JP2009237287A - 平面表示装置の製造方法及び製造装置 - Google Patents

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【課題】表示パネルの画像表示面側に、ガラス板等の保護板を貼り付ける工程を含む平面表示装置の製造方法及び製造装置において、接着層への気泡の噛み込みを防止でき、製造コストを低減し製造効率を向上できるものを提供する。
【解決手段】圧締のための加圧ヘッドを兼ねる第1及び第2の吸着板1,2と、圧締の際に減圧を行うための、真空吸引配管46付きの上向きカップ状の容器部45とを備える。第1の吸着板1は、その一端に設けられたヒンジ部33のまわりを回転可能であり、吸着チャック面12を上方に向けた状態から下方に向けた状態に反転し、容器部45の開口を密閉する。容器部45内を減圧した状態で、第1及び第2の吸着板1,2による圧締を行うとともに、第1の吸着板1に設けられた窓状の開口11を通じてUV照射をスポット状に行うことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示パネルの画像表示面側に、ガラスや透明樹脂などからなる保護板を貼り付ける工程を含む平面表示装置の製造方法、及びこのための製造装置に関する。
近年、液晶表示装置その他の平面表示装置は、コンピューター用ディスプレイ、テレビ、カーナビゲーション装置、携帯情報端末、携帯電話等に広く利用されている。
携帯電話や携帯情報端末等の携帯機器、カーナビゲーション装置等の乗り物搭載機器、一部のコンピューター等において、表示パネルの画像表示面に透明な保護板が設置されている。保護板は、表示パネルの画像表示面に傷が付いて表示が見難くなるのを防ぐとともに、落下時や強い衝撃を受けた際にも、表示パネルに損傷が生じるのを防止する。
保護板を液晶表示パネルの画像表示面に直接貼り付けることが提案されている(特許文献1〜4)。これは、保護板と表示パネルとの間の空気層の存在によるガラス面での反射の問題等に対処することや、製造コストの低減を目的としたものである。なお、保護板は、通常、電子機器を組み立てる際に、電子機器のケーシングに組み付けられており、そのため、保護板と表示パネルとの間には間隙がある(例えば特許文献5)。
特許文献1においては、保護板の貼り付け工程を含む平面表示装置の製造方法について、次のような内容が開示されている。まず、保護板または表示パネルの所定領域に、紫外線(UV)硬化型樹脂を塗布する。この後、絶対圧50kPa以下にまで減圧した減圧チャンバー内で表示パネルまたは保護板と貼り合わせて圧締を行う。次いで、減圧を解除した後、表示パネルの周縁非表示領域に紫外線を照射することで、「仮止め」を行う。検査により、混入ダストが検出されたならば、保護板を剥離して、再度貼り付け操作を行う。特許文献1に開示の製造方法において減圧下に圧締を行うのは、接着剤層に気泡が発生するのを防止するためである。
一方、特許文献2の液晶表示装置においては、表示パネルと保護板との間に接着剤を充填して貼り付けるにあたり、接着剤層の厚みが均等になるようにすべく、周縁非表示領域に、アクリル樹脂のチップからなるスペーサーを介在させている。また、特許文献3の液晶表示装置においては、保護板の内側の面に、断面で波型の凹凸パターンを設けることで、接着剤中の気泡が溝に沿って抜けやすくすることが開示されている。
他方、特許文献3には、車載用の液晶表示装置において、表示パネルと保護板との間に、通常の接着剤層に代えて、緩衝性と密着性(粘着性)を有する樹脂シートを配置することが開示されている。
特開2004−325788公報 特開2005−055641公報 特開2007−047621公報 特開平9−133912公報 特開平9−8690公報
特許文献1に開示の製造方法及び製造装置(特には図2〜3)であると、加圧駆動部を減圧チャンバー内に配置するために、表示パネルのサイズに比べて減圧チャンバーのサイズがかなり大きくなってしまう。また、UV硬化型樹脂を保護板または表示パネルに塗布した後、減圧チャンバー内へと移送し、圧締盤の所定位置に位置決めして取り付ける操作を行う必要がある。
一方、特許文献2や特許文献3に開示の構造であると、部材のコストまたは組立のコストが増加してしまう。
他方、特許文献4のように粘着性(感圧接着性)を有する樹脂シート(感圧接着剤シート)を用いる場合、気泡の発生を防ぎつつ効率的に貼り付けを行うことのできる製造方法を確立することが求められる。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、表示パネルの画像表示面側に、ガラスや透明樹脂などからなる保護板を貼り付ける工程を含む平面表示装置の製造方法、及びこのための製造装置において、接着層への気泡の噛み込みを防止できるとともに、製造コストを低減し製造効率を向上させることができ、製造装置の設置スペースを小さくすることができる製造方法及び製造装置を提供しようとするものである。
本発明の第1の態様における平面表示装置の製造方法は、透明絶縁板からなる表示パネルの画像表示面に透明な保護板を貼り付ける工程を含む平面表示装置の製造方法であって、前記貼り付ける工程にて、前記保護板または前記表示パネルを第1の吸着板上に位置決めして吸着保持し、このように吸着保持した状態で、前記保護板または前記表示パネルの上面に光硬化性樹脂を塗布し、一方で、前記表示パネルまたは前記保護板を、第2の吸着板の上面に位置決めして吸着保持し、前記塗布の後、前記保護板または前記表示パネルを吸着保持したまま、前記第1の吸着板を裏返して前記第2の吸着板に近づけることにより、前記保護板と前記表示パネルとが互いに水平方向に位置合わせされ、かつ、互いに平行に間隔を置いて配置されるようにし、上方に開口を有し前記第2の吸着板を収納する密閉用の容器部と、この容器部の開口を閉塞する蓋としての前記第1の吸着板とを、シール部材を挟み込むようにして組み合わせて一つの閉空間を形成し、この閉空間内を真空吸引により減圧状態とし、この減圧状態下で、前記第2の吸着板を上昇させて前記表示パネルを前記保護板に押し付け、このように減圧され加圧された状態にて、前記第1の吸着板を厚さ方向に貫く複数の開口を通じて、前記光硬化性樹脂に紫外光または可視光を照射することにより、局所的に樹脂を硬化させ、この後、減圧状態の解除及び前記第2の吸着板による加圧の解除を行うとともに、前記第2の吸着板による吸着保持及び前記第1の吸着板による吸着保持のいずれか一方を解除し、続いて、前記第1の吸着板を前記筐体から引き離して元の位置へと反転させることを特徴とする。
本発明の第2の態様における平面表示装置の製造方法は、透明絶縁板からなる表示パネルの画像表示面に透明な保護板を貼り付ける工程を含む平面表示装置の製造方法であって、前記保護板または前記表示パネルを第1及び第2の吸着板のうちの一方の吸着板上に位置決めして吸着保持し、接着剤シート、または、該接着剤シートが貼り付けられた前記保護板または前記表示パネルを他方の吸着板上に位置決めして吸着保持し、前記第1の吸着板を裏返して前記第2の吸着板に近づけることにより、前記保護板または前記表示パネルと前記接着剤シートとが互いに水平方向に位置合わせされ、かつ、互いに平行に間隔を置いて配置されるようにし、上方に開口を有し前記第2の吸着板を収納する密閉用の容器部と、この容器部の開口を閉塞する蓋としての前記第1の吸着板とを、シール部材を挟み込むようにして組み合わせて一つの閉空間を形成し、この閉空間内を真空吸引により減圧状態とし、この減圧状態下で、前記第2の吸着板を上昇させて前記保護板または前記表示パネルを前記接着剤シートに押し付け、このようにして、前記接着剤シートを挟み込む加圧を行い、この後、減圧状態の解除及び前記第2の吸着板による加圧の解除を行うとともに、前記第2の吸着板による吸着保持及び前記第1の吸着板による吸着保持のいずれか一方を解除し、続いて、前記第1の吸着板を前記容器部から引き離して元の位置へと反転させることを特徴とする。
本発明の平面表示装置の製造装置は、透明絶縁板からなる表示パネルの画像表示面に透明な保護板を貼り付ける工程に用いる平面表示装置の製造装置であって、前記保護板または前記表示パネルを吸着保持可能な吸引チャック部を一方の面に有し、この吸引チャック部が上方に来る第1の位置・姿勢と下方に来る第2の位置・姿勢とを取ることを可能にする上下反転機構を備えた第1の吸着板と、前記第1の吸着板が前記第1の位置・姿勢にある際に前記第1の吸着板に吸着された前記保護板または前記表示パネルの上に、接着剤液を塗布するか、または感圧接着性を有する感圧接着剤シートを配置する接着剤配置機構と、前記表示パネルまたは前記保護板を吸着保持可能な吸引チャック部を上面に有する第2の吸着板と、上方に開口を有し前記第2の吸着板を収納する密閉用の容器部と、前記容器部の開口に沿って配置されるシール部材と、前記容器部の開口を閉塞及び開放するように、前記第2の位置・姿勢にある前記第1の吸着板を前記容器部に対して上下動させる第1の上下動機構と、前記容器部の開口が前記第1の吸着板の吸着板により閉塞された状態にて、前記容器部内の空間を減圧状態にするための真空吸引機構と、前記容器部内の空間が減圧された状態で、前記第2の吸着板を前記容器部に対して上下動させることにより前記第1の吸着板との間で前記保護板及び前記表示パネルに対する圧締及びその解除を行う第2の上下動機構とを備えることを特徴とする。
接着層への気泡の噛み込みを防止できるとともに、製造コストを低減し製造効率を向上させることができ、製造装置の設置スペースを小さくすることができる。
本発明の一実施形態になる液晶表示装置の製造方法及びそのための製造装置について図1〜8を用いて説明する。
本実施形態における液晶表示装置は、携帯電話その他のモバイル機器等に用いられる小型のものであり、例えば対角3インチのWVGA(縦横寸法比5:3、800×480画素)の画像表示面をなす。図8に示すように、矩形状の表示パネル1の一方の辺に沿って、アレイ基板が対向基板から突き出して棚状の周縁接続部51が形成されており、この周縁接続部51には、一つの駆動ICチップ52及び一つのフレキシブル配線基板(FPC)53が異方性導電フィルム(ACF)を用いて実装されている。また、表示パネル5の両面に偏光板54が貼り付けられている。
図1に示すように、本実施形態の保護板貼り付け装置10は、水平に配置される第1の吸着板1及び第2の吸着板2と、第1の吸着板1を上下反転可能に支持するとともに上下動(図に示すX-X方向の駆動)を行う第1の支持駆動機構3と、第1の吸着板1の端部を突き上げて反転させるための左右一対のエジェクター機構35(図には右方のもののみ示す)と、第2の吸着板2を支持するとともに上下動を行う第2の支持駆動機構4と、第2の支持駆動機構4の固定の支持円柱42に取り付けられて前記第2の吸着板2を収納する上向きカップ状の容器部45と、第2の吸着板2が反転されて容器部45の開口を閉じた状態でこの内部の減圧を行う減圧配管46と、接着剤液塗布ノズル8とからなる。また、図6に示すように、UV照射装置9が備えられる。
第1の吸着板1の上面における周縁部以外の領域、及び、第2の吸着板2の初期状態における上面の中央部が、それぞれ、互いにほぼ同一の寸法の、一つの矩形状の吸着チャック面12をなしている。第1及び第2の吸着板1, 2の吸着チャック面12には、複数の吸引口13がマトリクス状に配列されており、吸着板1, 2中に設けられた吸引配管14を通じて、不図示の吸引装置による減圧吸引が行われる。また、吸着チャック面12には、ゴムやエラストマー樹脂または弾性発泡樹脂体からなるシール用ライニング層15が設けられている。
図1〜2に示すように、第1の吸着板1には、吸着チャック面12の4隅の近傍にそれぞれ4つの円形の開口11が設けられている。しかし、吸着チャック面12の全体にわたって設けられたシール用ライニング層15により、開口11以外の箇所で充分な吸着作用が行われる。全体が矩形状の第1の吸着板1は、その矩形の一方の辺に沿って設けられたヒンジ部33を通じて、一つの垂直の上下動支持壁32Aに接続されて180度の回転が可能に支持されている。この上下動支持壁32Aは、保護板貼り付け装置10の機台101また床面に固定された固定支持壁32B から、これらの間の上下動のガイド機構32C、及び油圧シリンダ機構31を通じて支持されている。油圧シリンダ機構31は、上下動支持壁32Aの下面から下方に複数本突き出すシリンダ棒31Aが、固定支持壁32B中に設けられたシリンダ外筒部31Bに嵌め込まれ、不図示の油圧制御機構により油圧媒体オイルのシリンダ室31Cへの送給及びシリンダ室31Cからの排出が行われることで実現されている。したがって、第1の吸着板1は、ヒンジ部33と、伸縮可能な垂直の支持壁32とを介して、保護板貼り付け装置10の機台101また床面から支持されている。
ヒンジ部33を中心に第1の吸着板1の上下を反転させるためのエジェクター機構35は、先端が半球面状であるエジェクターピン36が、エアシリンダ37の先端に取り付けられ、不図示の圧縮空気配管、電磁バルブ及びその制御機構が設けられて構成される。図示の例で、エジェクターピン36及びエアシリンダ37は、垂直軸に対して30°傾斜しており、これにより、第1の吸着板1の反転が効率的に行われる。図1には、吸着チャック面12が上方を向く初期状態から、下方を向く貼り付け動作用の状態へと反転させるための第1のエジェクター機構35のみが描かれているが、一具体例において、これとは逆の反転を行うための第2のエジェクター機構も、第1のエジェクター機構35と同一の構成で設けられる。第1及び第2のエジェクター機構35は、支持壁32を中心として、左右対称に位置する。なお、このようなエジェクター機構35に代えて、例えば、サーボモーターによる回転機構をヒンジ部33に備え付けることで、反転駆動を行うこともできる。
一方、第2の吸着板2は、常に、吸着チャック面12が上方を向くように水平に配置され、油圧シリンダ機構41を通じて、固定の支持円柱42から支持されている。この支持円柱42は、第1の吸着板1のための支持壁32と同様に、保護板貼り付け装置10の機台101または床面に堅固に固定されている。第2の吸着板2を上下動させるための油圧シリンダ機構41は、第2の吸着板2の下面中央部に接続されたシリンダ棒41Aが、支持円柱4の中心軸に沿って設けられたシリンダ外筒部41Bに嵌め込まれ、不図示の油圧制御機構により油圧媒体オイルのシリンダ室41Cへの送給及びシリンダ室41Cからの排出が行われることで実現されている。平面図で見た場合の第2の吸着板2の位置は、第1の吸着板1を図1の初期状態から反転させた際に、第2の吸着板2の吸着チャック面12が、第1の吸着板1の吸着チャック面12と同一の位置に来るように設定される。
第2の吸着板2を収納する容器部45は、上方に開口451を有するカップ状であり、真空吸引配管46が、カップ状の周壁を貫く孔452に嵌め込まれている。容器部45における開口451の縁をなす端面には、開口451を囲んで延びる溝453が設けられ、この溝453にシール用のOリング47が嵌め込まれている。第1の吸着板1が反転して吸着チャック面12を下方に向ける状態となったならば、第1の吸着板1は、第2の吸着板2を収納する容器部45の上方に少し離れて位置するか、または、容器部45のOリング47に突き当てられる。この状態で、第1の吸着板1を支持する支持壁32の油圧シリンダ31を作動させて、第1の吸着板1を少し下降させたならば、容器部45の開口451が密閉される。このように形成された閉空間48を、真空吸引配管46を通じた吸引排気により減圧状態とすることができる。また、このように容器部45内の閉空間48が減圧された状態で、第2の吸着板2を支持する油圧シリンダ機構41を作動させることにより、第1及び第2の吸着板1, 2の間での圧締作用を行うことができる。容器部45の周壁は、一具体例において、角を丸めた矩形状であり、これにより、閉空間48の体積を最小限として真空吸引操作の負担を軽減している。
接着剤液塗布ノズル8は、図示の例で、ディスペンサーノズルであり、不図示のロボットアームに保持されて、所定の塗布操作を行う。接着剤液塗布ノズル8の上方の接着剤貯留部は所定の温度に保持されており、接着剤液塗布ノズル8からの接着剤81の吐出は、ロボットアームによる下降動作を行った際、すなわち塗布面に近接した状態で行われる。なお、ここで用いる接着剤81は、UV光による硬化性を有するものである。
図6に示すUV照射装置9は、第1の吸着板1が、第2の吸着板2の側へと反転し、容器部45と組み合わさった後で、第1の吸着板1の開口11を通じて、UV照射を行うためのものであり、第1の吸着板1の4つの開口11の箇所をそれぞれ照射する4つのUVランプ91からなる。各UVランプ91は、UV光を下方の開口11へと導くリフレクタを備える。接着剤81として可視光線照射による硬化するものを用いるならば、UVランプ91に代えて、ハロゲンランプ等の可視光ランプを用いることができる。なお、第1の吸着板1の開口11には、ガラス板を嵌め込んでおくこともできる。近紫外のUV光を用いる場合には、このようなガラス板として、株式会社大興製作所の「近紫外線高透過ガラスNIGS5960」や、日本無線硝子株式会社の「紫外線透過ガラス:201(UVD-3)」を用いることができる。
以下に、本実施形態における保護板6の貼り付け工程の流れについて、図1及び2〜7を参照して説明する。
図1に示す「動作1」のステップにおいては、第1の吸着板1が支持壁32の右側にあって吸着チャック面12を上方へ向けており、この状態で、第1の吸着板1の吸着チャック面12に保護ガラス板6が位置決めして固定される。次いで、接着剤液塗布ノズル8から、保護ガラス板6上の所定領域に、接着剤81が塗布される。一方、第2の吸着板2の上面をなす吸着チャック面12には、図8に示す表示パネル5が位置決めして固定される。保護ガラス板6及び表示パネル5を所定の吸着チャック面12のところに運び込んで位置決めする作業は、ロボットアームによって、または、作業員により行うことができる。位置決めのためには、保護ガラス板6及び表示パネル5と、吸着チャック面12とに、位置合わせマークが設けておくことができる。または、例えば、位置決め用の突き当てリブをなす部材を吸着チャック面12に脱着可能に取り付けておき、一つの角部を囲む2つの端面を突き当てリブに突き当てる方式により、簡単な位置決めを行うこともできる。
図3に示す「動作2」のステップにおいては、エジェクター機構35が作動して、第1の吸着板1が反転される。そして、支持壁32の油圧シリンダー31の作動により、第1の吸着板1を下降させ、Oリング47を挟み込みつつ容器部45を密閉して閉空間48を形成する。図示の例では、反転した際に、第1の吸着板1が、容器部45の上方に離間しているため、第1の吸着板1がOリング47に当接するまで下降してからOリング47を挟み込んで押圧する動作が行われる。
図4に示す「動作3」のステップにおいては、真空吸引配管46を通じた減圧排気が行われて、容器部45内の閉空間48が減圧状態となる。例えば、絶対圧20〜60kPa、特には絶対圧40〜50kPaまで減圧される。
図5に示す「動作4」のステップにおいては、第2の吸着板2に備えられる油圧シリンダー41の作動により、第2の吸着板2が上昇し、表示パネル5を保護ガラス板6に押し付ける圧締が行われる。例えば、圧締圧を100〜200kPaに達するまで徐々に上昇させてこの状態でしばらく保持する。
図6に示す「動作5」のステップにおいては、上記の減圧及び圧締状態を維持したまま、UV照射装置9のUVランプ91から、開口11を通じてのUV光照射を行う。これにより、開口11の箇所でのみ、接着剤81をスポット状に硬化させる。
図7に示す「動作6」のステップにおいては、第2の吸着板2の吸着チャック面12について吸着を解除するとともに、容器部45内部の閉空間48の減圧を解除する。例えば、減圧排気解除用の電磁バルブを作動させる。この後、第1の吸着板1について、油圧シリンダー31の作動による上昇と、不図示のエジェクター機構35の作動によるヒンジ部33まわりの反転動作とを行わせる。そして、第1の吸着板1の吸着を解除して、保護ガラス板6が貼り付けられた表示パネル5を回収する。
この後、保護ガラス板6付きの表示パネル5は、加熱チャンバー中または加熱コンベアー上へと送られ、接着剤81を完全に硬化させるための加熱及び養生が行われる。このようにして、開口11に対応するスポット以外での接着剤81の硬化が進行し完結するとともに、開口11に対応するスポットでも、硬化反応が完結するようになる。
次に、本発明の他の実施形態になる液晶表示装置の製造方法について図9〜10を用いて説明する。保護板貼り付け装置10としては、図1〜8により説明した先の実施形態ものと全く同一のものを用いる。但し、接着剤塗布ノズル8の使用に代えて、感圧接着剤シート85を貼り付けるロボットアームを用いるか、または、作業員による位置決め配置操作を行う。また、UV照射装置9は使用しない。ここで、感圧接着剤シート85は、感圧接着剤からなる両面接着性のシートであって、透明性の高いものである。感圧接着剤シート85としては、例えば、日東電工(株)の「透明両面接着テープ CS9621」(基材レス)や、「透明性にすぐれた両面接着テープ HJ-3160W/HJ-9150W」(HJ-3160Wはポリエステルフィルム基材、HJ-9150Wは基材レス)を用いることができる。感圧接着剤シートの感圧接着剤層は、一般にアクリル系接着剤からなる。
図9に示す第1段階においては、感圧接着剤シート85を保護ガラス板6に貼り付ける。
まず、保護ガラス板6を第1の吸着板1に位置決めして吸着するとともに、感圧接着剤シート85を第2の吸着板2に位置決めして吸着させる。この際、紙管等の芯材に巻かれた「両面接着テープ」製品を予め所定の寸法及び形状に打ち抜くか切断しておき、このように得られた矩形状の感圧接着剤シート85の一方の面から剥離シートを剥がし取る。そして、剥離シート86を剥がした面を上にして第2の吸着板2上にセットする。
次いで、図3〜4を用いて説明した「動作2」及び「動作3」と同様の工程により、感圧接着剤シート85と保護ガラス板6との貼り付け操作を行う。この後、図7を用いて説明した「動作6」と同様の工程により、感圧接着剤シート85を貼り付けた保護ガラス板6を回収する。
図10に示す第2段階においては、感圧接着剤シート85付きの保護ガラス板6を、表示パネル5に貼り付ける。
まず、感圧接着剤シート85付きの保護ガラス板6を第1の吸着板1の吸着チャック面12に位置決めして吸着させるとともに、表示パネル5を第2の吸着板2の吸着チャック面12に位置決めして吸着させる。そして、第1の吸着板1に吸着された感圧接着剤シート85付きの保護ガラス板6から、感圧接着剤シート85の外側(上方)の面にある剥離シート86を剥がし取る。
次いで、図3〜4を用いて説明した「動作2」及び「動作3」の工程により、感圧接着剤シート85付きの保護ガラス板6と、表示パネル5との貼り付け操作を行う。この後、図7を用いて説明した「動作6」の工程により、保護ガラス板6を貼り付けた表示パネル5を回収する。
感圧接着剤シート85を用いて、保護ガラス板6の貼り付けを行う場合、接着剤の熱硬化に伴う加熱・養生の工程は不要である。したがって、感圧接着剤シート85の部材コストがかかるものの生産工程は簡略化される。また、感圧接着剤シート85を用いて貼り付ける場合も、充分に減圧した状態で加圧圧締を行うため、接着層への気泡の噛み込みを防止できる。
感圧接着剤シートに代えて、光硬化性の接着剤シートを用いることもでき、この場合、図6を用いて説明した「動作5」の工程により、第1の吸着板1の開口11を通じたUV光硬化を行う。そして、このようにスポット状にのみ硬化された接着剤層について、加熱及び養生の工程により、熱硬化を完結させる。
以上に説明したような本発明の各実施形態の貼り付け方法及び貼り付け装置であると、第1及び第2の吸着板1, 2が加圧ヘッドを兼ねており、第1の吸着板1の吸着チャック面12を上にした状態でセットを行った後、容易かつ迅速に反転を行い、圧締操作を行いうる位置・姿勢に持ち込むことができる。しかも、第1の吸着板1が減圧のための容器部45のフタを兼ねることにより、反転操作の後、迅速に容器部45と組合して減圧用の閉空間48を形成することができるので、減圧操作及びこれに続く圧締操作のため工数及び工程時間を最小限とすることができる。さらには、スポット状に硬化させて仮止めを行うためのUV照射は、位置決めして圧締された状態で行われるため、保護ガラス板を貼り付けた表示パネルを貼り合わせ装置から取り出してUV照射炉の中に入れる必要もなく、また、接着剤樹脂の硬化が進行する際に、表示パネルと保護ガラス板とが、相互の位置ズレを起こすこともない。
以上に説明したような表示パネルと保護板との貼り付け方法及び貼り付け装置は、液晶表示装置の製造に限らず、有機EL型の表示装置その他の平面表示装置の製造の際にも用いることができる。
本発明の一実施形態になる保護板貼り付け装置の模式的な垂直方向断面図である。保護ガラス板及び表示パネルをそれぞれ吸着板にセットし、接着剤を塗布する工程を示す。 反転機構を備えた第1の吸着板を示す斜視図である。保護ガラス板が貼り付けられた状態で示す。 図1と同様の垂直方向断面図であり、図1に示す接着剤塗布、及び、第1の吸着板の反転後に、第1の吸着板に吸着された保護ガラス板と、第2の吸着板に吸着された表示パネルとが、上下方向に間隔をおいて向き合った状態を示す。 図1と同様の垂直方向断面図であり、図3の状態から、第1の吸着板が、第2の吸着板を囲む容器部の開口を閉鎖した後、この内部を減圧排気する様子を示す。 図1と同様の垂直方向断面図であり、図4のようにして減圧された容器部の内部にて、貼り付けのための圧締が行われる様子を示す。 図1と同様の垂直方向断面図であり、図5のように圧締された状態にて、第1の吸着板の開口を通じてUV照射を行う様子を示す。 図1と同様の垂直方向断面図であり、図6のUV照射の後、初期状態に復帰した様子を示す。 本発明の他の実施形態になる保護板貼り付け方法を示すための、図1と同様の、保護板貼り付け装置の模式的な垂直方向断面図である。保護ガラス板に感圧接着剤シートを貼り付けるための工程について示す。 図8と同様の垂直方向断面図であり、図8により得られた、感圧接着剤シートを保護ガラス板に貼り付けるための工程について示す。 図8と同様の垂直方向断面図であり、図9により得られた、感圧接着剤シート付きの保護ガラス板を、表示パネルに貼り付けるための工程について示す。
符号の説明
1 第1の吸着板 10 保護板貼り付け装置 11 吸着板の開口
12 吸着チャック面 15 シール用ライニング層 2 第2の吸着板
31 油圧シリンダ機構 32 伸縮する垂直支持壁 33 ヒンジ部
35 エジェクター機構 41 油圧シリンダ機構 42 支持円柱
45 減圧用の容器部 46 真空吸引配管 47 Oリング
5 表示パネル 6 保護ガラス板 8 接着剤液塗布ノズル
81 接着剤 85 感圧接着剤シート 9 UV照射装置

Claims (4)

  1. 透明絶縁板からなる表示パネルの画像表示面に透明な保護板を貼り付ける工程を含む平面表示装置の製造方法であって、
    前記貼り付ける工程にて、
    前記保護板または前記表示パネルを第1の吸着板上に位置決めして吸着保持し、
    このように吸着保持した状態で、前記保護板または前記表示パネルの上面に光硬化性樹脂を塗布し、
    一方で、前記表示パネルまたは前記保護板を、第2の吸着板の上面に位置決めして吸着保持し、
    前記塗布の後、前記保護板または前記表示パネルを吸着保持したまま、前記第1の吸着板を裏返して前記第2の吸着板に近づけることにより、前記保護板と前記表示パネルとが互いに水平方向に位置合わせされ、かつ、互いに平行に間隔を置いて配置されるようにし、
    上方に開口を有し前記第2の吸着板を収納する密閉用の容器部と、この容器部の開口を閉塞する蓋としての前記第1の吸着板とを、シール部材を挟み込むようにして組み合わせて一つの閉空間を形成し、
    この閉空間内を真空吸引により減圧状態とし、
    この減圧状態下で、前記第2の吸着板を上昇させて前記表示パネルを前記保護板に押し付け、
    このように減圧され加圧された状態にて、前記第1の吸着板を厚さ方向に貫く複数の開口を通じて、前記光硬化性樹脂に紫外光または可視光を照射することにより、局所的に樹脂を硬化させ、
    この後、減圧状態の解除及び前記第2の吸着板による加圧の解除を行うとともに、前記第2の吸着板による吸着保持及び前記第1の吸着板による吸着保持のいずれか一方を解除し、続いて、前記第1の吸着板を前記容器部から引き離して元の位置へと反転させることを特徴とする平面表示装置の製造方法。
  2. 透明絶縁板からなる表示パネルの画像表示面に透明な保護板を貼り付ける工程を含む平面表示装置の製造方法であって、
    前記貼り付ける工程にて、
    前記保護板または前記表示パネルを第1及び第2の吸着板のうちの一方の吸着板上に位置決めして吸着保持し、接着剤シート、または、該接着剤シートが貼り付けられた前記保護板または前記表示パネルを他方の吸着板上に位置決めして吸着保持し、
    前記第1の吸着板を裏返して前記第2の吸着板に近づけることにより、前記保護板または前記表示パネルと前記接着剤シートとが互いに水平方向に位置合わせされ、かつ、互いに平行に間隔を置いて配置されるようにし、
    上方に開口を有し前記第2の吸着板を収納する密閉用の容器部と、この容器部の開口を閉塞する蓋としての前記第1の吸着板とを、シール部材を挟み込むようにして組み合わせて一つの閉空間を形成し、
    この閉空間内を真空吸引により減圧状態とし、
    この減圧状態下で、前記第2の吸着板を上昇させて前記保護板または前記表示パネルを前記接着剤シートに押し付け、このようにして、前記接着剤シートを挟み込む加圧を行い、
    この後、減圧状態の解除及び前記第2の吸着板による加圧の解除を行うとともに、前記第2の吸着板による吸着保持及び前記第1の吸着板による吸着保持のいずれか一方を解除し、続いて、前記第1の吸着板を前記容器部から引き離して元の位置へと反転させることを特徴とする平面表示装置の製造方法。
  3. 透明絶縁板からなる表示パネルの画像表示面に透明な保護板を貼り付ける工程に用いる平面表示装置の製造装置であって、
    前記保護板または前記表示パネルを吸着保持可能な吸引チャック部を一方の面に有し、この吸引チャック部が上方に来る第1の位置・姿勢と下方に来る第2の位置・姿勢とを取ることを可能にする上下反転機構を備えた第1の吸着板と、
    前記第1の吸着板が前記第1の位置・姿勢にある際に前記第1の吸着板に吸着された前記保護板または前記表示パネルの上に、接着剤液を塗布するか、または接着剤シートを配置する接着剤配置機構と、
    前記表示パネルまたは前記保護板を吸着保持可能な吸引チャック部を上面に有する第2の吸着板と、
    上方に開口を有し前記第2の吸着板を収納する密閉用の容器部、及び、この容器部の開口に沿って配置されるシール部材と、
    前記容器部の開口を閉塞及び開放するように、前記第2の位置・姿勢にある前記第1の吸着板を前記容器部に対して上下動させる第1の上下動機構と、
    前記容器部の開口が前記第1の吸着板の吸着板により閉塞された状態にて、前記容器部内の空間を減圧状態にするための真空吸引機構と、
    前記容器部内の空間が減圧された状態で、前記第2の吸着板を前記容器部に対して上下動させることにより前記第1の吸着板との間で前記保護板及び前記表示パネルに対する圧締及びその解除を行う第2の上下動機構とを備えることを特徴とする平面表示装置の製造装置。
  4. 前記接着剤配置機構が、光硬化性を有する接着剤液を塗布する塗布装置であり、
    前記第1の吸着板に複数の窓部が設けられ、
    前記容器部内の空間が減圧され前記圧締が行われた状態にて、前記窓部を通じて紫外光または可視光を照射する光照射機構が備えられたことを特徴とする請求項2の平面表示装置の製造装置。
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