JP2009263284A - アクリル酸の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】リン酸のホウ素塩および/または亜鉛塩を有する触媒とグリセリンとの共存下においてグリセリンを脱水させてアクロレイン含有組成物を製造し、得られたアクロレインを酸化してアクリル酸含有組成物を製造する。グリセリンの脱水に使用する触媒におけるリン酸のホウ素塩および/または亜鉛塩が結晶構造を有すると、その塩に付着する炭素状物質の付着量を低減でき、アクロレイン含有組成物からフェノールおよび/または1−ヒドロキシアセトンを除去するとアクリル酸の収率を高めることができる。
【選択図】なし
Description
以下、工程順に各工程を説明する。
脱水工程では、グリセリンと触媒(以下、脱水工程における触媒を「触媒(I)」と称することがある。)とを共存させ、グリセリンの分子内脱水反応によりアクロレインを生成させる。その脱水反応においては、プロピオン酸、1−ヒドロキシアセトン、及びフェノールなどから選択された一種または二種以上の副生成物もアクロレインと共に生成する。本実施形態における「アクロレイン含有組成物」は、アクロレインとその副生成物を含有する。
脱水工程で得られるアクロレイン含有組成物には、アクロレインとグリセリンの分子内脱水反応の副生成物が含まれる。プロピオンアルデヒドが副生物として含まれ、他の副生物としてフェノール、1−ヒドロキシアセトン、アリルアルコールなどが含まれることがある。アクロレイン精製工程では、フェノールおよび/または1−ヒドロキシアセトンをアクロレイン含有組成物から除去する。この除去を行なうことで、アクリル酸の収率をより高めることができる。1−ヒドロキシアセトンを除去した場合には、酸化工程における酢酸の副生が抑制される。
酸化工程では、アクロレイン含有組成物中のアクロレインを酸化させることによりアクリル酸含有組成物が生成する。本実施形態の酸化工程は、工業的に好適な公知のアクロレインの気相酸化反応によるものである。
アクリル酸精製工程では、酸化工程で得られたアクリル酸含有組成物からプロピオン酸を除去する。酸化工程で得られたアクリル酸含有組成物に含まれているプロピオン酸量は、脱水工程で触媒(I)を使用しているので抑えられるが、よりプロピオン酸の量が少ないことが求められる場合にアクリル酸精製工程でのプロピオン酸の除去を行なう。
以下に、本発明に係るアクロレインの製造方法を見出すに至った実験例の一部を示す。
PHILIPS社製蛍光X線分析装置「PW2404」を使用し、ガラスビード法により触媒(I)における金属原子(M原子)およびリン原子を分析した。M原子およびリン原子の定量は、予め調製した標準試料を使用して作成した検量線を用いて行なった。
リガク社製粉末X線回折装置「RINT−TTRIII」を使用し、次の条件で触媒(I)における結晶構造を分析した。
X線源:Cu
フィルタ:不使用
管電圧:50kV
管電流:300mA
発散スリット:1/3°
散乱スリット:1/2°
受光スリット:開放
走査範囲:5〜90°
サンプリング幅:0.02°
スキャンスピード:3.000°/sec
熱重量−示差熱分析(TG−DTA)を使用し、空気流通下に触媒(I)を置き、室温から900℃まで速度10℃/minで昇温させ、触媒(I)の質量変化をアクロレイン製造において触媒(I)に付着した炭素質物質の量として測定した。
以下の共沈法、ゾルゲル法、還流−濃縮、または市販のリン酸金属塩の焼成により触媒(I)を調製した。なお、触媒(I)の調製で使用した金属原子源化合物(M源化合物)の種類;金属原子源化合物、リン酸、およびアンモニア水の使用量;触媒(I)の調製における焼成温度;については、後記表1−1、1−2の通りとした。また、調製した触媒(I)のXRF分析結果から算出されたP/M(P:リン原子のモル数、M:金属原子のモル数);XRD分析結果である触媒組成および結晶構造;についても、後記表1−1、1−2に示す。
30℃の10質量%金属原子源化合物水溶液に、この水溶液を攪拌しながら、高速液体クロマトグラフ用ポンプ(日立製作所社製「L7110」)を使用して28質量%アンモニア水を3時間かけて一定滴速度で滴下した。この滴下後の溶液を攪拌しながら15時間放置して熟成させることにより触媒前駆体溶液Aを得た。触媒前駆体溶液Aに、この溶液Aを攪拌しながら、高速液体クロマトグラフ用ポンプを使用して85質量%H3PO4水溶液を3時間かけて一定速度で滴下した後、攪拌をしつつ15時間放置して熟成させることにより触媒前駆体溶液Bを得た。触媒前駆体溶液Bは、ゾル化またはゲル化していた。触媒前駆体溶液Bを0.005MPa、60℃の条件で脱水した後、空気雰囲気下、120℃、10時間の条件で乾燥した。次に、乾燥物を300℃の窒素雰囲気中に10時間置くことで、硝酸アンモニウムを熱分解させて乾燥物から離脱させた。その後の乾燥物を空気中で5時間かけて焼成することによりリン酸の金属塩結晶を得た。この結晶を粉砕して、目開き0.7〜2.0mmの篩を通過したものを触媒(I)とした。
10質量%金属原子源化合物、85質量%リン酸水溶液を混合して30℃の透明な混合液を調製した。この混合液に、攪拌しながら、高速液体クロマトグラフ用ポンプを使用して28質量%アンモニア水を3時間かけて一定速度で滴下した(当該滴下開始当初から沈殿物が生じた。)。この滴下後の溶液を攪拌しながら15時間放置して熟成させ、生じた沈殿物を濾過分離し、空気雰囲気下、120℃、10時間の条件で乾燥した。次に、乾燥物を300℃の窒素雰囲気中に10時間置くことで、硝酸アンモニウムを熱分解させて乾燥物から離脱させた。その後の乾燥物を、空気中で5時間かけて焼成してリン酸の金属塩結晶を得た。この結晶を粉砕して、目開き0.75〜2.00mmの篩を通過したものを触媒(I)とした。
10質量%金属原子源化合物水溶液と85質量%リン酸水溶液との混合液を、90℃、2時間の条件で還流した。還流後の混合液を0.005MPa、60℃の条件で脱水した後、空気雰囲気下、120℃、24時間の条件で乾燥した。次に、乾燥物を空気中で5時間かけて焼成することによりリン酸の金属塩結晶を得た。この結晶を粉砕して、目開き0.7〜2.0mmの篩を通過したものを触媒(I)とした。
市販のリン酸塩を空気中で5時間かけて焼成することによりリン酸の金属塩結晶を得た。この結晶を粉砕して、目開き0.7〜2.0mmの篩を通過したものを触媒(I)とした。
触媒(I)15mlを充填したステンレス製反応管(内径10mm、長さ500mm)を固定床反応器として準備し、この反応器を360℃の溶融塩浴に浸漬した。その後、反応器内に窒素を62ml/minの流量で30分間流通させた後、80質量%グリセリン含有ガス(グリセリン含有ガス組成:グリセリン27モル%、水34モル%、窒素39モル%)をGHSV640hr-1の流量で流通させた。反応器内にグリセリン含有ガスを流通させてから所定時間経過前から30分間、反応器から流出するアクロレイン含有組成物ガスを水に吸収させ、当該水における化合物を定量分析した。ここでの分析では、検出器にFIDを備えるガスクロマトグラフィ(GC)を使用し、内部標準法を採用した。
加熱攪拌している水2500mlにパラモリブデン酸アンモニウム350g、メタバナジン酸アンモニウム116gおよびパラタングステン酸アンモニウム44.6gを溶解した後、三酸化バナジウム1.5gを添加した。これとは別に、加熱攪拌している水750mlに硝酸銅87.8gを溶解した後、酸化第一銅1.2gおよび三酸化アンチモン29gを添加した。これら2つの液を混合した後、担体である直径3〜5mmの球状α−アルミナ1000mlを加え、攪拌しながら蒸発乾固させて触媒(II)前駆体を得た。この触媒(II)前駆体を400℃で6時間焼成して触媒(II)を調製した。なお、触媒(II)において担体に担持されていた触媒活性成分の金属組成は、Mo12V6.1W1Cu2.3Sb1.2である。
触媒(II)20mlを充填したステンレス製反応管を固定床反応器として準備し、アクロレイン含有組成物ガスをGHSV2000hr-1の流量で流通させた。そして、流通開始から60〜80分の間に固定床反応器から流出したアクリル酸含有組成物ガスを捕集し、この成分をガスクロマトグラフィーで分析した。なお、アクロレイン含有組成物ガスは、水蒸気33.36容量部(実験例5);水蒸気33.18容量部、およびフェノール0.18容量部(比較実験例30);水蒸気33.00容量部、および1−ヒドロキアセトン0.36容量部(比較実験例31);または、水蒸気33.00容量部、およびアリルアルコール0.36容量部(比較実験例32);と、窒素54.4容量部、酸素10.44およびアクロレイン1.8容量部とを成分に有するガスとした。
Claims (9)
- リン酸のホウ素塩および/またはリン酸の亜鉛塩を有する触媒と、グリセリンとの共存下においてグリセリンを脱水させてアクロレイン含有組成物を製造する脱水工程と、
前記脱水工程で得られたアクロレインを酸化してアクリル酸含有組成物を製造する酸化工程とを有することを特徴とするアクリル酸の製造方法。 - 前記脱水工程の触媒におけるリン酸のホウ素塩および/またはリン酸の亜鉛塩が、結晶構造を有する請求項1に記載のアクリル酸の製造方法。
- 前記脱水工程において、前記触媒とグリセリンガスとを接触させる気相脱水反応によりグリセリンを脱水させる請求項1または2に記載のアクリル酸の製造方法。
- 前記脱水工程の触媒におけるリン酸のホウ素塩およびリン酸の亜鉛塩が、50質量%以上である請求項1〜3のいずれか1項に記載のアクリル酸の製造方法。
- 前記脱水工程と酸化工程との間に、前記アクロレイン含有組成物からフェノールおよび/または1−ヒドロキシアセトンを除去するアクロレイン精製工程を有する請求項1〜4のいずれか1項に記載のアクリル酸の製造方法。
- 前記酸化工程の後に、アクリル酸含有組成物を冷却して析出したアクリル酸を回収することにより、アクリル酸含有組成物からプロピオン酸を除去するアクリル酸精製工程を有する請求項1〜5のいずれか1項に記載のアクリル酸の製造方法。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載の脱水工程で使用される触媒であって、リン酸のホウ素塩および/またはリン酸の亜鉛塩を有する触媒。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載のアクリル酸の製造方法を使用してアクリル酸を製造する工程を有するアクリル酸誘導体の製造方法。
- 前記アクリル酸誘導体が、吸水性樹脂である請求項8に記載のアクリル酸誘導体の製造方法。
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