JP2009209585A - 既存建物の耐震補強方法および耐震補強構造 - Google Patents

既存建物の耐震補強方法および耐震補強構造 Download PDF

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Abstract

【課題】共同廊下、ベランダ、バルコニー等に利用する跳ね出しスラブを有する既存建物について、既存建物の耐震性能を向上させることはもとより、前記跳ね出しスラブを増築したに等しい効果を奏する、既存建物の耐震補強方法および耐震補強構造を提供する。
【解決手段】先端に立ち上がり部11aを有する跳ね出しスラブ11を備えた既存建物10の外側に、別異に構築した補強用柱梁架構1を緊結する既存建物の耐震補強方法であって、前記補強用柱梁架構1は、各柱2及び梁3を、前記既存建物10の外周部の各柱12及び梁13に対応する配置で構築すると共に、前記補強用柱梁架構1の梁3を、前記既存建物10の跳ね出しスラブ11と緊結し、前記跳ね出しスラブ11の立ち上がり部11aを撤去して、前記補強用柱梁架構1の架構面内に立ち上がり部4を新設する。
【選択図】図5

Description

この発明は、既存建物の外側に、剛性や耐力が高い補強用柱梁架構を別異に構築し、既存建物と補強用柱梁架構とを緊結してなる外付けタイプの既存建物の耐震補強方法および耐震補強構造の技術分野に属し、更に云えば、既存建物を耐震補強することはもとより、共同廊下、ベランダ、バルコニー等に利用する跳ね出しスラブを増築したに等しい効果を奏する既存建物の耐震補強方法および耐震補強構造に関する。
既存建物の耐震補強技術について、近年、既存建物の外側に、剛性や耐力が高い補強用柱梁架構を別異に構築し、既存建物と補強用柱梁架構とを緊結してなる外付けタイプの耐震補強技術(所謂外殻フレーム工法)が種々開示されている(例えば、特許文献1〜4を参照)。
この外付けタイプの耐震補強技術は、従来の既存建物の柱や梁のサイズを大きくしたり、壁を増設する補強と比して、室外で施工できるので、居住空間が狭くなることもなく、居ながらにして既存建物を耐震補強できるメリットがある(例えば、本出願人が先に出願した前記特許文献1の段落[0002]、[0003]、及び[0013]等を参照)。
特開平9−203217号公報 特開平11−62264号公報 特開2004−169504号公報 特開2005−290774号公報
上記したように、外付けタイプの耐震補強技術は、従来の既存建物の構成部材(特には柱、梁、壁)を補強する技術と比して、種々の利点があり、非常に有益ではある。
しかしながら、外付けタイプの耐震補強技術は、建物の耐震性能を向上させる以外に特にメリットがなく、所有者や居住者に既存建物を耐震補強する動機付けに欠け、躊躇するケースが少なくない。この点は、従来の既存建物の柱や梁のサイズを大きくしたり、壁を増設する補強にも同様のことが云える。
本発明の目的は、このような経験的事実を踏まえ、共同廊下、ベランダ、バルコニー等に利用する跳ね出しスラブを有する既存建物について、既存建物の耐震性能を向上させることはもとより、前記跳ね出しスラブを増築したに等しい効果を奏することにより、所有者や居住者に既存建物を耐震補強する動機付けとなり、今後の需要増大を期待できる、既存建物の耐震補強方法および耐震補強構造を提供することである。
上記背景技術の課題を解決するための手段として、請求項1に記載した発明に係る既存建物の耐震補強方法は、先端に立ち上がり部を有する跳ね出しスラブを備えた既存建物の外側に、別異に構築した補強用柱梁架構を緊結する既存建物の耐震補強方法であって、
前記補強用柱梁架構は、各柱及び梁を、前記既存建物の外周部の各柱及び梁に対応する配置で構築すると共に、前記補強用柱梁架構の梁を、前記既存建物の跳ね出しスラブと緊結すること、
前記跳ね出しスラブの立ち上がり部を撤去して、前記補強用柱梁架構の架構面内に立ち上がり部を新設することを特徴とする。
請求項2に記載した発明に係る既存建物の耐震補強方法は、先端に立ち上がり部を有する跳ね出しスラブを備えた既存建物の外側に、別異に構築した補強用柱梁架構を緊結する既存建物の耐震補強方法であって、
前記補強用柱梁架構は、各柱及び梁を、前記既存建物の外周部の各柱及び梁に対応する配置で、且つ前記補強用柱梁架構の架構面内に立ち上がり部を新設して構築すると共に、前記補強用柱梁架構の梁を、前記既存建物の跳ね出しスラブと緊結すること、
前記跳ね出しスラブの立ち上がり部を撤去することを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、請求項1又は2に記載した発明に係る既存建物の耐震補強方法において、前記補強用柱梁架構の梁は、その上面を前記既存建物の跳ね出しスラブの先端部の上面とほぼ等しい高さに揃えて当該跳ね出しスラブと緊結することを特徴とする。
請求項4に記載した発明に係る既存建物の耐震補強構造は、先端に立ち上がり部を有する跳ね出しスラブを備えた既存建物の外側に、別異に構築した補強用柱梁架構を緊結して成る既存建物の耐震補強構造であって、
前記補強用柱梁架構は、各柱及び梁が、前記既存建物の外周部の各柱及び梁に対応する配置で構築されていると共に、前記補強用柱梁架構の架構面内に立ち上がり部が新設されていること、
前記補強用柱梁架構の梁は、前記既存建物の跳ね出しスラブと緊結されていること、
前記跳ね出しスラブの立ち上がり部が撤去されていることを特徴とする。
請求項5に記載した発明は、請求項4に記載した発明に係る既存建物の耐震補強構造において、前記補強用柱梁架構の面内に新設した立ち上がり部は、跳ね出しスラブの立ち上がり部を移設したものであることを特徴とする。
請求項1〜3に記載した既存建物の耐震補強方法、及び請求項4と請求項5に記載した既存建物の耐震補強構造によれば、既存建物が有する立ち上がり部を撤去し、補強用柱梁架構側に立ち上がり部を新設(移設の場合を含む)して実施するので、既存建物の耐震性能を向上させることはもとより、既存建物の跳ね出しスラブを増築したに等しい効果を奏する。よって、所有者や居住者に既存建物を耐震補強する動機付けとなり、今後の需要増大を期待できる。
前記立ち上がり部を、既存の立ち上がり部を移設して実施すると(請求項5記載の発明)、その分廃棄物を削減できるので経済性、及び環境性に優れている。
本発明に係る既存建物の耐震補強方法は、図1に示したように、既存建物10と、既存建物10の外側に別異に構築した補強用柱梁架構1とを緊結する外付けタイプの耐震補強方法である。
前記既存建物10の形態は種々あるが、本発明は、手摺り等の立ち上がり部11aを先端に有する跳ね出しスラブ11を備えた既存建物10に好適に実施される。前記跳ね出しスラブ11は、共同廊下、ベランダ、バルコニー等に利用される床スラブを指す。
この既存建物の耐震補強方法は、前記既存建物10と前記補強用柱梁架構1とを緊結する耐震補強方法であり、先ず、前記補強用柱梁架構1は、各柱2及び梁3を、前記既存建物10の外周部の各柱12及び梁13に対応(図示例では相対峙)する配置で構築すると共に(図2と図3を対比して参照)、前記補強用柱梁架構1の梁3を、図4に例示したように、前記既存建物10の跳ね出しスラブ11と緊結する。
次に、図5に示したように、前記跳ね出しスラブ11の立ち上がり部11aを撤去し、前記補強用柱梁架構1の架構面内に立ち上がり部4を設ける手順で行う(請求項1記載の発明)。
図示例に係る既存建物10は地上5階建ての集合住宅を想定しており、図1について、右側部分の跳ね出しスラブ11はベランダ、或いはバルコニーに供され、左側部分の跳ね出しスラブ11は共同廊下に供されている。なお、本発明で実施可能な既存建物10の形態は図示例に限定されるものではなく、地下構造を有する既存建物、或いは高層のビル等の既存建物にも好適に実施できる。要するに、本発明は、手摺り等の立ち上がり部11aを有する跳ね出しスラブ11を備えた既存建物10であれば好適に実施できるのである。ちなみに、図1中の符号14はパラペットを示している。
前記補強用柱梁架構1は、図1に示したように、その基礎5を、既存建物10の基礎15と独立した形態で構築して実施しているが、勿論これに限定されない。既存建物10の跳ね出しスラブ11の奥行き寸法、或いは既存建物の基礎15の形状に応じて当該基礎15を増設するような形態で構築して実施することもできる。
前記基礎5から鉛直方向に立ち上がる補強用柱梁架構1の地上部の構成は、多数の柱2と梁3とを互いに連結して平面状に構築し、当該柱2及び梁3を、既存建物10の外周部の各柱12及び梁13に対応する位置にそれぞれ配置する。
具体的には、前記補強用柱梁架構1を構成する各柱2及び各梁3を、既存建物10の外周部を形成する各柱12及び各梁13と相対峙する配置、即ち、補強用柱梁架構1の前記各柱2の幅を、これに対応する既存建物10の前記各柱12の幅にほぼ一致させ、前記各梁3の成を、これに対応する既存建物10の前記各梁13の成とスラブ厚さとの和にほぼ一致させた配置で実施している(図2と図3とを対比して参照)。
なお、前記柱2及び梁3(特には柱2)のサイズは勿論これに限定されるものではなく、構造設計や日照権等の建築基準法を十分に勘案して適宜設計変更される。
また、本実施例に係る補強用柱梁架構1を構成する柱2及び梁3は、鉄筋コンクリート造(RC造)で実施しているが、鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)、或いは鉄骨造(S造)でももちろん実施可能である。要するに、前記補強用柱梁架構1は、構造設計に応じて要求される剛性および耐力を有する構造であればよく、特に架構形式は問わない。
上記構成の補強用柱梁架構1は、既存建物10の跳ね出しスラブ11を設けている側に相対峙する配置で構築し、当該架構1を構成する各梁3…を、前記既存建物10の跳ね出しスラブ11と緊結することにより当該既存建物10と一体化して実施している。
具体的に、前記補強用柱梁架構1の梁3は、図4に示したように、その上面が前記既存建物10の跳ね出しスラブ11の先端部(排水溝16を除く)の上面とほぼ等しい高さに揃えて当該跳ね出しスラブ11へ当接し、緊結して実施している(請求項3記載の発明)。
前記梁3を前記跳ね出しスラブ11に緊結する手段は種々あるが、本実施例では、一例として、前記跳ね出しスラブ11を打ち増しした連結スラブ6と連結する手法で実施している。ちなみに、前記既存建物10の跳ね出しスラブ11及び(又は)梁13には接着系のアンカー7が埋設され、連結スラブ6のスラブ筋8と連結され、前記アンカー7を介して、前記跳ね出しスラブ11及び(又は)梁13と、前記梁3とを緊結して一体化している。
なお、本実施例では、前記補強用柱梁架構1と前記既存建物10とを、同補強用柱梁架構1の梁3と、既存建物10の跳ね出しスラブ11と緊結することにより一体化しているが、これに加えて、構造設計等に応じ、同補強用柱梁架構1の柱2と既存建物10の柱12とを、新設した壁等を介して一体化して実施することもできる。
かくして、前記補強用柱梁架構1と既存建物10とを一体化する作業を行った後、図5に示したように、前記既存建物10の跳ね出しスラブ11に備えた立ち上がり部11aを撤去する作業を行い、続いて前記補強用柱梁架構10の架構面内(好ましくは、梁3の奥端部)に立ち上がり部4を新設して、耐震補強作業を終了するのである(以上、請求項1記載の発明)。
なお、図5については図示の便宜上、前記柱1の記載を省略している。また、新設する立ち上がり部4の形態は格別新規でなく、従来一般のコンクリート製で実施できるし、柵状のステンレス製でも実施できる。さらに、前記立ち上がり部4の両端部は、隣接する柱2、2に直接連結して実施することもできるし、若干の隙間をあけて実施することもできる。前記立ち上がり部4の高さ寸法等も特に制限はない。
ちなみに、本発明に係る既存建物の耐震補強方法の施工手順はこれに限定されるものではなく、先ず、前記補強用柱梁架構1の構築作業に連動して当該柱梁架構1の架構面内に前記立ち上がり部4を新設し、しかる後、既存建物10側の既存の立ち上がり部11aを撤去する手順で実施してもよい(請求項2記載の発明)。
かくして、上記した耐震補強方法により構築した既存建物の耐震補強構造は、先端に手摺り等の立ち上がり部11aを有する跳ね出しスラブ11を備えた既存建物10の外側に、別異に構築した補強用柱梁架構1を緊結して成る構造であり、前記補強用柱梁架構1は、その各柱2及び梁3が、前記既存建物10の外周部の各柱12及び梁13に対応する配置で構築されていると共に、前記補強用柱梁架構1の架構面内に立ち上がり部4が新設されている。前記補強用柱梁架構1の梁3は、前記既存建物10の跳ね出しスラブ11と緊結されている。また、前記既存建物10の跳ね出しスラブ11に備えた立ち上がり部11aは撤去されている(請求項4記載の発明)。
また、前記請求項1に係る耐震補強方法によると、前記補強用柱梁架構1の面内に新設する立ち上がり部4は、既存建物10の跳ね出しスラブ11に備えた立ち上がり部11aを移設(援用)して実施することもできる(請求項5記載の発明)。
したがって、上記説明した既存建物の耐震補強方法および耐震補強構造によれば、既存建物10の既存の立ち上がり部11aを撤去し、補強用柱梁架構1側に立ち上がり部4を新設(移設の場合を含む)して実施するので、既存建物10の耐震性能を向上させることはもとより、既存建物10の跳ね出しスラブ11を増築したに等しい効果を奏する。よって、所有者や居住者に既存建物10を耐震補強する動機付けとなり、今後の需要増大を期待できる。また、前記立ち上がり部4を、既存の立ち上がり部11aを移設して実施すると、その分廃棄物を削減できるので経済性、及び環境性に優れている。
以上に実施形態を図面に基づいて説明したが、本発明は、図示例の実施形態の限りではなく、その技術的思想を逸脱しない範囲において、当業者が通常に行う設計変更、応用のバリエーションの範囲を含むことを念のために言及する。
例えば、連結スラブ6の形態は、図6に示したように、跳ね出しスラブ11の先端部分にのみ設けて実施することもできる。
既存建物の外側に補強用柱梁架構を緊結して一体化した状態を概略的に示した立断面図である。 本発明を適用する既存建物の柱梁架構の構成を概略的に示した正面図である。 図2で示した既存建物の柱梁架構に対応して補強用柱梁架構を構築した状態を概略的に示した正面図である。 図1のX部を拡大して示した立面図である。 本発明に係る既存建物の耐震補強方法を示した立面図である。 本発明に係る既存建物の耐震補強方法のバリエーションを示した立面図である。
符号の説明
1 補強用柱梁架構
2 柱
3 梁
4 立ち上がり部(新設)
5 基礎
6 連結スラブ
7 アンカー
8 スラブ筋
10 既存建物
11 跳ね出しスラブ
11a 立ち上がり部(既存)
12 柱(既存)
13 梁(既存)
14 パラペット
15 基礎
16 排水溝

Claims (5)

  1. 先端に立ち上がり部を有する跳ね出しスラブを備えた既存建物の外側に、別異に構築した補強用柱梁架構を緊結する既存建物の耐震補強方法であって、
    前記補強用柱梁架構は、各柱及び梁を、前記既存建物の外周部の各柱及び梁に対応する配置で構築すると共に、前記補強用柱梁架構の梁を、前記既存建物の跳ね出しスラブと緊結すること、
    前記跳ね出しスラブの立ち上がり部を撤去して、前記補強用柱梁架構の架構面内に立ち上がり部を新設することを特徴とする、既存建物の耐震補強方法。
  2. 先端に立ち上がり部を有する跳ね出しスラブを備えた既存建物の外側に、別異に構築した補強用柱梁架構を緊結する既存建物の耐震補強方法であって、
    前記補強用柱梁架構は、各柱及び梁を、前記既存建物の外周部の各柱及び梁に対応する配置で、且つ前記補強用柱梁架構の架構面内に立ち上がり部を新設して構築すると共に、前記補強用柱梁架構の梁を、前記既存建物の跳ね出しスラブと緊結すること、
    前記跳ね出しスラブの立ち上がり部を撤去することを特徴とする、既存建物の耐震補強方法。
  3. 前記補強用柱梁架構の梁は、その上面を前記既存建物の跳ね出しスラブの先端部の上面とほぼ等しい高さに揃えて当該跳ね出しスラブと緊結することを特徴とする、請求項1又は2に記載した既存建物の耐震補強方法。
  4. 先端に立ち上がり部を有する跳ね出しスラブを備えた既存建物の外側に、別異に構築した補強用柱梁架構を緊結して成る既存建物の耐震補強構造であって、
    前記補強用柱梁架構は、各柱及び梁が、前記既存建物の外周部の各柱及び梁に対応する配置で構築されていると共に、前記補強用柱梁架構の架構面内に立ち上がり部が新設されていること、
    前記補強用柱梁架構の梁は、前記既存建物の跳ね出しスラブと緊結されていること、
    前記跳ね出しスラブの立ち上がり部が撤去されていることを特徴とする、既存建物の耐震補強構造。
  5. 前記補強用柱梁架構の架構面内に新設した立ち上がり部は、跳ね出しスラブの立ち上がり部を移設したものであることを特徴とする、請求項4に記載した既存建物の耐震補強構造。
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