JP2009289710A - ゴム栓供給装置 - Google Patents

ゴム栓供給装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009289710A
JP2009289710A JP2008144128A JP2008144128A JP2009289710A JP 2009289710 A JP2009289710 A JP 2009289710A JP 2008144128 A JP2008144128 A JP 2008144128A JP 2008144128 A JP2008144128 A JP 2008144128A JP 2009289710 A JP2009289710 A JP 2009289710A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber plug
rubber
turntable
guide
rubber stopper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008144128A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4990842B2 (ja
Inventor
Yoshiaki Nomoto
喜昭 野本
Kanji Ishigure
寛治 石榑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Asahi Seiki Co Ltd
Original Assignee
Yazaki Corp
Asahi Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp, Asahi Seiki Co Ltd filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2008144128A priority Critical patent/JP4990842B2/ja
Priority to MX2009005705A priority patent/MX2009005705A/es
Priority to CN 200910163925 priority patent/CN101624136B/zh
Publication of JP2009289710A publication Critical patent/JP2009289710A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4990842B2 publication Critical patent/JP4990842B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Specific Conveyance Elements (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
  • Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

【課題】ゴム栓を所要な向きで確実にしかも効率良く供給する。
【解決手段】ベース部2に軸支されてゴム栓20を載せた状態で回転駆動させるターンテーブル4と、ベース部に固定され、ターンテーブルの外周上側に位置して、ターンテーブル上にゴム栓収容空間5をなす周壁7と、周壁の内面に沿って配置されてゴム栓送給路6を成す略環状のガイド壁9,10を有して、周壁の上側に配置されるガイドプレート8とを備え、ゴム栓収容空間に続くゴム栓送給路の入口部6aが内外のラップしたガイド壁部9a,10aで所要のゴム栓の断面形状に構成されたゴム栓供給装置1を提供する。ゴム栓の種類に応じてガイド壁9,10及び/又は周壁7を交換可能とした。ゴム栓送給路内のゴム栓の量を検知するセンサ27,28を設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、コネクタの端子収容室に挿着するための防水用のゴム栓を一つずつ連続して供給するゴム栓供給装置に関するものである。
図8は、従来のゴム栓供給装置の一形態を示すものである(特許文献1参照)。ゴム栓52は電線(図示せず)の絶縁被覆部に外挿してコネクタハウジング(図示せず)の端子収容室の入口を塞いで防水するためのものである。
このゴム栓供給装置51は、円筒状の透明なゴム栓収容ドラム53と、収容ドラム53の内側底部に回転自在に配置され、外周部に複数のゴム栓受け溝54を有するターンテーブル55と、ターンテーブル55の外周側に配置され、ゴム栓供給口56に至る幅狭で環状のゴム栓ガイド溝(図示せず)を幅広なゴム栓受け溝54の下側に有する整列フィーダ57とを備えるものである。
収容ドラム53内に多数のゴム栓52が収容され、ターンテーブル55が中心軸部で矢印B方向に回転駆動され、ターンテーブル上のゴム栓52が遠心力で外周側に移動して受け溝54に落とし込まれ、ゴム栓52の小径部52aが下向きに下側のガイド溝(図示せず)に進入し、ゴム栓52の大径部52bが受け溝54に係合する。受け溝54とガイド溝とは縦断面略T字状を呈する。その状態でゴム栓52がガイド溝に沿って供給口56まで移動して、供給口56から外部に導出される。小径部52aを上にして受け溝54に進入したゴム栓52はガイド板58の端面に干渉してガイド溝への進入が阻止され、別の排出溝(図示せず)に案内される。
特開2004−103492号公報(図7)
しかしながら、上記従来のゴム栓供給装置51にあっては、整列フィーダ57内でゴム栓52を常に下向き(大径部52bを上、小径部52aを下にした姿勢)で搬送及び供給することしかできず、特に扁平な(径が大きく高さが低い)形状のゴム栓を供給する場合には、大径部が下になりやすく、適さないという問題があった。また、ゴム栓52をターンテーブル55の各受け溝54に入れた状態で一つずつ搬送するために、単位時間当たりに供給口56に送られるゴム栓52の数が少なく、特に上下逆のゴム栓52をガイド板58で排出させた場合は受け溝54が空になり、供給効率が低下するという懸念があった。また、ゴム栓52をターンテーブル55の受け溝54に落とし込む構造であるので、ターンテーブル55の回転速度をあまり上げることができず、これによってもゴム栓52の供給効率が低下する懸念があった。また、ターンテーブル55の回転速度が遅いと、ゴム栓52を遠心力で外周側に移動させにくく、ゴム栓52の供給効率がさらに低下し兼ねないという懸念があった。
本発明は、上記した点に鑑み、ゴム栓を所要な向きで確実にしかも効率良く供給することのできるゴム栓供給装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係るゴム栓供給装置は、ベース部に軸支されてゴム栓を載せた状態で回転駆動されるターンテーブルと、該ベース部に固定され、該ターンテーブルの外周上側に位置して、該ターンテーブル上にゴム栓収容空間をなす周壁と、該周壁の内面に沿って配置されてゴム栓送給路を成す略環状のガイド壁を有して、該周壁の上側に配置されるガイドプレートとを備え、該ゴム栓収容空間に続く該ゴム栓送給路の入口部が内外のラップしたガイド壁部で所要のゴム栓の断面形状に構成されたことを特徴とする。
上記構成により、ターンテーブルの回転動作でターンテーブル上の複数のゴム栓が遠心力でテーブル外周側に移動して、ゴム栓送給路の入口部に所要の姿勢で進入し、ターンテーブルの上に乗った状態でゴム栓送給内を移動して出口部(ゴム栓供給口)に達する。例えばゴム栓の小径部を上に、大径部を下にして供給する場合は、ガイド壁の内外のラップするガイド壁部で入口部が凸字状(逆T字状)に形成され、ゴム栓の小径部を下にして供給する場合は、入口部がT字状に形成される。入口部に進入したゴム栓はその姿勢のまま内側のガイド壁と外側の周壁とで成るゴム栓送給路に沿って出口部に送られ、出口部から次工程に供給される。ゴム栓送給路は、周壁の上にガイドプレートを組み付けることで簡単に且つ所要の形状に形成される。
請求項2に係るゴム栓供給装置は、請求項1記載のゴム栓供給装置において、前記ゴム栓の種類に応じて前記ガイド壁及び/又は前記周壁を交換可能であることを特徴とする。
上記構成により、ゴム栓の大きさや形状(小径部や大径部の径)に応じてガイド壁や周壁を交換することで、一つの供給装置で複数種のゴム栓に対応可能となる。
請求項3に係るゴム栓供給装置は、請求項1又は2記載のゴム栓供給装置において、前記ゴム栓送給路内の前記ゴム栓の量を検知するセンサが設けられたことを特徴とする。
上記構成により、ゴム栓送給路内のゴム栓のストック量がセンサで確認され、例えばストック量が一杯である場合はターンテーブルを一時停止して省電力化を図ることができる。
請求項4に係るゴム栓供給装置は、請求項1〜3の何れかに記載のゴム栓供給装置において、前記入口部に詰まり防止用の押しピンが設けられ、該押しピンの進退動作で前記ゴム栓の前記ゴム栓送給路6への過剰な侵入が防止されることを特徴とする。
上記構成により、例えば押しピンを定期的に作動させて入口部のゴム栓をたとえ正規姿勢で詰まりのない状態であっても押し出すようにすることで、万一、入口部に詰まりを生じた場合は、次の押しピンの動作で確実に詰まりが解消され、常に安定してゴム栓が送給路の出口に供給される。
請求項5に係るゴム栓供給装置は、請求項1〜4の何れかに記載のゴム栓供給装置において、前記ターンテーブル上にフリーローラが偏心して回転自在に設けられ、該フリーローラと前記周壁との間において、該フリーローラに近接するゴム栓ガイドピンが垂下して設けられたことを特徴とする。
上記構成により、ターンテーブルと一体に且つ同方向にフリーローラが回転移動して(自転ではない)、ターンテーブル上のゴム栓をゴム栓ガイドピンに向けて押し出すことで、ゴム栓がガイドピンを経てターンテーブルの外周側にほぼ強制的に押し出され、ターンテーブルの回転に伴って外周側の送給路の入口に進入する。このように、ターンテーブルの遠心力に加えてフリーローラとガイドピンによるゴム栓送り作用で入口部へのゴム栓の供給が効率良く確実に行われる。フリーローラがガイドピンに近接した際にゴム栓との摺接摩擦で自転することで、ガイドピンとの間へのゴム栓の挟み込みが防止される。
請求項1記載の発明によれば、ベース側の周壁とガイドプレートのガイド壁とで所要の断面形状のゴム栓送給路を形成することができるから、例えば扁平なゴム栓の大径部を下にして安定性良く且つスムーズ且つ確実にゴム栓を供給することができる。また、所要の断面形状のゴム栓送給路によって、従来のターンテーブルのゴム栓受け溝が不要となり、ゴム栓を連続して素早く効率良く供給することができる。
請求項2記載の発明によれば、ゴム栓の大きさや形状(小径部や大径部の径)に応じてガイド壁や周壁を交換することで、一つの供給装置で複数種のゴム栓に対応することができる。
請求項3記載の発明によれば、ゴム栓送給路内のゴム栓のストック量をセンサで確認することで、例えばストック量が一杯である場合はターンテーブルを一時停止して省電力化を図ることができる。
請求項4記載の発明によれば、押しピンによって入口部へのゴム栓の詰まりを防いで常に安定してゴム栓を供給することができる。
請求項5記載の発明によれば、フリーローラとガイドピンとでゴム栓を半強制的にターンテーブルの外周側に移動させることで、ターンテーブルの回転が遅くても確実に送給路の入口にゴム栓を供給することができ、これにより送給路の出口へのゴム栓の供給効率を一層高めることができる。
図1〜図5は、本発明に係るゴム栓供給装置の一実施形態を示すものである。
図1(正面図)〜図3(平面図)の如く、このゴム栓供給装置1は、金属製のベース部2の上に垂直な中心軸部3で回転自在に支持された金属製の水平な円形のターンテーブル4と、ベース部2に固定され、ターンテーブル4の上側においてゴム栓収容空間5を成す金属製の環状の周壁(ゴム栓収容壁)7と、周壁7の上側に配置され、周壁7と協働してゴム栓送給路6を成す垂直なガイド壁9,10(図4参照)を有する水平な金属製のガイドプレート8と、ガイドプレート8の上部開口11(図2)を塞ぐ透明樹脂製の水平な覆い板12と、覆い板12の上方に配置され、覆い板12の開口13からゴム栓収容空間5に連通する一部透明樹脂製のゴム栓ストックケース14とを備えるものである。
図1の如くストックケース14は、ベース部2に立設した支柱15にブラケット33で着脱自在に固定される。図2の如く、ストックケース14はターンテーブル4とは偏心して配置される。図1,図2でターンテーブル4の右側部分にゴム送給路6の入口部6a(図4)が位置し、ゴム送給路6は時計回りにほぼ180°の範囲で位置し、出口部6b(図4)はターンテーブル4の左側部分に位置する。
図3にも示す如く、ターンテーブル4の上面には垂直な小軸部16で小径な金属製のフリーローラ17が中心軸部3とは少し偏心して回転自在に支持されている。ターンテーブル4の上側で中心軸部3と周壁7の内面とのほぼ中間位置において、フリーローラ17と干渉せずに近接する垂直な金属製のゴム栓ガイドピン18が水平な支持杆19の先端から垂下して配置され、支持杆19はベース部2に固定されている。
フリーローラ7はターンテーブル4と一体に矢印Aの如く時計回りに回動し、ターンテーブル上のゴム栓20をガイドピン18を経てターンテーブル4の外周側すなわち周壁7の内面に向けて押しやる。フリーローラ17を回転自在としたのは、ガイドピン18との間にゴム栓20を挟み込まないようにするためである。フリーローラ17とガイドピン18の作用で、ターンテーブル4の回転が遅くても、ゴム栓20が確実にターンテーブル4の外周側すなわち周壁7の内面側に移動する。
ターンテーブル4は例えばプーリとベルトとモータといった図示しない駆動手段で中心軸部3を駆動することで一方向に回転する。フリーローラ17は何ら駆動されるものではなく、小軸16にベアリングを介して支持され、ターンテーブル4と一体に回動しつつゴム栓20との接触摩擦力で正逆方向に自由に回転する。
図3に鎖線で示す放射状のリブ21は覆い板12(図1)の内面(下面)に形成されたもので、ゴム栓20をターンテーブル4の遠心力でリブ21に沿って外側に移動しやすくしている。図3で鎖線で示す円形の部分13は上方のストックケース14(図1)に連通する覆い板12の開口である。覆い板12の下に金属製の水平なガイドプレート8が位置し、ガイドプレート8の異形楕円状の上部開口11が覆い板12で封止されている。
図4(a)(b)の如く、ガイドプレート8の上部開口11に沿って厚肉のガイド壁9が矩形状のプレート本体22から略3/4環状(略270°)の範囲で同一高さで垂下形成され、ガイド壁9の入口6aと出口6bとの間の略1/2環状の部分9aの外周面に沿って大径な段差部23が形成され、段差部23はガイド壁9の半分程度の高さでプレート本体22に続き、ガイド壁9の出口6b側の略1/4環状(略90°の範囲)の部分9bから接線方向に略1/4環状の薄肉リブ状のガイド壁10が段差部23と同一高さでプレート本体22から垂下形成されている。段差部23はガイド壁9の一部であり、リブ状のガイド壁10は厚肉のガイド壁9と一体である。
リブ状のガイド壁10の先端部分(ガイド壁部)10aは厚肉のガイド壁9の先端部分(ガイド壁部)9a’すなわち段差部23の先端部分23aの外側にラップして配置され、ラップした部分(10a,23a)が、ガイド壁9の内側のゴム栓収容空間5に続くゴム栓送給路6の入口部6aを成している。入口6aは一つのゴム栓20の外径よりも若干広く形成され、入口6aはターンテーブル4の回転方向(図4で反時計回り)に厚肉のガイド壁9の傾斜状の端面24を経て内側の収容室5に続いている。
ゴム栓送給路6は段差部23の外側に周壁(図3)7の内面が位置することで構成される。送給路6はゴム栓ストック部としても作用する。送給路6の入口6aと出口6bはほぼ180°方向に位置し、出口6bは次工程へのゴム栓供給口となっている。
図3の如く、送給路6の入口6aと出口6bとのほぼ中間においてゴム栓収容室5の狭い左半部に前記ガイドピン18が配置され、フリーローラ17でガイドピン18側に押し出されたゴム栓20はターンテーブル4の回転に従ってガイド壁9,10の内面に沿って送給路6の入口6aに送られる。
図5の如く、送給路6の入口部6aの縦断面形状は逆T字状すなわち上側の幅狭な通路6a1と下側の幅広な通路6a2とで構成されている。上側の狭い通路6a1にゴム栓20の小径部20aが進入し、下側の広い通路6a2にゴム栓20の大径部20bが進入する。図3の如く、リブ状のガイド壁10の外周面に沿って周壁7の内面が位置し、周壁7の内面は時計回りに出口(供給口)6bまで180°の範囲で続いている。
周壁7(図3)の内面は図5(b)のゴム栓20の下側の大径部20bの外側面を支持し、厚肉の段差状のガイド壁9の外面は周壁7の内面に対向して大径部20bと小径部20aとの内側面を支持する。また、リブ状のガイド壁10の外面に沿って周壁7の内面が位置し、リブ状のガイド壁10の外面がゴム栓20の小径部20aの外側面を支持し、周壁7(図3)の内面がゴム栓20の大径部20bの外側面を支持する。支持とは、ゴム栓20との間に若干の隙間を存してゴム栓20を摺接自在に案内することである。
図5(b)の如くゴム栓20はターンテーブル4に載った状態で送給路6の入口6aに進入し、送給路6の内面との摩擦でターンテーブル4の上面を滑りながら出口6bまで運ばれる。送給路6内には複数のゴム栓20が近接ないし接触した状態で円弧状に一列に並んで収容され、一つずつ順に出口6bに供給される。
図6の如く、ゴム栓20が上下逆に送給路6の入口6aに送られた場合は、ゴム栓20の大径部20bがリブ状のガイド壁10と厚肉のガイド壁9の段差部23との間の狭い通路6a1に入らないから、入口6aから傾斜面24を経て収容室5に戻される。
図7の如く、ガイドプレート8のプレート本体22の下面とターンテーブル4の上面との間の隙間すなわち収容室5の高さHはゴム栓20の大径部20bの外径よりも小さく設定されており、収容室5内でゴム栓20が横倒しになることはない(横倒しの状態で送給路6に供給されることもない)。
図3の如く、送給路6の入口6aには、エアシリンダ25で定期的に進退駆動される押しピン26が配置されており、万一、ゴム栓20が入口6aに詰まった場合でも、詰まったゴム栓20が押しピン26で押されて収容室5側に戻される。
また、送給路6の途中と出口6bとにはそれぞれ光センサ27,28が配置され、センサ27,28で送給路6内のゴム栓20のストック量が検出される。送給路6内のゴム栓20が一杯になると、センサ27,28が制御部(図示せず)を介してターンテーブル4を一時停止して省電力化を図る。入口6aのセンサ28は入口6aにゴム栓20があるか否かを検出して次工程のゴム栓引出部29(図1,図2)を駆動させる作用もする。
図1,図2の如く、ゴム栓引出部29は送給路6の出口6bに続くゴム栓保持凹部30を有して、ガイドレール31に沿ってシリンダで水平に進退し、ゴム栓20を保持凹部30で次工程のゴム栓吸引部(図示せず)へ移動させる。ゴム栓20はゴム栓吸引部でセット台32に送られ、セット台32から電線挿入工程(図示せず)に送られ、ゴム栓20の孔に電線(図示せず)が挿入される。
図3,図4において、周壁7とガイドプレート8のガイド壁9,10とは、ゴム栓20の種類に応じて適宜変更可能となっており、周壁7とガイド壁9,10を段取り替えすることで、種々の大きさ形状のゴム栓20に対応可能である。
例えば図5(b)でゴム栓20の小径部20aのみが少し大径に変更されたものを用いる場合は、周壁7は変更せず、ガイドプレート8の厚肉のガイド壁9とリブ状のガイド壁10との間の通路6a1の広いものに変更することで対応でき、ゴム栓20の大径部20bが大径に変更されたものを用いる場合は、ガイド壁9,10と周壁7(図3)との両方を交換する。ガイドプレート本体22は共通で使用してガイド壁9,10のみをボルト締めでガイドプレート本体22に着脱自在とする。
ガイド壁9,10をガイドプレート本体22に一体に形成した場合は、ゴム栓20を変更する度にガイドプレート8ごと交換する。周壁7(図3)はベース部2にボルト締めで固定され、ガイドプレート8は周壁7又はベース部2にボルト締めで固定される。
なお、上記実施形態においては、扁平な形状のゴム栓20を小径部20aを上にして送給する例を示したが、例えばさほど扁平ではないゴム栓を小径部20aを下にして送給する場合は、図5(b)において、ガイドプレート8の厚肉のガイド壁9の上半部(段差部)23の内径を下半部23’の内径よりも小さく形成して、上半部でゴム栓20の大径部20bを支持し、下半部で小径部20aを支持し、小径部20a又は小径部20aと大径部20bとを周壁7で支持する。小径部20aと大径部20bとを周壁7で支持する場合、周壁7はガイド壁9のように段差状に形成する。
また、ガイドプレート8をガイド壁9,10と共に金属ではなく樹脂材で形成したり、透明な覆い板12を排除して透明なガイドプレート(8)のプレート本体(22)で代用したりすることも可能である。この場合、プレート本体(22)にゴム栓ストックケース14に連通する開口(13)が設けられる。
本発明に係るゴム栓供給装置の一実施形態を示す正面図である。 同じくゴム栓供給装置の平面図である。 同じくゴム栓供給装置の要部を示す平面図である。 ゴム栓供給装置のガイドプレートを示す下面図である。 ガイドプレートに沿ってゴム栓を送給する状態を示す、(a)は平面図、(b)正面図である。 ゴム栓を上下反転した状態で送給しようとした場合の(a)は平面図、(b)正面図である。 ゴム栓を横倒しにした状態を示す正面図である。 従来のゴム栓供給装置の一形態を示す斜視図である
符号の説明
1 ゴム栓供給装置
2 ベース部
4 ターンテーブル
5 ゴム栓収容空間
6 ゴム栓送給路
6a 入口部
7 周壁
8 ガイドプレート
9,10 ガイド壁
9a’,10a 先端部分(ガイド壁部)
17 フリーローラ
18 ゴム栓ガイドピン
20 ゴム栓
26 押しピン
27,28 センサ

Claims (5)

  1. ベース部に軸支されてゴム栓を載せた状態で回転駆動させるターンテーブルと、該ベース部に固定され、該ターンテーブルの外周上側に位置して、該ターンテーブル上にゴム栓収容空間をなす周壁と、該周壁の内面に沿って配置されてゴム栓送給路を成す略環状のガイド壁を有して、該周壁の上側に配置されるガイドプレートとを備え、該ゴム栓収容空間に続く該ゴム栓送給路の入口部が内外のラップしたガイド壁部で所要のゴム栓の断面形状に構成されたことを特徴とするゴム栓供給装置。
  2. 前記ゴム栓の種類に応じて前記ガイド壁及び/又は前記周壁を交換可能であることを特徴とする請求項1記載のゴム栓供給装置。
  3. 前記ゴム栓送給路内の前記ゴム栓の量を検知するセンサが設けられたことを特徴とする請求項1又は2記載のゴム栓供給装置。
  4. 前記入口部に詰まり防止用の押しピンが設けられ、該押しピンの進退動作で前記ゴム栓の前記ゴム栓送給路への過剰な侵入が防止されることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のゴム栓供給装置。
  5. 前記ターンテーブル上にフリーローラが偏心して回転自在に設けられ、該フリーローラと前記周壁との間において、該フリーローラに近接するゴム栓ガイドピンが垂下して設けられたことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のゴム栓供給装置。
JP2008144128A 2008-06-02 2008-06-02 ゴム栓供給装置 Active JP4990842B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008144128A JP4990842B2 (ja) 2008-06-02 2008-06-02 ゴム栓供給装置
MX2009005705A MX2009005705A (es) 2008-06-02 2009-05-29 Aparato para alimentar un sello de caucho.
CN 200910163925 CN101624136B (zh) 2008-06-02 2009-06-02 橡胶密封件供给装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008144128A JP4990842B2 (ja) 2008-06-02 2008-06-02 ゴム栓供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009289710A true JP2009289710A (ja) 2009-12-10
JP4990842B2 JP4990842B2 (ja) 2012-08-01

Family

ID=41458714

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008144128A Active JP4990842B2 (ja) 2008-06-02 2008-06-02 ゴム栓供給装置

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP4990842B2 (ja)
CN (1) CN101624136B (ja)
MX (1) MX2009005705A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101850893A (zh) * 2010-05-17 2010-10-06 湖南省三联环保科技有限公司 高温旋转阀
KR101063323B1 (ko) 2011-07-21 2011-09-07 (재)대구기계부품연구원 분말야금 성형물 정렬분배기
CN108298297A (zh) * 2017-12-21 2018-07-20 无锡昌至盛机械制造有限公司 一种螺旋弹簧的分配输送装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5132593U (ja) * 1974-08-31 1976-03-10
JPH05131177A (ja) * 1991-04-01 1993-05-28 Modern Controls Inc タブレツトなどを分類するための装置
JPH06189429A (ja) * 1992-12-16 1994-07-08 Shin Meiwa Ind Co Ltd 電線端末処理装置
JPH07330137A (ja) * 1994-06-09 1995-12-19 Toshiba Battery Co Ltd 円筒型部品の整列供給装置
JP2004103492A (ja) * 2002-09-12 2004-04-02 Yazaki Corp ゴム栓供給装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2991000B2 (ja) * 1993-04-22 1999-12-13 神鋼電機株式会社 部品整送装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5132593U (ja) * 1974-08-31 1976-03-10
JPH05131177A (ja) * 1991-04-01 1993-05-28 Modern Controls Inc タブレツトなどを分類するための装置
JPH06189429A (ja) * 1992-12-16 1994-07-08 Shin Meiwa Ind Co Ltd 電線端末処理装置
JPH07330137A (ja) * 1994-06-09 1995-12-19 Toshiba Battery Co Ltd 円筒型部品の整列供給装置
JP2004103492A (ja) * 2002-09-12 2004-04-02 Yazaki Corp ゴム栓供給装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101850893A (zh) * 2010-05-17 2010-10-06 湖南省三联环保科技有限公司 高温旋转阀
CN101850893B (zh) * 2010-05-17 2015-09-02 湖南省三联环保科技有限公司 高温旋转阀
KR101063323B1 (ko) 2011-07-21 2011-09-07 (재)대구기계부품연구원 분말야금 성형물 정렬분배기
CN108298297A (zh) * 2017-12-21 2018-07-20 无锡昌至盛机械制造有限公司 一种螺旋弹簧的分配输送装置

Also Published As

Publication number Publication date
MX2009005705A (es) 2010-01-15
CN101624136B (zh) 2013-01-09
CN101624136A (zh) 2010-01-13
JP4990842B2 (ja) 2012-08-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4990842B2 (ja) ゴム栓供給装置
KR100443480B1 (ko) 개선된정제공급기
KR20180056633A (ko) 자동화된 약물 분배 장치에 사용되는 약물 공급 캐니스터
KR20140144979A (ko) 패킹 조립장치
KR20160040684A (ko) 원추 롤러 베어링 조립 장치, 및 원추 롤러 베어링 조립 방법
JP4990851B2 (ja) 楕円ゴム栓供給方法及び楕円ゴム栓供給装置
JP3550447B2 (ja) アンプル払出し装置
CN106664817B (zh) 带式供料器
CN212831552U (zh) 一种落杯装置
JPH11208871A (ja) チップ部品の分離供給装置
KR101284802B1 (ko) 원형부품의 수직정렬 공급장치
JP4812356B2 (ja) 防水シール装着装置およびそれを備えた電線処理装置
KR101244223B1 (ko) 약품 공급장치
JP2005247397A (ja) 充填装置、状態矯正手段及びptp包装機
JP5845636B2 (ja) 容器整列供給装置
KR200471964Y1 (ko) 담배 자동 판매기용 담배 공급장치
CN113071734A (zh) 上料机
JP2006151451A (ja) 錠剤フィーダ及び計数充填機
JP2004103492A (ja) ゴム栓供給装置
TWI557049B (zh) Parts feeder
JP2010194618A (ja) ゴム栓吸着送り装置
JP5753016B2 (ja) フェルール供給装置
JP2008125882A (ja) メダル払出装置及び遊技機
CN210884149U (zh) 端子安监分送机构
JP2007245629A (ja) 材料供給装置ならびにこの装置を用いた材料供給方法および材料回収方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101130

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120309

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120417

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120502

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4990842

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150511

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250