JP2009289711A - 燃料電池システム - Google Patents
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Abstract
【課題】酸化ガスの流量不足によるフラッディングを回避させる。
【解決手段】切換弁35x、35y、35zは、空気供給流路31の供給流路31x、31y、31zと空気循環流路33の循環流路33x、33y、33zとの合流点に設けられ、燃料電池2の酸化ガス通路21x、21y、21zに供給するガスを、コンプレッサ30から供給される酸化ガスまたは気液分離器36によって水分が回収された後の酸化オフガスのいずれか一方に切り換える。制御部4は、コンプレッサ30から供給される酸化ガスの供給量が所定の下限値以下である場合に、切換弁を制御して、少なくとも一の供給流路からは酸化オフガスを供給させ、その他の供給流路からは酸化ガスを供給させるガス供給制御処理を実行する。
【選択図】図1
【解決手段】切換弁35x、35y、35zは、空気供給流路31の供給流路31x、31y、31zと空気循環流路33の循環流路33x、33y、33zとの合流点に設けられ、燃料電池2の酸化ガス通路21x、21y、21zに供給するガスを、コンプレッサ30から供給される酸化ガスまたは気液分離器36によって水分が回収された後の酸化オフガスのいずれか一方に切り換える。制御部4は、コンプレッサ30から供給される酸化ガスの供給量が所定の下限値以下である場合に、切換弁を制御して、少なくとも一の供給流路からは酸化オフガスを供給させ、その他の供給流路からは酸化ガスを供給させるガス供給制御処理を実行する。
【選択図】図1
Description
本発明は、燃料電池システムに関する。
近年、燃料ガスと酸化ガスとの電気化学反応によって発電する燃料電池をエネルギ源とする燃料電池システムが注目されている。燃料電池システムでは、発電の際に燃料電池のカソード側で水が生成される。この生成水が過剰になると、燃料電池内のガス通路に水が溜まり、いわゆるフラッディングが発生し、燃料電池の発電性能が低下する。このため、燃料電池システムでは、ガス通路から生成水を効率良く排出させてフラッディングを回避させる必要がある。
下記特許文献1には、燃料電池内に複数の酸化ガス通路を設け、フラッディングが予想される条件下では、全ての酸化ガス通路を全開状態にし、各酸化ガス通路を流れる酸化ガスで生成水を排出させる技術が開示されている。また、下記特許文献2には、燃料電池から排出された酸化オフガスを再度燃料電池に循環供給可能な構成とし、フラッディングが発生した場合に、酸化オフガスの循環量を増大させることで過剰な水分を排出させる技術が開示されている。
特開2003−272676号公報
特開2007−48507号公報
ところで、上記特許文献1では、低負荷時のように酸化ガスの供給量が少ないときに、全ての酸化ガス通路を全開にしてしまうと、酸化ガス通路ごとの酸化ガスの流量が不足するため、水分を効率良く排出させることができなくなり、フラッディングを招来してしまうおそれがある。これを解消するために、低負荷時に、酸化ガスのストイキ比であるエアストイキ比を上げて酸化ガスの供給量を増やすことも考えられる。しかしながら、この場合には、発電に寄与しない酸化ガスを供給することになるため、コンプレッサの消費電力を無駄に増大させてしまうことになる。また、上記特許文献2では、コンプレッサの上流側に酸化オフガスを循環させているため、酸化オフガスに含まれる水や酸等の不純物によってコンプレッサが劣化してしまうおそれがある。
本発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、酸化ガスの流量不足によるフラッディングを回避させることができる燃料電池システムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係る燃料電池システムは、反応ガスの供給を受けて当該反応ガスの電気化学反応により電力を発生する燃料電池と、反応ガスのうちの酸化ガスを燃料電池に供給するための酸化ガス供給流路と、酸化ガス供給流路に設けられ、酸化ガスを燃料電池に供給するコンプレッサと、酸化ガス供給流路に含まれ、コンプレッサの下流側で燃料電池内の複数のガス通路に向けて分岐する複数の分岐供給流路と、燃料電池から排出される酸化オフガスを排出するための酸化オフガス排出流路と、酸化オフガスから水分を回収する気液分離器と、酸化オフガス排出流路から分岐し、気液分離器によって水分が回収された後の酸化オフガスを分岐供給流路に循環させるための酸化オフガス循環流路と、分岐供給流路にそれぞれ設けられ、酸化ガスまたは酸化オフガスの供給を遮断または許容する弁と、コンプレッサから供給される酸化ガスの供給量が所定の下限値以下である場合に、上記弁を制御して、少なくとも一の分岐供給流路から酸化オフガスを供給させ、他の分岐供給流路からは酸化ガスを供給させるガス供給制御処理を実行する制御手段と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、酸化ガスの流量不足が想定される場合に、燃料電池内の各ガス通路に酸化ガスを供給する複数の分岐供給流路のうち、少なくとも一の分岐供給流路から酸化オフガスを供給させることができる。これにより、酸化ガスに加えて酸化オフガスを燃料電池に供給させることができるため、燃料電池に供給するガス流量を増加させることができ、フラッディングを回避させることが可能となる。さらに、燃料電池に供給される酸化オフガスは、気液分離器によって水分が回収された後の乾燥度合いの高い酸化オフガスであるため、燃料電池内を迅速に乾燥させることが可能となる。
上記燃料電池システムにおいて、上記制御手段は、ガス供給制御処理を実行している際に、酸化オフガスを供給させる分岐供給流路を順次切り換えることとしてもよい。
これにより、乾燥度合いの高い酸化オフガスを異なる位置に設けられた分岐供給流路を介して燃料電池内に供給させることができるため、燃料電池内全体をまんべんなく乾燥させることができる。
上記燃料電池システムにおいて、上記制御手段は、燃料電池内のガス通路のうちの酸化オフガスが供給されているガス通路の水分状態が所定の乾燥状態に移行したと判定された場合に、当該ガス通路に対応する分岐供給流路から酸化ガスを供給させ、他の分岐供給流路のうち少なくとも一の分岐供給流路から酸化オフガスを供給させることで、酸化オフガスを供給させる分岐供給流路を順次切り換えることとしてもよい。
これにより、乾燥度合いの高い酸化オフガスを供給する分岐供給流路を、供給先のガス通路が所定の乾燥状態に移行次第、順次切り換えていくことができるため、燃料電池内を効率良く乾燥させることができる。
上記燃料電池システムにおいて、上記所定の下限値を、現時点における酸化ガスの供給量のままで運転を継続した場合に燃料電池内の湿潤度合いが進行する酸化ガスの供給量のうちの最大の供給量にしてもよい。
これにより、酸化ガスの供給量が、燃料電池内の湿潤度合いが進行する供給量以下に低下しているときに、ガス供給制御処理を実行させることができる。
上記燃料電池システムにおいて、上記酸化オフガス循環流路は、気液分離器によって水分が回収された後の酸化オフガスを分岐供給流路にそれぞれ循環させるための複数の分岐循環流路を有することとしてもよい。
これにより、分岐循環流路までは一の循環流路で構成することができるとともに、分岐循環流路ごとに気液分離器を設ける必要がないため、構成を簡素化させることが可能となる。
上記燃料電池システムにおいて、上記酸化オフガス排出流路は複数の排出流路で構成され、上記分岐供給流路および上記排出流路は、燃料電池内のガス通路ごとに設けられ、ガス通路を介してそれぞれ接続され、上記酸化オフガス循環流路は、分岐供給流路および排出流路ごとに設けられ、排出流路と分岐供給流路とをそれぞれ接続することとしてもよい。
これにより、乾燥度合いの高い酸化オフガスを、それぞれ一の酸化オフガス循環流路と分岐供給流路と排出流路とで形成される一連の流路で循環させることができるため、酸化オフガスが供給される燃料電池内のガス通路を迅速に乾燥させることができる。
本発明によれば、酸化ガスの流量不足によるフラッディングを回避させることができる。
以下、添付図面を参照して、本発明に係る燃料電池システムの好適な実施形態について説明する。各実施形態では、本発明に係る燃料電池システムを燃料電池車両(FCHV;Fuel Cell Hybrid Vehicle)の車載発電システムとして用いた場合について説明する。
[第1実施形態]
まず、図1を参照して、第1実施形態における燃料電池システムの構成について説明する。図1は、第1実施形態における燃料電池システムを模式的に示した構成図である。
まず、図1を参照して、第1実施形態における燃料電池システムの構成について説明する。図1は、第1実施形態における燃料電池システムを模式的に示した構成図である。
同図に示すように、燃料電池システム1は、反応ガスである酸化ガスおよび燃料ガスの供給を受けて電気化学反応により電力を発生する燃料電池2と、酸化ガスとしての空気を燃料電池2に供給する酸化ガス配管系3と、システム全体を統括制御する制御部4とを有する。なお、燃料電池システム1には、燃料ガスとしての水素を燃料電池に供給する水素ガス配管系が含まれる。本実施形態における燃料電池システム1は、酸化ガス配管系の構成に特徴があり、水素ガス配管系については一般的な構成を採用することができるため、その説明および図示を省略する。
燃料電池2は、例えば、高分子電解質型燃料電池であり、多数の単セルを積層したスタック構造となっている。単セルは、イオン交換膜からなる電解質の一方の面にカソード極(空気極)を有し、他方の面にアノード極(燃料極)を有し、さらにカソード極およびアノード極を両側から挟み込むように一対のセパレータを有する構造となっている。一方のセパレータには、供給された酸化ガスが通る複数の酸化ガス通路(ガス通路)が形成され、他方のセパレータには、供給された水素ガスが通る複数の水素ガス通路が形成される。本実施形態では、説明の便宜のため、セパレータに三つの酸化ガス通路21x、21y、21zが形成されていることとする。
酸化ガス配管系3は、大気中の酸化ガスを取り込んで圧縮してから送出するコンプレッサ30と、酸化ガスを燃料電池2に供給するための空気供給流路31(酸化ガス供給流路)と、燃料電池2から排出された酸化オフガスを排出するための空気排出流路32(酸化オフガス排出流路)と、燃料電池2から排出された酸化オフガスを空気供給流路31に戻すための空気循環流路33(酸化オフガス循環流路)と、を有する。
空気供給流路31は、コンプレッサ30の出口側に設けられた一の供給流路31iと、この供給流路31iから燃料電池2の酸化ガス通路21x、21y、21zに向けて分岐する三つの供給流路31x、31y、31z(分岐供給流路)とを有する。供給流路31x、31y、31zには、後述する遮断弁34x、34y、34zと切換弁35x、35y、35z(弁)がそれぞれ設けられている。
空気排出流路32は、燃料電池2の酸化ガス通路21x、21y、21zの下流側にそれぞれ設けられた三つの排出流路32x、32y、32zと、これらの排出流路32x、32y、32zが下流側に向けて合流した一の排出流路32oとを有する。空気排出流路32には、排出流路32oを流れる酸化オフガスから水分を回収する気液分離器36と、酸化オフガスの圧力を調整する調圧弁37とが設けられている。
供給流路31x、31y、31zと排出流路32x、32y、32zは、燃料電池2内の酸化ガス通路21x、21y、21zごとに設けられている。そして、供給流路31x、31y、31zと排出流路32x、32y、32zは、それぞれ酸化ガス通路21x、21y、21zを介して接続されている。
空気循環流路33は、排出流路32oから分岐する一の循環流路33cと、この循環流路33cから供給流路31x、31y、31zに向けて分岐する三つの循環流路33x、33y、33z(分岐循環流路)とを有する。排出流路32oからの分岐点は、気液分離器36と調圧弁37との間に設けられる。循環流路33cには、空気循環流路33内の酸化オフガスを加圧して空気供給流路31側へ送り出す循環ポンプ38が設けられている。空気循環流路33内の分岐点は、循環ポンプ38の下流側に設けられる。
各供給流路31x、31y、31zに設けられた遮断弁34x、34y、34zは、燃料電池2への酸化ガスの供給を遮断または許容する弁である。切換弁35x、35y、35zは、供給流路31x、31y、31zと循環流路33x、33y、33zとの合流点に設けられ、燃料電池2に供給するガスを酸化ガスまたは酸化オフガスのいずれか一方に切り換える三方弁である。
この切換弁35x、35y、35zは、制御部4の制御の下で動作し、コンプレッサ30から供給された酸化ガスを燃料電池2に供給するか、燃料電池2から排出された酸化オフガスを燃料電池2に供給するかを切り換える。
切換弁35の動作を具体的に説明する。切換弁35x、35y、35zは、供給流路31xb、31yb、31zb側に設けられた流出弁から酸化ガスを流出させる場合には、供給流路31xa、31ya、31za側に設けられた第一流入弁を開弁状態とし、循環流路33x、33y、33z側に設けられた第二流入弁を閉弁状態にする。一方、切換弁35x、35y、35zは、上記流出弁から酸化オフガスを流出させる場合には、上記第一流入弁を閉弁状態とし、上記第二流入弁を開弁状態にする。
なお、燃料電池2に供給するガスを酸化ガスまたは酸化オフガスのいずれか一方に切り換える手段は、切換弁35には限定されない。酸化ガスまたは酸化オフガスの供給を遮断または許容する制御を行うことで、燃料電池2に供給するガスを酸化ガスまたは酸化オフガスのいずれか一方に切り換えることができる手段であればよい。
制御部4は、燃料電池車両に設けられた加速操作部材(例えば、アクセル)の操作量を検出し、加速要求値(例えば、トラクションモータ等の電力消費装置からの要求発電量)等の制御情報を受けて、システム内の各種機器の動作を制御する。なお、電力消費装置には、トラクションモータの他に、例えば、燃料電池2を作動させるために必要な補機装置(例えばコンプレッサ30や循環ポンプ38のモータ等)、車両の走行に関与する各種装置(変速機、車輪制御装置、操舵装置、懸架装置等)で使用されるアクチュエータ、乗員空間の空調装置(エアコン)、照明、オーディオ等が含まれる。
制御部4(制御手段)は、コンプレッサ30から供給される酸化ガスの供給量が所定の下限値以下である場合に、切換弁35x、35y、35zを制御して、供給流路31x、31y、31zのうち、少なくとも一の供給流路から酸化オフガスを供給させ、その他の供給流路から酸化ガスを供給させるガス供給制御処理を実行する。なお、制御部4は、酸化ガスの供給量が所定の下限値よりも大きい場合には、全ての供給流路31x、31y、31zから酸化ガスを供給させる。
上記所定の下限値としては、例えば、現時点の供給量のままで運転を継続した場合に燃料電池内の湿潤度合いが進行する酸化ガスの供給量のうちの最大の供給量を用いることができる。これにより、酸化ガスの供給量が、燃料電池内の湿潤度合いが進行する供給量以下に低下しているときに、ガス供給制御処理を実行させることができる。この所定の下限値は、予め実験等により求められ、メモリ41に格納される。
なお、上記所定の下限値を燃料電池2の温度に応じて変更可能にすることとしてもよい。例えば、燃料電池の温度が低いほど所定の下限値を大きく設定し、ガス供給制御処理を発動し易くすることとしてもよい。これは、高温時には水分が蒸発し易く、水が溜まり難いのに比べ、低温時には水分が蒸発し難く、水が溜り易いためである。
ガス供給制御処理では、酸化ガスに加えて酸化オフガスを燃料電池2に供給することができるため、燃料電池2に供給するガス量を増大させることができる。すなわち、酸化ガスのストイキ比(以下、エアストイキ比という。)を上げることなく、燃料電池2に供給するガスの流量を増加させることができる。ここで、エアストイキ比とは、燃料電池2での消費酸化ガス量に対する燃料電池2への供給酸化ガス量の余剰比をいう。
また、ガス供給制御処理では、一部の酸化ガス通路に酸素の少ない酸化オフガスを供給することになるが、酸化ガスの消費量が少ない低負荷時には、セルの全面で発電しなくても要求発電量を満たすことができるため、一部の酸化ガス通路に酸化ガスを供給するだけでも要求通りの出力性能を発揮することが可能となる。言い換えると、ガス供給制御処理が実行され、一部の酸化ガス通路に酸素の少ない酸化オフガスが供給されたとしても、低負荷時であれば、要求通りの出力性能を発揮することが可能となる。したがって、低負荷時にガス供給制御処理を実行しても出力性能を低下させることなく運転を継続することができる。ここでいう低負荷とは、予め定められた所定の負荷よりも低い負荷のことをいい、例えば、アイドリング時、低速走行時、回生制動時等の運転時における負荷が該当する。
また、コンプレッサ30の下流側に酸化オフガスを流入させるため、酸化オフガスに含まれる水や酸等の不純物によってコンプレッサ30が劣化するおそれもない。
ここで、燃料電池2から排出される酸化オフガスには、発電時に生成された水分が含まれる。したがって、酸化オフガスをそのまま燃料電池2に供給すると、燃料電池2内の水分が増加し、フラッディングが生じやすくなる。そこで、本願発明では、燃料電池2から排出された酸化オフガスを気液分離器36に流入させ、この気液分離器36で水分が回収された後の酸化オフガスを燃料電池2に供給している。これにより、乾燥度合いの高い酸化オフガスを燃料電池2に供給することができる。
また、酸化オフガスは、酸素の含有率が低いため、燃料電池2に酸化オフガスを供給しても発電がほとんど行われない。つまり、燃料電池2に酸化オフガスを供給しても水がほとんど生成されない。さらに、燃料電池2に供給される酸化オフガスは、上述したように乾燥度合いが高いため、酸化ガス通路内の水分を効率良く乾燥させることができる。これにより、酸化オフガスが供給される酸化ガス通路内を迅速に乾燥状態に移行させることができる。
一方、酸化ガスが供給される酸化ガス通路では、発電が行われて水が生成される。したがって、ガス供給制御処理の実行時のように、酸化ガスの流量が不足するときには生成水を排出することができずに、酸化ガス通路に水が溜まってしまうおそれがある。そこで、本願発明では、酸化オフガスを供給させる供給流路31x、31y、31zを順次切り換えることで、酸化ガス通路21x、21y、21z内の乾燥度合いを均一化させることとした。
具体的に、制御部4は、ガス供給制御処理の実行を開始した後に、燃料電池2内の酸化ガス通路21x、21y、21zのうち、酸化オフガスが供給されている酸化ガス通路の水分状態が所定の乾燥状態に移行したか否かを判定する。制御部4は、所定の乾燥状態に移行したと判定した場合に、当該酸化ガス通路に対応する供給流路から酸化ガスを供給させ、その他の供給流路のうち少なくとも一の供給流路から酸化オフガスを供給させる。これにより、乾燥度合いの高い酸化オフガスを供給させる供給流路を、供給先の酸化ガス通路が所定の乾燥状態に移行次第、順次切り換えていくことができるため、燃料電池内全体をまんべんなく、かつ効率良く乾燥させることができる。
酸化ガス通路の水分状態が所定の乾燥状態に移行したか否かは、予め実験等により求められた乾燥時間マップを用いて判定することができる。具体的に説明すると、まず、制御部4は、ガスの流量と燃料電池の発電量を測定する。続いて、制御部4は、測定したガスの流量と燃料電池の発電量を用いて、予めメモリ41に格納されている乾燥時間マップを参照する。続いて、制御部4は、乾燥時間マップから読み出された乾燥時間と、酸化オフガスの供給を開始してから経過した時間とを比較する。そして、制御部4は、経過時間が乾燥時間以上である場合に、酸化ガス通路の水分状態が乾燥状態に移行したと判定する。乾燥時間マップに含まれる乾燥時間は、酸化ガス通路の水分状態が乾燥状態に移行したか否かを判定するための基準値であり、予め実験などにより求められ、メモリ41に格納される。なお、乾燥時間を求める要素は、ガスの流量や燃料電池の発電量には限定されない。例えば、燃料電池の温度等のように酸化ガス通路の乾燥時間に影響を与える要素を用いることができる。
また、酸化ガス通路の水分状態が所定の乾燥状態に移行したか否かは、酸化ガス通路のインピーダンスを用いて判定することもできる。具体的に説明すると、まず、制御部4は、例えば交流インピーダンス法により、酸化ガス通路の現在のインピーダンスを測定する。続いて、制御部4は、予めメモリ41に格納されている乾燥状態判定用のインピーダンス(以下、乾燥インピーダンスという。)を読み出し、読み出した乾燥インピーダンスと、測定インピーダンスとを比較する。そして、制御部4は、測定インピーダンスが乾燥インピーダンス以上である場合に、酸化ガス通路の水分状態が乾燥状態に移行したと判定する。乾燥インピーダンスは、酸化ガス通路の水分状態が乾燥状態に移行したか否かを判定するための基準値であり、予め実験などにより求められ、メモリ41に格納される。
また、酸化ガス通路の水分状態が所定の乾燥状態に移行したか否かは、酸化ガス通路の出口側に設けられた湿度センサの値を用いて判定することもできる。具体的に説明すると、まず、制御部4は、例えば湿度センサの検出値を読み取る。続いて、制御部4は、予めメモリ41に格納されている乾燥状態判定用の湿度(以下、乾燥湿度という。)を読み出し、読み出した乾燥湿度と、検出値とを比較する。そして、制御部4は、検出値が乾燥湿度以上である場合に、酸化ガス通路の水分状態が乾燥状態に移行したと判定する。乾燥湿度は、酸化ガス通路の水分状態が乾燥状態に移行したか否かを判定するための基準値であり、予め実験などにより求められ、メモリ41に格納される。
ここで、制御部4は、物理的には、例えば、CPUと、CPUで処理される制御プログラムや制御データを記憶するROMと、主として制御処理のための各種作業領域として使用されるRAMと、入出力インターフェースとを有する。これらの要素は、互いにバスを介して接続されている。入出力インターフェースには、電圧センサ、電流センサ、圧力センサ、温度センサ等の各種センサが接続されているとともに、コンプレッサ30、遮断弁34、切換弁35および循環ポンプ38等を駆動させるための各種ドライバが接続されている。
CPUは、ROMに記憶された制御プログラムに従って、入出力インターフェースを介して各種センサでの検出結果を受信し、RAM内の各種データ等を用いて処理することで、燃料電池システムのガス供給制御処理等を制御する。また、CPUは、入出力インターフェースを介して各種ドライバに制御信号を出力することにより、燃料電池システム1全体を制御する。
次に、図2に示すフローチャートを用いて、第1実施形態における燃料電池システムのガス供給制御処理について説明する。このガス供給制御処理は、酸化ガスの供給量が所定の下限値以下になったときに開始され、酸化ガスの供給量が所定の下限値を超えたときに終了する。つまり、ガス供給制御処理は、コンプレッサ30から供給される酸化ガスの供給量が所定の下限値以下である場合に実行される。ここでは、説明の便宜のために、酸化オフガスを供給させる供給流路31x、31y、31zを一流路ずつ順番に切り換える場合について説明するが、酸化オフガスを供給させる供給流路の流路数や切り換える順番は、これに限定されない。
最初に、ガス供給制御処理が開始されると、制御部4は、切換弁35xを制御して、供給流路31xから酸化オフガスを供給させ、供給流路31y、31zから酸化ガスを供給させる(ステップS101)。
続いて、制御部4は、酸化ガス通路21xの水分状態が所定の乾燥状態に移行したか否かを判定する(ステップS102)。この判定がYESである場合(ステップS102;YES)に、制御部4は、切換弁35x、35yを制御して、供給流路31yから酸化オフガスを供給させ、供給流路31x、31zから酸化ガスを供給させる(ステップS103)。
続いて、制御部4は、酸化ガス通路21yの水分状態が所定の乾燥状態に移行したか否かを判定する(ステップS104)。この判定がYESである場合(ステップS104;YES)に、制御部4は、切換弁35y、35zを制御して、供給流路31zから酸化オフガスを供給させ、供給流路31x、31yから酸化ガスを供給させる(ステップS105)。
続いて、制御部4は、酸化ガス通路21zの水分状態が所定の乾燥状態に移行したか否かを判定する(ステップS106)。この判定がYESである場合(ステップS106;YES)には、処理を上述したステップS101に移行する。
上述してきたように、第1実施形態における燃料電池システム1によれば、酸化ガスの流量不足が想定される場合に、燃料電池2の酸化ガス通路21x、21y、21zに酸化ガスを供給する三つの供給流路31x、31y、31zのうち、少なくとも一の供給流路から酸化オフガスを供給させることができる。これにより、酸化ガスに加えて酸化オフガスを燃料電池2に供給させることができるため、燃料電池2に供給するガス流量を増加させることができ、フラッディングを回避させることが可能となる。さらに、燃料電池2に供給される酸化オフガスは、気液分離器36によって水分が回収された後の乾燥度合いの高い酸化オフガスであるため、燃料電池内を迅速に乾燥させることが可能となる。
また、第1実施形態における燃料電池システム1では、気液分離器36、調圧弁37および循環ポンプ38をそれぞれ一つずつ設けるだけでよいうえ、空気排出流路32および空気循環流路33の一部を一の排出流路32oおよび一の循環流路33cで構成することができるため、システム構成の簡素化を図ることができる。
なお、上述した第1実施形態では、気液分離器36を空気排出流路32の排出流路32oに設けているが、気液分離器36を設ける場所はこれに限定されない。例えば、空気循環流路33の循環流路33cに設けることとしてもよい。この場合には、気液分離器36を循環ポンプ38の上流側に設けることになる。
[第2実施形態]
次に、図3を参照して、第2実施形態における燃料電池システムの構成について説明する。図3は、第2実施形態における燃料電池システムを模式的に示した構成図である。第2実施形態が第1実施形態と異なる点は、空気排出流路32と空気循環流路33の一部の構成が相違する点である。以下にその相違点について説明する。
次に、図3を参照して、第2実施形態における燃料電池システムの構成について説明する。図3は、第2実施形態における燃料電池システムを模式的に示した構成図である。第2実施形態が第1実施形態と異なる点は、空気排出流路32と空気循環流路33の一部の構成が相違する点である。以下にその相違点について説明する。
まず、第1実施形態における空気排出流路32は、三つの排出流路32x、32y、32zと一の排出流路32oで構成されているのに対し、第2実施形態における空気排出流路32は、三つの排出流路32x、32y、32zで構成されている点で異なる。また、第2実施形態における空気排出流路32には、気液分離器36が設けられておらず、調圧弁37x、37y、37zが排出流路32x、32y、32zごとに合計三つ設けられている点でも異なる。
次に、第1実施形態における空気循環流路33は、一の循環流路33cと三つの循環流路33x、33y、33zとで構成されているのに対し、第2実施形態における空気循環流路33は、三つの循環流路33x、33y、33zで構成されている点で異なる。また、第2実施形態における空気循環流路33には、気液分離器36x、36y、36zおよび循環ポンプ38x、38y、38zが循環流路33x、33y、33zごとにそれぞれ合計三つずつ設けられている点でも異なる。
空気排出流路32および空気循環流路33以外の構成については、第1実施形態における各構成と同様であるため、各構成要素には同一の符合を付しその説明は省略する。また、第2実施形態における燃料電池システムのガス供給制御処理は、第1実施形態における燃料電池システムのガス供給制御処理と同様であるため、その説明についても省略する。
第2実施形態における燃料電池システム1では、各供給流路31x、31y、31zに酸化オフガスを供給させた場合に、燃料電池2内の酸化ガス通路21x、21y、21zに供給されて排出された酸化オフガスを再度同じ供給流路31x、31y、31zに循環供給させることができる。また、酸化オフガスが供給された酸化ガス通路では、上述したように水がほとんど生成されないうえ、酸化オフガスが循環流路を介して循環されるたびに、気液分離器36x、36y、36zで酸化オフガスに含まれる水分が回収される。したがって、燃料電池2内の酸化ガス通路21x、21y、21zに供給する酸化オフガスの乾燥度合いを循環のたびに高めることが可能となる。これにより、一の供給流路における酸化オフガスの供給時間を短縮させることが可能となり、燃料電池2全体の乾燥時間を短縮させることができる。
上述してきたように、第2実施形態における燃料電池システム1によれば、酸化ガスの流量不足が想定される場合に、燃料電池2の酸化ガス通路21x、21y、21zに酸化ガスを供給する三つの供給流路31x、31y、31zのうち、少なくとも一の供給流路から酸化オフガスを供給させることができる。これにより、酸化ガスに加えて酸化オフガスを燃料電池2に供給させることができるため、燃料電池2に供給するガス流量を増加させることができ、フラッディングを回避させることが可能となる。さらに、燃料電池2に供給される酸化オフガスは、気液分離器36x、36y、36zによって水分が回収された後の乾燥度合いの高い酸化オフガスであるため、燃料電池内を迅速に乾燥させることが可能となる。
また、乾燥度合いの高い酸化オフガスを、それぞれ一の循環流路33x、33y、33zと供給流路31x、31y、31zと排出流路32x、32y、32zとで形成される一連の流路で循環させることができるため、酸化オフガスが供給される燃料電池内の酸化ガス通路21x、21y、21zを迅速に乾燥させることができる。
なお、上述した第2実施形態では、気液分離器36x、36y、36zを循環流路33x、33y、33zに設けているが、気液分離器36x、36y、36zを設ける場所はこれに限定されない。例えば、空気排出流路32の排出流路32x、32y、32zに設けることとしてもよい。この場合には、気液分離器36x、36y、36zを、循環流路33x、33y、33zへの分岐点よりも上流側に設けることになる。
なお、上述した各実施形態においては、本発明に係る燃料電池システムを燃料電池車両に搭載した場合について説明しているが、燃料電池車両以外の各種移動体(ロボット、船舶、航空機等)にも本発明に係る燃料電池システムを適用することができる。また、本発明に係る燃料電池システムを、建物(住宅、ビル等)用の発電設備として用いられる定置用発電システムに適用することもできる。
1…燃料電池システム、2…燃料電池、3…酸化ガス配管系、4…制御部、21x,21y,21z…酸化ガス通路、30…コンプレッサ、31…空気供給流路、31i,31x,31y,31z…供給流路、32…空気排出流路、32o,32x,32y,32z…排出流路、33…空気循環流路、33c,33x,33y,33z…循環流路、35x,35y,35z…切換弁、36,36x,36y,36z…気液分離器、38,38x,38y,38z…循環ポンプ、41…メモリ。
Claims (6)
- 反応ガスの供給を受けて当該反応ガスの電気化学反応により電力を発生する燃料電池と、
反応ガスのうちの酸化ガスを前記燃料電池に供給するための酸化ガス供給流路と、
前記酸化ガス供給流路に設けられ、前記酸化ガスを前記燃料電池に供給するコンプレッサと、
前記酸化ガス供給流路に含まれ、前記コンプレッサの下流側で前記燃料電池内の複数のガス通路に向けて分岐する複数の分岐供給流路と、
前記燃料電池から排出される酸化オフガスを排出するための酸化オフガス排出流路と、
前記酸化オフガスから水分を回収する気液分離器と、
前記酸化オフガス排出流路から分岐し、前記気液分離器によって水分が回収された後の前記酸化オフガスを前記分岐供給流路に循環させるための酸化オフガス循環流路と、
前記分岐供給流路にそれぞれ設けられ、前記酸化ガスまたは前記酸化オフガスの供給を遮断または許容する弁と、
前記コンプレッサから供給される前記酸化ガスの供給量が所定の下限値以下である場合に、前記弁を制御して、少なくとも一の前記分岐供給流路から前記酸化オフガスを供給させ、他の前記分岐供給流路からは前記酸化ガスを供給させるガス供給制御処理を実行する制御手段と、
を備えることを特徴とする燃料電池システム。 - 前記制御手段は、前記ガス供給制御処理を実行している際に、前記酸化オフガスを供給させる前記分岐供給流路を順次切り換えることを特徴とする請求項1記載の燃料電池システム。
- 前記制御手段は、前記燃料電池内のガス通路のうちの前記酸化オフガスが供給されているガス通路の水分状態が所定の乾燥状態に移行したと判定された場合に、当該ガス通路に対応する前記分岐供給流路から前記酸化ガスを供給させ、他の前記分岐供給流路のうち少なくとも一の分岐供給流路から前記酸化オフガスを供給させることで、前記酸化オフガスを供給させる前記分岐供給流路を順次切り換えることを特徴とする請求項2記載の燃料電池システム。
- 前記所定の下限値は、現時点における前記酸化ガスの供給量のままで運転を継続した場合に燃料電池内の湿潤度合いが進行する前記酸化ガスの供給量のうちの最大の供給量であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の燃料電池システム。
- 前記酸化オフガス循環流路は、前記気液分離器によって水分が回収された後の前記酸化オフガスを前記分岐供給流路にそれぞれ循環させるための複数の分岐循環流路を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の燃料電池システム。
- 前記酸化オフガス排出流路は複数の排出流路で構成され、
前記分岐供給流路および前記排出流路は、前記燃料電池内のガス通路ごとに設けられ、前記ガス通路を介してそれぞれ接続され、
前記酸化オフガス循環流路は、前記分岐供給流路および前記排出流路ごとに設けられ、前記排出流路と前記分岐供給流路とをそれぞれ接続することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の燃料電池システム。
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Cited By (1)
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-
2008
- 2008-06-02 JP JP2008144172A patent/JP2009289711A/ja active Pending
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WO2012035974A1 (ja) * | 2010-09-17 | 2012-03-22 | 日産自動車株式会社 | 燃料電池システム |
US9012100B2 (en) | 2010-09-17 | 2015-04-21 | Nissan Motor Co., Ltd. | Fuel cell system |
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