JP2009225314A - 経路計算システム、装置、方法、およびプログラム - Google Patents

経路計算システム、装置、方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】予備経路区間が設定されているGMPLS網について正確な経路計算を行う。
【解決手段】ネットワーク管理装置10において、GMPLS網30に予め設定されているプロテクション区間の予備経路区間に関する予備経路選択可否を指定した経路計算要求を送信し、経路計算装置20において、ネットワーク管理装置10からの経路計算要求で予備経路選択可が指定されている場合には、予備経路情報に対応する区間を含むトポロジー情報に基づき最適経路を計算し、当該経路計算要求で予備経路選択不可が指定されている場合には、予備経路情報に対応する区間を含まないトポロジー情報に基づき最適経路を計算する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、パケット通信技術に関し、特にGMPLS網における通信経路を計算する技術に関する。
近年、IPネットワークの中継ノード間に光レイヤを導入することにより、IPネットワークの高速化を目的としたGMPLS(Generalized Multi-Protocol Label Switching)網が提案されている。
このGMPLS網では、任意のルーティングプロトコルを用いて収集したネットワークのトポロジー情報に基づき、パスの中継経路を計算した上で、CR−LDP(Constraint Routed Label Switched Path)やRSVP−TE(Resource reSerVation Protocol-Traffic Engineering)などのシグナリングプロトコルを用いてパス(コネクション)を設定しているため、パス開通までの時間を大幅に短縮できる。
一方、このようなコネクション型のネットワークでは、有限のネットワーク資源を効率よく利用することを目的として、任意のノード間を接続する経路を計算するCSPF(Constrained Shortest Path Fast)機能がネットワーク装置に設けられている。
このCSPF機能は、ネットワークの構成を示すトポロジー情報に基づいて、指定された制約条件を満たす最適経路を計算する機能であり、各種の経路計算方式が提案されている。
例えば、特許文献1では、複数のエリアに分割して経路制御プロトコルを運用しているネットワークにおける経路計算方式が提案されている。この方式では、まず、発側ノードのエリアに属する経路計算装置により、所定の優先度に基づき中継エリアの境界ノードを選択する。次に、この境界ノードを経由して発側ノードと着側ノードとの間を結ぶ経路のうち、所定の制約条件を満たす経路が存在する場合は、発側経路計算装置で発側エリアのトポロジー情報に基づいて当該エリア内の経路を計算し、着側ノードのエリアに属する経路計算装置で中継エリアおよび着側エリアのトポロジー情報に基づいて当該エリア内の経路を計算している。
また、特許文献2では、特定の基準を満たすデータ転送経路情報を予め計算しておき、データ転送要求に応じて、当該データ転送要求に対応するデータ転送経路情報に基づきデータ転送経路を設定する方式が提案されている。
また、特許文献3では、マルチレイヤ構成のネットワークにおける経路計算方式が提案されている。この方式では、まず、上位レイヤの情報に基づき、特定の物理リンクへのパス集中回避を考慮して下位レイヤのトポロジーを決定する。次に、この下位レイヤのトポロジーに基づき上位レイヤパスが通過する下位レイヤパスごとに、利用可能帯域を有する最適経路を計算している。
GMPLS網では、高信頼化を目的として、送受信ノード間に経路の異なる現用経路と予備経路区間を予め設定しておき、現用経路での障害発生に応じて予備経路区間への切り替えを行うパスプロテクション技術が用いられている。
一方、光レイヤでは、回線の有効利用率を向上させることを目的として、ノード間を双方向の回線で接続するリングトポロジーや、端点が終端された伝送路でノード間を接続するリニアトポロジーを用いたBLSR(Bidirectional Line-Switched Ring)方式が導入されている。
例えば、BLSR方式のリングトポロジーの場合、当該リングトポロジーを構成する環状経路のうちの一部区間を、送受信ノード間を結ぶ経路として確保した場合、リングプロテクションでは、経路として確保していない当該環状経路の逆側区間を、リング切替発生時に使用する予備経路区間として扱うことになる。この際、この予備経路区間をSLA(Standby Line Access)として優先度を下げた経路として使用することも可能である。
また、BLSR方式のリニアトポロジーにおいても、ラインプロテクションを持つ区間では、現用経路の予備側は予備経路区間として存在するため、同様に予備経路区間をSLAとし優先度を下げた経路として使用することも可能である。
特開2005−252368号公報 特開2004−304456号公報 特開2005−223522号公報
しかしながら、上記関連技術では、経路計算装置が経路計算時にSLAを使用するか否かを知り得ないため、経路計算を適切に経路計算を行うことができないという問題点があった。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、適切に経路計算を行うことができる経路計算システム、装置、方法、およびプログラムを提供することを目的としている。
このような目的を達成するために、本発明にかかる経路計算システムは、GMPLS網内の各ノードで構成する通信経路を制御するネットワーク管理装置と、このネットワーク管理装置からの経路計算要求に応じて、GMPLS網のネットワーク構成を示すトポロジー情報に基づき、GMPLS網に接続された2つの外部ノード間を結ぶGMPLS網上の最適経路を計算し、その計算結果をネットワーク管理装置へ送信する経路計算装置とを備え、ネットワーク管理装置は、GMPLS網に予め設定されているプロテクション区間の予備経路区間に関する予備経路選択可否を指定した経路計算要求を送信し、経路計算装置は、経路計算要求で指定された予備経路選択可否に基づき最適経路を計算する。
本発明によれば、GMPLS網の予備経路区間を含めた経路計算と、予備経路区間を含めない経路計算とを明確に区別して実施することができる。このため、一般的なノンプロテクションのGMPLS網だけでなく、プロテクションにより予備経路区間が設定されているGMPLS網についても正確な経路計算を行うことができる。
次に、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
まず、図1を参照して、本発明の第1の実施形態にかかる経路計算システムについて説明する。図1は、本発明の第1の実施形態にかかる経路計算システムの構成を示すブロック図である。
経路計算システム1は、GMPLS網30に接続されている任意の外部ノード41,42間を結ぶGMPLS網30上の最適経路を計算する機能を有している。
この経路計算システム1は、GMPLS網30に接続されたネットワーク管理装置(NMS:Network Management System)10と、経路計算装置(PCE:Path Computation Element)20とから構成されている。
ネットワーク管理装置10は、GMPLS網30内の各ノードで構成する通信経路を制御するサーバ装置からなる。
また、経路計算装置20は、ネットワーク管理装置10からの経路計算要求に応じて、GMPLS網30のネットワーク構成を示すトポロジー情報に基づき、GMPLS網30に接続された2つの外部ノード間を結ぶGMPLS網30上の最適経路を計算し、その計算結果をネットワーク管理装置10へ送信するサーバ装置からなる。
本実施形態は、ネットワーク管理装置10に、GMPLS網30に予め設定されているプロテクション区間の予備経路区間に関する予備経路選択可否を示す予備経路選択可否情報を指定した経路計算要求を送信する機能を設けている。
また、経路計算装置20に、GMPLS網30のトポロジー情報とGMPLS網30に予め設定されているプロテクション区間の予備経路区間を示す予備経路情報とを予め記憶する機能を設けている。さらに、経路計算装置20に、ネットワーク管理装置10からの経路計算要求で予備経路選択可が指定されている場合には、予備経路情報に対応する区間の経路情報を含むトポロジー情報に基づき最適経路を計算する機能と、当該経路計算要求で予備経路選択不可が指定されている場合には、予備経路情報に対応する区間の経路情報を含まないトポロジー情報に基づき最適経路を計算する機能とを設けている。
したがって、ネットワーク管理装置10において、2つの外部ノード41,42を結ぶ通信経路に予備経路区間を含んではいけない場合、プロテクション区間の予備経路区間に関する予備経路選択不可を指定した経路計算要求を送信すればよい。これに応じて、経路計算装置20では、予備経路情報に対応する区間の経路情報を含まないトポロジー情報に基づき、予備経路区間を含まない最適経路が計算され、その計算結果がネットワーク管理装置10へ送信される。
また、ネットワーク管理装置10において、2つの外部ノード41,42を結ぶ通信経路に予備経路区間を含んでもよい場合、プロテクション区間の予備経路区間に関する予備経路選択可を指定した経路計算要求を送信すればよい。これに応じて、経路計算装置20では、予備経路情報に対応する区間の経路情報を含むトポロジー情報に基づき、予備経路区間を含む可能性のある最適経路が計算され、その計算結果がネットワーク管理装置10へ送信される。
[第1の実施形態の効果]
本実施形態によれば、現用の経路計算アルゴリズムを変更することなく、GMPLS網の予備経路区間を含めた経路計算と、予備経路区間を含めない経路計算とを明確に区別して実行することができる。このため、一般的なノンプロテクションのGMPLS網だけでなく、プロテクションにより予備経路区間が設定されているGMPLS網についても正確な経路計算を行うことができる。
したがって、例えばGMPLS網の光レイヤにBLSR方式が導入されており、そのリングトポロジーやリニアトポロジーにリング/ラインプロテクションが設定されている場合でも、その予備経路区間に対する予備経路選択可否に応じて適切な経路計算を行うことが可能となる。
本実施形態では、予備経路選択可否として、GMPLS網30に適用されているBLSR方式におけるリングトポロジーのリングプロテクションに関するSLAの使用有無、またはリニアトポロジーのラインプロテクションに関するSLAの使用有無を示す情報を用いてもよい。この場合、SLA使用有を予備経路選択可に対応させ、SLA使用無が予備経路選択不可に対応させればよい。
これにより、SLAが使用されうるトポロジーについて正確な経路計算を行うことが可能となる。
[第2の実施形態]
次に、図2および図3を参照して、本発明の第2の実施形態にかかる経路計算システムについて説明する。図2は、本発明の第2の実施形態にかかる経路計算システムで用いられるネットワーク管理装置の構成を示すブロック図である。図3は、本発明の第2の実施形態にかかる経路計算システムで用いられる経路計算装置の構成を示すブロック図である。
[ネットワーク管理装置]
まず、図2を参照して、本発明の第2の実施形態にかかる経路計算システムのネットワーク管理装置10の構成について詳細に説明する。
ネットワーク管理装置10は、全体としてサーバ装置からなり、一般的な経路制御プロトコルに基づきGMPLS網30内の各ノードを制御することにより、これらノードで構成する通信経路を制御する機能を有している。
このネットワーク管理装置10には、主な機能部として、通信インターフェース部(以下、通信I/F部という)11、操作入力部12、画面表示部13、記憶部14、および演算処理部15が設けられている。
通信I/F部11は、専用のデータ通信回路からなり、通信回線51を介して接続されたGMPLS網30内の各ノード31〜38や通信回線52を介して接続された経路計算装置20などの各種装置との間でデータ通信を行う機能を有している。
操作入力部12は、キーボードやマウスなどの操作入力装置からなり、オペレータの操作を検出して演算処理部15へ出力する機能を有している。
画面表示部13は、LCDやPDPなどの画面表示装置からなり、演算処理部15からの指示に応じて、操作メニュー、経路計算指示入力画面、経路計算結果などの各種情報を画面表示する機能を有している。
記憶部14は、ハードディスクやメモリなどの記憶装置からなり、演算処理部15での各種処理に必要な処理情報やプログラム14Pを記憶する機能を有している。
プログラム14Pは、演算処理部15に読み込まれて実行されることにより各種処理部を実現するプログラムであり、通信I/F部11などのデータ入出力機能を介して外部装置(図示せず)や記録媒体(図示せず)から予め読み込まれて記憶部14に保存される。
記憶部14で記憶される主な処理情報として、プロテクション情報14A、予備経路選択可否情報14B、およびリング情報14Cがある。
プロテクション情報14Aは、GMPLS網30に設けられたプロテクション区間を示す情報である。図4は、プロテクション情報の構成例である。このプロテクション情報14Aには、GMPLS網30内の各ノード31〜38から構成されるノードグループごとに、当該ノードグループの識別情報である「グループID」と、当該ノードグループを構成するノード群を示す「ノードリスト」と、当該ノードグループに対するプロテクションの有無を示す「プロテクション」との組からなるエントリが登録されている。
図4の具体例では、ノードA〜D(31〜34)から構成されたグループID「田町」にはプロテクション「あり」が設定されており、ノードE〜H(35〜38)から構成されたグループID「玉川」にはプロテクション「なし」、すなわちノンプロテクションが設定されている。
予備経路選択可否情報14Bは、GMPLS網30に予め設定されているプロテクション区間の予備経路区間に関する予備経路選択の可否、すなわち経路計算時に最適経路として予備経路区間を選択してもよいかどうかを示す情報である。
リング情報14Cは、GMPLS網30に設けられたリングトポロジーの区間を示す情報である。図5は、リング情報の構成例である。このリング情報14Cには、GMPLS網30に設けられているリングトポロジーごとに、当該リングトポロジーの識別情報である「リングID」と、当該リングトポロジーの経路を構成するノード列を示す「ノード経路」との組からなるエントリが登録されている。
図5の具体例では、ノードA〜D(31〜34)から構成されたリングID「田町」がノード「A−B−C−D」からなる経路で構成されている。
演算処理部15は、CPUなどのマイクロプロセッサとその周辺回路を有し、記憶部14からプログラム14Pを読み込んで実行することにより、上記ハードウェアとプログラム14Pとを協働させて各種処理部を実現する機能を有している。
演算処理部15で実現される主な処理部として、プロテクション管理部15Aと経路計算制御部15Bとがある。
プロテクション管理部15Aは、操作入力部12や外部装置(図示せず)からの指示入力に基づき、GMPLS網30の特定区間に対するプロテクションの設定/解除を行い、記憶部14のプロテクション情報14Aを更新する機能と、操作入力部12や外部装置(図示せず)からの指示入力に基づき、プロテクション区間の予備経路区間に関する予備経路選択可否情報14Bを記憶部14へ設定する機能とを有している。
経路計算制御部15Bは、外部ノード41,42を接続するノード31,38(エッジノード)からの要求に応じて、当該外部ノード41,42間を結ぶ最適経路をGMPLS網30上に設定する機能を有している。また、経路計算制御部15Bは、GMPLS網30に予め設定されているプロテクション区間の予備経路区間に関する予備経路選択可否情報14Bを指定した経路計算要求を通信I/F部11から経路計算装置20へ送信し、経路計算装置20から通知された計算結果を最適経路として取得する機能を有している。さらに、経路計算制御部15Bは、上記計算結果の経路のうちプロテクション区間に属する区間を判定し、当該区間の予備経路区間を示す予備経路更新情報を通信I/F部11から経路計算装置20へ送信する機能とを有している。
[経路計算装置]
次に、図3を参照して、本発明の第2の実施形態にかかる経路計算システムの経路計算装置20の構成について詳細に説明する。
経路計算装置20は、全体としてサーバ装置からなり、ネットワーク管理装置10からの経路計算要求に応じて、GMPLS網30のネットワーク構成を示すトポロジー情報に基づき、GMPLS網30に接続された2つの外部ノード間を結ぶGMPLS網30上の最適経路を計算し、その計算結果をネットワーク管理装置10へ送信する機能を有している。
この経路計算装置20には、主な機能部として、通信インターフェース部(以下、通信I/F部という)21、記憶部24、および演算処理部25が設けられている。
通信I/F部21は、専用のデータ通信回路からなり、通信回線52を介して接続されたネットワーク管理装置10や通信回線53を介して接続されたGMPLS網30内の各ノード31〜38などの各種装置との間でデータ通信を行う機能を有している。
記憶部24は、ハードディスクやメモリなどの記憶装置からなり、演算処理部25での各種処理に必要な処理情報やプログラム24Pを記憶する機能を有している。
プログラム24Pは、演算処理部25に読み込まれて実行されることにより各種処理部を実現するプログラムであり、通信I/F部21などのデータ入出力機能を介して外部装置(図示せず)や記録媒体(図示せず)から予め読み込まれて記憶部24に保存される。
記憶部24で記憶される主な処理情報として、トポロジー情報24A、経路計算用トポロジー情報24B、および予備経路情報24Cがある。
トポロジー情報24Aは、物理リンクを介して接続された各ノードから構成されるGMPLS網30全体の構成を示す情報である。
経路計算用トポロジー情報24Bは、実際の経路計算処理に用いるトポロジー情報である。
予備経路情報24Cは、ネットワーク管理装置10によりGMPLS網30に予め設定されているプロテクション区間の予備経路区間を示す情報である。図6は、予備経路情報の構成例である。この予備経路情報24Cには、GMPLS網30に設けられている予備経路区間ごとに、当該予備経路区間の識別情報である「予備経路区間ID」と、当該予備経路区間を構成するノード列を示す「ノード経路」との組からなるエントリが登録されている。
図6の具体例では、予備経路区間ID「田町」がノード「A−D−C」からなる経路で構成されている。
演算処理部25は、CPUなどのマイクロプロセッサとその周辺回路を有し、記憶部24からプログラム24Pを読み込んで実行することにより、上記ハードウェアとプログラム24Pとを協働させて各種処理部を実現する機能を有している。
演算処理部25で実現される主な処理部として、トポロジー情報作成部25A、トポロジー情報特定部25B、経路計算部25C、および予備経路情報管理部25Dがある。
トポロジー情報作成部25Aは、一般的なルーティングプロトコルに基づきGMPLS網30内の各ノード31〜38からノード間の接続リンクに関する情報を収集する機能と、これら情報に基づきトポロジー情報24Aを作成して記憶部24へ保存する機能とを有している。
トポロジー情報特定部25Bは、ネットワーク管理装置10からの経路計算要求で指定された、プロテクション区間の予備経路区間に関する予備経路選択可否情報14Bに応じて、経路計算用トポロジー情報24Bを特定し、記憶部24へ一時保存する機能を有している。具体的には、経路計算要求で予備経路選択可が指定されている場合には、記憶部24の予備経路情報24Cに対応する予備経路区間の経路情報を含むトポロジー情報を、経路計算用トポロジー情報24Bとして特定する。また、経路計算要求で予備経路選択不可が指定されている場合には、予備経路情報24Cに対応する予備経路区間の経路情報を含まないトポロジー情報を、経路計算用トポロジー情報24Bとして特定する。
経路計算部25Cは、通信I/F部21で受信したネットワーク管理装置10からの経路計算要求に応じて、トポロジー情報特定部25Bで特定された経路計算用トポロジー情報24Bに基づき、外部ノード41,42間を結ぶGMPLS網30上の最適経路を算出する機能と、得られた最適経路を算出結果として通信I/F部21からネットワーク管理装置10へ送信する機能とを有している。
予備経路情報管理部25Dは、通信I/F部21で受信したネットワーク管理装置10からの予備経路更新情報に応じて、記憶部24の予備経路情報24Cを更新して保存する機能を有している。
[第2の実施形態の動作]
次に、図7,図8を参照して、本発明の第2の実施形態にかかる経路計算システムの動作について説明する。図7は、本発明の第2の実施形態にかかる経路計算システムの動作を示すシーケンス図である。図8は、経路計算システムの動作を示す説明図である。
以下では、経路計算の開始時点において、図5のリンク情報14Cに示したように、GMPLS網30内にノード31〜34からなるリングトポロジーが存在するものとする。また、図6に示すように、経路計算装置20には、ノード31,34,33を結ぶ予備経路区間を示す予備経路情報24が設定されているものとする。
ネットワーク管理装置10の演算処理部15は、オペレータのプロテクション設定操作が操作入力部12により検出された場合、プロテクション管理部15Aにより、当該プロテクション設定操作で指定された、複数のノードからなるノードグループに対するプロテクションを、記憶部14のプロテクション情報14Aに登録するとともに、プロテクション区間の予備経路区間に関する予備経路選択可否情報14Bを記憶部14へ登録する(ステップ100)。
ここでは、図8に示すGMPLS網30内のノード31〜38のうち、図4のプロテクション情報14Aに示したように、ノード31〜34のノードグループ「田町」に対してプロテクションが設定されたものとし、他のノード35〜38のノードグループ「玉川」に対してプロテクションは設定されていないものとする。また、プロテクション区間の予備経路区間に関する予備経路選択可否情報14Bについては、予備経路選択不可と設定されたものとする。
ノード31は、GMPLS網30を介して外部ノード41,42間でデータ通信を開始する際、ネットワーク管理装置10に対して経路設定要求を送信する。
ネットワーク管理装置10の演算処理部15は、通信I/F部11で受信したノード31からの経路設定要求に応じて、経路計算制御部15Bにより、外部ノード41,42間を結ぶGMPLS網30上の最適経路を計算する処理を開始する。
経路計算制御部15Bは、まず、ノード31から通知された経路設定要求から、計算対象となる経路の両端に位置する外部ノード41,42や、当該経路で必要となる帯域などの計算条件を抽出するとともに、オペレータ操作に応じて記憶部14に設定されているプロテクション区間の予備経路区間に関する予備経路選択不可を読み出して、経路計算要求のためのパラメータを生成する(ステップ101)。
次に、経路計算制御部15Bは、このパラメータを含む経路計算要求を通信I/F部11から経路計算装置20へ送信する。
一方、経路計算装置20の演算処理部25は、トポロジー情報作成部25Aにより、間欠的にGMPLS網30のトポロジー情報24Aを作成して記憶部24に保存する(ステップ200)。
経路計算装置20の演算処理部25は、通信I/F部21によりネットワーク管理装置10からの経路計算要求を受信した場合、トポロジー情報特定部25Bにより、記憶部24からトポロジー情報24Aを読み出して、経路計算用トポロジー情報24Bとして記憶部24へ一時保存し(ステップ201)、当該経路計算要求に含まれているパラメータの予備経路選択可否情報14Bを確認する(ステップ202)。
ここで、予備経路選択可否情報14Bが選択可の場合(ステップ203:NO)、トポロジー情報特定部25Bは、記憶部24から予備経路情報24Cを読み出し、この予備経路情報24Cに対応する予備経路区間の経路情報を、経路計算用トポロジー情報24Bから削除し(ステップ204)、次のステップ205へ移行する。図8の例では、ノード31,34,33を結ぶ予備経路区間61が経路計算用トポロジー情報24Bから削除されることになる。
一方、予備経路選択可否情報14Bが選択不可の場合(ステップ203:YES)、ステップ204をスキップして、ステップ205へ移行する。
これにより、ネットワーク管理装置10からの経路計算要求で予備経路選択可が指定されている場合には、記憶部24の予備経路情報24Cに対応する区間を含むトポロジー情報が、経路計算用トポロジー情報24Bとして特定される。また、経路計算要求で予備経路選択不可が指定されている場合には、予備経路情報24Cに対応する区間を含まないトポロジー情報が、経路計算用トポロジー情報24Bとして特定される。これにより、図8の例では、ノード31,32,33,35を順に結ぶ経路と、ノード35とノード36,37,38とを個別に結ぶ経路とからなる経路選択用トポロジー情報が特定される。
次に、経路計算装置20の演算処理部25は、経路計算部25Cにより、経路計算要求に含まれているパラメータと、記憶部24に一時保存されている経路計算用トポロジー情報24Bとに基づいて、最適経路を計算する(ステップ205)。なお、具体的な経路計算手法については、公知の経路計算手法を用いればよく、ここでの詳細な説明は省略する。図8の例では、ノード31,34,33を結ぶ予備経路区間61を含まない、ノード31,32,33,35,38を順に結ぶ経路が最適経路60として求められている。
この後、経路計算部25Cは、得られた最適経路を示す情報を含む計算結果を、通信I/F部21からネットワーク管理装置10へ送信する(ステップ206)。
ネットワーク管理装置10の演算処理部15は、通信I/F部21により経路計算装置20からの計算結果を受信した場合、経路計算制御部15Bにより、記憶部14からプロテクション情報14Aを読み出し(ステップ110)、計算結果に含まれる最適経路のうちからプロテクション区間を判別する(ステップ111)。そして、判別したプロテクション区間の予備経路区間をプロテクション情報14Aから特定し(ステップ112)、当該予備経路区間を示す予備経路情報を通信I/F部11から経路計算装置20へ送信する(ステップ113)。
これにより、次の経路計算をネットワーク管理装置10から経路計算装置20へ要求するときに、SLAを使用するしないを計算条件とし、SLAを使用しない場合はその予備経路区間情報をもとに、指定された制約条件を満たす最適経路を計算するCSPFの計算対象からはすずだけで、SLA区間を通らない経路が計算結果として得られるようになる。
この後、ネットワーク管理装置10の演算処理部15は、経路計算制御部15Bにより、当該計算結果に基づいて当該最適経路を構成するGMPLS網30内の各ノードを制御し、図8に示すような、外部ノード41,42を結ぶ最適経路60をGMPLS網30に設定する。
一方、経路計算装置20の演算処理部25は、通信I/F部21によりネットワーク管理装置10からの予備経路情報に基づいて、記憶部24の予備経路情報24Cを更新して保存する(ステップ210)。
これにより、経路計算システムによる一連の経路計算動作が終了する。
[第2の実施形態の効果]
このように、経路計算装置において、予備経路区間を含むトポロジー情報を予め記憶しておき、当該トポロジー情報から予備経路情報に対応する区間を削除することにより、予備経路情報に対応する区間を含まないトポロジー情報を作成するようにしたので、予備経路選択可否情報に応じた経路計算用トポロジー情報を容易に作成することが可能となる。
本実施形態では、トポロジー情報特定部において、予備経路区間を含むトポロジー情報から予備経路情報に対応する予備経路区間の経路情報を削除することにより、予備経路選択不可の場合の経路計算用トポロジー情報を作成する場合を例として説明したが、これに限定されるものではない。
例えば、予備経路区間を含まないトポロジー情報を予め記憶部24で記憶しておき、トポロジー情報特定部25Bにより、当該トポロジー情報に対して予備経路情報に対応する予備経路区間の経路情報を追加することにより、予備経路情報に対応する区間を含むトポロジー情報を作成するようにしてもよい。
あるいは、予備経路情報に対応する区間を含むトポロジー情報および当該区間を含まないトポロジー情報の両方を予め記憶部24で記憶しておき、トポロジー情報特定部25Bにより、経路計算要求で指定された予備経路選択可否情報に応じていずれか一方を選択することにより、経路計算用トポロジー情報24Bを特定するようにしてもよい。
[実施形態の拡張]
以上の各実施形態では、GMPLS網30が、図1に示すような、プロテクション区間からなるリングトポロジーと、ノンプロテクション区間からなるリニアトポロジーとから構成される場合を例として説明したが、他の構成であっても前述と同様に各実施形態を適用でき、同様の作用効果が得られる。
また、以上の各実施形態では、ネットワーク管理装置10と経路計算装置20とが別個の装置から実現されている場合を例として説明したが、例えばネットワーク管理装置10内に経路計算装置20に対応する機能部を実装するなど、同一の装置でネットワーク管理装置10と経路計算装置20を実現してもよい。
また、以上の各実施形態では、経路計算要求において、GMPLS網30に設定されているすべての予備経路区間に関する予備経路選択可否情報14Bを一括して指定する場合を例として説明したが、各予備経路区間に関する予備経路選択可否情報14Bを個別に指定するようにしてもよい。この場合、ネットワーク管理装置10の経路計算制御部15Bにおいて、経路計算装置20の予備経路情報管理部25Dから予備経路情報24Cを取得して記憶部14へ保存しておき、経路計算要求の際、この予備経路情報24Cで用いている予備経路区間IDと当該予備経路区間に関する予備経路選択可否情報とを組として指定すればよい。また経路計算装置20のトポロジー情報特定部25Bにおいて、経路計算要求で指定された予備経路区間IDと予備経路選択可否情報との組に基づいて、経路計算用トポロジー情報に対する各予備経路区間の取捨選択を行えばよい。
本発明の第1の実施形態にかかる経路計算システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態にかかる経路計算システムで用いられるネットワーク管理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態にかかる経路計算システムで用いられる経路計算装置の構成を示すブロック図である。 プロテクション情報の構成例である。 リング情報の構成例である。 予備経路情報の構成例である。 本発明の第2の実施形態にかかる経路計算システムの動作を示すシーケンス図である。 経路計算システムの動作を示す説明図である。
符号の説明
1…経路計算システム、10…ネットワーク管理装置、11…通信I/F部、12…操作入力部、13…画面表示部、14…記憶部、14A…プロテクション情報、14B…予備経路選択可否情報、14C…リング情報、14P…プログラム、15…演算処理部、15A…プロテクション管理部、15B…経路計算制御部、20…経路計算装置、21…通信I/F部、24…記憶部、24A…トポロジー情報、24B…経路計算用トポロジー情報、24C…予備経路情報、24P…プログラム、25…演算処理部、25A…トポロジー情報作成部、25B…トポロジー情報特定部、25C…経路計算部、25D…予備経路情報管理部、31〜38…ノード、41,42…外部ノード、51〜53…通信回線、61…最適経路、62…予備経路区間。

Claims (7)

  1. GMPLS(Generalized Multi-Protocol Label Switching)網内の各ノードで構成する通信経路を制御するネットワーク管理装置と、
    このネットワーク管理装置からの経路計算要求に応じて、前記GMPLS網のネットワーク構成を示すトポロジー情報に基づき、前記GMPLS網に接続された2つの外部ノード間を結ぶ前記GMPLS網上の最適経路を計算し、その計算結果を前記ネットワーク管理装置へ送信する経路計算装置と
    を備え、
    前記ネットワーク管理装置は、前記GMPLS網に予め設定されているプロテクション区間の予備経路区間に関する予備経路選択可否を指定した経路計算要求を送信し、
    前記経路計算装置は、前記経路計算要求で指定された前記予備経路選択可否に基づき最適経路を計算する
    ことを特徴とする経路計算システム。
  2. 請求項1に記載の経路計算システムにおいて、
    前記経路計算装置は、前記経路計算要求で予備経路選択可が指定されている場合には、前記予備経路情報に対応する区間を含むトポロジー情報に基づき最適経路を計算し、前記経路計算要求で予備経路選択不可が指定されている場合には、前記予備経路情報に対応する区間を含まないトポロジー情報に基づき最適経路を計算する
    ことを特徴とする経路計算システム。
  3. 請求項2に記載の経路計算システムにおいて、
    前記経路計算装置は、前記予備経路区間を含むトポロジー情報を予め記憶しておき、当該トポロジー情報から前記予備経路情報に対応する区間を削除することにより、前記予備経路情報に対応する区間を含まないトポロジー情報を作成することを特徴とする経路計算システム。
  4. 請求項2に記載の経路計算システムにおいて、
    前記経路計算装置は、前記予備経路区間を含まないトポロジー情報を予め記憶しておき、当該トポロジー情報に対して前記予備経路情報に対応する区間を追加することにより、前記予備経路情報に対応する区間を含むトポロジー情報を作成することを特徴とする経路計算システム。
  5. 請求項1に記載の経路計算システムにおいて、
    前記経路計算装置は、前記予備経路情報に対応する区間を含むトポロジー情報と当該区間を含まないトポロジー情報とを予め記憶しておき、前記経路計算要求で指定された予備経路選択可否に応じて選択したいずれか一方のトポロジー情報を用いて最適経路を計算することを特徴とする経路計算システム。
  6. 請求項1〜5のうちのいずれか1つの請求項に記載の経路計算システムにおいて、
    前記ネットワーク管理装置は、前記経路計算装置から通知された計算結果の経路のうちプロテクション区間に属する区間を判定し、当該区間の予備経路区間を示す予備経路更新情報を前記経路計算装置へ送信し、
    前記経路計算装置は、前記ネットワーク管理装置から通知された予備経路更新情報に基づいて、予め記憶している予備経路情報を更新する
    ことを特徴とする経路計算システム。
  7. 請求項1〜6のうちのいずれか1つの請求項に記載の経路計算システムにおいて、
    前記予備経路選択可否は、前記GMPLS網に適用されているBLSR(Bidirectional Line-Switched Ring)方式におけるリングトポロジーのリングプロテクションに関するSLA(Standby Line Access)の使用有無、またはリニアトポロジーのラインプロテクションに関するSLAの使用有無からなることを特徴とする経路計算システム。
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