JP2009273313A - 電線収容体 - Google Patents

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Abstract

【課題】電線のケースから導出された部分にベースに向かって荷重が加えられた際に該電線が損傷することを防止できる電線収容体を提供する。
【解決手段】電線収容体100は、一端部5aから電線50を導出させる筒状のケース5と、このケース5の一端部5aに装着されるキャップ60と、を有している。このキャップ60には、床2から離れた上面61aから床2側に凹に形成され、かつ、上面61aから底62aまでの深さが電線50の外径よりも大きく形成された溝62が設けられている。
【選択図】図8

Description

本発明は、ベースに取り付けられ、かつ、一端部から電線を導出させるケースを有する電線収容体に関し、例えば、ベースとしての自動車の乗員室の床と、この床に対しスライド自在に設けられたシートとに亘って電線を配索する電線配索装置に用いられるのに好適な電線収容体に関するものである。
自動車には、乗員室の床に対してスライド自在なシートが設けられていることがある。また、前記シートには、例えば乗員が着座しているか否かを検出する着座センサ等の電子機器が取り付けられていることがある。このため、前述した自動車には、前記シートに取り付けられた電子機器と前記床側に固定された電子機器とを接続するために、前記床と前記シートとに亘って電線を配索する種々の電線配索装置が用いられてきた(例えば特許文献1を参照。)。
図9は従来の電線収容体が用いられた電線配索装置を示す斜視図である。図10は図9に示された従来の電線配索装置の分解図である。図11は図9中のE−E線に沿った断面図である。
図9ないし図11に示す従来の電線配索装置201は、ベースとしての自動車の乗員室の床202と、この床202に矢印K2に沿ってスライド自在に設けられたシート203とに亘って電線250を配索する装置である。この電線配索装置201は、床202側に取り付けられた電子機器とシート203に取り付けられた電子機器とを接続した前記電線250と、矢印K2に沿った一端部205aから電線250を導出させる電線収容体としてのケース205と、このケース205内に設けられたレール211上をシート203に連動して移動する第1プロテクタ206と、第2プロテクタ230と、を有している。
上記ケース205は、厚手の板金で構成されたロアケース209及びアッパケース210が互いに重ねられて筒状に設けられている。このケース205は、ボルト212等により床202に取り付けられている。また、ケース205には、第1プロテクタ206をケース205内からケース205の外部に導くための、矢印K2に沿って延びたスリット225が設けられている。また、このスリット225には、異物の侵入を防止するためのモール207が取り付けられている。
上記電線250は、シート203寄りの端部が、第1プロテクタ206に保持され、かつ、ケース205内からスリット225を通されてケース205の外部、即ちシート203側、に導かれている。また、電線250は、床202側の端部が、ケース205の一端部205aに位置する開口部を通されて、ケース205内からケース205の外部に導出されている。
また、図10中の符号204は、電線250を保護するコルゲートチューブである。また、前記第2プロテクタ230は、シート203に取り付けられ、かつ、前述した第1プロテクタ206と紐により連結されている。
特開2006−35961号公報 特開2006−311690号公報
前述した電線配索装置201のケース205即ち電線収容体は、シート203の下部に設けられており、また、図11に示すようにマット228の下に隠れていることから、前記自動車の乗員に、床202(図11の矢印F2方向)に向かって踏み付けられることがあり、そのために、電線250のケース205の一端部205aから導出された部分Zが損傷する可能性があるという問題があった。
また、前述したケース205即ち電線収容体は、電線250の一端部205aに位置する部分が固定されていないことから、前記自動車の走行時などにばたつくことがあるという問題があった。このような電線250のばたつきは、例えば異音を発生させるので好ましくない。
さらに、前述したケース205即ち電線収容体は、電線250の一端部205aに位置する部分が固定されていないことから、電線250がその長手方向に沿ってケース205から抜ける、即ち電線250が長手方向に沿って位置ずれする、ことが稀に起こり得るという問題があった。
このような電線のばたつきや抜けを防止する固定部材が例えば特許文献2に示されているが、この種の固定部材は、前記電線を両側から挟持するプロテクタ本体及び蓋体と、これらプロテクタ本体と蓋体とを固定するロック、などで構成されており、構成が複雑であるという短所を有している。
したがって、本発明は、電線のケースから導出された部分にベースに向かって荷重が加えられた際に該電線が損傷することを防止できる電線収容体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明は、一端部から電線を導出させる筒状のケースと、前記ケースの前記一端部に装着されるキャップと、を有し、前記キャップがベース上に位置付けられた状態で該ベースに取り付けられる電線収容体であって、前記キャップの前記ベースから離れた外表面から前記ベース側に凹に形成され、かつ、前記外表面から底までの深さが前記電線の外径よりも大きく形成された溝が設けられていることを特徴とする電線収容体である。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、前記キャップに、前記ケース内に位置付けられて該ケースの内表面との間に前記電線を挟む挟持部が設けられていることを特徴とするものである。
請求項3に記載された発明は、請求項1または請求項2に記載された発明において、前記キャップに、前記溝の内表面から突出した突出部が設けられていることを特徴とするものである。
請求項1に記載された発明によれば、一端部から電線を導出させる筒状のケースと、前記ケースの前記一端部に装着されるキャップと、を有し、前記キャップがベース上に位置付けられた状態で該ベースに取り付けられる電線収容体であって、前記キャップの前記ベースから離れた外表面から前記ベース側に凹に形成され、かつ、前記外表面から底までの深さが前記電線の外径よりも大きく形成された溝が設けられていることから、電線のケースから導出された部分にベースに向かって荷重が加えられた際に、溝内に位置付けられた電線の前記部分が溝の底に押し付けられることがないので、電線の前記部分にかかる荷重を緩和することができ、そのために、電線の前記部分が損傷することを防止できる。よって、簡素な構成のキャップとケースにより電線のケースから導出された部分にベースに向かって荷重が加えられた際に該電線が損傷することを防止できる電線収容体を提供することができる。
請求項2に記載された発明によれば、前記キャップに、前記ケース内に位置付けられて該ケースの内表面との間に前記電線を挟む挟持部が設けられているので、簡素な構成のキャップとケースにより電線のケースの一端部に位置する部分を固定することができる電線収容体を提供することができる。
請求項3に記載された発明によれば、前記キャップに、前記溝の内表面から突出した突出部が設けられているので、該突出部で電線を押さえることができ、簡素な構成のキャップとケースにより電線がケースから抜けること、及び、電線が軸周りに回転することを防止できる電線収容体を提供することができる。
以下、本発明の一実施形態に係る電線収容体を図1ないし図8を用いて説明する。図1は本発明の一実施形態に係る電線収容体が用いられた電線配索装置を示す斜視図である。図2は図1に示された電線配索装置の分解図である。図3は図1に示された電線配索装置のアッパケースを外した状態を示す平面図である。図4は図1中のA−A線に沿った断面図である。図5は図1に示された電線収容体の分解図である。図6は図1中のB−B線に沿った断面図であり、電線を省略した図である。図7は図1中のB−B線に沿った断面図であり、電線を記載した図である。図8は図7に示された電線収容体が足で踏み付けられた状態を示す断面図である。
本発明の電線収容体100は、例えば、図1ないし図3に示すように、ベースとしての自動車の乗員室の床2と、この床2に矢印Kに沿ってスライド自在に設けられたシート3とに亘って電線50を配索する電線配索装置1に用いられる。また、矢印Kは、前記自動車の前後方向に沿った直線状をなしている。
上記シート3には、シート3に乗員が着座しているか否かを検出する着座センサや、シート3に着座した乗員がシートベルトをしているか否かを検出するシートベルトセンサなどの電子機器が取り付けられている。
上記電線配索装置1は、複数の電線50と、複数の電線50の中間部を収容した電線収容体100と、キャップ70と、前記電線収容体100を構成するケース5の長手方向の一端部5a及び他端部5bにそれぞれ取り付けられて、電線収容体100を床2に固定する一対のブラケット65,75と、ケース5内に設けられた電線規制部材90と、ケース5内に設けられたレール11と、ケース5に取り付けられた複数のモールブラケット8と、ケース5に取り付けられた一対のモール7a,7bと、レール11上をシート3に連動して移動する第1プロテクタ6と、第2プロテクタ30と、を有している。
上記複数の電線50は、それぞれ、導電性の芯線と、絶縁性の被覆部とを有した所謂被覆電線である。これら複数の電線50は、シート3に取り付けられた前記電子機器と、床2側に取り付けられたECU(Electronic Control Unit)などの電子機器とを接続している。また、これら複数の電線50は、互いに束ねられてコルゲートチューブ4(図3を参照。)内に通されている。コルゲートチューブ4は、ポリプロピレンなどの合成樹脂で蛇腹状の筒状に設けられており、内側に複数の電線50を通すことで、これら電線50を保護している。
上記電線収容体100は、図5ないし図8に示すように、長手方向の一端部5aから電線50を導出させる筒状のケース5と、このケース5の図2中奥側に位置する一端部5aに装着されるキャップ60と、を有している。前記ケース5は、ロアケース9と、このロアケース9に重ねられた状態でボルト12等によりロアケース9と固定されるアッパケース10と、を有している。
上記ロアケース9は、板金で構成され、長手方向が矢印Kと平行な平面形状が矩形状に設けられている。即ち、ロアケース9の幅方向は、前記自動車の幅方向と平行である。このロアケース9は、図4に示すように、床2と隙間をあけてこの床2上に配置される平板状の底壁9aと、この底壁9aの乗員室の内側(図4における右側に相当する。)に位置する縁から立設し、レール11及びアッパケース10の後述の内縁10fとの間にスリット25を構成する内縁壁9bと、底壁9aの乗員室の外側(図4における左側に相当する。)に位置する縁から立設した第2外縁壁9eと、この第2外縁壁9eの底壁9aから離れた上端に連なり、乗員室の外側に向かって平板状に延びた外縁9cと、底壁9aの乗員室の内側寄りの部分に設けられ、後述するレール11の底板部11aが重ねられて該レール11が取り付けられるレール取付部9dと、を有している。また、底壁9aと、内縁壁9bと、第2外縁壁9eと、外縁9cと、レール取付部9dの長手方向は、前述した矢印Kと平行である。
上記スリット25は、ケース5の内外を連通した隙間であり、ケース5及びレール11の長手方向則ち矢印Kに沿って直線状に延びている。スリット25は、第1プロテクタ6の後述の電線収容部15をケース5内からケース5の外部則ちシート3に向かって導くための隙間である。
上記第2外縁壁9eは、底壁9aから離れるにしたがって徐々にシート3に近付く方向に曲げられた曲面状に設けられている。上記外縁9cは、その面方向が底壁9aの面方向と平行に設けられており、後述するアッパケースの外縁10cと重ねられる。上記レール取付部9dは、底壁9aの他の箇所よりシート3に向かって突出しており、レール11及びロアケース9の長手方向に沿って直線状に延びている。また、レール取付部9dの表面は、平坦に設けられている。
さらに、上記底壁9aには、図2に示すように、当該底壁9aを貫通した平面形状が円形の貫通穴9fが、底壁9aの長手方向に沿って互いに間隔をあけて複数設けられている。これら複数の貫通穴9fには、後述する電線規制部材90の各円柱部92が通される。
上記アッパケース10は、板金で構成され、長手方向が矢印Kと平行な平面形状が矩形状に設けられている。即ち、アッパケース10の幅方向は、前記自動車の幅方向と平行である。このアッパケース10は、上記底壁9aと間隔をあけて該底壁9aと平行に配置される、即ち底壁9aと相対する、平板状の天井壁10aと、この天井壁10aの乗員室側に位置する縁から立設した立設壁10eと、この立設壁10eの天井壁10aから離れた上端に連なり、乗員室の内側に向かって平板状に延びた上壁10bと、天井壁10aの乗員室の外側に位置し、上記外縁9cと重なる外縁10cと、上壁10bに設けられ、後述するモールブラケット8が重ねられて該モールブラケット8が取り付けられるモール取付部10dと、を有している。また、天井壁10aと、立設壁10eと、上壁10bと、外縁10cと、モール取付部10dの長手方向は、前述した矢印Kと平行である。
上記天井壁10aは、ロアケースの底壁9aのうち貫通穴9fが設けられた部分と相対する位置に配置されている。上記立設壁10eは、ケース5の幅方向の略中央部に配置されている。また、立設壁10eの前記上端は、ロアケース9の内縁壁9bの上端と高さが等しい。また、前記「高さ」とは、床2からシート3に向かう方向に沿った位置を意味する。また、上記上壁10bの乗員室の内側の内縁10fは、ロアケース9の内縁壁9bと間隔をあける。上記外縁10cは、平板状に設けられ、その面方向が天井壁10aの面方向と平行に設けられている。上記モール取付部10dは、上壁10bの他の箇所よりシート3に向かって突出しており、アッパケース10の長手方向に沿って直線状に延びている。また、モール取付部10dの表面は、平坦に設けられている。
前述したアッパケース10とロアケース9とは、互いに重ねられた外縁9cと外縁10cとがボルト12等によって固定されることにより互いに組み付けられて、筒状のケース5を構成する。また、このケース5は、図1に示すように、長手方向の両端部5a,5bにそれぞれ取り付けられた一対のブラケット65,75が、ボルト12等により床2に固定されることで、底壁9aが床2と隙間をあけた状態でこの床2に取り付けられる。また、ロアケース9とアッパケース10とが組み付けられた状態において、ロアケース9とアッパケース10とレール11の長手方向は、互いに平行であるとともに、前述した矢印Kと平行である。
さらに、前述したアッパケース10とロアケース9とは、それぞれ、周知のロール成形や押出成形などによって、シート3のスライド方向、即ち第1プロテクタ6のスライド方向、に沿って断面形状が一定の長尺構造物が設けられ、この長尺構造物が所定の長さに切断され、かつ、ボルト12を通すための穴等が打ち抜かれるなどして設けられている。また、前記ロール成形とは、帯板状の板金が、連続的に配列された複数対の成形ロール間を順次通過されることで該成形ロールの表面形状に沿って変形されて、円筒状や角筒状などの様々な形状に加工される加工方法を言う。
また、本明細書においては、ケース5の内側の空間のうちレール取付部9dよりスリット25側を電線移動空間40と呼び、レール取付部9dよりスリット25から離れた側を電線収容空間41と呼ぶ。前述したケース5は、電線移動空間40内で電線50が第1プロテクタ6と一体に、シート3と連動して移動することを許容し、電線収容空間41内にコルゲートチューブ4で覆われた電線50を収容する。
上記キャップ60は、合成樹脂で構成され、図5に示すように、先端部61cがケース5の一端部5aに位置する開口部101に嵌まり、かつ、後端部61bが開口部101の外側、即ち一端部5aの矢印Kに沿った外側、に位置付けられる嵌入部61と、この嵌入部61の後端部61bにヒンジを介して連結され、先端部61cとの間にロアケース9を挟む板部64と、嵌入部61に連なり、ロアケース9の外縁9cの底壁9a側の表面に重ねられて前記外縁9cに取り付けられる連設部60cと、を有している。
上記嵌入部61は、先端部61cが開口部101に嵌まった状態で、アッパケース10の天井壁10aに当接する上面61aと、電線収容体100即ちケース5が床2に固定された状態で、床2上に位置付けられる底面61dと、を有している。即ち、上面61aは、特許請求の範囲に記載した「キャップのベースから離れた外表面」をなしている。
また、キャップ60の嵌入部61には、上面61aから底面61d側、即ち床2側、に凹に形成され、先端部61cから後端部61bに亘って延びた溝62が設けられている。この溝62は、内側に電線50を収容したコルゲートチューブ4を位置付けて、ケース5内に収容されたコルゲートチューブ4即ち電線50をケース5外に導出させる。また、ケース5外に導出された電線50は、前述した床2側に取り付けられたECUなどの電子機器に接続されている。
また、上記溝62は、図6ないし図8に示すように、先端部61cから後端部61bに向かうにしたがって、上面61aから底62aまでの深さが徐々に大きくなるように形成されている。即ち、底62aは、上面61aに対して傾斜している。また、先端部61cにおける上面61aから底62aまでの深さN、及び、後端部61bにおける上面61aから底62aまでの深さMは、コルゲートチューブ4の外径Rよりも大きく形成されている。また、底62aの後端部61bに面した縁部Lは、丸みを帯びたR形状に形成されている。
また、キャップ60の先端部61cにおける溝62の内表面には、該内表面から溝62の中心に向かって突出した複数の突出部63が設けられている。これら複数の突出部63は、先端部61cから後端部61bに向かう方向、即ち矢印K、に沿って互いに間隔をあけているとともに、矢印Kと直交する方向に沿って互いに間隔をあけている。また、溝62の底62aに位置する突出部63の底62aから離れた先端部と上面61aとの間隔、即ち溝62の底62aに位置する突出部63の底62aから離れた先端部と天井壁10aの内表面との間隔は、コルゲートチューブ4の外径Rよりも小さく形成されている。このような複数の突出部63は、図7に示すように、コルゲートチューブ4の外周の凹みに侵入する。即ち、複数の突出部63は、ケース5内に位置付けられて該ケース5の内表面即ち天井壁10aとの間にコルゲートチューブ4即ち電線50を挟む。即ち、複数の突出部63は、特許請求の範囲に記載した「挟持部」をなしている。
上記板部64は、図5に示すように、先端部61c側の縁部から上面61aに向かって板状に立設した一対のロック爪64a,64bを有している。これら一対のロック爪64a,64bは、矢印Kに直交する方向に沿って互いに間隔をあけて配置されている。これら一対のロック爪64a,64bは、それぞれ、ロアケース9の底壁9aに互いに間隔をあけて設けられた一対の取付孔9g(図5に1つのみ示す。)内を通された状態で、先端部61cに互いに間隔をあけて設けられた一対のロック受け部60a,60bに係合する。
上記連設部60cは、ロアケース9の外縁9cに重ねられる重なり面から突出し、この重なり面を含んで角筒状に設けられた囲い部60dを有している。この囲い部60dは、キャップ60が一端部5aに取り付けられると、外縁9cの矢印Kに沿った端部から矢印Kに沿ってロアケース9の外側に板状に延びた取付片109(図3を参照。)を内側に位置付けることで外縁9cに取り付けられる。また、外縁9cに取り付けられた囲い部60dは、アッパケース10の外縁10cに設けられた切り欠き部110内に位置付けられる。
前述した電線収容体100は、キャップ60の先端部61cがケース5の一端部5aの開口部101に嵌まることで異物がケース5内に侵入することを防止する。また、複数の突出部63が天井壁10aとの間にコルゲートチューブ4を挟むことでこのコルゲートチューブ4即ち電線50のケース5の一端部5aに位置する部分を固定して、該部分がばたついたり、該部分がコルゲートチューブ4の軸周りに回転したり、コルゲートチューブ4即ち電線50がケース5から抜けたりすることを防止する。
また、本発明では、複数の突出部63と天井壁10aとでコルゲートチューブ4即ち電線50を挟むようにしているので、電線収容体100を前述したように簡素な構成にすることが可能になっている。
また、前述した電線収容体100は、シート3の下部に設けられており、また、マット28の下に隠れていることから、前記自動車の乗員に、図4及び図8の矢印F方向に踏み付けられることがある。このような場合、図8に示すように、マット28が床2側に沈んで、コルゲートチューブ4即ち電線50のケース5から導出された部分に荷重が加えられることになる。
この点において、本発明では、図8に示すように、マット28がキャップ60の上面61aに当たることによって該マット28が溝62の奥側に入り込むことが規制されることから、溝62内に位置付けられたコルゲートチューブ4即ち電線50のケース5から導出された部分が溝62の底62aに押し付けられることがないので、前記部分にかかる荷重を緩和することができ、そのために、前記部分が損傷することを防止できる。
また、前述したように、溝62がケース5の一端部5aから離れるにしたがって該溝62の深さが徐々に大きくなっているので、前述したように電線収容体100が乗員に踏み付けられた際に、コルゲートチューブ4即ち電線50を溝62内に沈み易くすることが可能になっている。さらに、万が一、コルゲートチューブ4即ち電線50が溝62の底面62aに触れることがあったとしても、底62aの後端部61bに面した縁部Lが丸みを帯びたR形状に形成されているので、コルゲートチューブ4即ち電線50が損傷することを防止できる。
以上のことから、本発明では、簡素な構成のキャップ60とケース5により、コルゲートチューブ4即ち電線50のケース5から導出された部分に床2に向かって荷重が加えられた際に、コルゲートチューブ4即ち電線50が損傷することを防止でき、さらに、コルゲートチューブ4即ち電線50のケース5の一端部5aに位置する部分を容易に固定することができる電線収容体100を提供することができる。
上記キャップ70は、合成樹脂で構成され、ケース5の他端部5bの開口部を塞ぐ格好で該ケース5に取り付けられる。このキャップ70は、ケース5に取り付けられることで、ケース5内に収容された電線50がケース5外に飛び出すことを防止するとともに異物がケース5内に侵入することを防止する。
上記一対のブラケット65,75は、板金にプレス加工が施されて得られるものであり、ボルト12等により床2に固定されることで、前述した電線収容体100を床2に取り付ける。
上記電線規制部材90は、図3に示すように、ケース5の一端部5aから該ケース5の長手方向の中央に亘って設けられている。電線規制部材90は、合成樹脂等で構成され、長手方向が矢印Kと平行な四角柱状の角柱部91と、この角柱部91の底面91aから円柱状に突出した複数の円柱部92と、角柱部91の側面91bに設けられ、コルゲートチューブ4の外周に巻き付いて該コルゲートチューブ4を固定する複数の電線固定部93と、を有している。前記角柱部91の高さ方向の寸法は、ケース5の底壁9aから上壁10aまでの距離と等しい。また、前記「高さ方向の寸法」とは、角柱部91を構成する面のうち、円柱部92が突出した底面91aからこの底面91aに相対する上面91cまでの寸法を意味する。前記複数の円柱部92は、角柱部91の長手方向に沿って互いに間隔をあけて設けられている。これら円柱部92の直径は、貫通穴9fの直径よりもわずかに小さい。
前述した電線規制部材90は、図4に示すように、角柱部91の底面91aがロアケース9の底壁9aに当接し、各円柱部92が各貫通穴9fからケース5外に突出した状態でボルト12等によりロアケース9に固定され、このロアケース9の底壁9aとアッパケース10の天井壁10aとの間に配置される。このように電線規制部材90がケース5に組み付けられ、さらにケース5が床に取り付けられた状態において、角柱部91の上面91cが天井壁10aに当接し、角柱部91の底面91aが底壁9aに当接し、円柱部92が貫通穴9fからケース5外に突出して該円柱部92の下面92aが床2に当接する。
さらに、前述した電線規制部材90により、電線収容空間41は、電線移動空間40寄りの第1空間46と、電線移動空間40から離れた第2空間47とに区画されている。これら第1空間46と第2空間47とは、ケース5の他端部5bで互いに連なっている。前記第2空間47には、コルゲートチューブ4及び電線50の床2寄りの部分が収容される。また、前記第1空間46には、前記第2空間47からケース5の他端部5b内を通されたコルゲートチューブ4及び電線50のシート3寄りの部分が収容される。即ち、電線規制部材90は、電線50のケース5内における配索形体を規制するとともに、ケース5の剛性を補強する。
上記レール11は、板金で構成され、ロアケース9と別体で設けられている。このレール11は、図4に示すように、平面形状が長手方向が矢印Kと平行な矩形状に形成されている。また、レール11は、平板状の底板部11aと、この底板部11aの幅方向(矢印Kに直交する方向)の両縁から立設した一対の鉤壁11bとを有している。前記底板部11aは、レール取付部9dの平坦な表面上に重ねられ、溶接などによりこのレール取付部9dに固定されている。前記一対の鉤壁11bは、底板部11aの幅方向の両縁から互いに平行に直線状に立設した後、互いに近付く方向に底板部11aと平行に延びて、断面形状が鉤状に形成されている。
前述したレール11は、図4に示すように、前記スリット25と、レール11の幅方向に沿って位置ずれした位置に配されている。また、レール11及びレール取付部9dは、ケース5の内側の空間をスリット25寄りの電線移動空間40と、スリット25から離れた側の電線収容空間41とに仕切っている。さらに、レール11と、このレール11に相対するアッパケース10の上壁10bの内表面との間隔Dは、コルゲートチューブ4の外径Rより狭い。
上記複数のモールブラケット8は、それぞれ、平板状に設けられている。これら複数のモールブラケット8は、モール取付部10dの長手方向に沿って互いに間隔をあけて、モール取付部10dの表面に取り付けられている。また、モールブラケット8は、矢印Kと直交する方向の幅がモール取付部10dの幅よりも大きく設けられており、その両端部がモール取付部10dの両端部よりも外側に配置されている。このようなモールブラケット8は、モール7aの後述の固定部20を取り付ける。
上記一対のモール7a,7bは、それぞれ、合成樹脂で板状に構成されており、長手方向が矢印Kと平行になる向きでケース5に取り付けられている。また、これら一対のモール7a,7bは、床2の表面と平行でかつ矢印Kに対し直交する方向に沿って互いに間隔をあけて配置され、互いの間にスリット25を位置付ける。このスリット25は、第1プロテクタ6の後述する電線収容部15が通される。即ち、一対のモール7a,7bは、互いの間に電線収容部15を位置付ける。
また、上記一対のモール7a,7bは、図4に示すように、ケース5に重ねられる平板状の本体部16と、この本体部16から立設しかつ第1プロテクタ6の電線収容部15と接触する弾性変形自在な接触片17と、を一体に有している。これら一対のモール7a,7bの接触片17は、アッパケース10の内縁10fとロアケース9の内縁壁9bとの間、即ちスリット25、を覆って、この間に異物などが侵入することを防止する。
また、上記一対のモール7a,7bのうち乗員室の外側に位置する一方のモール7aは、さらに、前述したモールブラケット8に取り付けられる固定部20を有している。この固定部20は、本体部16から立設した一対の立設部26と、この立設部26の本体部16から離れた側の縁から互いに近付く方向に延びた一対の延在部27とを有している。
上記一対の立設部26は、モールブラケット8の幅方向(矢印Kに対し直交する方向)に沿って互いに間隔をあけて配され、本体部16からアッパケース10に向かって互いに平行に立設している。これら一対の立設部26は、互いの間に、モール取付部10dとモールブラケット8とを位置付ける。上記一対の延在部27は、立設部26の前述した縁からアッパケース10の上壁10bの表面に沿って延びている。また、前述した立設部26と延在部27とは、矢印Kに沿って直線状に延びている。
前述したモール7aは、図2中の一点鎖線で示すように、アッパケース10に対し、矢印Kに沿ってスライドされることで、アッパケース10の矢印Kの一方の端に位置するモールブラケット8から他方の端に位置するモールブラケット8に向かって順に、当該モールブラケット8の両端部とアッパケース10との間に延在部27が位置付けられ、かつ、延在部27と本体部16との間に当該モールブラケット8の両端部を位置付ける。このようにしてモール7aがアッパケース10則ちケース5に取り付けられる。また、他方のモール7bは、両面テープなどによりロアケース9の内縁壁9bに取り付けられる。
上記第1プロテクタ6は、合成樹脂で構成されており、図1及び図4に示すように、スライド部13と、チューブ固定部14と、電線収容部15とを有している。前記スライド部13は、電線収容部15から下方に突出しており、レール11内に収容されて該レール11の長手方向に沿ってスライド自在にレール11に支持されている。即ち、第1プロテクタ6は、レール11の長手方向に沿ってスライド自在に設けられている。前記チューブ固定部14は、コルゲートチューブ4の端部を固定している。前記電線収容部15は、筒状に設けられており、一端が前記チューブ固定部14に連なっている。また、電線収容部15は、スライド部13がレール11にスライド自在に支持されると、他端が前述したスリット25を通ってケース5よりシート3側に突出する。この電線収容部15は、コルゲートチューブ4の端部から導出された電線50を内側に通して、該電線50をケース5からシート3に導く。また、電線収容部15には、電線50を固定する電線固定部15aが設けられている。
上記第2プロテクタ30は、合成樹脂で構成されており、図1及び図4に示すように、電線収容部15から渡された電線50を内側に位置付ける第2電線収容部31と、シート3に取り付けられるフランジ部32と、を有している。前記第2電線収容部31には、電線50を固定する電線固定部31aが設けられている。
また、前述した第1プロテクタ6と第2プロテクタ30のフランジ部32とには、紐19が掛け渡されている。このため、第1プロテクタ6は、レール11の長手方向則ち矢印Kに沿って移動自在に設けられ、かつ、前記紐19により第2プロテクタ即ちシート3から引っ張られることで、シート3と連動して矢印Kに沿って移動可能に設けられている。
また、前述した電線配索装置1のモール7aとアッパケース10則ちケース5との間には、床2上に敷かれるマット28の端部が圧入される。そして、マット28の端部は、モール7aとアッパケース10とのうち少なくとも一方に固定される。
また、前述した実施形態では、電線50のケース5の一端部5aから導出された部分がコルゲートチューブ4に収容されていたことから、溝62の深さを、コルゲートチューブ4の外径Rよりも大きい深さにしていたが、電線50のケース5の一端部5aから導出された部分がコルゲートチューブ4等の保護部材で覆われていない場合は、溝62の深さを電線50の外径よりも大きい深さにすれば良い。
また、前述した実施形態では、電線50のケース5の一端部5aに位置する部分がコルゲートチューブ4に収容されていたことから、このコルゲートチューブ4を固定するのに最適な形状である、挟持部としての突出部63をケース5内に配置されるように設けていたが、本発明では、電線50のケース5の一端部5aに位置する部分がコルゲートチューブ4等の保護部材で覆われている場合と覆われていない場合とに応じて、適宜、挟持部及び突出部の形状を決定すれば良い。
また、前述した実施形態では、ケース5がロアケース9とアッパケース10との2部材で構成されていたが、本発明では、ケースが1部材で構成されていても良い。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の一実施形態に係る電線収容体が用いられた電線配索装置を示す斜視図である。 図1に示された電線配索装置の分解図である。 図1に示された電線配索装置のアッパケースを外した状態を示す平面図である。 図1中のA−A線に沿った断面図である。 図1に示された電線収容体の分解図である。 図1中のB−B線に沿った断面図であり、電線を省略した図である。 図1中のB−B線に沿った断面図であり、電線を記載した図である。 図7に示された電線収容体が足で踏み付けられた状態を示す断面図である。 従来の電線収容体が用いられた電線配索装置を示す斜視図である。 図9に示された従来の電線配索装置の分解図である。 図9中のE−E線に沿った断面図である。
符号の説明
2 床(ベース)
5 ケース
5a 一端部
50 電線
60 キャップ
61a 上面(外表面)
62 溝
62a 底
63 突出部(挟持部)
100 電線収容体

Claims (3)

  1. 一端部から電線を導出させる筒状のケースと、前記ケースの前記一端部に装着されるキャップと、を有し、前記キャップがベース上に位置付けられた状態で該ベースに取り付けられる電線収容体であって、
    前記キャップの前記ベースから離れた外表面から前記ベース側に凹に形成され、かつ、前記外表面から底までの深さが前記電線の外径よりも大きく形成された溝が設けられていることを特徴とする電線収容体。
  2. 前記キャップに、前記ケース内に位置付けられて該ケースの内表面との間に前記電線を挟む挟持部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電線収容体。
  3. 前記キャップに、前記溝の内表面から突出した突出部が設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電線収容体。
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