JP2009283695A - 積層型電子部品 - Google Patents

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Abstract

【課題】製造容易な積層型電子部品を提供する。
【解決手段】本発明の積層型電子部品1Aは、積層されている複数のセラミックシート2A1、2A2および導電パターン4Aを備える。複数のセラミックシート2A1、2A2は1個または2個以上の直線溝3A1〜3A8をそれぞれ有しており、導電パターン4Cを構成する直線状の導電部材5A1〜5A8がその直線溝にそれぞれ充填されている。直線溝3A1〜3A8については、同一層において平行に配設され、隣接する上層または下層の直線溝3A1〜3A8と直交して配設される。導電部材5A1〜5A8は、その上層または下層の導電部材5A1〜5A8と部分的に接続している。
【選択図】図1

Description

本発明は、積層型電子部品に係り、特に、積層型インダクタとして好適に利用できる積層型電子部品に関する。
従来の積層型電子部品101は、その一例として、図8に示すように、積層された複数のセラミックシート102A1〜102A4および導電パターン104を備えている。複数のセラミックシート102A1〜102A4には複数のコ字形または湾曲形(図示せず)の非直線溝103A1〜103A4がそれぞれ形成されており、それらの非直線溝103A1〜103A4に対して導電パターン104を構成する複数の導電部材105A1〜105A4がそれぞれ充填されている。導電パターン104の形状を波形状、らせん状またはコイル状に形成すれば、その導電パターン104はインダクタとして用いることができる。
ここで、複数のセラミックシート102A1〜102A4は、複数の柔軟なセラミックグリーンシートを焼成することによって得ることができる。また、複数の導電部材105A1〜105A4は、金属フィラーを含有する重量のある導電ペーストを非直線溝103A1〜103A4に充填してセラミックグリーンシートとともに焼成することによって得ることができる。なお、導電パターン104をインダクタとして用いる場合は通常の印刷電極の厚さの5倍程度の厚さの導電パターン104が必要になるため、導電ペーストの重量もそれに比例して5倍程度重くなっている。
特開平9−017635号公報
しかしながら、図9に示すように、焼成前のセラミックグリーンシート112は自重または導電ペーストなどの他の重量物の影響によって湾曲変形しやすいので、非直線溝103A1〜103A4の形成によってその周縁に自動的に形成されてしまう舌片部106が非直線溝103A1〜103A4の形成時またはセラミックグリーンシート112の積層時に容易に湾曲変形してしまう。そのため、非直線溝103A1〜103A4の形成時においては非直線溝103A1〜103A4を正確に形成することが困難であり、また、セラミックグリーンシート112の積層工程においては湾曲変形した舌片部106を元の形状に戻してセラミックグリーンシート112を積層しなければならず、非常に煩わしくなるなど、積層型電子部品101の製造が困難になってしまうという問題があった。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、製造容易な積層型電子部品を提供することを本発明の目的としている。
前述した目的を達成するため、本発明の積層型電子部品は、その第1の態様として、1個または2個以上の直線溝をそれぞれ有する積層された複数のセラミックシートと、直線溝にそれぞれ充填された2個以上の導電部材を接続して形成されている導電パターンとを備えており、導電パターンは、複数のセラミックシートのうちの隣接する上層および下層のセラミックシートにそれぞれ充填された隣位する2個の導電部材を部分的に接続させ、同様の接続を他の導電部材の間においても行なうことにより形成されていることを特徴としている。
本発明の第1の態様の積層型電子部品によれば、焼成前のセラミックシートであるセラミックグリーンシートに直線溝を形成しても直線溝の周縁に舌片部は形成されないので、セラミックグリーンシートの直線溝の周縁が折れ曲がってしまうことを防止することができる。
本発明の第2の態様の積層型電子部品は、第1の態様の積層型電子部品において、導電パターンは、積層方向からみて、波形状、らせん状またはコイル状に形成されていることを特徴としている。
本発明の第2の態様の積層型電子部品によれば、導電パターンをインダクタとして用いることができる。
本発明の第3の態様の積層型電子部品は、第1または第2の態様の積層型電子部品において、複数のセラミックシートは、2層のセラミックシートであり、 導電パターンは、上層および下層のセラミックシートにそれぞれ充填された導電部材を積層方向において交互に接続することにより、形成されていることを特徴としている。
本発明の第3の態様の積層型電子部品によれば、2層のセラミックシートの内部において導電パターンが形成されるので、積層型電子部品を薄く形成することができる。
本発明の第4の態様の積層型電子部品は、第3の態様の積層型電子部品において、導電パターンは、波形状のうちの方形波であるミアンダ状に形成されていることを特徴としている。
本発明の第4の態様の積層型電子部品によれば、導電パターンをインダクタとして用いることができるとともに、導電パターンの狭小化を図ることができる。
本発明の第5の態様の積層型電子部品は、第4の態様の積層型電子部品において、直線溝は、上層および下層のセラミックシートの各層においてそれぞれ平行に形成されていることを特徴としている。
本発明の第5の態様の積層型電子部品によれば、各層に形成されるすべての直線溝の長手方向が同一方向に揃っているので、各層の直線溝に導電部材を充填する際にスキージを動かす方向をすべての直線溝の長手方向に揃えることができ、その結果として、導電部材の充填量不足を防止することができる。
本発明の積層型電子部品によれば、各層のセラミックグリーンシートの直線溝の周縁が折れ曲がってしまうことがないので、積層型電子部品を容易に製造することができるという効果を奏する。
以下、図を用いて、本発明の積層型電子部品をその3つの実施形態により説明する。
はじめに、図1から図3を用いて、第1の実施形態の積層型電子部品1Aを説明する。ここで、図1は、第1の実施形態の積層型電子部品1Aの分解斜視図を示している。また、図2は上層のセラミックシート2A1を示しており、図3は上層のセラミックシート2A2を示している。第1の実施形態の積層型電子部品1Aは、図1に示すように、複数のセラミックシート2A1、2A2、導電パターン4Aおよび導電パターン4Aの両端に接続された2つの引出電極8、9を備えている。
セラミックシート2A1、2A2は厚さ40μm〜120μmの矩形シート状に形成されており、積層された複数のセラミックグリーンシートを焼成することによって得られる。第1の実施形態においては、セラミックシート2A1、2A2が2枚積層されている。これら上層および下層のセラミックシート2A1、2A2は、4個の直線溝3A1〜3A8をそれぞれ有している。これらの直線溝3A1〜3A8は、焼成前のセラミックシート2A1、2A2、すなわちセラミックグリーンシートに同一形状のものをビアの形成方法(パンチング)と同様に形成してセラミックグリーンシートを焼成することによって得られる。
この直線溝3A1〜3A8は貫通溝であることが好ましい。また、上層および下層のセラミックシート2A1、2A2にそれぞれ形成される4個の直線溝3A1〜3A8は、各層においてそれぞれ平行に、かつ、他層の直線溝3A1〜3A8と90度ずれて配置されており、積層方向から見てミアンダ状に配置されている。なお、ミアンダ状の配置は導電パターン4Aの形状に依存している。
導電パターン4Aは、8個の直線溝3A1〜3A8に充填された導電部材5A1〜5A8を積層方向において部分的にかつ電気的に接続することにより形成される。具体的には、導電パターン4Aの接続方法については、上層および下層のセラミックシート2A1、2A2にそれぞれ充填された各層4個ずつ合計8個の導電部材5A1〜5A8の端部が積層方向において電気的に接続し、かつ、上層の導電部材5A1、下層の導電部材5A2、上層の導電部材5A3、・・・といったように各層の導電部材5A1〜5A8が交互に接続されている。
導電部材5A1〜5A8は、Agなどの良導電性金属を含有した導電ペーストを直線溝3A1〜3A8に充填してセラミックグリーンシートとともに焼成することによって得られる。この導電部材5A1〜5A8の寸法については、その幅が100〜150μm、その深さが40μm〜120μm、その長さが500〜1000μmとなっている。
導電パターン4Aの形状については、積層方向からみて種々の形状を採用することができる。第1の実施形態の導電パターン4Aの形状としては、方形波、三角波、のこぎり波などの波形状のうちの方形波であるミアンダ形状が選択されている。
次に、第1の実施形態の積層型電子部品1Aの作用を説明する。
第1の実施形態の積層型電子部品1Aにおいては、図1に示すように、上層および下層のセラミックシート2A1、2A2にそれぞれ1個ずつ配置された隣位する2個の導電部材5A1の端部をそれぞれ接続し、同様の接続をすべての導電部材5A1〜5A8の間においても行ない、上層の導電部材5A1、下層の導電部材5A2、上層の導電部材5A3、・・・といったように上層および下層の導電部材5A1〜5A8を交互に接続することにより、導電パターン4Aが形成されている。これにより、セラミックグリーンシートに直線溝3A1〜3A8を形成しても図9に示すような従来の舌片部106が直線溝3A1〜3A8の周縁に形成されないので、セラミックグリーンシートの直線溝3A1〜3A8の周縁が折れ曲がってしまうことを防止することができる。
したがって、直線溝3A1〜3A8の形成およびセラミックグリーンシートの積層が容易になり、その結果として、積層型電子部品1Aの製造が容易になる。また、導電パターン4Aが上層および下層のセラミックシート2A1、2A2のみに形成されているので、例えば3層以上にわたって形成された導電パターン(図示せず)と比較して、積層型電子部品1Aを薄く形成することができる。
また、図2または図3に示すように、この導電パターン4Aを波形状に形成すれば、導電パターン4Aをインダクタとして用いることができる。特に、ミアンダ状の導電パターン4Aを形成すれば、導電パターン4Aをインダクタとして用いることができるだけでなく、導電パターン4Aの狭小化を図ることができる。
導電部材5A1〜5A8が充填される直線溝3A1〜3A8は、上層および下層のセラミックシート2A1、2A2の各層においてそれぞれ平行に形成されている。導電部材5A1〜5A8は直線溝3A1〜3A8に導電ペーストを充填して焼成することによって得られる。ここで、各層に形成される直線溝3A1〜3A8に導電ペーストを充填する際、各層のすべての直線溝3A1〜3A8を平行にしてその長手方向を同一方向に揃ることにより、導電ペーストの充填治具となるスキージを動かす方向をすべての直線溝3A1〜3A8の長手方向に揃えることができる。その結果として、導電部材5A1〜5A8の充填量不足を防止することができるので、導電部材5A1〜5A8の導電性が劣化せず、設計通りの良好な導電パターン4Aを形成することができる。
次に、図4および図5を用いて、第2の実施形態の積層型電子部品1Bを説明する。ここで、図4は第2の実施形態の積層型電子部品1Bの分解斜視図を示しており、図5は第2の実施形態の積層型電子部品1Bの平面図を示している。第1の実施形態との相違点は、主に導電パターン4Bの形状変更である。なお、特に言及しない点については、第1の実施形態と同様である。
第2の実施形態におけるセラミックシート2B1、2B2の積層枚数は2枚である。これら上層および下層のセラミックシート2B1、2B2は、5個の直線溝3B1〜3B10をそれぞれ有している。この直線溝3B1〜3B10は貫通溝であることが好ましい。また、上層および下層のセラミックシート2B1、2B2にそれぞれ形成される5個の直線溝3B1〜3B10は、各層においてそれぞれ平行に、かつ、他層の直線溝3B1〜3B10と90度ずれて配置されており、積層方向から見てらせん状に配置されている。なお、らせん状の配置は導電パターン4Bの形状に依存している。
導電パターン4Bは、第1の実施形態と同様、上層および下層のセラミックシート2B1、2B2の直線溝(例えば3B1、3B2)にそれぞれ充填された隣位する導電部材(例えば5B1、5B2)の端部をそれぞれ接続し、同様の接続を他の導電部材5B1〜5B10にも行なうことにより、積層方向からみてらせん状に形成されている。
次に、第2の実施形態の積層型電子部品1Bの作用を説明する。
第2の実施形態の積層型電子部品1Bにおいては、図4に示すように、第1の実施形態と同様に直線状に形成された上層および下層の導電部材5B1〜5B10を交互に接続することにより、導電パターン4Bがらせん状に形成されている。これにより、セラミックグリーンシートに直線溝3B1〜3B10を形成しても図9に示すような従来の舌片部106が直線溝3B1〜3B10の周縁に形成されないので、セラミックグリーンシートの直線溝3B1〜3B10の周縁が折れ曲がってしまうことを防止することができる。
したがって、直線溝3B1〜3B10の形成およびセラミックグリーンシートの積層が容易になり、その結果として、積層型電子部品1Bの製造が容易になる。また、導電パターン4Bが上層および下層のセラミックシート2B1、2B2のみに形成されているので、例えば3層以上にわたって形成された導電パターン(図示せず)と比較して、積層型電子部品1Bを薄く形成することができる。
また、導電部材5B1〜5B10が充填される直線溝3B1〜3B10は、上層および下層のセラミックシート2B1、2B2の各層においてそれぞれ平行に形成されている。そのため、第1の実施形態と同様、スキージを動かす方向をすべての直線溝3B1〜3B10の長手方向に揃えることができる。その結果として、導電部材5B1〜5B10の充填量不足を防止することができる。
次に、図6および図7を用いて、第3の実施形態の積層型電子部品1Cを説明する。ここで、図6は第3の実施形態の積層型電子部品1Cの分解斜視図を示しており、図7は第3の実施形態の積層型電子部品1Cの平面図を示している。第1の実施形態との相違点は、主に導電パターン4Cの形状およびそれに伴うセラミックシート2C1〜2C8の積層枚数の変更である。
図6に示すように、第3の実施形態におけるセラミックシート2C1〜2C8の積層枚数は8枚である。これら8枚のセラミックシート2C1〜2C8は、1個の直線溝3C1〜3C8をそれぞれ有している。この直線溝3C1〜3C8は貫通溝であることが好ましい。また、各層のセラミックシート2C1〜2C8にそれぞれ形成される1個の直線溝3C1〜3C8は、積層方向に隣接する他層の直線溝3C1〜3C8と90度ずれて配置されており、かつ、積層方向から見て矩形コイル状に配置されている。なお、コイル状の配置は導電パターン4Cの形状に依存している。
導電パターン4Cは、図6および図7に示すように、各層の導電部材5C1〜5C8の端部を接続することにより、積層方向からみて矩形コイル状に形成されている。導電部材5C1〜5C8の接続方法としては、積層される8枚のセラミックシート2C1〜2C8のうちの隣接する上層および下層のセラミックシート(例えば、2C2、2C3)においてそれぞれ隣位する2個の導電部材(例えば、5C2、5C3)の端部を接続する。また、同様の接続を他の導電部材5C1〜5C8の間においても行なう。
次に、第3の実施形態の積層型電子部品1Cの作用を説明する。
第3の実施形態の積層型電子部品1Cにおいては、図6および図7に示すように、直線状に形成された各層のセラミックシート2C1〜2C8の導電部材5C1〜5C8の端部をそれぞれ接続することにより、導電パターン4Cが矩形コイル状に形成されている。これにより、セラミックグリーンシートに直線溝3C1〜3C8を形成しても図9に示すような従来の舌片部106が直線溝3C1〜3C8の周縁に形成されないので、セラミックグリーンシートの直線溝3C1〜3C8の周縁が折れ曲がってしまうことを防止することができる。これにより、直線溝3C1〜3C8の形成およびセラミックグリーンシートの積層が容易になり、その結果として、積層型電子部品1Cの製造が容易になる。
すなわち、第1から第3の実施形態の積層型電子部品によれば、各層のセラミックグリーンシートの直線溝の周縁が折れ曲がってしまうことがないので、積層型電子部品の製造を容易に行なうことができるという効果を奏する。
なお、本発明は、前述した実施形態などに限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
例えば、直線溝が非貫通であって有底穴の場合の他の実施形態であれば、隣接する上下の導電部材が積層方向に重複している部分にビアを設けて相互の導電部材を電気的に接続することにより、導電パターンを形成すればよい。
また、直線溝の形状については、前述の実施形態の作用効果を満たすものであれば厳密な直線でなくとも緩やかな円弧であっても良い。
さらに、セラミックシートの積層枚数、直線溝の個数および導電部材の接続個数は導電パターンに依存する。よって、他の実施形態においては、導電パターンのパターン全長や形状を変更した場合は、それらの値を自由に変更することができる。
第1の実施形態の積層型電子部品を示す分解斜視図 第1の実施形態の上層のセラミックシートを示す平面図 第1の実施形態の下層のセラミックシートを示す平面図 第2の実施形態の積層型電子部品を示す分解斜視図 第2の実施形態の積層型電子部品を示す平面図 第3の実施形態の積層型電子部品を示す分解斜視図 第3の実施形態の積層型電子部品を示す平面図 従来の積層型電子部品の一例を示す分解斜視図 従来のセラミックグリーンシートを示す斜視図
符号の説明
1A〜1C 積層型電子部品
2An、2Bn、2Cn(nは番号) セラミックシート
3An、3Bn、3Cn(nは番号) 直線溝
4A、4B、4C 導電パターン
5An、5Bn、5Cn(nは番号) 導電部材
106 舌片部

Claims (5)

  1. 1個または2個以上の直線溝をそれぞれ有する積層された複数のセラミックシートと、
    前記直線溝にそれぞれ充填された2個以上の導電部材を接続して形成されている導電パターンと
    を備えており、
    前記導電パターンは、前記複数のセラミックシートのうちの隣接する上層および下層の前記セラミックシートにそれぞれ充填された隣位する2個の前記導電部材を部分的に接続させ、同様の接続を他の前記導電部材の間においても行なうことにより形成されている
    ことを特徴とする積層型電子部品。
  2. 前記導電パターンは、前記積層方向からみて、波形状、らせん状またはコイル状に形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の積層型電子部品。
  3. 前記複数のセラミックシートは、2層のセラミックシートであり、
    前記導電パターンは、前記上層および下層のセラミックシートにそれぞれ充填された前記導電部材を前記積層方向において交互に接続することにより、形成されている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の積層型電子部品。
  4. 前記導電パターンは、前記波形状のうちの方形波であるミアンダ状に形成されている
    ことを特徴とする請求項3に記載の積層型電子部品。
  5. 前記直線溝は、前記上層および下層のセラミックシートの各層においてそれぞれ平行に形成されている
    ことを特徴とする請求項4に記載の積層型電子部品。
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