JP2009251416A - 太陽光発電システムの解説装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 太陽光発電システムを建物に取り入れるときの効果的な設置形態や屋根形状、また発電量について、わかりやすく顧客に示し、理解を得る。
【解決手段】 本発明の太陽光発電システムの解説装置1は、太陽光発電システムに関する解説を表示する表示画面4と、縮小寸法で形成された建物模型3を備える。建物模型3は、建物の屋根部分を表す屋根模型31と、屋根以外の部分を表す模型本体32とが互いに分離可能かつ結合可能に形成されて組み立てられており、一の模型本体32に対して異なる屋根形状の複数の屋根模型31が用意されている。そして、いずれかの屋根模型31を選択して模型本体32に結合することで、その屋根模型31の屋根形状による場合の発電量が表示画面4に表示される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、太陽光発電システムの特徴や効果などを示す太陽光発電システムの解説装置に関する。
住宅の各部の仕様は従来から多種多様であり、仕様や性能の違いによって住宅の耐久性や快適性が異なることは知られている。例えば住宅を販売する際には、このような仕様や性能の違いについて資料などを提示しながら単に口頭で説明するだけではなく、住宅展示施設などに体験装置や解説装置を設けて、その内容を実際に体験したり実感したりできるようにすることも行われている。
近年では環境との共生を重視した建物のあり方が模索されはじめ、その実現に向けて、具体的な法規制や普及・啓発活動が実施されるとともに、省エネルギーを柱としたサステナビリティを備えた建物が推奨されている。そのような観点から、太陽光発電システムは環境貢献効果の高い設備であり、例えば、二酸化炭素等の温室効果ガスの排出量や石油消費量等を抑えることができるため、住宅においても取り入れることが推奨され、開発も進められている。
このような太陽光発電システムについては、文章や写真等を用いてカタログに表示したり、販売者が口頭で説明したりするなどして、その仕組みや特徴を知ってもらうようにするのが一般的である。しかし、実際の住宅に太陽光発電を取り入れたときに、具体的にどのような設備を用いて、どのように電力が利用されるのか、というようなシステムの概要は、カタログや口頭で伝えるよりも、前記のような展示施設の解説装置などを用いて、擬似的に体感したり実感したりできるようにする方が、理解してもらいやすく顧客および販売者双方にとってメリットが大きい。
例えば、特許文献1には、太陽光発電システムを住宅に装備したときに、売電および買電の状態を説明できるようにした解説装置について記載されている。この解説装置には、住宅模型内に家庭用電気機器を描いたイラストパネルおよび分電盤が設けられ、住宅模型の外に電柱模型が設置されている。住宅模型のソーラーパネルと分電盤との間、分電盤と電柱模型との間には、LEDを並べたソーラー電流表示部材が配設され、分電盤と電柱模型との間には、LEDを並べた商用電流表示部材が配設されている。そして、太陽光発電システムの売電状態(システムの発電電力量が家庭の使用電力量よりも大きいときに余剰電力を電力会社に売る場合)を解説する際、ソーラー電流表示部材のLEDを点滅させ、買電状態(システムの発電電力量が家庭の使用電力量よりも小さいときに電力会社から必要電力を買う場合)を解説する際、商用電流表示部材のLEDを点滅させる構成が記載されている。
特開2000−172167号公報
前記のような太陽光発電システムの解説装置は、顧客に太陽光発電システムの仕組みや電気の流れ、各種機器の機能を容易に理解してもらうことができるというメリットがある。太陽光発電は、太陽電池アレイを設置する屋根面の大きさや傾斜角等の屋根形状により、発電電力量が異なる。そこで、もう少し踏み込んで、実際に住宅に太陽光発電システムを導入する場合には、どのようにすれば効率的な設置ができるかということを理解してもらえるような方法があると好ましい。
通常、太陽光発電システムを住宅に導入する際には、諸条件を加味したシミュレーションを行うことで屋根面への効率的な設置形態を検討することができる。しかしながら、通常このようなシミュレーションを行うのは、建物の設計がほぼ固まり、屋根形状も決定した後であって、太陽光発電システムの導入を決定した顧客に限られていることが多い。そのため、顧客には、太陽電池モジュールを屋根面に設置することを考慮して屋根形状を検討するということが難しい事情があった。しかし、太陽光発電システムの効果的な導入形態について積極的な検討を行って、屋根形状に反映させることができれば、太陽電池モジュールの設置容量や年間発電量にも大きな違いが出てくる。
そこで、屋根形状の違いによる太陽光発電の発電量や発電効率の違いについて、事前に解説装置などで顧客に実感してもらい、屋根面への太陽電池モジュールの割り付け設計や配線設計に関する理解度を高めてもらうなど、基礎知識を提供できるようにすることが望ましい。これにより、早い設計段階で太陽光発電システムを考慮した屋根形状について検討したり、設計者に対する希望を聞き出したりすることができ、また、太陽光発電システムをより有効に活用するための提案もしやすくなって、より一層満足度の高いものを顧客に提供することが可能になると考えられる。
本発明は、上記のような事情にかんがみてなされたものであり、住宅等の建物において環境貢献効果の高い太陽光発電システムを採用するにあたり、太陽光発電の基礎知識をわかりやすく顧客に提示し、屋根形状の違いによる発電量の差や太陽電池モジュールの効率的な設置形態について理解を深めてもらうことを可能にして、顧客の満足度を高めることのできる太陽光発電システムの解説装置を提供するものである。
上記した目的を達成するため、本発明に係る太陽光発電システムの解説装置は、屋根面に太陽電池アレイが設置された状態を模して形成された建物模型と、太陽光発電システムに関する説明を表示する表示画面とを備え、前記建物模型は、建物の屋根部分を表す屋根模型と、屋根以外の部分を表す模型本体とが互いに分離可能かつ結合可能に形成されて組み立てられており、一の模型本体に対して異なる屋根形状の複数の屋根模型が用意され、
さらに、前記模型本体に対していずれの屋根模型が結合されたかを検知する検知手段が備えられて、いずれかの屋根模型を選択して模型本体に結合すると、前記検知手段により当該屋根模型が検知され、表示画面には、選択した屋根模型の屋根形状による場合の太陽電池アレイの設置容量および発電量が表示される仕組みを有することを特徴としている。
このような構成によれば、建物の平面プランが同じであっても、屋根形状の違いにより屋根面に設置する太陽電池アレイの設置容量や発電量に差が生じることを、具体的なイメージをもって容易に理解してもらうことができる。これにより、太陽光発電システムそのものや、太陽電池アレイの効果的な設置形態について検討するきっかけを提供でき、建物の設計に反映させていくことが可能になる。
また、本発明は、前記太陽光発電システムの解説装置において、前記建物模型はターンテーブル上に設置されて回転可能とされ、回転させた方位ごとの発電量を表示画面に表示しうるように構成されてもよい。
これにより、建物模型を用いて、建物の向きが変わる場合に発電量がどのようになるかを示すことができ、敷地に対する建物の配置をイメージしながら理解してもらうことができる。
また、本発明において前記屋根模型は、複数の部分にパーツ化されており、複数のパーツを組み合わせまたは組み換えることで屋根形状を変形可能とされていることが好ましい。
これにより、屋根形状を適宜変形させて、屋根面に設置する太陽電池アレイの配置形態やその発電量についての違いを確認することができ、より多様な屋根形状について検討して理解を深めることができる。
また、本発明において、前記検知手段は、屋根模型の重量を測定する重量センサを備えていることが好ましい。あるいは、前記屋根模型には二次元コードもしくはICタグの非接触記録媒体が搭載され、前記検知手段は、屋根模型に搭載された非接触記録媒体に対応する二次元コードリーダもしくはICタグリーダを備えていてもよい。
これにより、屋根模型を模型本体に載せて結合させる簡単な操作だけで、模型本体に対していずれの屋根模型が結合されたかを検知することが可能となり、屋根形状ごとに異なる発電量を容易に示すことができる。
また、本発明に係る太陽光発電システムの解説装置は、屋根面に太陽電池アレイが設置された状態を模して形成された建物模型と、太陽光発電システムに関する説明を表示する表示画面とを備え、クイズモードに設定した表示画面に、建物の平面プランを示すとともに、これに対し適用可能な複数パターンの屋根形状の選択肢を示し、その中から太陽光発電に最適な屋根形状を選択させる問題を表示し、入力部より入力された前記問題の解答を受け付けた後、当該解答に対する正誤を示すとともに、屋根形状と発電効率との関係性について解説を付する表示を行うことを特徴としている。
このような構成によっても、建物の平面プランが同じで屋根形状が異なる場合に、屋根面に設置する太陽電池アレイの設置容量や発電量に差が生じることを、簡単に示すことができ、クイズ形式により楽しみながら容易に理解してもらうことができる。これにより、太陽光発電システムそのものや、太陽電池アレイの効果的な設置形態について検討するきっかけを提供でき、建物の設計に反映させていくことが可能になる。
上述のように構成される本発明の太陽光発電システムの解説装置によれば、太陽光発電システムの仕組みや特徴に加えて、屋根形状の違いにより屋根面に設置する太陽電池アレイの設置容量や発電量に差が生じることを、具体的なイメージをもって容易に理解してもらい、太陽光発電システムそのものや、その効果的な設置形態について検討するきっかけを提供することができる。これにより、太陽光発電システムを導入するにあたっては、屋根面への太陽電池モジュールの割り付け設計や配線設計に関する基礎知識のもと、早い設計段階で積極的に屋根形状を検討してもらうことが可能になり、設計者に対する希望を引き出しやすくなる。また、顧客に対して、太陽光発電システムをより有効に活用するための提案をしやすくすることができ、より一層満足度の高いものを顧客とともに作り上げていくことが可能となる。
以下、本発明に係る太陽光発電システムの解説装置を実施するための最良の形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1は本発明の太陽光発電システムの解説装置の一例を示す斜視図である。
本発明の太陽光発電システムの解説装置1は、例えば、住宅における各種の構成部材や構造体、あるいは設備機器等の特徴や性能・効果を展示して、住宅の新築を考える顧客に体験したり実感したりしてもらうための展示体験施設等に設置される。例示の太陽光発電システムの解説装置1は、適宜の縮小寸法で形成された建物模型3を備えている。
図1に示すように、建物模型3は、基台2の上に設けられている。建物模型3は、建物の屋根部分を表す屋根模型31と、屋根以外の部分を表す模型本体32とに分離しうるように形成されている。そして、模型本体32の上に屋根模型31が載置されて互いに結合可能であり、建物模型3として組み立てたり、屋根模型31だけを取り外したりすることができるようになっている。
建物模型3の模型本体32は、内側に居室が配された状態で模型化されている。これにより、建物模型3から、具体的な住宅のイメージを想定しやすいように意図されている。
一般的な太陽光発電システムにおいては、太陽電池モジュールが片面受光型であり、年間の受光日射量を最大にするため、設置地点での緯度も考慮して、その受光面を南向きにしたり、傾斜角を設けたりして屋根面に設置される。また、太陽光発電システムは、複数枚の太陽電池モジュールを直列または並列に接続して太陽電池アレイを構成し、何系統かの太陽電池アレイを並列に接続してパワーコンディショナに送電する仕組みとなっている。
そこで、例示の形態における建物模型3では、建物に太陽光発電システムを設けた様子が再現されており、屋根模型31の屋根面に太陽電池アレイ(模型)33を設置した状態を模して形成されている。
屋根模型31においては、一つの模型本体32に対して屋根形状の異なる複数種類の屋根模型31が用意されている。図2〜5は、それぞれ屋根模型31を例示する平面図(屋根伏図)である。
これらの屋根模型31は、いずれも模型本体32の平面プランに適合する屋根形状で形成されている。図2は、図1で示した屋根模型31と同様の寄棟屋根であり、図3は寄棟形式の主屋根に寄棟屋根が接続された寄棟接続屋根である。また、図4は切妻屋根、図5は陸屋根の屋根形式である。
これらの屋根模型31のいずれにおいても、屋根面に太陽電池アレイ33が備えられている。図2の寄棟形式の屋根模型31では、図中手前側の屋根面とその左右両側の屋根面に太陽電池アレイ33…33が配設された状態を示している。また、図3に示す屋根模型31では、主屋根の図中手前側の屋根面と、その左右両側の屋根面に太陽電池アレイ33…33が配設された状態を示し、図4に示す屋根模型31では、図中手前側の屋根面に太陽電池アレイ33が配設された状態を示している。図5の陸屋根の屋根模型31においては、そのほぼ全面に太陽電池アレイ33が配設された状態が模型化されている。
このような屋根模型31は、複数の部分にパーツ化されて、いくつかのパーツの組み合わせによって形成されていてもよい。図1および図2に示す寄棟屋根の屋根模型31を例にあげて説明すると、図6に示すように、屋根模型31は、大棟を挟んで傾斜した二つの屋根面31a、31bを、降り棟を含む屋根面31c、31dから分離させて、左右の屋根部材311、312と中央部分の屋根部材313との3つのパーツに分割されている。そして、この中央部分の屋根部材313を、棟の長さの異なる別の屋根部材314に組み換えることで、屋根形状を変形可能とされている。
各屋根部材311〜314は、例えば突起34と、突起34が嵌合する図示しない凹部との結合により、簡単に組み立てられるように形成されていることが好ましい。これにより、図示した屋根模型31は、大棟を長くして、より大きな屋根形状とすることが可能となっている。
また、図3の寄棟接続屋根の場合には、主屋根と、主屋根に接続する寄棟屋根とで分割することも可能である。この屋根模型31の場合には、図7に例示するように、主屋根31eと、接続される寄棟屋根31fとの2つのパーツに分割することができる構成が好ましい。このように、屋根模型31では、主屋根31eに対し、適宜、接続用の寄棟屋根31fを組み合わせ可能であることにより、屋根形状を変形させることができるようになっている。
このような屋根模型31のパーツ化は、その他の屋根形式の屋根模型31においても同様に可能であり、複数個のパーツに分割することで、組み合わせまたは組み換え可能に形成することができ、希望の屋根形状に形成することができる。
また、図1に示したように、建物模型3は、基台2上で仮想方位のもとに設置されており、例えば基台2の手前側が南の方角に設定されている。基台2には、適宜の解説表示をする表示部21、および操作ボタンを有する操作部22などが設けられている。また、例示の建物模型3は、基台2上に設けられたターンテーブル23に固定されている。これにより、ターンテーブル23を回転させることにより、建物模型3の向きを回転させられるようになっている。
通常、太陽光発電において、複数の屋根面にそれぞれ太陽電池アレイを配設した複面アレイ設置型の場合、太陽電池アレイが受ける日射量や表面温度が屋根面ごとに異なる。そのため、複数の屋根面のうち、最も発電量が大きくなるのは南面であり、東西面ではその15%程度減少する。このような発電量と方位との関係を示すため、ターンテーブル23の建物模型3を適宜の方角に回転させ、屋根模型31の太陽電池アレイ33の配置を変えることができるようになっている。
また、解説装置1には、模型本体32に対していずれの屋根模型31が結合されたかを検知する図示しない検知手段が備えられている。これにより、複数種類の屋根模型31の中から、いずれかの屋根模型31を選択して模型本体32に結合したとき、検知手段によりその屋根模型31が検知されるようになっている。
検知手段としては、屋根模型31の重量を測定していずれの屋根模型31が結合されたかを判断する重量センサや、屋根模型31に二次元コードもしくはICタグの非接触記録媒体を搭載し、各屋根模型31に搭載された非接触記録媒体に対応する二次元コードリーダもしくはICタグリーダなどが好ましい。あるいは、検知手段としてモニターなどを利用し、画像判断によって屋根模型31を検知するようにしてもよい。これらの検知情報は、適宜のデータベースに含まれる情報に照らして判断され、検知情報に応じて表示内容を選択可能に構成されている。
さらに、解説装置1には、表示画面4が備えられている。例示の形態において、表示画面4は、建物模型3の背後に設けられている。表示画面4は、基台2に対して立設されて居てもよいし、解説装置1が設置された居室の壁面6に一体に設けられていてもよい。
表示画面4においては、太陽光発電システムに関する様々な情報が表示される。例えば、太陽光発電システムの仕組みや特徴、太陽電池アレイの設置形態や発電量、発電した電力の用途、設置に係るQ&A、発電シミュレーションなどの解説が音声とともに文字、画像、図表等を用いて表示される。図7〜11は、本発明の太陽光発電システムの解説装置における表示画面の表示例を示す説明図である。
このような解説装置1を用い、太陽光発電システムについて解説を行う際には、例えば顧客や説明を行う販売担当者などが、建物模型3の模型本体32に屋根模型31を載せて結合させる。すると、検知手段により建物模型3に対して、いずれの屋根模型31が載置されたかが検知される。
図8に示すように、表示画面4には、屋根模型31に基づく太陽電池アレイ33の設置容量、およびその場合の発電量(年間発電量)が表示される。この場合、複数種類の屋根模型31のうち、選択された屋根模型31の屋根形状による場合の太陽電池アレイ33の設置容量および発電量が表示されている。表示画面4に表示された内容を確認できれば、続いて別の屋根模型31を模型本体32に載せ、その場合の太陽電池アレイ33の設置容量および発電量について表示画面4に表示させるようにする。このとき、好みの屋根形状や試したい屋根形状があれば、屋根模型31のパーツを組み立てたり組み換えたりするなどして、屋根形状を適宜変形させることも可能である。
このように、ひとつの模型本体32に様々な形状の屋根模型31を載せることで、同じ間取りであっても、いくつもの屋根形状が可能なことを示し、さらにその屋根形状ごとに太陽電池アレイ33の設置容量や発電量に差が生じることを示すことができる。また、顧客は、かかる表示画面4の表示内容を見ることにより、太陽光発電システムに関する理解を容易に深めることができる。
また、さらにターンテーブル23を回転させて、建物模型3とともに屋根模型31の向きを回転させ、太陽電池アレイ33の配置形態を変化させて、方位ごとの発電量を表示画面4に示すようにしてもよい。これにより、より現実に即した条件での太陽光発電システムについて実感することができる。
このように方位ごとに変化する発電量を示すことに加えて、設定地域における発電量が表示される構成を備えてもよい。太陽光発電において、太陽電池アレイが受ける日射量や表面温度は、設置された地域ごとにも異なる。そこで、操作部22により表示地域を設定できるようにし、その地域に応じた年間発電量や発電量の増減の程度等を表示できるようにする。これにより、さらに現実に即した条件での太陽光発電システムについて検討していくことが可能となる。
また、図9に示すように、表示画面4に、各屋根模型31ごとの太陽電池アレイ33の配置形態を表示するとともに、太陽電池アレイ33を設置した屋根面ごとの設置容量、および屋根全体の設置容量を表示し、その場合の年間発電量を示す図表を表示してもよい。
このような図表を用いることにより、太陽電池アレイ33の設置形態としては、太陽電池モジュールの配列が容易な切妻屋根において設置容量を大きくすることができ、寄棟接続屋根とすると太陽電池アレイ33の設置できない余白部分が大きくなり、陸屋根では太陽電池アレイ33の設置容量があまり大きくないことなど、屋根形状ごとに比較しながら、理解を深めていくことができる。
このような表示画面4においては、建物模型3に載せた屋根模型31により、設置容量の違いや発電量について示すほか、クイズ形式で顧客に問いかけ、顧客がそれに応じる形で解説していくことも可能である。
この場合、表示部21をタッチパネルとしたり、あるいは操作部22の操作ボタン等を用いたりして顧客からの応答が可能な構成し、適宜クイズモードを選択できるようにしておく。クイズ開始の指示があれば、図10に示すように表示画面4(または表示部21)にクイズを表示する。解説装置1には、屋根形状や、太陽電池アレイの設置形態、設定された方位に対応させて、太陽電池アレイの設置容量や発電量などを記憶するデータベースを設けてあり、屋根形状と発電量(発電効率)との関係性に関するクイズが作成される。
例示の形態では、図10に示すように、建物の1階および2階の平面プランが示されてクイズの与条件を示し、続いて、図11に示すように、前記平面プランに対し適用可能な複数パターンの屋根形状の選択肢を示して、太陽光発電を行う場合に最適な屋根形状を選択させる問題が表示される。問題の表示の仕方は、図示するような表示に限らず、立体的な屋根形状を順に見せるようなものであっても、どのような表示方法であってもよい。
顧客は、表示部21に触れるか、操作部22を操作するなどの所定の手段により、解答を選択する。解答が選択されると、図12に示すように、選択された屋根形状の場合における太陽電池アレイの設置形態(設置容量)とともにその発電量が示され、解答が正解か否かが表示される。屋根形状の選択肢の全てについて、太陽電池アレイの設置形態および発電量を示し、正解を表示するようになされてもよい。
解説装置1においては、表示画面4におけるクイズ画像とともに、音声による問題の提示や解説、正解が選択されたときの正解音、不正解のときの不正解音がスピーカ5を通して出力されてもよい。正解画面が表示されれば、続いて、図9に示したような屋根形状ごとの対比が可能な図表等を示し、その解説を文章や音声等により付加するようにしてもよい。
これにより、顧客は太陽光発電システムについてクイズを楽しみつつ学ぶことができ、簡単な操作で理解を深めることができる。また、太陽光発電システムに対して興味を持ってもらうことができ、検討をするきっかけを作ることも可能である。
これにより、太陽光発電システムについて具体的なイメージを提示しつつ説明および解説が可能になるので、顧客は楽しみながら擬似的に体感したり、実感したりすることができる。すなわち、カタログや口頭による説明だけでは伝えるのが難しかった事柄を、顧客の興味を惹きながら解説していくことが可能になる。そして、住宅等の建物において太陽光発電システムを採用するにあたり、同じ間取りでも屋根形状の違いによって発電量に差を生じたり、太陽電池モジュールの効率的な設置形態について理解を深めたりすることが可能になる。
その結果、住宅の平面プランや外観意匠に加えて、屋根形状を太陽光発電システムの効率的な利用の観点から早い設計段階で積極的に検討していくことが可能となり、設計者に対する希望も引き出しやすくなる。また、顧客に対して、太陽光発電システムをより有効に活用するための提案をしやすくすることができ、顧客の満足度をより一層高めることができる。
なお、本発明の解説装置1における建物模型3、基台2、表示画面4等の各部の構成は上記の形態に限定されず、例えば、建物模型3の形状や表示画面4に表示される解説などは、太陽光発電システムの理解に供する内容であれば、どのような表示が使用されてもよい。
本発明は、住宅販売を行う際の販売促進手段として、あるいは、展示施設等に設置して、顧客に太陽光発電システムの理解と知識を深めてもらうのに好適に利用することができる。
本発明に係る太陽光発電システムの解説装置の一例を示す斜視図である。 図1の太陽光発電システムの解説装置における屋根模型の一例を示す平面図(屋根伏図)である。 前記屋根模型の他の形態を示す平面図である。 前記屋根模型の他の形態を示す平面図である。 前記屋根模型の他の形態を示す平面図である。 図2に示す屋根模型の変形例について説明する斜視図である。 図3に示す屋根模型の変形例について説明する斜視図である。 本発明の太陽光発電システムの解説装置における表示画面の表示例を示す説明図である。 本発明の太陽光発電システムの解説装置における表示画面の表示例を示す説明図である。 本発明の太陽光発電システムの解説装置における表示画面のクイズ表示例を示す説明図である。 本発明の太陽光発電システムの解説装置における表示画面のクイズ表示例を示す説明図である。 本発明の太陽光発電システムの解説装置における表示画面のクイズ解答の表示例を示す説明図である。
符号の説明
1 太陽光発電システムの解説装置
2 基台
23 ターンテーブル
3 建物模型
31 屋根模型
32 模型本体
33 太陽電池アレイ
4 表示画面
5 スピーカ
6 壁面

Claims (6)

  1. 屋根面に太陽電池アレイが設置された状態を模して形成された建物模型と、太陽光発電システムに関する説明を表示する表示画面とを備え、
    前記建物模型は、建物の屋根部分を表す屋根模型と、屋根以外の部分を表す模型本体とが互いに分離可能かつ結合可能に形成されて組み立てられており、一の模型本体に対して異なる屋根形状の複数の屋根模型が用意され、
    さらに、前記模型本体に対していずれの屋根模型が結合されたかを検知する検知手段が備えられて、いずれかの屋根模型を選択して模型本体に結合すると、前記検知手段により当該屋根模型が検知され、表示画面には、選択した屋根模型の屋根形状による場合の太陽電池アレイの設置容量および発電量が表示される仕組みを有することを特徴とする太陽光発電システムの解説装置。
  2. 請求項1に記載の太陽光発電システムの解説装置において、
    前記建物模型はターンテーブル上に設置されて回転可能とされ、回転させた方位ごとの発電量を表示画面に表示しうることを特徴とする太陽光発電システムの解説装置。
  3. 請求項1または2に記載の太陽光発電システムの解説装置において、
    前記屋根模型は、複数の部分にパーツ化されており、複数のパーツを組み合わせまたは組み換えることで屋根形状を変形可能とされていることを特徴とする太陽光発電システムの解説装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一つの請求項に記載の太陽光発電システムの解説装置において、
    前記検知手段は、屋根模型の重量を測定する重量センサを備えていることを特徴とする太陽光発電システムの解説装置。
  5. 請求項1〜3のいずれか一つの請求項に記載の太陽光発電システムの解説装置において、
    前記屋根模型には二次元コードもしくはICタグの非接触記録媒体が搭載され、前記検知手段は、屋根模型に搭載された非接触記録媒体に対応する二次元コードリーダもしくはICタグリーダを備えていることを特徴とする太陽光発電システムの解説装置。
  6. 屋根面に太陽電池アレイが設置された状態を模して形成された建物模型と、太陽光発電システムに関する説明を表示する表示画面とを備え、
    クイズモードに設定した表示画面に、建物の平面プランを示すとともに、これに対し適用可能な複数パターンの屋根形状の選択肢を示し、その中から太陽光発電に最適な屋根形状を選択させる問題を表示し、入力部より入力された前記問題の解答を受け付けた後、当該解答に対する正誤を示すとともに、屋根形状と発電効率との関係性について解説を付する表示を行うことを特徴とする太陽光発電システムの解説装置。
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