JP2009292373A - 作業台車 - Google Patents

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Abstract

【課題】利用性を向上させることが可能な作業台車を提供することを目的とする。
【解決手段】左右一対の前輪22・22と後輪23・23とを備える走行部20と、該走行部20上に固定される作業台部10とを有する作業台車1において、走行部20は、前輪22を取り付けた前輪取付具31と、後輪23を取り付けた後輪取付具32と、左右の前輪取付具31を左右位置調整可能に固定する前部横フレーム25と、左右の後輪取付具32を左右位置調整可能に固定する後部横フレーム26・27と、前輪取付具31と後輪取付具32とを前後位置調整可能に固定する左右の縦フレーム24と、を備えるものとした。
【選択図】図1

Description

本発明は、作業台車に関する。より詳細には、作業台車の利用性を向上させる技術に関する。
従来、作業者が作業を行う際に使用する上部体と、駆動輪により走行する下部体とを具備した作業台車の技術は公知となっている。このような作業台車は、ビニールハウス及び豚舎等において、作業者が上部体に乗って作業を行う高所作業用の台車及び収穫物を上部体に乗せて運搬する運搬車等、多目的に使用されていた。
一方、このような作業台車は、ビニールハウス及び豚舎内等を頻繁に移動し、かつその作業高さを適宜変更して作業を行うことから、作業台車の方向転換を容易にする、又は上部体の高さ調節を容易にする等、作業台車の利用性を向上させる技術が求められている。
上記のような問題を解決する作業台車として、例えば、以下に示す特許文献1及び特許文献2のような技術が開示されている。
特許文献1に開示された技術は、上部体の高さ調節を容易にする技術であり、上部体を下部体に対して昇降可能に支持するための昇降部を有する。前記昇降部は、係止部材と摺動アームと係止アームとにより構成される。前記係止部材は、前記下部体の一端部に複数設けられ、それぞれ前記係止アームの一端部と係合可能に形成される。前記係止アームの一端部は、前記係止部材に係合可能であり、前記係止アームの他端部は、前記上部体の一端部に回動可能に支持される。前記摺動アームの一端部は、前記下部体の他端部に回動可能に支持され、前記摺動アームの他端部は、前記上部体の他端部に摺動可能に支持される。
このように構成される作業台車は、前記係止アームと係合する前記係止部材を選択・変更すると、前記係止アームの他端部は、前記上部体の高さを変更するように回動する。このとき、前記摺動アームの一端部は回動し、前記摺動アームの他端部は前記上部体の高さを変更するように摺動する。
これによれば、前記係止アームの一端部を前記複数の係止部材の一つを選択し、係合させることで、前記上部体の高さを調節することが可能となる。
しかしながら、特許文献1に記載の技術をモータによって駆動する自走式作業台車に適用した場合、作業台車を方向転換させる際には、モータの伝動経路にクラッチを設けて、駆動輪の一方のみに動力伝達して、旋回させる必要がある。このような場合には、ビニールハウス内等の狭いスペースで方向転換を行うことができないという点で不利であった。
また、特許文献2に開示された技術は、作業台車の方向転換を容易にする技術であり、従動輪の近傍にキャスターと突出ペダルと係止体と解除ペダルとを設けることで方向転換機構を構成する。前記突出ペダルは、前記キャスターと連動可能に設けられ、その一側面が、前記係止体と係合可能な形状を有する。前記係止体は、前記突出ペダルの下部に前記係止ペダルと連動可能に設けられる。
このように構成される方向転換機構において、作業者が前記従動輪が浮き上がるまで前記突出ペダルを踏み込むと、前記突出ペダルと前記係止体とが係合されて、当該ペダルを踏み込んだ状態を維持する。このとき、前記キャスターが突出した状態が維持され、前記駆動輪と前記キャスターとで方向転換を行うことができる。また、前記解除ペダルを踏み込むことで前記突出ペダルと前記係止体との係合を解除することができる。
これによれば、作業台車を狭いスペースで方向転換させることが可能となる。
しかしながら、特許文献2に記載の方向転換機構を作業台車に適用した場合、作業者が前記突出ペダルと、当該突出ペダル近傍に設けられる前記解除ペダルとを踏み間違える可能性があり、作業台車の利用性が悪化するという点で不利であった。
特開2006−56331号公報 実公平05−22302号公報
本発明は、以上の如き状況を鑑みてなされたものであり、利用性を向上させることが可能な作業台車を提供するものである。
請求項1においては、左右一対の前輪と後輪とを備える走行部と、該走行部上に固定される作業台部とを有する作業台車において、前記走行部は、前輪を取り付けた前輪取付具と、後輪を取り付けた後輪取付具と、前記左右の前輪取付具を左右位置調整可能に固定する前部横フレームと、前記左右の後輪取付具を左右位置調整可能に固定する後部横フレームと、前記前輪取付具と後輪取付具とを前後位置調整可能に固定する左右の縦フレームとを備えるものである。
請求項2においては、前記前輪取付具と後輪取付具とにそれぞれ作業台部のフレームを着脱可能に固定する連結部を備えるものである。
請求項3においては、前記後輪を駆動輪とするとともに、前記後部横フレームの左右中央部に昇降可能な旋回輪を設け、該旋回輪をペダルに取り付け、該ペダルと後部横フレームとの間にペダルの上昇を規制する規制部材を設け、該規制部材を作業台部に設けた解除手段と連結したものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
すなわち、本発明によれば、作業台車の利用性を向上させることができる。
以下では、図1及び図2を参照して、本発明に係る作業台車の実施の一形態である作業台車1について説明する。
なお、以下において、図1における矢印A方向を前として、前後方向を規定し、図2における矢印B方向を右として、左右方向を規定する。
また、説明の便宜上作業台車1は、モータにより駆動して、ビニールハウス内の受粉作業等で使用される高所作業用の自走式台車として説明を行うが、本発明はこれに限るものではなく、例えば、図4に示すような、豚舎内で使用される運搬車100等に対しても適用できる。
作業台車1は、「やや高所」での作業に使用されるものであり、主として、作業者が乗って作業を行う作業台部10と、作業台車1の移動を行う走行部20等を具備する。
ここで、「やや高所」とは、ビニールハウス内の作物の剪定、収穫、芽摘み、受粉作業等には限定されず、作業者の手の届かない、あるいは作業者が楽な姿勢で作業をすることが困難な作業を広く含むものとする。
作業台部10は、主として操向部と、コンテナ載置部16と、作業部60と、方向転換操作部70等により構成される。
作業部60は、角パイプ又は丸パイプよりなる梁フレーム62と垂直フレーム63とを溶接により固定して、側面視において、階段状に形成し、それぞれの段に板材を左右方向に固設して、ステップ状の作業台64・65・66を形成している。
方向転換操作部70は、下段の梁フレーム62を後方へ延設して、後端に方向転換時に握るハンドル61を形成し、ハンドル61近傍に解除操作部材46を配置している。
操向部は、ステアリング機構50上方の作業部60の前上部に配置され、下部シャフト11、支持部材12、操向ハンドル13、支持パイプ14等を備える。
下部シャフト11は、略円柱形状を有する金属製のパイプ等により構成され、図1及び図2に示すように、前部左右中央に上下方向に配置され、該下部シャフト11の一端部(図1における上部)は、支持部材12に回転自在に支持される。下部シャフト11の下端部は、ステアリング機構50と連結されている。
支持部材12の一端部は、先端をリング状に構成して下部シャフト11を挿通し、支持部材12の他端部は、作業台66の前端部の左右中央に固設される。下部シャフト11の上端には、操向ハンドル13の下部が連結される。
操向ハンドル13は、板材又は棒材を折り曲げて形成され、本実施例では、図2に示すように、正面視において、略「V」字状に形成して上端を水平の棒材で連結する構成としている。但し、その形状は限定するものではなく、例えば「T」字状等に構成することも可能である。
支持パイプ14は、金属製のパイプ等により構成され、垂直フレーム63の上端に、水平方向に固設されている。該支持パイプ14は、平面視において、作業台66の幅に合わせて略「U」字型に折り曲げ形成され、後方を開放して後端にグリップ15を形成し、前端は作業台66よりも前方へ延出し、この延出部分にコンテナ載置部16を設けている。該コンテナ載置部16は、正面視において、棒材を略「U」字状に折り曲げて、両側上部を支持パイプ14の下部に固設して形成されている。該コンテナ載置部16の後部に操向ハンドル13が配置されている。
走行部20は、主として車軸21、左右一対の前輪22・22、左右一対の後輪23・23、前後方向に設けられる縦フレーム24、左右方向に設けられる前部横フレーム25、後部横フレーム26(図3参照)・27(図3参照)、方向転換機構40、連結部30等により構成される。
車軸21は、両端部に後輪23・23がそれぞれ軸支される。また、車軸21は、伝動部材となる歯車又はスプロケット等を介してモータ(不図示)の出力軸と連結され、前記モータの駆動力を後輪23・23にそれぞれ伝達させて、作業台車1を移動させる。
前記縦フレーム24、前部横フレーム25、及び後部横フレーム26・27は、連結部30により枠状に連結して、車体フレームとして形成され、該車体フレームに前輪22や後輪23や駆動手段となるモータやバッテリーや方向転換機構40が取り付けられる。
前輪22は、後述する前輪取付具31に取り付けられている。
後輪23は、車軸21の両側に軸支される。後輪23は、後述する後輪取付具32に取り付けられている。
縦フレーム24、前部横フレーム25、後部横フレーム26、27は、それぞれ略同一の形状の角パイプで構成され、連結部30を介して作業台部10と連結される。
方向転換機構40は、車体フレームの後部に設けられる。
次に、図3を参照して本発明に係る連結部の実施の一形態である連結部30について説明する。
連結部30は、作業台部10と走行部20とを連結して、作業台車1を構成するためのものである。
連結部30は、左右一対の前輪取付具31・31と左右一対の後輪取付具32・32とにより構成される。連結部30は略左右対称に構成されるため左右一側について説明する。
前輪取付具31は、角パイプにより構成され、上部連結部31aと、左右連結部31bと、前後連結部31cと、前輪取付部31dとを一体的に備える。
前輪取付具31は、前後連結部31cの後部上に、上部連結部31aが一体的に連結固定され、前後連結部31cの後部より前記縦フレーム24の前部を挿入して、所望の位置でボルト等の固定部材により固定可能としている。前記上部連結部31aには、作業台部10の上下方向に配設した垂直フレーム63の下端を挿入して、ボルト等の固定部材により固定している。
左右連結部31bは、上部連結部31aの前側に前後連結部31cに対して直交して固定され、機体左右中央側に前記前部横フレーム25を挿入するための挿通部31eを形成し、前輪22・22左右方向の間隔を変更可能としている。そして、外側(他側)に前輪取付部31dを形成して、前輪22を取り付けるようにしている。
該左右連結部31bは、角パイプにより構成し、挿通部31eに前記前部横フレーム25の一端を挿入して、所望の位置でボルト等の固定部材により固定可能としている。前輪取付部31dは機体左右外側の上部にパイプ状のボス部31fを固設し、該ボス部31fに前輪支持軸33(図8参照)を回転自在に支持するように構成している。挿通部31eとボス部31fの間には本実施例では湾曲部が形成され、ボス部31fが他の部材と干渉せず、前輪22が低く配置され車体が高くなるようにしている。
このように、左右連結部31b・31bは前部横フレーム25に対して固定位置を変更することで、前輪22・22の左右方向の間隔を変更可能としている。
後輪取付具32は、角パイプにより構成され、上部連結部32aと、左右連結部32b・32bと、前後連結部32cと、取付部材32dとを一体的に備える。
後輪取付具32は、前後連結部32cの前部上に上部連結部32aが一体的に連結固定され、前後連結部32cの前部より前記縦フレーム24の後部を挿入して、所望の位置でボルト等の固定部材により固定可能としている。前記上部連結部32aには、作業台部10の上下方向に配設した垂直フレーム63の下端を挿入して、ボルト等の固定部材により固定している。
こうして、固定部材を緩めることにより、前輪22・22と後輪23・23との前後方向の間隔を変更可能としている。
また、前記上部連結部31a・32aには、作業台部10の垂直フレーム63・63・・・が挿入固定されて、作業部60を支持することができる。つまり、走行部20上に上部連結部31a・32aを介して作業部60が取り付けられる。
左右連結部32b・32bは、角パイプにより構成して、前後連結部32cの前端と後端の下部とに直交して固設されて、後輪23・23左右方向の間隔を変更可能とするものである。
左右連結部32b・32bは、前後平行に配置し、左右方向内側(左右中央側)に挿通部32e・32eを設け、後部横フレーム26・27の一端をそれぞれ挿通して、所望の位置でボルト等の固定部材により固定される。但し、左右連結部32bと後部横フレーム26・27とは、剛性の高い部材で構成することにより、後部横フレーム26又は27の一方で構成することもできる。
なお、前述の固定部材は、ボルトとした場合、側面又は上面又は下面より縦フレーム又は前部横フレーム又は後部横フレームを締付固定する。また、固定部材は、ピン等により連結孔に挿入する構成とすることもでき、その構成は限定するものではない。
取付部材32dは、左右連結部32b・32bの前後間で、前後連結部32cの内側面に一体的に固設している。取付部材32dは、箱状の部材又はプレートにより構成され、取付部材32dの上部が左右連結部32b・32bと前後連結部32cとに固設され、取付部材32dの上下中央部に、左右方向に貫通させた支持部32fを形成して車軸21を挿通して回転自在に支持している。また、左右一方の取付部材32dの内側面には、駆動手段となるモータを取り付けて、該モータの出力軸と車軸21とを前記歯車等の伝動部材を介して連動連結している。
このように構成される左右連結部32b・32bに後部横フレーム26・27を挿通して、左右連結部32b・32bの左右方向の間隔を変更して固定することができる。つまり、連結部30は、前輪取付具31の左右連結部31b・31bと後輪取付具32の左右連結部32b・32bとの固定位置を変更することにより、作業台車1の車幅を変更することができる。
このように、連結部30は、前輪22と後輪23との前後方向の間隔及び前輪22及び後輪23の左右方向の間隔を変更することができ、作業台車の仕様やその他の機種に合わせ変更することが可能となるため、作業台車1の走行部20の設計にかかる期間を短縮することが可能となる。また、連結部30の部材を全機種の作業台車1に適用できるため、在庫を減少して有効的に使用でき、コストを削減できる。そして、作業部60は本実施例では高所作業用の台車としているが、図4に示すように、運搬車100を取り付けることも可能となり、走行部20を共通として、連結部30の前後左右の間隔を運搬車100の間隔に合わせて変更して、上部連結部31a・32aに垂直フレーム63・63を挿入固定することで、運搬車とすることもできる。
以上の如く、作業台車1は、左右一対の前輪22・22と後輪23・23とを備える走行部20と、該走行部20上に固定される作業台部10とを有する作業台車1において、走行部20は、前輪22を取り付けた前輪取付具31と、後輪23を取り付けた後輪取付具32と、左右の前輪取付具31を左右位置調整可能に固定する前部横フレーム25と、左右の後輪取付具32を左右位置調整可能に固定する後部横フレーム26・27と、前輪取付具31と後輪取付具32とを前後位置調整可能に固定する左右の縦フレーム24と、を備えるものである。
このように構成することにより、各部位をユニット設計することで、前輪22・22及び後輪23・23の左右方向の間隔と、前輪22・22と後輪23・23との前後方向の間隔とが最適となるように調整できるため、作業台車1のサイズの異なる作業台車を容易に構成することができる。また、サイズや仕様の異なる作業台車の設計にかかる期間を短縮することができ、コストを削減することができる。さらに、走行部ユニットとして独立して製造して設計〜生産までの納期を短縮でき、他の作業台の大きさに合わせて取り付けることができる。
また、作業台車1は、前輪取付具31と後輪取付具32とにそれぞれ作業台部10のフレーム(垂直フレーム63・63)を着脱可能に固定する連結部30を備えるものである。
このように構成することにより、走行部20を共通として、作業台部10の代わりに他の作業台や作業機を取り付けることが可能となり、汎用性を向上できる。
なお、本発明にかかる作業台車の連結部は、前後連結具に左右連結部を設けたが、前輪と後輪との前後方向の間隔と、前輪及び後輪の左右方向の間隔とを変更できるように設けられればよく、例えば、縦フレームに前後連結具を設けるような構成としても構わない。
次に、図5から図7を参照して本発明に係る方向転換機構の実施の一形態である方向転換機構40について説明する。
方向転換機構40は、前輪22・22と後述する旋回輪48とで作業台車1の方向転換を容易に行うためのものである。なお、本実施例の方向転換機構40は、ハウス内等の狭い場所で進行方向を大きく変更する場合に用いられ、緩旋回や広い場所では、ステアリング機構50により進行方向を変更する。
方向転換機構40は、ブラケット41とペダル42とペダル側バネ43と規制部材44と規制部材側バネ45と解除操作部材46とワイヤ47と旋回輪48とにより構成される。方向転換機構40は、走行部20の後部左右中央、具体的には、後部横フレーム27の左右中途部に取り付けられる。
ブラケット41は、走行部20に固定され、本実施例では後部横フレーム27の左右中途部後面に固設される。該ブラケット41は、ペダル42や旋回輪48等を支持するものであり、該ブラケット41は、背面視において、略「コ」字状に折り曲げ形成され、上下に左右方向に貫通する軸孔を開口し、支持軸41a・41cを横架している。上側の支持軸41aは、ブラケット41の内側でプレート状の規制部材44の前端を上下回動自在に枢支し、ブラケット41の外側でペダル側バネ43の一側を係止している。下側の支持軸41cは、ブラケット41の内側でペダル42の一端を、上下回動自在に枢支している。また、ブラケット41上部には、後方へプレート状の支持板41bが延設され、該支持板41bの後部を、側面視において、略「へ」字状に折り曲げて、この傾斜面に貫通孔を開口して、連結部材となるワイヤ47を挿通している。
ペダル42は、作業台車1を方向転換する際に、作業者が踏み込んで作業台車1の後部を持ち上げるためのものである。なお、本実施例では、前輪22が回転自在に構成され、後輪23がモータと連結されて回転自在とはなっていないため、後輪23を持ち上げて方向転換する構成としており、前輪が駆動輪とされ、後輪が回転自在とされている場合には、前輪を持ち上げる。
図5に示すように、ペダル42の一端(前端)部は、ブラケット41に支持軸41cを介して回動自在に支持されている。ペダル42の他端(後端)部は、側面視において、後側が低くなるようにテーパ形状とし、左右幅も広くして、後端は旋回輪48よりも外側(図5における右側)に突出して作業者が踏み込み易くなるようにしている。ペダル42の前後中途部の一側面には、ピン等により構成される係止部42aが形成され、該係止部42aと前記上側の支持軸41aとの間にペダル側バネ43が介装されて、ペダル42及び旋回輪48を上方へ回動するように付勢している。
ペダル側バネ43は、係止部42aと前記上側の支持軸41aとの間に介装して、ペダル42と旋回輪48を持ち上げるためのものである。該ペダル側バネ43は、本発明にかかる「第一付勢部材」として機能する。
規制部材44は、ペダル42の上方への回動を規制するための部材である。
規制部材44は、例えば金属製の板状部材等によって構成され、図5に示すように、係止部44a及び当接部44bを有する。係止部44aは、規制部材44に係止孔を開口してワイヤ47の先端を挿入して係止するものである。規制部材44の基部側は、前記支持軸41aに回転自在に支持され、先端の他端部は、当接部44bとして、ペダル42を踏んで機体後部を持ち上げて、ブラケット41に設けた旋回輪48の支持体48bの係止部48aに当接させることで、旋回輪48を接地させた状態に維持することが可能となる。
なお、規制部材44の当接部44bと当接する係止部48aは、本実施例では旋回輪48を支持する支持体48bに形成しているが、別部材としてペダル42に一体的に構成することも可能である。
規制部材側バネ45は、支持板41bと規制部材44との間でワイヤ47に外嵌させて配置し、規制部材44が下方へ回動するように付勢するためのものである。規制部材側バネ45は、本発明にかかる「第二付勢部材」として機能する。
解除操作部材46は、作業者が操作することで、ワイヤ47を介して規制部材側バネ45に抗して規制部材44を引き上げて、当接部44bと支持体48bとの係合を解除するためのものである。
解除操作部材46は、図5に示すように、ハンドル61の一端部(図5における下部)に固定される。解除操作部材46の一端部は、連結部材となるワイヤ47と連結される。
なお、解除操作部材46は、本実施例では手で握るレバーで構成しているが、アームを回動するような構成とすることもでき、その構成は限定するものではない。
ハンドル61は、作業台車1を方向転換させる際に、作業者がハンドル61を握って作業台車1を所望の方向へ向けるものであり、ハンドル61は梁フレーム62の後端に設けられる。梁フレーム62は、例えば金属製のパイプ等で構成され、作業部60の一部から後方に突出されている。本実施例では、作業台64の側部から梁フレーム62を後方へ延出して、後端にハンドル61を設けている。つまり、ハンドル61は、ペダル42の上方に配置して、作業者が操作し易い配置としている。
なお、本発明にかかるハンドルは、作業者が方向転換する際に、握り易い高さとなるように作業台車に固定されればよく、その設置箇所は限定するものでない。
旋回輪48は、方向転換するときに接地させて、前輪22・22とにより作業台車1を支持して移動して方向を転換させるためのものであり、方向転換後には上方へ待避させて邪魔にならないようにしている。
旋回輪48は、例えばキャスター等で構成され、図5に示すように、支持体48bの端部に回転自在に支持されている。該支持体48bは、背面視において、略「U」字状又は「逆U」字状に構成して、上端がペダル42の上面よりも上方に突出するように、ペダル42の前後中途部に固定されている。このペダル42上面より上方に突出した部分を係止部48aとして、前記規制部材44の当接部44bと当接して係止可能としている。該支持体48bの下部には、車輪の回転軸に対して直角方向の軸(上下方向の軸)に回転自在に支持して、容易に進行方向を変更可能としている。
このように構成される方向転換機構40は、ペダル42を踏み込むと、規制部材側バネ45の付勢力によって、規制部材44の後部が下方に回動され、当接部44bは係止部48aの上面を前方へ摺動する。そして、旋回輪48が接地して後輪23が所定高さまで浮き上がると、より詳細には、図6に示すように、当接部44bが係止部48aの前端よりも前方に位置するまでペダル42を踏み込むと、ペダル42の踏み込みを解除することにより、ペダル側バネ43の付勢力により、ペダル42は上方へ回動されるが、規制部材側バネ45の付勢力によって、規制部材44の当接部44bが係止部48aと係合して、旋回輪48はそれ以上上昇することができず、後輪23を浮き上がらせ、旋回輪48が下方に突出された位置(以下、「キャスター突出状態」とする。)に維持することができる。
キャスター突出状態において、作業者は、ハンドル61を持って機体を横方向に移動することで容易に作業台車1の方向転換を行うことができる。
次に、方向転換が終了して後輪23を接地させる場合、つまり、キャスター突出状態を解除するには、図6に示すように、当接部44bが係止部48aの前端から離れるまでペダル42を踏み込んで、解除操作部材46を握って操作すると、ワイヤ47が引っ張られて、規制部材側バネ45の付勢力に抗して規制部材44は上方に回動され、当接部44bと係止部48aとの係合が解除される。この状態でペダル42の踏み込みを解除すると、ペダル42及び旋回輪48は、ペダル側バネ43の付勢力により上方に回動され、当接部44bが係止部48aの上方に位置する。このとき、解除操作部材46を離すと(操作を解除すると)、当接部44bは、係止部48aと係合せず後輪23が接地してキャスター突出状態を解除することができる。
以上の如く、作業台車1は、後輪23・23を駆動輪とするとともに、後部横フレーム27の左右中央部に昇降可能な旋回輪48を設け、該旋回輪48をペダル42に取り付け、該ペダル42と後部横フレーム27との間にペダル42の上昇を規制する規制部材44を設け、該規制部材44を作業台部10に設けた解除手段と連結したものである。
このように構成することにより、旋回輪48を下降させて後輪23・23を浮き上がらせることで、容易に作業台車1を方向転換できるようになり、モータによって後輪を駆動する自走式作業台車において、駆動輪にクラッチを設けることなく方向転換することができる。また、旋回輪48を下降した状態に維持する規制部材44の解除が作業台部10で容易に操作できる。
次に図8を参照して、本発明にかかる前輪22・22のステアリング機構50について説明する。
ステアリング機構50は、操向ハンドル13と前輪22とを連動連結し、操向ハンドル13の操作により前輪22を左右回転させて旋回を行うものである。
ステアリング機構50は、操向ハンドル13と、下部シャフト11と、一対の前輪連結部材51・51と一対のタイロッド53・53とシャフト取付具55とにより構成される。ステアリング機構は略左右対称に構成されるため、右側について説明する。
シャフト取付具55は、下部シャフト11と左右のタイロッド53・53の一端を連結するためのものである。
シャフト取付具55は、金属製の板状部材等で構成される。シャフト取付具55の一端部は、貫通孔を開口して下部シャフト11の下部に固設される。該下部シャフト11の下端は前部横フレーム25の左右中央に回転自在に支持される。シャフト取付具55の他側は、前方に突出されて、タイロッド53・53を連結連結するための孔部55a・55a・・・が複数形成されている。本実施例の孔部55a・55a・・・は、短手方向に二つ、長手方向に三つ設けられるが、左右一対の孔部55aの長手方向の数は限定するものではない。
このようにシャフト取付具55に孔部55a・55a・・・を長手方向に複数設けたことにより、操向ハンドル13の回動に対する前輪22の左右方向の回動角度を変更可能とするものであり、緩い旋回が多い作業場では、下部シャフト11に近い側の孔部55aに体ロッド53を連結し、急旋回が多い作業場では下部シャフト11から離れた位置の孔部55aにタイロッド53を連結するのである。
タイロッド53は、前輪連結部材51とシャフト取付具55とを連結して、操向ハンドル13の回転を前輪22に伝えるものであり、前部横フレーム25と略平行に配置される。
タイロッド53は、それぞれ金属製の棒又はパイプ等によって構成され、シャフト取付具55及び前輪連結部材51と連結し易くなるように端部を「L」字状に曲げて湾曲形状としている。タイロッド53の一端部は、前輪連結部材51に連結され、タイロッド53の他端部は、シャフト取付具55に連結される。
前輪連結部材51は、金属製の板状の部材で構成される。前輪連結部材51の一端部には、前輪22を支持するブラケットの上部に立設した前輪支持軸33を貫通して固設する連通孔が設けられる。該前輪支持軸33は、前記取付部31dに挿入されて回転自在に支持される。前輪連結部材51の他端部は、タイロッド53が連結される。
このように構成されるステアリング機構50は、作業台車1を旋回させるために、操向ハンドル13を右又は左方向に回動すると、下部シャフト11を介してシャフト取付具55が右又は左方向に回動し、該シャフト取付具55に連結した一方のタイロッド53は引っ張られ、他方は押されて、前輪連結部材51が右又は左方向に回動され、前輪22・22を右又は左方向に回動するのである。
なお、本発明にかかるステアリング機構のシャフト取付具、前輪連結部材は前方に突出してタイロッドを前部横フレームの前方に配置したが、シャフト取付具、前輪連結部材を後方に突出してタイロッドを前部横フレームの後方に配置することも可能である。
次に、図1を参照して本発明に係る作業部60について説明する。
作業部60は、作業者がやや高所での作業を行う際に、乗って作業を行うためのものである。
作業部60は、複数の垂直フレーム63と梁フレーム62と作業台64・65・66とにより構成される。
垂直フレーム63と梁フレーム62とは、例えば金属製の角パイプ又は丸パイプ等によって構成され、垂直方向に配置した複数の垂直フレーム63・63・・・の間に水平方向に梁フレーム62・62を横設して階段状に枠組みし、後方に突出した梁フレーム62上に、下から順に上方へ作業台64・65・66を横設してステップとしている。四本の垂直フレーム63・63の下端は前記前輪取付具31の上部連結部31a及び後輪取付具32の上部連結部32aに挿通固定されることで、走行部20と連結される。
作業台64・65・66は、作業者が作業時の足場として、又は、上部の作業台に上るためのステップとして使用するためのものである。
作業台64は、例えば金属製の板状部材等で構成され、下側の梁フレーム62の後部に横設される。
作業台65は、作業台64と略同一の部材で構成され、上下中央の梁フレーム62の後部上に横設される。
作業台66は、作業台64と略同一の部材で構成され、最上部の梁フレーム62に横設される。
このように構成される作業部60は、作業者が高さを頻繁に変更する必要がある作業、例えば、棚作りで栽培する菌床きのこの収穫作業等を行う場合において、足場(作業台)の高さを変更することなく作業を行うことができる。つまり、収穫作業を継続して行うとができるため、効率的に収穫作業ができる。
なお、本発明にかかる作業台は、作業台車に三個設ける構成としたが、作業者がやや高所での作業を楽な姿勢で行えるだけ作業台車に設けることができればよく、例えば、作業台車に二個設ける構成としても、作業台車に四個設ける構成としてもよく、その個数は限定するものではない。
本発明の一実施例に係る作業台車の全体的な構成を示した側面図である。 同じく正面図。 連結部の構成を示す概略斜視図。 本発明の別実施例を示す側面図。 ペダルが踏み込まれていない状態における方向転換機構の構成を示す概略側面図。 キャスター突出状態における方向転換機構の構成を示す概略側面図。 キャスター突出状態解除時における方向転換機構の構成を示す概略側面図。 ステアリング機構の構成を示す概略斜視図。
符号の説明
1 作業台車
10 作業台部
20 走行部
22 前輪
23 後輪
24 縦フレーム
25 前部横フレーム
26、27 後部横フレーム
31 前輪取付具
32 後輪取付具

Claims (3)

  1. 左右一対の前輪と後輪とを備える走行部と、該走行部上に固定される作業台部とを有する作業台車において、
    前記走行部は、
    前輪を取り付けた前輪取付具と、後輪を取り付けた後輪取付具と、
    前記左右の前輪取付具を左右位置調整可能に固定する前部横フレームと、
    前記左右の後輪取付具を左右位置調整可能に固定する後部横フレームと、
    前記前輪取付具と後輪取付具とを前後位置調整可能に固定する左右の縦フレームと、
    を備えることを特徴とする作業台車。
  2. 前記前輪取付具と後輪取付具とにそれぞれ作業台部のフレームを着脱可能に固定する連結部を備えることを特徴とする請求項1に記載の作業台車。
  3. 前記後輪を駆動輪とするとともに、前記後部横フレームの左右中央部に昇降可能な旋回輪を設け、該旋回輪をペダルに取り付け、該ペダルと後部横フレームとの間にペダルの上昇を規制する規制部材を設け、該規制部材を作業台部に設けた解除手段と連結したことを特徴とする請求項1に記載の作業台車。
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