10−2の操作領域2−2は、第1通信端末装置10−1の操作領域2−1に比べて縦方向Xに短尺に形成されている。それぞれの表示面が対向するように、ヒンジ性連結フィルム44の縦方向中心線45を折り線として、第1通信端末装置10−1と第2通信端末装置10−2を向かい合わせ、次に、横方向線46を軸として横方向線46に巻き付くように第1通信端末装置10−1と第2通信端末装置10−2を同時に環状に変形させれば、第1通信端末装置10−1と第2通信端末装置10−2は、図24に示されるように、ヒンジ性連結フィルム44による結合状態で二重環として実現される。又、環状態の保持のために、凹凸嵌合部位49によって第1表示画面3−1と第2表示画面5−1が、第1表示画面3−2と第2表示画面5−2がそれぞれ嵌合される。このような二重環は、携帯状態として好適である。
図25は、4つの表示面が同一平面を形成するように図23に示される平面状態の第1通信端末装置10−1と第2通信端末装置10−2を横方向線46に巻き付くようにそれぞれに変形させることにより、第1表示画面領域3−1の画面と第2表示画面領域5−1の画面と第2表示画面領域5−1と第2表示画面領域5−2の画面を合成して単一画面に形成することができる。4つの画面の相互独立性と相互依存性は、既述の通りである。図24の合成画面状態で、第1通信端末装置10−1と第2通信端末装置10−2との間の隙間は、第1表示画面領域3−1と第1表示画面領域3−2にそれぞれ形成される第1凹凸嵌合部位47と、第2表示画面領域5−1と第2表示画面領域5−2にそれぞれ形成される第2凹凸嵌合部位48とによる密着接合により解消される。環状態の保持のためには、他の凹凸嵌合部位49が用いられる。

Claims (20)

  1. 積層構造体を有し、
    第1端部領域と、
    第1画像データを表示する第1表示画面を有する第1表示領域と、
    第2画像データを表示する第2表示画面を有する第2表示領域と、
    第2端部領域と、
    前記第1表示領域と前記第2表示領域との間に設けられ、可塑的な屈曲が可能である変形領域と
    を具備し、
    前記積層構造体は最下層として保護支持層を具備し、
    前記保護支持層は、前記積層構造体の長手方向に伸びる複数の支持領域を有し、
    前記複数の支持領域の各々の断面は、前記第1端部領域と前記第2端部領域のうちの一方の側で凸部を有し、他方の側で凹部を有し、前記凸部と前記凹部は、係合して固定される
    通信端末装置。
  2. 請求項1に記載の通信端末装置であって、
    前記積層構造体の前記第1端部領域と前記第1表示領域との間に設けられ、データ及び命令を入力するための操作領域を更に具備する通信端末装置。
  3. 請求項1又は2に記載の通信端末装置であって、
    前記積層構造体の前記第2端部領域に設けられたカメラを更に具備する
    通信端末装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の通信端末装置であって、
    前記積層構造体は、
    機能部品が設けられる機能層と、
    前記通信端末装置の回路が形成された回路層と、
    可塑的に変形する変形層と
    を具備する通信端末装置。
  5. 請求項4に記載の通信端末装置であって、
    前記積層構造体は、薄膜電池層を更に具備する
    通信端末装置。
  6. 請求項4又は5に記載の通信端末装置であって、
    前記変形層は、前記積層構造体内の一部に設けられている
    通信端末装置。
  7. 請求項4乃至6のいずれかに記載の通信端末装置であって、
    前記変形層は、ゲル物質を内蔵している
    通信端末装置。
  8. 請求項4乃至6のいずれかに記載の通信端末装置であって、
    前記変形層は、樹脂フィラメントにより形成されている
    通信端末装置。
  9. 請求項4乃至8のいずれかに記載の通信端末装置であって、
    前記変形層は、複数の薄膜樹脂層と、可塑的薄膜との複数層の多層構造として形成され、前記可塑的薄膜は、前記薄膜樹脂層に挟まれている
    通信端末装置。
  10. 請求項4乃至9のいずれかに記載の通信端末装置であって、
    前記第1表示領域と前記第2表示領域は、前記変形層を有する
    通信端末装置。
  11. 請求項1乃至10のいずれかに記載の通信端末装置であって、
    前記変形領域は、複数層の可塑的薄膜を含む厚み方向に積層される3層構造であり、
    中間層を挟み、鏡面対称に同構造に形成される2層の変形自在層を有し、
    前記変形自在層は、複数の可塑性的薄膜による積層構造として形成される
    通信端末装置。
  12. 請求項1乃至11のいずれかに記載の通信端末装置であって、
    前記変形領域を屈曲することにより前記第1端部領域の前記第1表示画面側と反対面と前記第2端部領域の前記第2表示画面側と反対面とを接合する第1接合部を更に具備する
    通信端末装置。
  13. 請求項1乃至12のいずれかに記載の通信端末装置であって、
    前記変形領域を屈曲することにより前記第1端部領域の前記第1表示画面側の面と前記第2端部領域の前記第2表示画面側の面とを接合する第2接合部を更に具備する
    通信端末装置。
  14. 請求項1乃至13のいずれかに記載の通信端末装置であって、
    前記第1表示画面側と前記第2表示画面側が隣り合うように、前記変形領域を輪状に屈曲可能である
    通信端末装置。
  15. 請求項1乃至14のいずれかに記載の通信端末装置であって、
    前記通信端末装置と他の通信端末装置は、互いの第1表示画面同士及び第2表示画面同士が隣接するように連結され、
    それぞれの第1表示画面と第2表示画面は、隣接して連結され1つの表示画面を形成する
    通信端末装置。
  16. 請求項1乃至15のいずれかに記載の第1の通信端末装置と、長軸方向の長さが前記第1の通信端末装置の長軸方向の長さよりも短尺である第2の通信端末装置とを具備し、
    前記第1の通信端末装置と前記第2の通信端末装置は、互いの第1表示画面同士及び第2表示画面同士が隣接するように連結され、
    前記互いの第1表示画面同士及び第2表示画面同士が対向するように前記第1通信端末装置と前記第2の通信端末装置とを向かい合わせ、前記第2の通信端末装置が内側になるように二重環を形成する
    通信端末装置。
  17. 請求項1乃至16のいずれかに記載の通信端末装置であって、
    前記第1表示画面側と前記第2表示画面側が横方向に隣り合うように、前記積層構造体を螺旋巻き可能である
    通信端末装置。
  18. 請求項13乃至17いずれかに記載の通信端末装置であって、
    独立動作モードにおいて前記第1表示画面と前記第2表示画面を独立に制御し、協働動作モードにおいて、前記第1表示画面と前記第2表示画面を1画面として制御する制御部を更に具備する
    通信端末装置。
  19. 請求項1乃至18のいずれかに記載の通信端末装置であって、
    前記積層構造体は最下層として保護支持層を具備し、
    前記保護支持層は、前記積層構造体の長手方向と直交する方向に伸びる複数の支持領域を有し、前記複数の支持領域の各々は、蛇腹状に変形する
    通信端末装置。
  20. 請求項1乃至4、及び6乃至19のいずれかに記載の通信端末装置であって、
    前記前記積層構造体は最下層として保護支持層を具備し、
    バッテリを更に具備する
    通信端末装置。
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