JP2009230918A - 照明器具 - Google Patents

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Kenichi Kono
研一 河野
Ryo Miyake
諒 三宅
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Abstract

【課題】安全性が向上した照明器具を提供する。
【解決手段】光源Laを保持した灯体1と、灯体1を略垂直な面内で回転可能に支持する回転枠23と、灯体1を囲む筒形状であって回転枠23を水平面内で回転可能に支持する枠体21とを備える。灯体1は、光源Laが接続されるソケット11と、ソケット11を保持するソケット台12と、光源Laの発光部を囲むセード13とを有する。ソケット台12を、光源Laやソケット11へのケーブルCの接触を阻止する形状とした。また、灯体1において高温になりやすいセード13へのケーブルCの接触を阻止する保護片23a,23bを、回転枠23に設けた。光源Laやソケット11やセード13へのケーブルCの接触によるケーブルCの被覆の溶融が防止され、安全性が向上する。
【選択図】図1

Description

本発明は、天井面に埋込配設される照明器具に関するものである。
従来から、天井面に埋込配設される照明器具が提供されている(例えば、特許文献1参照)。
この種の照明器具として、図7に示す照明器具や、図8に示す照明器具のように、電気的な光源(図示せず)を保持する灯体1と、灯体1を支持して天井面(図示せず)に埋込配設される器体2と、器体2に保持され光源への給電用の給電線(図示せず)が接続される端子台3とを備える。灯体1は、光源の発光部を囲むセード13を有する。
器体2は、灯体1を囲む環形状の枠体21を有し、灯体1は、枠体21に対し、天井面に交差する面内で回転可能に支持されるとともに、この回転軸の向きを天井面に沿った面内で回転可能とするように支持されている。
さらに、枠体21は、軸方向を上下方向に向けた円筒形状であって灯体1を囲む本体部21aと、本体部21aの下端から本体部21aの径方向の外向きに突設された円環形状であって天井面に当接する鍔部21bとを有する。また、枠体21には、2本の係止ばね24が、枠体21に対して本体部21aの径方向であって互いに逆向きに突出するように連結されていて、器体2は、天井面を構成する天井材を枠体21の鍔部21bと係止ばね24との間に挟むことにより、天井材に貫設された埋込穴(図示せず)に挿通される形で天井材に対して固定される。
特開平10−199326号公報
ここで、一般に、天井材の上側には、上記の給電線のような各種のケーブルが引き回されていることが多い。
また、光源や、灯体1において光源の発光部を囲むセード13は高温となりやすい。
そして、上記のセード13のような高温の部位に、図9に示すように上記のケーブルCが接触すると、ケーブルCの被覆の溶融が発生する可能性があり、安全上好ましくない。
本発明は、上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、安全性が向上した照明器具を提供することにある。
本発明は、電気的な光源を保持する灯体と、灯体を囲む環形状であって天井面に埋込配設される器具本体と、器具本体に対して天井面に沿った面内で回転可能に支持されるとともに灯体を天井面に交差する面内で回転可能に支持する回転枠とを備え、灯体は、光源が電気的且つ機械的に接続されるソケットと、器具本体の上側においてソケット及びソケットに接続された光源に対する外部のケーブルの接触を阻止する保護体と、光源の発光部を囲むセードとを有し、回転枠には、器具本体よりも上方に突出し、灯体のセードに対する外部のケーブルの接触を阻止する保護片が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、天井材の上側に配設されるケーブルの、光源やソケットやセードといった高温部への接触が、灯体の保護体や回転枠の保護片によって阻止されるから、上記高温部への接触によるケーブルCの被覆の溶融が防止される。従って、保護体や保護片を設けない場合に比べ、安全性が向上する。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
本実施形態は、図2〜図4に示すように、電気的な光源Laを保持した灯体1と、扁平な天井材(図示せず)で構成される天井面に埋込配設され灯体1を天井面に交差する面内で回転可能に軸支する器体2と、光源Laへの給電用の給電線(図示せず)が電気的且つ機械的に接続される例えば速結端子のような周知の構造を有し器体2に保持された端子台3とを備える。光源Laは具体的には赤外光を透過させ可視光を反射させるダイクロイックミラーが一体化されたハロゲン電球(いわゆるダイクール電球)であって、灯体1を器体2に対して回転させることで、光源Laの光(可視光)の照射方向を変化させることができる。
灯体1は、光源Laの口金が電気的且つ機械的に接続されるソケット11と、ソケット11が例えばねじ止めによって固定されたソケット台12と、ソケット台12に連結されて光源Laの発光部を囲むセード13とを備える。灯体1は、例えばセード13において、器体2に対して天井面に交差する面内で回転可能に支持されている。また、ソケット11は、図示しない電線を介して端子台3に電気的に接続され、この電線と端子台3とを介して給電線に電気的に接続される。このようなソケット11は周知技術で実現可能であるので、詳細な説明及び図示は省略する。また、ソケット台12とセード13とは、それぞれ例えば金属板に打ち抜き加工や曲げ加工や絞り加工といった適宜の加工を施すことによって形成される。詳しく説明すると、ソケット台12は、光源Laに対して光の照射方向の反対側に位置する後壁12aと、それぞれ後壁12aの両端からそれぞれ曲げ起こしによって形成されて互いに対向する側壁12bと、各側壁12bにおいてそれぞれ曲げ起こしによって形成されて後壁12aに対向しソケット11が固定された保持部12cと、各側壁12bにおいて後壁12aからの突出方向に交差する方向の端であって互いに同じ一方側の端からの曲げ起こしによって互いに近づく方向に突設された保護部12dと、各側壁12dにおいてそれぞれ後壁12aからの突出方向の先端からの曲げ起こしによって形成されて後壁12aに対向し例えばねじ止めによってセード13に連結される連結部12eとを有する。各保護部12dはそれぞれ側壁12bと鈍角をなすように傾斜しており、各保護部12dの先端はそれぞれ側壁12bの厚さ方向から見てソケット11よりも上記一方側に突出している。
器体2は、灯体1を囲む環形状の枠体21と、枠体21の上端面に間に隙間を空けて対向する形で枠体21に対して固定された保持枠22と、一部が枠体21と保持枠22との間に挟まれることにより枠体21に対して上下方向から見た面内で回転可能に支持されるとともに灯体1を軸支した回転枠23と、それぞれ保持枠22に対して固定されて天井材に係止される3個の係止ばね24,25と、保持枠22に対して固定されて端子台3を保持した端子台保持板26とを備える。器体2を構成する上記の各部品は、それぞれ例えば、金属板に打ち抜き・曲げ・絞り等の適宜の加工が施されてなる。なお、端子台3及び端子台保持板26に関しては、それぞれ、図2以外では図示を省略している。
枠体21は、軸方向を上下方向に向けた円筒形状であって灯体1を囲み天井材に上下に貫設された埋込穴(図示せず)に挿通される本体部21aと、本体部21aの下端部から径方向の外向きに突設された円環形状の鍔部21bとを有する。枠体21とともに請求項における枠部を構成する保持枠22と回転枠23とは、それぞれ下方から見て鍔部21bの外周より径方向の外側には突出しない。
保持枠22は、上方から見て枠体21の本体部21aに重なる円環形状であって枠体21との間に回転枠23を挟む本体部22aと、それぞれ本体部22aの外周端から下方へ突設されて枠体21の本体部21aの外側に位置する複数個の外側片22bとを有する。保持枠22は、例えば外側片22bのうちの複数個がそれぞれ枠体21の本体部21aにねじ止めされることによって枠体21に対して固定される。枠体21に対する回転枠23の上下方向への変位は既に述べたように枠体21と保持枠22とによって制限され、枠体21に対する回転枠23の平行移動であって水平方向(枠体21の下側の開口面に沿った方向)への平行移動は、外側片22bによって制限される。
また、回転枠23は、例えば灯体1のセード13と回転枠23とにリベットが軸方向を水平方向に向けて挿通されることにより、灯体1を略垂直な面内で所定の回転軸(例えば上記リベットの中心軸)周りに回転可能に支持している。器体2に対する灯体1の回転範囲は、図2及び図4に示すようにソケット台12が器体2の上面に当接して光源Laの光が直下に照射される垂直向きと、図3に示すように光源Laの光が斜め下方に照射される斜め向きとの間となっている。さらに、回転枠23を枠体21に対して水平な面内で回転させることで、水平方向での灯体1の向きの変更が可能となっている。
さらに、端子台保持板26は、例えば外側片22bへのねじ止めによって保持枠22に対して固定された固定部26aと、固定部26aの上端部から上方に突設され上方に向かって枠体21の径方向の外側に傾斜した支持部26bと、支持部26bの上端から上方に突設され上方に向かって枠体21の径方向の内側に傾斜して端子台3が固定された端子台保持部26cと、端子台保持部26cの上端から枠体21の径方向の内側へ突設され厚さ方向を上下方向に向けた遮熱部26dとを有する。端子台3は、端子台保持部26cにおいて斜め上に向けられた面に例えばねじ止めによって固定されており、斜め上方向から給電線が導入される向きとなっている。遮熱部26dは、上方から見て灯体1を略覆い、光源Laから上方への輻射熱を遮るものである。また、支持部26bと端子台保持部26cとは、それぞれ下方から見て略全体が枠体21の外周よりも径方向の外側に突出する。
また、3個の係止ばね24,25は、枠体21の周方向に並べて略等間隔に設けられており、それぞれ、厚さ方向を枠体21の径方向へ向けて保持枠22の外側片22bに固定された固定部24a,25aと、固定部24a,25aの下端から枠体21の径方向の外側へ突設された支持部24b,25bとを備え、固定部24a,25aと支持部24b,25bとがなす角を小さくするように弾性変形可能となっている。係止ばね24,25のうち、端子台保持板26の固定部26aを挟む2個の係止ばね24については、固定部24aには、厚さ方向への突出寸法を下方に向かって大きくするように傾斜する形で曲げ起こされた係止片24cが設けられている。これらの係止ばね24が固定される外側片22bにはそれぞれ上記の固定部24aが挿通される挿通部22cがルーバ加工により設けられていて、上記2個の係止ばね24の固定部24aはそれぞれ係止片24cが挿通部22cに係止されることで外側片22bに対して固定されている。また、残り1個の係止ばね25の固定部25aが固定される外側片22bには引掛穴22dが貫設されており、上記係止ばね25は固定部25aが上記の引掛穴22dに挿通されて引っ掛けられることで外側片22bに対して固定されている。すなわち、器体2は、天井材に上下に貫設された埋込穴に枠体21の本体部21aを挿通された状態で、各係止ばね24,25と枠体21の鍔部21bとの間に天井材を挟むことで、天井材に対して固定される。さらに、端子台保持板26の固定部26aを挟む上記2個の係止ばね24において、それぞれ支持部24bの先端には、埋込配設の過程における仮保持状態で天井材に係止される仮保持凸部24dが下方に突設されている。
さらに、回転枠23において、上方から見て灯体1の回転軸を挟む両側には、それぞれ2個ずつの保護片23a,23bが上方へ突設されている。各保護片23a,23bは、それぞれ上方へ向かって枠体21の径方向の内向きに傾斜している。また、ソケット台12において、各保護部12dは、それぞれ、灯体1が上記のように斜め向きとなったときに斜め下方に向けられる側に設けられている。さらに、各側壁12bは、図1に示すように、厚さ方向から見てソケット11よりも保護部12dの反対側へ突出する形状となっている。ここで、灯体1のソケット11やセード13や光源Laは高温となりやすいが、保持枠22の上側において、天井材の上側に配設される各種のケーブルと光源Laやソケット11との接触は灯体1のソケット台12によって防止され、上記各種のケーブルと灯体1のセード13との接触は各保護片23a,23bによって防止される。すなわち、ソケット台12が請求項における保護体である。なお、上記の各保護片23a,23bと灯体1の各部とは、灯体1が回転枠23に対して回転したときに互いに接触しないような形状及び配置となっており、例えば各保護片23a,23bとセード13との間には、少なくとも3mm〜5mmの隙間が維持される。また、灯体1の上端部が倒れこむ側(図1の左側)の2個の保護片23bは、光源Laに当ることがないように、反対側(図1の右側)の2個の保護片23aよりも、間隔を大きくされている。
上記構成によれば、高温となる光源Laやソケット11やセード13へのケーブルCの接触が防止され、安全性が向上する。特に、小型化のためにセード13と光源Laとの間の隙間が小さくされているような場合や、本実施形態のように光源Laがダイクール電球である場合には、セード13が高温になりやすいので、本実施形態のような保護片23a,23bを設けることが有効である。
また、保護片23a,23bが水平面内での回転について灯体1に連動する回転枠23に設けられているので、保護片23a,23bを保持枠22や枠体21に設ける場合と違い、水平面内での灯体1の回転によって保護片23a,23bが邪魔になるようなことがない。
本発明の実施形態の効果を示す説明図である。 同上を示す斜視図である。 同上を示す、端子台及び端子台保持板を省略した斜視図である。 同上を示す、端子台及び端子台保持板を省略した斜視図であって、図3とは灯体の向き及び視点が異なる斜視図である。 同上の保護片による効果を示す斜視図である。 同上のソケット台の形状による効果を示す斜視図である。 従来例を示す斜視図である。 別の従来例を示す斜視図である。 従来例の課題を示す斜視図である。
符号の説明
1 灯体
11 ソケット
12 ソケット台(請求項における保護体)
13 セード
21 枠体
22 保持枠(枠体とともに請求項における器具本体)
23 回転枠
La 光源

Claims (1)

  1. 電気的な光源を保持する灯体と、
    灯体を囲む環形状であって天井面に埋込配設される器具本体と、
    器具本体に対して天井面に沿った面内で回転可能に支持されるとともに灯体を天井面に交差する面内で回転可能に支持する回転枠とを備え、
    灯体は、光源が電気的且つ機械的に接続されるソケットと、器具本体の上側においてソケット及びソケットに接続された光源に対する外部のケーブルの接触を阻止する保護体と、光源の発光部を囲むセードとを有し、
    回転枠には、器具本体よりも上方に突出し、灯体のセードに対する外部のケーブルの接触を阻止する保護片が設けられていることを特徴とする照明器具。
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