JP2009261896A - 遊技機 - Google Patents
遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009261896A JP2009261896A JP2009004202A JP2009004202A JP2009261896A JP 2009261896 A JP2009261896 A JP 2009261896A JP 2009004202 A JP2009004202 A JP 2009004202A JP 2009004202 A JP2009004202 A JP 2009004202A JP 2009261896 A JP2009261896 A JP 2009261896A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- effect
- game
- special symbol
- data
- storage area
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Abstract
【解決手段】制御手段が、事前判定手段の判定結果を演出データとして複数個記憶する演出データ保留記憶手段と、演出データ保留記憶手段に記憶される演出データに基づいて、複数回の特別図柄の変動表示にわたる関連演出を制御する演出制御手段とを備え、演出データには、関連演出を発生させる契機となる関連演出発生データが含まれており、制御手段が、演出データ保留記憶手段に同一種別の演出データが連続して複数個記憶されており、次に演出データ保留記憶手段に記憶される演出データが関連演出発生データである場合、演出制御手段により関連演出を制御させるように構成した。
【選択図】 図12
Description
図1は、本発明に係る遊技機の一実施形態を示す正面図である。遊技機1は、遊技盤101を備え、遊技盤101の右下部には、発射部(図3における符号292を参照)が配置されている。発射部の駆動によって発射された遊技球は、レール102a、102b間を上昇して遊技盤101の上部に達した後、遊技領域103内を流下する。遊技領域103には、図示を省略する複数の釘が植設され、遊技球の当接した釘の左右の経路に遊技球を振り分けて流下させる。また、遊技領域103には、遊技球の流下方向や速度を変化させる風車や、通過ゲート、普通入賞口等が配設されている。
普通図柄変動制御手段362は、普通図柄の変動表示を制御するプログラムであり、遊技状態により決定される普通図柄の変動時間に従って図柄変動を制御する。
図7(a)に示すように、本実施形態において、当たり乱数は0〜600までの601個の乱数値から一つ抽出される。そして、通常遊技状態で参照される特別図柄通常時当たり判定テーブルには、7および317が大当たり乱数として記憶されており、確変遊技状態で参照される特別図柄確変時当たり判定テーブルには、7、37、67、97、127、157、187、217、247、277、307、337、367、397、427、457、487、517、547、577が大当たりの乱数として記憶されている。
まず、主制御基板201のCPU201aは、第1始動口105もしくは第2始動口120に遊技球が入球したか否かを、第1始動口検出部221もしくは第2始動口検出部225から主制御基板201への検出信号の有無により判定する処理を行う。
主制御基板201へのいずれかの検出部221、225からの検出信号を受信すると、CPU201aは、第1特別図柄変動制御手段302及び第2特別図柄変動制御手段322の動作を参照して、いずれかの特別図柄が変動表示中であるか否かを判定する処理を行う。
上記ステップS102において、いずれかの特別図柄が変動表示中と判定された場合には、遊技球が入球した始動口105または120に対応する第1特別図柄保留記憶手段401もしくは第2特別図柄保留記憶手段402が、第4記憶領域401dもしくは第8記憶領域402dに乱数が記憶されているかを検出する。具体的には、第1始動口検出部221から入球信号を受信した場合には、第1特別図柄保留記憶手段401における保留球の留保個数が4個未満であるかを判定し、第2始動口検出部225から入球信号を受信した場合には、第2特別図柄保留記憶手段402における保留球の留保個数が4個未満であるかを判定する。
一方、上記ステップS103において、保留球の留保個数が4個未満、即ち、当該保留球を留保すると判定された場合、CPU201aは、第1特別図柄抽選手段300を作動させて、上述した遊技データを抽選により取得する処理を行いステップS105に進む。
CPU201aは、事前判定手段330を作動させて、上記ステップS104で取得した遊技データを上記した判定テーブルを参照して、「当たりかハズレか」、「当たりの種類(確変当たり、通常当たり等)」、「リーチの有無」、「関連演出の有無」を判定(事前判定)し、副制御基板202に送信する演出コマンドを決定する処理を行う。
ステップS106においてCPU201aは、上記ステップS105の処理において決定された演出コマンドを、副制御基板202に送信する処理を行う。
CPU201aは、ステップS104において取得された遊技データを、第1記憶領域401a〜第4記憶領域401dもしくは第5記憶領域402a〜第8記憶領域402dに保留球(乱数値)として記憶する処理を行い、事前判定に係る処理を終了する。
副制御基板202が演出コマンドを受信すると、CPU202aは、当該演出コマンドに付与された識別信号を参照して、いずれの演出データ保留記憶手段510または511の記憶領域510a〜510dまたは511a〜511dに当該演出コマンドを記憶するかを確認して、ステップS202に進む。
次に、CPU202aは、当該演出コマンドが、関連演出を行うコマンドであるか否かを判定する。
上記ステップS202において、関連演出を行うコマンドであると判定した場合には、CPU202aは、直前に記憶された演出コマンドに付されている同一種別連続回数フラグ「N」が2以上であるか否かを判定する。この同一種別連続回数フラグ「N」は、当該演出コマンドの直前に記憶された演出コマンドと、当該演出コマンドが同一種別であるときにインクリメントされる(詳細は後述のステップS210以降で説明する)。つまり、この「N」が2以上ということは、同一種別の演出コマンドが2個以上連続して記憶されていることを意味する。
上記ステップS203において、同一種別連続回数フラグ「N」が2以上であると判定した場合には、CPU202aは、関連演出フラグを演出コマンドに付加する。このとき、関連演出フラグは、「3」〜「4」までのいずれかが付されるが、これは、当該演出コマンドが、演出データ保留記憶手段における何番目の領域に記憶されるかによって決定される。既に上記ステップS203において、同一種別の演出コマンドが少なくとも2個は記憶されているため、当該コマンドは第2記憶領域510b〜第4記憶領域510d、若しくは第6記憶領域511b〜第8記憶領域511dのいずれかに記憶されることになる。例えば、第1記憶領域510a、第5記憶領域511aに同一種別の演出コマンドが既に記憶されており、第2記憶領域510b若しくは第6記憶領域511bのいずれかに関連演出を行うコマンドが記憶される場合には関連演出フラグ「3」が付される。また、第1記憶領域510a、第2記憶領域510bおよび第5記憶領域511aに同一種別の演出コマンドが既に記憶されており、第3記憶領域510b若しくは第6記憶領域511bのいずれかに関連演出を行うコマンドが記憶される場合には関連演出フラグ「4」が付される。
上記ステップS204において、当該演出コマンドに関連演出フラグ「3」〜「4」のいずれかが付されると、当該他の演出コマンドに関連演出フラグ「1」〜「3」を付する。例えば、第1記憶領域510a⇒第2記憶領域510b⇒第5記憶領域511aの順番で同一種別の演出コマンドが既に記憶されており、第3記憶領域510b若しくは第6記憶領域511bのいずれかに関連演出を行うコマンドが記憶される場合には関連演出フラグ「4」が付されることになるが、この場合、CPU202aは、両演出データ保留記憶手段510,511において、当該演出コマンドよりも前に処理がなされる第1記憶領域510aに記憶された演出コマンドに新たに関連演出フラグ「1」を付し、第2記憶領域510bに記憶された演出コマンドに新たに関連演出フラグ「2」を付し、第5記憶領域511aに記憶された演出コマンドに新たに関連演出フラグ「3」を付する。
上記のようにして、各演出コマンドに関連演出フラグが付されたら、当該演出コマンドを所定の記憶領域に記憶する。
また、上記ステップS202において、「関連演出なし」と判定された場合、および、上記ステップS203において、「N」が2以上ではないと判定された場合には、CPU202aは、当該演出コマンドに付された種別が直前に記憶された演出コマンドに付された種別と同一種別であるか否かを判定する。
上記ステップS210において、当該演出コマンドに付された種別が、直前に記憶された演出コマンドに付された種別と同一種別であると判定した場合には、CPU202aは、同一種別連続回数フラグ「N」をインクリメントする処理(N→N+1)を行う。
上記ステップS211において、当該演出コマンドに付された種別が、直前に記憶された演出コマンドに付された種別と同一種別でないと判定した場合には、CPU202aは、で同一種別連続回数フラグ「N」を1にする処理(N→1)を行う。
次に、変動開始処理について図13に基づいて説明する。なお、本実施形態においては、保留順序記憶手段406に記憶された順序に従い保留球が消化される。
特別図柄の変動表示は、保留球の消化により開始される。CPU201aは、まず、遊技状態記憶手段404に記憶された遊技状態が通常遊技状態または時短遊技状態であるか否かを判定する。
上記ステップS301において、通常遊技状態または時短遊技状態であると判定された場合には、第1記憶領域401aに乱数値(保留球)が記憶されているか、または第5記憶領域402aに乱数値(保留球)が記憶されているか、すなわち、第1特別図柄保留記憶手段401の保留球または第2特別図柄保留記憶手段402の保留球が1以上であるか否かを判断する。ここで、第1記憶領域401aおよび第5記憶領域402aのいずれにも保留球が記憶されていないと判定された場合、つまり、いずれの記憶領域にも保留球がないと判定された場合には処理を終了する。
上記ステップS302において、第1記憶領域401aまたは第5記憶領域402aのいずれかに保留球が記憶されていれば、すなわち保留球が0でなければ(ステップS302におけるYES)、保留順序記憶手段406に記憶された順序に従い、第1記憶領域401aまたは第5記憶領域402aに記憶された乱数値を図示しない処理領域にシフトするとともに、第2記憶領域401b〜第4記憶領域401dまたは第6記憶領域402b〜第8記憶領域402dに記憶された乱数値を1つ前の記憶領域にシフトさせる。なお、第1記憶領域401aまたは第5記憶領域402aのいずれか一つのみに乱数値が記憶されている場合(第2記憶領域401b〜第4記憶領域401dおよび第6記憶領域402b〜第8記憶領域402dが空き領域の場合)には、第1記憶領域401aまたは第5記憶領域402aに記憶されている乱数値を処理領域に記憶させる処理のみが行われる。
上記ステップS301およびステップS302の処理を経てステップS304に到達する場合は、通常遊技状態または時短遊技状態であって、しかも第1記憶領域401aまたは第5記憶領域402aに保留球が留保されている場合である。したがって、第1記憶領域401aに保留球が留保されている場合には、第1特別図柄通常時当たり判定用テーブル(第1通常時判定テーブルという)が選択され、第5記憶領域402aに保留球が留保されている場合には、第2特別図柄通常時当たり判定用テーブル(第2通常時判定テーブルという)が選択される。
この当たり判定処理において、大当たりであると判定されると、大当たりフラグがON状態にされ、次に、長当たりか否かの判定が行われる。具体的には、ステップS304において選択された当たり乱数判定テーブルと、図柄乱数とを参照して大当たり判定の結果が長当たりであるか否かが判定される。
上記ステップS305において、大当たりではない(ハズレ)と判定された場合には、ステップS307の処理を行い、大当たりと判定された場合には、ステップS314の処理を行う。
上記ステップS306において、ハズレと判定された場合には、CPU201aは、ハズレ時のリーチ乱数テーブル(以下「ハズレリーチ乱数テーブル」という、図7(c−1)及び図8(c−1)参照)を選択する。
上記ステップS307において、リーチ乱数テーブルが選択されたら、この選択されたテーブルに基づいて、CPU201aが関連演出の有無、リーチの有無を判定する。
上記のようにして、関連演出の有無、リーチの有無が判定されたら、この判定結果に基づいて、CPU201aが演出実行コマンドを抽選により決定する。ここで決定される演出実行コマンドは、演出内容をおおまかに決定するものであり、主に演出の時間(尺)が決定される。
以上のようにして、演出実行コマンドが決定したら、当該演出実行コマンドが副制御基板202に送信されるとともに、第1特別図柄表示制御手段301および第1特別図柄変動制御手段302が特別図柄の変動を制御する。
一方、上記ステップS301において確変遊技状態と判定された場合、上記ステップS302と同様に、第1記憶領域401aに乱数値(保留球)が記憶されているか否か、または第5記憶領域402aに乱数値(保留球)が記憶されているか否かを判断する。ここで、第1記憶領域401aおよび第5記憶領域402aのいずれにも保留球が記憶されていないと判定された場合、つまり、いずれの記憶領域にも保留球がないと判定された場合には処理を終了する。
一方、上記ステップS312において、第1記憶領域401aまたは第5記憶領域402aに保留球が留保されていると判定された場合には、上記ステップS303と同様のシフト処理がなされる。
上記ステップS301およびステップS311の処理を経てステップS313に到達する場合は、確変遊技状態であって、しかも第1記憶領域401aまたは第5記憶領域402aに保留球が留保されている場合である。したがって、第1記憶領域401aに保留球が留保されている場合には、第1特別図柄確変時当たり判定用テーブル(第1確変時判定テーブルという)が選択され、第5記憶領域402aに保留球が留保されている場合には、第2特別図柄確変時当たり判定用テーブル(第2確変時判定テーブルという)が選択される。
そして、以後、上記ステップS305以降の処理が行われる。
また、上記ステップS305において当たり判定処理を行った結果、大当たりと判定された場合には、ステップS314において、大当たり時のリーチ乱数テーブル(大当たりリーチ乱数テーブル)が選択される。この大当たりリーチ乱数テーブルは、すでに説明したとおり、ほとんどの確率で「関連演出有り」、「リーチ演出有り」と判定される(図7(c−2)、図8(c−2)参照)。
そして、ステップS309において、関連演出の有無、リーチの有無が判定されたら、CPU201aが、演出実行コマンドを決定する。
すなわち、演出実行コマンドを受信すると、RAM202cの処理領域に当該演出実行コマンドが記憶される。この演出実行コマンドには、第1記憶領域401aおよび第5記憶領域402aのいずれに係るコマンドであるのか、大当たりおよびハズレのいずれに係るコマンドであるのか、リーチの有無、リーチ演出である場合の種類や尺等が記憶されている。
演出制御手段502は、受信した演出実行コマンドに大当たりフラグが付されているか否かを判定する。
演出制御手段502が、大当たりフラグは付されていないと判定した場合、すなわち大当たりに当選していないコマンドと判定した場合には、当該コマンドに対応する第1記憶領域510aもしくは第2記憶領域511aに、関連演出フラグが記憶されているか否かを判定する。つまり、上記したとおり、演出実行コマンドには、当該演出実行コマンドが第1記憶領域401aに記憶されていた保留球に係るのか、第5記憶領域402aに記憶されていた保留球に係るのかが記憶されている。例えば、当該演出実行コマンドが、第5記憶領域402aに記憶された保留球に係る場合には、演出制御手段502が第2演出データ保留記憶手段511の第5記憶領域511aを参照し、当該第5記憶領域511aに記憶された演出コマンドに、関連演出フラグが付されているか否かを判定する。
上記ステップS402において、「関連演出フラグなし」と判定した場合には、演出抽選手段502が、通常時一般テーブルを参照して演出の抽選を行う。ここでは、演出実行コマンドにおけるリーチの有無や尺に合わせて、背景パターンやリーチパターン、あるいは登場キャラクター等が決定される。なお、通常時一般テーブルとは、「ハズレで、かつ、関連演出フラグなし」の場合に選択される演出実行テーブルである(不図示)。
上記のようにして演出パターンが決定されると、演出制御手段502が、これらの演出パターンのとおりに、図柄表示部104、スピーカ277、ランプ112、役物部254を制御する。
また、上記ステップS401において、大当たりフラグが付されていると判定した場合、すなわち大当たりに当選しているコマンドと判定した場合には、上記と同様に、第1記憶領域510aもしくは第5記憶領域511aに関連演出フラグが付されているか否かを判定する。
上記ステップS406において、「関連演出フラグなし」と判定された場合には、演出抽選手段502が、大当たり時一般テーブルを参照して演出の抽選を行う。なお、大当たり時の演出実行コマンドは、必ずリーチがなされるため、大当たり時一般テーブルには、リーチ演出パターンのみが記憶されている。上記のようにして演出パターンが決定されると、演出制御手段502が、これらの演出パターンのとおりに、図柄表示部104、スピーカ277、ランプ112、役物部254を制御する。なお、大当たり時一般テーブルとは、「大当たりで、かつ、関連演出フラグなし」の場合に選択される演出実行テーブルである(不図示)。
そして、上記ステップS402において、演出制御手段501が、関連演出フラグありと判定した場合には、演出抽選手段501が通常時関連演出用テーブルに基づいて演出の抽選を行う。なお、通常時関連演出用テーブルとは、「ハズレで、かつ、関連演出フラグ有り」の場合に選択される演出実行テーブルである(不図示)。
このとき、第1記憶領域510aもしくは第5記憶領域511aには、関連演出フラグとして「1」〜「4」までのフラグが付されており、この関連演出フラグに対応するテーブルがROM202bにそれぞれ設けられている。具体的には、通常時関連演出用テーブルは、第1テーブルから第4テーブルまで4つのテーブルを備えており、演出抽選手段501は、関連演出フラグ「1」が付されている場合には第1テーブルに基づいて演出の抽選を行い、関連演出フラグ「4」が付されている場合には第4テーブルに基づいて演出の抽選を行う。
例えば、第1記憶領域510aに関連演出フラグ「1」が付され、第2記憶領域510bに関連演出フラグ「2」が付され、第3記憶領域510cに関連演出フラグ「3」が付されているとする。この場合、演出抽選手段501は、演出実行コマンドの受信により、ステップS408において、第1テーブルに基づく演出の抽選を行う。そして、当該演出が終了すると、言い換えれば、当該変動が終了すると、記憶領域のシフト処理がなされ、第1記憶領域510aには、第2記憶領域510bに記憶されていた関連演出フラグ「2」が付された演出コマンドが、シフトされて記憶される。したがって、次の変動において、演出抽選手段501は、ステップS408において、第2テーブルに基づく演出の抽選を行う。
なお、上記ステップS406において、大当たりの演出実行コマンドであって、しかも関連演出フラグありと判定された場合には、ステップS409において、大当たり時関連演出用テーブルに基づいて、演出の抽選が行われる。なお、大当たり時関連演出用テーブルとは、「大当たりで、かつ、関連演出フラグ有り」の場合に選択される演出実行テーブルである(不図示)。この大当たり時関連演出用テーブルも、上記通常時関連演出用テーブルと同様、第1テーブルから第4テーブルまでの4つのテーブルを備えている。
いずれにしても、関連演出は、連続する複数の変動表示にわたって、関連性を有する演出を行うことによって、遊技者の期待感を徐々に高める効果を備えている。
図12で示した演出コマンド受信の処理は、図15に示す別形態とすることもできる(以下「実施形態2」と呼ぶ)。なお、上記図12と同じ処理内容については同符号を付して詳細な説明を省略し、新たに付した符号に対応する処理について説明する。
すなわち、本実施形態2においては、記述の実施形態と図15の点線で囲んだ部分の処理内容が相違する。上記ステップS203において、直前に記憶された演出コマンドに付されている同一種別連続回数フラグ「N」が2以上であると判定された場合、CPU201aは、当該演出コマンドが大当たりであるか否かを判定する。
上記ステップS220において、当該演出コマンドが大当たりであると判定された場合には、CPU202aは、関連演出フラグを演出コマンドに付加する。このとき、関連演出フラグは、「3」〜「8」までのいずれかが付される。
上記ステップS221において、当該演出コマンドに関連演出フラグ「3」〜「8」のいずれかが付されると、当該他の演出コマンドに関連演出フラグ「1」〜「7」を付する。
上記ステップS220において、当該演出コマンドがハズレである(大当たりではない)と判定された場合には、CPU202aは、関連演出フラグを「3」〜「4」を演出コマンドに付加する。そして、当該演出コマンドに関連演出フラグ「3」〜「4」のいずれかが付されると、CPU202aは、当該他の演出コマンドに関連演出フラグ「1」〜「3」を付する。
84…第1特別図柄表示器(特別図柄変動表示手段)
86…第2特別図柄表示器(特別図柄変動表示手段)
105…第1始動口
120…第2始動口
200…制御部(制御手段)
201…主制御基板
201a…CPU
202…副制御基板
202a…CPU
300…第1特別図柄抽選手段(遊技データ抽選手段)
301…第1特別図柄表示制御手段
320…第2特別図柄抽選手段(遊技データ抽選手段)
321…第2特別図柄表示制御手段
330…事前判定手段
401…第1特別図柄保留記憶手段(変動表示保留手段)
402…第2特別図柄保留記憶手段(変動表示保留手段)
406…保留順序記憶手段
501…演出抽選手段
502…演出制御手段
510…第1演出データ保留記憶手段(演出データ保留記憶手段)
511…第2演出データ保留記憶手段(演出データ保留記憶手段)
513…保留順序記憶手段
Claims (1)
- 通常遊技状態または該通常遊技状態よりも遊技者に有利な遊技価値を付与する特別遊技状態にて遊技の進行を制御する制御手段と、特別図柄を変動表示させ所定時間経過後に当該変動表示を停止させることにより以後の遊技状態を表示する特別図柄変動表示手段と、遊技球の入球を契機に前記特別図柄変動表示手段による特別図柄の変動表示を開始させる権利を発生させる始動口と、を備えた遊技機であって、
前記制御手段は、
前記始動口への前記遊技球の入球を契機に遊技データを抽選により取得する遊技データ抽選手段と、
前記特別図柄変動表示手段により特別図柄が変動表示されているときに前記遊技球が前記始動口に入球した個数を記憶して、当該入球を契機とする特別図柄の変動表示の権利を留保する変動表示保留手段と、
前記変動表示保留手段に前記遊技球の入球が記憶されたとき、当該入球を契機とする特別図柄の変動表示の開始前に、当該入球を契機として前記遊技データ抽選手段により取得された前記遊技データを判定する事前判定手段と、
前記事前判定手段の判定結果を演出データとして複数個記憶する演出データ保留記憶手段と、
前記演出データ保留記憶手段に記憶された前記演出データに基づいて、複数回の前記特別図柄の変動表示にわたる関連演出を制御する演出制御手段と、
を備え、
前記演出データには、前記関連演出を発生させる契機となる関連演出発生データが含まれており、
前記制御手段は、
前記演出データ保留記憶手段に同一種別の前記演出データが連続して複数個記憶されており、次に前記演出データ保留記憶手段に記憶された前記演出データが前記関連演出発生データである場合、前記演出制御手段により前記関連演出を制御させることを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009004202A JP4653227B2 (ja) | 2008-03-31 | 2009-01-13 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008093722 | 2008-03-31 | ||
JP2009004202A JP4653227B2 (ja) | 2008-03-31 | 2009-01-13 | 遊技機 |
Related Child Applications (9)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010243655A Division JP2011019951A (ja) | 2008-03-31 | 2010-10-29 | 遊技機 |
JP2010243658A Division JP2011019953A (ja) | 2008-03-31 | 2010-10-29 | 遊技機 |
JP2010243660A Division JP2011019955A (ja) | 2008-03-31 | 2010-10-29 | 遊技機 |
JP2010243661A Division JP5096545B2 (ja) | 2008-03-31 | 2010-10-29 | 遊技機 |
JP2010243656A Division JP5096544B2 (ja) | 2008-03-31 | 2010-10-29 | 遊技機 |
JP2010243657A Division JP2011045740A (ja) | 2008-03-31 | 2010-10-29 | 遊技機 |
JP2010243663A Division JP2011019958A (ja) | 2008-03-31 | 2010-10-29 | 遊技機 |
JP2010243659A Division JP2011019954A (ja) | 2008-03-31 | 2010-10-29 | 遊技機 |
JP2010243662A Division JP2011019957A (ja) | 2008-03-31 | 2010-10-29 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009261896A true JP2009261896A (ja) | 2009-11-12 |
JP4653227B2 JP4653227B2 (ja) | 2011-03-16 |
Family
ID=41388497
Family Applications (10)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009004202A Active JP4653227B2 (ja) | 2008-03-31 | 2009-01-13 | 遊技機 |
JP2010243662A Withdrawn JP2011019957A (ja) | 2008-03-31 | 2010-10-29 | 遊技機 |
JP2010243655A Withdrawn JP2011019951A (ja) | 2008-03-31 | 2010-10-29 | 遊技機 |
JP2010243661A Expired - Fee Related JP5096545B2 (ja) | 2008-03-31 | 2010-10-29 | 遊技機 |
JP2010243656A Expired - Fee Related JP5096544B2 (ja) | 2008-03-31 | 2010-10-29 | 遊技機 |
JP2010243657A Withdrawn JP2011045740A (ja) | 2008-03-31 | 2010-10-29 | 遊技機 |
JP2010243660A Withdrawn JP2011019955A (ja) | 2008-03-31 | 2010-10-29 | 遊技機 |
JP2010243658A Withdrawn JP2011019953A (ja) | 2008-03-31 | 2010-10-29 | 遊技機 |
JP2010243663A Withdrawn JP2011019958A (ja) | 2008-03-31 | 2010-10-29 | 遊技機 |
JP2010243659A Withdrawn JP2011019954A (ja) | 2008-03-31 | 2010-10-29 | 遊技機 |
Family Applications After (9)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010243662A Withdrawn JP2011019957A (ja) | 2008-03-31 | 2010-10-29 | 遊技機 |
JP2010243655A Withdrawn JP2011019951A (ja) | 2008-03-31 | 2010-10-29 | 遊技機 |
JP2010243661A Expired - Fee Related JP5096545B2 (ja) | 2008-03-31 | 2010-10-29 | 遊技機 |
JP2010243656A Expired - Fee Related JP5096544B2 (ja) | 2008-03-31 | 2010-10-29 | 遊技機 |
JP2010243657A Withdrawn JP2011045740A (ja) | 2008-03-31 | 2010-10-29 | 遊技機 |
JP2010243660A Withdrawn JP2011019955A (ja) | 2008-03-31 | 2010-10-29 | 遊技機 |
JP2010243658A Withdrawn JP2011019953A (ja) | 2008-03-31 | 2010-10-29 | 遊技機 |
JP2010243663A Withdrawn JP2011019958A (ja) | 2008-03-31 | 2010-10-29 | 遊技機 |
JP2010243659A Withdrawn JP2011019954A (ja) | 2008-03-31 | 2010-10-29 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (10) | JP4653227B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009261894A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-11-12 | Kyoraku Sangyo Kk | 遊技機 |
JP2011104171A (ja) * | 2009-11-18 | 2011-06-02 | Newgin Co Ltd | 遊技機 |
JP2011104172A (ja) * | 2009-11-18 | 2011-06-02 | Newgin Co Ltd | 遊技機 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5615751B2 (ja) * | 2011-03-30 | 2014-10-29 | 株式会社ニューギン | 遊技機 |
JP5929028B2 (ja) * | 2011-08-02 | 2016-06-01 | セントラル硝子株式会社 | 自動車のモール及びそのモールを取付けた側部窓ガラスの取付方法 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003275410A (ja) * | 2002-03-22 | 2003-09-30 | Newgin Corp | 遊技機 |
JP2004057633A (ja) * | 2002-07-31 | 2004-02-26 | Okumura Yu-Ki Co Ltd | パチンコ機 |
JP2004135973A (ja) * | 2002-10-18 | 2004-05-13 | Samii Kk | 弾球遊技機 |
JP2005296493A (ja) * | 2004-04-15 | 2005-10-27 | Maruhon Ind Co Ltd | パチンコ機 |
JP2006141674A (ja) * | 2004-11-19 | 2006-06-08 | Maruhon Ind Co Ltd | パチンコ機 |
JP2007000498A (ja) * | 2005-06-27 | 2007-01-11 | Samii Kk | 弾球遊技機 |
JP2007075216A (ja) * | 2005-09-12 | 2007-03-29 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
JP2009261894A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-11-12 | Kyoraku Sangyo Kk | 遊技機 |
-
2009
- 2009-01-13 JP JP2009004202A patent/JP4653227B2/ja active Active
-
2010
- 2010-10-29 JP JP2010243662A patent/JP2011019957A/ja not_active Withdrawn
- 2010-10-29 JP JP2010243655A patent/JP2011019951A/ja not_active Withdrawn
- 2010-10-29 JP JP2010243661A patent/JP5096545B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2010-10-29 JP JP2010243656A patent/JP5096544B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2010-10-29 JP JP2010243657A patent/JP2011045740A/ja not_active Withdrawn
- 2010-10-29 JP JP2010243660A patent/JP2011019955A/ja not_active Withdrawn
- 2010-10-29 JP JP2010243658A patent/JP2011019953A/ja not_active Withdrawn
- 2010-10-29 JP JP2010243663A patent/JP2011019958A/ja not_active Withdrawn
- 2010-10-29 JP JP2010243659A patent/JP2011019954A/ja not_active Withdrawn
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003275410A (ja) * | 2002-03-22 | 2003-09-30 | Newgin Corp | 遊技機 |
JP2004057633A (ja) * | 2002-07-31 | 2004-02-26 | Okumura Yu-Ki Co Ltd | パチンコ機 |
JP2004135973A (ja) * | 2002-10-18 | 2004-05-13 | Samii Kk | 弾球遊技機 |
JP2005296493A (ja) * | 2004-04-15 | 2005-10-27 | Maruhon Ind Co Ltd | パチンコ機 |
JP2006141674A (ja) * | 2004-11-19 | 2006-06-08 | Maruhon Ind Co Ltd | パチンコ機 |
JP2007000498A (ja) * | 2005-06-27 | 2007-01-11 | Samii Kk | 弾球遊技機 |
JP2007075216A (ja) * | 2005-09-12 | 2007-03-29 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
JP2009261894A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-11-12 | Kyoraku Sangyo Kk | 遊技機 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009261894A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-11-12 | Kyoraku Sangyo Kk | 遊技機 |
JP2011104171A (ja) * | 2009-11-18 | 2011-06-02 | Newgin Co Ltd | 遊技機 |
JP2011104172A (ja) * | 2009-11-18 | 2011-06-02 | Newgin Co Ltd | 遊技機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011019956A (ja) | 2011-02-03 |
JP2011019958A (ja) | 2011-02-03 |
JP2011019954A (ja) | 2011-02-03 |
JP4653227B2 (ja) | 2011-03-16 |
JP2011019952A (ja) | 2011-02-03 |
JP2011019951A (ja) | 2011-02-03 |
JP5096545B2 (ja) | 2012-12-12 |
JP5096544B2 (ja) | 2012-12-12 |
JP2011019953A (ja) | 2011-02-03 |
JP2011019955A (ja) | 2011-02-03 |
JP2011019957A (ja) | 2011-02-03 |
JP2011045740A (ja) | 2011-03-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2009261900A (ja) | 遊技機 | |
JP5096241B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5096544B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2009240692A (ja) | 遊技機 | |
JP4829922B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2009261678A (ja) | 遊技機 | |
JP2009226075A (ja) | 遊技機 | |
JP4921427B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2009247702A (ja) | 遊技機 | |
JP2009240693A (ja) | 遊技機 | |
JP5331391B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4824720B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5246971B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2009261674A (ja) | 遊技機 | |
JP4908461B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2009261894A (ja) | 遊技機 | |
JP5194156B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4669029B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5521078B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4669028B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2009285382A (ja) | 遊技機 | |
JP2009285380A (ja) | 遊技機 | |
JP4814906B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5346504B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2009285379A (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090828 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091007 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20100319 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100406 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100602 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100903 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101029 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20101108 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101126 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101216 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4653227 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131224 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |