JP2009241084A - 接合強度特性に優れた高強度鋼板の接合方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】引張強さが320〜1550MPa、板厚が0.6〜2.0mm、炭素当量が次式{C+Si/30+Mn/20+2P+4S>0.24(質量%)}で表される範囲とされた高強度鋼板10、20を接合する方法であり、高速回転する回転子5を高強度鋼板10、20に押圧し、回転子5と高強度鋼板10、20との摩擦熱によって高強度鋼板を部分的に軟化させ、軟化部分を撹拌することによって高強度鋼板を接合する摩擦攪拌点接合法を用い、回転子と高強度鋼板との間の加圧力を5.0〜8.0kN、回転子の回転数を2750〜3250rpm、加圧時間を1.0〜3.0secの範囲の条件とする。
【選択図】図1
Description
また、このような高強度鋼板の各種加工性を向上させるため、鋼板の成分組成及び製造条件の組合せにより、鋼板組織を適正化する方法が提案されている(例えば、特許文献3、4を参照)。
また、鋼板を接合する方法として、高速回転する回転子を鋼板に押圧し、回転子と鋼板との摩擦熱によって鋼板を部分的に軟化させ、この軟化部分を撹拌することによって鋼板を接合する摩擦攪拌接合法(フリクションスポット接合法)が提案されている(例えば、特許文献7、8を参照)。
まず、一般的に、鋼板の引張強さが増加した場合、下記(1)式及び(2)式で表される鋼板の炭素当量の値が高くなって溶接部の硬さが増加するため、靭性が低下するという問題がある。下記(1)式は、溶接部の靭性に関わる炭素当量であり、また、下記(2)式は、溶接部の硬さに関わる炭素当量である。
Ceqt(質量%) = C+Si/30+Mn/20+2P+4S ・・・(1)
Ceqh(質量%) = C+Si/40+Cr/20 ・・・(2)
但し、上記(1)、(2)式において、C、Si、Mn、P、及びSは、それぞれ鋼板中の炭素、珪素、マンガン、リン、硫黄の各含有量(質量%)を示す。
即ち、本発明の要旨は以下のとおりである。
C+Si/30+Mn/20+2P+4S > 0.24(質量%) ・・・(3)
{但し、上記(1)式中、C、Si、Mn、P及びSは、それぞれ高強度鋼板中における炭素、珪素、マンガン、リン及び硫黄の各含有量(質量%)を示す。}
0.25 ≦ C ≦ 0.45(質量%) ・・・(4)
C+Si/30+Mn/20+2P+4S > 0.24(質量%) ・・・(3)
{但し、上記(1)式中、C、Si、Mn、P及びSは、それぞれ高強度鋼板中における炭素、珪素、マンガン、リン及び硫黄の各含有量(質量%)を示す。}
以下、詳細を説明する。
本発明において用いられる摩擦攪拌点接合法とは、例えば、図1(a)〜(d)の模式断面図に示すように、高速回転する回転子5を被接合物である高強度鋼板10、20に押圧し、回転子5と高強度鋼板10、20との摩擦熱によって接合部30の部分を軟化させ、この部分を攪拌して高強度鋼板10、20の間を接合する方法である(上記特許文献7:特開平11−226758号公報、及び、特許文献8:特開2003−226758号公報も参照)。本発明では、高強度鋼板を点接合(スポット接合)する方法としている。
ピン52は、回転子5が回転駆動手段4によって高速回転され、被接合物である高強度鋼板10、20に押圧される際に、高強度鋼板10、20が直接圧接されるものであり、図2(b)に示す例のように、外周部52bがねじ切り形状とされたものを用いることができる。また、図示例のピン52は、先端52aが、円柱中心を頂点とした緩やかなR形状として形成されている。
また、回転子5、特にピン52は、高速回転で高強度鋼板10、20に押圧されることを考慮し、例えば、TiC、TiN、TiCN、SiN又はダイヤモンド被膜等でコーティングしておくことが、接合品質の維持や寿命の点から好ましい。
まず、図2(a)に示す摩擦攪拌点接合装置1の定盤12の上に、被接合物である高強度鋼板10と高強度鋼板20とを重ねて載置し、図示略の固定手段で固定する。この際、回転子14は、高強度鋼板10(20)には接せず、高強度鋼板10、20の上方(図2(a)の上方)で待機した状態とされている。
次いで、図1(b)に示すように、回転子5を回転させながら、垂直駆動手段7(図2(a))によって所定の加圧力(5.0〜8.0kN)で高強度鋼板10に対して押し付ける。これにより、回転子5に備えられるピン52と高強度鋼板10との間に摩擦熱が発生し、高強度鋼板10の一部が軟化(図1(b)中の符合T参照)してピン52の高強度鋼板10中への圧入が始まる。
この間、図1(c)に示すように、高強度鋼板10、20中におけるピン52周辺の材質は、塑性流動現象を起こし(図1(c)中の符号U参照)、高強度鋼板10、20の各鋼板が攪拌、一体化される。
以下に、本発明における被接合物である高強度鋼板(図1(a)〜(d)における符号10、20を参照)の、鋼板特性の限定理由について詳述する。
本発明では、非接合物である高強度鋼板の引張強さを320〜1550MPaの範囲に規定する。
高強度鋼板の引張強さが320MPa未満だと、炭素当量が上記(3)式で表される関係を満たさず、また、接合部で形成される溶融部分であるナゲット端部への応力集中が低くなり過ぎるので、本発明による接合強度向上効果が得られ難くなる。また、高強度鋼板の引張強さが1550MPaを超えると、摩擦攪拌点接合法による接合部の攪拌が不十分となり、接合後の十字引張強さが十分に得られず、また、摩擦攪拌点接合装置の回転子(図2(a)、(b)の回転子5を参照)の寿命が極めて短くなる虞がある。さらに、ナゲット端部への応力集中が高くなり過ぎて、ナゲット端部で容易にき裂が発生するようになり、十字引張強さ向上の効果が得られ難くなる。
本発明では、非接合物である高強度鋼板の板厚を0.6〜2.0mmの範囲に規定する。
高強度鋼板の板厚が0.6mm未満だと、鋼板の剛性が低いために摩擦攪拌点接合法による接合処理を行なうことが困難となる。また、高強度鋼板の板厚が2.0mmを超えると、摩擦攪拌点接合法による接合部の攪拌が困難となり、接合後の十字引張強さが十分に得られない。
本発明では、非接合物である高強度鋼板中の炭素当量を下記(3)式で表される範囲に規定する。
C+Si/30+Mn/20+2P+4S > 0.24(質量%) ・・・(3)
{但し、上記(1)式中、C、Si、Mn、P及びSは、それぞれ高強度鋼板中における炭素、珪素、マンガン、リン及び硫黄の各含有量(質量%)を示す。}
上記(3)式の左辺で表される高強度鋼板中の炭素当量が0.24質量%を超えると、鋼板の硬さが増加して靭性が低下し、十字引張強さが低下する。このように、鋼板の炭素当量の値が0.24質量%を超える場合、十字引張試験のような、ナゲットの周囲で高い応力集中が起こる強度試験を行った際に、ナゲット内においてき裂が発生し易くなるので、十字引張強さが低い値を示し、ケースによっては、軟鋼板を溶接した継手よりも低い値を示すことがある。
本発明では、上述したような、非接合物である高強度鋼板の各鋼板特性の規定に加え、さらに、下記(4)式で表されるように、鋼板中の炭素の含有量を0.25〜0.45質量%の範囲とすることが好ましい。
0.25 ≦ C ≦ 0.45(質量%) ・・・(4)
本発明では、上述したような、非接合物である高強度鋼板の各鋼板特性の規定に加え、さらに、高強度鋼板が、片面あたりのめっきの目付け量が100g/m2以下とされた高強度めっき鋼板であることが好ましい。
高強度鋼板の片面あたりのめっきの目付け量が100g/m2を超えると、接合面のめっきが障害となり、十分な接合強度が得られなくなる虞がある。
本発明では、非接合物である高強度鋼板をなす鋼種については、特に限定されず、例えば、固溶強化型(例:C−Mn強化型、P添加型)、2相組織型(例:フェライト中にマルテンサイトを含む組織、フェライト中にベイナイトを含む組織)、加工誘起変態型(フェライト中に残留オーステナイトを含む組織)、微細結晶型(フェライト主体組織)等、何れの型であっても良い。何れの鋼種からなる高強度鋼板であっても、本発明の接合強度特性に優れた高強度鋼板の接合方法を適用することにより、鋼板の特性を損なうことなく、優れた引張強さを有する溶接継手(接合部)が得られる。
以下に、本発明で規定する摩擦攪拌点接合の際の接合条件(スポット接合)について、その限定理由を詳述する。
本発明では、回転子5と高強度鋼板10、20との間の加圧力を5.0〜8.0kNの範囲に規定する。
摩擦攪拌点接合時の加圧力が5.0kN未満だと、接合部の攪拌が不十分となるために十字引張強さの向上効果が得られず、また、8.0kNを超えると、接合部における鋼板の板厚が薄くなり過ぎるので、同様に十字引張強さが低下する。
本発明では、摩擦攪拌点接合時の回転子5の回転数を2750〜3250rpmの範囲に規定する。
摩擦攪拌点接合時の回転子5の回転数が2750rpm未満だと、接合部の攪拌が不十分となり、十字引張強さの向上効果が得られない。また、摩擦攪拌点接合時の回転子5の回転数が3250rpmを越えると、摩擦熱によって接合部の温度が上昇し過ぎ、接合部の軟化が生じることから十分な十字引張強さが得られず、また、回転子5の寿命が低下する。
本発明では、摩擦攪拌点接合時の回転子5の高強度鋼板10、20への加圧時間、即ち、回転子5を高強度鋼板10、20に押圧する時間を1.0〜3.0secの範囲に規定する。
回転子5の高強度鋼板10、20への加圧時間が1.0sec未満だと、接合部の攪拌が不十分となり、十字引張強さの向上効果が得られない。また、回転子5の高強度鋼板10、20への加圧時間が3.0secを超えると、工程処理時間が長くかかり過ぎるので生産性が低下する。
本発明では、引張強さ、板厚並びに炭素当量が上記規定の範囲とされた高強度鋼板を、摩擦攪拌点接合法を用いて接合する際、回転子と高強度鋼板との間の加圧力、回転子の回転数、加圧時間を適正化した方法とすることにより、生産性等を低下させることなく、点接合部の十字引張強さを向上させることが可能となる。
下記表1に示すような、板厚:0.4、0.6、1.2、2.0、2.3mm、引張強さ:298〜1788MPaの軟鋼板(日本鉄鋼連盟規格:JSC 270E)、固溶強化型鋼板(同:JSC 440R)、加工誘起変態型鋼板(780TRIP:特開平11−270682号の実施例に記載の発明例を参照)、2相組織強化型鋼板(日本鉄鋼連盟規格:JSC 980Y、1180Y)、焼入れ型鋼板(1470HP、1760HP:特開2000−234153号の実施例に記載の発明例を参照)を用い(以上、何れも冷延鋼板)、抵抗スポット溶接継手の十字引張試験方法(JIS Z3137)に基づいて十字引張試験片を作製した。
下記表1に、各試験片サンプルの作製条件並びに十字引張試験の結果を示す。
一方、本発明で規定する範囲外の接合条件で摩擦攪拌点接合法による点接合を行なった、条件番号27〜36(比較例)の試験片サンプルは、何れの鋼種を用いた場合においても、十字引張強さが向上していないことが明らかとなった。
下記表2に示すような、板厚:0.4、0.6、1.2、2.0、2.3mm、引張強さ:298〜1788MPa、炭素量:0.002〜0.50%の各種鋼板を用い(何れも冷延鋼板)、上記実施例1と同様に十字引張試験片を作製した。
次いで、上記実施例1と同様、得られた十字引張試験片を、図1(a)に示すように同鋼種の組合せで重ね合わせ、下記表2に示す条件で、摩擦攪拌点接合(フリクションスポット接合)法によって継手(接合部)を形成し、条件番号38〜48(本発明例)及び条件番号66〜75(比較例)の試験片サンプルとした。また、同様に、得られた十字引張試験片を、図1(a)に示すように同鋼種の組合せで重ね合わせ、下記表2に示す条件で、抵抗スポット溶接で継手(接合部)を形成し、条件番号52〜62(比較例)の試験片サンプルとした。
下記表2に、各試験片サンプルの作製条件並びに十字引張試験の結果を示す。
一方、本発明で規定する範囲外の接合条件で摩擦攪拌点接合法による点接合を行なった、条件番号66〜75(比較例)の試験片サンプルは、何れの鋼種を用いた場合においても、十字引張強さが向上していないことが明らかとなった。
上記表1に示すような、板厚:1.2mm、引張強さ:785MPa、片面あたりのめっき目付量45〜120g/m2の加工誘起変態型鋼板(780TRIP:実施例1参照)を用い、上記実施例1〜2と同様に十字引張試験片を作製した。
次いで、上記実施例1〜2と同様、得られた十字引張試験片を、図1(a)に示すように同鋼種の組合せで重ね合わせ、上記表1に示す条件で、摩擦攪拌点接合(フリクションスポット接合)法によって継手(接合部)を形成し、条件番号12〜14(本発明例)及び条件番号37(比較例)の試験片サンプルとした。また、同様に、得られた十字引張試験片を、図1(a)に示すように同鋼種の組合せで重ね合わせ、上記表1に示す条件で、抵抗スポット溶接で継手(接合部)を形成し、条件番号24〜26(比較例)の試験片サンプルとした。
一方、本発明で規定する範囲外のめっき条件とされた高強度鋼板を用いて、摩擦攪拌点接合法による点接合を行なった、条件番号37(比較例)の試験片サンプルは、何れの鋼種を用いた場合においても、十字引張強さが向上していないことが明らかとなった。
上記表2に示すような、板厚:1.2mm、引張強さ:1008MPa、炭素量:0.35%、片面あたりの目付量45〜120g/m2の鋼板(980)を用い、上記実施例1〜3と同様に十字引張試験片を作製した。
次いで、上記実施例1〜3と同様、得られた十字引張試験片を、図1(a)に示すように同鋼種の組合せで重ね合わせ、上記表2に示す条件で、摩擦攪拌点接合(フリクションスポット接合)法によって継手(接合部)を形成し、条件番号49〜51(本発明例)及び条件番号76(比較例)の試験片サンプルとした。また、同様に、得られた十字引張試験片を、図1(a)に示すように同鋼種の組合せで重ね合わせ、上記表2に示す条件で、抵抗スポット溶接で継手(接合部)を形成し、条件番号63〜65(比較例)の試験片サンプルとした。
一方、本発明で規定する範囲外のめっき条件とされた高強度鋼板を用いて、摩擦攪拌点接合法による点接合を行なった、条件番号76(比較例)の試験片サンプルは、何れの鋼種を用いた場合においても、十字引張強さが向上していないことが明らかとなった。
実施例4においては、鋼板の板厚を変更して実験を行った場合も、また、めっき種を変更して実験を行った場合も、結果は上記同様であった。
Claims (3)
- 引張強さが320〜1550MPa、板厚が0.6〜2.0mm、炭素当量が下記(1)式で表される範囲とされた高強度鋼板を接合する高強度鋼板の接合方法であって、
高速回転する回転子を前記高強度鋼板に押圧し、前記回転子と前記高強度鋼板との摩擦熱によって該高強度鋼板を部分的に軟化させ、該軟化部分を撹拌することによって前記高強度鋼板を点接合する摩擦攪拌点接合法を用い、前記回転子と前記高強度鋼板との間の加圧力を5.0〜8.0kN、前記回転子の回転数を2750〜3250rpm、加圧時間を1.0〜3.0secの範囲の条件とすることを特徴とする、接合強度特性に優れた高強度鋼板の接合方法。
C+Si/30+Mn/20+2P+4S > 0.24(質量%) ・・・(1)
{但し、上記(1)式中、C、Si、Mn、P及びSは、それぞれ高強度鋼板中における炭素、珪素、マンガン、リン及び硫黄の各含有量(質量%)を示す。} - 前記高強度鋼板の炭素の含有量が、下記(2)式で表される範囲であることを特徴とする、請求項1に記載の接合強度特性に優れた高強度鋼板の接合方法。
0.25 ≦ C ≦ 0.45(質量%) ・・・(2) - 前記高強度鋼板が、片面あたりのめっきの目付け量が100g/m2以下とされた高強度めっき鋼板であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の接合強度特性に優れた高強度鋼板の接合方法。
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